JP2001052841A - 電力供給装置および方法 - Google Patents

電力供給装置および方法

Info

Publication number
JP2001052841A
JP2001052841A JP11219814A JP21981499A JP2001052841A JP 2001052841 A JP2001052841 A JP 2001052841A JP 11219814 A JP11219814 A JP 11219814A JP 21981499 A JP21981499 A JP 21981499A JP 2001052841 A JP2001052841 A JP 2001052841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
positive
zero
negative
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11219814A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuya Takahashi
敦弥 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11219814A priority Critical patent/JP2001052841A/ja
Publication of JP2001052841A publication Critical patent/JP2001052841A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流電源の電圧波形に応じたゼロクロス信号
のパルス幅が正負で異なる場合でも、ヒータに正負対称
の電力を供給することができる電力供給装置を提供す
る。 【解決手段】 セラミックヒータ303への通電制御
は、交流電源301から正電圧が入力される時、ゼロク
ロス信号の立ち上がりエッジ(オフからオンに変化する
ポイント)を基準に、トランジスタ309に所定期間、
オン信号を出力する。一方、交流電源301から負電圧
が入力される時、ゼロクロス信号の立ち下がりエッジ
(オンからオフに変化するポイント)から時間Tcが経
過した後を基準に、トランジスタ309に所定期間、オ
ン信号を出力してセラミックヒータ303に電力を供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
で形成されたトナー像を加熱して記録材に定着させる熱
定着装置などに用いられる電力供給装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プロセスを用いた複写
機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置では、
転写材や感光紙などの被記録材に転写方式あるいは直接
方式で担持させた未定着画像(トナー像)を熱定着させ
る加熱装置(熱定着装置)として、ハロゲンヒータを熱
源とする熱ローラ式の熱定着装置や、セラミック面発ヒ
ータを熱源とするフィルム加熱式の熱定着装置が知られ
ている。
【0003】一般に、セラミックヒータは、トライアッ
クなどのスイッチング素子を介して交流電源に接続され
ており、交流電源により電力が供給される。加熱装置に
は、温度検出素子、例えばサーミスタ感温素子が設けら
れている。この温度検出素子により加熱装置の温度が検
出され、その検出温度情報を基に、エンジンコントロー
ラは、スイッチング素子のオン/オフ制御を行うことに
よりセラミックヒータへの電力供給をオン/オフし、加
熱装置の温度が目標の一定温度となるように制御する。
【0004】このセラミックヒータのオン/オフ制御
は、交流電源の波数制御または位相制御により行われ
る。すなわち、交流電源の電源電圧が正から負あるいは
負から正に切り替わるポイントを含み、電源電圧が所定
の閾値より正であるか負であるかをレベル信号で報知す
る信号(以下、ゼロクロス信号という)を基に、トリガ
をかけて位相制御または波数制御を行う。一般に、ゼロ
クロス信号のオフからオンに変化する立ち上がりのエッ
ジ、あるいはオンからオフに変化する立ち下がりのエッ
ジでトリガをかけてヒータへの電力供給が制御されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、交流電源の商用交流の波形が正弦波であるにもかか
わらず、ゼロクロス信号のオン時間とオフ時間に違いが
生じていた。このため、ゼロクロス信号のレベルの変化
点(オンからオフ、あるいはオフからオン)から同一期
間でヒータに電力を供給すると、商用交流の正の波形と
負の波形とで導通角に違いが生じ、ヒータへの供給電力
が正負対象にならないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、交流電源の電圧波形の
正負によってゼロクロス信号のパルス幅が正負で異なる
場合でも、ヒータに正負対称の電力を供給することがで
きる電力供給装置および方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の電力供給装置は、交流電
源からの電力を負荷に供給する電力供給装置において、
前記交流電源の電圧を所定の閾値と比較し、該電圧が前
記閾値より大きいときに正のレベル信号を、小さいとき
に負のレベル信号をゼロクロス信号として出力するゼロ
クロス検出手段と、前記正および負のレベル信号のパル
ス幅を検知するパルス幅検知手段と、該検知されたパル
ス幅に基づいて、前記負荷に供給される電力を制御する
電力制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の電力供給装置は、請求項
