JP7471594B2 - 浴槽用手すり - Google Patents
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Description
浴槽の側壁に沿って配置される固定側鉛直部と、前記浴槽の天面に沿って配置される固定側水平部とを有する固定フレームと、
前記固定フレームとの間で前記側壁を挟むようにして前記側壁の反対側に沿って配置される可動側鉛直部と、前記固定側水平部と鉛直方向に重なって配置される可動側水平部とを有する可動フレームと、
前記固定側鉛直部に取り付けられており、前記側壁に当接する第1押圧板と、
前記可動側鉛直部に取り付けられており、前記側壁の反対側に当接する第2押圧板と、
前記固定フレームに取り付けられた手すり部材とを備える浴槽用手すりであって、
前記固定側水平部と前記可動側水平部との鉛直方向の重なり部に被せるように配設され、少なくとも前記固定側水平部および前記可動側水平部の両側面の位置を規制することにより、前記固定側水平部の前記可動側水平部に対する相対的な移動可能方向を規制する移動方向規制部材をさらに備えており、
前記第2押圧板には、前記可動側水平部に向けて突出する突設部が設けられており、
前記固定側水平部および前記可動側水平部の少なくとも一方における底面には、前記突設部が嵌合移動する嵌合溝が形成されている
浴槽用手すりが提供される。
前記第1押圧板および前記第2押圧板のいずれか一方を覆うアタッチメントをさらに備えており、
前記アタッチメントは、矩形状のベース部と、前記ベース部の表面に形成されており、前記側壁を押圧する複数の区域で構成された押圧面を有している。
図1から図11を用いて、本実施形態に係る浴槽用手すり10の構成について説明する。本実施形態に係る浴槽用手すり10は、大略、固定部材12と、可動部材14と、手すり部材16と、脚部材18と、カバー部材19とを備えている。なお、脚部材18は本発明の必須構成要素ではなく、当該脚部材18を設けることなく浴槽用手すり10を構成してもよい。
本実施形態に係る浴槽用手すり10によれば、カバー部材19におけるカバー水平部202が、固定側水平部28と可動側水平部70との重なり部に被せるように配設され、少なくとも固定側水平部28および可動側水平部70の両側面の位置を規制することにより、固定側水平部28の可動側水平部70に対する相対的な移動可能方向を規制する移動方向規制部材220としての役割を果たすことにより、固定フレーム20および可動フレーム60におけるそれぞれの水平部に補強リブや第1の脚部および第2の脚部を形成することなく、取付時において浴槽の側壁の厚さに容易に対応できるとともに、生産時において固定フレーム20および可動フレーム60におけるそれぞれの水平部の加工工数が少ない浴槽用手すり10を提供できる。
上述した実施形態における第1押圧板22および第2押圧板62の押圧面は、それぞれ略平面状であったが、浴槽の側壁の形状は曲面状であるものも多いことから、特に上下方向の高さがより狭い押圧面とした方が浴槽用手すり10を浴槽の側壁に正しく固定できる場合も少なくない。
上述した実施形態では、固定部材12の固定フレーム20を外側から覆うように被せて取り付けられるカバー部材19におけるカバー水平部202が移動方向規制部材220としての役割を兼ねるようになっていたが、これに変えて、カバー部材19とは別に、固定側水平部28と可動側水平部70との重なり部に被せるように配設され、少なくとも固定側水平部28および可動側水平部70の両側面の位置を規制することにより、固定側水平部28の可動側水平部70に対する相対的な移動可能方向を規制する移動方向規制部材220を設けてもよい。また、移動方向規制部材220は、固定側水平部28や可動側水平部70の上側から被せるものだけでなく、固定側水平部28や可動側水平部70の下側から被せるようにしてもよい。但し、移動方向規制部材220が第2押圧板62の突設部81と干渉しないように注意する必要がある。
上述した実施形態では、固定フレーム20の固定側水平部28の上面に可動フレーム60の可動側水平部70を重ねるようになっていたが、この重ね順は逆でもよい。つまり、可動フレーム60の可動側水平部70の上面に固定フレーム20の固定側水平部28を重ねてもよい。もちろん、このように逆の場合は、可動側水平部70に第1スリット32が形成され、固定側水平部28に嵌合溝72が形成されることになる。
また、第2押圧板62の突設部81が嵌合移動する第1スリット32および嵌合溝72についても、第1スリット32を省略して、嵌合溝72のみを形成するようにしてもよい。もちろん、嵌合溝72のみを形成する場合は、固定側水平部28および可動側水平部70のうち、重ねたときに下側(第2押圧板62の突設部81がある側)にある水平部に嵌合溝72を形成する必要がある。
