JP7480717B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、ハウジングと、ハウジングに回動可能に支持されるレバーと、を備えている。ハウジングは、レバーの回動に伴って相手側コネクタに嵌合する。ハウジングは、ロック突部を有している。レバーは、撓み変形可能なレバーロック部を有している。レバーロック部がロック突部に係止されることにより、ハウジングが相手側コネクタに嵌合状態に保持される。このようなロックを有するレバーは、特許文献2および特許文献3にも開示されている。
特開2011-34843号公報 特開2009-117045号公報 国際公開第2014/115363号
特許文献1の場合、ハウジングが相手側コネクタと嵌合した状態で、レバーロック部がロック突部のみに係止されることから、ロック突部に荷重が集中し、好ましくない。このため、ロック突部は、荷重に耐える強度を有することが必要とされる。仮に、レバーによる保持力を高めたいとの要請があると、ロック突部のサイズ(厚みまたは幅寸法)を増加させる必要がある。しかし、ロック突部のサイズを増加させると、ロック突部の周辺構造にも影響が及び、さらに、ハウジングが大型化するおそれもある。
そこで、本開示は、レバーによる保持力を高めることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、前記第1ハウジングに回動可能に支持されるレバーと、を備え、前記レバーは、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングを嵌合状態に保持するレバーロック部を有し、前記第1ハウジングは、第1係止部を有し、前記第2ハウジングは、第2係止部を有しており、前記第1係止部および前記第2係止部は、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で、互いに並んで一体の係止部を構成し、前記レバーロック部に対して係止可能に配置される、コネクタである。
本開示によれば、レバーによる保持力を高めることが可能なコネクタを提供することができる。
図1は、本開示の実施形態にかかるコネクタにおいて、第1ハウジングおよび第2ハウジングが嵌合状態に保持された状態を第1ハウジング側から見た背面図である。 図2は、図1のA-A線断面図である。 図3は、図1のB-B線断面図である。 図4は、図3において、レバーロック部が第1係止部および第2係止部からなる係止部に係止可能に配置される部分の拡大断面図である。 図5は、カムピンがカム溝内に配置される部分の拡大断面図である。 図6は、レバー本体部が第1ハウジングの収容空間内に収容された状態を示す平面図である。 図7は、第2ハウジングの斜視図である。 図8は、第1ハウジングの背面図である。 図9は、レバーの平面図である。 図10は、レバーの背面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)第1ハウジングと、前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、前記第1ハウジングに回動可能に支持されるレバーと、を備え、前記レバーは、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングを嵌合状態に保持するレバーロック部を有し、前記第1ハウジングは、第1係止部を有し、前記第2ハウジングは、第2係止部を有しており、前記第1係止部および前記第2係止部は、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で、互いに並んで一体の係止部を構成し、前記レバーロック部に対して係止可能に配置される。
上記構成によれば、レバーロック部が係止部に係止されることにより、第1係止部と第2係止部のそれぞれに荷重が分散される。このため、レバーロック部からの荷重に対して第1係止部のみ、または第2係止部のみを大きなサイズに変更する必要がない。その結果、第1ハウジングまたは第2ハウジングが大型化するのを抑制することができる上に、レバーによる保持力を高めることができる。なお、「互いに並んで一体の係止部を構成し」の「一体」とは、第1係止部と第2係止部が互いに並ぶことで、「係止部」として一つにまとまった形状になり、「係止部」がレバーロック部からの荷重を一体として受けることを言う。
(2)前記レバーロック部は、ロック本体部を有し、前記第2係止部は、前記ロック本体部に対向する係止面と、前記係止面とは反対側に位置する第2対向面と、を有し、前記第1係止部は、前記第2対向面に対向する第1対向面を有し、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で、嵌合方向に沿った直線上に、前記ロック本体部、前記係止面、前記第2対向面および前記第1対向面が並んで配置されるのが好ましい。
上記構成によれば、ロック本体部からの荷重が、係止面、第2対向面および第1対向面を経て、第2係止部と第1係止部とに効率良く分散される。
(3)前記第2対向面および前記第1対向面は、前記嵌合方向と交差する方向に沿って接触するように配置されると良い。
上記構成によれば、ロック本体部からの荷重が、第2対向面と第1対向面との接触領域を介して、第2係止部と第1係止部とにいっそう効率良く分散される。
(4)前記レバーは、前記レバーロック部を含む板状のレバー本体部を有し、前記第1ハウジングは、ハウジング本体と、覆い壁と、前記ハウジング本体と前記覆い壁との間に形成された収容空間と、を有し、前記第1係止部は、前記覆い壁から前記収容空間内に突出しており、前記レバー本体部は、前記レバーの回動によって前記収容空間の開口からの突出量を減少させ、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で前記収容空間内に収容され、前記第1係止部は、前記ロック本体部に対して前記開口の側から対向して配置されると良い。
上記構成によれば、レバー本体部が収容空間内に収容された状態で、第1係止部がロック本体部に当たることで、レバー本体部が収容空間の開口から突出する方向に回動するのが規制される。このため、第1ハウジングおよび第2ハウジングが嵌合する前の状態において、レバー本体部を収容空間内に収容させ、レバーおよび第1ハウジングをコンパクトな形態にして搬送することができる。
(5)前記第1係止部は、前記第1対向面とは反対側に、前記覆い壁から離れるほど前記第1対向面に近づくように傾斜した誘い込み面を有していると良い。
上記構成によれば、ロック本体部が誘い込み面に沿って摺動した後、収容空間内に円滑に入り込むことができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施形態にかかるコネクタは、図1~図3に示すように、雌型コネクタ10および雄型コネクタ70からなる。図3に示すように、雄型コネクタ70は、第2ハウジング71、第2端子90を備える。雌型コネクタ10は、第1ハウジング11、リテーナ20、第1端子60およびレバー40を備える。
第1端子60は、第1ハウジング11に収容される。第2端子90は、第2ハウジング71に装着される。レバー40は、第1ハウジング11に回動可能に支持される。第1ハウジング11および第2ハウジング71は、レバー40の回動によって互いに嵌合する。なお、以下の説明において、前後方向は、第1ハウジング11および第2ハウジング71が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とする。上下方向は、図2、図6および図9を除く各図を基準とする。左右方向は、図3~図5を除く各図を基準とする。この方向の基準は、実際の使用時の方向と必ずしも一致するわけではない。
(第2ハウジング)
第2ハウジング71は合成樹脂製であって、図7に示すように、左右方向に長い角筒状のフード部72を有している。フード部72は、背壁73の外縁から前方に突出する形状をなしている。背壁73には、複数のタブ装着孔74が貫通して設けられている。各タブ装着孔74は、背壁73において、上下方向に複数段で、かつ左右方向に複数列になって配置される。
第2ハウジング71は、フード部72の上壁75の左右中央側から下向きに突出したカムピン76を有している。カムピン76は、円柱状をなし、付け根側に位置する基端部77と、先端側に位置する、基端部77よりも大径の先端部78と、を有している。先端部78の上下寸法は、基端部77の上下寸法よりも大きくされている。図5に示すように、基端部77の上下寸法は、後述する覆い壁13の上下寸法(板厚)に対応し、先端部78の上下寸法は、後述するカム溝46の上下寸法(深さ)に対応している。先端部78の上面は、径方向に沿って配置された鍔面79になっている。
