JP7476644B2 - 撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影システムに関する。
カメラでの撮影手法の1つとして、スローシャッター(バルブ撮影、長秒露光)が知られている。この撮影手法は、通常撮影と比べて長時間露光を行うものであり、例えば、暗闇空間においてペンライトを動かし、光の軌跡を撮影する、いわゆる「ライトペインティング」に用いられる。
従来の撮影システムでライトペインティングを行う場合、暗闇空間を作り出すために暗室を準備する必要があり手間がかかっていた。また、長時間露光のため、顔がぶれた不明瞭な画像になりやすかった。
特開2014-135609号公報 特開平9-311759号公報 特開平10-308911号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、暗室を用いることなくライトペインティング画像の撮影を行い、かつ顔を明瞭に撮影できる撮影システムを提供することを課題とする。
本発明の撮影システムは、ユーザ及び発光体を動画撮影して、複数のフレームを含む動画データを生成する撮影装置と、前記複数のフレームから所定の色の画素又は輝度が所定値以上の画素を抽出し、前記画素を抽出した前記複数のフレームを合成して前記発光体の光の軌跡を示すライト画像を生成するライト画像生成部と、前記撮影装置が前記ユーザを撮影したユーザ画像と、前記ライト画像とを合成し、合成画像を生成する合成部と、を備えるものである。
本発明によれば、暗室を用いることなくライトペインティング画像の撮影を行い、かつ顔を明瞭に撮影できる。
撮影システムの概略構成図である。 撮影システムのハードウェア構成図である。 撮影システムの機能ブロック図である。 撮影方法を説明するフローチャートである。 ライト画像の作成例を示す図である。 合成画像の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、本発明の実施形態に係る撮影システム1は、筐体内に収容された演算制御装置10、撮影装置11、タッチパネル13、プリンタ14及び通信装置15等を有し、ユーザが動かすペンライトLの光の軌跡を撮影し、ライトペインティング画像を生成するものである。
撮影システム1はユーザの前方に設置され、ユーザの後方にはスクリーン5(衝立)が設置される。後述するように、撮影画像からペンライトLの光を抽出しやすいように、スクリーン5の色(ユーザの背景色)は、ペンライトLの光の色と補色の関係にあることが好ましい。
撮影装置11は、例えばデジタルカメラであり、撮影画像データを演算制御装置10へ出力する。
タッチパネル13は、操作ボタンを表示し、操作ボタンが押されると、その操作ボタンに対応した操作指示を受け付ける。タッチパネル13の代わりに、タッチ機能の無いディスプレイ、及びキーボードやマウス等の入力手段を設けてもよい。
プリンタ14のプリント方式は特に限定されず、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式等を用いることができる。
通信装置15は、インターネット等のネットワークを介してデータの送受信を行うことができる。
演算制御装置10は、撮影システム1の各部の制御やデータの受け渡しを行うコンピュータである。図3に示すように、演算制御装置10は、ハードディスクや半導体メモリからなる記憶部100を有する。演算制御装置10のCPUが記憶部100に記憶されているライトペインティング画像生成プログラムを実行することで、撮影処理部101、表示処理部102、画像処理部103、アドレス情報取得部104、プリント制御部105、及び送信処理部106の機能が実現される。画像処理部103は、ユーザ画像選択部103a、ライト画像生成部103b及び合成部103cを有する。演算制御装置10の各部の処理は後述する。
次に、撮影システム1を用いた撮影方法を図4に示すフローチャートに沿って説明する。
ユーザがタッチパネル13を操作して撮影処理の開始を指示すると、撮影処理部101が撮影装置11を制御し、所定のフレームレートでユーザを動画撮影する(ステップS1)。ユーザは、撮影システム1とスクリーン5との間に立ち、ペンライトL(発光体)を所望の軌道で動かす。動画の撮影中、表示処理部102がタッチパネル13にライブビュー画面を表示してもよい。
撮影処理部101は、撮影装置11から動画データを取得し、記憶部100に格納する。動画データは、複数のフレーム(静止画像)を含む。
画像処理部103のユーザ画像選択部103aが、動画データの複数のフレームの中から、ユーザ画像となるフレームを選択する(ステップS2)。ユーザ画像は、ユーザ自身を写したものであり、後述するライト画像(ライトペインティング画像)と合成される画像である。
例えば、ユーザ画像選択部103aは、明るさやシャープネス等に基づいて、ユーザ画像を選択する。ユーザの表情を解析して、ユーザ画像を選択してもよい。また、複数のフレームをタッチパネル13に表示し、ユーザから、ユーザ画像とするフレームの選択を受け付けてもよい。
画像処理部103のライト画像生成部103bが、動画データの複数(全て)のフレームについて、ペンライトLの発光色に対応する色の画素を抽出する(ステップS3)。ペンライトLの発光色は事前に撮影システム1に登録されているものとする。例えば、図5に示すように、フレームF1~Fnの各々の、ペンライトLの発光色に対応する色の画素G1~Gnを抽出する。画素G1~Gnが、ペンライトLの発光部に相当する。抽出した画素以外は、透明化(透過色に)する。
