JP2021015608A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶の所有者、船舶の操縦者、及び船舶の利用者夫々の目的を満たす最適なマッチングを行う技術を提供すること。【解決手段】オーナ情報取得部61は、船舶のオーナに関する情報であって、少なくとも当該船舶の仕様を含む情報を、オーナ情報として取得する。キャプテン情報取得部62は、キャプテンに関する情報を、キャプテン情報として取得する。ゲスト情報取得部63は、ゲストに関する情報であって、少なくとも船舶の利用条件を含む情報を、ゲスト情報として取得する。マッチング部53は、オーナ情報、キャプテン情報、及びゲスト情報に基づいて、ゲストが利用する船舶を決定する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来より、マリンスポーツ、釣り等の海上でイベントを行う上で、船舶は必需であるが、ヨット等の船舶を有する者(以下、「オーナ」と呼ぶ)は限られており、ほとんどの人は船舶を所有しておらず、所定のレンタル会社で、船舶をレンタルする。
そこで、所望の場所で所望のボートを所望の時期にレンタルできる陸上げボートレンタルシステムの技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−152137号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術を含む従来技術のみでは、単に船舶を所望の時期にレンタルできるにすぎず、例えば、ヨット等の船舶を有さず、更には船舶を操縦するための免許等を有していない船舶利用者は、自分で操縦することができない。
そのため、船舶を操縦する操縦士が必要となるため、船舶利用者は、気軽に船舶をレンタルすることができない。そういった事情から、オーナは、自身が所有する船舶を貸し出したくても貸し出せない、という事情がある。
また、このような事情から、操縦する機会が限られるため、上述の操縦士は、船舶を操縦の経験を積むことが困難である。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、船舶の所有者、船舶の操縦者、及び船舶の利用者夫々の目的を満たす最適なマッチングを行う技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
移動体の利用機会を提供する提供者に関する情報であって、少なくとも当該移動体の仕様を含む情報を、提供者情報として取得する提供者情報取得手段と、
前記移動体を操縦する操縦者に関する情報を、操縦者情報として取得する操縦者情報取得手段と、
前記移動体を利用する利用者に関する情報であって、少なくとも当該移動体の利用条件を含む情報を、利用者情報として取得する利用者情報取得手段と、
前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記利用者が利用する移動体を決定する決定手段と、
を備える。
本発明によれば、船舶の所有者、船舶の操縦者、及び船舶の利用者夫々の目的を満たす最適なマッチングを行うことが可能になる。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムが適用されるマッチングサービスの概要である。 図1のマッチングサービスに適用される、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムの構成図である。 図2の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3のサーバ、オーナ端末、キャプテン端末、ゲスト端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 オーナ端末、キャプテン端末、ゲスト端末の夫々に表示される、会員登録の際の操作画面の遷移の例を示す図である。 オーナ端末、キャプテン端末、ゲスト端末の夫々に表示される、申込の際の操作画面の遷移の例を示す図である。 ゲスト端末に表示される、「楽しみ方で検索する」ための操作画面の例を示す図である。 ゲスト端末に表示される、「シェアボートの利用方法」に関する説明の例を示す図である。 ゲスト端末に表示される、ボート検索を行う際の操作画面の例を示す図である。 ゲスト端末に表示される、「シェアボートをもっと楽しむアイディア」の例を示す図である。 オーナ端末に表示される、オーナ情報を入力する操作画面の遷移の例を示す図である。
まず、本発明の実施形態を説明する前に、図1を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムが適用されるマッチングサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置が適用される本サービスの概要に関する図である。
本サービスは、船舶の利用の機会の提供を希望するオーナON及び船舶の利用の際にその操縦をするキャプテンCPと、船舶の利用を希望するゲストGとをマッチングするサービスである。
日本国は世界有数の海洋国家であるにも関わらず、クルージングは、特定の年代層に限られた娯楽となっている。一方で、「休みの日に実現したいのに、実現できていない活動」、即ち余暇活動の潜在的な需要において、クルージングは国内外旅行に次いで高順位となっている。これは即ち、多くの人が「クルージングを体験してみたいけど機会がない」と考えていることを示唆している。実際に、「プレジャーボートを利用したマリンライフへの関心」についてアンケート調査を行うと、実に50%以上の若者が「興味がある」と答えている。
そしてまた、ボートを所有するボートオーナ(オーナON)も、多くの若者にクルージングの機会を与えたいと考えている。このようなボートオーナと、次の世代の若者(ゲストG)とをつないでいく取り組みは、マリンレジャー全体の未来を切り拓く社会投資ともいえる。
即ち、本サービスは、より多くの者(ゲストG)にクルージングの機会を与えたいオーナONと、このようなクルージングを体験したいゲストGと、そして船舶を操縦するキャプテンCPに対して提供されるサービスである。
オーナONは、船舶の利用の機会の提供を希望する個人または団体である。
オーナONは、自身の船舶に関する情報を少なくとも含む情報をオーナ情報として図示せぬウェブサイトに登録する。
オーナ情報には例えば、オーナONの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、自身の船舶を操縦させたいキャプテンCPの氏名、船舶の保管場所、その他船舶に関する各種情報等を含めることができる。
