JP7465938B2 - 入力タッチペン - Google Patents
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Description
(1)第1の実施態様
本発明の第1の実施態様における入力タッチペンは、軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、を備える。
本発明の第2の実施態様における入力タッチペンは、第1の実施態様に加え、前記電磁誘導リフィルに対して前記軸方向に前記発振周波数調整部材を移動させる移動機構を備える。
本発明の第3の実施態様における入力タッチペンは、第2の実施態様に加え、前記電磁誘導リフィルは、少なくとも、前記軸筒の軸心に位置するフェライトコアと、前記フェライトコアの外周に配設される電磁誘導コイルと、前記フェライトコアの先端に装着される前記接触先端と、を備え、前記移動機構は、前記軸筒における前記軸方向の後端側に前記軸方向に沿って形成された摺動溝、又は前記軸筒の後端の開口部である後端開口から露出し、ノック操作により前記電磁誘導コイルに対して近付く方向及び離れる方向に前記発振周波数調整部材を移動させるノック機構である。
本発明の第4の実施態様における入力タッチペンは、第2の実施態様に加え、前記電磁誘導リフィルは、少なくとも、前記軸筒の軸心に位置するフェライトコアと、前記フェライトコアの外周に配設される電磁誘導コイルと、前記フェライトコアの先端に装着される前記接触先端と、を備え、前記移動機構は、前記電磁誘導リフィル及び前記発振周波数調整部材を支持する支持リフィルの後端に各々連結する複数の摺動コマと、前記軸筒の周方向に回動し、前記複数の摺動コマを移動させる円筒カムと、を備え、前記円筒カムが回動することにより、前記円筒カム上を移動する前記複数の摺動コマの各々の位置を変化させ、前記電磁誘導コイルに対して近付く方向及び離れる方向に前記発振周波数調整部材を移動させる繰出機構である。
本発明の第5の実施態様における入力タッチペンは、第4の実施態様に加え、前記円筒カムには、前記複数の摺動コマの各々の前記軸方向の先端側又は後端側への移動を可能とする一対のガイド部と、前記一対のガイド部の先端を繋ぐ頂部と、前記一対のガイド部の後端を繋ぐ底部と、を備えるカム溝が形成され、前記頂部には、前記複数の摺動コマの各々を着脱自在に嵌合可能な複数の嵌合部が設けられている。
本発明の第6の実施態様における入力タッチペンは、第1の実施態様に加え、前記電磁誘導リフィルの先端部を保護する保護部材を備え、前記発振周波数調整部材は、前記保護部材の内部に収容されている。
本発明の第7の実施態様における入力タッチペンは、第6の実施態様に加え、前記軸筒の後端側には、電子ペン機能を有する入力部が設けられている。
本発明の第8の実施態様における入力タッチペンは、第1から第7の実施態様の何れか1つに加え、前記発振周波数調整部材は、単一の磁性体から構成される。
(1)入力タッチペン5外観
第1の実施形態に係る入力タッチペン5は、図1(A)及び図2(A)に示すような外観を呈する。図1(A)は、後述する発振周波数調整部材23が後述する電磁誘導コイル46に対して離間した離間状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図2(A)は、後述する発振周波数調整部材23が後述する電磁誘導コイル46に対して接近した接近状態を示す入力タッチペン5の正面図である。
図1(B)は、離間状態を示す入力タッチペン5の正面図のA-A断面図であり、図2(B)は、接近状態を示す入力タッチペン5の正面図のB-B断面図である。
筒体20は、全体として筒状であり、その内部は先端から後端まで貫通している。この筒体20は、その後端側を構成する幅広部21と、その先端側を構成し、幅広部21よりも外径が小さい幅狭部22と、を備えている。そして、幅広部21の外径は電磁誘導リフィル40の外径より大きく、幅狭部22の外径は電磁誘導リフィル40の外径よりやや大きくなっている。