1に係る電力供給装置において、前記負荷は加熱体であ
り、該加熱体の温度を検出する温度検出手段を備え、前
記電力制御手段は、前記検出された温度に基づき、前記
加熱体に供給される電力を制御することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の電力供給装置は、請求項
1または請求項2に係る電力供給装置において、前記電
力制御手段は、前記負荷に供給される電流の導通角を可
変することを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の電力供給装置は、請求項
3に係る電力供給装置において、前記交流電源の正負対
称な電圧に合わせて前記負荷に供給される電流の導通角
を正負対称に可変することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の電力供給装置では、請求
項3に係る電力供給装置において、前記電力制御手段
は、前記負のレベル信号のパルス幅から前記正のレベル
信号のパルス幅を引いた差分を算出する差分算出手段を
備え、前記ゼロクロス信号が負から正に変化する第1タ
イミングと、前記ゼロクロス信号が正から負に変化する
第2タイミングに前記算出された差分を遅延させた第3
タイミングとを基準にして、前記導通角を可変すること
を特徴とする。
【0012】請求項6に記載の電力供給装置では、請求
項3に係る電力供給装置において、前記電力制御手段
は、前記ゼロクロス信号が変化する周期を計測する周期
計測手段を備え、前記ゼロクロス信号が正から負あるい
はその逆に変化する第1タイミングと、該第1タイミン
グから前記計測された周期の1/2が経過した後の第2
タイミングとを基準にして、前記導通角を可変すること
を特徴とする。
【0013】請求項7に記載の電力供給装置は、請求項
1乃至請求項6いずれかに係る電力供給装置において、
前記交流電源に倍電圧整流回路が接続され、該倍電圧整
流回路の出力にトランジスタおよびツェナーダイオード
が接続され、前記交流電源の電圧が前記ツェナーダイオ
ードの動作電圧に達した時、前記トランジスタを駆動し
て前記ゼロクロス信号を変化させることを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の電力供給装置は、請求項
1乃至請求項7いずれかに係る電力供給装置において、
記録材に形成されたトナー像を加熱して該記録材に定着
させる熱定着装置に適用されたことを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の電力供給方法は、交流電
源からの電力を負荷に供給する電力供給方法において、
前記交流電源の電圧を所定の閾値と比較し、該電圧が前
記閾値より大きいときに正のレベル信号を、小さいとき
に負のレベルをゼロクロス信号として出力する工程と、
前記正および負のレベル信号のパルス幅を検知する工程
と、該検知されたパルス幅に基づいて、前記負荷に供給
される電力を制御する工程とを有することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の電力供給装置および方法
の実施の形態について説明する。本実施形態の電力供給
装置は画像形成装置としてのプリンタに適用される。
【0017】[第1の実施形態]図1はプリンタの機構
を示す図である。図において、101は静電担持体であ
る感光体ドラムである。102は光源としての半導体レ
ーザである。103はスキャナモータ104で回転する
回転多面鏡である。105は半導体レーザ102から発
射され、感光体ドラム101上を走査するレーザビーム
である。
【0018】106は感光体ドラム101を一様に帯電
させる帯電ローラである。107は感光体ドラム101
に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器であ
る。108は現像器107で現像されたトナー像を所定
の記録用紙に転写する転写ローラである。109は記録
用紙に転写されたトナーを熱で融着する定着器である。
【0019】110は1回転することにより記録用紙の
サイズを識別する機能を有するカセットから用紙を給紙
し、搬送路に送り出すカセット給紙ローラである。11
1は記録用紙のサイズを識別する機能を有しない手差し
給紙口から用紙を搬送路に送り込む手差し給紙ローラで
ある。115はカセットから給紙された用紙を搬送する
搬送ローラである。
【0020】116は給紙された用紙の先端および後端
を検出するプレフィードセンサである。117は搬送さ
れた用紙を感光体ドラム101に送り込む転写前ローラ
である。118は給紙された用紙に対し、感光体ドラム
101への画像書き込み(記録/印字)と用紙搬送の同
期を取るとともに、給紙された用紙の搬送方向の長さを
測定するトップセンサである。119は定着後の用紙の
有無を検出する排紙センサである。120は定着後の用
紙を機外に排出する排出ローラである。
【0021】図2はセラミックヒータの駆動回路の構成
を示す図である。図において、301はプリンタに接続
される交流電源である。プリンタは、交流電源301か
らの商用交流をACフィルタ302を介してセラミック
ヒータ303に供給することによりセラミックヒータ3
03を発熱させる。このセラミックヒータ303への電
力供給は、トライアック304により通電および遮断が
行われて制御される。
【0022】抵抗305、306はトライアック304
のバイパス抵抗である。フォトトライアックカプラ30
7は、1次、2次間の沿面距離を確保するためのデバイ
スである。フォトトライアックカプラ307の発光ダイ
オードを通電することにより、トライアック304はオ
ンとなる。
【0023】抵抗308はフォトトライアックカプラ3
07への電流を制限するための抵抗である。フォトトラ
