JP7463907B2 - 騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 - Google Patents
騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7463907B2 JP7463907B2 JP2020140611A JP2020140611A JP7463907B2 JP 7463907 B2 JP7463907 B2 JP 7463907B2 JP 2020140611 A JP2020140611 A JP 2020140611A JP 2020140611 A JP2020140611 A JP 2020140611A JP 7463907 B2 JP7463907 B2 JP 7463907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- energy value
- period
- sound pressure
- noise
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 34
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 58
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 36
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 22
- 101100400452 Caenorhabditis elegans map-2 gene Proteins 0.000 description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 18
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 14
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 6
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
以下、騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法の第1実施形態を図1から図6を参照して説明する。騒音源特定支援システムは、撮像手段が撮像した映像に対して、騒音の強度分布図を重ねて表示することで、ユーザーが対象領域における騒音源の位置を特定することを支援する。強度分布図は、強度分布図における各位置で算出されるエネルギー値を示す分布図であり、度数分布図やバブルチャートなどが挙げられる。本実施形態では、強度分布図が度数分布図である例について説明する。
図1に示すように、騒音源特定支援システムは、1以上の計測部10と、ネットワークを介して接続される騒音源特定支援装置20とを備える。
無指向性マイク122は、到来した騒音の音圧値を計測するものであり、全ての方向に対する感度が同等である無指向性のマイクロホンである。音圧値は、音圧の大きさを計測した値であって、単位はPaである。
制御部21は各処理を実行するためのプログラムを実行することによって、到来角度特定処理を実行する到来位置特定部211、エネルギー値変換処理を実行するエネルギー値変換部212として機能する。また、制御部21は、累積算出処理を実行する累積算出部213として機能する。
映像データ221は、撮像手段11により撮像された映像1であって、時系列的に撮像された静止画像の集団である。各静止画像は、表示周期ごとに生成され、当該静止画像の撮像時刻に相当するタイムインデックス、および方位情報が付与されている。制御部21は、撮像手段11から静止画像を受け取るごとに、静止画像を映像データ221に追加する。表示周期は、静止画像の表示を切り替える周期であって、撮像時の表示周期を基準として、再生速度に応じて変動する。撮像時の表示周期、言い換えれば再生速度が等速時の表示周期は、例えば、23fps以上50fps以下である。方位情報は、対象領域の方位を示す情報であり、方位センサーや、入力部23によって入力される。
図3に示すグラフは、式(1)によって、計測時刻がt0である音圧値をエネルギー値に変換したグラフである。図3の縦軸は、音圧値から算出されたエネルギー値を示しており、二点鎖線はエネルギー下限値を示している。
図6を参照して、上記騒音源探索支援システムが実行する騒音源探索支援方法を説明する。
次に、制御部21は、計測データごとに騒音の到来位置を特定する(ステップ2)。具体的には、制御部21は、c-cマイク121の計測値から到来角度を算出し、算出した到来角度から到来位置を算出する。制御部21は、算出した到来位置を計測データと紐づけて音圧データ222に追加する。
以上、第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
・再生速度が等速であるときの時定数τは、0.125秒でなくてもよく、例えば、1秒であってもよい。
図7および図8を参照して、騒音源特定支援システムおよび騒音源特定支援方法の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態における騒音源特定支援システムおよび騒音源特定支援方法は、第1実施形態と比べて、計測部10が撮像期間に計測した結果を用いて作成された強度分布図2を基にして、新たな強度分布図2を作成する点が異なっている。以下では、第2実施形態と第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、騒音源特定支援システムは、1以上のストレージ30と、騒音源特定支援装置20とを備える。
データ取得部214は、ストレージ30から取得したデータから、強度分布図2の各位置における表示強度を取得する。すなわち、データ取得部214は、ストレージ30から取得される強度分布図2が重ねて表示される映像1から、各位置の表示強度を取得する。
取得データ224は、データ取得部214により取得されたデータであって、時系列的に取得される表示データと、表示データに対応する静止画像の集団である。表示データは、データ取得部214によって取得される表示強度と、該表示強度の到来位置とが対応づいたデータである。各表示データは、取得した強度分布図2の表示周期ごとに生成され、対応する映像の撮像時刻に対応するタイムインデックスが付与されている。
図8を参照して、第2実施形態における騒音源探索支援システムが実行する騒音源探索支援方法を説明する。
制御部21は、表示周期ごとに表示強度をエネルギー値に変換する(ステップ23)。制御部21は、算出時から算出対象周期まで遡って、算出対象周期に表示時刻が含まれる表示強度を表示時刻のエネルギー値を算出する。制御部21は、算出したエネルギー値をエネルギー値データ223に追加する。
以上、第2実施形態によれば、(1-2),(1-3)の他に、以下の効果を得ることができる。
・新たに作成する強度分布図2を表示する表示周期は、映像1の表示を切り替える周期や取得された強度分布図2の表示周期の少なくとも1つと等しくてもよいし、等しくなくてもよい。エネルギー算出時と等しい時刻の表示強度が取得されない場合、補間法によりエネルギー算出時の表示強度を求めたうえで、エネルギー値を算出する。
Claims (4)
- 撮像手段が撮像した映像に対して、騒音の強度分布図を重ねて表示する制御部を備えた騒音源特定支援システムであって、
前記制御部は、
前記撮像手段の近傍に配置された音圧計測手段が撮像期間に計測した結果を用いて、前記強度分布図における各位置でのエネルギー値を前記映像の表示周期ごとに算出し、
前記エネルギー値の算出時から当該エネルギー値を算出するために遡る期間である算出対象期間を前記映像の再生速度が速いほど長くすることを特徴とする
騒音源特定支援システム。 - 前記制御部は、
前記再生速度が速いほど大きい時定数を設定し、