キャプテンCPは、船舶を操縦する操縦士である。
船舶を操縦するキャプテンCPは、自身に関する情報をキャプテン情報として図示せぬウェブサイトに登録する。
キャプテン情報には例えば、キャプテンCPの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、その他船舶の操縦に関する各種情報、船舶を操縦可能な日時等に関する情報等を含めることができる。
ゲストGは、船舶の利用を希望する個人または団体である。
船舶の利用を希望するゲストGは、利用を希望する船舶に関する情報を少なくとも含む情報をゲスト情報として図示せぬウェブサイトに登録する。
ゲスト情報には例えば、ゲストGの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、船舶の利用を希望する都道府県、市町村、マリーナ、体験したいカテゴリ、利用を希望する船舶の最大定員、希望する料金帯、利用希望時間、利用希望日に関する情報等を含めることができる。
このようにして、オーナON、キャプテンCP、ゲストGの夫々が、自身の希望に関する情報をウェブサイトに登録することにより、夫々の希望に応じたマッチングがなされる。
本サービスの適用により、オーナONは、具体的には以下に示すバリューを得ることができる。
(1)オーナONの遊休資産となっている船舶が、多くの利用機会を得られるようになり、それによる収益を得ることができる。またオーナONは、船舶の操船を、自身の信用するキャプテンCPに任せることができるようになるため、自身が実働することなく収益を得られるようになる。
(2)従来は、オーナONが、自身の所有する船舶のメンテナンスのためにマリーナに行ってエンジンを掛ける必要があった。しかし本サービスの適用により、自身の船舶がより多くの利用機会を得られるようになるため、メンテナンスの為だけにエンジンを掛ける必要がなくなり、メンテナンスコストを浮かすことができるようになる。
(3)例えば東京で船舶を所有するオーナONが、瀬戸内海ででも船舶を借りることができるようになるため、多くの者が地域を超えてマリンレジャーを楽しむことができるようになる。
(4)船舶の利用を媒体として、オーナON、キャプテンCP、及びゲストGが世代を超えた交流をすることが可能になる。
(5)自身の所有する船舶の操船を任せられるキャプテンCPを効率的に見つけられるようになるため、オーナONは自身の船舶についてさらに多くの利用機会を得ることができるようになる。
(6)船舶を共有する共同オーナを見つけることができるようになるため、例えば船舶の所有やメンテナンスにかかる諸経費及び諸作業を分担することができるようになる。
また、本サービスの適用により、キャプテンCPは、具体的には以下のバリューを得ることができる。
(1)操船の機会を多く得られるようになるため、キャプテンCPは、自身の操船技術を磨くことができるようになる。
一般的に、2日程度で取得できる船舶免許は、取得だけでは、十分な操船技術を身につけることができない。この現状に対して、自身の船舶の操船を任せたいキャプテンCPを探しているオーナONとのマッチングにより、キャプテンCPは、そのオーナONの下で操船技術を磨くことができる。
(2)キャプテンCPは、費用をかけず操船技術を磨くことができるようになる。
一般的に、自身の操船技術を磨くためには、レンタルボートを借りて操船するという選択肢があるが、レンタル費用としておよそ数万円と費用が必要になる。この現状に対して、自身の船舶の操船を任せたいキャプテンCPを探しているオーナONとのマッチングにより、キャプテンCPは、費用を掛けずに操船練習ができる。
(3)キャプテンCPは、操船により収益を得る可能性がある。
オーナONに認められれば、オーナから謝礼をもらえる可能性がある。
(4)多くのキャプテンCPの遊休資産となっている船舶免許を活性化させることができる。
一般的に、国内の小型船舶免許取得者は300万人と言われている。しかし、その免許のほとんどは、取得されただけで利用されずに終わってしまっている。本サービスの適用により、多くのキャプテンCPの遊休資産となっている船舶免許を「生きた免許」にすることが可能になる。
(5)キャプテンCPは、レンタルボートにはない豪華船と触れる機会を得ることができる。
即ち、車で言うと「フェラーリを運転してみたい」というように、豪華なボートを運転してみたいというキャプテンCPからの需要がある。レンタルボートでは、安価なボートが貸出されており、キャプテンCPは豪華な船を操船する機会を得られない。
本サービスにおいては、多くのオーナONとマッチングの機会が得られるようになるため、キャプテンCPは、レンタルボートにはない豪華で様々なタイプの船舶を操船できる機会が得られるようになる。
また本サービスの適用により、ゲストGは具体的には例えば以下のバリューを得ることができる。
(1)欧米型マリンライフを普及させ、多くのゲストGが船舶を利用する機会を得ることができる。
即ち、これまでオーナONしか体験することのできなかった、例えば船舶の上での花火鑑賞、離島へのプライベートクルージング、自由なスポットにボートを停めて海水浴、豪華なキャビンでの生活、といったマリンライフを、多くのゲストGが気軽に楽しめるようになる。
(2)若年層でも手の届く利用価格に設定されるため、多くのゲストGが船舶を利用する機会を得ることができる。
一般的に、利益を追求する必要がある事業船と異なり、個人が所有する船舶は、オーナONのバリューとして上述して説明したような理由で利用され得るため、低価格で利用が可能である。
(3)ゲストGは、免許不要で気軽にボートライフを楽しむことができる。
即ち、オーナONから借りた船舶には、キャプテンCPがマッチングされる。そのため、ゲストGは船舶免許を必要とせず、ボートライフを楽しむことができる。
(4)ゲストGは、オーナONとのメッセージ機能を利用して、自由な船舶の楽しみ方ができる。
即ち、その船舶の楽しみ方を一番知るオーナONとメッセージ機能を利用して、ゲストG自身がどのような遊び方をしたいかについてのリクエストを送ったり、ケータリングの準備をして欲しいといった話をすることができる。このような話し合いの中で、ゲストGは、楽しみ方を自由にカスタマイズすることができる。
(5)クルージングを楽しむ際の「わかりやすい入り口」がゲストGに提供される。
従来、船長付きで船舶を貸し出すチャーター船事業者は、夫々のサイトを持ち、集客を行ってきた。グルメ界ではとあるグルメサイトが日本中の飲食店をまとめて集客ができるサイトを作り上げたように、本サービスの管理者は、日本中のチャーター船事業者をまとめて掲載する。これによりチャーター船事業者は、シェアリングエコノミーというパブリシティ効果を活かして、今までよりも集客ができるようになる。
