JP7483772B2 - 電力制御装置、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
(1)交流電圧を供給されて発熱するヒータと、前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、前記トライアックに電流を供給する供給手段と、制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、前記制御手段は、第1の半波において、前記ゼロクロス点を基準として第1制御信号を出力し、前記第1制御信号とはタイミングの異なる第1の位相で第2制御信号を出力し、第2の半波において、前記ゼロクロス点を基準として第3制御信号を出力し、前記第3制御信号とはタイミングの異なる第2の位相で第4制御信号を出力し、前記第1の位相と前記第2の位相は異なることを特徴とする電力制御装置。
(2)交流電圧を供給されて発熱するヒータと、前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、前記トライアックに電流を供給する供給手段と、制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、前記制御手段は、前記制御周期内の複数の半波毎に、当該複数の半波内で出力される前記制御信号の出力回数を変化させることを特徴とする電力制御装置。
(3)交流電圧を供給されて発熱するヒータと、前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、前記トライアックに電流を供給する供給手段と、制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、前記制御手段は、第1の半波において、前記制御信号を第1の回数出力し、第2の半波において、前記制御信号を第2の回数出力し、前記制御信号を複数回出力する半波では、前記ゼロクロス点を基準として第1制御信号を出力し、前記第1制御信号とはタイミングの異なる第1の位相で第2制御信号を出力する半波と、前記ゼロクロス点を基準として第3制御信号を出力し、前記第3制御信号とはタイミングの異なる第2の位相で第4制御信号を出力する半波とを含み、前記第1の回数と前記第2の回数は異なり、前記第1の位相と前記第2の位相は異なることを特徴とする電力制御装置。
(4)交流電圧を供給されて発熱するヒータと、前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、前記トライアックに電流を供給する供給手段と、制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックを制御する電力制御装置であって、前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、第1の半波において、前記ゼロクロス検知手段により1つのゼロクロス点が検知された場合、前記第1の半波以降の第2の半波において、1つの制御信号が出力され、前記第1の半波において、前記ゼロクロス検知手段により複数のゼロクロス点が検知された場合、前記第2の半波において、複数の制御信号が出力されることを特徴とする電力制御装置。
(5)記録材上の未定着のトナー像を定着させる定着装置であって、前記(1)から前記(4)のいずれか1つに記載の電力制御装置と、前記ヒータにより加熱されるフィルムと、前記フィルムとともにニップ部を形成する加圧ローラと、を備え、前記ヒータは前記フィルムの内部空間に配置されており、前記ヒータと前記加圧ローラとにより前記フィルムを挟持しており、記録材上のトナー像は、前記ニップ部で前記フィルムを介して加熱されることを特徴とする定着装置。
(6)記録材にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記(5)に記載の定着装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
図1は、実施例1の定着装置を搭載した画像形成装置である、インライン方式のカラー画像形成装置の構成を示す断面図である。図1を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置の構成を説明する。なお、第1ステーションをイエロー(Y)色のトナー画像形成用のステーション、第2ステーションをマゼンタ(M)色のトナー画像形成用のステーションとしている。また、第3ステーションをシアン(C)色のトナー画像形成用のステーション、第4ステーションをブラック(K)色のトナー画像形成用のステーションとしている。