前記騒音の音圧値と前記時定数とに基づいて前記エネルギー値を定める
請求項1に記載の騒音源特定支援システム。 - 前記制御部は、
繰り返し到来する前記騒音の周期を特定し、
当該周期の半分以下を音圧サンプリング周期とし、
前記算出対象期間を音圧サンプリング周期以下に設定する
請求項1または2に記載の騒音源特定支援システム。 - 撮像手段が撮像した映像に対して、騒音の強度分布図を重ねて表示する制御部を備えた騒音源特定支援方法であって、
前記制御部は、
前記撮像手段の近傍に配置された音圧計測手段が撮像期間に計測した結果を用いて、前記強度分布図における各位置でのエネルギー値を前記映像の表示周期ごとに算出し、
前記エネルギー値の算出時から当該エネルギー値を算出するために遡る期間である算出対象期間を前記映像の再生速度が速いほど長くすることを特徴とする
騒音源特定支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020140611A JP7463907B2 (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020140611A JP7463907B2 (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022036414A JP2022036414A (ja) | 2022-03-08 |
JP7463907B2 true JP7463907B2 (ja) | 2024-04-09 |
Family
ID=80493476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020140611A Active JP7463907B2 (ja) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | 騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7463907B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014044083A (ja) | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Ohbayashi Corp | 騒音源探索システム |
JP2017161223A (ja) | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社大林組 | 騒音源探索システム |
JP2018036359A (ja) | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 国立大学法人山梨大学 | 音源分離装置、及び音源分離方法 |
CN107967670A (zh) | 2016-10-20 | 2018-04-27 | 北京东软医疗设备有限公司 | 空间复合成像方法、系统及超声成像设备 |
-
2020
- 2020-08-24 JP JP2020140611A patent/JP7463907B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014044083A (ja) | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Ohbayashi Corp | 騒音源探索システム |
JP2017161223A (ja) | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社大林組 | 騒音源探索システム |
JP2018036359A (ja) | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 国立大学法人山梨大学 | 音源分離装置、及び音源分離方法 |
CN107967670A (zh) | 2016-10-20 | 2018-04-27 | 北京东软医疗设备有限公司 | 空间复合成像方法、系统及超声成像设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022036414A (ja) | 2022-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101396743B1 (ko) | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법, 및 기록 매체 | |
JP5642027B2 (ja) | 異音診断装置および異音診断方法 | |
US20160037277A1 (en) | Failure detection system and failure detection method | |
US10609355B2 (en) | Dynamically adjusting sampling of a real-time depth map | |
JP2019536395A5 (ja) | 耳介の画像を撮像し、耳介の画像を用いて人間の聴覚の解剖学的構造の特徴を示すためのシステム、プログラムおよび方法 | |
KR20130142913A (ko) | 이벤트 기반 이미지 처리 장치 및 그 장치를 이용한 방법 | |
KR101059081B1 (ko) | 이동 소음원 가시화 장치 및 가시화 방법 | |
JP4689518B2 (ja) | 火災検出装置 | |
US10021505B2 (en) | Control apparatus, measurement system, control method, and storage medium | |
JP2012243206A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム | |
US12002485B2 (en) | Information processing device and information processing method | |
JPWO2014126093A1 (ja) | 画像処理装置 | |
JP7463907B2 (ja) | 騒音源特定支援システム、および騒音源特定支援方法 | |
JP4912612B2 (ja) | 音響計測装置 | |
Buyukozturk et al. | Smaller than the eye can see: Vibration analysis with video cameras | |
JP2005328236A (ja) | 映像監視方法、映像監視装置、および映像監視プログラム | |
JP2019161353A (ja) | モニタリング装置、モニタリング方法、およびモニタリング処理用プログラム | |
JP2019203743A (ja) | 部分放電音源の表示方法および部分放電音源の表示装置 | |
KR101155610B1 (ko) | 음원 위치 표시 장치 및 그 방법 | |
CN117153177A (zh) | Ar眼镜、拾音降噪方法、装置及可读存储介质 | |
CN112927718B (zh) | 感知周围环境的方法、装置、终端和存储介质 | |
JP2019103011A (ja) | 変換装置、変換方法、およびプログラム | |
JP2022153716A (ja) | 情報処理システム及び3次元データ生成方法 | |
JP2012181178A (ja) | 画像表示装置 | |
JPWO2020031594A1 (ja) | 音源分離システム、音源位置推定システム、音源分離方法および音源分離プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7463907 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |