JP7474098B2 - ケーブル保護管 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル保護管に関する。
近年、景観改善や防災等のために、電線等のケーブル及び該ケーブルに関係する設備等を地中に埋設する電線類地中化(無電柱化)が推進されている。電線類地中化を行う場合、ケーブルは、直接又はさや管に挿入された状態で、ケーブル保護管内に複数本収容される。
例えば、特許文献1には、ケーブル保護管同士の連結部に適用可能であって、可撓性を有する部材によって管本体(保護管)に取り付け可能なサドル部を有する分岐管継手が開示されている。特許文献1に記載されている分岐管継手を取り付ける際には、先ず管本体に分岐貫通孔を形成する。次に、形成した分岐貫通孔の周縁部と水密状態となるようにサドル部を撓め、サドル部を撓ませた状態で管本体に分岐管継手を固定する。
特開2005-192329号公報
しかしながら、電線類地中化を行う場合には、地上の電柱に電線を架設する場合と比べて5倍から10倍に及ぶ多額の費用がかかる。このため、電線類地中化を普及させるためには、施工コストを大幅に削減する必要がある。
ところで、電話線のようなケーブルは、例えば電話局間を結ぶ複数の幹線用ケーブルと、該幹線用ケーブルから分岐し住宅や店舗等の建物に引き込まれる複数の引込用ケーブルとで構成されている。
例えば、比較的幅が狭い狭小道路の路面下に幹線用ケーブル及び引込用ケーブルをそれぞれ埋設する必要が生じた場合、ケーブル保護管を以下のように構成することが検討されている。すなわち、ケーブル保護管は、保護管と、保護管の内部空間を幹線用ケーブル用及び引込用ケーブル用に区画するセパレータと、を備えている。
そして、保護管の内部空間のうち、セパレータにより区画された一方側に幹線用ケーブルを配置し、セパレータにより区画された他方側に引込用ケーブルを配置している。
保護管としては、より多数のケーブルを配置するために、従来からある内径が175mmの管に加えて、内径がより大きい管を用いることが検討されている。
また、従来の曲管では、半径5mRが最小曲率と定められている。例えば保護管の長さが1mの場合には、保護管の軸線と継手(ベンドレス継手)の端部の軸線とのなす曲げ角度は、11.5度以下となる。
ケーブル保護管内にケーブルを配置するのに、公知の通線具が用いられている。通線具の径は、例えば50mm~80mm程度である。セパレータ継手の幅が狭くなり過ぎると、保護管内においてセパレータ継手上で挿入される通線具が、継手の内周面とセパレータ継手との隙間を通して、セパレータ継手上から落ちてしまう虞がある。
また、この種のケーブル保護管においても、施工コストを削減することが望まれている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、内部空間がセパレータにより区画されたケーブル保護管において、通線具がセパレータ継手上から落ちるのを防止しつつ、施工コストを削減して11.5度以下の所望の曲げ角度に曲げた状態に配置することができるケーブル保護管を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のケーブル保護管は、継手と、前記継手の軸線方向の一方側の端部内に、自身の端部が配置された保護管と、前記継手の内部空間を区画するセパレータ継手と、前記セパレータ継手の前記軸線方向の一方側の端部に回転可能に連結され、前記保護管の内部空間を区画するセパレータと、前記継手内に配置され、前記保護管の端面が前記軸線方向に係止する係止部と、環状に形成され、前記継手の内周面に前記継手と同軸に配置され、前記継手の内周面と前記保護管の外周面との間を封止する封止部材と、を備え、前記保護管は、前記封止部材内に配置され、前記係止部は、前記封止部材よりも前記軸線方向の他方側に配置され、前記セパレータ継手は、前記保護管の中心軸線と同軸に配置された位置から、前記中心軸線上に配置される回転軸を中心として回転した位置に配置され、前記回転軸は、前記封止部材と前記保護管の端面との間に配置され、前記セパレータ継手が前記継手の内部空間を区画する方向に沿うことを特徴としている。