そしてクルージングを希望するゲストGは、夫々のサイトを見て回る必要はなく、事業船、個人船に関わらず、情報がまとまった1つのサイト内で簡単に比較しながら、利用したい船舶を探すことができるようになる。
(6)ゲストGは、社会的地位のあるオーナONとの交流の場を得ることができる。
一般的に、船舶を所有するオーナONは、経済的に余裕があったり、社会的地位が高いことが多い。ゲストGは、そのようなオーナONとのマッチングにより、日常にはない交流を楽しむことができるようになる。
(7)ゲストGは、地域を選ばずマリンレジャーを楽しむことができる。本サービスにおいては、日本全国の船舶を利用することができるようになるため、ゲストGは、自身の希望に合致した船舶をどこでも利用することができるようになる。
以上をまとめると、本サービスの適用により、全国各地の船舶を管理し、そして利用することが可能になるため、ゲストGにとって本サービスは、「クルージング体験への入り口」となり得る。
また、本サービスにおけるやりとりを通じて、全国各地のオーナON同士のつながりを促進させることが可能になる。
また、本サービスの適用によって多くの若者に「クルージング」の機会を提供することが可能になるため、マリンレジャーの次なる担い手を増やすこともできるようになる。
図2は、本発明の一実施形態に係るサーバを含むマッチングシステムの構成図である。
本発明の一実施形態に係るマッチングシステムは、サーバ1と、オーナ端末2−1乃至2−m(mは、1以上の任意の整数値)と、キャプテン端末3−1乃至3−n(nは、mとは独立した1以上の任意の整数値)と、ゲスト端末4−1乃至4−p(pは、m及びnとは独立した1以上の任意の整数値)とを含む様に構成される。
サーバ1は、図示せぬサービスの管理者により管理される。また、オーナ端末2−1乃至2−mは、オーナONにより管理される。また、キャプテン端末3−1乃至3−nは、キャプテンCPにより管理される。さらに、ゲスト端末4−1乃至4−pは、ゲストGにより管理される。
サーバ1と、オーナ端末2−1乃至2−mの夫々と、キャプテン端末3−1乃至3−nの夫々と、ゲスト端末4−1乃至4−pとは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、以下、オーナ端末2−1乃至2−mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「オーナ端末2」と呼び、さらに、以下、キャプテン端末3−1乃至3−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「キャプテン端末3」と呼び、さらに、以下、ゲスト端末4−1乃至4−pの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ゲスト端末4」と呼ぶ。
図3は、図2のマッチングシステムのうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されている各種プログラム、または記憶部18からRAM13にロードされた各種プログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図2のオーナ端末2、キャプテン端末3、及びゲスト端末4)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
オーナ端末2、キャプテン端末3、及びゲスト端末4のハードウェア構成は、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。
次に、図4を参照して、図3に示すサーバ1、オーナ端末2、キャプテン端末3、及びゲスト端末4の機能的構成について説明する。
図4は、図3のサーバ、オーナ端末、キャプテン端末、ゲスト端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。
サーバ1のCPU11においては、サイト管理部51と、情報取得部52と、マッチング部53と、コミュニケーション提供部54と、価格決定部55と、評価受付部56とが機能する。
また情報取得部52には、オーナ情報取得部61と、キャプテン情報取得部62と、ゲスト情報取得部63とが設けられている。
サーバ1の記憶部18の一領域には、オーナ情報DB71と、キャプテン情報DB72とゲスト情報DB73とが設けられている。
サーバ1のサイト管理部51は、本サービスの利用に必要な各種情報の登録を受付けるためのウェブサイトを管理する。
具体的には例えば、サイト管理部51は、オーナON、キャプテンCP、及びゲストGの夫々が、本サービスの会員になるための情報を入力するための画面や、ゲストGが船舶の利用に関して希望する条件を入力するための入力画面や、オーナONが提供を希望する船舶に関する情報を入力するための入力画面を表示させるためのウェブサイトを管理する。
サーバ1の情報取得部52は、例えばオーナON、キャプテンCP、及びゲストGの夫々の会員登録に必要な情報、船舶の利用に関して希望する条件、船舶に関する情報を含む各種情報を取得する。
具体的には、オーナ情報取得部61は、オーナONの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、提供を希望するのは何人乗りの船舶か、船舶の大きさ(長さ)、船舶の保管場所、単位時間当たりの利用料金に関する情報を、オーナ情報として、ウェブサイトを介して取得する。
また、オーナ情報取得部61は、後述するキャプテン情報DB72からキャプテンCPに関する情報を抽出し、自身の船舶を操縦させたいキャプテンCPに関する情報を取得してもよい。
これにより、オーナONが提供を希望する船舶を利用したいと考えるゲストGや、オーナONが所有する船舶を操縦したいと考えるキャプテンCPを抽出できるようになる。
キャプテン情報取得部62は、キャプテンCPの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、操縦技術に関する情報等をキャプテン情報として、ウェブサイトを介して取得する。これにより、キャプテンCPは、オーナONやゲストGより、自身の船舶を操縦してもらいたいキャプテンCPとして、指名を受けることができるようになる。
ゲスト情報取得部63は、ゲストGの氏名、連絡先、メールアドレス、プロフィール、船舶の利用を希望する都道府県、市町村、マリーナ、体験したいカテゴリ、利用を希望する船舶の最大定員、希望する料金帯、利用希望時間、利用希望日に関する情報をゲスト情報として、ウェブサイトを介して取得する。
