JP7476480B2 - 書き込み装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、書き込み装置及び画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置に配設されている画像形成ユニットとして、図11,12に示すような構成のものがある。図11は、従来の画像形成ユニットの概略構成を示す斜視図、図12は、その上面図である。また、図13は従来の画像形成ユニットに配設された書き込み装置の構成を示すものであり、(A)はその正面図、(B)はその側面図である。
図11,12に示す従来の画像形成ユニットBは、感光体20、帯電装置21、書き込み装置50、現像装置22、転写装置23、清掃装置(図示しない)、定着装置25、空気流発生装置26及び廃トナー装置29を備えている。
上記従来の書き込み装置50は、LEDA(発光ダイオードアレイ)からなる露光装置32と、この露光装置32を支持する支持部材60とを有している。
支持部材60は、露光装置32の上面32aとの間に正面視横長の空隙γを区画形成する下向きコ字形に形成されている。
空気流発生装置26は、現像装置22内のトナーの表面が溶解してトナーどうしが凝集することを防止すべく、空気流F3を現像装置22に送出流接させて冷却している。
また、空気流発生装置26から送出された一部の空気流F4は、書き込み装置50の上記空隙γを介して分流され、定着装置25等に流接されて冷却している。
ところが、上記従来の書き込み装置50では、現像装置22等の冷却を急速に行いたいとき、空気流発生装置26から送出される空気流を増加させたとしても、その増加した空気流の一部が書き込み装置50の空隙γを介して分流されてしまう。
このために、現像装置22等に流接させるべき空気流を充分に増加させられないために冷却効率が低く、結果として空気流発生装置26の大型化を招き、それに伴うレイアウトの圧迫、装置自体の大型化、消費電力の増加を招来する。
上記従来の課題を解決しようとした画像形成装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された画像形成装置は、画像形成ユニットの温度を下げることを目的として、少なくとも露光装置と現像装置との間に空気流を形成させた構成としたものである。
しかしながら、上記特許文献1に開示された構成のものでは、冷却用の空気流を充分に増減制御できるものではなく、所期の冷却効果を得ることができないという未解決の課題がある。
そこで本発明は、冷却対象となる装置類に必要な空気流量を増減制御して、所期の冷却効果を得ることができる書き込み装置の提供を目的としている。
上記課題を解決するための本発明は、感光体と、現像装置と、帯電装置と、廃トナー装置と、空気流を発生する空気流発生装置とを少なくとも有する画像形成ユニットに配置され、前記感光体に静電潜像を書き込むための書き込み装置において、印刷用紙の搬送方向の上流側に前記現像装置が位置し、下流側に前記帯電装置及び前記廃トナー装置が位置するように配置され、発光ダイオードアレイからなる露光装置と、前記露光装置を保持する保持体と、を有し、前記保持体は、分配孔を、前記搬送方向と直交する幅方向において一方側から他方側へ複数配設した分配孔形成部材を、前記現像装置に臨む一面に着脱自在に配設し、前記分配孔は、前記空気流発生装置から送出された空気流の流量を、前記現像装置と、前記帯電装置及び前記廃トナー装置とに対応して分配流通させている。
本発明によれば、冷却対象となる装置類に必要な空気流量を増減制御して、所期の冷却効果を得ることができる。
第一の実施形態に係る書き込み装置を搭載した画像形成装置の概観斜視図である。 第一の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの概略構成を示す説明図である。 同上の書き込み装置を含む一例に係る画像形成ユニットの斜視図である。 同上の書き込み装置を含む一例に係る画像形成ユニットの上面図である。 (A)は同上の書き込み装置の正面図、(B)は、その側面図である。 第二の実施形態に係る書き込み装置の正面図である。 第三の実施形態に係る書き込み装置の正面図である。 第四の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの斜視図である。 第四の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの上面図である。 第五の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの斜視図である。 従来の画像形成ユニットの概略構成を示す斜視図である。 従来の画像形成ユニットの上面図である。 同上の従来の画像形成ユニットに配設された書き込み装置の構成を示すものであり、(A)はその正面図、(B)はその側面図である。
以下に、本発明に係る書き込み装置を搭載した画像形成装置について、図面を参照して説明する。図1は、第一の実施形態に係る書き込み装置を搭載した画像形成装置の概観斜視図、図2は、第一の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの概略構成を示す説明図である。また、図3は、第一の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの斜視図、図4は、第一の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの上面図である。なお、図3,4においては、上記図1等において説明したものと同一又は同等のものには、それらに同一の符号を付して重複した説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図1に示す画像形成装置10は、原稿搬送装置11や画像読み取り装置を筐体12の上部に、また、その筐体12の内部に、一例に係る画像形成ユニットA1、図示しない給紙テーブル等を適宜配設したものである。
