JP7466357B2 - 鋳造体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、鋳造体の製造方法及び鋳造体に関し、詳しくは、外観の優れた鋳造体の製造方法及び鋳造体に関する。
従来、鋳造体の製造方法では、固定型と可動型とで形成されるキャビティに溶湯を流し、鋳造体を硬化させた後、可動型を開き、次いで、複数の押し出しピン等の固定型に貼り付いた鋳造体をキャビティから取り出していた。このため、鋳造体の外壁に、押し出しピンで押し出されたピン跡が現れることがあった(例えば、特許文献1の正面、平面及び右側面を表す図、本明細書の図8に示すP1参照。)。
意匠登録第1069588号
しかし、上述の鋳造体の製造方法では、特許文献1のように、視認しやすい外壁に複数のピン跡が現れることから、外観を損なう虞があった。
そこで本発明は、離型時に鋳造体を押し出すピン跡を残すことなく外観の優れた鋳造体の製造方法及び鋳造体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の鋳造体の製造方法は、固定型と可動型とで形成されるキャビティに溶湯を流して、外壁に開口する空間部を備えた鋳造体を重力鋳造法により鋳造した後、前記可動型を開いて前記鋳造体を前記固定型から取り出す鋳造体の製造方法において、前記キャビティは、下部に前記空間部を形成する固定型を、上部に湯口をそれぞれ備え、前記固定型は、抜き勾配を備えるとともに前記鋳造体を載置可能な突出部を有し、前記鋳造体は、前記キャビティに溶湯を流して硬化させる鋳造工程と、前記可動型を開いて硬化した前記鋳造体を前記突出部に載置させた状態とする突出部載置工程と、前記突出部に載置された鋳造体を取り出す取り出し工程とを経て製造され、
前記鋳造体は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体であって、該キャリパボディの鋳造体は、ディスクロータの一側部に配置され、一方の摩擦パッドを押動する作用部と、前記ディスクロータの他側部に配置され、他方の摩擦パッドを押動する反作用部と、前記ディスクロータの外周を跨いで前記作用部と前記反作用部とを連結するブリッジ部とを備え、該ブリッジ部は、前記一方の摩擦パッドと前記他方の摩擦パッドとを収容するディスクロータ側に開口する前記空間部を備えているとともに、反ディスクロータ側に湯口部があったことを特徴としている。
また、前記固定型は、前記突出部を備えた固定部と、該固定部と前記空間部との間に配置され、上下方向にスライド可能に設けられ、前記抜き勾配を有したスライド部とを備え、前記突出部載置工程は、前記可動型を開いた後、前記スライド部を下方にスライドさせ、前記鋳造体を前記固定部の前記突出部に載置させた状態とすると好ましい。
さらに、前記スライド部は、前記空間部の一部を形成する空間部形成部を備えていると好適である。
さらに、前記キャリパボディの鋳造体を鋳造するキャビティは、前記ブリッジ部を通る型割り線よりも作用部側を形成する第1可動型と、前記型割り線よりも反作用部側を形成する第2可動型と、前記空間部を形成する固定型とで形成されると良い。
また、本発明の前記鋳造体は、固定型と可動型とで形成されるキャビティに溶湯を流して、外壁に開口する空間部を備えた鋳造体を重力鋳造法により鋳造した後、前記可動型を開いて前記固定型から前記鋳造体を取り出すことにより製造される鋳造体において、前記キャビティは、下部に前記空間部を形成する前記固定型を、上部に湯口をそれぞれ備え、前記固定型は、抜き勾配を備えるとともに前記鋳造体を載置可能な突出部を有し、前記空間部は、前記抜き勾配に対応する傾斜部と、前記突出部に対応する段部とが形成されることを特徴としている。
さらに、前記鋳造体は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体であって、該キャリパボディの鋳造体は、ディスクロータの一側部に配置され、一方の摩擦パッドを押動する作用部と、前記ディスクロータの他側部に配置され、他方の摩擦パッドを押動する反作用部と、前記ディスクロータの外周を跨いで前記作用部と前記反作用部とを連結するブリッジ部とを備え、該ブリッジ部のディスクロータ側には、前記一方の摩擦パッドと前記他方の摩擦パッドとを収容する前記空間部を備えていると好ましい。
さらに、前記鋳造体は、前記キャビティから取り出される際に押し出しピンを用いずに取り出されると好適である。