これにより、ゲストGが希望する条件を満たす船舶を所有するオーナONや、キャプテンCPを抽出することができるようになる。
オーナ情報取得部61、キャプテン情報取得部62、及びゲスト情報取得部63の夫々は、取得したオーナ情報、キャプテン情報、及びゲスト情報の夫々を、オーナ情報DB71、キャプテン情報DB72、及びゲスト情報DB73の夫々に格納する。
例えば、オーナ情報取得部61は、キャプテン情報DB72からキャプテンCPに関する情報を抽出し、自身の船舶を操縦させるキャプテンCPを指定して、オーナ情報の一部として紐づけて記憶してもよい。
また例えば、ゲスト情報取得部63は、キャプテン情報DB72からキャプテンCPに関する情報を抽出し、自身の船舶を操縦させるキャプテンCPを指定して、ゲスト情報の一部として紐づけて記憶してもよい。
サーバ1のマッチング部53は、オーナ端末2、及びゲスト端末4の夫々より送信されるマッチング指示を、通信部19を介して取得する。
そして、マッチング部53は、オーナ情報DB71からオーナ情報を、キャプテン情報DB72からキャプテン情報を、そしてゲスト情報DB73からゲスト情報を夫々呼び出す。
そして例えば、マッチング部53は、オーナ情報とゲスト情報とに基づいて、オーナONのうち、ゲストGにより希望されている条件を満たす船舶を所有するオーナONをマッチング候補として抽出する。なおこの際に、オーナONに紐づくキャプテンCPも同様に抽出してもよい。
また例えば、マッチング部53は、オーナ情報とゲスト情報とに基づいて、ゲストGのうち、オーナONにより提供が希望されている船舶の利用をすることが可能なゲストGを抽出してもよい。
上述の例に限定されず、マッチング部53は、オーナ情報、キャプテン情報、及びゲスト情報の夫々の情報に基づき、2者、及び3者間でマッチング処理を実行する。
サーバ1のコミュニケーション提供部54は、オーナ端末2や、キャプテン端末3、及びゲスト端末4の夫々から送信されるメッセージや要望を受付ける。
具体的には例えば、コミュニケーション提供部54においては、ウェブサイトを介してオーナONとゲストGとの間のチャットが実行されてもよい。コミュニケーション提供部54は、例えばゲストGの希望するプラン内容の変更やオプションの変更に関する情報を受け付けてオーナONへ送信する制御を実行したり、ゲストGに対するオーナONの提案をゲストGに送信する制御を実行したりする。
上述の例に限定されず、コミュニケーション提供部54は、オーナON、キャプテンCP、及びゲストGの夫々の間で、2者、及び3者間のコミュニケーションを支援する処理を実行する。
サーバ1の価格決定部55は、コミュニケーション提供部54で受け付けた情報に基づき、船舶の利用価格を再設定する。
即ち、オーナONが、オーナ情報として予め設定した船舶の利用価格は、ゲストGとオーナONとのコミュニケーションに応じて変更することが可能である。具体的には例えば、コミュニケーション提供部54で受け付けたゲストGの希望する遊び方に応じて、オーナONが価格を再提案(例えばゲストGが離島に行きたいという際は価格を上げる)することができる。
価格決定部55は、このようなゲストGが予定する行事や、季節、天候等の需要の変化に応じ、船舶の利用価格を最適な料金にAIによって自動で再設定する。
これにより、オーナONは、状況に応じた適切な価格で船舶を提供することができるようになるため、安定した利益を確保することができるようになる。
またゲストGは、自身の利用条件に応じた適切な価格設定で船舶の提供を受けることができるようになるため、自身の予算に基づく最適な船舶の利用計画を練ることができるようになる。
サーバ1の評価受付部56は、オーナON、キャプテンCP、ゲストGの間で相互評価をすることができる。
具体的には、評価受付部56は、オーナONの所有する船舶についての評価として例えば、「船が綺麗で使いやすかった」、「手すりが多いので安心だった」等の評価を受け付ける。
また評価受付部56は、キャプテンCPに関する評価として例えば、「操縦技術が高い」、「運転が荒い」等の評価を受け付ける。
また評価受付部56は、ゲストGに関する評価を受け付けることもできる。
なおオーナON、キャプテンCP、ゲストG夫々に関する評価は、上述したような文章で受け付けられてもよいし、例えば5段階の点数で受け付けられてもよいものとする。
このようにオーナON、キャプテンCP、ゲストGが夫々相互評価されることによって、例えばオーナONは、評価の高いキャプテンCPに対し、自身の所有する船舶を操縦して欲しいという申請を出すこともできる。そしてまたオーナONから申請を受けたキャプテンCPは、オーナONの評価を参照して、操船してもよいかどうかを選択することもできる。
このようにして、オーナONとキャプテンCPとの間で相互評価が行われ、相互に承認がなされた場合には、例えばオーナONがゲストGとマッチングした場合においても、オーナONに承認された(紐づけられた)キャプテンCPがゲストGのキャプテン候補として自動的に抽出される。
そして抽出されたキャプテン候補の中から、ゲストGは、そのキャプテン候補の夫々の評価や、キャプテン情報を参照し、自身が利用する船舶の操縦者としてのキャプテンCPを決定することができるようになる。
ゲストGは、信頼できるオーナON(の船舶)や、キャプテンCPを選択できるので、安心してボートライフを楽しむことができるようになる。
図5は、オーナ端末2、キャプテン端末3、ゲスト端末4の夫々に表示される、会員登録の際の操作画面の遷移の例を示す図である。
画面GG1は、ゲスト端末4に表示される画面であって、トップページである。
画面GG2は、ゲスト端末4に表示される画面であって、利用規約である。
画面GG3は、ゲスト端末4に表示される画面であって、メールアドレスを送信するための画面である。
画面GG4は、ゲスト端末4に表示される画面であって、URL遷移を指示するための画面である。
画面GG5は、ゲスト端末4に表示される画面であって、ユーザ登録を確認するための画面である。
画面GG6は、ゲスト端末4に表示される画面であって、プロフィール入力画面である。
画面GO1は、オーナ端末2に表示される画面であって、トップページである。
画面GO2は、オーナ端末2に表示される画面であって、利用規約である。
画面GO3は、オーナ端末2に表示される画面であって、会員登録を確認するための画面である。
画面GO4は、オーナ端末2に表示される画面であって、確認画面である。
画面GO5は、オーナ端末2に表示される画面であって、承認待ちの画面である。
画面GO6は、オーナ端末2に表示される画面であって、会員登録完了を示す画面である。
