JP7462359B1 - ボートレンタルシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時のボートの有効利用を図り、関連当事者の経済的利益と当事者のニーズを充足させる。【解決手段】ボートレンタルシステムは、貸し出しに供され利用可能日が予め指定されたボート情報と、ボートのオーナー情報と、ボートを保管する保管施設情報と、を含む関連付け情報と、予め会員登録された利用者会員情報と、を含むデータベースと、利用者会員からのボートの借り出し申込の予約処理部と、予約日時に起動データを送信する予約管理部と、を含む管理サーバと、ボートの借り出し日時に利用者会員からのアクセスに対応してエンジン起動キーが送信される利用者端末と、を含み、管理サーバは、利用者会員によるボート予約に起因してオーナーへのボート利用料に対応した料金の送金管理を含む料金支払い管理部を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、会員利用者が所望のボートを予約借り出して使用できるボートレンタルシステムに関する。
コロナウイルス感染症によりマリンレジャー業界は大きな影響を受け、参加人口や市場規模が縮小する一方、モーターボートや水上オートバイ等のプレジャーボートの免許の新規取得者は増加している。マリンレジャーのうちでも釣り人気は根強く、特に近時インフルエンサーによるインスタグラムやYouTube(登録商標)での釣りの様子の動画投稿が増加して若者層にも釣り人気が浸透しつつある。湾岸沿いの岸壁、堤防、地磯などに比べて気軽に海上や水上を移動しながらのレジャーボートからの釣りは高級魚、大型魚、数などの点で陸上からの釣りに比べて好釣果が期待できる。一方、ボートの所有者が保管場所であるマリーナに保管委託する場合、年間の保管料や出航のたびの揚降料、船体洗浄等の費用を要するため、高額の船体費用の他、ボートの個人所有のみで維持管理費用が掛かる。しかしながら、いずれにしても、自分所有のボートを保持することは多くの釣人の願望と言える。一方、ボートを既に所有している者で係船許諾を得た沿岸設備に係船している者がその維持管理費節約のために他者にそのボートを貸出して経費節減を望む場合も多い。ボート釣りを望む人のために、釣行日時を利用者が予約してボートレンタル店でボートを借りて所望の海上位置で釣りを行うことが考えられ、これに関して、従来特許文献1に示す陸上げボートレンタルシステムが提案されている。
特開2004-152137号公報
特許文献1の陸上げボートレンタルシステムでは、釣行者である顧客が自分が運転するトレーラ付きの自動車等でレンタル店へ行き、予約してあるボートをトレーラへ積み込んで目的地の水辺へ自分で運搬して出航させるものである。そして、出発地から目的地までの間のレンタル店への寄り道ルート等を勘案した有利なルート選択のための検索システム等を開示している。しかしながら、特許文献1のレンタルシステムでは、多数のレンタル店が陸上げボートを所有して時間貸しするシステムであるから、レンタル店から利用者への単なる物品の時間貸しシステムと変わるところがなく、ボートの個人所有を経済的に支えるものではない。また、特許文献1のレンタルシステムは釣行者がトレーラ付き乗用車を用いてボートを搭載し牽引する必要があり、公道での牽引免許取得、トレーラの手配・取得、トレーラを接続した車両の運転技術習得等の条件が必要であり借り出すための準備が容易ではない。一方、ボートの所有者が沿岸設備に係船したマイボートを貸し出してボートの維持管理費用節減を図りたい願望があり、このような場合、目的地、時合等の関係で利用者の釣行日時、特に夜間や早朝出航時までにボートエンジン起動、停止用の鍵(キー)の受け渡しが容易ではなく特にボートのオーナーと利用希望者の所在地が遠く離隔している場合には、貸し出しの実行は困難である。従来、ボートオーナー、ボートの保管施設としてのマリーナ等がオーナーの非使用日時のボートの貸し出しによりマリーナ及びボートオーナーに諸利用料収入を獲得させ、さらに釣行者利用者も予約によりいつでも出船を可能とするシステムはなく、そのようなシステムの出現が待望されていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、ボートオーナー所有のボートをオーナーが使用しない日時に利用者会員に対して貸出ししてボートオーナー、ボートを保管するマリーナいずれもが利用料収入を得ることができ、利用者会員はエンジンキーを受取ることなく自由な時間帯で望みのボートを借出し利用して不使用時のボートの有効利用を図ることのできるボートレンタルシステムを提供することである。