本発明の鋳造体の製造方法及び鋳造体によれば、キャビティに溶湯を流して硬化させる鋳造工程と、可動型を開いて鋳造体を固定型の突出部に載置させた状態とする突出部載置工程と、突出部に載置された鋳造体を取り出す取り出し工程とを経て製造され、取り出し工程では、固定型の突出部に載置された鋳造体の上部に形成される湯口部を把持して上方に持ち上げることにより鋳造体を固定型から取り外すことができる。湯口部は、鋳造体を切削加工する際に切断されることから、把持した跡が鋳造体に残らず、また、従来のように複数のピン跡が現れることもないことから、鋳造体の外観の向上を図ることができる。
さらに、従来のように、複数の押し出しピンを設ける必要がなくなることから、固定型の製造コストを低減させることができるとともに、メンテナンス性の向上を図ることができる。
また、固定型は、突出部を備えた固定部と、固定部と空間部との間に配置され、上下方向にスライド可能に設けられ、抜き勾配を備えたスライド部とを備えたことにより、前記突出部載置工程で、可動型を開いた後、スライド部を下方にスライドさせ、鋳造体を固定部の突出部に載置させた状態とすることで、取り出し工程で鋳造体を容易に取り出すことができ、また、固定型から鋳造体を取り出す際に、固定型から凝固した鋳造体が離型する際に発生するかじりを抑制することができる。
さらに、スライド部は、空間部の一部を形成する空間部形成部を備えていることにより、固定部とスライド部とで空間部を良好に成形することができる。
また、鋳造体は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体であって、該キャリパボディの鋳造体は、ディスクロータの一側部に配置され、一方の摩擦パッドを押動する作用部と、前記ディスクロータの他側部に配置され、他方の摩擦パッドを押動する反作用部と、前記ディスクロータの外周を跨いで前記作用部と前記反作用部とを連結するブリッジ部とを備え、該ブリッジ部は、前記一方の摩擦パッドと前記他方の摩擦パッドとを収容するディスクロータ側に開口する空間部を備えていることにより、空間部に、固定型の突出部に対応する段部が形成されても外観を損なう虞がない。
また、鋳造体は、キャビティから取り出される際に押し出しピンを用いずに取り出されることから、押し出しピン痕のない、外観が優れた鋳造体を得ることができる。
本発明の第1形態例を示すキャリパボディの鋳造体の鋳造工程を示す説明図である。 図1のII-II断面図である。 図1のIII-III断面図である。 本発明の一形態例を示す突出部載置工程を示す説明図である。 同じく取り出し工程を示す説明図である。 本発明の一形態例を示すキャリパボディを用いた車両用ディスクブレーキの断面図である。 本発明の第2形態例を示すキャリパボディの鋳造体の鋳造工程を示す説明図である。 本発明の第3形態例を示すキャリパボディの鋳造体の鋳造工程を示す説明図である。 従来のキャリパボディを示す斜視図である。
図1乃至図6は、本発明の鋳造体の製造方法及び鋳造体の第1形態例を示す図で、本形態例の鋳造体は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体である。
本形態例の車両用ディスクブレーキ1に用いられるキャリパボディ2は、図6に示されるように、ディスクロータ3の一側部に配置され、シリンダ孔2aを備えた作用部2bと、ディスクロータ3の他側部に配置され、反力爪2cを備えた反作用部2dと、作用部2bと反作用部2dとをディスクロータ3の外周を跨いで連結するブリッジ部2eとを備えている。ディスクロータ3の両側には摩擦パッド4,4が配置され、該摩擦パッド4,4は、シリンダ孔2aに内挿したピストン5と、反力爪2cとによって押圧される。また、キャリパボディ2のブリッジ部2eには、摩擦パッド4,4を収容する空間部6がディスクロータ側に開口して形成され、空間部6には、ディスク半径方向外側に凹となる段部6aが形成されている。
キャリパボディ2は、重力鋳造法により鋳造されるもので、ブリッジ部2eを通る型割り線L1よりも作用部側を形成する第1可動型21と、型割り線L1よりも反作用部側を形成する第2可動型22と、空間部6を形成する固定型23とでキャビティ24が形成されている。キャビティ24は、固定型23を下部に、湯口25を上部にそれぞれ配置し、湯口25から溶湯がキャビティ内に充填される。