この発明によれば、セパレータは、セパレータの幅にほぼ等しい内径を有する保護管内に配置される。保護管において、封止部材内に配置された部分は軸線上に配置されるが、それ以外の部分は、保護管の端面を係止部に対して軸線方向に係止させた状態で、軸線に対して傾いて配置させることができる。発明者は、鋭意検討の結果、セパレータ継手を、保護管の中心軸線と同軸に配置された位置から、中心軸線上に規定される回転軸を中心として回転した位置に配置することが好ましいことを見出した。この回転軸は、封止部材と保護管の端面との間に配置され、セパレータ継手が継手の内部空間を区画する方向に沿う軸である。このように構成することで、軸線方向及びセパレータ継手の幅方向をそれぞれ含む平面上で、ケーブル保護管の曲げ角度を11.5度以下の所望の角度としつつ、継手の内周面とセパレータ継手との隙間を50mm未満という通線具の径よりも小さくすることができる。また、ケーブル保護管の曲げ角度によらず1種類の継手で対応できるため、ケーブル保護管の施工コストを抑えることができる。
従って、内部空間がセパレータにより区画されたケーブル保護管において、通線具がセパレータ継手上から落ちるのを防止しつつ、施工コストを削減して11.5度以下の所望の曲げ角度に曲げた状態に配置することができる。
また、前記ケーブル保護管において、前記保護管の内径は、170mm以上300mm以下であってもよい。
この発明によれば、ケーブル保護管として主に用いられる、内径が170mm以上300mm以下の保護管に対応することができる。
本発明のケーブル保護管によれば、内部空間がセパレータにより区画されたケーブル保護管において、通線具がセパレータ継手上から落ちるのを防止しつつ、施工コストを削減して11.5度以下の所望の曲げ角度に曲げた状態に配置することができる。
本発明の第1実施形態のケーブル保護管を湾曲させて配置したときの、一部を破断した斜視図である。 同ケーブル保護管を湾曲させて配置したときの、要部における断面図である。 図2中の切断線A1-A1の断面図である。 同ケーブル保護管を真っすぐに配置したときの、要部における断面図である。 同ケーブル保護管をリベットの位置を変えて湾曲させて配置したときの、要部における断面図である。 同ケーブル保護管をリベットの位置を変えて湾曲させて配置したときの、要部における断面図である。 通線具の側面図である。 同通線具を用いてケーブルを配置する手順を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態のケーブル保護管を湾曲させて配置したときの、要部における断面図である。 同ケーブル保護管に用いられるセパレータ構造の平面図である。 図10中の切断線A2-A2の断面図である。 同セパレータ構造を下方に向かって凸となるように湾曲させたときの断面図である。 同セパレータ構造を上方に向かって凸となるように湾曲させたときの断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係るケーブル保護管の第1実施形態を、図1から図8を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態のケーブル保護管1は、保護管10等の内部空間が区画された、いわゆる1管セパレート方式の保護管である。ケーブル保護管1内には、電話線のようなケーブル100が収容されている。ケーブル保護管1は、地中Gに埋設され、地中Gにケーブル100を設置するためのものである。
以下では、説明の便宜のため、後述するセパレータ継手40が一体に構成されている場合を例にとって説明する。
図1及び図2に示すように、ケーブル保護管1は、保護管10と、継手15と、係止部25と、封止部材30と、セパレータ35と、セパレータ継手40と、を備えている。
本実施形態では、ケーブル保護管1は、2本の保護管10を備えている。以下では、円管状に形成された継手15の軸線O1方向の一方側D1に配置された保護管10を、保護管10Aとも言う。継手15の軸線O1方向の他方側D2に配置された保護管10を、保護管10Bとも言う。なお、保護管10A,10B及び継手15で、保護管構造45を構成する。セパレータ35及びセパレータ継手40で、セパレータ構造46を構成する。
本実施形態では、保護管10Aの構成と保護管10Bの構成とは、互いに同一である。このため、保護管10Aの構成を、数字、又は数字及び英小文字に英大文字「A」を付加することで示す。保護管10Bのうち保護管10Aに対応する構成を、保護管10Aと同一の数字、又は数字及び英小文字に英大文字「B」を付加することで示す。これにより、重複する説明を省略する。
後述する継手15の第1拡径管17A及び第3拡径管17B等も同様である。