次に、第1の実施形態の作用、具体的には、電磁誘導リフィル40により図4に示す入力装置100(例:電磁誘導方式タブレット)に情報が入力される流れについて説明する。なお、入力装置100は、電磁誘導リフィル40による入力が行われる入力面102が設けられており、その入力面102の下面には、特定の周波数の電磁エネルギーを送信する位置検出装置が設けられている。
次に、本実施の形態の第2の実施形態について、第1の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第2の実施形態に係る入力タッチペン5は、図5(A)及び(B)並びに図6(A)及び(B)に示すような外観を呈する。図5(A)は、離間状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図5(B)は、離間状態を示す入力タッチペン5の右側面図であり、図6(A)は、接近状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図6(B)は、接近状態を示す入力タッチペン5の右側面図である。
図5(C)は、離間状態を示す入力タッチペン5の正面図のC-C断面図であり、図6(C)は、接近状態を示す入力タッチペン5の正面図のD-D断面図である。
ここで、筒体20のうち、胴部24の後端には、ノック棒33の接続突起35が圧入され、胴部24とノック棒33とが接続されている(図5(C)及び図6(C)参照)。これにより、筒体20とノック棒33とが固定され、筒体20が軸筒10の内部に収容される。
第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様に、離間状態において、入力装置100の入力面102を接触先端45でなぞると、その入力装置100に文字、例えば、図4(A)に示すようなアルファベットの「P」を描くことができる。
なお、第2の実施形態では、接近状態(図6(C)参照)における発振周波数調整部材23の先端から接触先端45の先端までの距離Lが18mmとなっている。
以上説明したように、発振周波数調整部材23は、第1の実施形態のように、電磁誘導リフィル40の外周を幅狭部22を介して覆うように配置してもよいし、第2の実施形態のように、電磁誘導リフィル40の側面の一部のみに近接可能に配置してもよい。そして、第1の実施形態と第2の実施形態とでは、共に同様の効果を奏することができる。
また、第1の実施形態における利点としては、電磁誘導リフィル40と発振周波数調整部材23との位置関係を精密に制御しやすい点があり、第2の実施形態における利点としては、発振周波数調整部材23の外径を小さく形成できる点がある。
次に、本実施の形態の第3の実施形態について、第1、又は第2の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第1の実施形態及び第2の実施形態における発振周波数調整部材23は何れも、少なくともコイルとコンデンサとを含む発振回路で構成されていた。そして、第1の実施形態及び第2の実施形態における発振周波数調整部材23は、電磁誘導リフィル40と同じタイミングで位置検出装置から受け取った電磁エネルギーを反射することで電磁誘導リフィル40の発振周波数を変化させていた。
そして、第3の実施形態における発振周波数調整部材23は、電磁誘導リフィル40の発振回路を構成するインダクタの漏れ磁束を低減させることで実効透磁率を増加させる効果を有している。具体的には、第3の実施形態では、発振周波数調整部材23により実効透磁率を増加させることで電磁誘導リフィル40の発振回路のインダクタンスが増加し、その結果として電磁誘導リフィル40の発振周波数が低下することとなっている。
そして、第3の実施形態でも、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、接近状態において、上記で記載されたアルファベットの「P」の一部を接触先端45でなぞると、なぞられた部分に対応するアルファベットの「P」の部分の電子情報が消去され、入力装置100の入力面102からなぞられた部分が消失する(図4(B)参照)。
以上説明したように、発振周波数調整部材23は発振回路で構成されてもよく、電磁誘導リフィル40の漏れ磁束を低減させる磁性体(フェライト)のみで構成されてもよい。