図7に示すように、第2ハウジング71は、フード部72の上壁75の左右一側(図7の左側)における内面に、前後方向に延びたリブ状の延出部80を有している。延出部80は、矩形の断面形状を有している。また、第2ハウジング71は、延出部80の前端に一体に連結されて下向きに突出した第2係止部81を有している。第2係止部81は、フード部72の上壁75の前端よりも後方に控えて配置される。
図4に示すように、第2係止部81の後面は、下側に行くほど後退するように傾斜した係止面82になっている。第2係止部81の前面は、上下方向に沿って配置された第2対向面83になっている。第2係止部81の下面は、前後方向に沿って配置される。フード部72の上壁75の内面は、上壁75の前端と第2対向面83との間に、被覆面84を有している。被覆面84は、段差を介して前後方向に連なっている。
図7に示すように、第2ハウジング71は、フード部72の上壁75の左右他側(図7の右側)における内面に、前後方向に延びたリブ状の解除部85を有している。
(第2端子)
第2端子90は導電金属製であって、図3に示すように、前後方向に延びたタブ91を有している。タブ91は、第2ハウジング71の背壁73のタブ装着孔74に貫通して装着される。第2端子90の後端部は、背壁73よりも後方に露出し、図示しない回路基板に半田付けして接続される。
(第1ハウジング)
第1ハウジング11は合成樹脂製であって、図1~図3に示すように、フード部72内に嵌合する。第1ハウジング11は、図8に示すように、左右方向に長い角ブロック状のハウジング本体12と、ハウジング本体12よりも上方に配置された覆い壁13と、ハウジング本体12および覆い壁13のそれぞれの左右両端部をつなぐ一対の側部14と、を有している。また、第1ハウジング11は、ハウジング本体12、覆い壁13および各側部14のそれぞれの前端部をつなぐ前壁15を有している。第1ハウジング11は、ハウジング本体12、覆い壁13、各側部14および前壁15の間に、後方に開放された収容空間16を区画している。第1ハウジング11を後方から見たときに、収容空間16は、左右方向に長く延びた開口形状をなしている。
ハウジング本体12は、各タブ装着孔74と対応する位置に、複数のキャビティ17を有している。ハウジング本体12は、各キャビティ17の内壁から前方に突出する撓み変形可能なランス18を有している。図3に示すように、ハウジング本体12は、リテーナ装着孔19を有している。リテーナ装着孔19は、ハウジング本体12の下面に開口し、ハウジング本体12内において各キャビティ17と連通している。リテーナ装着孔19には、下方からリテーナ20が挿入される。
図8に示すように、第1ハウジング11は、ハウジング本体12の上面の左右中央側から収容空間16内に突出した支軸21を有している。支軸21は、円柱状をなし、ハウジング本体12の下面にも設けられている。
図6に示すように、第1ハウジング11は、覆い壁13の後端の左右一側(図6の右側)に、前方に凹んだ形状の退避部22を有している。覆い壁13の後端には、退避部22を含めて左右方向に延びた突条部23が設けられている。図8に示すように、突条部23の高さは、退避部22側で一段低くなっている。退避部22は、突条部23の下方に、収容空間16内に向けて傾斜した案内面24を有している。
また、第1ハウジング11は、覆い壁13から収容空間16内に突出した第1係止部25を有している。図4に示すように、第1係止部25は、退避部22の案内面24に連なる爪状をなしている。
図4に示すように、第1係止部25の前面は、上下方向に沿って配置された第1対向面27になっている。第1対向面27は、第2対向面83に上下方向に沿って面接触状態に接触する。第1対向面27の左右幅は、後述する第2係止部導入孔31の左右幅と同じであって、図2に示すように、第2対向面83の左右幅よりもやや大きい(図6を参照)。
図4に示すように、第1係止部25の後面は、収容空間16内に向けて傾斜した誘い込み面26を有している。具体的には、誘い込み面26は、覆い壁13から離れる方向である下方へ行くほど第1対向面27に近づくようにテーパ状に傾斜している。
図2に示すように、第1ハウジング11は、前壁15の左右中央側に、カムピン導入孔28を有し、前壁15の左右他側(図2の左側)に、解除部導入孔29を有している。カムピン導入孔28および解除部導入孔29は、いずれも前壁15を前後方向に貫通している。また、第1ハウジング11は、前壁15における解除部導入孔29とカムピン導入孔28との間に、収容空間16内に突出した仮係止受け部30を有している。