イアックカプラ307への電流はトランジスタ309に
よってオン/オフ制御される。トランジスタ309は、
抵抗310を介してエンジン制御部311からのオン信
号にしたがって動作する。312はゼロクロス検出回路
である。
【0024】図3はゼロクロス検出回路312の構成を
示す図である。交流電源301からACフィルタ302
を介して入力される商用交流は、整流器401、コンデ
ンサ402、403によって倍電圧整流され、ツェナー
ダイオード404、抵抗405、406、ダイオード4
07を介してトランジスタ408のベースに入力され
る。
【0025】トランジスタ408のベース電圧が、ツェ
ナーダイオード404の動作電圧に相当するスライス電
圧Vzに達していない場合、トランジスタ408はオフ
となり、一方、スライス電圧Vz以上である場合、トラ
ンジスタ408はオンとなる。トランジスタ408がオ
ンになると、抵抗409、410に電流が流れ、その分
圧した電圧でトランジスタ411がオンになる。
【0026】フォトカプラ412は一次、二次間の沿面
距離を確保するためのデバイスであり、抵抗413、4
14はフォトカプラ412に流れる電流を制限するため
の抵抗である。
【0027】交流電源301から正電圧が入力され、ト
ランジスタ408のベース電圧がスライス電圧Vz以上
になると、トランジスタ408はオンとなり、フォトカ
プラ412がオンになってゼロクロス信号がオンとな
る。一方、交流電源301から負電圧が入力されている
場合、あるいは正電圧が入力され、トランジスタ408
のベース電圧がスライス電圧Vzに達していない場合、
トランジスタ408はオフになるので、フォトカプラ4
12がオフになり、ゼロクロス信号がオフとなる。
【0028】このように、トランジスタ408のスライ
ス電圧Vzの影響で必ずゼロクロス信号のオン時間(正
のレベル信号である期間)はオフ時間(負のレベル信号
である期間)と比較して短くなる。
【0029】また、321はセラミックヒータ303の
温度を検出するための温度検出素子であり、例えばサー
ミスタ感温素子である。この温度検出素子321によっ
て検出された温度は抵抗322の分圧として検出され、
エンジン制御部311にはTH信号としてアナログ電圧
が入力される。
【0030】セラミックヒータ303の温度はTH信号
としてエンジン制御部311で監視され、エンジン制御
部311の内部に設定されているセラミックヒータ30
3の設定温度と比較される。そして、セラミックヒータ
303に供給する電力を算出し、その供給電力に対応し
た位相角(位相制御)または波数(波数制御)に換算
し、制御条件によりトランジスタ309にオン信号を出
力する。
【0031】セラミックヒータ303の通電制御は、エ
ンジン制御部311が監視するゼロクロス信号のオンか
らオフ(正から負)、またはオフからオン(負から正)
への変化点をトリガとして行われる。エンジン制御部3
11はセラミックヒータ303への電力供給を開始する
前にゼロクロス信号のオン時間Taとオフ時間Tbを測
定し、その差分Tcを算出して記憶している。
【0032】図4はセラミックヒータ303に通電制御
を行う際の信号変化を示すタイミングチャートである。
セラミックヒータ303への通電制御は、交流電源30
1から正電圧が入力される時、ゼロクロス信号の立ち上
がりエッジ(オフからオンに変化するポイント)を基準
に、トランジスタ309に所定期間、オン信号を出力す
る。
【0033】一方、交流電源301から負電圧が入力さ
れる時、ゼロクロス信号の立ち下がりエッジ(オンから
オフに変化するポイント)から時間Tcが経過した後を
基準に、トランジスタ309に所定期間、オン信号を出
力し、セラミックヒータ303に電力を供給する。
【0034】また、位相をα分ずらす場合、ゼロクロス
の立ち上がりエッジからα分、ゼロクロスの立ち下がり
エッジから時間Tc+α分ずらすことで、位相制御が可
能になる。
【0035】このような制御を行うことにより、入力さ
れた商用交流の正負の波形に応じたゼロクロス信号のパ
ルス幅が正負で異なる場合でも、セラミックヒータ30
3に正負対称となる電力を供給することができる。
【0036】[第2の実施形態]前記第1の実施形態で
は、ゼロクロス信号のオン時間とオフ時間を測定し、期
間の長いオフ時間についてはその時間差を補正すること
で、電力供給が正負対称になるように、セラミックヒー
タ303に電力を供給していた。
【0037】第2の実施形態におけるセラミックヒータ
303への通電制御では、ゼロクロス信号の立ち上がり
エッジもしくは立ち下がりエッジのいずれか一方のエッ
ジを使用してその周期Tdを測定し、測定した周期を2
等分した時間Td/2を記憶しておく。図5は第2の実
施形態におけるセラミックヒータ303に通電制御を行
う際の信号変化を示すタイミングチャートである。
【0038】第1のゼロクロス信号の立ち上がりエッジ
を基準としてトランジスタ309に所定期間(立ち下が
りエッジを検知するまでの期間)、オン信号を出力す
る。つづいて、第1のゼロクロス信号の立ち上がりエッ
ジから時間Td/2経過した後を基準に、トランジスタ
309に所定期間(第2の立ち上がりエッジを検知する
までの期間)、オフ信号を出力する。同様に、オン時
間、オフ時間を繰り返す。
【0039】また、位相をα分ずらす場合、第1のゼロ
クロス信号の立ち上がりエッジからα分、つづいて第1
のゼロクロス信号の立ち上がりエッジから時間Td/2
+α分ずらすことで位相制御が可能になる。
【0040】このような制御を行うことにより、入力さ
れた商用交流の正負の波形に応じたゼロクロス信号のパ
ルス幅が正負で異なる場合でも、セラミックヒータ30
3に正負対称となる電力供給を行うことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、交流電源の電圧に応じ