図2は、画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図であり、図2を参照しながら画像形成装置の印刷動作について説明する。ホストコンピュータであるPC90は、画像形成装置の内部にあるビデオコントローラ91に対して、印刷画像の画像データや印刷情報を含んだ印刷指令を送信する。
図3は、実施例1の電力制御部97の全体概略図である。電力制御装置である電力制御部97は、ゼロクロス回路部971と駆動回路部972から構成される。ゼロクロス回路部971は交流電源100に接続されている。ゼロクロス回路部971は、フォトカプラ103、抵抗101、104、105、107、トランジスタ106、ツェナーダイオード108、定着温度センサ59を有している。直流電圧Vcc1は、直流電圧源(不図示)により生成された電圧である。直流電圧Vcc1はCPU94に供給されている。駆動回路部972は、ヒータ54、トライアック56、電解コンデンサ111、抵抗112、114、117、119、120、121、トランジスタ113、118、フォトカプラ116、ツェナーダイオード108、ダイオード110を有している。電解コンデンサ(以下、単にコンデンサという)111はトライアック56にゲート電流Igを供給する電源である。コンデンサ111は、切替素子であるトライアック56の制御端子に電流を供給する供給手段として機能する。コンデンサ111は、トライアック56の制御端子に電流が供給されているときは電荷が放電され、トライアック56の制御端子への電流の供給が遮断されているときは電荷が充電される。
図3のゼロクロス検知手段であるゼロクロス回路部971について説明する。ゼロクロス回路部971は、交流電圧のゼロクロス点を検知する。実施例1では、ゼロクロス回路部971は、交流電圧の一方の極性の半波を検知する。フォトカプラ103は、抵抗101を介して、交流電源100の一極と接続される。具体的には、抵抗101は、一端が交流電源100のL側に接続されている。抵抗101は、他端がフォトカプラ103のフォトダイオード103dのアノード端子に接続されている。交流電源100のL極側から電力が供給され、一定値以上の電圧になると、抵抗101を介してフォトカプラ103のフォトダイオード103dに電流が流れて発光する。フォトカプラ103のフォトダイオード103dが発光すると、次のように電流が流れる。すなわち、抵抗を介して接続された直流電圧Vcc1から、フォトカプラ103のフォトトランジスタ103tのコレクタ・エミッタ間、抵抗105、抵抗107からグランド(以下、GNDとする)へと電流が流れる。また、このとき、フォトカプラ103のフォトトランジスタ103tに流れた電流は、抵抗105を介して、トランジスタ106のベース端子へと流れる。トランジスタ106のベース端子に電流が流れると、直流電圧Vcc1から抵抗104、トランジスタ106のコレクタ・エミッタへと電流が流れる。そして、抵抗104とトランジスタ106のコレクタ端子との間の電位がCPU94に信号(以下、ZEROX信号という)として入力される。このとき、ZEROX信号は、ハイレベル(Vcc1電位)からローレベルへと遷移する。
次に、駆動回路部972について説明する。駆動手段である駆動回路部972は、トライアック56のゲートに接続され、ゲートに電流を供給しトライアック56を導通状態にする、又は、ゲートへの電流の供給を遮断しトライアック56を非導通状態にする。制御手段であるCPU94は、駆動回路部972を駆動する制御信号を出力して駆動回路部972を制御する。CPU94は、交流電圧の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、駆動信号を駆動回路部972に出力し、ヒータ54に供給する電力を制御する。以下、駆動信号をFSRD信号という。CPU94はゼロクロス回路部971から出力されたZEROX信号に基づいて、FSRD信号を出力するタイミングを決定し、FSRD信号をローレベル状態からハイレベル状態に変化させる。CPU94はFSRD信号をトランジスタ118のベース端子に出力している。FSRD信号がローレベルからハイレベルに変化すると、抵抗119を介して、トランジスタ118のベース-エミッタ間に電流が流れる。トランジスタ118のベース-エミッタ間に電流が流れると、抵抗117を介して接続された直流電圧Vcc1から、フォトカプラ116のフォトダイオード116dとトランジスタ118のコレクタ-エミッタ間に電流が流れる。これにより、フォトカプラ116のフォトダイオード116dが発光する。
(充電動作)
コンデンサ111への充電動作について説明する。交流電源100のL極側から電力が供給されると、コンデンサ111、抵抗120、ダイオード110を経由した経路で流れる充電電流Icによって、コンデンサ111に電荷が充電される。コンデンサ111の両端にかかる上限電圧は、ツェナーダイオード108のツェナー電圧によって制限される。交流電源100のN極側から電力が供給された場合は、ダイオード110の極性によって電流の向きが制限され、コンデンサ111の充電電流Icは流れない。
次に放電動作について説明する。交流電源100のL極側及びN極側のどちら一方から電力を供給された場合でも、CPU94がFSRD信号をハイレベル/ローレベルに遷移させる動作に応じて、コンデンサ111は電荷を放電し、トライアック56のT1-ゲート間にゲート電流Igを流す。つまり、交流電源100のL極側から電力が供給されたときに、トライアック56をオンする場合は、コンデンサ111は、交流電源100から充電されつつ、トライアック56のゲート電流Igを流すために電荷を放電する。交流電源100のN極側から電力を供給されたときに、トライアック56をオンする場合は、トライアック56のゲート電流Igを流すため、電荷が放電だけされる。
定着温度センサ59とCPU94の動作について説明する。定着温度センサ59は例えばNTCサーミスタであり、低温で抵抗値が高く、高温で抵抗値が低くなる特性を持つ。なお、定着温度センサ59の特性が逆であってもよい。定着温度センサ59は、ヒータ54に接触しており、ヒータ54表面の温度に応じて抵抗特性が変化する。定着温度センサ59は、一端が抵抗121を介して直流電圧Vcc1に接続され、他端がGNDに接続される。CPU94には、抵抗121と定着温度センサ59によって直流電圧Vcc1が分圧された信号(以下、Th信号という)が接続される。Th信号は、ヒータ54の温度に応じて定着温度センサ59の抵抗値が変化するのに応じて変化する電圧値となる信号である。CPU94は、ヒータ54の温度に応じて変化したTh信号と、予め定めた目標温度値とに基づいて、後述する電力制御テーブルからヒータ54に入力する電力制御パターンを選定する。CPU94は、電力制御パターンと、ゼロクロス信号から算出したタイミングとに基づいて、FSRD信号を出力して、交流電源100からヒータ54への電力供給を行う。
図4は、CPU94に入力されたZEROX信号と、CPU94内部で補正されたZEROX信号(以下、補正後のZEROX信号という)の関係を示したタイミングチャートである。図4(i)は、交流電源100の交流電圧の波形を示す。なお、L極からN極に電力が供給される場合を正極性(第1極性)、N極からL極に電力が供給される場合を負極性(第2極性)としている。また、ツェナーダイオード108のツェナー電圧Vzも破線で示す。図4(ii)は、ゼロクロス回路部971から出力されたZEROX信号の波形を示す。図4(iii)は、CPU94による補正後のZEROX信号の波形を示す。横軸は、いずれも時間(s)を示す。
図5は、交流電源100から、ヒータ54への電力を投入する際の電力制御パターンを示した表であり、以下、電力制御テーブルという。ここでは、4全波8半波を1つの周期として、1半波内で電力をヒータ54に供給するか否かを組み合わせることで、投入する電力を9段階に分けている。CPU94は、前述のTh信号の値と、予め定めた目標温度値とに基づいて、電力制御テーブル内の0~8段階のどの段階の電力制御パターンとするかを選定する。CPU94は、8半波周期で、8半波のうち、どの半波(第n半波)の電力をヒータ54に供給するか否かで交流電源100からヒータ54への電力供給量の制御を行う。実施例1では、例えば、電力供給レベルを、8半波を全てヒータ54に供給する場合を8/8(100%)、8半波全てを供給しない場合を0/8(0%)として、投入電力を9段階に分けている。例えば、4/8段階目(62.5%)の電力供給レベルの場合、8半波1周期のうち、第1半波、第2半波、第7半波、第8半波においてヒータ54に電力を供給する。8半波1周期の制御が終わると、CPU94は、前述のTh信号の値と、予め定めた目標温度値とに基づいて再度電力制御パターンを決定し、同様の制御を繰り返す。
図6、図7は、前述の電力制御部97において、従来の制御動作を実施した場合のタイミングチャートである。図6、図7ともに、(i)は交流電源100の交流電圧の波形を示す。なお、L極からN極に電力が供給される場合を正、N極からL極に電力が供給される場合を負としている。(ii)は、ゼロクロス回路部971から出力されたZEROX信号の波形を示す。(iii)は、従来の、CPU内部補正後のZEROX信号の波形を示す。(iv)はFSRD信号の波形を示す。(v)はヒータ54へ供給されるヒータ電流Iの波形を示す。(vi)はコンデンサ111の電荷の残量(以下、電荷残量という)を示す。なお、(vi)にはゲート電流Igを流すために必要な電荷量Vthも示す。横軸は、いずれも時間(s)を示す。
