JP7481182B2 - 工程管理システムおよび工程管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、製品を製造する工程の管理に関する。
従来、製造業の工場では、工場の設計時のPRM(Plant Resource Manager)/MES(Manufacturing Execution)/ERP(Enterprise Resource Planning)等によって、製品と製品ラインと稼働する装置とが計画されている。管理部門によるこれらの計画は、製造リソースの一括管理、効率的な生産計画、製品製造のトレーサビリティを可能にしている。計画に沿った装置の導入と製品の製造とによって、ある製品を製造する際の装置と、当該装置の稼働順序とを紐付けた上で、管理部門としての効率化を目指すことができる。
一方で、実際の工場では、生産部門としての効率化を求め、製造現場の判断によって製品ラインの順序変更、装置の新規導入、装置の削除、装置の差し替えが経時的に発生する。この製造現場の判断による製品の製品ラインの順序変更情報の管理は、従来、人手による通知が必要であり、正確な製造の順序の追跡を困難にし、結果として誤った生産効率化計画を生み出す他、リコール時の原因の特定を遅延させる。
かかる問題に対して、近年では、IoT(Internet of Things)を活用し、センサおよび装置をネットワークに接続することで、製品ラインを検出し、解決を試みる技術が生み出されている。
近時、設備における各工程の順序に関わらず当該各工程の状況を可視化できる技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2018-180958号公報
特許文献1に記載の手法は、予め得た基準値と、工程において観測された実績値との比較による推定であり、工程内に新しく装置が導入された場合は基準値がないため、その工程を検出することができないという問題がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、新規の工程が検出された際に、既存のどの工程を更新すべきかを推定し得る工程管理システム等を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、製品を製造する工程において装置が稼動する順序を示す第1の順序情報と、所定の製品を製造するために装置が稼動した順序を示す第2の順序情報との類似度をもとに、前記第1の順序情報から前記所定の製品を製造する工程の候補を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された1つ以上の候補と、製品を製造する際に必要となる条件を示す制約情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、前記制約情報に合う工程を検出する照合部と、を設けるようにした。
上記構成では、例えば、所定の製品を製造する工程が新規に検出された際、当該工程と類似度が高い工程であって制約情報に合う工程を、変更が行われた工程として検出することができる。
本発明によれば、新規の工程が検出された際に、既存のどの工程を更新すべきかを推定することができる。
第1の実施の形態による工程管理システムに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による稼働順序データを説明するための図である。 第1の実施の形態による稼働順序データの一例を示す図である。 第1の実施の形態による管理データの一例を示す図である。 第1の実施の形態による管理データの一例を示す図である。 第1の実施の形態による管理データの一例を示す図である。 第1の実施の形態による制約ルールの一例を示す図である。 第1の実施の形態による動作を示すシーケンスの一例を示す図である。 第1の実施の形態による動作を示すシーケンスの一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による有向グラフの一例を示す図である。 第1の実施の形態による有向グラフの一例を示す図である。 第1の実施の形態によるGEDを説明するための図である。 第1の実施の形態によるサブグラフを説明するための図である。 第1の実施の形態による類似度を算出する方法を説明するための図である。 第1の実施の形態による制約に合った工程を検出する方法を説明するための図である。 第1の実施の形態による制約に合った工程を検出する方法を説明するための図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による工程管理システムが実装するハードウェアの構成の一例を示す図である。 第2の実施の形態による工程管理システムに係る構成の一例を示す図である。
(1)第1の実施の形態
以下、本発明の一実施の形態を詳述する。本実施の形態では、新規の工程が検出された際に、既存(既知)のどの工程を更新すべきかを推定(推測、類推)する技術に関して説明する。ただし、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。また、本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的な構成を変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。
本実施の形態に示す工程管理システムでは、例えば、現場で工程の変更があった際に、新規の工程を受け取り、グラフ理論による類似度の計算手法を活用し、最も類似度の高い既存の工程を更新の候補として推定する。また、推定の結果の誤検出を減らすため、製品毎に制約をルールで課すことで推定の結果を精査し、更新の候補を提示する。なお、グラフ理論とは、ノードとエッジとで構成されたグラフを活用し、要素と要素との関係性を表現する概念である。グラフ理論による類似度の計算手法には様々な手法があるが、工程管理システムでは、何れの手法を用いてもよい。
ここで、あるグラフ構造において、互いに非連結なサブグラフを含むものでも、頻度の高い組み合わせを抽出し、類似度を評価することができる技術が知られている。かかる技術では、グラフ上の要素の位置関係を含めて類似度を比較できるが、全く同じ位置関係で、異なる要素を含む場合は類似度が同値となってしまい、比較をすることができなくなってしまう。
例えば、工場の製品ラインは、派生製品において途中まで同一の稼働順序を持つことが多い。より具体的には、製品Aのカラーバリエーションである製品Bを製造するときは、製品Aの稼働順序と、製品Bの稼働順序とは、色塗りの装置部分が異なるのみとなり、従来の技術では、製品Aと製品Bの類似度が同値となり、更新の候補の抽出は、困難である。
この点、本工程管理システムでは、新規の工程が検出されたときに、既存の工程から、類似度の高い更新の候補を抽出し、類似度が同値となる工程が多い場合であっても、更新の候補の優先度を付けることができる。
本実施の形態によれば、工場の現場による装置の入替操作等が行われた際は、自動で変更があった工程が抽出されて精査される。例えば、上記構成によれば、データベース上の既存の工程を新規の工程に自動で更新することができるようになる。
