JP7466374B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本開示は、回路遮断器に関する。
特許文献1(特開2010-192151号公報)に記載されている回路遮断器は、電源端子及び負荷端子と、バイメタルと、調節子と、発熱体と、トリップバーと、開閉機構とを有している。
バイメタルは、長手方向において、先端部と、基端部とを有している。調整子は、バイメタルの先端部に取り付けられている。発熱体は、バイメタルの基端部に取り付けられており、電源端子から負荷端子に至る電路に電流が流れることによりバイメタルの基端部を加熱する。トリップバーは、調整子と間隔を空けて対向する位置にある。バイメタルの基端部が発熱体により加熱されてバイメタルが撓んだ際に、調整子とトリップバーとが接触する。これにより、開閉機構は、電源端子から負荷端子に至る電路を遮断する。
特開2010-192151号公報
特許文献1に記載されている回路遮断器においては、電源端子から負荷端子に至る電路に所定の電流が流れた際に当該電路が遮断されるために、調整子とトリップバーとの間の間隔を予め調整しておく必要がある。この調整は、電源端子から負荷端子に至る電路に所定の電流が流れている状態において、調整子の取り付け位置を調整するとともに、取り付け位置が調整された調整子を溶接によりバイメタルの先端部に固定することにより行われる。しかしながら、このような調整の結果は、調整時の周囲の温度環境によりばらつきが生じるおそれがある。
本開示は、バイメタルの端部とトリップバーとの間の距離の調整が容易な回路遮断器を提供するものである。
本開示の回路遮断器は、第1端子及び第2端子と、長手方向において、第1端部と、第1端部の反対側の端である第2端部とを有するバイメタルと、第1端子から第2端子に至る電路からの電流により第2端部を加熱するヒータと、第1端部と間隔を空けて対向しているトリップバーを有し、第2端部がヒータにより加熱されてトリップバーと第1端部とが接触することにより電路を遮断させるトリップ機構とを備える。第1端部は、第2端部の温度が閾値未満であるときにトリップバーに接触せず、温度が閾値を超えたときにトリップバーとの間の距離が不連続に減少してトリップバーに接触する。
本開示の回路遮断器によると、バイメタルの端部とトリップバーとの間の距離の調整が容易になる。
回路遮断器100の断面図である。 バイメタル60の斜視図である。 バイメタル60の第2端部における温度とバイメタル60の第1端部における変位量との関係を示す模式的なグラフである。 バイメタル60Aの斜視図である。 回路遮断器200の断面図である。 バイメタル60Bの斜視図である。 バイメタル60Bの第2端部における温度とバイメタル60Bの第1端部における変位量との関係を示す模式的なグラフである。
本開示の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。ここで、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。
(実施形態1)
以下に、実施形態1に係る回路遮断器(以下においては「回路遮断器100」とする)の構成を説明する。
<回路遮断器100の概略構成>
以下に、回路遮断器100の概略構成を説明する。
図1は、回路遮断器100の断面図である。図1に示されるように、回路遮断器100は、筐体10と、第1端子20と、第2端子30と、ヒータ40と、接続部材50と、バイメタル60とを有している。回路遮断器100は、さらに、回転子71と、接続部材73と、ハンドル74と、トリップバー75と、開閉機構(図示せず)とにより構成されているトリップ機構を有している。
筐体10は、絶縁性の材料(例えば樹脂材料)により形成されている。筐体10の内部には、ヒータ40、接続部材50、バイメタル60及びトリップ機構が収納されている。第1端子20の一部は筐体10内にあり、第1端子20の残部は筐体10の外部に露出している。第2端子30の一部は筐体10内にあり、第2端子30の残部は筐体10の外部に露出している。
第1端子20及び第2端子30は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。第1端子20には、負荷が電気的に接続される。第2端子30には、電源が電気的に接続される。第1端子20は、固定接点21を有している。固定接点21は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。固定接点21は、第1端子20に電気的に接続されている。
ヒータ40は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。接続部材50は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。ヒータ40は、電流が流れることにより発熱する。接続部材50は、ヒータ40と第2端子30とを電気的に接続している。
バイメタル60は、第1端60aと、第2端60bとを有している。第1端60a及び第2端60bは、バイメタル60の長手方向における端である。以下においては、第1端60a側のバイメタル60の端部を「第1端部」ということがあり、第2端60b側のバイメタル60の端部を「第2端部」ということがある。
バイメタル60の第2端部には、ヒータ40が取り付けられている。そのため、バイメタル60の第2端部は、ヒータ40に電流が流れることにより、加熱される。バイメタル60の第2端部がヒータ40に加熱されることにより、バイメタル60の第1端部は、トリップバー75に向かって変位する。