たゼロクロス信号のパルス幅が正負で異なる場合でも、
セラミックヒータに正負対称の電力を供給することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるプリンタの機構を示す
図である。
【図2】セラミックヒータの駆動回路の構成を示す図で
ある。
【図3】ゼロクロス検出回路312の構成を示す図であ
る。
【図4】セラミックヒータ303に通電制御を行う際の
信号変化を示すタイミングチャートである。
【図5】第2の実施形態におけるセラミックヒータ30
3に通電制御を行う際の信号変化を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
301 交流電源 303 セラミックヒータ 304 トライアック 307 フォトトライアックカプラ 311 エンジン制御部 312 ゼロクロス検出回路 321 温度検出素子 401 整流器 402、403 コンデンサ 404 ツェナーダイオード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源からの電力を負荷に供給する電
    力供給装置において、 前記交流電源の電圧を所定の閾値と比較し、該電圧が前
    記閾値より大きいときに正のレベル信号を、小さいとき
    に負のレベル信号をゼロクロス信号として出力するゼロ
    クロス検出手段と、 前記正および負のレベル信号のパルス幅を検知するパル
    ス幅検知手段と、 該検知されたパルス幅に基づいて、前記負荷に供給され
    る電力を制御する電力制御手段とを備えたことを特徴と
    する電力供給装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷は加熱体であり、 該加熱体の温度を検出する温度検出手段を備え、 前記電力制御手段は、前記検出された温度に基づき、前
    記加熱体に供給される電力を制御することを特徴とする
    請求項1記載の電力供給装置。
  3. 【請求項3】 前記電力制御手段は、前記負荷に供給さ
    れる電流の導通角を可変することを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の電力供給装置。
  4. 【請求項4】 前記交流電源の正負対称な電圧に合わせ
    て前記負荷に供給される電流の導通角を正負対称に可変
    することを特徴とする請求項3記載の電力供給装置。
  5. 【請求項5】 前記電力制御手段は、 前記負のレベル信号のパルス幅から前記正のレベル信号
    のパルス幅を引いた差分を算出する差分算出手段を備
    え、 前記ゼロクロス信号が負から正に変化する第1タイミン
    グと、 前記ゼロクロス信号が正から負に変化する第2タイミン
    グに前記算出された差分を遅延させた第3タイミングと
    を基準にして、前記導通角を可変することを特徴とする
    請求項3記載の電力供給装置。
  6. 【請求項6】 前記電力制御手段は、 前記ゼロクロス信号が変化する周期を計測する周期計測
    手段を備え、 前記ゼロクロス信号が正から負あるいはその逆に変化す
    る第1タイミングと、該第1タイミングから前記計測さ
    れた周期の1/2が経過した後の第2タイミングとを基
    準にして、前記導通角を可変することを特徴とする請求
    項3記載の電力供給装置。
  7. 【請求項7】 前記交流電源に倍電圧整流回路が接続さ
    れ、 該倍電圧整流回路の出力にトランジスタおよびツェナー
    ダイオードが接続され、 前記交流電源の電圧が前記ツェナーダイオードの動作電
    圧に達した時、前記トランジスタを駆動して前記ゼロク
    ロス信号を変化させることを特徴とする請求項1乃至請
    求項6いずれか記載の電力供給装置。
  8. 【請求項8】 記録材に形成されたトナー像を加熱して
    該記録材に定着させる熱定着装置に適用されたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項7いずれか記載の電力供給
    装置。
  9. 【請求項9】 交流電源からの電力を負荷に供給する電
    力供給方法において、 前記交流電源の電圧を所定の閾値と比較し、該電圧が前
    記閾値より大きいときに正のレベル信号を、小さいとき
    に負のレベルをゼロクロス信号として出力する工程と、 前記正および負のレベル信号のパルス幅を検知する工程
    と、 該検知されたパルス幅に基づいて、前記負荷に供給され
    る電力を制御する工程とを有することを特徴とする電力
    供給方法。
JP11219814A 1999-08-03 1999-08-03 電力供給装置および方法 Withdrawn JP2001052841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219814A JP2001052841A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 電力供給装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219814A JP2001052841A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 電力供給装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001052841A true JP2001052841A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16741463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11219814A Withdrawn JP2001052841A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 電力供給装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001052841A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149479A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Matsushita Electric Works Ltd エア式マッサージ機