上記課題を解決するために本発明は、相互に関連付けされ登録された関連付け情報であって、貸し出しに供され利用可能日が予め指定されたボート情報24と、ボートのオーナー情報22と、ボートを保管する保管施設情報23と、を含む関連付け情報と、ボート情報中の任意のボートを借り出し利用する会員の会員情報であって予め会員登録された利用者会員情報21と、を含むデータベース20と、利用者会員U1からのボートの借り出し申込を受けてデータベース20を参照しつつ予約処理を行う予約処理部40であり、事前講習確認部50と、事前講習受講有無と免許有無とから貸出可否を判定する貸出可否判定部60と、貸出可能と判定された場合のボート利用料の入金管理部と、予約完了通知部と、予約情報保持部と、エンジン起動データ送信部と、を含む予約処理部と、予約情報を管理保持する予約管理部であり、予約日時にエンジン起動データ送信部から起動キーを呼び出して起動データを送信する予約管理部と、を含む管理サーバと、ボートの借り出し日時に利用者会員からのアクセスに対応してエンジン起動キーが送信される利用者端末と、を含み、管理サーバは、利用者会員によるボート予約に起因してオーナーへのボート利用料に対応した料金の送金管理を含む料金支払い管理部を含むことを特徴とするボートレンタルシステムから構成される。
本発明のボートレンタルシステムによれば、マリーナにマイボートを委託保管したり港の係船位置に停泊させているボートオーナーや、マリーナ、その他の釣り具等販売店が非使用時のボートの利用料金や商品代料金を収入として保有できるとともに、借り出した釣行者としてのボート利用者も釣行希望場所に予約した時間に係船場所に行き、キーの受渡し等を受けることなく簡易な手続きで釣行することが可能である。
本発明の一実施形態に係る管理者サーバを含むボートレンタルシステムの概要説明図である。 図1のボートレンタルシステムの管理サーバ、利用者端末、オーナー端末、マリーナ端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 図1のボートレンタルシステムの 管理サーバ、オーナー端末、マリーナ管理端末、オプション店舗管理端末、利用者会員端末間の情報の送受信関係と画面表示内容の概略を説明する説明図である。 (a)は、システムサーバの記憶部に記憶される情報のうちのオーナー情報の内容を示す説明図、(b)は、オーナー一覧リストの内容を示す説明図である。 (a)は、システムサーバの記憶部に記憶される情報のうちのマリーナ等の保管施設情報の内容を示す説明図、(b)は、保管施設の一覧リストの内容を示す説明図である。 (a)は、システムサーバの記憶部に記憶される情報のうちのボート情報の内容を示す説明図、(b)は、ボート情報の一覧リストの内容を示す説明図である。 (a)は、システムサーバの記憶部に記憶される情報のうちのオプション商品情報の内容を示す説明図、(b)は、オプション商品情報の一覧リストの内容を示す説明図である。 (a)、(b)は、本発明のボートレンタルシステムのサービス利用の前提の利用者会員登録情報の内容を示す説明図である。 (a)は、本システムにより利用者会員が端末を用いてボートのレンタル予約申し込みを行う際の操作の流れを示すフローチャート図、(b)は、予約申し込みによる利用者会員の料金支払いに伴って行われる各関係者への取り決めに応じた分配金の流れを示す説明図である。 (a)は、会員によるボートレンタルシステムのWEBページにマイページを作成する際のログイン、パス入力画面例、(b)は、マイページのTOPのサービス選択画面を示す図、(c)は、事前講習済みか否かのメッセージ画面表示を示す図である。 (a)、(b)は、会員による予約申し込みの際の利用者会員端末の画面表示を示す説明図である。 (a)は、会員による予約申し込みの際のボートの詳細内容を表示した利用者会員端末の画面を示す説明図、(b)は、会員端末でのオプション商品の選択画面表示を示す説明図である。 (a)は会員端末の予約内容確認のための画面表示説明図、(b)は、予約完了画面を示す説明図である。 (a)~(c)は、クレジットカード支払い画面構成の説明図である。 予約当日に利用者会員が出航する際の会員端末の操作手順を示すフローチャート図である。 (a)は、予約日当日に利用者会員がレンタルボートシステムでログインしてマイページに入り船の利用を開始するボタンがアクティブになった状態の画面構成の説明図、(b)は、ボートの受信ユニットとのBluetooth接続が完了してボートに対する操作ボタンが配置された画面構成例を示す説明図である。 管理サーバのハードウェア構成を示すブロック説明図である。 出航時の管理サーバとアプリとボートとの関係を示す説明図である。
以下添付図面を参照しつつ本発明のボートレンタルシステムの実施形態について説明する。本発明に係るボートレンタルシステムは、基本的には借り出しボートの利用を望む者と、ボートの所有者とマリーナ等のボートの保管施設管理者との間でボートの貸し出し利用を円滑に行わせるものである。後述するように、保管施設にはマリーナの他、ボートオーナーが自己所有のレジャー船について係留や保管権限を有する個人保管施設も含まれ、この場合には、ボートの利用を望む者と、ボートの所有者との間でのボートの貸し出し利用関係となる。
図1は、ボートレンタルシステムの一実施形態を示しており、本発明のボートレンタルシステムにおいて、船舶としてのボートの貸し出しあるいは借り出しサービスを提供する際の情報やデータの送受信は通信機能付き端末を用いてネットワーク2を経由して行われる。ネットワーク2は、電子情報の伝送路としての網状構成であり、ネットワーク2を介してサービス提供管理者の管理端末や、利用者、マリーナ管理者等の電子端末を接続してボートレンタルシステムサービスが提供される。なお、ボートレンタルシステムのサービスの提供は、システムプログラムやデータを、コンピュータやサーバ機にインストールしてインターネット経由で利用することの他、クラウドベンダー提供のクラウド上のソフトウエア経由で提供することもできる。
図1において、ボートレンタルシステムは、管理サーバ3と、管理サーバ3が提供するそのシステムを利用してボートを使用したい利用者端末Uと、ボートのオーナー端末Wと、ボートの保管施設端末Mと、がネットワーク2経由で情報やデータを送受信して実施される。
図2において、管理サーバ3は、データベース20と、予約処理部40と、予約管理部200と、通信部300と、を含む。管理サーバ3は、実施形態による本発明のボートレンタルシステムのソフトウエアを格納しネットワーク2を介して関係者にボートレンタルシステムのサービスを提供する。該管理サーバ3は、ネットワーク2を介して利用者端末Uと、オーナー端末Wと、ボートの保管施設としてのマリーナ端末Mに任意にアクセス可能となっている。
図3において、管理サーバ3は、ボートオーナーW、保管施設管理者としてのマリーナ管理者M、釣行時のオプション商品の店舗管理者Pの各種情報登録及びそのデータを管理し、それらの登録データを参照しつつ利用者会員U1からのボート利用予約申込みを受けて判断処理後、予約確定し、料金決済から出航当日のボート推進用エンジン起動停止信号の供給までを統括制御する制御装置である。
管理サーバ3は、図17に示すように、CPU(Central Processing Unit)311と、ROM(Read Only Memory)312と、RAM(Random Access Memory)313と、バス314と、入出力インタフェース315と、出力部316と、入力部317と、記憶部318と、通信部319と、ドライブ320と、を備えている。CPU311は、ROM312に記録されている各種プログラム、又は記憶部318からRAM313にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM313には、CPU311が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