回転子71は、回転軸71a回りに回転可能である。回転子71は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。回転子71は、可動接点72を有している。可動接点72は、導電性の材料(例えば金属材料)により形成されている。可動接点72は、回転子71に電気的に接続されている。可動接点72は、回転子71が回転軸71a回りに回転することにより、固定接点21と接触又は離間することが可能な位置にある。可動接点72と固定接点21とが接触することにより、回転子71と第1端子20とが電気的に接続される。
接続部材73は、導電性の部材である。接続部材73は、可撓性のある部材であることが好ましい。接続部材73は、ヒータ40と回転子71とを電気的に接続している。これにより、第1端子20から第2端子30に至る電路が構成されている。この電路は、第1端子20、固定接点21、可動接点72、回転子71、接続部材73、ヒータ40、接続部材50及び第2端子30により構成されている。
開閉機構は、ハンドル74が回転されることにより、回転子71を回転軸71a回りに回転させる。すなわち、ハンドル74が回転されることにより、開閉機構は、固定接点21及び可動接点72が互いに接触している状態から固定接点21及び可動接点72が互いに離間した状態(図1中の点線参照)に切り替え、第1端子20から第2端子30に至る電路を遮断する。開閉機構は、図示されていないが、例えば、ばね等の弾性部材と、トグルリンク等のリンク機構とにより構成されている。
トリップバー75は、バイメタル60の第1端部と間隔を空けて対向している位置にある。トリップバー75は、回転軸75a回りに回転可能である。トリップバー75がバイメタル60の第1端部と接触して回転することにより、開閉機構は、回転子71を回転させ、第1端子20から第2端子30に至る電路を遮断する。
<バイメタル60の詳細構成>
以下に、バイメタル60の詳細構成を説明する。
図2は、バイメタル60の斜視図である。図2に示されるように、バイメタル60は、第1面60cと、第2面60dとを有している。第1面60c及び第2面60dは、バイメタル60の主面である。第2面60dは、第1面60cの反対面であり、トリップバー75に対向している。
バイメタル60には、開口60eが形成されている。開口60eは、バイメタル60を厚さ方向(第1面60cから第2面60dに向かう方向)に沿って貫通している。第1面60cに直交している方向から見て、開口60eは、矩形形状である。開口60eは、バイメタル60の長手方向に沿って延在している。
バイメタル60は、第1部分60faと、第2部分60fbとを有している。第1部分60faは、バイメタル60の長手方向に沿って延在し、バイメタル60の第1端部とバイメタル60の第2端部とを接続している。第2部分60fbは、バイメタル60の長手方向に沿って延在し、バイメタル60の第1端部とバイメタル60の第2端部とを接続している。第1部分60fa及び第2部分60fbは、開口60eを挟んで互いに対向している。
第2部分60fbは、湾曲部60gを有している。第2部分60fbは、第2面60dから第1面60cに向かって凸になるように、湾曲部60gにおいて湾曲している。この例では、湾曲部60gが第2部分60fbに含まれることとしたが、湾曲部60gは、第1部分60faに含まれていてもよい。すなわち、第1部分60fa及び第2部分60fbのいずれか一方が、湾曲部60gを含んでいればよい。
バイメタル60は、第1板材61と、第2板材62とにより構成されている。第1板材61及び第2板材62は、平板形状である。第1板材61は、第1面60c側に配置されている(第1面60cを構成している)。第2板材62は、第2面60d側に配置されている(第2面60dを構成している)。第1板材61の熱膨張係数は、第2板材62の熱膨張係数よりも大きい。
この例では、バイメタル60が2枚の板材(第1板材61及び第2板材62)により構成されるとしたが、バイメタル60は3枚の板材で構成されていてもよく(すなわち、バイメタル60は、トリメタルであってもよく)、バイメタル60は4枚以上の板材で構成されてもよい。
図3は、バイメタル60の第2端部における温度とバイメタル60の第1端部における変位量との関係を示す模式的なグラフである。図3中において、バイメタル60の第1端部の変位が大きくなるほど、バイメタル60の第1端部とトリップバー75とが近づくことになる。図3に示されるように、バイメタル60の第1端部は、バイメタル60の第2端部の温度が上昇するに伴って、トリップバー75側へと変位していく。バイメタル60の第2端部の温度が所定の閾値未満であるとき、バイメタル60の第1端部は、トリップバー75と接触していない。
バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときに、バイメタル60の第1端部の変位量が不連続に変化し、バイメタル60の第1端部とトリップバー75とが接触する。バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときのバイメタル60の第1端部の変位量の不連続な変化は、バイメタル60の第1端部がスナップ動作することに起因する。
バイメタル60の第2端部の温度が上昇する際、第1部分60faは、バイメタル60の第1端部がトリップバー75に近づくように撓もうとする。第2部分60fbは、湾曲部60gを含んでいるため、バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値未満であるときは、第1部分60faの撓みに拮抗するような反力を発生させる。