図2に示すように、保護管10Aは、真っすぐな円管状に形成されている。例えば、保護管10Aの内径は225mmである。保護管10Aの内周面には、この内周面から保護管10Aの径方向内側に向かって突出する凸部(不図示)が一対形成されている。一対の凸部は、保護管10Aの中心軸線11Aを挟むように配置されている。
継手15は円管状に形成されている。例えば、継手15は水平面に沿って配置されている。なお、継手15が配置される向きはこれに限定されない。
以下では、軸線O1に直交する方向を径方向といい、軸線O1回りに周回する方向を周方向という。
継手15は、短管16と、第1拡径管17Aと、第1縮径管18Aと、第1膨出部19Aと、第2拡径管20Aと、第3拡径管17Bと、第2縮径管18Bと、第2膨出部19Bと、第4拡径管20Bと、を備えている。
短管16は、軸線O1方向に延びる円管状に形成されている。例えば、短管16の内径は、236.5mmである。ここで、短管16の軸線O1方向の中心を通り軸線O1に直交する第1基準面を規定する。
第1拡径管17Aは、短管16の軸線O1方向の一方側D1の端部に配置されている。第1拡径管17Aでは、軸線O1方向の一方側D1に向かうに従い漸次、外径及び内径がそれぞれ大きくなる。
第1縮径管18Aは、第1拡径管17Aの軸線O1方向の一方側D1の端部に配置されている。第1縮径管18Aでは、軸線O1方向の一方側D1に向かうに従い漸次、外径及び内径がそれぞれ小さくなる。
第1膨出部19Aは、円環状に形成され、第1縮径管18Aの軸線O1方向の一方側D1の端部に配置されている。第1膨出部19Aの内周面には、第1膨出部19Aの全周にわたって溝(符号省略)が形成されている。
第2拡径管20Aは、第1膨出部19Aの軸線O1方向の一方側D1の端部に配置されている。第2拡径管20Aでは、軸線O1方向の一方側D1に向かうに従い漸次、外径及び内径がそれぞれ大きくなる。
係止部25は、第1拡径管17A、及び第1縮径管18Aの軸線O1方向の他方側D2の端部に跨って形成されている。本実施形態では、係止部25は、軸線O1回りに互いに間隔を空けて継手15に複数形成されている。係止部25は、第1拡径管17A及び第1縮径管18Aを径方向内側に向かって変形させることで形成されている。係止部25は、継手15内に配置されている。
なお、係止部25は、周方向に連続的には配置されず断続的に配置されているため、後述する通線具110が、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間を通して、セパレータ継手40上から落ちることの検討対象とはしていない。
ケーブル保護管1は、封止部材30として、2つの封止部材30A,30Bを備えている。封止部材30Aは、ゴム等の弾性を有する材料で環状に形成されている。封止部材30Aは、第1膨出部19Aの溝と同軸に、この溝内に配置されている。封止部材30Aは、第1縮径管18A、第1膨出部19A、及び第2拡径管20Aよりも径方向内側に突出している。封止部材30Aは、継手15の内周面に継手15と同軸に配置されている。
前記係止部25は、封止部材30Aよりも軸線O1方向の他方側D2に配置されている。
封止部材30A内には、保護管10Aが配置されている。係止部25には、保護管10Aの端面13Aが軸線O1方向の他方側D2に係止している。このように、継手15の軸線O1方向の一方側D1の端部内に、保護管10Aの軸線O1方向の他方側D2の端部が配置されている。
なお、以下では、係止部25に係止される保護管10Aが継手15内に挿入される挿入長さを、200mmとしている。
第3拡径管17B、第2縮径管18B、第2膨出部19B、第4拡径管20Bは、係止部25が形成されていないこと以外は、第1拡径管17A、第1縮径管18A、第1膨出部19A、第2拡径管20Aとは、第1基準面に対して面対称に形成されている。
第3拡径管17Bの内周面は、保護管10Bが係止する係止部を兼ねている。
なお、以下では、第3拡径管17Bに係止される保護管10Bが継手15内に挿入される挿入長さを、200mmとしている。
ケーブル保護管1は、セパレータ35として、2つのセパレータ35A,35Bを備えている。
セパレータ35Aは、公知の構成のものである。セパレータ35Aは、平面視で中心軸線11Aに沿って延びる矩形状に形成されている。