ライト画像生成部103bが、画素抽出後の複数のフレームを合成して、第1ライト画像を生成する(ステップS4)。例えば、図5に示すように、画素G1~Gnを抽出したフレームF1~Fnを合成し、第1ライト画像P1を生成する。第1ライト画像P1は、ペンライトLの光の軌跡を示す画像である。
ライト画像生成部103bが、第1ライト画像のペンライトLの発光色に対応する色の画素部分を、指定の色に変更し、第2ライト画像を生成する(ステップS5)。例えば、図5に示すように、第1ライト画像P1のペンライトLの発光色に対応する色の画素部分を、指定の色に変更し、第2ライト画像P2を生成する。色の指定は、例えば、動画撮影前にユーザがタッチパネル13を操作して入力する。色だけでなく、模様を指定できるようにしてもよい。
画像処理部103の合成部103cが、ユーザ画像と第2ライト画像とを合成し、合成画像を生成する(ステップS6)。例えば、合成部103cは、ユーザ画像と第2ライト画像との輝度を加算して、合成画像を生成する。画像合成の手法は特に限定されず、アルファ合成など公知の手法を用いることができる。また、ユーザ画像と第2ライト画像の一方を前景、他方を背景として重ね合わせてもよい。合成画像は記憶部100に格納される。
例えば、図6に示すように、ステップS2で動画データ内の複数のフレーム内から選択されたユーザ画像P0と、ステップS5で生成された第2ライト画像P2とを合成することで、合成画像P3が生成される。
アドレス情報取得部104が、タッチパネル13にメールアドレス入力画面を表示する。ユーザは、メールアドレス入力画面を操作してメールアドレスを入力する(ステップS7)。アドレス情報取得部104は、タッチパネル13を介してメールアドレス情報を取得し、記憶部100に格納する。メールアドレスの入力はいつ行ってもよく、撮影処理前や、後述するプリント出力の後であってもよい。
送信処理部106が、通信装置15を用いて、入力されたメールアドレス宛てに、合成画像データを添付したEメールを送信する。
プリント制御部105が、合成画像をプリンタ14へ転送し、プリンタ14を制御し、合成画像を用紙にプリントして、プリント物3(図1参照)を出力させる(ステップS8)。
このように、本実施形態によれば、ペンライトLを動かすユーザを動画撮影し、動画データの複数のフレームから、ペンライトLの発光色に対応する色の画素を抽出し、合成することでライト画像を生成できる。暗室は不要であるため、コストを抑えることができる。また、明るい環境下で撮影した動画データのフレームから選択したものをユーザ画像とするため、ユーザの顔を明瞭なものとすることができる。
上記実施形態において、ユーザに対し、メールアドレスの入力と共にアンケートへの回答を要求してもよい。撮影システム1は、アンケート回答結果を収集する。
上記実施形態では、入力されたメールアドレスを用いて、合成画像をメールに添付して送信する例について説明したが、合成画像データをダウンロードするウェブサイトのURL(及びURLを示す二次元コード)やパスコード等を印字したカードをプリンタ13からプリント出力してもよい。
上記実施形態では、動画データの各フレームの所定の色(ペンライトLの発光色に対応する色)の画素を抽出する例について説明したが、輝度が所定値以上の画素を抽出してもよい。例えば、ペンライトLの発光色に応じて、赤、青、緑の少なくとも1色について、輝度の閾値を設定する。そして、各フレームについて、輝度が閾値以上の画素を抽出する。画素抽出後の複数のフレームを合成することで、第1ライト画像を生成できる。
上記実施形態では、動画データの複数のフレームからユーザ画像となるフレームを選択する例について説明したが、動画の撮影前又は撮影後に、ユーザ画像用の静止画の撮影を行ってもよい。
上記実施形態では、第1ライト画像の色や模様を変更した第2ライト画像と、ユーザ画像とを合成する例について説明したが、第1ライト画像とユーザ画像とを合成してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 撮影システム
3 プリント物
10 演算制御装置
11 撮影装置
13 タッチパネル
14 プリンタ
15 通信装置
100 記憶部
101 撮影処理部
102 表示処理部
103 画像処理部
103a ユーザ画像選択部
103b ライト画像生成部
103c 合成部
104 アドレス情報取得部
105 プリント制御部
106 送信処理部

Claims (3)

  1. ユーザ及び発光体を動画撮影して、複数のフレームを含む動画データを生成する撮影装置と、
    前記複数のフレームから所定の色の画素又は輝度が所定値以上の画素を抽出し、前記画素を抽出した前記複数のフレームを合成して前記発光体の光の軌跡を示すライト画像を生成するライト画像生成部と、
    前記撮影装置が前記ユーザを撮影したユーザ画像と、前記ライト画像とを合成し、合成画像を生成する合成部と、
    を備え
    前記ライト画像生成部は、前記画素を抽出した前記複数のフレームを合成して第1ライト画像を生成し、前記第1ライト画像内の前記抽出した画素の色又は模様を変更して第2ライト画像を生成し、
    前記合成部は、前記ユーザ画像と前記第2ライト画像とを合成して、前記合成画像を生成することを特徴とする撮影システム。
  2. 前記複数のフレームから前記ユーザ画像となるフレームを選択するユーザ画像選択部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  3. 前記合成画像をプリント出力するプリンタをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影システム。
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