第2部分60fbからの反力は、バイメタル60の第1端部がトリップバー75に近づくようにバイメタル60が撓んでいくに伴って方向が徐々に変化していく。バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときに、第2部分60fbからの反力は、バイメタル60の第1端部をトリップバー75に近づける方向に作用するようになる。その結果、バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときに、バイメタル60の第1端部は、トリップバー75に向かって急激に変位するトリップ動作を行う。
<変形例>
以下に、変形例に係るバイメタル60(以下においては「バイメタル60A」とする)の構成を説明する。
図4は、バイメタル60Aの斜視図である。図4に示されるように、バイメタル60Aには、開口60eに代えて、開口60ea及び開口60ebが形成されている。開口60ea及び開口60ebは、厚さ方向に沿ってバイメタル60Aを貫通している。開口60ea及び開口60ebは、第1面60cから見て、矩形形状を有しており、バイメタル60Aの長手方向に沿って延在している。
バイメタル60Aは、第1部分60faと、第2部分60fbと、第3部分60fcとを有している。第1部分60fa、第2部分60fb及び第3部分60fcは、バイメタル60Aの長手方向に沿って延在し、バイメタル60Aの第1端部とバイメタル60の第2端部とを接続している。第1部分60fa及び第2部分60fbは開口60eaを挟んで互いに対向しており、第1部分60fa及び第3部分60fcは開口60ebを挟んで互いに対向している。
第2部分60fb及び第3部分60fcは湾曲部60gを含んでおり、第1部分60faは湾曲部60gを含んでいない。このような構成によっても、バイメタル60Aの第1端部は、バイメタル60Aの第2端部の温度が所定の閾値を超えたときに、スナップ動作を行うことになる。
<回路遮断器100の効果>
以下に、回路遮断器100の効果を説明する。
バイメタル60の第1端部は、バイメタル60の第2端部の温度が所定の閾値未満のときはトリップバー75に接触せず、バイメタル60の第2端部の温度が当該閾値を超えたときにトリップバー75との間の距離が不連続に減少してトリップバー75に接触する。
そのため、回路遮断器100においては、バイメタル60の第1端部とトリップバー75との間の距離を予めシビアに調整せずとも(バイメタル60の第1端部とトリップバー75との間の距離の調整をラフに行ったとしても)、バイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときに、バイメタル60の第1端部とトリップバー75とを接触させることができる。このように、回路遮断器100によると、バイメタル60の第1端部とトリップバー75との間の距離の調整が容易になる。
なお、上記の閾値及びバイメタル60の第2端部の温度が上記の閾値を超えたときのバイメタル60の第1端部の変位量は、バイメタル60単体の設計により定まるため、回路遮断器100においては、バイメタル60の第1端部とトリップバー75との間の距離の調整は、環境温度の影響を受けない。
また、回路遮断器100においては、バイメタル60の第1端部とトリップバー75との位置調整をラフに行うことができるため、回路遮断器100に含まれる各部品の寸法のばらつきを吸収することができる。
(実施形態2)
以下に、実施形態2に係る回路遮断器(以下においては「回路遮断器200」とする)の構成を説明する。ここでは、回路遮断器100の構成と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さないものとする。
図5は、回路遮断器200の断面図である。図5に示されるように、回路遮断器200は、筐体10と、第1端子20と、第2端子30と、ヒータ40と、接続部材50とを有している。回路遮断器200は、さらに、回転子71と、接続部材73と、ハンドル74と、トリップバー75と、開閉機構(図示せず)とにより構成されているトリップ機構を有している。これらの点に関して、回路遮断器200の構成は、回路遮断器100の構成と共通している。
回路遮断器200は、バイメタル60に代えて、バイメタル60Bを有している。回路遮断器200は、さらに、マグネット80を有している。これらの点に関して、回路遮断器200の構成は、回路遮断器100の構成と異なっている。
図6は、バイメタル60Bの斜視図である。なお、図6には、マグネット80も合わせて示されている。図6に示されるように、バイメタル60Bには、開口60eが形成されていない。すなわち、バイメタル60Bは、第1部分60fa及び第2部分60fbを有していない。バイメタル60Bにおいて、第1板材61は、磁性材料(例えば鉄(Fe)を含有している合金)により形成されている。その他の点に関して、バイメタル60Bの構成は、バイメタル60の構成と共通している。
図5及び図6に示されるように、マグネット80は、筐体10に収納されている。マグネット80は、トリップバー75と反対側においてバイメタル60Bと対向している位置に固定されている。このことを別の観点から言えば、マグネット80は、第1面60cと対向している位置に固定されている。
バイメタル60Bの第1端部は、バイメタル60Bの第2端部の温度が所定の閾値未満であるとき、マグネット80に吸着されている。バイメタル60Bの第1端部は、バイメタル60Bの第2端部の温度が上記の閾値を超えたとき、マグネット80から離間する。
