JP7465729B2 - 電線接続具 - Google Patents

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本発明は、接続対象電線を接続するための電線接続具に関する。
従来の電線接続具として、本体側挿通孔を有する本体部材と、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。かかる電線接続具は、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持することができる。
更に、特許文献1記載の電線接続具は、本体部材(雌端子部8)に回動軸を中心軸とする端ぐり(24)を有し、回動部材(雄端子部10)に同じく回動軸を中心軸とする挿込部(40)を有する。そして、本体部材(8)の端ぐり(24)に対して回動部材(10)の挿込部(40)を嵌め込む形態で、本体部材(8)に対して回動部材(10)を回動軸に沿って取り付けるように構成されている。
特開昭55-041608号公報
特許文献1記載の電線接続具では、本体部材及び回動部材の夫々に互いに嵌合する端ぐり及び挿込部を形成する必要があるため、夫々の部材の構成が煩雑なものとなり高価なものとなる。更に、本体部材に対して回動部材を回動軸に沿って取り付ける必要があるため、本体部材の本体側挿通孔が形成される部位に対して回動軸に沿って隣接する空間には、回動部材の回動側挿通孔が形成される部位が当該回動軸に沿って移動可能な程度の余裕が必要となって、器具の大型化が懸念される。
また、本体部材の端ぐりとそれに嵌合される回動部材の挿込部との間に比較的大きな摩擦力が生じるので、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業に比較的大きな力が必要となって、当該作業が例えば特殊工具を必要とする煩雑なものとなることが懸念される。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する電線接続具において、安定して接続対象電線を把持可能とすると共に、器具の高コスト化や大型化を抑制し、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施可能とする技術を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、本体側挿通孔を有する本体部材と、
前記本体部材に取り付けられて前記本体側挿通孔と重畳される回動側挿通孔を有すると共に、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備え、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する電線接続具であって、
前記本体部材が、前記回動軸側に臨む本体側当接面を有すると共に、
前記回動部材が、前記回動軸を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面を有して、当該回動側外周面を前記本体側当接面に当接させた状態で回動し、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材を前記接続姿勢に回動させた状態において、前記回動側挿通孔の中心軸が前記本体側挿通孔の中心軸に対して前記本体側当接面とは反対側に位置する点にある。
本構成によれば、本体部材に対して回動部材を回動軸に垂直な方向に沿って取り付けて、本体部材の本体側当接面に対して回動部材の回動側外周面を当接させた状態で、本体部材に取り付けた回動部材を回動軸周りに回動させることができる。このことで、本体部材の本体側挿通孔が形成される部位に対して回動軸に沿って隣接する空間には、回動部材の回動側挿通孔が形成される部位が回動軸に垂直な方向に取り付けられる程度の隙間のみが必要となるため、器具の大型化が抑制される。更に、従来のように互いに嵌合する部位を有さないので、本体部材の本体側当接面と回動部材の回動側外周面との間に生じる摩擦力が小さくなって、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施することができる。
そして、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する状態では、回動側挿通孔の中心軸が本体側挿通孔の中心軸に対して本体側当接面とは反対側に位置することから、把持された接続対象電線から回動側挿通孔の内周面に対して本体側当接面に向かう方向へ反力が作用する。すると、その本体側当接面に向かう反力によって、回動側挿通孔を有する回動部材の回動側外周面が、本体部材における本体側当接面に向けて強く押し付けられることになる。よって、本体部材に対する回動部材のがたつき等が抑制されて、当該がたつき等に起因する接続対象電線に対する把持力の低下を適切に抑制することができる。
従って、本発明により、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する電線接続具において、安定して接続対象電線を把持可能とすると共に、器具の高コスト化や大型化を抑制し、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施可能とする技術を提供することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記本体部材が、前記本体側当接面として、互いに交差する一対の第1本体側当接面及び第2本体側当接面を有する点にある。