固定型23は、空間部6の段部6aを形成する第1空間部形成部23a(本発明の突出部)と、作用部2bのディスクロータ側端部面2fを形成する下端面形成部23bとを備えた固定部23cと、上下方向にスライド可能に設けられ、抜き勾配23dと空間部6を形成する第2空間部形成部23e(本発明の空間部形成部)とを有したスライド部23fとを備えている。
キャリパボディ2の鋳造体31は、まず、図1乃至図3に示されるように、鋳造工程(A)でキャビティ24に溶湯を流して硬化させる。次いで、図4に示されるように、第1可動型21と第2可動型22とを開き、さらに、固定型23のスライド部23fを下方にスライドさせて、固定部23cの第1空間部形成部23aと下端面形成部23bとに鋳造体31を載置させた状態とする突出部載置工程(B)が行われる。次に、図5に示されるように、取り出し工程(C)で、鋳造体31の湯口部31aを把持して、鋳造体31が第1空間部形成部23aと下端面形成部23bとから取り外される。
取り出された鋳造体31は、切削加工前の作用部31bと反作用部31cとブリッジ部31dとを備え、ブリッジ部31dのディスクロータ側に空間部31eが形成される。空間部31eは、固定型23の第1空間部形成部23aに応じた第1成形面31fと、スライド部23fの第2空間部形成部23eに応じた第2成形面31g(本発明の成形面)とを有するとともに、反作用部側面に抜き勾配23dに対応する傾斜部31hが形成され、空間部31eの作用部側面と前記作用部31bのディスクロータ中心側端面31iとの間に、前記下端面形成部23bに載置される受け部31jが形成されている。また、第1成形面31fは、第1空間部形成部23aに対応して、ディスク半径方向外側に凹となる前記段部6aとなる。
取り出された鋳造体31は、湯口部31aが切断され、作用部31bにシリンダ孔2aが切削加工されるとともに、傾斜部31h,受け部31jを始めとする細部が切削加工及び仕上げ加工され、作用部2bと反作用部2dとブリッジ部2eとから成るキャリパボディ2が製造される。
本形態例のキャリパボディ2の鋳造体31は、上述のように、取り出し工程(C)で固定部23cの第1空間部形成部23aと下端面形成部23bとに載置された鋳造体31の上部に形成される湯口部31aを把持して上方に持ち上げることにより鋳造体31を固定部23cから取り外し、湯口部31aは、鋳造体31を切削加工する際に切断されることから、鋳造体31を把持した跡が鋳造体31に残らない。また、第1成形面31fがディスク半径方向外側に凹となる前記段部6aとなっても、外観を損なう虞がなく、さらに、従来のように複数のピン跡が現れることもないことから、優れた外観のキャリパボディ2を製造することができる。
また、従来のように、固定型23に複数の押しピンを設ける必要がなくなることから、固定型23の製造コストを低減させることができるとともに、メンテナンス性の向上を図ることができる。
さらに、固定型23は、第1空間部形成部23aと下端面形成部23bとを備えた固定部23cと、上下方向にスライド可能に設けられたスライド部23fとを備えたことにより、突出部載置工程(B)で第1可動型21と、第2可動型22とを開いた後、スライド部23fを下方にスライドさせ、鋳造体31を固定部23cの第1空間部形成部23aと下端面形成部23bとに載置させた状態とすることで、取り出し工程(C)で鋳造体31を容易に取り出すことができ、また、固定型23に凝固した鋳造体31が貼り付くことにより、離型の際に発生するかじりを抑制することができる。さらに、空間部6は、固定型23に設けた第1空間部形成部23aと、スライド部23fに設けた第2空間部形成部23eとで良好に形成することができる。
図7及び図8は、本発明の他の形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号をそれぞれ付して、その詳細な説明は省略する。
図7は、本発明の第2形態例を示すもので、本形態例の固定型32は、固定部となる、空間部6の段部6aを形成する第1空間部形成部32a(本発明の突出部)と、作用部2bのディスクロータ側端部面2fを形成する下端面形成部32bを備え、上下方向にスライド可能な第1スライド部32cと、抜き勾配32dと空間部6を形成する第2空間部形成部32eとを有した第2スライド部32fとを備えている。
本形態例の突出部載置工程(B)では、第1スライド部32cと第2スライド部32fとを下方にスライドさせて、第1空間部形成部32aに鋳造体31を載置させた状態とし、次いで、取り出し工程(C)で、鋳造体31の湯口部31aを把持して、鋳造体31が第1空間部形成部32aから取り外される。
