JP7460375B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システム及び通信方法に関する。
携帯端末毎に個人を識別するための識別情報を割り当て、ユーザが打刻時に携帯端末を操作して携帯端末から打刻サーバに識別情報を送信させることで打刻を行う勤怠打刻システムが知られている。例えば、特許文献1には、携帯端末が勤怠端末に近接したことを検知すると、携帯端末のメモリに記憶された個人ID(Identification)をサーバに送信することで打刻を行う勤怠打刻システムが開示されている。
特開2015-158838号公報
近年、多くの店舗等において所定のアプリケーションを携帯端末にインストールしたユーザに対してポイントを付与する通信端末が設置され、ユーザの来店頻度の増加に大きな役割を果たしている。しかし、スペースの限られた店舗等では、来店したユーザへポイントを付与する通信端末とスタッフの勤怠管理を行う勤怠端末とを店舗等に併設することが困難な場合がある。特許文献1の通信システムでは、スタッフの携帯端末による打刻を受け付け可能であるが、来店したユーザへのポイント付与等の他のサービスを組み込むことは想定されておらず、セキュリティの観点からも困難である。このような問題は、スペースの限られた店舗に勤怠端末及び通信端末が設置されている場合のみならず、スペースの限られた他の空間に複数の通信端末を設置する場合にも存在している。
本発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、スペースの限られた空間であってもユーザに対して複数のサービスを提供することが可能な通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る通信システムは、
通信端末と携帯端末とを備える通信システムであって、
前記通信端末は、
前記携帯端末が近接したことを検知する近接検知部と、
前記近接検知部で前記携帯端末が近接したことを検知すると、記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報を前記携帯端末に送信する送信部と、を備え、
前記携帯端末は、
前記通信端末から送信された通信端末IDに関する情報を受信する受信部と、
ユーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記受信部で受信された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記受信部で受信された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信する送信部と、を備える。
前記第1のアプリケーション及び前記第2のアプリケーションは、前記携帯端末にインストールされ、ユーザが前記携帯端末を操作することで起動されてもよい。
前記通信端末は、前記近接検知部で前記携帯端末が近接したことを検知すると、前記通信端末の前記記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報に基づいて音声信号を生成する音声信号生成部をさらに備え、
前記通信端末の前記送信部は、前記音声信号生成部により生成された音声信号を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末の前記受信部は、前記通信端末から送信された音声信号を受信し、
前記携帯端末は、前記受信部で受信された音声信号から通信端末IDに関する情報を復調する復調部をさらに備え、
前記携帯端末の前記送信部は、ユーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記復調部で復調された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記復調部で復調された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信してもよい。
前記通信端末は、所定の位置に設置され、ユーザによる打刻を受け付ける勤怠端末であってもよい。
前記勤怠端末は、店舗に設置されてもよい。
前記第1のアプリケーションは、勤怠打刻用のアプリケーションであり、前記第2のアプリケーションは、前記第1のアプリケーションとは異なるユーザが用いるチェックインサービス用のアプリケーションであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係る通信方法は、
通信端末と携帯端末が実行する通信方法であって、
前記通信端末が、
前記携帯端末が近接したことを検知する近接検知ステップと、
前記近接検知ステップで前記携帯端末が近接したことを検知すると、記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報を前記携帯端末に送信する送信ステップと、を含み、
前記携帯端末が、
前記通信端末から送信された通信端末IDに関する情報を受信する受信ステップと
ーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記受信ステップで受信された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記受信ステップで受信された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信する送信ステップと、を含む。
本発明によれば、スペースの限られた空間であってもユーザに対して複数のサービスを提供することが可能な通信システム及び通信方法を提供できる。
本発明の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る勤怠端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る打刻サーバの構成を示すブロック図であり、(b)は、打刻情報記憶部のデータテーブルの一例を示す図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係るポイントサーバの構成を示すブロック図であり、(b)は、ポイント記憶部のデータテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る音声信号送信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る打刻処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、携帯端末に表示される打刻受付画面の一例を示す図であり、(b)は、携帯端末に表示される打刻完了画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るチェックイン処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、携帯端末に表示されるチェックイン受付画面の一例を示す図であり、(b)は、携帯端末に表示されるチェックイン完了画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る通信システム、携帯端末、通信方法及びプログラムの実施の形態を説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。以下、スタッフの勤怠管理のために打刻を受け付けると共に、店舗等に来店したユーザに対するポイント付与を行う場合を例に説明し、「スタッフ」と「来店したユーザ」との区別が不要な場合は両者をまとめて単に「ユーザ」と称する。
図1は、実施の形態に係る通信システム1の構成を示す。通信システム1は、勤怠端末100と、携帯端末200と、打刻サーバ300と、ポイントサーバ400と、を備える。勤怠端末100は、通信端末の一例であり、所定の位置、例えば、店舗S内のカウンター等に設置され、スタッフによる打刻を受け付け、来店したユーザによるチェックインを受け付ける。勤怠端末100は、ユーザによる打刻やチェックインを受け付けると、同一の音を出力する。勤怠端末100と携帯端末200とは、音声を伝送媒体とした通信によりデータを送受信する。携帯端末200と打刻サーバ300及びポイントサーバ400とは、いずれもインターネット等の通信ネットワーク2を介してデータを送受信する。打刻サーバ300は、第1のサーバの一例であり、ポイントサーバ400は、第2のサーバの一例である。
携帯端末200を用いた勤怠打刻におけるデータの流れを説明する。まず、スタッフが勤怠打刻用のアプリケーション(第1のアプリケーション)を起動させた状態で携帯端末200を操作すると、携帯端末200は、勤怠端末100からの音声データを受信するためにマイクを起動する。さらにスタッフが携帯端末200を勤怠端末100に近接させると、勤怠端末100は、携帯端末200が近接したことを検知し、携帯端末200に勤怠端末ID及び近接検知時のRTC(Real Time Clock)時刻に関する情報を音声データで送信する。勤怠端末IDは、通信端末の一例である勤怠端末100を識別するための通信端末IDの一例である。
携帯端末200は、勤怠端末100から音声データを受信すると、携帯端末200に記憶されたユーザIDに関する情報と、勤怠端末100から受信した勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報と、を打刻サーバ300に送信する。打刻サーバ300は、携帯端末200からユーザID、勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報を受信すると、受信時のサーバ時刻を打刻サーバ300の計時部から読み取ってデータベースに記憶させる。
携帯端末200を用いたチェックインにおけるデータの流れを説明する。まず、来店したユーザがチェックインサービス用のアプリケーション(第2のアプリケーション)を起動させた状態で携帯端末200を操作すると、携帯端末200は、勤怠端末100からの音声データを受信するためにマイクを起動する。さらに来店したユーザが携帯端末200を勤怠端末100に近接させると、勤怠端末100は、携帯端末200が近接したことを検知し、携帯端末200に勤怠端末ID及び近接検知時のRTC時刻に関する情報を音声データで送信する。
携帯端末200は、勤怠端末100から音声データを受信すると、携帯端末200に記憶されたユーザID及びサービスIDに関する情報と、勤怠端末100から受信した勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報と、をポイントサーバ400に送信する。ポイントサーバ400は、携帯端末200からユーザID、サービスID、勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報を受信すると、データベースからユーザIDに対応する合計ポイントを読み取って加算ポイントを加算し、データベースの合計ポイントを加算された合計ポイントに更新する。
図2は、実施の形態に係る勤怠端末100の構成を示すブロック図である。勤怠端末100は、例えば、リーダライタ等である。リーダライタは、ユーザがIC(Integrated Circuit)チップを有するICカード、通信端末等の物体を近接させると当該ICチップに記憶されたデータを読み取る装置である。勤怠端末100は、操作部110と、発音部120と、記憶部130と、変調部140と、計時部150と、近接検知部160と、通信部170と、制御部180と、を備える。勤怠端末100の各部は、内部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
操作部110は、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号を制御部180に供給する。操作部110は、例えば、音量調節スイッチ、ペアリングスイッチ等を含む。また、操作部110は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルにより勤怠端末100の本体に接続された外付けのテンキー(図示なし)であってもよい。
発音部120は、スピーカ121を含み、変調部140から供給された音声信号をD/A(デジタル/アナログ)変換し、アナログ化された音声信号をスピーカ121に供給し、スピーカ121で音声を出力する。なお、スピーカ121から出力される音声は、限られた店舗S内に限り集音できる程度の音量に予め調整する。
記憶部130は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等を含む。記憶部130は、制御部180に実行されるプログラム、勤怠端末100毎に割り振られた固有の勤怠端末ID等を記憶する。また、記憶部130は、制御部180が動作するためのワークメモリとして機能する。
変調部140は、制御部180の制御に従って、送信データを音声信号に変換する。より詳細に説明すると、変調部140は、制御部180から供給された送信データで搬送波を変調し、変調された搬送波(音声信号)を発音部120に出力する。音声信号の変調等の処理は、有線通信や無線通信で用いられているのと同様の処理を実行すればよい。
計時部150は、現在時刻を計測するRTCを備える。RTCは、例えば、電池を内蔵し、勤怠端末100の電源がオフの間も計時を継続する。計時部150は、制御部180の要求に応じて、RTC時刻に関する情報を制御部180に供給する。
近接検知部160は、例えば、高周波発振型の近接センサによって構成され、物体の近接を検知する。近接検知部160は、勤怠端末100の筐体の上面に設けられている。近接検知部160は、近接センサにより携帯端末200等の物体が近接したことを検知し、検知したことを示す検知信号を制御部180に出力する。なお、「近接」は、勤怠端末100に対して物体が離れた状態で近接する場合のみならず、勤怠端末100に物体が接触又は衝突する場合も含む。
通信部170は、制御部180の制御に従って、無線信号を送受信することが可能なインターフェースである。
制御部180は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、勤怠端末100の各部の制御を行う。制御部180は、記憶部130に記憶されているプログラムを実行することにより図6の音声信号送信処理を実行する。制御部180は、機能的には、RTC時刻読み取り部181と、音声信号生成部182と、を備える。
RTC時刻読み取り部181は、近接検知部160により携帯端末200等の物体が近接したことを検知すると、計時部150から近接検知時点における勤怠端末100のRTC時刻を読み取る。
音声信号生成部182は、近接検知部160により携帯端末200等の物体が近接したことを検知すると、記憶部130に記憶された勤怠端末IDに関する情報と、RTC時刻読み取り部181により読み取られたRTC時刻に関する情報と、に各種信号処理を施すことで搬送波を変調し、発音部120のスピーカ121から出力させる音声信号を生成する。発音部120のスピーカ121は、携帯端末200等の物体が近接すると、音声信号生成部182から供給された同一の音を出力する。
以上が、勤怠端末100の構成である。
図3は、実施の形態に係る携帯端末200の構成を示すブロック図である。携帯端末200は、例えば、スマートフォンである。携帯端末200は、操作部210と、表示部220と、集音部230と、記憶部240と、復調部250と、通信部260と、制御部270と、を備える。携帯端末200の各部は、内部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
操作部210は、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に対応する操作信号を制御部270に供給する。表示部220は、制御部270から供給されるデータに基づいて各種の画像、画面等を表示する。操作部210と表示部220とは、タッチパネルによって一体に構成されている。タッチパネルは、ユーザによる所定の操作を受け付ける操作画面を表示すると共に、操作画面においてユーザが接触操作を行った位置に対応する操作信号を制御部270に供給する。
集音部230は、マイク231を含み、マイク231で集音した音声を電気信号に変換し、当該電気信号をA/D(アナログ/デジタル)変換し、デジタル化された電気信号を復調部250に供給する。
記憶部240は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等を備える。記憶部240は、制御部270に実行されるプログラム、ユーザ毎に割り振られたユーザID等を記憶する。また、記憶部240は、制御部270が動作するためのワークメモリとしても機能する。
復調部250は、制御部270の制御に従って、受信した音声信号を受信データに変換する。より詳細に説明すると、復調部250は、集音部230のマイク231から供給された音声信号から受信データを復調し、受信データを制御部270に出力する。音声信号の復調等の処理は、有線通信や無線通信で用いられているのと同様の処理を実行すればよい。
通信部260は、制御部270の制御に従って、例えば、打刻サーバ300、ポイントサーバ400との間で無線信号を送受信することが可能なインターフェースである。
制御部270は、CPU等を備え、携帯端末200の各部の制御を行う。制御部270は、記憶部240に記憶されているプログラムを実行することにより、図7の打刻処理及び図9のチェックイン処理を実行する。
以上が、携帯端末200の構成である。
図4(a)は、実施の形態に係る打刻サーバ300の構成を示すブロック図である。打刻サーバ300は、例えば、汎用コンピュータである。打刻サーバ300は、記憶部310と、計時部320と、通信部330と、制御部340と、を備える。打刻サーバ300の各部は、内部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
記憶部310は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等を備える。記憶部310は、制御部340に実行されるプログラムや各種のデータを記憶する。また、記憶部310は、制御部340が動作するためのワークメモリとしても機能する。さらに、記憶部310は、打刻情報記憶部311を記憶する。
図4(b)は、打刻情報記憶部311のデータテーブルの一例を示す図である。打刻情報記憶部311は、ユーザID、勤怠端末ID、打刻時刻、RTC時刻、打刻種別等に関する情報を記憶する。打刻時刻は、携帯端末からユーザID等を受信した時点で計時部320から読み取った現在時刻(サーバ時刻)である。RTC時刻は、勤怠端末100に携帯端末200が近接した時点で勤怠端末100の計時部150から読み取られた時刻である。打刻種別は、ユーザにより行われた打刻が出勤及び退勤のいずれであるかを示す。
計時部320は、現在時刻を計時するタイマを備え、打刻サーバ300の内部時計として機能する。計時部320が計時する現在時刻であるサーバ時刻は、インターネット等の通信ネットワーク2を介して接続されているNTP(Network Time Protocol)サーバから定期的に受信した時刻情報に基づいて、受信した時刻情報が示す現在時刻と同期するように補正される。NTPサーバは、NTPを用いて正確な現在時刻のデータを配信するサーバである。計時部320は、制御部340の要求に応じて、サーバ時刻に関する情報を制御部340に供給する。
通信部330は、制御部340の制御に従って、有線又は無線信号を送受信することが可能なインターフェースである。通信部330は、通信ネットワーク2を介して、例えば、通信部260、NTPサーバ等と通信可能に構成されている。
制御部340は、CPU等を備え、打刻サーバ300の各部の制御を行う。制御部340は、記憶部310に記憶されているプログラムを実行することにより図7の打刻処理を実行する。制御部340は、機能的には、サーバ時刻読み取り部341と、打刻時刻登録部342と、を備える。
サーバ時刻読み取り部341は、携帯端末200からユーザID等に関する情報を受信した時点におけるサーバ時刻を計時部320から読み取る。サーバ時刻は、NTPサーバから受け取った現在時刻と同期するように補正された時刻である。
サーバ時刻登録部342は、サーバ時刻読み取り部341で読み取られたサーバ時刻を打刻時刻として、携帯端末200から送信された勤怠端末ID等に関する情報と対応付けて打刻情報記憶部311に登録する。
以上が、打刻サーバ300の構成である。
図5(a)は、実施の形態に係るポイントサーバ400の構成を示すブロック図である。ポイントサーバ400は、例えば、汎用コンピュータである。ポイントサーバ400は、記憶部410と、通信部420と、制御部430と、を備える。ポイントサーバ400の各部は、内部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
記憶部410は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等を備える。記憶部410は、制御部430に実行されるプログラムや各種のデータ、加算ポイントの値を記憶する。加算ポイントは、チェックイン毎にユーザの合計ポイントに加算されるポイントであり、管理者によって予め設定されている。また、記憶部410は、制御部430が動作するためのワークメモリとしても機能する。さらに、記憶部410は、ポイント記憶部411を記憶する。