本構成によれば、本体部材に取り付けた回動部材を、その回動側外周面を本体部材において互いに交差する状態で配置された第1本体側当接面及び第2本体側当接面に当接させたままで簡単に回動させることができる。更に、本体部材に取り付けられた回動部材を接続姿勢に回動させて電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する状態では、把持された接続対象電線から回動側挿通孔の内周面に対して作用する反力の方向は、第1本体側当接面及び第2本体側当接面に向かうものとなる。すると、その反力によって、回動側挿通孔を有する回動部材の回動側外周面が、本体部材における第1本体側当接面及び第2本体側当接面の夫々に向けて強く押し付けられることになる。よって、本体部材に対する回動部材のがたつき等が一層抑制されて、当該がたつき等に起因する接続対象電線に対する把持力の低下を一層適切に抑制することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記本体部材が、前記本体側挿通孔が形成された複数の本体側挿通孔形成部を有すると共に、
前記回動部材が、前記回動側挿通孔が形成された複数の回動側挿通孔形成部を有し、
前記複数の本体側挿通孔形成部及び前記複数の回動側挿通孔形成部の夫々が、互いに噛み合う櫛歯状に形成されている点にある。
本構成によれば、夫々が櫛歯状に形成された複数の本体側挿通孔形成部と複数の回動側挿通孔形成部とを互いに噛み合わせた状態で、本体部材に対して回動部材を回動軸に垂直な方向に沿って取り付けることができる。このことで、本体部材に取り付けた回動部材を、回動軸に沿ったずれを適切に抑制しながら当該回動軸周りに簡単に回動させることができる。
更に、複数の本体側挿通孔形成部の夫々に形成された複数の本体側挿通孔と、複数の回動側挿通孔形成部の夫々に形成された複数の回動側挿通孔とは、交互に配置されることになる。このことで、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、交互に配置された複数の本体側挿通孔と複数の回動側挿通孔との偏心幅の増加により縮小する電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を複数回蛇行させる形態で強固に把持して、接続対象電線の張力による滑りや抜けを防止できる。
本発明の第4特徴構成は、前記本体部材において前記回動部材の前記接続姿勢を保持する保持手段を備え、
前記保持手段が、前記本体側当接面が臨む箇所に設けられている点にある。
本構成によれば、保持手段により、本体部材に取り付けられた回動部材の接続姿勢から解除姿勢への回動を阻止するなどの形態で当該回動部材の接続姿勢を保持することができる。そして、保持手段が、本体部材において本体側当接面が臨む箇所に設けられているので、本体部材に取り付けられた回動部材を解除姿勢から接続姿勢に回動させて電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する状態において、その把持された接続対象電線から本体側当接面に向けて回動部材に作用する反力が、回動部材からみて本体側当接面とは反対側に位置する保持手段側に伝達されることが回避される。よって、接続対象電線からの反力による保持手段の過負荷や破損等を適切に抑制することができる。
本実施形態に係る電線接続具の分離状態を示す斜視図 本実施形態に係る電線接続具の解除状態を示す斜視図 本実施形態に係る電線接続具の接続状態を示す斜視図 各挿通孔の第1配置例を説明する図 各挿通孔の第2配置例を説明する図 各挿通孔の第3配置例を説明する図 各挿通孔の第4配置例を説明する図 別実施形態に係る電線接続具の分離状態を示す斜視図 別実施形態に係る電線接続具の解除状態を示す斜視図 別実施形態に係る電線接続具の接続状態を示す斜視図
本発明の実施形態について、図1~図4に基づいて説明する。
本実施形態に係る電線接続具51は、図1に示すように、本体部材10と当該本体部材10に対して回動自在に取り付けられる回動部材20とを備えて構成されている。
図4にも示すように、本体部材10は、本体側挿通孔15を有する。一方、回動部材20は、本体部材10へ取り付けられた状態で本体側挿通孔15と重畳される回動側挿通孔25を有する。そして、本体部材10に取り付けられた回動部材20は、本体側挿通孔15の中心軸15x及び回動側挿通孔25の中心軸25xに対して偏心した所定の回動軸20x周りに回動可能となる。このように本体部材10に取り付けられた回動部材20が回動軸20x周りに回動することにより、回動部材20の姿勢が、図2及び図4(a)に示すような解除姿勢と図3及び図4(b)に示すような接続姿勢との間で変更される。
本体部材10に取り付けられた回動部材20の解除姿勢(図2及び図4(a)に示す回動部材20の姿勢)から接続姿勢(図3及び図4(b)に示す回動部材20の姿勢)への回動に伴って、本体側挿通孔15と回動側挿通孔25の偏心幅が増加することになる。