図8は、本発明の第3形態例を示すもので、本形態例の固定型32は、第2形態例と同様の、空間部6の段部6aを形成する第1空間部形成部32a(本発明の突出部)を備えた固定部と、抜き勾配32dと空間部6を形成する第2空間部形成部32eとを有したスライド部32fとを備えている。また、作用部31bのディスクロータ中心側端面31iは、第1可動型21に設けた下端面形成部21aにより鋳造される。
なお、本発明の鋳造体は、上述の各形態例のように車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体に限るものではなく、外壁に開口する空間部を備えた鋳造体を重力鋳造法により鋳造するものであれば、どのような鋳造体にも適用することができる。また、固定型は、固定部とスライド部とから構成されるものに限らず、一体的に形成されたものでもよい。
1…車両用ディスクブレーキ、2…キャリパボディ、2a…シリンダ孔、2b…作用部、2c…反力爪、2d…反作用部、2e…ブリッジ部、2f…ディスクロータ側端部、3…ディスクロータ、4…摩擦パッド、5…ピストン、6…空間部、6a…段部、21…第1可動型、22…第2可動型、23…固定型、23a…第1空間部形成部、23b…下端面形成部、23c…固定部、23d…抜き勾配、23e…第2空間部形成部、23f…スライド部、24…キャビティ、25…湯口、31…鋳造体、31a…湯口部、31b…作用部、31c…反作用部、31d…ブリッジ部、31e…空間部、31f…第1成形面、31g…第2成形面、31h…傾斜部、31i…ディスクロータ側端部、31j…受け部、32…固定型、32a…第1空間部形成部、32b…下端面形成部、32c…第1スライド部、32d…抜き勾配、32e…第2空間部形成部、32f…第2スライド部、A…鋳造工程、B…突出部載置工程、C…取り出し工程

Claims (4)

  1. 固定型と可動型とで形成されるキャビティに溶湯を流して、外壁に開口する空間部を備えた鋳造体を重力鋳造法により鋳造した後、前記可動型を開いて前記鋳造体を前記固定型から取り出す鋳造体の製造方法において、
    前記キャビティは、下部に前記空間部を形成する固定型を、上部に湯口をそれぞれ備え、前記固定型は、抜き勾配を備えるとともに前記鋳造体を載置可能な突出部を有し、
    前記鋳造体は、前記キャビティに溶湯を流して硬化させる鋳造工程と、前記可動型を開いて硬化した前記鋳造体を前記突出部に載置させた状態とする突出部載置工程と、前記突出部に載置された鋳造体を取り出す取り出し工程とを経て製造され、
    前記鋳造体は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディの鋳造体であって、該キャリパボディの鋳造体は、ディスクロータの一側部に配置され、一方の摩擦パッドを押動する作用部と、前記ディスクロータの他側部に配置され、他方の摩擦パッドを押動する反作用部と、前記ディスクロータの外周を跨いで前記作用部と前記反作用部とを連結するブリッジ部とを備え、
    該ブリッジ部は、前記一方の摩擦パッドと前記他方の摩擦パッドとを収容するディスクロータ側に開口する前記空間部を備えているとともに、反ディスクロータ側に湯口部があったことを特徴とする鋳造体の製造方法。
  2. 前記固定型は、前記突出部を備えた固定部と、該固定部と前記空間部との間に配置され、上下方向にスライド可能に設けられ、前記抜き勾配を有したスライド部とを備え、前記突出部載置工程は、前記可動型を開いた後、前記スライド部を下方にスライドさせ、前記鋳造体を前記固定部の前記突出部に載置させた状態とすることを特徴とする請求項1記載の鋳造体の製造方法。
  3. 前記スライド部は、前記空間部の一部を形成する空間部形成部を備えていることを特徴とする請求項2記載の鋳造体の製造方法。
    記載の鋳造体の製造方法。
  4. 前記キャリパボディの鋳造体を鋳造するキャビティは、前記ブリッジ部を通る型割り線よりも作用部側を形成する第1可動型と、前記型割り線よりも反作用部側を形成する第2可動型と、前記空間部を形成する固定型とで形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の鋳造体の製造方法。
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