画面GC1は、キャプテン端末3に表示される画面であって、トップページである。
画面GC2は、キャプテン端末3に表示される画面であって、利用規約である。
画面GC3は、キャプテン端末3に表示される画面であって、会員登録を確認するための画面である。
画面GC4は、キャプテン端末3に表示される画面であって、確認画面である。
画面GC5は、キャプテン端末3に表示される画面であって、承認待ちの画面である。
画面GC6は、キャプテン端末3に表示される画面であって、会員登録完了を示す画面である。
画面GK01は、管理者により管理される画面であって、入会審査のための画面である。
画面GK02は、管理者により管理される画面であって、承認されたなかったオーナONに対してプロフィールの編集を指示するための画面である。
図6は、オーナ端末2、キャプテン端末3、及びゲスト端末4の夫々に表示される、申込の際の操作画面の遷移の例を示す図である。
画面GG20は、ゲスト端末4に表示される画面であって、ゲスト情報の入力画面である。
画面GG20には、ゲストGが船舶を利用したい都道府県、希望するキャプテン、利用人数、利用日時についての入力領域が設けられている。ゲストGは、これらの項目について自身の希望条件を入力し、検索ボタンを押下することにより、マッチングの処理を実行することができる。
画面GG21は、検索、一覧のページである。ここでこの画面GG21に表示される検索フォームの例を画面GG22A及び後述して説明する図7の画面GG22Bに示す。
画面GG22Aにおいて、ゲストGは、さらに詳細な希望条件を入力することができる。具体的にはゲストGは、ボートの「借り方」として、1日単位、半日単位、時間単位の3タイプから希望する借り方を選択することができる。
またゲストGは、船舶の利用を希望する市町村、マリーナ、定員等の項目について、自由に希望条件を入力することができる。また、ゲストGは、体験カテゴリについて項目にチェックをすることによって、自身の希望を入力することができる。
図7は、ゲスト端末に表示される、「楽しみ方で検索する」ための操作画面の例を示す図である。
画面GG22Bは、ゲストGが希望する体験カテゴリについて入力する画面であって、画面GG22Aとは異なる画面である。画面GG22Bにおいて、ゲストGは、希望する体験カテゴリを選択することができる。
ここでゲストGの申込みに際してゲスト端末4に表示される、申込の為のガイダンスについて説明する。
図8は、ゲスト端末に表示される、「シェアボートの利用方法」に関する説明の例を示す図である。
画面GG40は、ゲスト端末4に表示される画面であって、船舶の利用方法についてのガイダンスの例を示す図である。図6の例には記載されていないものの、ゲスト端末4にこのようなガイダンスの画面が表示されることにより、ゲストGは、容易に船舶の利用に関する申込を行うことができるようになる。
図6に戻り、画面GG23について説明する。
画面GG23は、ゲスト端末4に表示される画面であって、貸切タイプボート詳細を示す画面である。ここでゲストGは、抽出された船舶について、船舶情報の詳細を確認することができる。
この画面GG23の具体的な画面例を図9に示す。
図9は、ゲスト端末4に表示される画面であって、ボート検索を行う操作画面の例を示す図である。
これによりゲストGは、容易に希望する船舶を選択することができる。
図6に戻り、画面GG24について説明する。
画面GG24は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込画面である。ここではゲストGは、3日先の日以降の予約が可能になるものとする。
画面GG25は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込確認に関する画面である。
画面GG26は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込完了に関する画面である。
画面GG26でゲストGによる申込が完了すると、その詳細がオーナ端末2及びゲスト端末4に表示される。
画面GG27は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込詳細に関する画面である。ここでゲストGは、その船舶の所有者であるオーナONや、選択したキャプテンCP等とコミュニケーションを行うがことができるようになる。具体的には、ゲストGは、自身の希望するプランや価格等に関する希望をオーナON等に送信することができる。
画面GO8は、オーナ端末2に表示される画面であって、受付詳細に関する画面である。ここでオーナON等は、自身の所有する船舶の利用を検討するゲストGとコミュニケーションを行うがことができるようになる。具体的には、オーナONは、ゲストGに対してプラン内容の変更や、オプション変更の提案等を行うことができる。
また画面GO9は、オーナ端末2に表示される画面であって、キャプテンCPへのフレンド申請の画面である。オーナONは、自身の所有する船舶の操船を依頼したい1以上のキャプテンCP候補に対して、フレンド申請をすることができる。
画面GC7は、キャプテン端末3に表示される画面であって、オーナONのフレンド承認の画面である。
画面GC7において、オーナONから受けたフレンド申請に対して、キャプテンCPがフレンド承認の処理を実行すると、オーナONのフレンドとしてキャプテンCPが登録される。そして、オーナ端末2には画面GO10が表示される。
画面GO10は、オーナ端末2に表示される画面であって、自身の船舶を操縦してほしいキャプテンCPを選択することができる画面である。ここでオーナONは、自身にフレンドとして登録されている1以上のキャプテンCP候補の中から、ゲストGの選択した船舶を操縦するキャプテンCPを決定し、ゲストGに対して提示する処理を実行する。
なおオーナONは、ゲストGによる利用日の2日前までにこの処理を実行してもよい。
画面GG30は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込詳細に関する画面である。
ここでゲストGは、オーナONから提案されたキャプテンCPによる操船を拒否する場合は、「提案内容を拒否する」ボタンを押下することによって、オーナONへ通知する。
一方でゲストGは、オーナONから提案されたキャプテンCPによる操船を承諾する場合は、「提案内容で決済する」ボタンを押下することにより画面GG31へ遷移させる。
画面GG31は、ゲスト端末4に表示される画面であって、決済方法の選択画面である。
画面GG32は、ゲスト端末4に表示される画面であって、決済方法の決定画面である。