次に、本実施の形態を図面に基づいて説明する。
<構成>
図1において、100は、全体として第1の実施の形態による工程管理システムを示す。
図1は、工程管理システム100に係る構成の一例を示す図である。
装置101は、適用対象となる工場のシステム(工場システム)が備える1つ以上の装置である。工場システムは、装置101、PLC(Programmable Logic Controller)等を含んで構成される。なお、工場では、1つ以上の装置101が稼働することで製品が製造される。
接続監視システム102は、装置101の稼働状況を、ネットワークを経由して検出し、検出した内容をもとに、製品に係る装置101が稼動する順序を示す稼働順序データ103を生成する。
工程管理システム100には、データベース110(記憶部の一例)が接続されている。データベース110は、既存の製品と製品ラインとの関連付けがされている管理データ111を記憶する。工程管理システム100は、稼働順序データ103および制約ルール104を入力として、管理データ111を更新するための更新データ105を出力する。また、工程管理システム100は、管理データ111を参照したり、ERP106を参照したりする。
また、工程管理システム100は、データ抽出部120と、データ照合部130と、編集部140と、生成部150と、候補工程160とを備える。
データ抽出部120は、データ入力部121(変換部の一例)と、抽出部122とを備える。抽出部122は、グラフ演算部122Aと、グラフ比較部122Bとから構成されていてもよい。データ照合部130は、ルール入力部131と、照合部132と、更新部133と、ルール監視部134とを備える。照合部132は、次元制約部132Aと固定順序制約部132Bとから構成されていてもよい。生成部150は、装置順序抽出部151と、ルール更新部152とを備える。
<データ>
まず、接続監視システム102が装置101から検出できる装置101の稼働順序データ103について説明する。
図2は、稼働順序データ103を説明するための図である。図2では、ある製品A201が装置(M-1)、装置(M-2)、装置(M-3)、装置(M-4)の順に稼働することで製造されていることが示されている。装置(M-1)~装置(M-4)の各々は、PLC202等へ接続されている。PLC202は、Gateway203を介してネットワークに接続されている。このとき、接続監視システム102は、装置(M-1)~装置(M-4)の稼働時の稼働ログデータから順序を検出し、図3に示すデータ形式で稼働順序データ103を出力する。
図3は、稼働順序データ103の一例を示す図である。図3に示すテーブルにおいて、num列301には、稼動順序を示す情報が記憶される。id列302には、各稼働順序に対応する装置101を識別可能な情報が記憶される。num列301およびid列302は、稼働順序を示す上で必須の列である。ここで、図3に示すように、各装置101が備えるmacアドレス、装置101の種類(type)を列として設け、各情報を記憶してもよい。また、図3に示すデータは、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation))のデータ形式にて表記されていてもよい。
次に、データベース110内部の管理データ111について説明する。
図4は、管理データ111の一例を示す図である。管理データ111は、工場において製造する製品と、当該製品が製造される際の装置101の稼働順序とを示すデータである。product列401には、製造される製品を識別可能な情報が記憶される。データベース110は、各製品に対して、各製品を製造するための装置101の稼動順序を順番列402と行程名列403とを用いて管理している。例えば、図4では、「product-A」の製品は、「M-1」、「M-2」、「M-3」、「M-4」の順で各装置101が稼働し、製造されていることが示されている。
管理データ111には、date列404、time列405のように登録の時間を示す情報、他の製品に関する情報等が含まれていてもよい。また、管理データ111については、JSONによる記述も可能であり、グラフによる装置101の稼働順序の管理も可能である。
図5は、管理データ111の一例(JSONによる記述)を示す図である。記述枠501では、製品を示す「product」に、「product-A」が記述され、装置101の稼働順序を示す「line」に、配列として、「M-1」、「M-2」、「M-3」、「M-4」(工程)が記述されている。
図6は、管理データ111の一例(グラフによる記述)を示す図である。この場合、データベース110は、グラフデータベースとして使用される。
次に、制約ルール104について説明する。
図7は、制約ルール104の一例を示す図である。rule_id列701には、複数のルールを識別可能な情報が記憶される。method列702には、各ルールにおいてデータ抽出部120で使用される手法を指定可能な情報が記憶される。product列703、次元制約列704、および順序制約列705には、データ照合部130で使用される制約条件を示す情報が記憶される。
図7においては、例えば、「product-A」の工程(既存の工程)が更新の候補(候補工程160)に上がった際には、入力された稼働順序データ103と、次元制約列704の「入替」および順序制約列705の「3-1」とが照合される。「入替」は、入替操作のみ許可されている制約を示す。「3-1」は、入力された稼働順序データ103内の「装置3」から続く装置101は、必ず「装置1」でなくてはならない制約を示す。なお、次元制約については、手法のうち、GED(Graph Edit Distance)を活用した場合に使用し、他の手法においては順序制約のみでもよい。
<動作シーケンス>
稼働順序データ103が入力された際の工程管理システム100の動作について説明する。
図8および図9は、工程管理システム100の動作を示すシーケンスの一例を示す図である。
(S801)
接続監視システム102から工程管理システム100に稼働順序データ103が入力されると、データ入力部121は、稼働順序データ103を受信する。データ入力部121は、稼働順序データ103が新規の順序(新規の工程)であるかを判定するため、一致する工程があるかについて、データベース110に検索をかける。例えば、データ入力部121は、入力された稼働順序データ103の工程を示すグラフと一致するグラフを検索するための検索クエリをデータベース110に送信する。データベース110は、検索クエリをもとに検索を行い、検索結果をデータ入力部121に送信する。一致した工程があった場合、その稼働順序データ103については、既に登録されている工程のデータであるため、データ入力部121は、変更の必要はないものとして以降の処理は行わない。一致した工程がなかった場合、データ入力部121は、新規の工程を示す稼働順序データ103として、抽出部122に処理権限を委譲する。なお、一致する工程があるかについての判定は、後述の類似度をもとに抽出部120により行われてもよい。
(S802)