図3において、ボートオーナーは、ボート名、ボートサイズ、冷却方式、エンジン馬力、メーカー名、停泊位置等を含むボート情報を自身の通信機能付き端末から予め登録させる。また、管理サーバ3は、利用者会員U1の予約手続きによる予約情報を予約管理情報として保持させる。また、管理サーバ3は、売上情報をオーナー管理端末へ通報し画面表示させる。
また、図3に示すように、マリーナ管理者には、ボートオーナーにより登録されるオーナー及びそのオーナー所有のボートの情報が提供され、マリーナ(保管施設)端末M画面に表示される。また、マリーナ端末Mには、利用者会員U1による予約情報が提供されるとともに、商品の売上情報が管理サーバ3に提供される。
さらに、図3において、管理サーバ3は、利用者会員による予約申込みの際にオプション店舗端末から任意選択商品情報メニューを提供させる。また、マリーナ端末Mには、利用者会員U1による予約情報が提供されるとともに、商品の売上情報が管理サーバ3に供給される。
図2において、予約処理部40は、ボートの借受を希望する利用者の利用者端末Uからのアクセスにより予約申込みを受けた際に予め登録されているデータベース20の情報を呼び出して予約処理を行う予約処理手段であり、本実施形態の予約処理部は、事前講習確認部50と、予約情報保持部70と、予約完了通知部110と、エンジン起動データ送信部150と、を含む。なお、本実施形態では予約処理部40は、さらに貸出可否判定部60と、入金管理部90と、料金支払い管理部130を含む。
事前講習確認部50は、図9(a)に示すようにデータベース20の利用者会員U1の講習受講履歴から会員U1の予約申し込み時に受講有無を確認してボートの貸出可否判定を行い、未受講の場合には予約できないようになっている。本システムによりボートを利用する場合には、基本的にはエンジンキーを用いずに携帯端末操作のみでボートエンジンを起動、停止して操船するから、利用者会員はそのための事前講習の受講が求められる。
貸出可否判定部60は、利用者会員端末Uから予約申し込みがされて会員が事前講習受講済で、船舶免許が必要なボートの場合免許所持者か否かを判定する(図9(a)参照)。
予約情報保持部70は、利用者会員U1の端末Uによる予約申込みが成立した際にデータベースをも参照しつつ会員氏名、予約対象のボート、利用予定日時、保管場所の緯度・経度情報、オーナーW1の氏名並びにクレジットカード支払い有無の入金情報を含む予約情報を保持し、予約管理部200にそれらの情報が供給される。当日予約時間になると予約した利用者会員端末の操船アプリの「船の利用を開始する」ボタンをアクティブにさせる。
入金管理部90は、利用者会員が予約申し込みを行ってボート及び商品選択を終了し、利用金額、予約確認を行って、クレジットカード決済支払い後にカード会社から管理サーバの管理者(会社)への入金を管理する。
予約完了通知部110は、利用者会員U1の講習受講有無、適正免許保持の有無等の判断後に会員U1によるクレジットカード決済まで完了した場合に、ボートオーナーW1及びマリーナ管理者M1に向けてそれぞれの端末W,Mに対して予約完了情報を通知する。予約完了情報には、予約情報保持部70に保持される予約情報が含まれる。
料金支払管理部130は、利用者会員U1の予約完了、カード決済まで完了後にシステムの管理会社がボートオーナーW1、マリーナ管理者M1、店舗管理者P1に対してボートの利用、並びにそれに付随して生じる諸料金の支払を管理する。
エンジン起動データ送信部150は、予約情報保持部70の利用予定日に利用者端末Uからのアプリからのアクセスに応じてエンジン起動データを送信する部位である。
予約管理部200は、利用者会員U1の予約申込時の利用者会員端末U1と管理サーバ3との情報交換、予約完了時のオーナー端末Wやマリーナ端末Mへの予約内容及び完了情報の提供等を通信部300を介して行う。
図2において、データベース20は、実施形態に係るボートレンタルシステムに関わる当事者登録情報、ボート自体の情報、予約内容、料金決済その他実施形態のボートレンタルシステムの運用に必要な情報やデータを記憶する記憶部である。予約処理部40からデータベース20の必要な情報が適宜呼び出されて参照される。