次に、本実施の形態の第4の実施形態について、第1、第2又は第3の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第4の実施形態の構造は、基本的に第2の実施形態と同様だが、発振周波数調整部材23及び継手25の構造が第2の実施形態と異なる。また、第4の実施形態は、電磁誘導リフィル40と1本の筒体20とが軸筒10の内部に収容されている点で、電磁誘導リフィル40と2本の筒体20とが軸筒10の内部に収容されている第2の実施形態と異なる。
第4の実施形態に係る入力タッチペン5は、図7(A)及び(B)並びに図8(A)及び(B)に示すような外観を呈する。図7(A)は、離間状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図7(B)は、離間状態を示す入力タッチペン5の右側面図であり、図8(A)は、接近状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図8(B)は、接近状態を示す入力タッチペン5の右側面図である。
図7(C)は、離間状態を示す入力タッチペン5の正面図のE-E断面図であり、図8(C)は、接近状態を示す入力タッチペン5の正面図のF-F断面図である。
第4の実施形態における継手25は、継手胴部25Aと、継手胴部25Aの先端から延びる延出部25Bと、継手胴部25Aの後端から延びる圧入部25Cと、を備えている。また、継手25は、全体として略筒状であり、その先端から後端までを貫通する貫通孔25Dが形成されている。そして、この貫通孔25Dには電磁誘導リフィル40が挿通されている(図7(C)及び図8(C)参照)。
圧入部25Cは、継手25において、胴部24内に圧入される部分である。つまり、圧入部25Cを胴部24の先端から胴部24内に圧入することで、継手25が胴部24の先端に装着される。
第4の実施形態でも、第1、第2及び第3の実施形態と同様に、離間状態において、入力装置100の入力面102を接触先端45でなぞると、その入力装置100に文字、例えば、図4(A)に示すようなアルファベットの「P」を描くことができる。
本実施の形態では、電磁誘導リフィル40が反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材23と、電磁誘導リフィル40に対して軸方向に発振周波数調整部材23を移動させるノック機構30と、を備えている。
第1の実施形態においては、ノック機構30は、後端開口15から露出した操作部32を先端側に向かって押圧するノック操作が行われることにより、電磁誘導コイル46に対して近付く方向(先端側)及び離れる方向(後端側)に発振周波数調整部材23を移動させる。一方、第2の実施形態においては、ノック機構30は、摺動溝14Aから露出したノック棒33のノック突起34を対応する摺動溝14Aに沿って軸方向に移動させるノック操作が行われることにより、電磁誘導コイル46に対して近付く方向(先端側)及び離れる方向(後端側)に発振周波数調整部材23を移動させる。なお、第3の実施形態においては、第1又は第2の実施形態と同様の方法で電磁誘導コイル46に対して近付く方向(先端側)及び離れる方向(後端側)に発振周波数調整部材23を移動させ、第4の実施形態においては、第2の実施形態と同様の方法で電磁誘導コイル46に対して近付く方向(先端側)及び離れる方向(後端側)に発振周波数調整部材23を移動させる。
第1、第2又は第4の実施形態では、発振周波数調整部材23を筒状のフェライトにコイルを配設した構成としたが、これに限らず、例えば樹脂にコイルを配設して発振周波数調整部材23を構成してもよい。
1つ目は、2本の筒体20が備える発振周波数調整部材23を構成する、筒状のフェライトの長さや厚さを異ならせたり、コイルの巻数を異ならせたりすることで、各々の発振周波数調整部材23が電磁誘導リフィル40の電磁誘導コイル46に鎖交する磁束の強さを異ならせてもよい。これにより、入力タッチペン5の変化後の発振周波数に基づいて入力装置100に設定可能なモード数を増やすことができる。
2つ目は、2本の筒体20が備える発振周波数調整部材23が電磁誘導リフィル40の電磁誘導コイル46に鎖交する磁束の強さを同様としてもよい。これにより、一方の発振周波数調整部材23が故障した場合でも、他方の発振周波数調整部材23を用いて、同様のモードを入力装置100に設定することができる。
