JP7460855B2 - ヘアーカッターキャップ及びキャップ付きヘアカッター - Google Patents

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Description

本開示は、パーソナルケア分野に関し、より具体的には、ヘアカッター用キャップ及び対応するヘアカッターに関する。
パーソナルケアの分野では、ユーザは通常、皮膚及び毛髪の処理のために様々な種類のパーソナルケア装置を使用している。斯かるパーソナルケア装置は例えば、ユーザの皮膚又は毛髪に接触する刃物回転要素を含むことが多い。人体の皮膚は完全に平らで滑らかではないため、刃が皮膚の上を動くとき、皮膚が膨らむことをもたらす場合がある。この問題は、皮膚の敏感な領域又は比較的柔らかい領域で顕著になる場合がある。そのようなものとして、この装置は、皮膚の傷、皮膚の切断、痛み及びヘアカットの性能低下などを誘発する場合があり、皮膚への刺激、及び更には皮膚を傷つける危険性が未だに存在する。
ユーザの皮膚とパーソナルケア装置との接触を改善するために、いくつかの方法が提案される。例えば、WO2018/228850A1において、毛髪切断システムは、切断ヘッドと、これに解放可能に取り付けられるアクセサリとを含む。アクセサリの両端には、第一側部及び第二側部が設けられる。両端部の間には、凹部が配置される。アクセサリの切断領域における凹部の長さの割合も調整可能である。しかしながら、上記ソリューションの製造コストは比較的高く、このソリューションのプロモーションも大きく制限される。なぜなら、それは、比較的乾燥した皮膚にのみ適切だからである。
本発明の実施形態は、現在のソリューションに存在する上記及び/又は他の潜在的な問題に対処することを目的として、ヘアカッター及びヘアカッター用キャップを提供する。
第1の側面において、本発明の実施形態は、ヘアカッターのためのキャップを提供する。キャップは、対象側を向く主面を含む本体と、上記主面に対して垂直な第1の方向に沿って上記主面から突出する突出部とを有し、上記突出部が、上記第1の方向と直交する第2の方向に沿って延びる複数のリブを含み、上記複数のリブは、上記第1及び第2の方向に直交する第3の方向において、互いに平行かつ互いに間隔をあけて配置される。
本発明の実施形態によれば、キャップと対象の皮膚との接触面積が減少される。これは、2つの表面間の摩擦抵抗を大きく減らし、対象の皮膚を傷つけることがないよう、キャップが対象の皮膚に対してよりスムーズに移動することができることを確実にする。
いくつかの実施形態では、第3方向に沿った主面の第1の長さは、第2方向に沿った主面の第2の長さよりも大きい。
いくつかの実施形態において、複数のリブの各々は、第3の方向における幅を持ち、この幅は、上記第2方向に垂直な断面で見たときに、上記第1方向に沿って減少する。
いくつかの実施形態において、複数のリブの各々は、本体の主面に隣接する側部表面を有し、側部表面と主面との間の角度が90度から140度の範囲である。
いくつかの実施形態では、本体は、第1の部分と第2の部分とを更に有し、上記第1部分及び上記第2部分は、上記第2方向又は上記第3方向に沿って互いに離間し、それぞれが、上記主面から外側に突出する凸面を持つ。
いくつかの実施形態において、本体は、第1の部分と第2の部分とを接続する中間部分を更に有し、主面は、中間部に設けられる。
いくつかの実施形態において、複数のリブの各々は、上部及び下部を有し、上記上部から離れた部分の上記複数のリブの合計表面積が、上記主面の表面積の10%~60%である。
いくつかの実施形態において、距離は、0.2mmである。
いくつかの実施形態では、凸面は円形表面である。
いくつかの実施形態では、複数のリブは、同じ間隔又は異なる間隔で主面上に平行に提供される。
いくつかの実施形態において、キャップはまた、主面に設けられたコーティングを含む。
いくつかの実施形態では、キャップは熱可塑性材料で作られる。
第2の側面において、本発明の実施形態は、本発明の第1の側面によるキャップを含むヘアカッターに関する。
本発明の実施形態によるキャップの概略的な透視表示を示す図である。 図1のキャップの概略的な正面表示を示す図である。 図1のキャップの概略的な側面表示を示す図である。 図1のキャップの概略的な側面表示と、リブの部分拡大表示とを示す図である。 本発明の実施形態によるキャップの特定セクションPを示す概略表現を示す図である。 図5のキャップの概略的な断面表示を示す図である。
添付図面を参照した以下の詳細な説明を通じて、本発明の実施形態の上記及び他の目的、特徴、及び利点がより明らかになるであろう。本発明のいくつかの例示的な実施形態が、図面において例示されるが限定を意図するものではない。