図3に示すように、セパレータ35Aは、中心軸線11Aに沿って見たときに、下方に向かって凸となるように折れ曲がっている。なお、図3では、セパレータ35A等の形状及び配置を模式的に示している。
図2及び図3に示すように、セパレータ35Aは、平面板36Aと、平面板36Aを挟むように配置された一対の傾斜板37Aと、を備えている。図1に示すように、セパレータ35Aは、各傾斜板37Aにおける平面板36Aとは反対側の端部から下方に向かって延びる脚部38Aを備えている。各脚部38Aには、保護管10Aの一対の凸部に嵌め合う凹部(不図示)が形成されている。セパレータ35Aは、保護管10A内に配置され、保護管10Aの内部空間12Aを区画している。この例では、セパレータ35Aは、保護管10Aの内部空間12Aを上下方向に区画している。セパレータ35Aは、内部空間12Aを、セパレータ35Aよりも上方の上側管路12aAと、セパレータ35Aよりも下方の下側管路12bAと、に区画している。
以下では、セパレータ35Aの平面板36A及び一対の傾斜板37Aが保護管10Aの中心軸線11Aを含む基準面上に配置されているとして、各寸法の検討を行う。
図2及び図3に示すように、セパレータ継手40は、平面視で軸線O1に沿って延びる矩形状に形成されている。図3に示すように、セパレータ継手40は、軸線O1に沿って見たときに、下方に向かって凸となるように折れ曲がっている。すなわち、セパレータ継手40は、平面板41と、平面板41を挟むように配置された一対の傾斜板42と、を備えている。
セパレータ継手40は、継手15内に配置され、継手15の内部空間22を区画している。この例では、セパレータ継手40は、継手15の内部空間22を上下方向に区画している。セパレータ継手40は、内部空間22を、セパレータ継手40よりも上方の上側管路22aと、セパレータ継手40よりも下方の下側管路22bと、に区画している。
セパレータ35A,35B及びセパレータ継手40を含むセパレータ構造46は、保護管10A,10B及び継手15を含む保護管構造45内に配置されている。以下では、セパレータ継手40が継手15の軸線O1を含む基準面上に配置されているとして、各寸法の検討を行う。
図2に示すように、セパレータ継手40は、前記セパレータ35Aよりも下方に配置されている。セパレータ35Aは、リベット(回転軸)43Aにより、セパレータ継手40の軸線O1方向の一方側D1の端部に回転可能に連結されている。リベット43Aは、セパレータ継手40が継手15の内部空間22を区画する方向(上下方向)に沿って延びている。リベット43Aは、セパレータ35Aに対してセパレータ継手40が回転する回転軸である。この例ではリベット43Aは、保護管10Aの中心軸線11A上において、封止部材30A(封止部材30Aの軸線O1方向の外側の端)に対応する位置に配置される。
ケーブル保護管1を構成する保護管10A,10B、継手15、係止部25、セパレータ35、及びセパレータ継手40は、塩化ビニル等の樹脂で形成されている。
ここで、セパレータ継手40の幅方向の一方側を、E1と言う。セパレータ継手40の幅方向の他方側を、E2と言う。ここで言うセパレータ継手40の幅方向とは、軸線O1方向、及びセパレータ継手40が継手15の内部空間を区画する方向(上下方向)にそれぞれ直交する方向のことを意味する。
継手15の第1縮径管18Aの内周面における一方側E1の部分が、保護管10Aの外周面における一方側E1の部分に接触している。継手15の第2縮径管18Bの内周面における一方側E1の部分が、保護管10Bの外周面における一方側E1の部分に接触している。セパレータ継手40の他方側E2の外縁が、保護管10Aの軸線O1方向の他方側D2の端部における、内周面の他方側E2の部分に接触している。セパレータ継手40の他方側E2の外縁が、保護管10Bの軸線O1方向の一方側D1の端部における、内周面の他方側E2の部分に接触している。
ケーブル保護管1は、一方側E1に向かって凸となるように湾曲している。ケーブル保護管1の曲げ角度は、11.5度である。ここで言うケーブル保護管1の曲げ角度は、保護管10Aの中心軸線11Aと保護管10Bの中心軸線11Bとがなす角度のうち、鋭角の方の角度のことを意味する。
ケーブル保護管1は、軸線O1方向及びセパレータ継手40の幅方向をそれぞれ含む平面P上で湾曲している。
この状態において、セパレータ継手40の幅(継手15内に収容可能なセパレータ継手40の幅方向の長さの最大値)L1は、191mmである。