次に、本実施の形態の第5の実施形態について、第1、第2、第3又は第4の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第5の実施形態に係る入力タッチペン5は、図10(A)及び(B)並びに図11(A)及び(B)に示すような外観を呈する。図10(A)は、電磁誘導リフィル40の先端部が軸筒10内に収容されている没入状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図10(B)は、没入状態を示す入力タッチペン5の右側面図であり、図11(A)は、電磁誘導リフィル40の先端部が軸筒10から突出している突出状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図11(B)は、突出状態を示す入力タッチペン5の右側面図である。
後軸14は、筒形状の後軸胴部14Cと、後軸胴部14Cの後端から後端側にかけて外径が縮径された後軸テーパ部14Dと、を備えている。また、後軸テーパ部14Dの後端には、後述する中継筒90が収容される後端開口15(図10(C)及び図11(C)参照)が形成されている。
図10(C)は、没入状態を示す入力タッチペン5の正面図のG-G断面図であり、図11(C)は、突出状態を示す入力タッチペン5の正面図のH-H断面図である。
ガイド筒120の先端部は、後軸14に収容された状態において、後軸胴部14Cから突出する。そして、ガイド筒120の先端部の外周面には、先軸雌ネジ12Cと螺合するガイド筒雄ネジ121が形成されている。また、ガイド筒120の後端からは、先端側に向かって軸方向に延びる複数のガイド溝122が形成されている。
摺動部131の先端面には、コイルスプリングであるリターンバネ19の後端が係止されている。なお、リターンバネ19の先端は、ガイド筒120に係止されている。そのため、リターンバネ19は、摺動コマ130とガイド筒120との間で圧縮可能となっている。
図12(A)及び(B)に示すように、円筒カム140は、円筒形状の円筒部141を備え、この円筒部141の先端面から後端側の外周面に向かって切断されたカム溝142が設けられている。この円筒部141の後端側の内周面には、中継筒90の後述する中継筒雄ネジ93と螺合する円筒カム雌ネジ143(図10(C)及び図11(C)参照)が形成されている。
一対のガイド部144は、円筒部141の先端面と円筒部141の外周面とを曲線で繋いだ曲面であり、先端から後端に向かって一対のガイド部144の径方向の距離が短くなっている。
底部147は、一対のガイド部144の後端を繋ぐ部分であって、1つの摺動コマ130を留置可能となっている。
また、中継筒雌ネジ94を介して、機能部材80が載置されるホルダー150が中継筒90に装着される。
ホルダー先端部151の外周面には、中継筒雌ネジ94と螺合するホルダー雄ネジ154が形成されている。ホルダーフランジ152の外周面には、後述する係止部材雌ネジ73と螺合するホルダー雄ネジ155が形成されている。
機能部材80は、弾性を有する合成樹脂(ゴム、エラストマー)で形成されている。この合成樹脂としては、例えば、シリコン樹脂、SBS樹脂(スチレン-ブタジエン-スチレン共重合体)、SEBS樹脂(スチレン-エチレン-ブチレン-スチレン共重合体)、フッ素系樹脂、クロロプレン樹脂、ニトリル樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等があげられ、摩擦時に屑が殆ど生じない低摩耗性の弾性材料で構成される。
次に、図13及び図14を用いて、没入状態から突出状態へ変化する際における、電磁誘導リフィル40及び2本の筒体20の位置関係と、複数の摺動コマ130の位置関係とについて説明する。
つまり、電磁誘導リフィル40の全長は、2本の筒体20の全長よりも長く形成されているため、第3摺動コマ130Cが底部147に位置していても、図13(A)に示す位置関係となる。