抽出部122は、ルール入力部131が予め読み込んでいた制約ルール104から、抽出に用いる手法を参照し、当該手法に従って、データベース110から、入力された稼働順序データ103と類似度の高い管理データ111を抽出し、抽出した管理データ111を更新の候補(候補工程160)として出力する。
(S803)
照合部132は、候補工程160に対し、ルール入力部131が読み込んだ制約ルール104を参照し、各候補工程160の制約に、入力された稼働順序データ103が適しているかどうかを判定する。このとき、満たしていない場合、照合部132は、不正な入力の稼働順序データ103として、エラー処理とする。他方、満たしている場合、照合部132は、候補工程160と、入力された稼働順序データ103とを更新部133に送信する。
(S804)
更新部133は、候補工程160が、入力された稼働順序データ103によって更新されるべき工程を持つため、管理データ111を更新するための更新クエリを生成し、データベース110に送信する。また、更新部133は、工程の更新があった場合、制約ルール104を更新する依頼をルール監視部134に送信する。
(S805)
ルール監視部134は、制約ルール104を更新すべきかどうかを判定し、更新が必要であると判定した場合、制約ルール104を書き換える。
(S901)
生成部150は、S801~S805とは別に、データベース110から、管理データ111(各製品の稼働順序)を取得し、取得した稼働順序から、装置101間の順序関係を推定し、装置101間の順序関係を固定化するように制約ルール104を更新する。
(S902)
編集部140は、制約ルール104を読み込み、編集があった場合は、制約ルール104を書き換える。なお、編集部140は、ユーザインターフェース等によってユーザが閲覧および編集できる機能を備える。
<処理フロー>
図10から図17までは、工程管理システム100の処理の一例を示す図である。なお、本処理については、手法がGED法であり、かつ、管理データ111がグラフデータとして管理されている場合を示したものであり、手法によっては、省略する処理も存在する。
<データ入力部>
図10は、データ入力部121に係る処理の一例を示す図である。
S1001では、データ入力部121は、接続監視システム102から稼働順序データ103を受信する。
S1002では、データ入力部121は、稼働順序データ103が、管理データ111のいずれかの工程として既に登録されているかどうかを検索するため、有向グラフ(有向グラフオブジェクト)に変換する。ここで、有向グラフについて説明する。
図18および図19は、有向グラフの一例を示す図である。有向グラフは、装置101と装置101の稼働順序とをグラフによって表現すものである。有向グラフは、ノードとエッジとで構成されている。ノードは、装置101を意味している。エッジは、接続元の装置101が稼働した後に接続先の装置101が稼働することを示す。
例えば、第1ノード1801と第2ノード1802とは、エッジ1803によって、第1ノード1801から第2ノード1802に向けて接続されていることが示されている。つまり、図18では、第1ノード1801、第2ノード1802、第3ノード1803、第4ノード1804の順序で装置101が稼働していることが示されている。
一般的に、エッジの方向性を持つグラフを有向グラフと呼び、図19に示すように有向グラフ1901で表す。他方、エッジの方向性を持たないグラフを無向グラフと呼び、無向グラフ1902で表す。
S1003では、データ入力部121は、稼働順序データ103が変換された有向グラフと完全一致する有向グラフ(工程)を検索する検索クエリをデータベース110に送信する。
S1004では、データ入力部121は、データベース110より、完全一致する有向グラフ(工程)の有無を結果として受信する。
S1005では、データ入力部121は、完全一致する有向グラフがあるか否かを判定する。データ入力部121は、完全一致する有向グラフがあると判定した場合、既に入力された稼働順序データ103が、工程として管理データ111上で登録されているものとして判定し、処理を終了する。データ入力部121は、完全一致する有向グラフがないと判定した場合、S1006に処理を移す。
S1006では、データ入力部121は、入力された稼働順序データ103を、新規の稼働順序データ103として扱い、いずれかの工程に更新があったとして抽出部122に稼働順序データ103の有向グラフ(有向グラフオブジェクト)を送信する。
<抽出部>
図11は、抽出部122に係る処理の一例を示す図である。
S1101では、抽出部122は、データ入力部121より稼働順序データ103の有向グラフを受信する。
S1102では、抽出部122は、ルール入力部131を参照し、類似度の算出に用いる手法を決定する。より具体的には、抽出部122は、ルール入力部131で選択されたルールにおけるmethod列702の手法(類似度検索メソッド)を取得する。取得された手法は、管理データ111より、候補工程160を抽出する際に用いる手法となる。手法として、代表的なものに、マハラノビス距離、GED、Maximum Common Subgraph法による抽出が挙げられる。なお、手法としては、他にも2つ以上のデータを比較し、類似度を求める手法であれば構わない。本工程管理システム100においては、手法としてGEDを用いるケースを例に挙げて説明する。
ここで、GEDとは、グラフ理論における2つのグラフの類似度を算出する手法である。GEDでは、一方のグラフに対して、ノードとエッジの挿入、ノードとエッジの削除、ノードの置換の操作を行い、他方のグラフとするまでにどれだけの手数をかけるかをコスト化し、少ない手数であればあるほど両グラフの類似度が高いと判断する手法である。
図20は、GEDを説明するための図である。ここでは、グラフA2001とグラフB2002との類似度をGEDによって算出する方法について説明する。
まず、手順2011では、グラフA2001のノード「3」がノード「2」に置換される。これにより、グラフA2001は、グラフ2003となる。次に、手順2012では、ノード「2」がノード「3」に置換される。これにより、グラフ2003は、グラフB2002と同一となる。手順は、2回の操作となり、操作のコストが「1」である場合、コストは「2」となる。GEDの活用によって、抽出部122は、管理データ111より、稼働順序データ103と類似度の高い工程を抽出することができる。
S1103では、抽出部122は、GEDを活用する場合、まず、入力された稼働順序データ103の有向グラフを無向グラフG(n)に変換する。このとき、nは、グラフが持つノード数である。無向グラフに変換することで、エッジの向きが異なることによる入替操作のコストを下げ、入替操作の類似度を追加操作(挿入操作)、削除操作よりも高くできる。なお、S1103は、装置101の順序に関わる操作の類似度を調整するためのものであり、追加操作、削除操作の類似度をより高くしたい場合はS1103を加える必要はない。
また、ここでデータベース110にGEDを適用することによる負荷を軽減するために、S1104からS1110に示した処理を加えてもよい。当該処理群では、GEDを適用する前に類似候補を列挙するために、G(n)のサブグラフ分解を行い、サブグラフを持つグラフを管理データ111から抽出する。なお、サブグラフとは、あるグラフを構成するサブグラフのことであり、G(n-1)は、グラフG(n)から任意のノードを1つ除いたときのサブグラフを意味する。