図8は、実施例1の、交流電源100、ZEROX信号、CPU94内部補正後のZEROX信号、コンデンサ111の電荷残量、FSRD信号、ヒータ54へ供給されるヒータ電流Iが動作する様子を示したタイミングチャートである。図8の(i)~(vi)は、図6、図7と同様のチャートである。図8において、CPU94が、前述の図5の電力制御テーブル内の電力供給レベル8/8(100%)を選択して制御する場合の電力制御周期(1周期8半波)の動作を示している。CPU内部補正後のZEROX信号を生成するまでの動作は、前述の動作と同様であり、説明を省略する。
まず、実施例1のFSRD信号の動作について説明する。実施例1では、FSRD信号は、CPU94から200μs間、1半波内で2回に分けて出力される。1半波内で1回目にFSRD信号がCPU94から出力されるタイミングは、ゼロクロス点から200μsの間である。2回目にCPU94からFSRD信号が出力されるタイミングは、ゼロクロス点から第1の位相であるt3秒後の場合と、第2の位相であるt4秒後の場合の、2種類であり、どちらも200μs間出力される。どちらが1半波内で2回目に出力されるかは、前述の電力制御周期の区切りでCPU94によって更新・決定される。図8では、1半波内の2回目にCPU94から出力されるFSRD信号は、第1半波ではt3秒後、第2半波ではt4秒後、第3半波ではt3秒後、第4半波ではt4秒後・・・に出力される。すなわち、CPU94から出力されるFSRD信号は、1半波ごとにt3秒後→t4秒後→t3秒後、と、交互に1半波が電力供給されるごとに位相が変化しながら出力される。そして、電力制御周期(8半波)後に、前述の電力供給レベルと共に、CPU94によって再度更新される。実施例1では、t3=3.0msであり、t4=6.0msである。
次にヒータ電流Iの動作について説明する。第1半波において、ヒータ電流Iは、前述の図4で説明したように、ゼロクロス点から、前述の1半波内の1回目にFSRD信号が出力されると、交流電源100から電力が供給される。ゼロクロス点からt3秒後に、FSRD信号が出力された際も、前述のようにトライアック56がターンオンした状態であり、そのまま、ヒータ54に電流が供給され続ける。ゼロクロス点からtn1秒後に、交流電源100にノイズが入ると、トライアック56がターンオフするため、ヒータ54へ電流が供給されなくなり、第1半波が終了するゼロクロス点まで、オフ状態となる。
最後に、コンデンサ111の電荷量の変動について説明する。図8の初期状態では、コンデンサ111は一定程度に充電されている。FSRD信号がハイレベル状態で出力されると、前述の動作によりコンデンサ111からトライアック56のゲートに電流が流れ、電荷が減少する。第1、第3、第5、第7半波のように、交流電源100のN極側から電力が供給される場合は、コンデンサ111への電荷が充電されず、消費もしないため、FSRD信号が出力されていない期間は、値が保たれる。第1半波において、ゼロクロス点からt3秒後に、再びFSRD信号が出力されると、放電するため電荷が減少し、FSRD信号がローレベルに遷移すると、次のゼロクロス点まで値が一定値に保たれる。
図9は、実施例1のCPU94の動作を示したフローチャートである。ステップ(以下、Sという)101でCPU94は、ゼロクロス回路部971から入力されたゼロクロス信号の立ち下がりエッジを検出する。S102でCPU94は、立ち下がりエッジからtf1秒後又はtf2秒後の、ゼロクロス信号の論理がローレベル(Low)か否かを判断する。S102でCPU94は、立ち下がりエッジからtf1秒後及びtf2秒後のゼロクロス信号の論理がいずれもハイレベルであると判断した場合、処理をS101に戻す。S102でCPU94は、立ち下がりエッジからtf1秒後又はtf2秒後の、ゼロクロス信号の論理がローレベルであると判断した場合、処理をS103に進める。
図10は、実施例2の交流電源100、ZEROX信号、CPU94内部補正後のZEROX信号、コンデンサ111の電荷残量、FSRD信号、ヒータ54へ供給されるヒータ電流Iが動作する様子を示したタイミングチャートである。図10の(i)~(vi)は、図6、図7と同様のタイミングチャートである。実施例2において、FSRD信号と、ヒータ電流I、コンデンサ111の電荷残量以外の動作は実施例1と同様であるため、実施例1と同様の説明は省略する。
図11は、実施例3の動作を示すタイミングチャートであり、図11の(i)~(vi)は、図6、図7と同様のタイミングチャートである。周波数50Hzの交流電源100には、ゼロクロス点からtn1=4.5msから、tn3=7.0msまでの間、ノイズが重畳している。すなわち、実施例1、2よりも、ノイズが重畳する時間が長くなっている。それ以外のCPU内部補正後のZEROX信号を生成するまでの動作は、実施例1及び実施例2と同様であり、同様の説明を省略する。
図12は、実施例4の動作を示すタイミングチャートであり、図12の(i)~(vi)は、図6、図7と同様のタイミングチャートである。周波数50Hzの交流電源100には、第3半波と第4半波のみゼロクロス点からtn1=4.5msから、tn3=7.0msまでの間、ノイズが重畳している。第3半波と第4半波以外の半波には、実施例1と同様に、ゼロクロス点からtn1=4.5msから、tn2=5.5msまでの間、ノイズが重畳している。また、CPU内部補正後のZEROX信号を生成するまでの動作も実施例1と同様であり、実施例1と同様の説明を省略する。
図13は、実施例5の電力制御部97の全体概略図である。ゼロクロス回路部973は、交流電圧の両極性の半波を検知する。ゼロクロス回路部973において、フォトカプラ122は、交流電源100のL極からN極及びN極からL極の両極で動作する。フォトカプラ122以外は、実施例1と同様であり、説明を省略する。フォトカプラ122は、交流電源100のL極からN極に電力が供給された場合は、実施例1~4と同様に動作する。すなわち、フォトカプラ122のフォトダイオード122d1に電流が流れ発光する。
図14は、実施例5の動作を示したタイミングチャートであり、図14の(i)~(vi)は、図6、図7と同様のタイミングチャートである。実施例5において、交流電源100には、第3半波~第6半波までは、実施例1と同様に、ゼロクロス点を基準としてtn1=4.5msからtn2=5.5msまでの間、ノイズが重畳しており、それ以外の半波には、ノイズがない。ゼロクロス信号は、交流電源100のN極からL極に電力が供給された場合と、L極からN極に電力が供給された場合の両方ともに、交流電源100から供給される電圧が、一定値以上の電圧値になると、ハイレベルからローレベルへ信号が変化する。それ以外のCPU内部補正後のZEROX信号を生成するまでは、実施例1と同様であり説明を省略する。
56 トライアック
94 CPU
111 コンデンサ
971 ゼロクロス回路部
972 駆動回路部
Claims (14)
- 交流電圧を供給されて発熱するヒータと、
前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、
前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、
前記トライアックに電流を供給する供給手段と、
制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、
前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、
前記制御手段は、第1の半波において、前記ゼロクロス点を基準として第1制御信号を出力し、前記第1制御信号とはタイミングの異なる第1の位相で第2制御信号を出力し、第2の半波において、前記ゼロクロス点を基準として第3制御信号を出力し、前記第3制御信号とはタイミングの異なる第2の位相で第4制御信号を出力し、
前記第1の位相と前記第2の位相は異なることを特徴とする電力制御装置。 - 前記制御手段は、前記制御周期内の前記第2極性の半波では前記第2制御信号を出力し、前記制御周期内の前記第1極性の半波では前記第4制御信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
- 前記制御手段は、前記制御周期内の半波ごとに、前記ゼロクロス点を基準としてランダムなタイミングで前記第2制御信号又は前記第4制御信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
- 交流電圧を供給されて発熱するヒータと、
前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、
前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、
前記トライアックに電流を供給する供給手段と、
制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、
前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、
前記制御手段は、前記制御周期内の複数の半波毎に、当該複数の半波内で出力される前記制御信号の出力回数を変化させることを特徴とする電力制御装置。 - 前記制御手段は、第1の半波において、前記制御信号を第1の回数出力し、第2の半波において、前記制御信号を第2の回数出力し、
前記第1の回数と前記第2の回数は異なることを特徴とする請求項4に記載の電力制御装置。 - 交流電圧を供給されて発熱するヒータと、