画面GG33は、ゲスト端末4に表示される画面であって、申込詳細に関する画面である。ここでゲストGが「キャンセルする」ボタンを選択しない場合は、オーナ端末2には画面GO11が表示される。
一方で、ゲストGが「キャンセルする」ボタンを押下すると画面は画面GG34へ遷移する。
画面GG34は、ゲスト端末4に表示される画面であって、キャンセル確認に関する画面である。
画面GG35は、ゲスト端末4に表示される画面であって、キャンセルを実行するための画面である。
画面GO11は、オーナ端末2に表示される画面であって、申込詳細に関する画面である。ここでオーナONが、「契約を確定する」ボタンを選択すると、画面は画面GO12へ遷移する。
画面GO12は、オーナ端末2に表示される申込詳細に関する画面であって、画面GO11とは異なる画面である。ここでオーナONが「キャンセルする」ボタンを選択すると、画面は画面GO13へ遷移する。
画面GO13は、オーナ端末2に表示される画面であって、キャンセル確認に関する画面である。
画面GO14は、オーナ端末2に表示される画面であって、キャンセル完了に関する画面である。
図10は、ゲスト端末に表示される、「シェアボートをもっと楽しむアイディア」の例を示す図である。
画面GG41は、ゲスト端末4に表示される画面であって、シェアボートを楽しむための紹介コンテンツが表示される。
ゲストGは、この画面GG41を参照し、ゲスト情報としてウェブサイトを介して登録してもよい。
図11は、オーナ端末に表示される、オーナ情報を入力する操作画面の遷移の例を示す図である。
画面GO21は、オーナ端末2に表示される画面であって、マイページに関する画面である。
画面GO22は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶管理に関する画面である。ここでオーナONが、「貸切タイプボート登録」ボタンを押下すると、画面は画面GO23へ遷移する。
画面GO23は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶登録に関する画面である。
画面GO24は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶の登録及び確認に関する画面である。
画面GO25は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶の登録詳細に関する画面である。
画面GK11は、管理者に表示される画面であって、ここでオーナONの登録された船舶の審査がなされる。ここで管理者によりオーナONの船舶の承認がなされると、画面は画面GO26へ遷移する。
画面GO26は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶の登録詳細に関する画面であって、画面GO25とは異なる画面である。
なお画面GK11において、管理者によりオーナONの船舶の登録の承認がなされない場合、画面は画面GO27へ遷移する。ここでオーナONは、船舶の登録内容を編集、更新することにより画面GO23へ再度画面遷移させることができる。
ここで画面GO22に戻り、画面GO22において、オーナONが「貸切タイプボート登録」ボタンを押下し、そして図示せぬ「時間プラン登録」を選択すると、画面は画面GO28へ遷移する。
画面GO28は、オーナ端末2に表示される画面であって、時間プラン登録に関する画面である。
画面GO29は、オーナ端末2に表示される画面であって、時間プラン登録及び確認に関する画面である。ここでオーナONが、自身の所有する船舶を例えば「1日単位」、「半日単位」、「時間単位」のいずれで貸し出すかについての希望を入力し、「登録」ボタンを押下することにより、画面は画面GO30へ遷移する。
画面GO30は、オーナ端末2に表示される画面であって、船舶詳細に関する画面である。
以上でオーナONは、本サービスの利用を開始することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態において、オーナ情報、キャプテン情報、ゲスト情報の登録、及びオーナON、キャプテンCP、ゲストG間のコミュニケーションの夫々は、ウェブサイトを介して登録、管理されているが、特にこれに限定されない。
オーナ情報、キャプテン情報、ゲスト情報の登録、及びオーナON、キャプテンCP、ゲストG間のコミュニケーションの夫々は、アプリ上で登録、管理されてもよい。
例えば、上述の実施形態において、本サービスは、船舶を対象として説明したが、特にこれに限定されない。即ち、本サービスは、任意の移動体に適用可能である。
具体的に例えば、本サービスは、操縦するための免許が必要な飛行機等のレンタル、マッチングにも適用することができる。
また例えば本発明は、オーナONが喜ぶ機能として以下のような機能を有していてもよい。
(1)本発明は、日本中のオーナON、キャプテンCPの交流を促すSNS機能を有していてもよい。これにより、クローズドな修理の知恵だったり、船舶に関する情報をSNSで共有できるようになる。
(2)本発明は、現在地周辺の船舶を係留することができる場所や、海上にある船舶の位置情報表示機能、周辺観光情報、天気情報を一目で知ることができるマップ機能を有していてもよい。
(3)本発明は、本サービスへ登録したオーナONへ、シェフ、配膳係、修理屋、クルー、キャプテンを派遣するオプションを提供する機能を有していてもよい。
(4)本発明は、シェアした船舶が不要となった場合は、ウェブサイト内で中古艇として販売出来る機能を有していてもよい。
(5)本発明は、オーナON自身が企画する交流会の開催を企画する機能を有していてもよい。
(6)本発明は、走行距離に応じた自動ガソリン料金算出機能を有していてもよい。
(7)本発明は、海上へオーナON自身によるマッピング機能を有していてもよい。
(8)本発明は、オーナONが所有する船舶の時価の自動算出機能を有していてもよい。
(9)本発明は、キャプテンCPがキャプテンとして操船するたびにオーナONやゲストGによる評価を受けられる機能を有していてもよい。
(10)本発明は、オーナONによりキャプテンCPのスカウトを行える機能を有してもよい。
(11)本発明は、キャプテンCPに対して船舶販売の斡旋をする機能を有してよい。
また例えば、本発明は、キャプテンCPに対して船舶免許更新の講習を促すアラート機能を有していてもよい(免許を登録しておけば、更新時期の通知が来る)。
また例えば本発明は、キャプテンCPが喜ぶ機能として以下のような機能を有していてもよい。
(1)本発明は、キャプテンとして操船するたびに評価が与えられる(オーナ、ゲスト共に)機能を有していてもよい。