図2~4に示すように、一例に係る画像形成ユニットA1は、感光体20、帯電装置21、第一の実施形態に係る書き込み装置30、現像装置22、転写装置23、清掃装置(図示しない)、定着装置25、空気流発生装置26及び廃トナー装置29を備えている。
感光体20はドラム形に構成されており、一方向に回転操作されるようになっている。
帯電装置21は、回転操作される上記感光体20を一様に帯電させるである。
書き込み装置30は、帯電装置21により帯電された感光体20の表面にレーザ光を走査することにより、画像データに基づく静電潜像を形成するものである。
現像装置22は、上記書き込み装置30による露光によって感光体20に形成された静電潜像をトナーにより現像するものである。
転写装置23は、現像装置22の現像によって感光体20上に形成されたトナー像を印刷用紙P(図2参照)に転写するものである。
定着装置25は、印刷用紙Pに転写された未定着画像を定着するためのものである。
廃トナー装置29は、使用済みのトナーを回収するものである。
上記空気流発生装置(以下、「冷却ファン」という。)26は、画像形成ユニットA1内の冷却対象となる装置類に流接させる空気流を発生させて送出する機能を有するものである。
本実施形態においては、画像形成ユニットA1の一側方ARであって、印刷用紙Pの搬送方向αにおいて現像装置22と感光体20との間の位置に配設されている。
「冷却対象となる装置類」とは、例えば現像装置22や定着装置25等である。
換言すると、本実施形態において示す冷却ファン26は、画像形成ユニットA1の一側方ARであって、上記搬送方向αにおいて書き込み装置30を挟む定着装置25とは反対側に配設されている。
そして、冷却ファン26から上記搬送方向αと直交する幅方向βに空気流を送出している。換言すると、画像形成ユニットA1の一側方ARから他側方ALに向けて空気流を送出している。
図3,4に示すように、第一の実施形態に係る書き込み装置30は、保持体31と、これの下部に保持された露光装置32とを有している。
保持体31は、上記幅方向βにおいて横長にした支持部材33と、この支持部材33の現像装置22に臨む一面33aに配設された分配孔形成部材40とを有している。
図5(A)は第一の実施形態に係る書き込み装置の正面図、(B)は、その側面図である。
分配孔形成部材40は、上記支持部材33と同じ全長にした横長の板状にして形成され、その支持部材33に対して着脱自在に配設されている。着脱自在とすることにより、例えば分配孔の開孔率(後述する)の異なる別異の分配孔形成部材と容易に交換できるようにしている。
上記分配孔形成部材40には、冷却ファン26から送出した空気流を分配流通させるための複数の分配孔40a~40eが、上記空気流の送出方向(幅方向)βにおいて一側方ARから他側方ALに向け、互いに一定の間隔にして配列形成されている。
「一定の間隔」には、等間隔や一側方ARから他側方ALに向けて等比数列的に接近するような間隔配列をも含む。
各分配孔40a~40eは、それぞれ正面視円形にして形成されており、冷却ファン26から送出された空気流を現像装置22に臨む一面33a側から定着装置25に臨む他面33b側に流出させられるように連通されている。
本実施形態において示す分配孔40a~40eは、空気流の送出方向(幅方向)βにおいて、冷却ファン26を配置した一側方ARから他側方ALに向けて次第に開孔率が増加するように形成している。
「開孔率」とは、分配孔形成部材40の空気流の送出方向(幅方向)βにおける分配孔40a~40eの面積当たりの開孔割合のことである。
本実施形態においては、複数の分配孔40a~40eのうち、最も大きな分配孔40eの内径を12mm未満に設定している。すなわち、ユーザーが分配孔に指を差し入れて、書込装置30及び奥側に配置された他の電子部品へのユーザーの接触を防ぐことができる。これにより、ユーザーの感電、基板のショート及び構成部品の破損等の不具合を防止できる。
なお、内径を12mm未満としたのは、JIS C 0922の検査プローブ Bを参照して設定した値である。このプローブは各種試験の試験指として使用されている。
空気流の送出方向(幅方向)βにおいて次第に開孔率を増加させているのは、冷却ファン26を配置した一側方ARから他側方ALに向けて圧力差が生じることを考慮したからである。従って、そのような圧力差が問題とならないときには、上述したような開孔率を変化させなくてもよい。
また、本実施形態においては、分配孔を流出入する空気流の流路を遮蔽しないように他の装置類を配設している。これにより、分配孔を流通する空気流が妨げられず、冷却効果の低減を招くことがない。
上記の構成からなる画像形成ユニットA1の動作は、概ね次のとおりである。
まず、帯電装置21によって感光体20の表面を帯電させる。 帯電した感光体20の表面には、書き込み装置30によって画像データに応じたレーザビームが照射されることにより、潜像形成される。
形成された潜像は、現像装置22によってトナー像が形成され(現像され)、形成されたトナー像は、転写装置23によって給紙ローラ28から搬送された印刷用紙Pに転写される。