JP2021015228A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 キヤノン株式会社 通電制御装置、及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149479A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Matsushita Electric Works Ltd エア式マッサージ機
JP4524614B2 (ja) * 2004-11-25 2010-08-18 パナソニック電工株式会社 エア式マッサージ機
JP2021015228A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 キヤノン株式会社 通電制御装置、及び画像形成装置
US11137708B2 (en) 2019-07-12 2021-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Energization control device and image forming apparatus
JP7374637B2 (ja) 2019-07-12 2023-11-07 キヤノン株式会社 通電制御装置、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9823617B2 (en) Power supply apparatus and image forming apparatus
EP1884838B1 (en) Phase Detecting Device, Phase Control Device including the Phase Detecting Device, and Fuser Control Device including the Phase Control Device
US20050281576A1 (en) Image forming apparatus and fixing device
US20040037580A1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP2010237283A (ja) 画像形成装置
US10069435B2 (en) Power supply apparatus and image forming apparatus
JP3922159B2 (ja) ヒータ駆動装置、定着装置および画像形成装置
US10394173B2 (en) Image forming apparatus
JP4614382B2 (ja) 電力供給装置及び加熱装置及び画像形成装置
US11137708B2 (en) Energization control device and image forming apparatus
JP4630576B2 (ja) 電力制御装置
JPH10186908A (ja) 加熱装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2013068803A (ja) 加熱定着装置及び画像形成装置
JPH05241477A (ja) 画像形成装置
US10234800B2 (en) Control device and image forming apparatus
JP2001052841A (ja) 電力供給装置および方法
US9535379B2 (en) Image forming apparatus with warmup power control and connectable option device
JP2016025827A (ja) 電流制御装置及び画像形成装置
JP2007206511A (ja) 画像形成装置
US10969727B2 (en) Fixing apparatus for determining heat generation member to which electric power is being supplied, and image forming apparatus
US9316970B2 (en) Image forming apparatus and method for controlling power supply to heater of fixing unit based on resistance value of heater
JP2007328164A (ja) 定着装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2003280447A (ja) 画像形成装置
JP2004343821A (ja) 電力制御装置、及びこれを備えた画像形成装置
JPH10105254A (ja) ヒータ制御装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060215

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003