即ち、図4(a)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が解除姿勢となる解除状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xと回動側挿通孔25の中心軸25xとは互いに平行で且つ近接しており、本実施形態ではそれらは一致する。そして、図4(b)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20を回動させて当該回動部材20が接続姿勢となる接続状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xに対して回動側挿通孔25の中心軸25xは離れる側に偏移する。すると、これら本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPは縮小する。よって、本体部材10に取り付けられた回動部材20を接続姿勢へ回動させることにより、電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caを縮小した電線挿通開口部OPの内周面により把持することができる。
本実施形態の電線接続具51では、一の本体部材10に対して一対の回動部材20が取り付けられており、夫々の回動部材20側に接続対象電線Caを接続する形態で、一対の接続対象電線Caを接続することができる。よって、これら本体部材10及び回動部材20を導電性材料で製作することで、これら一対の接続対象電線Caを電気的に接続することができる。尚、電線接続具51に対する一対の接続対象電線Caの夫々の接続方向は、互いに逆の方向であっても、若しくは互いに同じ方向であっても構わない。
以下の説明では、主に、本体部材10に対して取り付けられる一対の回動部材20のうちの一方側(図1~3における右側)について説明するが、他方側についても同様に構成することができる。
本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の直径や配置関係等については、接続対象電線Caのサイズ等に応じて適宜設定することができる。また、直径が近い複数種の電線については、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の直径や配置関係等を同じものとした共通の電線接続具51で接続することができる。例えば、断面積が5.5SQの電線と直径が2.6mmの電線との夫々を共通の電線接続具51で接続することができ、断面積が8SQの電線と直径が3.2mmの電線との夫々を共通の電線接続具51で接続することができ、断面積が14SQの電線と直径が4mmの電線との夫々を共通の電線接続具51で接続することができる。
以上が電線接続具51の基本構成であるが、本実施形態の電線接続具51は、安定して接続対象電線Caを把持可能とすると共に、器具の高コスト化や大型化を抑制し、回動部材20の回動作業を簡単に実施可能とする特徴構成を有する。その特徴構成の詳細について以下に説明を加える。
本体部材10は、図2,3等に示すように、回動軸20x(図4参照)側に臨む本体側当接面16A,16Bを有する。
即ち、本体部材10は、板状のベースプレート部11と、その中央部から垂直に立設された板状の仕切りプレート部12と、その仕切りプレート部12の先端部から両側に向けてベースプレート部11と平行に延出された板状の係止プレート部13とからなる側面視で略H形の部材として構成されている。そして、仕切りプレート部12の両面側におけるベースプレート部11と係止プレート部13との間の夫々の空間に回動部材20が取り付けられる。
本体部材10には、仕切りプレート部12の回動部材20側の面である平面状の第1本体側当接面16Aと、ベースプレート部11の回動部材20側の面である平面状の第2本体側当接面16Bとが、互いに垂直に交差する一対の本体側当接面16A,16Bとして設けられている。
一方、回動部材20には、図2,3等に示すように、回動軸20x(図4参照)を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面26を有し、本体部材10に取り付けられた状態において回動側外周面26を互いに交差する一対の本体側当接面16A,16Bの夫々に当接させた状態で回動可能なる。
即ち、回動部材20は、略長円形断面を有する部材として構成されており、その一端部側に形成された円弧状の回動側外周面26が、本体部材10の互いに交差する一対の本体側当接面16A,16Bの夫々に当接された状態で、回動軸20x(図4参照)周りに回動自在となる。
本実施形態の電線接続具51において、回動部材20は、回動軸20x(図4参照)回りに90°回動することにより、図2(又は図4(a))に示す解除姿勢と図3(又は図4(b))に示す接続姿勢との間で姿勢変更するように構成されている。また、この解除姿勢から接続姿勢への回動方向については、回動部材20の回動側外周面26において、解除姿勢で第1本体側当接面16Aに当接されていた部位が接続姿勢で第2本体側当接面16Bに当接される方向(図4(a)(b)において反時計回りの方向)とされている。
図1に示すように、本体部材10には、仕切りプレート部12とベースプレート部11とに亘って形成された複数の本体側挿通孔形成部14が並設されており、これら複数の本体側挿通孔形成部14の夫々に、本体側挿通孔15が丸穴として穿設されている。
一方、回動部材20には、回動軸20x側の端部において複数の回動側挿通孔形成部24が並設されており、これら複数の回動側挿通孔形成部24の夫々に、回動側挿通孔25が丸穴として穿設されている。