(2)本発明は、キャプテンCPがオーナからスカウトを受けられる機能を有していてもよい。
(3)本発明は、キャプテンCPが、ボート販売の斡旋を受けられる機能を有していてもよい。
(4)本発明は、キャプテンCPの船舶免許の講習に関する注意喚起を促すアラート機能を有していてもよい。
(5)本発明は、キャプテンCPが、自分が操船したいボートを一覧で検索できる(ボートの種類による検索)機能を有していてもよい。
(6)本発明は、キャプテンCPに対して、その地域での注意事項や講習を実施する機能を有していてもよい。
(7)本発明は、キャプテンCPに対してお気に入りの船舶を登録できる機能を有していてもよい。
(8)本発明は、キャプテンCPに対して、操船依頼がきた際に注意喚起を促すアラート機能を有していてもよい。
(9)本発明は、キャプテンCPがオーナONやゲストGを逆指名できる機能を有していてもよい。
(10)本発明は、キャプテンCPがゲストGを紹介した時に、キャプテンCPやゲストGにポイント還元できる機能を有していてもよい。
また例えば本発明は、ゲストGが喜ぶ機能として以下のような機能を有していてもよい。
(1)本発明は、「乗りたい人」を募れるゲスト同士のマッチング機能を有していてもよい。具体的には例えば、オーナONは社長等が多いので交流会という形でゲストを募る形でもよい。
(2)本発明は、「おすすめ機能」を有していてもよい。具体的には、ゲストGの位置情報等の情報から、ゲストGにあった船舶をおすすめとして表示してもよい。
(3)本発明は、「お気に入り機能」を有していてもよい。具体的には、ゲストGはお気に入りのキャプテンCPやオーナON(船舶)を登録できるようにしてもよい。
(4)本発明は、「ポイント機能」を有していてもよい。ぐたいてきには、ゲストGに対して、船舶の利用料金に合わせてポイントを付与してもよい。
(5)本発明は、「マイル機能」を有していてもよい。具体的には、船舶の走行距離に合わせてゲストGに対し、マイルを付与してもよい。
(6)本発明は、「海の楽しみ方一覧サイト」を提供できる機能を有していてもよい。
(7)本発明は、「おすすめスポットのマップ化」を提供できる機能を有していてもよい。
(8)本発明は、「交通手段としての活用(乗り捨てられる)」を提供できる機能を有していてもよい。
(9)本発明は、「ドローン貸出(撮影用)」を提供できる機能を有していてもよい。
(10)本発明は、「海域区部を独自に行い、行った場所を埋めていく」等の機能を有していてもよい。
またさらその他として、本発明は、海上にある他の船舶、自身の船舶、注意スポットの位置情報表示するマップ機能を有していてもよい。
また、本発明は、マリーナ周辺、海上の気象情報の提供や、各企業との提携(食事の宅配、飲食、イベント催行、旅行代理店)等を可能とする機能を有していてもよい。
またさらには、本発明は決済に関して、ネットバンクとの提携し、割り勘機能等を有していてもよい。
またさらには、本発明は保険に関して、ウェブサイト内での船舶修理見積もりの自動算定機能や、損害賠償の範囲を拡大(1億円以上)、即対応システムの導入、保険料前払い機能(ゲストGに払わせず、直接かかったところに支払う仕組み)、船舶鑑定士を確保するような機能を有してもよい。
またさらには、上述の実施形態では船舶が対象とされたが、本発明は、移動体に広く適用することができる。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図1の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図4に特に限定されず、任意でよい。例えば、サーバ1の機能ブロックをユーザ端末等に移譲させてもよい。逆にユーザ端末の機能ブロックをサーバ等に移譲させてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザ等にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザ等に提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、移動体の利用機会を提供する提供者(例えばボートのオーナ)に関する情報であって、少なくとも当該移動体の仕様を含む情報を、提供者情報(例えばオーナ情報)として取得する提供者情報取得手段(例えば図4のオーナ情報取得部61)と、前記移動体を操縦する操縦者(例えばボートのキャプテン)に関する情報を、操縦者情報(例えばキャプテン情報)として取得する操縦者情報取得手段(例えば図4のキャプテン情報取得部62)と、前記移動体を利用する利用者(例えばボートのゲスト)に関する情報であって、少なくとも当該移動体の利用条件(パーティや飲み会等のカテゴリ、東京湾や瀬戸内海といったエリア、〇人とかの利用人数等)を含む情報を、利用者情報(例えばゲスト情報)として取得する利用者情報取得手段(例えば図4のゲスト情報取得部63)と、前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記利用者が利用する移動体を決定する(移動体を決定するとは、利用者側がボートを選択操作(予約の操作)する場合の他、自動的に決定する(提供者と利用者の二者マッチング)や三者マッチングも含む)決定手段(例えば図4のマッチング部53)と、を備える。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、船舶の操縦者たるキャプテンCP、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、自身の希望に合致した条件で、船舶の提供、船舶の操縦、及び船舶の利用を図ることが可能になる。
また、本発明が適用される情報処理装置は、前記利用者と前記提供者と前記操縦者とのうちの少なくとも二者の間でコミュケーションを図れる場を提供するコミュニケーション提供手段をさらに備える。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、船舶の操縦者たるキャプテンCP、船舶の利用者たるゲストGの夫々は、自身の希望について、他の者に、修正、提案等を含むメッセージを送ることができる。そのため、オーナON、キャプテンCP、ゲストGの夫々は、自身の希望にさらに合致した条件で船舶の提供、船舶の操縦、及び船舶の利用を図ることが可能になる。
また、前記決定手段は、さらに、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者を決定する。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、安心して船舶を提供、及び利用することが可能になる。