一方、頂部145の嵌合部146(図中右側)に嵌合していた第2摺動コマ130Bは、頂部145から外れ、第3摺動コマ130Cが摺動するガイド部144とは反対側のガイド部144(図中右側)に沿って後端側に摺動を開始する。
さらに、頂部145の嵌合部146(図中左側)に嵌合していた第1摺動コマ130Aは、頂部145の反対側に向かって頂部145上で摺動を開始する。
一方、第3摺動コマ130Cが頂部145に達すると同時に、ガイド部144(図中右側)に沿って後端側に摺動していた第2摺動コマ130Bが底部147に達し、底部147に嵌合する。
さらに、第3摺動コマ130Cが頂部145に達すると同時に、頂部145の反対側に向かって頂部145上を摺動していた第1摺動コマ130Aが、第3摺動コマ130Cが嵌合する嵌合部146とは反対側の嵌合部146(図中右側)に嵌合する。
図14(A)は、突出状態における電磁誘導リフィル40及び2本の筒体20の位置関係を示している。また、図14(B)は、突出状態における複数の摺動コマ130の位置関係を示している。
また、突出状態においては、図14(B)に示すように、第1摺動コマ130A及び第3摺動コマ130Cが頂部145に位置し、第2摺動コマ130Bが底部147に位置している。
これにより、突出状態では、接触先端45が先端開口13から露出する位置まで電磁誘導リフィル40が先端側に移動し、その状態が維持されている(図11(A)~(C)参照)。
つまり、突出状態には、第1摺動コマ130A及び第3摺動コマ130Cが頂部145に位置し、第2摺動コマ130Bが底部147に位置する状態と、第2摺動コマ130B及び第3摺動コマ130Cが頂部145に位置し、第1摺動コマ130Aが底部147に位置する状態と、がある。
第5の実施形態においては、繰出機構110は、ガイド筒120と、電磁誘導リフィル40及び2本の筒体20の後端に各々連結する複数の摺動コマ130と、円筒カム140と、を備えている。そして、繰出機構110は、後軸14を先軸12に対し一方向に捻って円筒カム140を周方向に回動させることにより、円筒カム140上を移動する複数の摺動コマ130の各々の位置を変化させ、電磁誘導コイル46に対して近付く方向(先端側)及び離れる方向(後端側)に発振周波数調整部材23を移動させるものである。また、上記のように、第5の実施形態では、後軸14を先軸12に対し一方向に捻って周方向に回動させることで、突出状態において、離間状態と接近状態とを切り替えることができる。
第5の実施形態では、第1筒体20Aに発振周波数調整部材23を設け、第2筒体20Bに発振周波数調整部材23を設けないこととしたが、これに限らず、第1筒体20A及び第2筒体20Bの双方に発振周波数調整部材23を設けてもよい。この場合には、2つの発振周波数調整部材23を構成する、筒状のフェライトの長さや厚さを異ならせたり、コイルの巻数を異ならせたりすることで、各々の発振周波数調整部材23が電磁誘導リフィル40の電磁誘導コイル46に鎖交する磁束の強さを異ならせることが望ましい。これにより、変化後の電磁誘導リフィル40の発振周波数に基づいて入力装置100に設定可能なモードを異ならせることができる。
次に、本実施の形態の第6の実施形態について、第1、第2、第3、第4又は第5の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第6の実施形態に係る入力タッチペン5は、図15(A)及び(B)並びに図16(A)及び(B)に示すような外観を呈する。図15(A)は、電磁誘導リフィル40の先端部を保護する保護部材160により電磁誘導リフィル40の先端部が保護(被覆)されている保護状態を示す入力タッチペン5の斜視図であり、図15(B)は、保護状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図16(A)は、電磁誘導リフィル40の先端部が開放された開放状態を示す入力タッチペン5の斜視図であり、図16(B)は、開放状態を示す入力タッチペン5の正面図である。
後軸14は、先軸胴部12Aに圧入される筒形状の後軸前部14Eと、後軸前部14Eの後端から後端側に延びる後軸後部14Fと、を備えている(図15(C)及び図16(C)参照)。
図15(C)は、保護状態を示す入力タッチペン5の正面図のI-I断面図であり、図16(C)は、開放状態を示す入力タッチペン5の正面図のJ-J断面図である。