図21は、サブグラフを説明するための図である。図21では、ノード数が「4」である無向グラフX2101をサブグラフ分解する手順を示している。
無向グラフX2101を一段階小さくサブグラフ分解すると、末端のノード「1」またはノード「4」が除去された、グラフ2102およびグラフ2103が生成される。続いて、更にサブグラフ分解すると、各末端のノードが除去されたサブグラフ群として、ノード「1」とノード「3」とで構成されたグラフ2104、ノード「3」とノード「2」とで構成されたグラフ2105、ノード「2」とノード「4」とで構成されたグラフ2106が生成される。
S1104では、抽出部122は、無向グラフG(n)に対して、最大のサブグラフG(n-1)を生成する。
S1105では、抽出部122は、データベース110にサブグラフを内包する工程(グラフオブジェクト)を検索するための検索クエリを送信する。データベース110は、抽出部122から受信したサブグラフを含む管理データ111(工程)を検索し、サブグラフを含む管理データ111を列挙し、抽出部122に結果として渡す。
S1106では、抽出部122は、データベース110より結果を受信する。
S1107では、抽出部122は、結果に対し、サブグラフG(i)を含む工程があるか否かを判定する。抽出部122は、サブグラフG(i)を含む工程があると判定した場合、S1111に処理を移す。抽出部122は、サブグラフG(i)を含む工程がないと判定した場合、S1108に処理を移す。
S1108では、抽出部122は、サブグラフG(i)のノード数iが「0」であるか否か(i==0)を判定する。抽出部122は、サブグラフG(i)のノード数iが「0」であると判定した場合、S1109に処理を移す。抽出部122は、サブグラフG(i)のノード数iが「0」でないと判定した場合、S1110に処理を移す。
S1109では、抽出部122は、入力された稼働順序データ103が異常値であることを示すエラーを報告する。
S1110では、抽出部122は、サブグラフG(i)のノード数を1つ減らしたG(i-1)のサブグラフを生成し、G(i-1)を内包する管理データ111(工程)を検索するための検索クエリを生成し、データベース110に送信する。
このように、抽出部122とデータベース110とは、サブグラフを内包する工程が見つかるまで、以上の処理を繰り返す。サブグラフを内包する工程が見つかった場合、S1111に処理が移され、サブグラフのノードが「0」になるまで、サブグラフを内包する工程が見つからなかった場合、S1109にてエラーが報告される。
S1111では、抽出部122は、サブグラフを内包する工程が1つであるか否か(候補が1つであるか否か)を判定する。抽出部122は、候補が1つであると判定した場合、S1114に処理を移す。抽出部122は、候補が1つでないと判定した場合、S1112に処理を移す。
S1112では、抽出部122は、サブグラフを内包する工程と、無向グラフG(n)との類似度(候補のグラフオブジェクトと、入力された稼働順序データ103の無向グラフオブジェクトとの類似度)をGEDによって算出する。
S1113では、抽出部122は、最も類似度の高い工程を候補工程160とする。
S1114では、抽出部122は、入力された稼働順序データ103と合わせて候補工程160を照合部132に送信する。なお、サブグラフを内包する工程が1つであった場合は、抽出部122は、当該工程が、稼働順序データ103によって更新される工程であると推定し、照合部132に候補工程160として送信する。
図22は、類似度を算出する方法を説明するための図である。図22では、入力された稼働順序データ103の無向グラフであるグラフX2201に対して、製品AのグラフA2202、製品BのグラフB2203、製品CのグラフC2204がサブグラフを内包しているグラフとしてS1106で出力された場合を示している。
このとき、抽出部122は、GEDにより、グラフA2202からグラフC2204までの各グラフをグラフX2201と同一のグラフとするまでの手順数を計数し、最短の手順をコストとして、類似度を比較する。ここでは、各手順にかかるコストを「1」とする。
グラフA2202については、抽出部122は、ノード「2」をノード「3」に入れ替え、ノード「3」をノード「2」に入れ替えることでグラフX2201とできる。よって、コストは「2」となる。グラフB2203については、抽出部122は、まずノード数を一致させるため、ノード「4」を作成し、ノード「3」からノード「4」にエッジを作成する。その後、ノード「2」をノード「3」に入れ替え、ノード「3」をノード「2」に入れ替える。結果、コストは「4」となる。グラフC2204については、抽出部122は、ノード「5」をノード「3」に入れ替え、ノード「3」をノード「2」に入れ替えることでグラフX2201とできる。よって、コストは「2」となる。以上の手順をもって、GEDでは、グラフ間の類似度が比較される。図22の例では、製品Aの工程および製品Cの工程が最も類似度の高い製品の工程とされる。
なお、抽出部122の上記処理のうち、S1101からS1110までは、グラフ演算部122Aの処理にあたり、S1111からS1114は、グラフ比較部122Bの処理にあたる。
<照合部>
図12は、照合部132に係る処理の一例を示す図である。
S1201では、照合部132は、候補工程160と、入力された稼働順序データ103とを抽出部122から受信する。
S1202では、照合部132は、候補工程160に上げられた製品毎に存在する制約を適用するため、候補工程160に上げられた製品の制約ルール104をルール入力部131から取得する(制約ルール104を読み込む)。候補工程160の制約とは、図7に示す制約ルール104上の次元制約列704、順序制約列705等の情報を指す。
工程管理システム100においては、手法としてGEDを適用しているため、制約は、次元制約と順序制約との2つ存在する。ただし、別の手法、例えば、マハラノビス距離を適用した場合、順序制約のみの記述でよい。これは、追加または削除をした場合、グラフのノード数が変わるが、マハラノビス距離による類似度の算出方法においては、ノード数が同一の場合にのみ算出が可能であるため、入替操作のみ検出が可能となるからである。また、この他にも何らかのノードおよびエッジの関係性を制限する制約を加えてもよいものとする。
S1203では、照合部132は、すべての候補工程160の制約ルール104を、入力された稼働順序データ103(有向グラフ)に対して順に適用する。
S1204では、照合部132は、次元制約によって、候補工程160における稼働順序の操作を制限する。より具体的には、照合部132の次元制約部132Aは、N個目の製品の次元制約を適用し、候補工程160(有向グラフの要素数)が次元制約を満たすかを精査する。
付言するならば、次元制約は、製品の工程における装置101の数(有向グラフのノード数)を制限する制約である。製品ラインへの操作のうち、装置101を製品ラインに追加した場合(追加操作)は、装置101数は増加し、装置101を製品ラインから削除した場合(削除操作)は、装置101の数は減少し、製品ライン上の装置101を入れ替えた場合(入替操作)は、装置101数は変わらない。