セパレータ35Aの幅L2は、保護管10Aの内径に等しい225mmである。セパレータ35Aの幅L2とは、中心軸線11Aに沿う方向、及びセパレータ35Aが保護管10Aの内部空間を区画する方向(上下方向)にそれぞれ直交する方向におけるセパレータ35Aの長さのことを意味する。
例えば、図4に示すように、ケーブル保護管1の保護管10A,10B及び継手15を真っすぐに(保護管10A,10Bの中心軸線11A,11B及び継手15の軸線O1が同一直線上に配置されるように)配置する。以下では、セパレータ継手40が保護管10Aの中心軸線11Aと同軸に配置された状態(位置)を、セパレータ継手40の同軸状態と言う。
このとき、平面視において、セパレータ継手40及びセパレータ35A,35Bは、軸線O1に対して対称である。この理由は、図4に示すケーブル保護管1の状態から、ケーブル保護管1を一方側E1に向かって凸となるように湾曲させる場合、及び他方側E2に向かって凸となるように湾曲させたりする場合のいずれにも、ケーブル保護管1を対応させるためである。
このため、保護管10Aの内周面とセパレータ継手40との隙間L4は、セパレータ継手40の一方側E1及び他方側E2それぞれ17mmとなる。
図4に示すケーブル保護管1の状態から、図2に示すように、ケーブル保護管1を一方側E1に向かって凸となるように湾曲させる。このとき、セパレータ継手40は、セパレータ継手40の同軸状態から、リベット43Aを中心として回転した位置に配置される。
この場合には、セパレータ継手40の一方側E1における継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間L6は、23mmである。セパレータ継手40の他方側E2における継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間L7は、23mmである。
このように、保護管10Aにおいて、封止部材30A内に配置された部分は軸線O1上に配置されるが、それ以外の部分は、保護管10Aの端面13Aを係止部25に対して軸線O1方向に係止させた状態で、軸線O1に対して傾いて配置させることができる。
図1に示すように、保護管10Aの上側管路12aA及び継手15の上側管路22aには、ケーブル100である引込用ケーブル101が収容されている。保護管10Aの下側管路12bA及び継手15の下側管路22bには、さや管103内に配置されたケーブル100である幹線用ケーブル102が収容されている。
ここで、ケーブル保護管1の湾曲における回転軸の位置が、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間に及ぼす影響について検討した結果について説明する。
図5に示すケーブル保護管1では、回転軸であるリベット43Aは、保護管10Aの中心軸線11A上において、保護管10Aの中心軸線11Aに沿う方向の端面13Aに対応する位置に配置されている。なお、図5では、図2のケーブル保護管1に比べて、セパレータ継手40の軸線O1方向の長さを短くしている。さらに、セパレータ継手40とセパレータ35A,35Bとがリベット43A,43Bを介して連結されるように、セパレータ35A,35Bの端部の形状を変更している。図5において、ケーブル保護管1の曲げ角度は、11.5度である。
この場合において、セパレータ継手40の幅L1’は、図2におけるセパレータ継手40の幅L1と同一の191mmである。
セパレータ継手40の一方側E1における継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間L8は、6mmである。セパレータ継手40の他方側E2における保護管10Aの内周面とセパレータ継手40との隙間L9は、17mmである。
図6に示すケーブル保護管1では、回転軸であるリベット43Aは、保護管10Aの中心軸線11A上において、封止部材30Aと保護管10の端面13Aとの間(中心)に対応する位置に配置されている。すなわち、中心軸線11A上において、封止部材30Aとリベット43A(リベット43Aの軸線)との距離L12、及びリベット43Aと保護管10Aの端面13Aとの距離L13は、いずれも82.5mmである。図6において、ケーブル保護管1の曲げ角度は、11.5度である。この場合において、セパレータ継手40の幅L1’’は、208mmである。