図5(b)は、ポイント記憶部411のデータテーブルの一例を示す図である。ポイント記憶部411は、ユーザID、勤怠端末ID、RTC時刻、加算ポイント及び合計ポイントに関する情報を記憶する。RTC時刻は、打刻情報記憶部311の場合と同様に、勤怠端末100に携帯端末200が近接した時点で勤怠端末100の計時部150から読み取られた時刻である。
通信部420は、制御部430の制御に従って、有線又は無線信号を送受信することが可能なインターフェースである。通信部420は、通信ネットワーク2を介して、例えば、通信部260と通信可能に構成されている。
制御部430は、CPU等を備え、ポイントサーバ400の各部の制御を行う。制御部430は、記憶部410に記憶されているプログラムを実行することにより図9のチェックイン処理を実行する。制御部430は、機能的には、ポイント加算部431と、ポイント登録部432と、を備える。
ポイント加算部431は、携帯端末200から送信されたユーザIDに対応する合計ポイントをポイント記憶部411から読み取り、読み取られた合計ポイントに記憶部410に記憶された加算ポイントを加算する。
ポイント登録部432は、ポイント加算部431で加算された合計ポイントに関する情報を、ユーザID、勤怠端末ID、RTC時刻及び加算ポイントに関する情報に対応付けてポイント記憶部411に登録する。
以上が、ポイントサーバ400の構成である。
(音声信号送信処理)
次に、図6のフローチャートを参照して、勤怠端末100が実行する音声信号送信処理の流れを説明する。音声信号送信処理は、携帯端末200の近接を勤怠端末100が検知すると、携帯端末200に対して音声信号を送信する処理である。以下、勤怠端末100に電源が投入され、制御部180が記憶部130に記憶されたプログラムを起動しているものとする。
まず、勤怠端末100の制御部180が近接検知部160からの検知信号の有無に基づいて勤怠端末100に携帯端末200等の物体が近接したことを検知すると(ステップS11)、RTC時刻読み取り部181は、ステップS11の処理で携帯端末200が勤怠端末100に近接した時点のRTC時刻を計時部150から読み取る(ステップS12)。
次に、音声信号生成部182は、記憶部130に記憶された勤怠端末IDに関する情報と、ステップS12の処理で計時部150から読み取ったRTC時刻に関する情報と、に基づいて音声信号を生成し、生成された音声信号を携帯端末200に送信させる(ステップS13)。具体的には、音声信号生成部182は、変調部140を用いて勤怠端末ID及びRTC時刻に基づいて搬送波を処理することで音声信号を生成し、生成された音声信号を発音部120のスピーカ121から出力させる。
次に、制御部180は、ユーザに打刻が完了した旨の情報を報知し(ステップS14)、処理をステップS11に戻す。具体的には、例えば、勤怠端末100の上面に設けられたLED(Light Emitting Diode)ランプを点灯させてもよく、発音部120からアラーム、メッセージ等を発音させてもよい。
以上が、勤怠端末100が実行する音声信号送信処理の流れである。
(打刻処理)
次に、図7のフローチャートを参照して、携帯端末200及び打刻サーバ300が協働して実行する打刻処理の一連の流れを説明する。打刻処理は、ユーザが勤怠端末100に携帯端末200を近接させて打刻を行った場合に、打刻サーバ300にユーザの打刻時刻を登録する処理である。
まず、携帯端末200を所持するユーザが携帯端末200にインストールされたアプリケーションを起動すると、携帯端末200は、表示部220に図8(a)に示す打刻受付画面を表示させる。ユーザは、打刻したいタイミングで図8(a)に示す画面上の「出勤」ボタン又は「退勤」ボタンをタップする。
携帯端末200の制御部270は、ユーザの操作を受け付けると(ステップS21)、勤怠端末100からの音声信号を受信するためにマイク231を起動する(ステップS22)。ユーザが携帯端末200を勤怠端末100に近接させると、勤怠端末100の制御部180は図6の音声信号送信処理を実行し、勤怠端末100から勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報を音声信号で送信させる。
携帯端末200の制御部270は、勤怠端末100からの勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報を音声信号で受信すると(ステップS23)、復調部250で音声信号を復調させ、操作部210の操作信号に基づく打刻種別に関する情報と、記憶部240に記憶されたユーザIDに関する情報と、勤怠端末100から受信した勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報とを、通信ネットワーク2を介して打刻サーバ300に送信させる(ステップS24)。打刻種別は、ユーザが操作部210を操作して、図8(a)の「出勤」ボタン及び「退勤」ボタンのいずれをタップしたかにより決定される。
次に、携帯端末200の制御部270は、表示部220を制御して、ユーザに向けて勤怠登録が完了した旨を報知させ(ステップS25)、処理を終了する。具体的には、例えば、表示部220に図8(b)に示す打刻完了画面を表示させる。
次に、打刻サーバ300が実行する処理を説明する。打刻サーバ300のサーバ時刻読み取り部341は、携帯端末200からのユーザID、勤怠端末ID、打刻種別及びRTC時刻に関する情報を受信すると(ステップS31)、ユーザID、勤怠端末ID、打刻種別及びRTC時刻に関する情報を受信した時点のサーバ時刻を計時部320から読み取る(ステップS32)。