その後、印刷用紙Pは、定着装置25に向けて搬送され、トナー像に対する加圧と加熱によって印刷用紙P上に定着され、排紙ローラ27によって排紙される。そして、清掃装置24が、感光体20の表面を清掃し、表面に余分に付着しているトナーを除去する。
なお、フルカラー画像を形成する場合には、カラー構成色毎(例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、及びブラック(Bk)の色毎)に潜像を形成し、各構成色のトナー像を印刷用紙Pに重畳させて転写する。
上述したような分配孔40a~40eを形成した分配孔形成部材40を設けた画像形成装置10における空気流の流動状態は、次のとおりである。
図3,4に示すように、冷却ファン26により送出された一部の空気流F1は現像装置22に直接到達して流接する。また、冷却ファン26により送出された一部の空気流F2は、分配孔形成部材40の各分配孔40a~40eを流通して定着装置25に流接する。
このとき、分配孔形成部材40の分配孔40a~40eの開孔率を増減調整することにより、分配孔40a~40eをそれぞれ流通して定着装置25に到達する空気流量、及び現像装置22に到達する空気流量を増減制御することができる。
すなわち、目的に応じて分配孔40a~40eの開孔率を調整することにより冷却対象となる装置類に到達する空気流量を増減制御でき、それら装置類に対応した所望の冷却効果を得ることができる。これにより、冷却ファン26の不要な大型化及びそれに伴うレイアウトの圧迫、さらには、冷却ファン26の消費電力の増加を抑制できる。
また、冷却ファン26から送出される空気流の送出方向において各分配孔の開孔率を増加させていることにより、冷却対象となる装置類(定着装置25)を均一(均等)に冷却することができる。
さらに、複数の分配孔40a~40eを、上記空気流の送出方向(幅方向)βにおいて一側方ARから他側方ALに向け、互いに一定の間隔に配列形成しているので、冷却対象となる装置類(定着装置25)を均一(均等)に冷却することができる。
図6は、第二の実施形態に係る書き込み装置の正面図である。なお、図6においては、上記図1等において説明したものと同一又は同等のものには、それらに同一の符号を付して重複した説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
第二の実施形態に係る書き込み装置30Aは、分配孔形成部材40に形成した分配孔の形成数を増加させたものである。
具体的には、上記空気流の送出方向(幅方向)βにおいて、一側方ARから他側方ALに向け、冷却ファン26から送出した空気流を分配流通させるための9つの分配孔40a~40iが互いに一定の間隔にして配列形成されている。
各分配孔40a~40iは、それぞれ正面視円形にして形成されている。また、冷却ファン26から送出された空気流を、現像装置22に臨む上記した一面33a側から定着装置25に臨む他面33b側に流出させられるように連通されていることは、上述したものと同様である。
本実施形態において示す分配孔40a~40iも、冷却ファン26を配置した一側方ARから他側方ALに向けて次第に開孔率が大きくなるように形成している。
このような分配孔40a~40gにより、冷却対象となる装置類に到達する空気流量を増減制御でき、各冷却対象となる装置類に対する所望の冷却効果を得ることができる。
図7は、第三の実施形態に係る書き込み装置の正面図である。なお、図7においては、上記図1等において説明したものと同一又は同等のものには、それらに同一の符号を付して重複した説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
第三の実施形態に係る書き込み装置30Bは、分配孔形成部材40に形成した分配孔の開孔面積を減少させたものである。
具体的には、上記幅方向βにおいて一側方ARから他側方ALに向け、冷却ファン26から送出した空気流を分配流通させるための正面視円形にした5つの分配孔40j~40nが互いに一定の間隔にして配列形成されている。
各分配孔40j~40nは、冷却ファン26から送出された空気流を現像装置22に臨む上記した一面33a側から定着装置25に臨む他面33b側に流出させられるように連通されていることは、上述したものと同様である。
本実施形態において示す分配孔40j~40nは、空気流の送出方向(幅方向)βにおいて次第に開孔率が増加するように形成しているが、最も大きな分配孔40nであっても図3等において説明した分配孔40eよりも小さな開孔率としている。
図8は、第四の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの斜視図、図9は、第四の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの上面図である。なお、図8,9においては、上記図1等において説明したものと同一又は同等のものには、それらに同一の符号を付して重複した説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
第四の実施形態に係る書き込み装置30Cは、上記したものと同等の分配孔40a~40eの近傍に、それら分配孔40a~40eにそれぞれ空気流を案内するための案内部材41a~41eを配設している。
本実施形態においては、各分配孔40a~40eの辺縁に沿い、所要の角度範囲内に案内部材41a~41eを突出させて形成している。
