JP7466523B2 - ハーブ栽培装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ハーブ栽培装置及びハーブ栽培方法に関する。
ハーブは、食用又は薬用として使用される香りのある植物である。ハーブは、脱臭、ストレス解消、緊張緩和などの効能を有するものとして知られている。近年、ハーブは、その効能が広く知れわたると共に、家庭で直接栽培したり、プレゼント用として多く使用されたりしている。
しかし、室内は、室外と比較すると、光の強さ、光の性質、空気流動の面で差を有し、昼間と夜間との間の温度変化が小さいという差を有する。このような室内と室外との差により、室内でハーブを栽培する場合、ハーブからほとんど香りがしなかったり、ハーブの周辺でのみ香りがしたりするという問題がある。
本開示が解決しようとする課題は、室内でも香りの濃いハーブを栽培できるハーブ栽培装置及びハーブ栽培方法を提供することにある。
本開示が解決しようとする他の課題は、ハーブの香りをさらに遠くまで拡散できるハーブ栽培装置を提供することにある。
本開示の実施形態によると、ハーブを栽培するための内部空間を有する本体部と、紫外線を放出する第1光源を含む光源部と、ハーブ周辺の空気を流動させる空気流動部とを含むハーブ栽培装置を提供する。ここで、第1光源は、ハーブに向かって紫外線を放出する。このとき、前記ハーブにおいては、前記紫外線によってテルペン類を含む2次代謝産物の生成が増加する。
本開示の他の実施形態によると、培地又は水に地下部を固定することによってハーブを栽培する段階を含むハーブ栽培方法が提供される。ここで、ハーブを栽培する段階は、ハーブに紫外線を照射する段階と、ハーブ周辺の空気を流動させる段階とを含む。このとき、前記ハーブにおいては、前記紫外線によってテルペン類を含む2次代謝産物の生成が増加する。
本開示の実施形態に係るハーブ栽培装置及びハーブ栽培方法は、ハーブに紫外線及び風を供給することによって、ハーブの香り物質の含量を増加させ、ハーブの香りをさらに遠くまで拡散させることができる。また、本開示の実施形態に係るハーブ栽培装置及びハーブ栽培方法は、ハーブに可視光線を照射することによって、ハーブの香り物質の含量を増加させることができる。
本開示の第1実施形態に係るハーブ栽培装置を示した例示図である。 本開示の第2実施形態に係るハーブ栽培装置を示した例示図である。 250PPFD背景光で栽培されたローズマリーの写真である。 500PPFD背景光で栽培されたローズマリーの写真である。 実験2によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験2によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験2によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験2によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験3によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験3によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験3によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験4によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。 実験4によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。
以下、添付の各図面を参考にして本発明の各実施形態を詳細に説明する。次に紹介する各実施形態は、当業者に本発明の思想を十分に伝達するための例示として提供されるものである。よって、本発明は、以下で説明する各実施形態に限定されるものではなく、他の形態に具体化されてもよい。そして、各図面において、構成要素の幅、長さ、厚さなどは、便宜のために誇張して表現される場合がある。明細書全体にわたって、同一の参考番号は、同一の構成要素を示し、類似する参考番号は、対応する類似する構成要素を示す。