また、後軸後部14Fの後端部では、後軸貫通孔14Gの内径が拡径している。そして、この後軸貫通孔14Gの径差により、後軸後部14Fの後端部の内周面には、収容段部14Iが形成されている。
第6の実施形態においては、保護状態において保護部材テーパ部162の先端で入力装置100の入力面102をなぞった場合と、開放状態において第1電磁誘導リフィル40Aの接触先端45で入力装置100の入力面102をなぞった場合とで、第1電磁誘導リフィル40Aが発する電磁エネルギーの周波数を変化させることができる。具体的には、保護状態においては、第1発振周波数調整部材23Cが反射する磁束が第1電磁誘導リフィル40Aの電磁誘導コイル46を貫くことで、第1電磁誘導リフィル40Aの電磁誘導コイル46の鎖交磁束を変化させ、第1電磁誘導リフィル40Aの発振周波数を変化させている。
そのため、上記の第1電磁誘導リフィル40Aにおける保護状態と開放状態との場合を踏まえると、第6の実施形態において入力装置100に設定可能なモード数は、最大で3つとなる。
第6の実施形態における第1発振周波数調整部材23Cは、バネ状に形成してバネの機能を有してもよい。
次に、本実施の形態の第7の実施形態について、第1、第2、第3、第4、第5又は第6の実施形態との重複部分を省略しつつ説明する。
第7の実施形態に係る入力タッチペン5は、図17(A)並びに図18(A)及び(B)に示すような外観を呈する。図17(A)は、電磁誘導リフィル40が軸筒10の内部に収容されている収容状態を示す入力タッチペン5の正面図であり、図18(A)は、電磁誘導リフィル40の全体が軸筒10から露出した露出状態を示す入力タッチペン5の斜視図であり、図18(B)は、露出状態を示す入力タッチペン5の正面図である。
図17(B)は、収容状態を示す入力タッチペン5の正面図のK-K断面図であり、図18(C)は、露出状態を示す入力タッチペン5の正面図のL-L断面図である。なお、図17(B)及び図18(C)においては、電磁誘導リフィル40の詳細構造を図示していないが、第7の実施形態における電磁誘導リフィル40は、第1の実施形態で説明した構成を有している。
そして、軸筒10の後端からは、尾栓170が圧入され、軸筒10の後端が閉鎖される。
なお、電磁誘導リフィル40が軸筒10の内部に収容された状態において、電磁誘導リフィル40が先端側に引っ張られることで、電磁誘導リフィル40を軸筒10の内部から取り出すことができる。
また、内筒163の後端部は、外筒164から後端側に突出しており、軸筒10の開口部の先端側を塞ぐ塞部167となっている。この塞部167の外径は、軸筒10の内径よりもやや狭い。そして、この塞部167を軸筒10の先端から圧入することで、軸筒10の先端が閉鎖される。
具体的には、図17(A)及び(B)に示す収容状態において、外筒164を摘んで保護部材160を軸筒10から取り外すと、保護部材160に保持されている電磁誘導リフィル40が先端側に引っ張られ、軸筒10の内部から取り出される。これにより、図17(A)及び(B)に示す収容状態から図18(A)、(B)及び(C)に示す露出状態へと変化する。そして、図示しないが、露出状態において、電磁誘導リフィル40に対して保護部材160を先端側に引っ張ることで、電磁誘導リフィル40から保護部材160が取り外される。
第7の実施形態においては、収容状態において保護部材160の先端で入力装置100の入力面102をなぞった場合と、露出状態において電磁誘導リフィル40から保護部材160を取り外して電磁誘導リフィル40の接触先端45で入力装置100の入力面102をなぞった場合とで、電磁誘導リフィル40が発する電磁エネルギーの周波数を変化させることができる。
第7の実施形態は、入力タッチペン5を例に説明したが、これに限らず、電磁誘導リフィル40を収容する収容容器に対応する実施形態とすることもできる。すなわち、第7の実施形態における入力タッチペン5は、電磁誘導リフィル40を収容する収容容器と言い換えることもできる。
10 軸筒 11 リング部材
12 先軸
12A 先軸胴部 12B 先軸テーパ部
12C 先軸雌ネジ 12D 先軸貫通孔
13 先端開口 14 後軸