すなわち、リベット43Aが封止部材30A及び保護管10Aの端面13Aに対応する位置に配置されているときには、セパレータ継手40の幅はそれぞれ191mmである。そして、リベット43Aが封止部材30Aと保護管10の端面13Aとの中心に対応する位置に配置されているときには、セパレータ継手40の幅は191mmよりも広い208mmにすることができる。
セパレータ継手40の一方側E1における継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間L14は、6mmである。セパレータ継手40の他方側E2における継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間L15は、23mmである。
また、図2、図5、及び図6におけるケーブル保護管1において、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間は、最大でも40mmである。
次に、図7及び図8を用いて、ケーブル保護管1内にケーブル100である引込用ケーブル101を配置するのに用いられる通線具110について説明する。
図7に示すように、通線具110は、例えばロット111の先端にボンボリ112が固定されて構成されている。ボンボリ112は、複数のワイヤ112aにより紡錘状に形成されている。ボンボリ112の短軸方向の径L20は、50mm~80mm程度である。これは、新品の通線具110では、径L20は100mm程度である。一方で、ある程度使い込まれた通線具110では、径L20が50mm~80mm程度に小さくなったものが見受けられる、という意味である。
通線具110を用いて、ケーブル保護管1の継手15の上側管路22aに引込用ケーブル101を配置するには、以下のような手順を行う。なお、住宅や店舗等の建物に引き込まれる引込管路立上げ部と、電線共同溝特殊部(マス)とが、前記ケーブル保護管1により接続されているとする。
まず、引込管路立上げ部から、通線具110を押込む。図8に示すように、ケーブル保護管1の上側管路22aを通して、特殊部まで通線具110を挿入する。次に、特殊部において、通線具110のロット111からボンボリ112を取り外す。ロット111に、図示しない通線ロープを引っかける。通線ロットを立上げ部側に引き戻し、通線ロープをケーブル保護管1の上側管路22aに通す。通線ロープにおける特殊部側の端部に、引込用ケーブル101を取付ける。立上げ部から通線ロープを引張り、引込用ケーブル101をケーブル保護管1内に引き込む。
なお、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間が30mm以下であれば、通線具110がセパレータ継手40上から、より落ち難くなる。なお、一般的に、通線具110はある程度硬く、図5、6の様に継手15においてケーブル保護管1を曲げた状態でケーブル100の引き込みを行う場合、通線具110はセパレータ35及びセパレータ継手40における一方側E1の部分上を通る。このため、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間においても、他方側E2の隙間よりも一方側E1の隙間の方が、通線具110が通りやすい。
また、図3に示すように、セパレータ継手40は、継手15の軸線O1を含み水平面に沿う基準面よりも上方に配置されている。具体的には、セパレータ継手40の傾斜板42は、継手15の上端から継手15の外径の1/3程度下方に移動した位置で、継手15の内周面に接触する。このため、図6の場合のセパレータ継手40の幅は、前記208mmよりも狭い191mmであることが好ましい。
なお、保護管10A,10Bの内径が170mm以上300mm以下の場合にも、内径が225mmの場合と同様の効果が得られることが分かっている。
以上説明したように、本実施形態のセパレータ構造46及びケーブル保護管1によれば、発明者は、鋭意検討の結果、セパレータ継手40を、保護管10Aの中心軸線11Aと同軸に配置された位置から、リベット43Aを中心として回転した位置に配置することが好ましいことを見出した。このリベット43Aは、封止部材30Aと保護管10Aの端面13Aとの間に配置され、上下方向に沿う軸である。このように構成することで、平面P上で、ケーブル保護管1の曲げ角度を11.5度以下の所望の角度としつつ、継手15の内周面とセパレータ継手40との隙間を50mm未満という通線具110の径L20よりも小さくすることができる。また、ケーブル保護管1の曲げ角度によらず1種類の継手15で対応できるため、ケーブル保護管1の施工コストを抑えることができる。