S1205では、照合部132は、順序制約によって、候補工程160における稼働順序の装置101の関係性を制限する。より具体的には、照合部132の順序制約部132Bは、N個目の製品の順序制約を適用し、候補工程160(有向グラフのノードの順序)が順序制約を満たすかを精査する。
付言するならば、順序制約は、製品の工程における装置101間(有向グラフのノード間)の順序関係を制限する制約である。工場の装置101においては、製造上ある装置101に続く他ない装置101が存在することが多く、その関係性を制限することで誤更新を防ぐ。
これにより、抽出部122でGEDを用いた場合、次元制約と、順序制約とによって候補工程160として複数の工程が存在する場合においても、制約に合った工程を検出することができる。
図23および図24は、制約に合った工程を検出する方法を説明するための図である。
図23では、入力された稼働順序データ103のグラフ2301に対して、GEDでコストが「2」となるグラフ2302~グラフ2306を列挙したものである。各ノードの番号は、装置101の番号を示し、グラフ2302、グラフ2303にあるノードXは、任意のノードを示す。GEDでの算出では、候補工程160として上記グラフ群が列挙され、更新の候補に対して優先度を付けることができない。
ここで、図24に示した制約ルール104を適用する。まず、次元制約として各グラフの操作を制約すると、グラフ2302においては、次元制約は、入替操作(ノード数が同一)であるが、グラフ2302のノード数は、「5」であるのに対し、入力された稼働順序データ103のグラフ2301のノード数は、「4」であるため、制約を満たさない。グラフ2303においては、次元制約は、追加操作(ノード数の増加を許可)であり、グラフ2303のノード数は「5」であり、グラフ2301のノード数は「4」であるため、次元制約を満たす。グラフ2304においては、次元制約は、削除操作(ノード数の減少を許可)であり、グラフ2304のノード数は、「4」であり、グラフ2301のノード数は「4」であるため、グラフ2304は、制約を満たさない。グラフ2305においては、次元制約は、入替操作であり、グラフ2305のノード数は、「4」であり、グラフ2301のノード数は「4」であるため、制約を満たす。グラフ2306においては、次元制約は、追加操作であり、グラフ2306のノード数は「4」であり、グラフ2301のノード数は「4」であるため、制約を満たさない。
結果、次元制約を満たすグラフは、グラフ2303およびグラフ2305となる。付言するならば、工程管理システム100では、装置101に対する何れかの操作が行われるたびに、工程の検出が行われるものとする。
続いて、グラフ2303の順序制約では、装置「2」の次に装置「4」が続く必要がある。グラフ2301において、この制約は達成されている。グラフ2305の順序制約では、装置「1」の次に装置「2」が続く必要があるが、グラフ2301においては、装置「1」の次に装置「3」が稼働するため、制約を満たしていない。結果、グラフ2303が入力された稼働順序データ103による更新の候補として検出される。
S1206では、照合部132は、全候補工程160について制約ルール104を適用したか否かを判定する。照合部132は、全候補工程160について制約ルール104を適用したと判定した場合、S1207に処理を移す。照合部132は、全候補工程160について制約ルール104を適用していないと判定した場合、Nに「1」を加えて、S1204に処理を移す。
このように、各候補工程160(各製品)に対してS1204およびS1205の適用を繰り返す。
S1207では、照合部132は、入力された稼働順序データ103が、候補工程160上の何れかの工程の制約ルール104に適合したか否か(制約ルール104を満たした候補工程160があるか否か)を判定する。照合部132は、制約ルール104を満たした候補工程160があると判定した場合、S1208に処理を移す。照合部132は、制約ルール104を満たした候補工程160がないと判定した場合、S1209に処理を移す。
S1208では、照合部132は、制約ルール104を満たした候補工程160の管理データ111が、稼働順序データ103によって更新されるとみなし、制約ルール104を満たした候補工程160(当該工程により製造される製品を識別可能な情報)と、稼働順序データ103とを更新部133に送信し、処理を終了する。
S1209では、照合部132は、制約ルール104を満たす候補工程160がなかったことを示すエラーを報告し、処理を終了する。
<ルール入力部>
図13は、ルール入力部131に係る処理の一例を示す図である。
S1301では、ルール入力部131は、外部ファイルと制約ルール104と、を読み込み、使用するrule_idを指定する。どのrule_idを使用するかは、外部ファイルに設定されているものとする。
S1302では、ルール入力部131は、参照元の処理部を判定する。ルール入力部131は、参照元の処理部が抽出部122であると判定した場合、S1303に処理を移す。ルール入力部131は、参照元の処理部が照合部132であると判定した場合、S1304に処理を移す。
S1303では、ルール入力部131は、抽出部122から、method列702の参照があった場合は、指定したrule_idで規定されているmethod列702の手法を抽出部122に送信する。
S1304では、ルール入力部131は、照合部132から送信された候補工程160を受信する。
S1305では、ルール入力部131は、候補工程160に対応する製品の制約ルール104(次元制約、順序制約等)を検索する。
S1306では、ルール入力部131は、検索した結果(次元制約、順序制約等)を照合部132に送信する。
なお、制約ルール104の項目のうち、method列702は、図11に示す抽出部122にて参照される。また、product列703、次元制約列704、および順序制約列705は、照合部132および生成部150にて参照される。
<更新部>
図14は、更新部133に係る処理の一例を示す図である。
S1401では、更新部133は、照合部132より、制約ルール104を満たした候補工程160(更新すべき工程)と、入力された稼働順序データ103とを受信する。
S1402では、更新部133は、データベース110の管理データ111上の制約ルール104を満たした候補工程160のデータを更新するため、稼働順序データ103を有向グラフに変換した後、当該工程のデータを更新するクエリを生成し、データベース110に送信する。なお、このクエリについては、更新部133は、直接データベース110に送らずに、図1に示す通り、更新データ105として出力することも可能である。
S1403では、更新部133は、装置101の稼働順序の変更によって発生した、更新があった製品の制約ルール104の修正をルール監視部134に実行させるため、制約ルール104を満たした候補工程160と、入力された稼働順序データ103とをルール監視部134に送信する。
<編集部>