14A 摺動溝 14B 露出孔
14C 後軸胴部 14D 後軸テーパ部
14E 後軸前部 14F 後軸後部
14G 後軸貫通孔 14H 接触段部
14I 収容段部
15 後端開口 16 内軸
16A カム部 17 スプリング
18 接触部 18A 凹部
18B 通過孔 19 リターンバネ
20 筒体 20A 第1筒体
20B 第2筒体 21 幅広部
22 幅狭部 23 発振周波数調整部材
23A コイル部 23B チップコンデンサ
23C 第1発振周波数調整部材 23D 第2発振周波数調整部材
24 胴部 25 継手
25A 継手胴部 25B 延出部
25C 圧入部 25D 貫通孔
30 ノック機構 31 回転子
32 操作部 33 ノック棒
34 ノック突起 35 接続突起
36 スプリング支持端 37 ノックスプリング
40 電磁誘導リフィル 40A 第1電磁誘導リフィル
40B 第2電磁誘導リフィル 41 収容筒
42 コアホルダー 43 フェライトコア
44 先端継手 45 接触先端
46 電磁誘導コイル 47 感圧センサ
48 コンデンサ 49 後端継手
50 挿入部 51 リターンスプリング
60 キャップ部材 61 支持孔
62 ガイド筒 63 支持突条
64 棒部材 65 接続部
66 クリップ 66A 挟持部
67 スプリング支持端
68 支持筒 69 ノックスプリング
70 係止部材 71 本体部
72 内方段部 73 係止部材雌ネジ
80 機能部材 81 半球部
82 円盤部
90 中継筒 91 中継筒胴部
92 連結部 93 中継筒雄ネジ
94 中継筒雌ネジ
100 入力装置 102 入力面
110 繰出機構
120 ガイド筒 121 ガイド筒雄ネジ
122 ガイド溝
130 摺動コマ 130A 第1摺動コマ
130B 第2摺動コマ 130C 第3摺動コマ
131 摺動部
132 装着部 133 突起部
140 円筒カム 141 円筒部
142 カム溝 143 円筒カム雌ネジ
144 ガイド部 145 頂部
146 嵌合部 147 底部
150 ホルダー 151 ホルダー先端部
152 ホルダーフランジ 153 ホルダー後端部
154 ホルダー雄ネジ 155 ホルダー雄ネジ
160 保護部材 161 保護部材胴部
162 保護部材テーパ部 163 内筒
164 外筒 165 リブ
166 通気孔 167 塞部
168 受容孔 170 尾栓
Claims (3)
- 軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、
前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、
前記電磁誘導リフィルに対して前記軸方向に移動することで、前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数が変化する所定の位置で前記発振周波数調整部材を係止させる係止機構と、
を備える入力タッチペン。 - 軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、
前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数が変化する所定の位置で前記発振周波数調整部材を係止させる係止機構と、
前記電磁誘導リフィルに対して前記軸方向に前記発振周波数調整部材を移動させる移動機構と、
を備える入力タッチペン。 - 軸方向の先端の開口部である先端開口が形成された軸筒と、
前記軸筒の内部に収容され、前記先端開口から露出可能な接触先端を有し、電磁誘導方式の位置検出装置により送信された電磁エネルギーを反射する電磁誘導リフィルと、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数を変化させる発振周波数調整部材と、
前記電磁誘導リフィルが反射する電磁エネルギーの周波数が変化する所定の位置で前記発振周波数調整部材を係止させる係止機構と、
を備え、
前記発振周波数調整部材は、単一の磁性体から構成される、
入力タッチペン。
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