前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、
前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、
前記トライアックに電流を供給する供給手段と、
制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する電力制御装置であって、
前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、
前記制御手段は、第1の半波において、前記制御信号を第1の回数出力し、第2の半波において、前記制御信号を第2の回数出力し、前記制御信号を複数回出力する半波では、前記ゼロクロス点を基準として第1制御信号を出力し、前記第1制御信号とはタイミングの異なる第1の位相で第2制御信号を出力する半波と、前記ゼロクロス点を基準として第3制御信号を出力し、前記第3制御信号とはタイミングの異なる第2の位相で第4制御信号を出力する半波とを含み、
前記第1の回数と前記第2の回数は異なり、前記第1の位相と前記第2の位相は異なることを特徴とする電力制御装置。 - 前記制御手段は、
前記制御周期内の前記第2極性の半波では、前記制御信号を第1の回数出力し、
前記制御周期内の前記第1極性の半波では、前記制御信号を第2の回数出力し、
前記第1極性の半波において、前記第2制御信号を出力する半波と、前記第4制御信号を出力する半波とが交互になるように制御することを特徴とする請求項6に記載の電力制御装置。 - 前記ゼロクロス検知手段は、前記交流電圧の一方の極性の半波を検知することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電力制御装置。
- 交流電圧を供給されて発熱するヒータと、
前記交流電圧のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知手段と、
前記ヒータに前記交流電圧を供給する導通状態又は前記ヒータへの前記交流電圧の供給を遮断する非導通状態を切り替えるトライアックと、
前記トライアックに電流を供給する供給手段と、
制御信号を出力して前記トライアックの状態を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記交流電圧の第1極性の複数の半波と前記第1極性とは異なる第2極性の複数の半波を制御の1周期とした制御周期で、前記制御信号を出力して前記トライアックを制御する電力制御装置であって、
前記供給手段は、前記第1極性及び前記第2極性の半波内で前記制御信号が出力されているときは電荷が放電され、前記第1極性の半波内で前記制御信号が出力されていないときは電荷が充電され、
第1の半波において、前記ゼロクロス検知手段により1つのゼロクロス点が検知された場合、前記第1の半波以降の第2の半波において、1つの制御信号が出力され、
前記第1の半波において、前記ゼロクロス検知手段により複数のゼロクロス点が検知された場合、前記第2の半波において、複数の制御信号が出力されることを特徴とする電力制御装置。 - 前記制御手段は、所定の半波内で前記交流電圧の半周期とは異なるタイミングで前記ゼロクロス検知手段により前記ゼロクロス点を検知した場合に、前記所定の半波の次の半波において前記複数の制御信号を出力することを特徴とする請求項9に記載の電力制御装置。
- 前記ゼロクロス検知手段は、前記交流電圧の前記第1極性及び前記第2極性の半波を検知することを特徴とする請求項10に記載の電力制御装置。
- 前記制御手段は、前記制御周期毎に、所定半波内での前記制御信号の出力方法を更新することを特徴とする請求項1から請求項3、請求項6から請求項7、請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の電力制御装置。
- 記録材上の未定着のトナー像を定着させる定着装置であって、
請求項1から請求項7、請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の電力制御装置と、
前記ヒータにより加熱されるフィルムと、
前記フィルムとともにニップ部を形成する加圧ローラと、
を備え、
前記ヒータは前記フィルムの内部空間に配置されており、前記ヒータと前記加圧ローラとにより前記フィルムを挟持しており、
記録材上のトナー像は、前記ニップ部で前記フィルムを介して加熱されることを特徴とする定着装置。 - 記録材にトナー画像を形成する画像形成手段と、
請求項13に記載の定着装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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