複数の本体側挿通孔形成部14及び複数の回動側挿通孔形成部24の夫々は、互いに噛み合う櫛歯状に形成されている。そして、図1に示すように本体部材10と回動部材20とを分離させた分離状態から、図2に示すように、これら複数の本体側挿通孔形成部14と複数の回動側挿通孔形成部24とを互いに噛み合わせた状態で、本体部材10に対して回動部材20を回動軸20xに垂直な方向に沿って取り付け可能となる。この構成により、本体部材10に取り付けた回動部材20を回動軸20xに沿ったずれを適切に抑制しながら当該回動軸20x周りに簡単に回動させることができる。
また、本実施形態では、最も外側に配置された本体側挿通孔形成部14の外側に第2本体側当接面16Bが形成されているが、回動側挿通孔形成部24が差し込まれる本体側挿通孔形成部14の隣接間には第2本体側当接面16Bが省略されている。このことで、第2本体側当接面16Bに対する回動側挿通孔形成部24の干渉を回避しながら、本体部材10に対する回動部材20の取り付けが容易となる。
このことで、本体部材10の本体側挿通孔形成部14に対して回動軸20xに沿って隣接する空間は、回動部材20の回動側挿通孔形成部24が回動軸20xに垂直な方向に取り付けられる程度の幅のみを有する隙間として構成されており、このことで器具の大型化が抑制されている。更に、本体部材10と回動部材20とは互いに嵌合する部位を有さないので、本体部材10の本体側当接面16A,16Bの夫々と回動部材20の回動側外周面26との間に生じる摩擦力が小さくなって、回動部材20を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施することができる。
更に、複数の本体側挿通孔形成部14の夫々に形成された複数の本体側挿通孔15と、複数の回動側挿通孔形成部24の夫々に形成された複数の回動側挿通孔25とは、回動軸20xに沿って交互に配置されることになる。このことで、本体部材10に取り付けられた回動部材20の解除姿勢(図2及び図4(a)に示す回動部材20の姿勢)から接続姿勢(図3及び図4(b)に示す回動部材20の姿勢)への回動に伴って、交互に配置された複数の本体側挿通孔15と複数の回動側挿通孔25との偏心幅の増加により、それら挿通孔15,25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部Pが縮小する。そして、その電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caが複数回蛇行させる形態で当該電線挿通開口部OPの内周面により強固に把持されることになる。
本体部材10において本体側当接面16A,16Bの夫々が臨む箇所には、図3及び図4(b)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が接続姿勢となる接続状態において、当該回動部材20の接続姿勢(図3及び図4(b)参照)を保持する保持手段30が設けられている。即ち、回動部材20において、回動側外周面26が形成された一端部側とは反対の他端部側には段部として形成された被係止部22aが設けられている。一方、本体部材10の係止プレート部13の先端部の回動部材20側には係止爪13aが設けられている。そして、回動部材20が解除姿勢から接続姿勢へ回動したときに、係止プレート部13の弾性変形を伴って本体部材10の係止爪13aが回動部材20の被係止部22aに係止される。このことで、回動部材20の接続姿勢(図3及び図4(b)に示す回動部材20の姿勢)が保持されて、解除姿勢(図2及び図4(a)に示す回動部材20の姿勢)へ戻ることが阻止されることになる。尚、係止プレート部13の幅や厚みについては、係止爪13aを被係止部22aに係止させる際に係止プレート部13が適切に弾性変形可能なように設定されている。また、本実施形態では、仕切りプレート部12の先端部において、両側のベースプレート部11は互いにずれた位置に接続されている。
本実施形態の電線接続具51では、本体部材10に取り付けられた回動部材20を接続姿勢(図3及び図4(b)参照)へ回動させた接続状態において、回動側挿通孔25の中心軸25xが本体側挿通孔15の中心軸15xに対して互いに交差する本体側当接面16A,16Bの夫々とは反対側に位置するように、回動軸20xに対して本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25が配置されている。
具体的には、図4(a)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が解除姿勢となる解除状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xと回動側挿通孔25の中心軸25xとは、回動軸20xからみて第1本体側当接面16Aとの距離は維持したままで第2本体側当接面16Bに近づけた位置に配置されている。また、本実施形態では、これら本体側挿通孔15と回動側挿通孔25とは、解除状態での中心軸15x,25xの位置が一致し、同じ直径のものとして形成されている。
従って、この解除状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積は、これら本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25と同じ比較的大きいものとされており、この比較的広い電線挿通開口部OPに対して簡単に接続対象電線Caを差し込むことができる。
このように本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25を配置すると、図4(b)のように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が接続姿勢となる接続状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xは移動せず、回動側挿通孔25の中心軸25xが、回動軸20x周りに90°回動することで、解除状態での中心軸25xの位置(図4(a)参照)を起点にして第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々から離れる方向に偏移する。
すると、この接続状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積が、上記解除状態のときの開口面積よりも縮小することになり、その電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caが電線挿通開口部OPの内周面により把持されることになる。
そして、図4(b)に示す接続状態では、回動側挿通孔25の中心軸25xが本体側挿通孔15の中心軸15xに対して互いに交差する第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々とは反対側に位置することになる。このことで、把持された接続対象電線Caから回動側挿通孔25の内周面に対して第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々に向かう方向へ反力が作用する。すると、その第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々に向かう反力によって、回動側挿通孔25を有する回動部材20の回動側外周面26が、本体部材10における第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々に向けて強く押し付けられることになる。よって、本体部材10に対する回動部材20のがたつき等が抑制され、当該がたつき等に起因する接続対象電線Caに対する把持力の低下が適切に抑制される。
更に、保持手段30は、本体部材10において第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々が臨む箇所である係止プレート部13の先端部に設けられているので、図4(b)に示す接続状態では、把持された接続対象電線Caから本体側当接面16A,16Bの夫々に向けて回動部材20に作用する反力が、回動部材20からみて第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの夫々とは反対側に位置する保持手段30側に伝わることが回避される。よって、接続対象電線Caからの反力による保持手段30の過負荷や破損等が適切に抑制される。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上述の実施形態では、図4に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20を解除姿勢から接続姿勢へ回動させた接続状態において、回動側挿通孔25の中心軸25xが、本体側挿通孔15の中心軸15xに対して、互いに交差する本体側当接面16A,16Bの夫々とは反対側に位置するように、回動軸20xに対して本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25が配置したが、図5及び図6に示すように、接続状態において、回動側挿通孔25の中心軸25xが、本体側挿通孔15の中心軸15xに対して、本体側当接面16A,16Bの一方側のみとは反対側に位置するように、回動軸20xに対して本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25が配置しても構わない。
例えば、図5に示す配置例では、図5(a)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が解除姿勢となる解除状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xと回動側挿通孔25の中心軸25xとは、回動軸20xからみて第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bの両方に近づけた位置に配置されている。また、本配置例では、これら本体側挿通孔15と回動側挿通孔25とは、解除状態での中心軸15x,25xの位置が一致し、同じ直径のものとして形成されている。
従って、この解除状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積は、これら本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25と同じ比較的大きいものとされており、この比較的広い電線挿通開口部OPに対して簡単に接続対象電線Caを差し込むことができる。
このように本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25を配置すると、図5(b)のように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が接続姿勢となる接続状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xは移動せず、回動側挿通孔25の中心軸25xが、回動軸20x周りに90°回動することで、解除状態での中心軸25xの位置(図5(a)参照)を起点にして第2本体側当接面16Bとの距離は維持したままで第1本体側当接面16Aから離れる方向に偏移する。
すると、この接続状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積が、上記解除状態のときの開口面積よりも縮小することになり、その電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caが電線挿通開口部OPの内周面により把持されることになる。
そして、図5(b)に示す接続状態では、回動側挿通孔25の中心軸25xが本体側挿通孔15の中心軸15xに対して第1本体側当接面16Aとは反対側に位置することになるので、把持された接続対象電線Caから回動側挿通孔25の内周面に対して第1本体側当接面16Aに向かう方向へ反力が作用する。すると、その反力によって、回動側挿通孔25を有する回動部材20の回動側外周面26が、本体部材10における第1本体側当接面16Aに向けて強く押し付けられることになる。
一方、図6に示す配置例では、図6(a)に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が解除姿勢となる解除状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xと回動側挿通孔25の中心軸25xとは、回動軸20xからみて第1本体側当接面16Aからは離れながら第2本体側当接面16Bに近づけた位置に配置されている。また、本配置例では、これら本体側挿通孔15と回動側挿通孔25とは、解除状態での中心軸15x,25xの位置が一致し、同じ直径のものとして形成されている。
従って、この解除状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積は、これら本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25と同じ比較的大きいものとされており、この比較的広い電線挿通開口部OPに対して簡単に接続対象電線Caを差し込むことができる。
このように本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25を配置すると、図6(b)のように、本体部材10に取り付けられた回動部材20が接続姿勢となる接続状態では、本体側挿通孔15の中心軸15xは移動せず、回動側挿通孔25の中心軸25xが、回動軸20x周りに90°回動することで、解除状態での中心軸25xの位置(図6(a)参照)を起点にして第1本体側当接面16Aとの距離は維持したままで第2本体側当接面16Bから離れる方向に偏移する。
すると、この接続状態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPの開口面積が、上記解除状態のときの開口面積よりも縮小することになり、その電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caが電線挿通開口部OPの内周面により把持されることになる。
そして、図6(b)に示す接続状態では、回動側挿通孔25の中心軸25xが本体側挿通孔15の中心軸15xに対して第2本体側当接面16Bとは反対側に位置することになるので、把持された接続対象電線Caから回動側挿通孔25の内周面に対して第2本体側当接面16Bに向かう方向へ反力が作用する。すると、その反力によって、回動側挿通孔25を有する回動部材20の回動側外周面26が、本体部材10における第2本体側当接面16Bに向けて強く押し付けられることになる。
(2)上述の実施形態では、本体部材10に形成された本体側挿通孔15と回動部材20に形成された回動側挿通孔25の直径を同じものとして構成したが、例えば図7に示すように回動側挿通孔25の直径を本体側挿通孔15よりも小さくするなどのように、これら挿通孔15,25の夫々の直径については適宜異なるものに設定することもできる。
(3)上述の実施形態では、本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25を丸穴として本体部材10及び回動部材20に丸穴として設けたが、例えば図8~10に示す電線接続具52のように、これら挿通孔15,25を、切り欠き部15a,25aを有するU字状の穴として設けて、架空引込線などの接続対象電線Caの端部以外の途中箇所に当該電線接続具52を接続できるように構成することもできる。
即ち、本別実施形態の電線接続具52では、図8に示すように本体部材10と回動部材20とを分離させた分離状態において、接続対象電線Caの端部以外の途中箇所を、切り欠き部15aから本体側挿通孔15に挿入させることができる。
そして、図9に示すように、本体側挿通孔15に接続対象電線Caが挿通された本体部材10に対し、回動部材20を回動軸20xに垂直な方向に沿って取り付ける際には、当該接続対象電線Caを切り欠き部25aから回動側挿通孔25に挿入させた状態とすることができる。