本開示の実施形態に係るハーブ栽培装置は、ハーブを栽培するための内部空間を有する本体部と、紫外線を放出する第1光源を含む光源部と、前記ハーブ周辺の空気を流動させる空気流動部とを含む。前記第1光源は、前記ハーブに向かって紫外線を放出する。このとき、前記ハーブにおいては、前記紫外線によってテルペン類を含む2次代謝産物の生成が増加する。
前記第1光源は、紫外線を放出する発光ダイオードであってもよい。前記光源部は、前記ハーブに向かって可視光線を放出する第2光源をさらに含んでもよい。前記第2光源は、可視光線を放出する発光ダイオードであってもよい。前記空気流動部はファンであってもよい。
前記ハーブ栽培装置は、前記光源部及び前記空気流動部のうち少なくとも一つの動作を制御する制御部をさらに含んでもよい。前記ハーブ栽培装置は、前記光源部及び前記空気流動部のうち少なくとも一つの動作を制御するための信号が入力される入力部をさらに含んでもよい。本体部の内部空間には、培地及び水のうち少なくとも一つが充填される。前記培地及び前記水には養分がさらに含まれてもよい。
本開示の実施形態に係るハーブ栽培方法は、培地又は水に地下部を固定することによってハーブを栽培する段階を含む。ここで、前記ハーブを栽培する段階は、前記ハーブに紫外線を照射する段階と、前記ハーブ周辺の空気を流動させる段階とを含む。このとき、前記ハーブにおいては、前記紫外線によってテルペン類を含む2次代謝産物の生成が増加する。前記ハーブに紫外線を照射する段階において、前記紫外線は、発光ダイオードから放出されたものであってもよい。
前記ハーブ周辺の空気を流動させる段階は、ファンで作られた風を用いて前記ハーブ周辺の空気を流動させるものであってもよい。前記ハーブを栽培する段階は、前記ハーブに可視光線を照射する段階をさらに含んでもよい。前記ハーブに可視光線を照射する段階において、前記可視光線は、発光ダイオードから放出されたものであってもよい。前記培地及び前記水には養分がさらに含まれてもよい。
以下、図面を参考にして具体的に説明する。
図1は、本開示の第1実施形態に係るハーブ栽培装置を示した例示図である。本開示の第1実施形態に係るハーブ栽培装置100は、本体部110、光源部120及び空気流動部130を含む。本体部110は、ハーブを栽培するための内部空間を有する。
本体部110の内部空間には、ハーブの根に該当する地下部が位置する。また、本体部110の内部空間には、ハーブを支持し、ハーブに水分を供給するための培地又は水が充填される。培地及び水は、ハーブの成長のための養分を含んでもよい。
光源部120は紫外線を放出する。例えば、光源部120は、紫外線を放出する発光ダイオードを含む。光源部120は、ハーブに向かって紫外線を放出する。例えば、光源部120は、UVA、UVB及びUVCのうち少なくとも一つの波長帯の紫外線を放出することができる。
一定強度又は一定時間以上の紫外線は、植物にストレスとして作用する。植物においては、紫外線によるストレスに抵抗するために2次代謝産物の生成が増加する。すなわち、光源部120から放出される紫外線は、ストレス処理のための刺激光である。
ハーブに紫外線が照射されると、ハーブは、紫外線によるストレスでアルカロイド、フェノール類、ステロール、ステロイド、リグニン、及びテルペン類を含む揮発性の2次代謝産物をさらに多く生成するようになる。ハーブの香りのほとんどは、テルペン類を含む香り物質によって発生する。よって、本実施形態によると、ハーブ栽培装置100は、紫外線を放出する光源部120を用いてハーブの香り物質の含量を増加させることができる。