図7は、バイメタル60Bの第2端部における温度とバイメタル60Bの第1端部における変位量との関係を示す模式的なグラフである。図7に示されるように、バイメタル60Bの温度が上記の閾値未満のときは、バイメタル60Bの第1端部に作用するマグネット80からの引力がバイメタル60Bの第1端部がトリップバー75に向かって撓もうとする力を上回っているため、バイメタル60Bの第1端部は、殆ど変位せず、トリップバー75と接触していない。
しかしながら、バイメタル60Bの第2端部の温度が上記の閾値を超えたときは、バイメタル60Bの第1端部がトリップバー75に向かって撓もうとする力がバイメタル60Bの第1端部に作用するマグネット80からの引力を上回る。
その結果、バイメタル60Bの第1端部は、マグネット80から離れて本来の位置(バイメタル60Bの第2端部の温度が上記の閾値であり、かつバイメタル60Bの第1端部にマグネット80からの引力が作用していなかった場合におけるバイメタル60Bの第1端部の位置)まで不連続に変位し、トリップバー75に接触する。
以下に、回路遮断器200の効果を説明する。ここでは、回路遮断器100の効果と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さないものとする。
回路遮断器200においても、回路遮断器100と同様に、バイメタル60Bの第1端部は、バイメタル60Bの第2端部の温度が所定の閾値未満のときはトリップバー75に接触せず、バイメタル60Bの第2端部の温度が当該閾値を超えたときにトリップバー75との間の距離が不連続に減少してトリップバー75に接触する。
そのため、回路遮断器200においては、バイメタル60Bの第1端部とトリップバー75との間の距離を予めシビアに調整せずとも、バイメタル60Bの第2端部の温度が上記の閾値を超えたときに、バイメタル60Bの第1端部とトリップバー75とを接触させることができる。すなわち、回路遮断器200によると、バイメタル60Bの第1端部とトリップバー75との間の距離の調整が容易になる。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であり、制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の基本的な範囲は、上記の実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
100,200 回路遮断器、10 筐体、20 第1端子、21 固定接点、30 第2端子、40 ヒータ、50 接続部材、60,60A,60B バイメタル、60a 第1端、60b 第2端、60c 第1面、60d 第2面、60e,60ea,60eb 開口、60fa 第1部分、60fb,fb 第2部分、60fc 第3部分、60g 湾曲部、61 第1板材、62 第2板材、71 回転子、72 可動接点、73 接続部材、74 ハンドル、75 トリップバー、80 マグネット。

Claims (3)

  1. 第1端子及び第2端子と、
    長手方向において、第1端部と、前記第1端部の反対側の端である第2端部とを有するバイメタルと、
    前記第1端子から前記第2端子に至る電路からの電流により前記第2端部を加熱するヒータと、
    前記第1端部と間隔を空けて対向しているトリップバーを有し、前記第2端部が前記ヒータにより加熱されて前記トリップバーと前記第1端部とが接触することにより前記電路を遮断させるトリップ機構とを備え、
    前記第1端部は、前記第2端部の温度が閾値未満であるときに前記トリップバーに接触せず、前記温度が前記閾値を超えたときに前記トリップバーとの間の距離が不連続に減少して前記トリップバーに接触
    前記バイメタルは、前記第1端部と前記第2端部とを接続し、前記長手方向に沿って延在している第1部分及び第2部分を有し、
    前記第1部分及び前記第2部分のいずれか一方は、前記第1端部と前記第2端部との間において、湾曲部を含んでいる、回路遮断器。
  2. 前記バイメタルは、前記温度が前記閾値を超えたときに前記第1端部が前記トリップバーに向かってスナップ動作するように構成されている、請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 第1端子及び第2端子と、
    長手方向において、第1端部と、前記第1端部の反対側の端である第2端部とを有するバイメタルと、
    前記第1端子から前記第2端子に至る電路からの電流により前記第2端部を加熱するヒータと、
    前記第1端部と間隔を空けて対向しているトリップバーを有し、前記第2端部が前記ヒータにより加熱されて前記トリップバーと前記第1端部とが接触することにより前記電路を遮断させるトリップ機構とを備え、
    前記第1端部は、前記第2端部の温度が閾値未満であるときに前記トリップバーに接触せず、前記温度が前記閾値を超えたときに前記トリップバーとの間の距離が不連続に減少して前記トリップバーに接触し、
    前記トリップバーと反対側において前記第1端部に対向している位置に固定されているマグネットをさらに備え、
    前記第1端部は、前記温度が前記閾値未満であるときに前記マグネットに吸着されており、前記温度が前記閾値を超えたときに前記マグネットから離間される回路遮断器。
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