図6に示すように、カムピン導入孔28および解除部導入孔29は、覆い壁13において前後方向に延びた溝形状をなしている。また、覆い壁13の左右一側(図6の右側)には、前後方向に延びた溝状の第2係止部導入孔31も設けられている。第2係止部導入孔31の前端は、前壁15に開口している。図4に示すように、第2係止部導入孔31の後端は、第1対向面27に対して段差なく連続した端面になっている。
(第1端子)
第1端子60は導電金属製であって、図3に示すように、角筒状の接続部61と、接続部61の後方に連なるオープンバレル状のバレル部62と、を有している。接続部61内にはタブ91が挿入されて接続される。バレル部62は、電線100の端末部に接続される。第1端子60は、ハウジング本体12のキャビティ17内に後方から挿入される。第1端子60は、キャビティ17内に挿入された状態で、ランス18に係止されることで一次的に係止され、次いでリテーナ20に係止されることで二次的に係止される。
(レバー)
レバー40は合成樹脂製であって、図10に示すように、全体として門形をなしている。レバー40は、左右方向に沿って配置された板状のレバー本体部41と、レバー本体部41よりも下方においてレバー本体部41と平行に配置された板状の補助部42と、上下方向に延び、レバー本体部41と補助部42のそれぞれの左右一端(図10の左端)をつなぐ連結部43と、を有している。図1~図3に示すように、レバー本体部41は、収容空間16内に収容される。補助部42は、ハウジング本体12の下面に沿って配置される。
図9に示すように、レバー本体部41および補助部42には、それぞれ軸孔44(図9ではレバー本体部41の軸孔44のみを図示)が設けられている。各軸孔44には、それぞれに対応した支軸21が嵌め入れられる。レバー40は、各軸孔44に嵌め入れられた支軸21を中心として仮係止位置と本係止位置とに回動される。作業者は、連結部43を摘みつつレバー40の回動操作を行うことができる。
図9に示すように、レバー本体部41は、左右一側(図9の右側)に、レバーロック部45を有し、左右他側(図9の左側)に、カム溝46、仮係止部47および上側の軸孔44を有している。
カム溝46は、レバー本体部41の一面(上面)に凹む有底溝であって、延び方向の一端がレバー本体部41の外周縁に開口している。具体的には、カム溝46は、図5に示すように、断面凹状をなし、上下方向に沿って配置された一対の側面48と、両側面48の下端に連なり、左右方向に沿って配置された底面49とによって区画されている。
図9に示すように、仮係止部47は、レバー本体部41の外周縁において、カム溝46の近くから後方に延びる形状をなしている。仮係止部47は、先端部に、他側に屈曲した突起50を有している。
レバーロック部45は、左右両側に形成された一対の切り込み間に、撓み変形可能に配置される。レバーロック部45は、前端から後端にかけて前後方向に一定の幅寸法をもって延びた板状をなしている。図3に示すように、レバーロック部45の前端側には、撓み支点部51が設けられている。レバーロック部45の後端側には、解除操作部52が設けられている。
レバーロック部45は、撓み支点部51と解除操作部52との間に、ロック本体部53を有している。ロック本体部53は、レバーロック部45の前後方向中央側から上方に突出するとともに、図9に示すように、左右方向に延びたリブ状をなす。図4に示すように、ロック本体部53の前面は、上側に行くほど後退するように曲面状に傾斜したガイド面54になっている。ロック本体部53の後面は、上側に行くほど後退するようにテーパ状に傾斜したロック面55になっている。
解除操作部52は、ロック本体部53よりも一段高く配置される。レバーロック部45は、ロック本体部53と解除操作部52との間で且つロック本体部53よりも後方に、上下方向に貫通するロック孔56を有している。レバーロック部45の上面には、ロック本体部53とロック孔56との間に、前後方向に沿って配置された受け面57を有している。また、レバーロック部45は、ロック孔56の左右両側に、解除操作部52とレバーロック部45のそれぞれの左右両端部をつなぐ一対の繋ぎ部58を有している(図9および図10を参照)。
図10に示すように、レバー本体部41は、解除操作部52の外周を包囲する保護部59を有している。保護部59は、レバー本体部41の後端部の左右一側(図10の左側)に配置される。保護部59は、解除操作部52を上方から覆うブリッジ部分を有している。
(コネクタの嵌合構造)