ハーブに紫外線を照射し、ハーブを栽培する実験を行った。LEDを用いて、PPFD 100μmol/m/sの環境でハーブに紫外線を照射した。ここで、実験対象であるハーブは、ローズマリー、ラベンダー、ペパーミントである。紫外線を10μW/cmの強度で毎日光周期の開始とともに1時間、3時間及び6時間照射した3個の処理区と、紫外線を照射しない対照区の香り物質を気体クロマトグラフィー(GAS chromatography)で測定した。ここで、紫外線は、UVA、UVB及びUVCのうち一つであってもよい。例えば、紫外線は295nm波長帯であってもよい。
空気流動部130は、ハーブ周辺の空気を流動させる。例えば、空気流動部130はファンであってもよい。空気流動部130は、風を発生させ、ハーブ周辺の空気を流動させる。空気流動部130は、ハーブ周辺の空気を流動させ、ハーブに十分な二酸化炭素を供給できるようにする。二酸化炭素は、植物の光合成において必須要素である。植物に供給される二酸化炭素が不足すると、植物の光合成速度が減少する。植物の光合成速度が減少すると、植物の成長速度が遅くなり、2次代謝産物の生成が減少するようになる。
本実施形態に係るハーブ栽培装置100は、空気流動部130によってハーブ周辺を換気させ、ハーブに十分な二酸化炭素を供給することができる。よって、ハーブ栽培装置100は、ハーブに十分な二酸化炭素を供給し、ハーブが正常に成長できるようにし、さらに、ハーブの光合成速度を増加させ、ハーブの成長速度を向上させることができる。ハーブの光合成速度が増加すると、2次代謝産物の生成が増加するので、ハーブの香り物質の含量が増加する。すなわち、本実施形態に係るハーブ栽培装置100は、空気流動部130によってハーブの香り物質の含量を増加させることができる。
図1を参照すると、空気が流動しないとき、ハーブで発生した香り分子はハーブの周辺に停滞するようになる。ハーブ栽培装置100は、空気流動部130でハーブ周辺の空気を流動させ、ハーブ周辺の香り分子を拡散させることができる。よって、ハーブ栽培装置100は、ハーブの香りをさらに広い空間に拡散させることができる。
ハーブは、葉及び茎に形成されたトリコーム(trichome)を含み、トリコームの細胞壁とキューティクル層との間に香り物質が蓄積される。ハーブ栽培装置100は、空気流動部130の風でハーブの葉を刺激したり、ハーブの葉同士がぶつかったりするようにし、キューティクル層が破れるようにし、その結果、香り物質を外部に分泌させることができる。よって、ハーブ栽培装置100は、空気流動部130で香り物質が蓄積された部分を刺激し、香り物質を外部に分泌させることによって、さらに強い香りを発生させることができる。
本実施形態によると、光源部120及び空気流動部130は、本体部110と連結された支持部140に配置される。支持部140の下部は、本体部110の一側から上部方向に延長され、支持部140の上部は、支持部140の下部から曲がり、本体部110の上部に位置する構造を有する。光源部120は、支持部140の上部に固定され、ハーブの上部に位置し、空気流動部130は、支持部140の下部に固定され、ハーブの側面に位置する。
図1は、光源部120及び空気流動部130が支持部140に固定されており、支持部140が本体部110に固定された構造を示している。しかし、本開示のハーブ栽培装置100の構造は、このような構造に限定されるものではない。支持部140が配置される位置、光源部120及び空気流動部130が支持部140に固定される位置は変更可能である。また、支持部140は、本体部110に固定されるものでなくてもよく、光源部120及び空気流動部130は、互いに分離された個別的な支持部にそれぞれ固定されてもよい。
本実施形態に係るハーブ栽培装置100は、光源部120及び空気流動部130のうち少なくとも一つの動作を制御する制御部150をさらに含んでもよい。制御部150は、予め保存された情報又はユーザーが直接入力した情報によって紫外線の強度、紫外線の照射時間などの光源部120の動作を制御することができる。