上述した実施形態では、アタッチメント230は、矩形状のベース部238と、ベース部238の表面に複数の区域で構成される押圧面を有しているが、これに限定されない。例えば、これらベース部238および複数の区域が、アタッチメント230が被せられる少なくとも一方の押圧板22,62の押圧面に形成されていてもよい。つまり、アタッチメント230を被せない状態における少なくとも一方の押圧板22,62の押圧面が、上述した実施形態におけるアタッチメント230を被せた状態と同じになる。この場合、アタッチメント230は、少なくとも一方の押圧板22,62に被せた状態における押圧面が、上述した実施形態におけるアタッチメント230を外した状態と同じく、単一の区域で構成された「幅広」の押圧面となるようにするのが好ましい。このように「幅広」の押圧面にするアタッチメント230は、少なくとも一方の押圧板22,62に形成されたベース部238をも覆うものであってもよいし、少なくとも一方の押圧板22,62におけるベース部238を除く部分に被せられるものであってもよい。つまり、上述した実施形態における少なくとも一方の押圧板22,62の押圧面とアタッチメント230における押圧面との形状・機能を交換させた構成といえる。
本実施形態では、第2押圧板62に突設部81が設けられているがこれに限定されない。固定側水平部28および可動側水平部70のうち鉛直方向における下側に位置するものの底面に突設部を設けて、少なくとも一方の押圧板22,62に当該突設部が篏合する凹部を設ける構成でもよい。
本実施形態では。脚部材18が一つの脚として床面に当接する構成であるが、脚部材18が複数の脚からなり複数の脚で床面を支える構成でもよい。
20…固定フレーム、22…第1押圧板、24…天面当接部材、26…固定側鉛直部、28…固定側水平部、30…手すり部材固定部、32…第1スリット、33…固定ネジ、34…固定ネジ穴、36…第1押圧板本体、38…第1押圧板手当接部材、40…第1押圧板固定ネジ、42…第1押圧板当接部材取付穴、44…本体板部材、46…第1押圧板本体取付突部、48…滑り止め溝、50…滑り止め溝
60…可動フレーム、62…第2押圧板、64…第2押圧板進退機構、66…第2手すり部材、68…可動側鉛直部、70…可動側水平部、72…嵌合溝、74…固定ネジ貫通孔、76…第2押圧板本体、78…第2押圧板当接部材、80…第2押圧板当接部材取付穴、81…突設部、82…本体板部材、84…第2押圧板本体取付突部、86…滑り止め溝、88…雌ネジ部材、90…ノブボルト、92…軸部材、94…ノブ部材、96…第2押圧板取付部、98…雄ネジ部、100…トルク管理板、102…凸片嵌入凹所、104…奥辺、106…段部、108…斜辺部、110…空洞、112…トルク管理部材、114…付勢部材、116…凸片、118…先端辺、120…直交辺、122…傾斜部、124…把持部、126…支持部
150…把持部、152…脚部、154…手すり部材固定ボルト、156…手すり部材固定ボルト挿通孔、160…外筒、162…内筒、164…ストッパー、166…床面当接部材、170…脚部材固定ボルト挿通孔、172…脚部材固定ネジ穴、174…ストッパー嵌挿孔、176…ストッパー嵌入孔、178…ピン、180…湾曲材、184…当接部材、186…調整リング、188…当接部、190…ネジ部
200…カバー鉛直部、202…カバー水平部、204…手すり部材挿入孔、206…アクセス孔、208…天面部、210…側部、212…固定ネジ挿入孔
220…移動方向規制部材
230…アタッチメント、232…アタッチメント本体、234…アタッチメント押圧部、236…第1押圧板本体嵌合凹所、238…ベース部
Claims (2)
- 浴槽の側壁に沿って配置される固定側鉛直部と、前記浴槽の天面に沿って配置される固定側水平部とを有する固定フレームと、
前記固定フレームとの間で前記側壁を挟むようにして前記側壁の反対側に沿って配置される可動側鉛直部と、前記固定側水平部と鉛直方向に重なって配置される可動側水平部とを有する可動フレームと、
前記固定側鉛直部に取り付けられており、前記側壁に当接する第1押圧板と、
前記可動側鉛直部に取り付けられており、前記側壁の反対側に当接する第2押圧板と、
前記固定フレームに取り付けられた手すり部材とを備える浴槽用手すりであって、
前記固定側水平部と前記可動側水平部との鉛直方向の重なり部に被せるように配設され、少なくとも前記固定側水平部および前記可動側水平部の両側面の位置を規制することにより、前記固定側水平部の前記可動側水平部に対する相対的な移動可能方向を規制する移動方向規制部材をさらに備えており、
前記第2押圧板には、前記可動側水平部に向けて突出する突設部が設けられており、
前記固定側水平部および前記可動側水平部の少なくとも一方における底面には、前記突設部が嵌合移動する嵌合溝が形成されている
浴槽用手すり。 - 前記第1押圧板および前記第2押圧板のいずれか一方を覆うアタッチメントをさらに備えており、
前記アタッチメントは、矩形状のベース部と、前記ベース部の表面に形成されており、前記側壁を押圧する複数の区域で構成された押圧面を有している
請求項1に記載の浴槽用手すり。
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