敷衍すると、各案内部材41a~41eは、分配孔40a~40eの他側方AL側の辺縁に沿う半円弧状にして、かつ、側面視楕円形に突出させて形成されている。これにより、冷却ファン26から送出された空気流を効率よく案内流通させることができる。
なお、案内部材は、例示した形状に限るものではないことは勿論である。
図10は、第五の実施形態に係る書き込み装置を含む画像形成ユニットの斜視図である。
図10に示す他例に係る画像形成ユニットA2は、第五の実施形態に係る書き込み装置30Dの幅と同等の幅にして形成された冷却ファン26Aを、その書き込み装置30Dに正対させて配設した構成のものである。冷却ファン26Aからは、書き込み装置30Dの全幅においてほぼ均一の空気流が送出されるようになっている。なお、本例においては、冷却ファン26Aを現像装置22の上方位置に配置している。
冷却ファン26Aを書き込み装置30Dに正対させて配置することにより、前述した実施形態において説明した一側方ARから他側方ALに向けての圧力変化を生じさせることがない。
すなわち、本例において示す書き込み装置30Dは、冷却ファン26Aから送出される空気流の送出方向において各分配孔の開孔率を一定にして形成している。具体的には、分配孔形成部材40に、前記一側方ARと他側方ALの間において同じ開孔率にした分配孔40kを形成している。
分配孔40kは、上記空気流の送出方向(幅方向)βにおいて一側方ARと他側方 ALの間において同じ内径にした正面視円形にし、互いに一定の間隔にして配列形成されている。
すなわち、本例に示すように、一側方ARと他側方ALの間において空気圧が変化しない構成においては、空気流の送出方向(幅方向)βにおいて次第に開孔率が増加するように形成しなくともよいのである。
分配孔の開孔面積を増減調整するための開孔調整部材を設けた構成にしてもよい。
すなわち、複数の種類の量産機に搭載する場合、基本となる分配孔を有する支持部材に各機種の所望の冷却機能に応じた形状の開孔調整部材を取り付けることにより、より低コストにして各機種の冷却機能を達成できる。
例えば基本となる分配孔を有する保持体を樹脂で成型し、不要な分配孔を小さくしたり塞ぐような形状のマイラ(開孔調整部材)を貼り付けることにより、所望の機能を低コストに実現できる。
さらに、上述した実施形態においては、分配孔を円形に形成したものを例示したが、他の公知の形状にしてもよいことは勿論である。
10 画像形成装置
12 筐体
20 感光体
22 現像装置
23 転写装置
24 清掃装置
25 定着装置
26 冷却ファン
27 排紙ローラ
30 書き込み装置
32 露光装置
32a 上縁面
33 支持部材
33a 一面
33b 他面
40a~40n 分配孔
41a~41e 案内部材
60 支持部材
A1 一例に係る画像形成ユニット
A2 他例に係る画像形成ユニット
AL 他側方
AR 一側方
特開2007‐140349号公報

Claims (9)

  1. 感光体と、現像装置と、帯電装置と、廃トナー装置と、空気流を発生する空気流発生装置とを少なくとも有する画像形成ユニットに配置され、前記感光体に静電潜像を書き込むための書き込み装置において、
    印刷用紙の搬送方向の上流側に前記現像装置が位置し、下流側に前記帯電装置及び前記廃トナー装置が位置するように配置され、
    発光ダイオードアレイからなる露光装置と、
    前記露光装置を保持する保持体と、を有し、
    前記保持体は、分配孔を、前記搬送方向と直交する幅方向において一方側から他方側へ複数配設した分配孔形成部材を、前記現像装置に臨む一面に着脱自在に配設し、
    前記分配孔は、前記空気流発生装置から送出された空気流の流量を、前記現像装置と、前記帯電装置及び前記廃トナー装置とに対応して分配流通させることを特徴とする書き込み装置。
  2. 前記空気流発生装置から送出される空気流の送出方向において各分配孔の開孔率を増減させていることを特徴とする請求項に記載の書き込み装置。
  3. 前記空気流発生装置から送出される空気流の送出方向において各分配孔の開孔率を一定にしていることを特徴とする請求項に記載の書き込み装置。
  4. 複数の前記分配孔を互いに一定の間隔にしていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置。
  5. 複数の前記分配孔のうち、最も大きな分配孔の径を12mm未満に設定していることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置。
  6. 前記分配孔を流出入する空気流の流路を遮蔽しないように他の装置類を配設していることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置。
  7. 前記分配孔の近傍に、空気流を前記分配孔に案内する案内部材を配設していることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置。
  8. 前記分配孔の開孔面積を増減調整するための開孔調整部材を設けたことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置。
  9. 請求項1~のいずれか1項に記載の書き込み装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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