例えば、光源部120は、複数の発光ダイオードを含んでもよい。このとき、制御部150は、入力された紫外線の強度に対する情報によって電流が供給される発光ダイオードの個数を制御することによって、光源部120から放出される紫外線の強度を調節することができる。また、制御部150は、入力された紫外線の照射時間に対する情報によって発光ダイオードに電流が供給される時間を制御することによって、紫外線の照射時間を調節することができる。また、制御部150は、予め保存された情報又はユーザーが直接入力した情報によって空気流動部130の動作時間及び風の強度を制御することができる。
本実施形態に係るハーブ栽培装置100は、入力部160及び表示部170をさらに含んでもよい。入力部160は、光源部120及び空気流動部130の動作に関する情報が入力される構成部である。また、表示部170は、光源部120及び空気流動部130の動作に関する情報を含むハーブ栽培装置100の全般的な情報が表示される構成部である。
図1は、ハーブ栽培装置100が制御部150、入力部160及び表示部170を含むことを示しているが、本開示のハーブ栽培装置100の構成がこれに限定されるのではない。ハーブ栽培装置100は、制御部150、入力部160及び表示部170のうち少なくとも一つを含まなくてもよい。
本実施形態に係るハーブ栽培装置100は、紫外線を放出する光源部120及び空気流動部130を用いて、ハーブを栽培するときにハーブに紫外線及び風を供給する。このようなハーブ栽培装置100は、紫外線及び風を供給する方法でハーブを栽培することによって、ハーブの香り物質の含量を増加させ、ハーブの香りをさらに広い空間に拡散させることができる。
図2は、本開示の第2実施形態に係るハーブ栽培装置200を示した例示図である。図2を参考にすると、第2実施形態に係るハーブ栽培装置200は、本体部110、光源部220及び空気流動部130を含む。
第2実施形態に係るハーブ栽培装置200は、第1実施形態に係るハーブ栽培装置100と光源部220において差を有する。さらに詳細には、第2実施形態に係るハーブ栽培装置200の光源部220は紫外線及び可視光線を放出するが、第1実施形態に係るハーブ栽培装置100の光源部120は紫外線を放出するという差を有する。
したがって、本実施形態に対しては、光源部220の可視光線を放出する構成を主に説明し、他の構成部に対する説明は省略する。他の構成部に対する省略された説明は、第1実施形態に係るハーブ栽培装置100の説明を参考にする。本実施形態によると、光源部220は、第1光源221及び第2光源222を含む。
第1光源221は紫外線を放出し、第2光源222は可視光線を放出する。例えば、第1光源221は、紫外線を放出する発光ダイオードを含む。また、第2光源222は、可視光線を放出する発光ダイオードを含む。第1光源221は、ハーブに紫外線を照射し、ハーブの香り物質の含量を増加させることができる。すなわち、第1光源221から放出される光は、ハーブにストレス処理を施すための刺激光である。
第2光源222は、ハーブに向かって可視光線を放出する。可視光線は、植物の光合成に使用される。また、可視光線の強度が増加すると、光合成速度も増加する。本実施形態の第2光源222は、ハーブに照射される自然光を補光する役割をし、ハーブの光合成速度を向上させることができる。よって、本実施形態に係るハーブ栽培装置200は、第2光源222によってハーブの光合成速度を増加させ、ハーブの成長速度を向上させることができる。
また、本実施形態に係るハーブ栽培装置200は、第2光源222によってハーブの光合成速度を増加させ、2次代謝産物の生成を増加させる。よって、ハーブ栽培装置200は、ハーブの2次代謝産物の生成を増加させ、ハーブの香り物質の含量を増加させることができる。すなわち、第2光源222から放出される光は、ハーブの生長のためのものであって、背景光と称することができる。
制御部150は、第1光源221及び空気流動部130を制御し、紫外線及び風の強度、時間などを制御することができる。また、制御部150は、第2光源222の動作を制御し、可視光線の強度及び可視光線の照射時間などを制御することができる。このような本開示の第2実施形態に係るハーブ栽培装置200は、第2光源222を用いて自然光に可視光線を補光し、ハーブの香り物質の含量を効率的に増加させることができる。