レバー本体部41が収容空間16内に挿入され、仮係止部47が仮係止受け部30の突起50に係止されることにより、レバー40が第1ハウジング11に対して仮係止位置に保持される。仮係止位置においては、カム溝46の入り口がカムピン導入孔28と連通しつつ前方を向いて配置される。また、仮係止位置においては、レバー本体部41の保護部59が収容空間16の開口から後方に離れて配置される。
雌型コネクタ10の搬送時には、レバー40が第1ハウジング11に対して本係止位置側に配置される。レバー40が本係止位置に向かう過程で、レバー本体部41が収容空間16の開口からの突出量を次第に減少させる。また、ロック本体部53のガイド面54が第1係止部25の誘い込み面26を摺動し、レバーロック部45が撓み支点部51を支点として下向きに撓み変形させられる。レバー40が本係止位置に至ると、レバーロック部45が弾性的に復帰し、図6に示すように、ロック本体部53が第1係止部25の前方に配置される。第1係止部25は、収容空間16の後端側である開口側に配置され、収容空間16の開口側からロック本体部53と対向して配置される。
仮に、レバー40が本係止位置から仮係止位置に戻る方向に回動しようとすると、ロック本体部53のロック面55が第1係止部25の第1対向面27に当たり、レバー40のそれ以上の回動動作が阻止される。このため、レバー本体部41を収容空間16内に収容した状態で、第1ハウジング11およびレバー40をコンパクトな形態にして搬送することができる。
レバー40が本係止位置にあるときに、レバー本体部41は、端部に配置された保護部59および解除操作部52を除いて、収容空間16内に収容される。保護部59は、図6に示すように、退避部22内に嵌まり、突条部23に沿って配置される。
雌型コネクタ10および雄型コネクタ70の嵌合に先立ち、第1端子60が第1ハウジング11のキャビティ17内に収容され、レバー40が第1ハウジング11に対して図示しない仮係止位置に配置される。また、第2端子90が第2ハウジング71に装着される。その状態で、第1ハウジング11が第2ハウジング71のフード部72内に嵌め入れられる。すると、カムピン76がカムピン導入孔28内およびカム溝46の入り口に進入するとともに、第2係止部81の上部(延出部80)が第2係止部導入孔31内に進入する。また、解除部85が解除部導入孔29内に進入して突起50と干渉する。仮係止部47は、解除部85により押圧されて仮係止受け部30との係止状態を解除する。これにより、レバー40が本係止位置に向けて回動可能な状態になる。
レバー40が本係止位置に向けて回動されると、カムピン76がカム溝46の側面48を摺動し、第1ハウジング11および第2ハウジング71の嵌合が進行する。具体的には、図5に示すように、カムピン76の先端部78がカム溝46内に挿入され、カムピン76の基端部77がカムピン導入孔28内に挿入される。先端部78の鍔面79は、覆い壁13の下面と対向し、フード部72の上壁75との間に覆い壁13を挟み込むように配置される。先端部78の鍔面79が覆い壁13の下面と接触することにより、カムピン76がカム溝46から抜け出る方向(図5の上方向)に変位するのが規制される。
従来においては、カム溝の側面に形成された段差にカムピンの鍔部分を接触させることでカムピンの抜け出しを防止していた。これに対し、本実施形態においては、カム溝46の側面48に段差を形成せずに、カムピン76の抜け出しを防止している。よって、従来よりもレバー40の構造を簡略化することができる上に、カム溝46に段差を形成するための金型スライド構造を省略できることから、金型費用を削減することもできる。
レバー40が本係止位置に向かう過程において、延出部80が第2係止部導入孔31内を変位する。また、既述したように、ロック本体部53のガイド面54が第1係止部25の誘い込み面26を摺動し、レバーロック部45が収容空間16内に誘い込まれる。ロック本体部53が収容空間16内に入り込んだ状態で、第2係止部81の下端がロック本体部53のガイド面54を摺動し、レバーロック部45が撓み支点部51を支点として下向きに撓み変形させられる。
レバー40が本係止位置に至ると、レバーロック部45が弾性的に復帰し、図4に示すように、ロック本体部53、第2係止部81および第1係止部25が、前後方向に沿った直線L1上に並んで配置される。第1係止部25は、第2対向面83と被覆面84との間に形成されたL字形の空間内に嵌まり込む。