図2において、データベース20は、利用者会員情報、オーナー情報、マリーナ等の保管施設情報、ボート情報、を含むシステムの当事者等データ20Aとオプション店舗情報、商品情報、料金情報、売上情報、支払履歴情報、売上履歴情報、予約履歴情報、管理者用管理情報を含む運用データ20Bと、釣果情報、各種履歴情報を含む付随データ20Cと、を含む。
図8(a)は、利用者会員基本情報登録事項を示すものであり、該情報は利用者会員U1が自身等の端末Uを用いて本ボートレンタルシステムのアプリからアクセスし入力して登録される。利用者会員基本情報には氏名、性別、メールアドレスその他の個人情報が含まれる。会員基本情報の入力完了により会員登録番号が付与される。また、会員基本情報登録の際に、続けて図8(b)に示す船予約基本情報211登録が求められる。船予約基本情報211は、会員登録番号、支払い方法、緊急連絡先名前、電話番号、船舶免許有無等の情報が併せて登録される。
オーナー情報22は、図4(a)に示すように、貸し出しに供されるボートの所有者情報であり、アプリへのログイン、パスワード、氏名、住所、メールアドレス等の個人情報の他、ボート保管場所、ボート名、入金用の銀行口座情報等が含まれる。保管場所は、マリーナ等の管理会社への委託管理の場合はマリーナ名、マリーナ住所が含まれるほか、オーナー自らが係留権限を有する港の岸壁、その他の係留場所等の住所が含まれる。保管場所情報は管理者用管理情報部においてその経度、緯度情報に変換されて記憶される。登録された複数のオーナー情報はオーナー一覧リストに記録され登録される。
図5(a)に示すように、保管施設情報23は、例えば貸し出し利用に供されるボートの配備場所情報であり、委託によりプレジャーボート類を係留、保管する港湾施設であるマリーナ等の情報である。保管施設(マリーナ)端末Mがアプリサイトへの接続に際し、ログインID、パスワード、マリーナ運営者情報、マリーナ名、銀行口座情報の他、給油可否、定休日、利用可能時間帯、揚降料、得用役使用料等の情報が登録される。登録された複数の保管施設情報は保管施設(マリーナ)一覧リストに記録され登録される。
図6(a)において、ボート情報24はオーナーW1がオーナー端末Wを用いてオーナー情報登録する際に、画面誘導されてその詳細が入力され、登録される。ボート情報は、オーナー名、保管されるマリーナ名やオーナー自身の使用権限を有する係留地・係留場所の他、ボートの固有の情報を含む。ボート固有の情報には、そのボートを操船するのに要する船舶免許、船舶番号、船舶名称、カラー、燃料代、全幅、全長、搭載エンジンメーカー、燃料タンク容量、定員、航行区域、諸装備情報を含む。さらに、ボート情報は、そのボートの利用可能月・日、その際の時間当たり利用料金、利用可能時間帯、定休日情報を含む。さらに、本実施形態において、ボート情報は、当日の海域等の波・風の高さ情報により発出される出航の制限情報を含む。さらに、ボートには本システムアプリを介して送信されるエンジン起動信号を受信する受信ユニット500がボートに搭載されており、その受信ユニットのmacアドレス情報が含まれる。登録された複数のボート情報は図6(b)のようにボート情報一覧リストに記録され登録される。
データベース20中のアスタリスクマークを付したオーナー情報、保管施設(マリーナ)情報、ボート情報は、相互に関連付けられており、いずれかの情報にアクセスすれば他の情報も画面表示されるようになっている。ボートオーナーが権限を有する係船場所等に係船している場合には、委託保管施設としてのマリーナではないから単にオーナーの特定住所の係船場所情報が保管施設情報とされる。
運用データ20Bのオプション店舗情報は、会員がボート借出し予約する際に釣行に用いる釣竿、釣り餌、たも網その他任意の選択商品を販売提供する店舗の情報であり、店名、住所、連絡電話番号、メールアドレス等の情報が含まれる。図7(a)において、商品情報25は、その際の選択される商品自体の情報であり、品名、単価、材質、製造メーカー等の情報が含まれる。登録された複数のオプション商品情報は商品情報一覧リストに記録され登録される。
料金情報は、ボート自体の利用料金、魚探、燃料費その他、ボート自体の貸出に伴う料金の他、オプション店舗からの商品購入による料金、予約申込み完了後にボートオーナー、マリーナ、オプション店舗等に支払われる料金の他、それらの分配率マスター情報を含む。