このような本開示の実施形態に係るハーブ栽培装置は、小型に製作され、家庭用として使用されてもよい。家庭用ハーブ栽培装置は、家の内部の換気に使用されてもよい。また、家庭用ハーブ栽培装置は、心身安定、疲労回復、熟睡誘導、気分転換及び痛み緩和などに使用されてもよい。
また、本開示の実施形態に係るハーブ栽培装置は、大型に製作され、植物工場などのハーブの大量栽培に使用されてもよい。ハーブ栽培装置は、ハーブの香り物質の含量を増加させ、エッセンシャルオイル抽出用に適したハーブを栽培することができる。ハーブ栽培装置によって香り物質の含量が増加したハーブが栽培されるので、少ない個体数で濃い濃度のエッセンシャルオイルを抽出することができる。
実験1
実験1は、背景光によるハーブの生育状態を確認する実験である。実験には、代表的なハーブの一つであるローズマリーを用いた。ローズマリーは、抗菌及び殺菌作用に優れた植物であって、葉の上面が濃い緑色を帯びている。
ローズマリーを温度27±2℃、湿度30±5%の環境で6週間栽培した。このとき、12時間間隔で背景光をローズマリーに照射した。
この実験を通じて、光量が互いに異なる背景光1、背景光2及び背景光3で栽培されたローズマリーである実験群1、実験群2及び実験群3の生育状態を比較した。
まず、実験群1は、背景光1を適用して栽培されたローズマリーである。背景光1は、白色LEDからなる一般的な室内灯から放出される光である。背景光1の光量(光合成の有効光量磁束密度)は、7PPFD(μmol/m/s)である。
実験群1の場合、葉は緑色であったが、香りは弱かった。また、実験群1の場合は、徒長現象が発生し、結局、葉が枯死した。すなわち、徒長現象により、背景光1は、ローズマリーの成長に必要な光量を十分に供給できなかったことが分かる。
実験群2は、背景光2を適用して栽培されたローズマリーである。背景光2は、赤色LED、白色LED及び青色LEDからなる混合光を放出する。背景光2の光量は250PPFDである。
実験群2の場合は、図3に示すように、葉の一部が赤色を帯びて、実験群1より強い香りがした。また、実験群2の場合は、徒長現象が起きず正常に成長した。
実験群3は、背景光3を適用して栽培されたローズマリーである。背景光3は、赤色LED、白色LED及び青色LEDからなる混合光を放出する。背景光の光量は500PPFDである。実験群3の場合は、実験群2より香りが強かったが、図4に示すように、葉のほとんどが赤色を帯びた。
このようなハーブ実験結果を通じて、ローズマリーの生育、香り及び視覚的な部分を考慮すると、背景光の光量は250PPFD以下であることが良いことが分かる。また、過度に低い光量ではローズマリーの徒長現象が発生するので、背景光の光量は、植物が正常に育つのに必要な最小の光量である50PPFD以上でなければならない。
実験2
実験2は、ハーブの紫外線処理時間による香り物質の含量変化を確認するための実験である。
ローズマリーを温度27±2℃、湿度30±5%の環境で6週間栽培した。このとき、12時間間隔で背景光をローズマリーに照射した。また、ローズマリーに背景光が照射される度に1時間、3時間又は6時間ずつ紫外線を照射した。本実験において、背景光は白色LEDから放出される白色光であって、光量は100PPFDである。また、紫外線は、10μW/cm出力の紫外線LEDから放出される295nm波長帯の紫外線である。すなわち、一日に1時間ずつローズマリーに紫外線を照射する紫外線LEDは、ローズマリーに向かって一日に0.036Jのエネルギーを放出する。一日に3時間ずつローズマリーに紫外線を照射する紫外線LEDは、ローズマリーに向かって一日に0.108Jのエネルギーを放出する。また、一日に6時間ずつローズマリーに紫外線を照射する紫外線LEDは、ローズマリーに向かって一日に0.216Jのエネルギーを放出する。
図5乃至図8は、紫外線の照射時間によるハーブの香り物質の含量変化を示したグラフである。図5は、α-ピネン(α-Pinene)の含量変化を示し、図6は、ユーカリプトール(Eucalyptol)の含量変化を示し、図7は、カンファー(Camphor)の含量変化を示し、図8は、ベルベノン(Vervenone)の含量変化を示す。
対照群は、紫外線処理を施さず、背景光のみが照射されたローズマリーである。実験群1は、背景光が照射されるとき、一日に1時間ずつ紫外線処理が施されたローズマリーである。実験群2は、背景光が照射されるとき、一日に3時間ずつ紫外線処理が施されたローズマリーである。また、実験群3は、背景光が照射されるとき、一日に6時間ずつ紫外線処理が施されたローズマリーである。
図5乃至図8を参考にすると、実験群1、実験群2及び実験群3においては、いずれも対照群に比べて全ての香り物質の含量が増加したことを確認することができる。特に、各実験群のうち実験群1において、香り物質の含量増加が最も高かった。すなわち、一日に1時間ずつ紫外線処理を施す場合、香り物質の含量増加に最も良い効果が表れることが分かる。
実験3
実験3は、ハーブを用いて背景光の光量による紫外線処理効果を確認するための実験である。
ローズマリーを温度27±2℃、湿度30±5%の環境で2週間栽培した。このとき、12時間間隔で背景光をローズマリーに照射した。また、ローズマリーに背景光が照射される度に1時間ずつ紫外線を照射した。すなわち、ローズマリーに一日に1時間ずつ紫外線を照射した。背景光は、白色LEDから放出される白色光である。
本実験において、対照群は、背景光処理のみを施して栽培したローズマリーであって、実験群は、背景光及び紫外線処理を施して栽培したローズマリーである。本実験で測定された香り物質は、α-ピネン、ユーカリプトール、カンファー、ベルベノン及び酢酸イソボルニル(Isobornyl acetate)である。
図9は、背景光の光量が50PPFDであるときの、紫外線処理による香り物質の含量変化を示す。対照群は、50PPFDの背景光を照射したローズマリーであって、実験群は、50PPFDの背景光及び285nm波長帯の紫外線処理を施したローズマリーである。
図9を参考にすると、α-ピネン及びユーカリプトールの含量は、実験群において対照群に比べて大きく低下した。また、カンファー、ベルベノン及び酢酸イソボルニルは、実験群と対照群において有意な差を示さなかった。すなわち、背景光の光量が50PPFDである場合、紫外線処理を施したとき、香り物質の全般的な含量が減少すると言える。
図10は、背景光の光量が100PPFDであるとき、紫外線処理による香り物質の含量変化を示す。対照群は、100PPFDの背景光を照射したローズマリーであって、実験群は、100PPFDの背景光及び285nm波長帯の紫外線処理を施したローズマリーである。図10を参考にすると、実験群で測定した全ての香り物質の含量は、対照群で測定した全ての香り物質の含量に比べて増加した。
図11は、背景光の光量が200PPFDであるとき、紫外線処理による香り物質の含量変化を示す。対照群は、200PPFDの背景光を照射したローズマリーであって、実験群は、200PPFDの背景光及び295nm波長帯の紫外線処理を施したローズマリーである。図11を参考にすると、実験群で測定した全ての香り物質の含量は、対照群で測定した全ての香り物質の含量に比べて増加した。
実験4
実験4は、ハーブに紫外線処理を施したときと、他の刺激処理を施したときの香り物質の含量を比較する実験である。
ローズマリーを温度27±2℃、湿度30±5%の環境で2週間栽培した。このとき、12時間間隔で背景光をローズマリーに照射した。また、ローズマリーに背景光が照射される度に1時間ずつ紫外線を照射した。すなわち、ローズマリーに一日に1時間ずつ紫外線を照射した。背景光は、白色LEDから放出される200PPFD光量の白色光である。紫外線は、10μW/cm出力の紫外線LEDから放出される285nm波長帯の紫外線である。
対照群は、背景光及び紫外線処理を施して栽培したローズマリーである。実験群1は、背景光及びジャスモン酸メチル(Methyl jasmonate)処理を施して栽培したローズマリーである。実験群2は、背景光、紫外線及びジャスモン酸メチル処理を施して栽培したローズマリーである。ここで、ジャスモン酸メチル処理は、ローズマリーの葉面にジャスモン酸メチルをスプレー噴射することである。
図12は、α-ピネン、ユーカリプトール及びカンファーの含量変化を示す。また、図13は、ベルベノン、酢酸イソボルニル及びβ-カリオフィレン(β-Caryophyllene)の含量変化を示す。図12及び図13を参考にすると、測定された全ての香り物質の含量は、実験群1及び実験群2よりも対照群において最も高い。すなわち、ジャスモン酸メチル処理で栽培したローズマリーよりも、ジャスモン酸メチル処理をせず背景光及び紫外線処理のみで栽培したローズマリーにおいて最も高い香り物質の含量を有する。
実験1乃至実験4を通じて、ハーブに紫外線処理を施し、香り物質の含量を増加できることが分かる。特に、ハーブの正常な生育及び香り物質の含量増加のためには、背景光が50PPFDより大きく、250PPFD以下でなければならないことが分かる。また、香り物質の含量は、一日に1時間ずつ紫外線処理を施すときに最も効果的に増加することが分かる。
以上で説明したように、本発明は、添付の図面を参考にした実施形態によって具体的に説明したが、上述した実施形態は、本発明の好適な例を挙げて説明したものに過ぎないので、本発明が実施形態にのみ限定されると理解してはならなく、本発明の権利範囲は、後述する特許請求の範囲及びその等価概念で理解すべきであろう。

Claims (12)

  1. ハーブに向かって紫外線波長帯の刺激光を放出する第1光源、及び前記ハーブに向かって前記刺激光とピーク波長帯が互いに異なる背景光を放出する第2光源を含む光源部と、前記光源部の動作を制御する制御部とを含み、
    前記第2光源は、明周期の間に前記背景光を放出し、暗周期の間に前記背景光の放出を中断するように前記制御部に制御され
    前記第1光源は、前記明周期ごとに1時間ずつ前記刺激光を放出するように前記制御部に制御され
    前記背景光の光量は、100PPFD(μmol/m/s)より大きく、250PPFD(μmol/m/s)以下であり、
    前記第1光源は、刺激光累積放出量一日当たり0.036J以上であるように前記制御部に制御される、ハーブ栽培装置。
  2. 前記背景光は可視光線である、請求項1に記載のハーブ栽培装置。
  3. ハーブを栽培するための内部空間を有する本体部をさらに含む、請求項1に記載のハーブ栽培装置。
  4. 前記本体部の内部空間には、培地及び水のうち少なくとも一つが充填される、請求項に記載のハーブ栽培装置。
  5. 前記培地及び前記水には養分がさらに含まれる、請求項に記載のハーブ栽培装置。
  6. 前記ハーブ周辺の空気を流動させる空気流動部をさらに含む、請求項1に記載のハーブ栽培装置。
  7. 前記空気流動部はファンである、請求項に記載のハーブ栽培装置。
  8. 前記制御部は、さらに前記空気流動部の動作を制御する、請求項に記載のハーブ栽培装置。
  9. ハーブに紫外線波長帯である刺激光を放出する第1光源
    前記刺激光とピーク波長帯が互いに異なる背景光を前記ハーブに周期的に放出する第2光源、及び
    前記第1光源及び前記第2光源の動作を制御する制御部を含み、
    前記制御部によって、前記第2光源が前記背景光を放出するごとに1時間ずつ前記刺激光を放出するように前記第1光源を制御し、前記背景光の光量が100PPFD(μmol/m /s)より大きく、250PPFD(μmol/m /s)以下となるように前記第2光源を制御することにより、前記ハーブの香り物質の含量を増加させるハーブ栽培装置
  10. 前記第2光源は、12時間ずつ背景光の放出及び背景光の放出中断を繰り返すように前記制御部により制御される、請求項に記載のハーブ栽培装置
  11. 前記背景光は可視光線である、請求項に記載のハーブ栽培装置
  12. 前記第光源は、刺激光累積放出量一日当たり0.036J以上であるように前記制御部に制御される、請求項11に記載のハーブ栽培装置
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