本発明の原理が以下、図面に示された様々な例示的な実施形態を参照して説明される。それらの実施形態の説明は、単に当業者が本発明をより良く理解し、更に本発明を実施することを可能にするためのものであり、本書に開示された範囲を何らかの形で限定することを意図するものではないことを理解されたい。実現可能な場合には、類似又は同一の参照符号が図面において使用され、類似又は同一の参照符号は、類似又は同一の機能を表すことができることに留意されたい。当業者であれば、本書に記載した本発明の原理から逸脱することなく、本書に記載した構造及び/又は方法の代替実施形態が採用されることができることを、以下の説明から容易に理解するであろう。
本発明の実施形態の説明において、用語"includes(含む)"及びその変形は、"includes, but is not limited to(含むが、これに限定されるものではない)"を意味するオープンエンドな用語として読まれることになる。"based on(基づかれる)"は、"based at least in part on(少なくとも部分的に基づかれる)"と読み替えられる。"一例"又は"本例"という用語は、"少なくとも一つの実施形態"と読み替えられる。「第1」、「第2」等の用語は、異なる対象又は同一の対象を示す場合がある。以下の文章は、他の明示的及び黙示的な定義を含む場合がある。
上記のように、現在のパーソナルケア装置の設計では、装置と皮膚との間に大きな摩擦抵抗が存在し、皮膚における皺又は突起が形成される。斯かる皺又は突起は、スキンケア手順中にユーザの皮膚を傷つけ、亀裂を形成する場合があり、これは、ユーザ体験を低下させる。
以下、本発明によるキャップのいくつかの概略的な実現が、図1~6を参照しながら、ヘアカッターの使用場面と合わせて説明される。これらの実現は例示的なものに過ぎず、本発明によるキャップは、他の様々なタイプのパーソナルケア装置、例えば、シェーバー、脱毛器、スキントリマー等と組み合わせて使用されることができることを理解されたい。
図1~4は、本発明の実施形態によるキャップ10の概略図を示す。図示されたキャップ10は、刃を部分的に覆い、かつ対象の皮膚に接触するよう、異なる態様でヘアカッターの刃に接続され得る。図1に示すように、キャップ10は一般に、本体12と、本体12から突出する突起部14とを含む。本体12は、対象に面する主面120を含む。対象は、本書のパーソナルケア装置のユーザであってもよい。
図1及び3に示すようにキャップ10の突起部14は、主面120に垂直な第1方向L1において主面120から突出し、複数のリブ140を含む。図2に示すように、これらのリブ140は一般に、第1の方向L1に垂直な第2の方向L2に延びている。これらのリブ140は、第2方向L2に平行である。ここでの平行は、厳密な意味での平行ではないことを理解されたい。代わりに、リブ140は、互いに実質的に平行であることのみが要求され、又はリブ140の原理軸(principle axes)だけが互いに実質的に平行である。図2に示すように、リブ140は、第1方向L1及び第2方向L2に垂直な第3方向L3において互いに間隔をあけて配置される。
本発明の実施形態によれば、複数のリブ140は互いに間隔をあけて配置され、その間の隙間に起因して、リブ140の主面120への投影面積は主面120の面積よりも小さい。使用中のリブ140は対象の皮膚に直接触れることになるので、上記設定は、キャップ10と対象の皮膚との接触面積を減らし、皮膚とヘアカッターとの相互の滑りを減少させることができ、それに応じてその間の摩擦抵抗が大きく減少されることができる。この態様で、キャップ10は、対象の皮膚に対して滑らかに移動することができる。
いくつかの実施形態では、図2に示すように、第3の方向L3における主面120の第1の長さAは、第2の方向L2における主面120の第2の長さBよりも大きくてよい。この設計では、キャップ10の長手方向は、図2における第3の方向L3である。これらのリブ140は、キャップ10に垂直な長手方向に沿って延びることができる。他の実施形態では、第3の方向L3における主面120の第1の長さAは、第2の方向L2における主面120の第2の長さBよりも短くてよい。その場合、キャップ10の長手方向が第2方向L2であり、リブ140は、キャップ10と平行な長手方向に沿って延びることができる。いくつかの更なる例では、平行リブ140は、キャップ10の主面120の対角線方向に沿って延びることができる。言い換えれば、リブ140は、キャップ10の長手方向に対して任意の方向に延在していてもよい。延在方向は、ヘアカッターの所定の切断方向に基づき、様々な態様で設計されることができる。
本発明の実施形態によれば、皮膚が湿っているとき、キャップ10は、湿った皮膚に対するキャップ10のスリップ効果を低減する形状及び寸法にされる。なぜなら、湿った皮膚とキャップ10との接触面積が小さくなると、キャップ10の表面と皮膚との間に水膜が形成されることができるからである。従来のキャップと比較して、本発明の実施形態によるキャップ10の設計は、2つの表面間の摩擦抵抗を大きく低減し得る。
いくつかの実施形態では、図4の拡大図に示すように、複数のリブ140はそれぞれ、第3方向L3において対応する幅Wを持つ。リブ140の幅Wは、第2方向L2に垂直な断面から見たときに、主面120に垂直な第1方向L1に沿って減少されることができる。この態様で、キャップ10と対象の皮膚との接触面積が更に減らされることができ、これは、材料を節約するだけでなく、キャップ10と皮膚との間の摩擦抵抗を減少させることもできる。
図4に示す実施形態では、複数のリブ140の各々は、本体12の主面120に隣接する2つの側部表面142を含み得る。ここで、側部表面142と主面120との間には、角度αが形成される。いくつかの実施形態では、角度は、90°から140°の範囲であってもよい。いくつかの実施形態において、角度αは、110°であってもよい。そのようなものとして、リブ140は、適切な角度で配置され、対象の皮膚との接触角が大きすぎたり小さすぎたりしないであろうことを確実にするように配向され得る。上記構成のヘアカッターは、対象の皮膚上を低抵抗で移動し、ヘアカッターによりもたらされる皮膚への不快感及び損傷を減少させることができる。こうして、ユーザ体験が向上される。上記の効果は、皮膚が潤っているときに顕著になる。角度αの上述の範囲は例示的なものに過ぎず、異なるパーソナルケア装置の設計要件に基づき変化し得ることを理解されたい。本発明は、この点において制限されるものではない。
いくつかの実施形態では、本体12はまた、互いに分離した第1のサイド部121及び第2のサイド部122を含み得る。図2は、その一つの実現を示し、そこでは、第1サイド部121と第2サイド部122とが、キャップ10の長手方向(即ち、第3方向L3)に沿って離間しており、第1サイド部121及び第2サイド部122はそれぞれ、主面120から外側に突出する凸面125、126を持つ。いくつかの更なる実施形態において、第1のサイド部121及び第2のサイド部122は、キャップ10上のリブ140のために設計された異なる延在方向に基づき、キャップ10の長手方向に垂直な方向において分離され得る。
いくつかの実施形態では、本体12はまた、図2に示すように、第1のサイド部121と第2のサイド部122との間に設けられ、両者を接続する中間部123を含むことができる。キャップ10の主面120は、中間部123に設けられてもよい。このよう設計された本体12の形状は、キャップ10が、より多くのパーソナルケア装置の使用にマッチすることを可能にする。
図5及び6は、本発明による実施形態のいくつかの実現を示す。図6に示すように、複数のリブ140はそれぞれ、上部143及び下部144を含み、上部143は、滑らかで湾曲した形状を有し得る。鋭利な形状に比べ、滑らかで湾曲した形状は、キャップ10が対象の皮膚に刺さることを防ぐことができる。
引き続き図6を参照すると、図示の実施形態では、上部143から距離dのセクションPにおけるリブ140の全表面積の、主面120の表面積に対する割合σは、10%から60%の範囲とすることができる。いくつかの実施形態では、図6に示すように、距離dは0.2mmであってよい。あるセクションPにおけるリブ140の全表面積の、主面120の表面積に対する割合σが過度に小さい場合、リブの上部143が鋭くなりすぎて、対象の皮膚を傷つける場合がある。割合σが高い場合、リブ140と対象の皮膚との接触面積が比較的大きくなることがある。その場合、皮膚とキャップ10との間の摩擦抵抗が十分に低減されない場合がある。本発明の実施形態によるリブの寸法及び形状は、対象の皮膚を効果的に保護することに加え、皮膚とキャップ10との間の平滑性を確実にすることもできる。
上記した割合σの範囲は例示に過ぎないことを理解されたい。更に、割合σの範囲は、異なるパーソナルケア装置における使用環境に基づき変化することができる。本発明は、この点において制限されるものではない。
図5に示すように、いくつかの実施形態において、凸面125、126は、円形の表面を含むことができる。ここでいう円形は、厳密な意味での円形ではないことを理解されたい。いくつかの実施形態では、凸面125、126は、実質的に円形であってもよい。他の実施形態では、凸面125、126は、円と直線の組み合わせであってもよい。いくつかの更なる実施形態では、凸面125、126は、楕円形状の一部であってもよい。ここに挙げた凸面の形状は限定するものではなく、キャップ10とマッチするヘアカッターの切断ヘッドの形状に基づき、具体的な形状は変更されることができることを理解されたい。
いくつかの実施形態では、複数のリブ140が、同じ間隔で主面120において平行に設けられていてもよい。上記の構成は、容易に製造されることができ、キャップ10がより安価に得られることができることを意味する。いくつかの更なる実施形態では、複数のリブ140は、異なる間隔で主面120に平行に設けられることもできる。こうして、リブ140はより柔軟な態様で配置され、その適用範囲が広げられる。
いくつかの実施形態では、キャップ10はまた、キャップ10と対象の皮膚との間の滑らかさを更に高めるために、主面120に設けられたコーティングを含むことができる。結果として、ユーザ体験が向上される。
いくつかの実施形態において、キャップ10は、熱可塑性材料で作られてもよく、それはABSであってもよい。ここに挙げた材料は、例示に過ぎず、制限的なものではないことを理解されたい。異なる要件に鑑みて、キャップ10はまた、以下に限定されるものではないが、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリホルムアルデヒド(POM)、ポリカーボネートエステル(PC)、PETG、ポリ乳酸(PLA)、合成ゴム(TPE)及びポリエチレン(PE)など、他の材料で作られていてもよい。具体的な材料は、本発明の実施形態により制限されるものではない。
本発明の実施形態は、上述したキャップ10を含むヘアカッターにも関する。本発明の実施形態によるキャップ10は、様々なパーソナルケア装置、例えば、シェーバー、脱毛器、洗顔器などに適用されることができることを理解されたい。
本発明のソリューションによれば、ヘアカッター用のキャップ10が低コストで提供されることができる。そのようなものとして、従来のヘアカッターに比べ、ヘアカッターと皮膚との間の接触面積が減少され、それに伴い、湿った皮膚とヘアカッターとの間の相互滑りも減少される。キャップ10と対象の皮膚との間の摩擦を低減することにより、ヘアカット性能を損なうことなく、より快適なヘアカット操作が提供されることができる。
本願の請求項は、特定の特徴の組み合わせに対して形成されるが、本発明の範囲は、現在の請求項のいずれかにおける同じソリューションに関連するかどうかにかかわらず、本発明により明示的若しくは暗黙的に開示若しくは要約された任意の新規な特徴、又は任意の新規な組み合わせを含むことも理解されたい。

Claims (13)

  1. ヘアカッター用のキャップであって、
    対象側を向く主面を含む本体と、
    前記主面に対して垂直な第1の方向に沿って前記主面から突出する突出部とを有し、
    前記突出部が、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って延びる複数のリブを含み、前記複数のリブは、互いに平行であり、かつ前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向において互いに間隔をあけて配置され
    前記主面が、前記第2の方向における幅より大きな前記第3の方向における長さを持ち、
    前記複数のリブの各々が、前記第3の方向における幅より大きな前記第2の方向における長さを持ち、
    前記複数のリブの各々が、前記主面に実質的に平行な上部を持ち、
    前記キャップが付けられたヘアカッターの使用中、前記ヘアカッターと皮膚との間の接触面積が減少され、ヘアカット性能を損なうことなく、湿った皮膚と前記ヘアカッターとの間の相互滑りが減少される、ヘアカッター用のキャップ。
  2. 前記第3方向に沿った前記主面の第1の長さが、前記第2方向に沿った前記主面の第2の長さよりも大きい、請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記複数のリブの各々の幅が、前記第2方向に垂直な断面で見たときに、前記第1方向に沿って小さくなる、請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記複数のリブの各々が、前記本体の前記主面に隣接する側部表面を含み、前記側部表面と前記主面との間の角度が90度から140度の範囲である、請求項1に記載のキャップ。
  5. 前記本体が、第1及び第2のサイド部を含み、前記第1サイド部及び前記第2サイド部は、前記第2方向又は前記第3方向に沿って互いに離間し、それぞれが前記主面から外側に突出する凸面を持つ、請求項1に記載のキャップ。
  6. 前記本体が、前記第1サイド部及び前記第2サイド部を接続する中間部を含み、前記主面は、前記中間部に設けられる、請求項5に記載のキャップ。
  7. 前記複数のリブの各々が、上部及び下部を含み、前記上部からある距離にセクションの前記複数のリブの合計表面積が、前記主面の表面積の10%~60%である、請求項1に記載のキャップ。
  8. 前記距離が0.2mmである、請求項7に記載のキャップ。
  9. 前記凸面が円形面である、請求項5に記載のキャップ。
  10. 前記複数のリブが、同じ間隔又は異なる間隔で前記主面において平行に設けられる、請求項1に記載のキャップ。
  11. コーティングが、前記主面に設けられる、請求項1に記載のキャップ。
  12. 前記キャップが、熱可塑性材料で作られる、請求項1に記載のキャップ。
  13. ヘアカッターであって、請求項1乃至12のいずれかに記載のキャップを含む、ヘアカッター。
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