また、前記決定手段は、前記利用者が利用する前記移動体の提供者との間で相互承認がなされた前記操縦者の中から、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者を決定する。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、信頼できる操縦者を選択することができるため、さらに安心して船舶を提供、及び利用することが可能になる。
また、前記決定手段は、複数の前記操縦者の中から前記利用者により選択操作された者を、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者として決定する。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、船舶の利用条件に合わせて操縦者を適宜選択することができるため、さらに安心して船舶を提供、及び利用することが可能になる。
また、前記決定手段は、さらに、前記利用者が利用する前記移動体について、前記利用者、前記提供者、及び前記操縦者の夫々からの相互評価を受け付ける相互評価受付手段(例えば図4の評価受付部56)、をさらに備える。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、船舶の操縦者たるキャプテンCP、船舶の利用者たるゲストGの夫々は、信頼関係のある者同士で、船舶を提供、操縦、利用を図ることができるようになる。
また、本発明が適用される情報処理装置は、前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記移動体の利用の対価を決定する対価決定手段(例えば図4の価格決定部55)をさらに備える。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、自身の希望に合わせて適正な価格で船舶の提供、利用を図ることができる。
また、本発明が適用される情報処理装置は、前記対価決定手段は、さらに前記利用者により前記移動体が利用される際の環境(季節や、天候、行事等の需要)に基づいて、前記移動体の利用の対価を決定する。
これにより、船舶の提供者たるオーナON、及び船舶の利用者たるゲストGの夫々は、自身の希望に合わせて適正な価格で船舶の提供、利用を図ることができる。オーナONは安定した利益を得ることが出来るとともに、ゲストGは自身の予算に合わせた最適な計画を立てることができるようになる。
また、前記決定手段は、前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記移動体の候補を1以上前記利用者に推薦し、当該1以上の移動体の候補の中から前記利用者により選択操作されたものを、前記利用者が利用する移動体として決定する。
これにより、船舶の利用者たるゲストGは、自身の希望条件に合致した船舶を安心して利用することができるようになる。
1・・・サーバ、2・・・オーナ端末、3・・・キャプテン端末、4・・・ゲスト端末、11・・・CPU、19・・・通信部、51・・・サイト管理部、52・・・情報取得部、53・・・マッチング部、54・・・コミュニケーション提供部、55・・・価格決定部、56・・・評価受付部、61・・・オーナ情報取得部、62・・・キャプテン情報取得部、63・・・ゲスト情報取得部、71・・・オーナ情報DB、72・・・キャプテン情報DB、73・・・ゲスト情報DB

Claims (9)

  1. 移動体の利用機会を提供する提供者に関する情報であって、少なくとも当該移動体の仕様を含む情報を、提供者情報として取得する提供者情報取得手段と、
    前記移動体を操縦する操縦者に関する情報を、操縦者情報として取得する操縦者情報取得手段と、
    前記移動体を利用する利用者に関する情報であって、少なくとも当該移動体の利用条件を含む情報を、利用者情報として取得する利用者情報取得手段と、
    前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記利用者が利用する移動体を決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記利用者と前記提供者と前記操縦者とのうちの少なくとも二者の間でコミュケーションを図れる場を提供するコミュニケーション提供手段
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、さらに、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者を決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記利用者が利用する前記移動体の提供者との間で相互承認がなされた前記操縦者の中から、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者を決定する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、複数の前記操縦者の中から前記利用者により選択操作された者を、前記利用者が利用する前記移動体に対する前記操縦者として決定する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定手段は、さらに、前記利用者が利用する前記移動体について、前記利用者、前記提供者、及び前記操縦者の夫々からの相互評価を受け付ける相互評価受付手段、
    をさらに備える請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記移動体の利用の対価を決定する対価決定手段、
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記対価決定手段は、さらに前記利用者により前記移動体が利用される際の環境に基づいて、前記移動体の利用の対価を決定する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段は、前記提供者情報、前記操縦者情報、及び前記利用者情報に基づいて、前記移動体の候補を1以上前記利用者に推薦し、当該1以上の移動体の候補の中から前記利用者により選択操作されたものを、前記利用者が利用する移動体として決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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