売上情報は、オプション店舗からの購入があった際の売上金額情報である。支払履歴、売上履歴、予約履歴はそれぞれボートオーナー、マリーナ、オプション店舗等への支払履歴情報、売上履歴はオプション店舗からの購入の際の売上履歴情報、予約履歴は、各利用者会員からの予約の履歴情報が含まれる。
管理者用管理情報は、図3に示すように、利用者会員の講習受講履歴情報、アプリの利用方法に関する情報、オーナー募集情報、ボート一覧情報、緯度・経度を含む係船場所情報、オーナー、マリーナ、オプション店舗の利用や商品売上に対応した売上情報を含む。
さらに、本実施形態のシステムにおいて、データベース20は、不随データ20Cとして、釣果情報及び各種履歴情報を含んでいる。
図9は、利用者会員U1が端末Uを用いて本発明の実施形態によるボートレンタルシステムのウェブページから所望のボートを予約申込みする際の手続きの流れを示している。一般の未加入の者は、本システムのウェブサイトに入って、ID、パスワード入力により個人用のマイページを作成し、この中から本ボートレンタルシステムの操船アプリをダウンロードして出航に備えることとなる。
図10(a)はマイページ作成時の利用者会員になるであろう者の端末の画面が示されている。ID、パスワード入力により(図10(a))ログインして会員マイページ(Mypage)が作成され(図10(b))、これから利用者はボート借り受けの予約や予約の履歴、釣果情報等を見れるようになっている。
図9において、予約画面で予約開始メッセージ(S1)が表示され、「ボートレンタル」のタイトル画面で会員のログインID、パスワードの入力が求められて、操作者が利用者会員かどうかが判断されて(S2)、会員未登録の場合には新規登録(S3)が求められ、別画面に誘導される。登録会員と判断されるとログイン(S4)し、図10(b)の会員Mypage TOPに画面が推移し、その中の「予約する」ボタンをタップして予約開始(S1)する(図9(a))。ここで、講習は受講済か、のメッセージが表示されて(図10(c))、受講終了有無が判断される(S5)。次に図11の予約画面において、会員U1は、ボート選択を日付から、またはエリアから行うかを選択指示し(S6)、希望するボートを選択する(S7)(図11(a)、(b))。この際、会員取得の免許で選択したボートの操船が許容されるかが判断され(S8)、許容されない場合(S9)、エラー表示が出され日付またはエリアから選択画面に戻って保有免許に対応した他のボートを探し、選択を進めることになる。この際、日付、利用人数、利用開始時間、船名等の他、ボート自体やその装備の詳細説明、利用料明細、合計金額を含む詳細事項が表示され会員に確認を促す(図12(a))。その後レンタルオプション商品画面において、商品の選択を行う(図12(b))(S10)。次にレンタル商品の金額確認を行い(S11)(図13(a))、その後予約を確認し(S12)、クレジットカード決済支払いを終了して予約完了する(S14)。
次に、図14に示すように、料金支払い用画面に誘導され、クレジットカード決済支払いが行われる(S13)。図9(b)並びに図14(a),図14(b),図14(c)において、クレジットカード決済画面で会員によるカード番号、カード有効期限、セキュリティ番号入力が完了し会員の支払が完了しクレジット決済完了後、ボートレンタルシステムの管理会社へボート利用料に対応する金額が送金される。この後、システムの管理会社は、個々の合意による方法を用いてボートオーナーW1、保管施設(マリーナ)管理者M1、オプション店舗P1に分配率に応じた金額が送金される。
実施形態のボートレンタルシステムにおいて、予約して貸出されるボートはプレジャーボートであり、海洋あるいは水上レジャーに使われる船艇である。本システムのボートにはヨット、モーターボート、クルーザ、カヌー、カヤックを含むが、船内・外機等の推進機を搭載したモーターボートが一般的に利用される。
実施形態の借出し利用に係るボートは、モーターボートであり、特に、利用者会員は予約当日の出航あるいは出船に際してはメカニカルキーを用いることなく自身の端末操作のみでエンジンを起動、停止させる。船本体の例えば運転席近傍には、制御用マイクロコントローラを含む図示しない受信ユニットが設置されている。この受信ユニットは近距離無線通信規格に則した無線通信機能を有している。