そして、図10に示すように、本体部材10に取り付けられた回動部材20を接続姿勢へ回動させることにより、上述した本実施形態と同様に、これら挿通孔15,25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPに挿通された接続対象電線Caを、縮小した電線挿通開口部OPの内周面により把持することができる。
尚、一の本体部材10に対して一対の回動部材20を設けて一対の接続対象電線Caを接続する場合には、一方側の接続対象電線Caを接続するための本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25のみを切り欠き部15a,25aを有するU字状の穴とし、他方側の接続対象電線Caを接続するための本体側挿通孔15及び回動側挿通孔25については上述の実施形態で説明したような丸穴としても構わない。
また、この別実施形態では、仕切りプレート部12の先端部の奥側と手前側の2か所から両側に向けて係止プレート部13が延出されている。
(4)上述の実施形態では、本体部材10において、回動軸20x側に臨み当該回動軸20x周りに回動する回動部材20の回動側外周面26が当接する本体側当接面として、互いに交差する一対の第1本体側当接面16A及び第2本体側当接面16Bを設けたが、本体側当接面16A,16Bを省略することもできる。
(5)上述の実施形態では、本体部材10及び回動部材20に、互いに噛み合う櫛歯状に形成された複数の挿通孔形成部14、24を設けたが、これら挿通孔形成部14の数については適宜変更可能である。
(6)上述の実施形態では、本体部材10において回動部材20の接続姿勢を保持する保持手段30を、本体側当接面16A,16Bの夫々が臨む箇所に設けたが、この保持手段の設置位置や詳細構成は適宜変更することができる。
10 本体部材
11 ベースプレート部
12 仕切りプレート部
13 係止プレート部
13a 係止爪
14 本体側挿通孔形成部
15 本体側挿通孔
15x 中心軸
16A 第1本体側当接面
16B 第2本体側当接面
20 回動部材
20x 回動軸
22a 被係止部
24 回動側挿通孔形成部
25 回動側挿通孔
25x 中心軸
25x 中心軸
26 回動側外周面
30 保持手段
51 電線接続具
52 電線接続具
Ca 接続対象電線
OP 電線挿通開口部

Claims (3)

  1. 本体側挿通孔を有する本体部材と、
    前記本体部材に取り付けられて前記本体側挿通孔と重畳される回動側挿通孔を有すると共に、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備え、
    前記本体部材に取り付けられた前記回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する電線接続具であって、
    前記本体部材が、前記回動軸側に臨む本体側当接面を有すると共に、
    前記回動部材が、前記回動軸を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面を有して、当該回動側外周面を前記本体側当接面に当接させた状態で回動し、
    前記本体部材に取り付けられた前記回動部材を前記接続姿勢に回動させた状態において、前記回動側挿通孔の中心軸が前記本体側挿通孔の中心軸に対して前記本体側当接面とは反対側に位置し、
    前記本体部材が、前記本体側当接面として、互いに交差する一対の第1本体側当接面及び第2本体側当接面を有する電線接続具。
  2. 本体側挿通孔を有する本体部材と、
    前記本体部材に取り付けられて前記本体側挿通孔と重畳される回動側挿通孔を有すると共に、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備え、
    前記本体部材に取り付けられた前記回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する電線接続具であって、
    前記本体部材が、前記回動軸側に臨む本体側当接面を有すると共に、
    前記回動部材が、前記回動軸を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面を有して、当該回動側外周面を前記本体側当接面に当接させた状態で回動し、
    前記本体部材に取り付けられた前記回動部材を前記接続姿勢に回動させた状態において、前記回動側挿通孔の中心軸が前記本体側挿通孔の中心軸に対して前記本体側当接面とは反対側に位置し、
    前記本体部材が、前記本体側挿通孔が形成された複数の本体側挿通孔形成部を有すると共に、
    前記回動部材が、前記回動側挿通孔が形成された複数の回動側挿通孔形成部を有し、
    前記複数の本体側挿通孔形成部及び前記複数の回動側挿通孔形成部の夫々が、互いに噛み合う櫛歯状に形成されている請求項1又は2に記載の電線接続具。
  3. 前記本体部材において前記回動部材の前記接続姿勢を保持する保持手段を備え、
    前記保持手段が、前記本体側当接面が臨む箇所に設けられている請求項1又は2に記載の電線接続具。
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