従って、ケーブル保護管1において、通線具110がセパレータ継手40上から落ちるのを防止しつつ、施工コストを削減して11.5度以下の所望の曲げ角度に曲げた状態に配置することができる。
従来は、5mR、10mR曲管を用いてケーブル保護管の配管をしている。そして、これと異なる曲率の配管をする場合は、直管との組合せで対応していた。しかし、本実施形態では、保護管10A,10Bと継手15のみで、1管セパレート方式のケーブル保護管1が施工可能となる。
ケーブル保護管1の部材点数が減少することより、施工現場での部材調達、部材管理が容易になる。
ケーブル保護管1を11.5度以下の所望の曲げ角度で配管できることより、これまで面倒で工数を要した配管設計が容易となる。さらに、ケーブル保護管1の施工スピードが上がる。あわせて、ケーブル保護管1のコスト低減につながる。
保護管10A,10Bの内径は、170mm以上300mm以下である。ケーブル保護管1として主に用いられる、内径が170mm以上300mm以下の保護管10A,10Bに対応することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図9から図13を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図9及び図10に示すように、本実施形態のケーブル保護管2は、第1実施形態のケーブル保護管1のセパレータ継手40に代えてセパレータ継手50を備えている。なお、セパレータ35A,35B及びセパレータ継手50で、セパレータ構造51を構成する。
セパレータ継手50は、複数のセパレータ片55,56と、リベット(第1回転軸)57と、を備えている。この例では、セパレータ継手50は、合計で3つのセパレータ片55,56を備えている。
セパレータ片55は、支持プレート60と、連結プレート61と、を備えている。支持プレート60及び連結プレート61は、それぞれ平面視で矩形を呈する板状に形成されている。詳細には図示しないが、支持プレート60及び連結プレート61は、セパレータ継手40のように、軸線O1に沿って見たときに、下方に向かって凸となるように折れ曲がっている。支持プレート60は、連結プレート61の上方に配置されている。支持プレート60及び連結プレート61は、軸線O1方向に支持プレート60の長さの約半分位置をずらして互いに固定されている。
図11に示すように、支持プレート60には、支持プレート60を貫通する貫通孔60aが形成されている。連結プレート61には、連結プレート61を貫通する貫通孔(不図示)が形成されている。
図9及び図10に示すように、セパレータ片56は、平面視で矩形を呈する板状に形成されている。セパレータ片56は、軸線O1に沿って見たときに、下方に向かって凸となるように折れ曲がっている。セパレータ片56には、セパレータ片56を貫通する貫通孔56aが形成されている。セパレータ片56は、セパレータ片55の支持プレート60の下面に、支持プレート60の下方から接触している。
セパレータ片55及びセパレータ片56は、軸線O1方向に交互に並べて配置されている。
図11に示すように、リベット57は、軸部63と、第1頭部64と、第2頭部65と、を備えている。軸部63は、支持プレート60の貫通孔60a及びセパレータ片56の貫通孔56a内にそれぞれ配置されている。
第1頭部64は、軸部63の第1端部に固定されている。第1頭部64の径は、支持プレート60の貫通孔60aの内径よりも大きい。第1頭部64は、支持プレート60に接触又は対向するように配置されている。
第2頭部65は、軸部63の第1端部とは反対の第2端部に固定されている。第2頭部65の径は、セパレータ片56の貫通孔56aの内径よりも大きい。第2頭部65は、セパレータ片56に接触又は対向するように配置されている。
第1頭部64と第2頭部65との距離は、支持プレート60の厚さ及びセパレータ片56の厚さの合計よりも長い。すなわち、支持プレート60及びセパレータ片56を挟むリベット57には、遊び(余裕)がある。
このため、図11に二点鎖線で示すように、セパレータ片56の支持プレート60に対してセパレータ片56を、幅方向に沿う軸線周りに回転させることができる。リベット57は、軸線O1方向に隣り合うセパレータ片55及びセパレータ片56同士を回転可能に連結している。