利用者会員は、ボートレンタルシステムのウェブサイト内のマイページで案内されている操船アプリをダウンロードし、自身の端末にインストールしておくことが必要である。
図15は、予約済の利用者会員Uが予約日時にボートの係船場所に行き、その端末U1を用いて会員自身でボートを出航させ、利用する流れを説明したものである。この実施形態では、会員U1が予約したボートは委託保管施設であるマリーナMに保管されているものとする。
図15において、利用者会員U1の申し出により保管施設(マリーナ)管理者M1は、ボートを停泊位置に降船して例えば海上に配置させる(S31)。利用者会員U1は、自身の端末Uを操作して電源を立ち上げ(S32)、レンタルシステムのウェブサイトから会員マイページにログインする(S33)(図16)。マイページでは、予約中の船名、ボートの写真、当日の日付、人数、予定時間等が画面表示される。そして、当日予約時間になると「船の利用を開始する」のボタンが有効になる。
次に、「船の利用を開始する」ボタンをタップすると(S34)、操船用のアプリが起動する(S35)。このとき、予約情報を保持している管理サーバ3は認証されたURL(Uniform Resource Locator)を操船アプリに供給して操船アプリを起動させる(図18)。また、利用者端末Uとボートの受信ユニットは近距離無線通信(Bluetooth)により無線接続される。なお、操船用アプリがインストールされていない場合には、インストールを求めるメッセージが表示される(S36)。
図16(b)は、操船アプリ画面表示を示しており、操船操作ではアイドル(灰色ランプ)、スタート(緑色ランプ)、グロー(黄色ランプ)、ストップ(赤色ランプ)の4個のボタンが設けられている。電源の供給の有無でエンジンの起動、停止が切り換えられるので緑ランプのスタートボタンを1回タップするとエンジンが起動するとともに、赤ランプのストップボタンを1回タップするとエンジンは停止する。黄色ランプのグローボタンは押し下げ中は予熱電源がONとなり、離すとOFFとなる。
図15に戻って、緑色のエンジンスタートボタンをタップすると(S36)、会員端末Uは操船アプリから、エンジン起動用データを受信し(S37)、この信号データはBluetooth無線接続によりボートの受信ユニットに接続されて組み込まれたマイコンのプログラムによりリレー回路を介して伝送されたエンジン起動信号で船側のセルモータを回転始動させエンジン起動させる(S38)。海・水上でボートを移動、停止させながら利用し(S39)、元の係船場所に戻ってくると端末の赤ランプタップでエンジンを停止させる(S40)。最後にボート利用終了ボタンが表示されたらこれをタップする(S41)と、操船アプリは終了する。
上述したボートレンタルシステムでは、ボート情報と、ボートのオーナー情報と、ボートを保管する保管施設情報は、相互に関連付けられており、一体として送受信され画面表示についてもこれらの情報のいくつか、あるいはすべてを同時に表示することができる。このため、ボートとそのオーナーと保管場所を瞬時に把握することができ、ボートをマリーナに委託保管せずにオーナーの権限により係船可能な護岸に保管されているボートを借出す場合の料金計算、ボートの受取りの現地確認、利用料金の配分支払い、その他多様なボートレンタルサービスの運用を円滑に行える。同時に、不使用時の個人所有ボートの有効利用によりボートオーナー、マリーナ、その他の店舗の利用料等収入を得ることができる。また、システムの管理会社は、ボートの保管や管理に無関係の個人、団体でも運用することが可能である。また、ボートは船内・外機等の機関を搭載していない船についても本システムで貸し出し運用できる。
また、利用者会員からのボートの借出し申込みを受けた際に、予約処理部は貸出可否判定部と、ボートの借り出し日時に利用者会員からのアクセスに対応してエンジン起動キーが送信される利用者端末と、ボート利用料の入金管理部と、を含むので、個人所有のボートを予約日時に円滑に貸し出しし、運用することが可能である。