具体的には、第2係止部81の係止面82がロック本体部53のロック面55よりも後方にロック面55と対向して配置される。第2係止部81の下面は、レバーロック部45の受け面57に対して接触するように配置される。フード部72の上壁75の被覆面84は、覆い壁13の上面に対して接触するように配置される。また、第2係止部81の第2対向面83と第1係止部25の第1対向面27とは上下方向に沿って接触するように配置される。より具体的には、第1係止部25の第1対向面27の全高にわたって第2係止部81の第2対向面83が接触するように配置される。第1対向面27と第2対向面83のそれぞれの下端は、同じ高さ位置に連続して配置される。このようにして、第1係止部25と第2係止部81とが互いに接触しつつ前後方向に並んで配置されることにより、第1係止部25と第2係止部81とが一体に合体された状態の係止部200が形成されることになる。
仮に、第1ハウジング11または第1端子60に接続された電線100が後方(第1ハウジング11側から見た後方)に引っ張られると、第1ハウジング11が第2ハウジング71から離れる方向に移動し、ロック本体部53のロック面55が第2係止部81の係止面82に接触する。このため、第2係止部81はレバーロック部45からの荷重を受けることになる。しかるに本実施形態の場合、レバーロック部45からの荷重は、第2係止部81のみに集中することなく、係止部200を構成する第2係止部81と第1係止部25のそれぞれに分散されることになる。このため、ロック本体部53のロック面55が第2係止部81の係止面82に接触した状態で、レバーロック部45からの荷重が、係止部200に安定して受け止められることになる。こうして、レバー40が本係止位置に至ることにより、第1ハウジング11および第2ハウジング71が嵌合状態に保持される。また、レバー40が本係止位置に至ると、第1端子60および第2端子90が正規状態で接続される。
第1ハウジング11および第2ハウジング71を離脱させる際には、解除操作部52を下方に押し込み、レバーロック部45を引き下げてロック本体部53と第2係止部81との係止状態を解除し、その状態で、第1ハウジング11および第2ハウジング71を互いに引き離せば良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、レバーロック部45が係止部200に係止されることにより、第1係止部25と第2係止部81のそれぞれに荷重が分散される。このため、レバーロック部45からの荷重に対して第1係止部25または第2係止部81を大きなサイズに変更する必要がない。その結果、第1ハウジング11または第2ハウジング71が大型化するのを抑制することができる上に、レバー40による保持力を高めることができる。
また、ロック本体部53、係止面82、第2対向面83および第1対向面27が前後方向に沿った図4に示す直線L1上に並んで配置されるため、第1ハウジング11に対して後方への引っ張り力が作用したときに、ロック本体部53からの荷重が、係止面82、第2対向面83および第1対向面27を経て、第2係止部81と第1係止部25とに効率良く分散される。
また、第2対向面83および第1対向面27は前後方向と直交する上下方向に沿って接触するため、ロック本体部53から後方への荷重が、第2対向面83と第1対向面27との接触領域を介して、第2係止部81と第1係止部25とにいっそう効率良く分散される。
また、第1ハウジング11および第2ハウジング71が嵌合する前の状態において、第1係止部25がロック本体部53に収容空間16の開口側から対向して係止可能に配置されるため、レバー本体部41が収容空間16の開口から突出する方向に回動するのが規制される。その結果、レバー40および第1ハウジング11をコンパクトな形態にして搬送することができる。
さらに、第1係止部25にテーパ状の誘い込み面26が設けられているため、レバー40の本係止位置への回動過程で、ロック本体部53が誘い込み面26に沿って摺動し、収容空間16内に円滑に入り込むことができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記した実施形態の場合、レバーを支持する第1ハウジングは、雌型コネクタを構成するハウジングであったが、他の実施形態によれば、レバーを支持する第1ハウジングは、雄型コネクタを構成するハウジングであっても良い。
上記した実施形態の場合、第1係止部および第2係止部は、嵌合方向である前後方向に並んで配置されていたが、他の実施形態によれば、第1係止部および第2係止部は、嵌合方向と直交する方向である左右方向に並んで配置されていても良い。第1係止部および第2係止部が左右方向に並んで配置される場合には、第1係止部および第2係止部は、いずれもロック本体部に係止される係止面を有することができる。
上記した実施形態の場合、第1係止部の第1対向面と第2係止部の第2対向面とは、互いに面接触状態で接触するように配置されていたが、他の実施形態によれば、第1係止部の第1対向面と第2係止部の第2対向面とは、隙間を有して接触するように配置されていても良い。
上記した実施形態の場合、第1係止部の誘い込み面は、テーパ状に傾斜していたが、他の実施形態によれば、第1係止部の誘い込み面は、曲面状に傾斜していても良い。
10…雌型コネクタ
11…第1ハウジング
12…ハウジング本体
13…覆い壁
14…側部
15…前壁
16…収容空間
17…キャビティ
18…ランス
19…リテーナ装着孔
20…リテーナ
21…支軸
22…退避部
23…突条部
24…案内面
25…第1係止部
26…誘い込み面
27…第1対向面
28…カムピン導入孔
29…解除部導入孔
30…仮係止受け部
31…第2係止部導入孔
40…レバー
41…レバー本体部
42…補助部
43…連結部
44…軸孔
45…レバーロック部
46…カム溝
47…仮係止部
48…側面
49…底面
50…突起
51…撓み支点部
52…解除操作部
53…ロック本体部
54…ガイド面
55…ロック面
56…ロック孔
57…受け面
58…繋ぎ部
59…保護部
60…第1端子
61…接続部
62…バレル部
70…雄型コネクタ
71…第2ハウジング
72…フード部
73…背壁
74…タブ装着孔
75…上壁
76…カムピン
77…基端部
78…先端部
79…鍔面
80…延出部
81…第2係止部
82…係止面
83…第2対向面
84…被覆面
85…解除部
90…第2端子
91…タブ
100…電線
200…係止部
L1…直線

Claims (3)

  1. 第1ハウジングと、前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、前記第1ハウジングに回動可能に支持されるレバーと、を備え、
    前記レバーは、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングを嵌合状態に保持するレバーロック部を有し、
    前記第1ハウジングは、第1係止部を有し、前記第2ハウジングは、第2係止部を有しており、
    前記第1係止部および前記第2係止部は、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で、互いに並んで一体の係止部を構成し、前記レバーロック部に対して係止可能に配置され
    前記レバーロック部は、ロック本体部を有し、
    前記第2係止部は、前記ロック本体部に対向する係止面と、前記係止面とは反対側に位置する第2対向面と、を有し、
    前記第1係止部は、前記第2対向面に対向する第1対向面を有し、
    前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で、嵌合方向に沿った直線上に、前記ロック本体部、前記係止面、前記第2対向面および前記第1対向面が並んで配置され
    前記レバーは、前記レバーロック部を含む板状のレバー本体部を有し、前記第1ハウジングは、ハウジング本体と、覆い壁と、前記ハウジング本体と前記覆い壁との間に形成された収容空間と、を有し、前記第1係止部は、前記覆い壁から前記収容空間内に突出しており、前記レバー本体部は、前記レバーの回動によって前記収容空間の開口からの突出量を減少させ、前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングが嵌合した状態で前記収容空間内に収容され、前記第1係止部は、前記ロック本体部に対して前記開口の側から対向して配置される、コネクタ。
  2. 前記第1係止部は、前記第1対向面とは反対側に、前記覆い壁から離れるほど前記第1対向面に近づくように傾斜した誘い込み面を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第2対向面および前記第1対向面は、前記嵌合方向と交差する方向に沿って接触するように配置される、請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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