リベット43Aは、リベット57と同様に構成されている。リベット43Aは、セパレータ片55の連結プレート61の貫通孔内に配置されている。例えばリベット43Aは、セパレータ35Aに対してセパレータ片55を幅方向に沿う軸線周りに回転させることができる。セパレータ35Aは、リベット43Aにより、セパレータ片55の連結プレート61に回転可能に連結されている。
なお、図9に示すように、セパレータ35Aには、直管用セパレータ継手68Aを介して、他のセパレータ35Aが接続されている。
そして、図12に示すように、セパレータ35Aを水平面に沿うように保持した状態で、セパレータ35Bを上方に移動させ、セパレータ構造51を下方に向かって凸となるように湾曲させることができる。このとき、セパレータ35Aとセパレータ35Bとのなす角度のうち鋭角の方の角度である曲げ角度θ1が11.5度になるように、リベット57,43A,43Bの遊びが設定されている。
同様に、図13に示すように、セパレータ35Aを水平面に沿うように保持した状態で、セパレータ35Bを下方に移動させ、セパレータ構造51を下方に向かって凸となるように湾曲させることができる。このとき、曲げ角度θ2が11.5度になるように、リベット57,43A,43Bの遊びが設定されている。
以上のように構成されたセパレータ構造51によれば、ケーブル保護管2において、通線具110がセパレータ継手50上から落ちるのを防止しつつ、施工コストを削減して11.5度以下の所望の曲げ角度に曲げた状態に配置することができる。
さらに、セパレータ継手が1つの部材により構成されている場合に比べて、リベット57回りに回転するセパレータ片55,56を、継手15と保護管10Aとの接続部分に沿った外形形状になるように配置することができる。
本実施形態では、セパレータ継手50は、合計で3つのセパレータ片55,56を備えるとした。しかし、セパレータ継手が備えるセパレータ片の数は複数であれば、特に限定されない。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。さらに、各実施形態で示した構成のそれぞれを適宜組み合わせて利用できることは、言うまでもない。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、第1回転軸はリベット57であり、回転軸はリベット43Aであるとしたが、両回転軸はこれに限定されない。例えば、第1回転軸及び回転軸は、ボルト及びナット等により構成されてもよい。
ケーブル保護管は、保護管10B、封止部材30B、セパレータ35B、及びリベット43Bを備えなくてもよい。
1,2 ケーブル保護管
10,10A,10B 保護管
11A,11B 中心軸線
12A,22 内部空間
13A 端面
15 継手
25 係止部
30,30A,30B 封止部材
35,35A,35B セパレータ
40,50 セパレータ継手
43A リベット(回転軸)
45 保護管構造
46,51 セパレータ構造
55,56 セパレータ片
D1 一方側
D2 他方側
L1,L2 幅
O1 軸線

Claims (2)

  1. 継手と、
    前記継手の軸線方向の一方側の端部内に、自身の端部が配置された保護管と、
    前記継手の内部空間を区画するセパレータ継手と、
    前記セパレータ継手の前記軸線方向の一方側の端部に回転可能に連結され、前記保護管の内部空間を区画するセパレータと、
    前記継手内に配置され、前記保護管の端面が前記軸線方向に係止する係止部と、
    環状に形成され、前記継手の内周面に前記継手と同軸に配置され、前記継手の内周面と前記保護管の外周面との間を封止する封止部材と、
    を備え、
    前記保護管は、前記封止部材内に配置され、
    前記係止部は、前記封止部材よりも前記軸線方向の他方側に配置され、
    前記セパレータ継手は、前記保護管の中心軸線と同軸に配置された位置から、前記中心軸線上に配置される回転軸を中心として回転した位置に配置され、
    前記回転軸は、前記封止部材と前記保護管の端面との間に配置され、前記セパレータ継手が前記継手の内部空間を区画する方向に沿うケーブル保護管。
  2. 前記保護管の内径は、170mm以上300mm以下である請求項1に記載のケーブル保護管。
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