以上説明した本願発明に係るボートレンタルシステムによれば、相互に関連付けされ登録された関連付け情報であって、貸し出しに供され利用可能日が予め指定されたボート情報と、ボートのオーナー情報と、ボートを保管する保管施設情報と、を含む関連付け情報と、ボート情報中の任意のボートを借り出し利用する会員の会員情報であって個人情報を含んで予め会員登録された利用者会員情報と、を含むデータベースと、利用者会員からのボートの借り出し申込を受けてデータベースを参照しつつ予約処理を行う予約処理部であり、事前講習確認部と、事前講習受講有無と免許有無とから貸出可否を判定する貸出可否判定部と、貸出可能と判定された場合のボート利用料の入金管理部と、予約完了通知部と、予約情報保持部と、エンジン起動データ送信部と、を含む予約処理部と、予約情報を管理保持する予約管理部であり、予約日時にエンジン起動データ送信部から起動キーを呼び出して起動データを送信する予約管理部と、を含む管理サーバと、ボートの借り出し日時に利用者会員からのアクセスに対応してエンジン起動キーが送信される利用者端末と、を含み、管理サーバは、利用者会員によるボート予約に起因してオーナーへのボート利用料に対応した料金の送金管理を含む料金支払い管理部を含むことにより、ボートをマリーナに委託保管せずにオーナーの権限により係船可能な護岸に保管されているボートを借出す場合の料金計算、ボートの受取りの現地確認、利用料金の配分支払い、その他多様なボートレンタルサービスの運用を円滑に行え、同時に、不使用時の個人所有ボートの有効利用によりボートオーナー、マリーナ、その他の店舗の利用料等収入を得ることができる。また、システムの管理会社は、ボートの保管や管理に無関係の個人、団体でも運用することが可能である。すなわち、本発明のボートレンタルシステムによれば、不使用時のボートの有効利用を図り、ボート販売事業者、マリーナ、商品販売店の事業活性化と、利用者会員のニーズを満たすことが可能である。
以上説明した本発明のボートレンタルシステムは、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明のボートレンタルシステムは、個人所有の不使用時のボートの貸し出し有効利用に資することができる。
M 保管施設(マリーナ)端末
M1 保管施設管理者
U 利用者端末
U1 利用者会員
W ボートのオーナー端末
W1 ボートのオーナー
P 店舗端末
P1 オプション店舗管理者
2 ネットワーク
3 管理サーバ
20 データベース
20A システム当事者データ
20B 運用データ
20C 付随データ
21 利用者会員情報
22 オーナー情報
23 保管施設情報
24 ボート情報
40 予約処理部
50 事前講習確認部
60 貸し出し可否判定部
70 予約情報保持部
110 予約完了通知部
130 料金支払い管理部
150 エンジン起動データ送信部
200 予約管理部
300 通信部

Claims (1)

  1. 相互に関連付けされ登録された関連付け情報であって、貸し出しに供され利用可能日が予め指定されたボート情報と、ボートのオーナー情報と、ボートを保管する保管施設情報と、を含む関連付け情報と、ボート情報中の任意のボートを借り出し利用する会員の会員情報であって予め会員登録された利用者会員情報と、を含むデータベースと、
    利用者会員からのボートの借り出し申込を受けてデータベースを参照しつつ予約処理を行う予約処理部であり、事前講習確認部と、事前講習受講有無と免許有無とから貸出可否を判定する貸出可否判定部と、貸出可能と判定された場合のボート利用料の入金管理部と、予約完了通知部と、予約情報保持部と、エンジン起動データ送信部と、を含む予約処理部と、
    予約情報を管理保持する予約管理部であり、予約日時にエンジン起動データ送信部から起動キーを呼び出して起動データを送信する予約管理部と、を含む管理サーバと、
    ボートの借り出し日時に利用者会員からのアクセスに対応してエンジン起動キーが送信される利用者端末と、を含み、
    管理サーバは、利用者会員によるボート予約に起因してオーナーへのボート利用料に対応した料金の送金管理を含む料金支払い管理部を含むことを特徴とするボートレンタルシステム。



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