図15は、編集部140に係る処理の一例を示す図である。編集部140は、制約ルール104をユーザが閲覧および編集できる機能を備える。また、編集部140は、データ抽出部120およびデータ照合部130とはプロセスを別にして動作する。
S1501では、編集部140は、制約ルール104を読み込む。
S1502では、編集部140は、画面上に読み込んだ制約ルール104を表示し、ユーザによる編集を受け付ける。
図25は、編集に係る画面の一例を示す図である。
編集に係る画面では、rule_id列701の「rule_1」の制約が表示される。図25では、手法欄2501、操作欄2502、および順序欄2503は、ツリー状に表示されている。手法欄2501は、制約ルール104におけるmethod列702の情報を表示する。操作欄2502は、制約ルール104における次元制約列704の情報を表示する。順序欄2503は、制約ルール104における順序制約列705の情報を表示する。
手法欄2501および操作欄2502の各々は、クリックによって使用可能な手法および操作を選択することが可能である。順序欄2503では、ボタン2504による制約の編集、ボタン2505による制約の削除、ボタン2506による制約の追加が可能である。
S1503では、編集部140は、ユーザによる編集を制約ルール104に適用する。より具体的には、編集部140は、編集に係る画面によってユーザが入力した制約ルール104への変更(ユーザによる編集)を制約ルール104に反映する。
<生成部>
図16は、生成部150に係る処理の一例を示す図である。制約ルール104については、編集部140を介してユーザが入力することができる他、生成部150により自動生成される。生成部150の処理については、データ抽出部120およびデータ照合部130とはプロセスを別にしてバックグラウンドでの定期的な実行、または制約ルール104の初期値入力として実行される。
S1601では、生成部150は、データベース110の管理データ111から、任意の1つの装置Xを含む稼働順序を全て抽出する。
S1602では、生成部150は、装置Xの前後にある装置Yを前後別々に抽出する。
S1603では、生成部150は、抽出した稼働順序数Nのうち、任意の装置Xと別の装置Yとが連続する数を求め、順序率Pを算出する。より具体的には、生成部150は、S1601で抽出した稼働順序数Nに対して、稼働順序中の装置Xの前後に装置Yがある確率をそれぞれ求め、順序率P(X-Y)、順序率P(Y-X)とする。
S1604では、生成部150は、順序率Pに基づいて制約ルール104を更新する。より具体的には、生成部150は、順序率P(X-Y)が、予め定めた閾値tを超えた場合、装置Xと装置Yとには固定順序の関係があるとみなし、順序制約として制約ルール104を更新する。また、生成部150は、順序率P(Y-X)が、予め定めた閾値tを超えた場合、装置Yと装置Xとには固定順序の関係があるとみなし、順序制約として制約ルール104を更新する。
なお、S1601およびS1602は、装置順序抽出部151の処理である。S1603およびS1604は、ルール更新部152の処理である。
<ルール監視部>
図17は、ルール監視部134に係る処理の一例を示す図である。ルール監視部134は、更新部133から、制約ルール104を満たした候補工程160(装置101の稼働順序)を、入力された稼働順序データ103によって更新する際に、元々の製品が持つ制約ルール104への修正を行う。
S1701では、ルール監視部134では、更新部133から、制約ルール104を満たした候補工程160(更新すべき工程)と、入力された稼働順序データを受信する。
S1702では、ルール監視部134では、制約ルール104を満たした候補工程160に対応する製品に関する順序制約を、rule_id列701を問わず制約ルール104上から全て読み込む。
S1703では、ルール監視部134では、入力された稼働順序データ103が、読み込んだ順序制約に対して、適合するか否かを判定(走査)する。ルール監視部134では、適合すると判定した場合、処理を終了する。ルール監視部134では、適合しないと判定した場合、S1704に処理を移す。
S1704では、ルール監視部134は、当該順序制約の修正が必要であることを画面上に報告する。
図26は、報告に係る画面の一例を示す図である。報告に係る画面では、更新内容2601の記載と、警告内容2602(更新時に発生した、変更の必要な順序制約)の記載とが列挙される。なお、S1704では、自動で修正が行われてもよい。
図27は、工程管理システム100が実装するハードウェア(工程管理装置)の構成の一例を示す図である。
工程管理システム100は、CPU(Central Processing Unit)2701、ROM(Read Only Memory)2702、RAM(Random Access Memory)2703、外部記憶装置2704、出力デバイス2705、通信インターフェース(IF)2706および入力デバイス2707を備える。各デバイスは、バスによって相互に接続される。
工程管理システム100の機能(データ抽出部120、データ照合部130、編集部140、生成部150等)は、例えば、CPU2701がROM2702に記憶されたプログラムをRAM2703に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。また、工程管理システム100の機能の一部は、工程管理システム100と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
システム処理に係る命令は、ROM2702、RAM2703、外部記憶装置2704に記憶される、または、入力デバイス2707、通信IF2706より外部から送信されるものとする。
システム処理プロセスは、CPU2701によって実行され、ROM2702およびRAM2703は、実行時の作業エリアとなる。外部記憶装置2704は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ(Flash Memory)、光学式記憶装置等である。
出力デバイス2705は、データを出力する機能を備える。出力デバイス2705は、編集部140の編集に係る画面、ルール監視部134の報告に係る画面、更新データ105をモニターないしプリンター等の出力装置で出力する。通信IF2706は、外部デバイス、ネットワークへの接続に用いられる。通信IF2706は、接続監視システム102との接続、データベース110との通信として機能する。入力デバイス2707は、キーボード、マウス等である。入力デバイス2707は、プログラムの実行、終了を命令できる他、ルール入力部131におけるルールの入力としても機能する。
本実施の形態によれば、新規の工程が検出された際に、既存のどの工程を更新すべきかを推定することができる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態の工程管理システム2800は、データ抽出装置2810および統合システム2820と連携されている。データ抽出装置2810は、装置101のセンサデータ、稼働ログ等を収集する役割を担う。統合システム2820は、装置101のセンサデータと稼働ログと、工程管理システム2800で変更されたと推定された工程と、当該工程の装置101とを紐付ける。上記構成によれば、いつ何の製品がどのようなセンサデータ、稼働順序によって製造されたかが可視化される。なお、第1の実施の形態と同じ構成については、同じ符号を用いてその説明を省略する。
例えば、管理データ111が、独立したデータベース110でなく、データ抽出装置2810内部に保持するデータベースとして構成されている場合においても、図28に示すような構成で工程管理システム2800を実現することが可能である。
図28は、工程管理システム2800に係る構成の一例を示す図である。
工程管理システム2800は、工場2801の製造における工程(装置101の稼働順序)を管理するものである。工程管理システム2800は、装置101の稼動ログおよびセンサデータを収集するデータ抽出装置2810と連携し、統合システム2820に情報を送信することで、工場2801におけるセンサデータおよび装置101の構造をリアルタイムに追跡することができるようになる。
本実施の形態では、工場2801が接続監視システム102に接続されている。接続監視システム102が工程管理システム2800およびデータ抽出装置2810に接続されている。データ抽出装置2810が工程管理システム2800および統合システム2820に接続されている。接続監視システム102は、装置構成データ2802および稼働順序データ103を検出する。ここで、装置構成データ2802とは、装置101、センサ、PLCおよびGatewayのネットワーク上の接続関係を示す情報である。
データ抽出装置2810は、構成データ入力部2811と、センサデータ収集部2812とを備える。構成データ入力部2811は、装置構成データ2802を、構成データ2813に記憶する。センサデータ収集部2812は、工場2801に配置されたセンサが取得したデータを収集し、センサデータ2814に記憶する。
また、データ抽出装置2810と工程管理システム2800とは、ネットワークを介して接続されている。データ抽出装置2810と工程管理システム2800とは、管理データ111に関して更新および参照のやりとりを実行することができる。このとき、データ抽出装置2810では、工場2801のセンサデータ2814と、装置101の接続関係、装置101の稼働順序を示す構成データ2813とを記憶している。これらのデータを統合する統合システム2820によって、ある製品に対し、製造時の装置101の稼働順序、各装置101の稼働ログ、装置101のネットワーク構造を一括で確認することができるようになる。
(3)付記
上述の実施の形態には、例えば、以下のような内容が含まれる。
上述の実施の形態においては、本発明を工程管理システムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
また、上述の実施の形態において、各テーブルの構成は一例であり、1つのテーブルは、2以上のテーブルに分割されてもよいし、2以上のテーブルの全部または一部が1つのテーブルであってもよい。
また、上述の実施の形態において、説明の便宜上、XXテーブルを用いて各種のデータを説明したが、データ構造は限定されるものではなく、XX情報等と表現してもよい。
また、上述の実施の形態において、図示および説明した画面は、一例であり、受け付ける情報が同じであるならば、どのようなデザインであってもよい。
また、上述の実施の形態において、情報の出力は、ディスプレイへの表示に限るものではない。情報の出力は、スピーカによる音声出力であってもよいし、ファイルへの出力であってもよいし、印刷装置による紙媒体等への印刷であってもよいし、プロジェクタによるスクリーン等への投影であってもよいし、その他の態様であってもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
上述した実施の形態は、例えば、以下の特徴的な構成を有する。
工程管理システム(例えば、工程管理システム100、工程管理システム2800)は、抽出部(抽出部122、データ抽出部120、工程管理装置、回路等)と、照合部(照合部132、データ照合部130、工程管理装置、回路等)とを備える。
上記抽出部は、製品を製造する工程において装置(例えば、装置101)が稼動する順序を示す第1の順序情報(例えば、管理データ111)と、所定の製品を製造するために装置が稼動した順序を示す第2の順序情報(例えば、稼働順序データ103)との類似度をもとに、前記第1の順序情報から前記所定の製品を製造する工程の候補を抽出する(例えば、図11参照)。
上記第1の順序情報は、上記工程管理システム(例えば、外部記憶装置2704)に記憶されていてもよいし、記憶装置(例えば、データベース110)に記憶されていてもよいし、他の装置(例えば、データ抽出装置2810)に記憶されていてもよい。
上記照合部は、前記抽出部により抽出された1つ以上の候補と、製品を製造する際に必要となる条件を示す制約情報(例えば、制約ルール104)とを照合し、前記1つ以上の候補から、前記制約情報に合う工程を検出する(例えば、図12参照)。
上記制約情報は、上記工程管理システム(例えば、外部記憶装置2704)に記憶されていてもよいし、記憶装置(例えば、データベース110)に記憶されていてもよいし、他の装置(例えば、データ抽出装置2810)に記憶されていてもよい。
上記構成では、例えば、所定の製品を製造する工程が新規に検出された際、当該工程と類似度が高い工程であって制約情報に合う工程を、変更が行われた工程として検出することができる。
前記制約情報には、製品を製造する工程において装置間の順序を規定するための順序制約情報(例えば、順序制約列705の情報)が含まれている。
前記照合部は、前記1つ以上の候補の各々についての前記順序制約情報と、前記所定の製品の前記第2の順序情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、装置間の順序を満たす工程を検出する(例えば、S1205参照)。
上記構成では、順序制約情報に合う工程が検出されるので、例えば、工場に特有の装置間の順序関係に基づいて、変更が行われた工程を検出することができる。
上記工程管理システムは、記憶部(記憶部、データベース110等)と、更新部(更新部133、データ照合部130、工程管理装置、回路等)とを備えてもよい。上記記憶部は、複数の製品の各々について前記第1の順序情報を記憶する(例えば、図4、図5、図6参照)。上記更新部は、前記照合部で検出された工程の前記第1の順序情報を、前記第2の順序情報で更新する(例えば、図14参照)。
上記構成では、第1の順序情報を自動で更新することができる。上記構成によれば、例えば、第1の順序情報の更新漏れを回避することができる。
上記工程管理システムは、変換部(変換部、データ入力部121、データ抽出部120、工程管理装置、回路等)を備えてもよい。上記変換部は、前記第1の順序情報と、前記第2の順序情報との各々を、製品を製造する工程における装置を示すノードと、装置間の接続を示すエッジとで構成されたグラフ(例えば、有向グラフ)に変換する(例えば、S1002参照)。なお、上記変換部は、順序情報については、有向グラフに変換してもよいし、無向グラフに変換してもよい。
前記抽出部は、前記第1の順序情報の第1のグラフと、前記第2の順序情報の第2のグラフとの類似度を算出し、前記第1のグラフのうち、前記第2のグラフと一致しないグラフであって、類似度が最も高いグラフを示す工程を、前記所定の製品を製造する工程の候補として抽出する(例えば、S1113参照)。なお、上記抽出部は、有向グラフより類似度を算出してもよいし、有向グラフを無向グラフに変換し、変換した無向グラフより類似度を算出してもよい。
上記構成では、順序情報がグラフに変換されるので、例えば、グラフ理論に基づいて類似度を算出することができる。
前記抽出部は、前記第1のグラフと前記第2のグラフとの各々を無向グラフに変換し、GEDを用いて類似度を算出する(例えば、S1112参照)。
上記構成では、順序情報が無向グラフに変換されるので、例えば、GEDにおける入替操作において類似度が低く算出されてしまう事態を回避することができる。
前記制約情報には、製品を製造する工程において装置の数を規定するための次元制約情報(例えば、次元制約列704の情報)が含まれている。
前記照合部は、前記1つ以上の候補の各々についての前記次元制約情報および前記第1の順序情報と、前記所定の製品の前記第2の順序情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、装置の数を満たす工程を検出する(例えば、S1204参照)。
上記構成では、次元制約情報に合う製品が検出されるので、例えば、変更が行われた工程を精度よく検出することができる。
上記工程管理システムは、記憶部(記憶部、データベース110等)と、生成部(生成部150、工程管理装置、回路等)とを備えてもよい。上記記憶部は、複数の製品の各々について前記第1の順序情報を記憶する(例えば、図4、図5、図6参照)。上記生成部は、前記記憶部に記憶されている前記第1の順序情報から、連続する確度が閾値以上の装置群を抽出し、前記装置群の順序を示す情報を、前記装置群が用いられる工程の前記順序制約情報として生成する(例えば、図16参照)。
上記構成によれば、順序制約情報が自動で生成されるので、例えば、工程管理システムの導入における作業を軽減することができる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」という形式におけるリストに含まれる項目は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)または(A、B、およびC)を意味することができると理解されたい。同様に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の形式においてリストされた項目は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)または(A、B、およびC)を意味することができる。
100……工程管理システム、122……抽出部、132……照合部。

Claims (5)

  1. 製品を製造する工程において装置が稼動する順序を示す第1の順序情報と、所定の製品を製造するために装置が稼動した順序を示す第2の順序情報との各々を、製品を製造する工程における装置を示すノードと、装置間の接続を示すエッジとで構成されたグラフに変換する変換部と、
    前記第1の順序情報の第1のグラフと、前記第2の順序情報の第2のグラフとの類似度を算出し、前記第1のグラフのうち、前記第2のグラフと一致しないグラフであって、類似度が最も高いグラフを示す工程を、前記所定の製品を製造する工程の候補として抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された1つ以上の候補と、製品を製造する際の制約を示す制約情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、前記制約情報に合う工程を検出する照合部と、
    複数の製品の各々について前記第1の順序情報を含んだ管理データのうち、前記照合部で検出された工程の前記第1の順序情報を、前記第2の順序情報で更新する更新部と、
    を備え
    前記制約情報には、製品を製造する工程において装置間の順序の制約を示す順序制約情報が含まれ、
    前記照合部は、前記1つ以上の候補の各々についての前記順序制約情報と、前記所定の製品の前記第2の順序情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、装置間の順序を満たす工程を検出する、
    工程管理システム。
  2. 前記抽出部は、前記第1のグラフと前記第2のグラフとの各々を無向グラフに変換し、GED(Graph Edit Distance)を用いて類似度を算出する、
    請求項に記載の工程管理システム。
  3. 前記制約情報には、製品を製造する工程において装置の数の制約を示す次元制約情報が含まれ、
    前記照合部は、前記1つ以上の候補の各々についての前記次元制約情報および前記第1の順序情報と、前記所定の製品の前記第2の順序情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、装置の数を満たす工程を検出する、
    請求項2に記載の工程管理システム。
  4. 前記管理データにおける前記第1の順序情報から、連続する確度が閾値以上の装置群を抽出し、前記装置群の順序を示す情報を、前記装置群が用いられる工程の前記順序制約情報として生成する生成部と、
    を備える、請求項に記載の工程管理システム。
  5. 製品を製造する工程において装置が稼動する順序を示す第1の順序情報と、所定の製品を製造するために装置が稼動した順序を示す第2の順序情報との各々を、製品を製造する工程における装置を示すノードと、装置間の接続を示すエッジとで構成されたグラフに変換する変換ステップと、
    前記第1の順序情報の第1のグラフと、前記第2の順序情報の第2のグラフとの類似度を算出し、前記第1のグラフのうち、前記第2のグラフと一致しないグラフであって、類似度が最も高いグラフを示す工程を、前記所定の製品を製造する工程の候補として抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出された1つ以上の候補と、製品を製造する際に必要となる条件を示す制約情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、前記制約情報に合う工程を検出する照合ステップと、
    複数の製品の各々について前記第1の順序情報を含んだ管理データのうち、前記照合ステップで検出された工程の前記第1の順序情報を、前記第2の順序情報で更新する更新ステップと、
    をコンピュータにより行い、
    前記制約情報には、製品を製造する工程において装置間の順序を規定するための順序制約情報が含まれ、
    前記照合ステップでは、前記1つ以上の候補の各々についての前記順序制約情報と、前記所定の製品の前記第2の順序情報とを照合し、前記1つ以上の候補から、装置間の順序を満たす工程を検出する、
    工程管理方法。
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