次に、打刻サーバ300の打刻情報登録部342は、ステップS31で受信したユーザID、勤怠端末ID、打刻種別及びRTC時刻に関する情報と、ステップS32で読み取られたサーバ時刻(打刻時刻)とを、打刻情報記憶部311に記憶させ(ステップS33)、処理を終了する。
以上が、打刻処理の流れである。
(チェックイン処理)
図9のフローチャートを参照して、携帯端末200及びポイントサーバ400が協働して実行するチェックイン処理の一連の流れを説明する。チェックイン処理は、ユーザが勤怠端末100に携帯端末200を近接させてチェックインを行った場合に、ユーザが保有するポイントを加算してポイントサーバ400に登録する処理である。
まず、携帯端末200を所持するユーザが携帯端末200にインストールされたアプリケーションを起動すると、携帯端末200は、表示部220に図10(a)に示すチェックイン受付画面を表示させる。ユーザは、図10(a)に示す画面上の「チェックイン」ボタンをタップする。
携帯端末200の制御部270は、ステップS21~ステップS23の処理を順次実行すると、記憶部240に記憶されたユーザID及びサービスIDに関する情報と、勤怠端末100から受信した勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報とを、通信ネットワーク2を介してポイントサーバ400に向けて送信させる(ステップS24)。
次に、ポイントサーバ400が実行する処理を説明する。ポイントサーバ400のポイント加算部431は、携帯端末200からのユーザID、サービスID、勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報を受信すると(ステップS41)、サービスIDを参照してポイント加算が要求されていることを判別し、携帯端末200から送信されたユーザIDに対応する合計ポイントをポイント記憶部411から読み取り、読み取られた合計ポイントに記憶部410に記憶された加算ポイントを加算する(ステップS42)。
次に、ポイントサーバ400のポイント登録部432は、ステップS41で受信したユーザID、勤怠端末ID及びRTC時刻に関する情報と、記憶部410に記憶された加算ポイントと、ステップS42で加算された合計ポイントに関する情報とを、ポイント記憶部411に記憶させ(ステップS43)、加算ポイント及び合計ポイントに関する情報を含むチェックインが完了した旨の情報(チェックイン完了情報)を携帯端末200に送信させ(ステップS44)、処理を終了する。
次に、携帯端末200が実行する処理を説明する。携帯端末200の制御部270は、ポイントサーバ400からのチェックイン完了情報を受信すると(ステップS24a)、表示部220を制御して、ユーザに向けてチェックイン操作が完了した旨を報知させ(ステップS25)、処理を終了する。具体的には、例えば、表示部220に図10(b)に示すチェックイン完了画面を表示させ、処理を終了する。
以上が、チェックイン処理の流れである。
以上説明したように、実施の形態に係る通信システム1は、勤怠端末100が携帯端末200の近接を検知すると、携帯端末200に勤怠端末IDに関する情報を送信し、携帯端末200が勤怠端末100から勤怠端末IDに関する情報を受信すると、ユーザが起動したアプリ-ケーションに応じて打刻サーバ300及びポイントサーバ400のいずれかにユーザID及び勤怠端末ID等に関する情報を送信する。このため、スペースが限られた店舗等であっても、ユーザに対して勤怠管理のみならずチェックインサービスの提供も行うことができる。
また、実施の形態に係る通信システム1は、勤怠端末ID及びユーザIDに関する情報を取得された時点のサーバ時刻を計時部320から読み取り、勤怠端末ID及びユーザIDに関する情報と読み取られたサーバ時刻に関する情報とを対応付けて打刻情報記憶部311に登録する。このため、携帯端末200の時刻を用いずともユーザが打刻操作を行った時刻を特定でき、携帯端末200の時刻を操作することによるユーザの不正打刻を防止できる。また、勤怠端末100のRTC時刻を用いる必要もないため、管理者による勤怠端末100の時刻合わせが不要である。
そして、本発明はこれに限られず、以下に述べる変形も可能である。
(変形例)
上記実施の形態では、勤怠管理以外の他のサービスとして来店時にポイントを付与するチェックインサービスを用いた例を説明していたが、本発明はこれに限られない。例えば、勤怠管理以外の他のサービスとしては、来店時にクーポンを付与するチェックインサービス等であってもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100がRTC時刻を読み取り、携帯端末200に送信していたが、本発明はこれに限られない。勤怠端末100は少なくとも勤怠端末IDを携帯端末200に送信すればよく、音声データの通信速度を向上させたい場合には、携帯端末200にRTC時刻を送信しなくてもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100と携帯端末200とは、音声を伝送媒体とした通信によりデータを送受信していたが、本発明はこれに限られない。例えば、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術を用いてデータを送受信してもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100が発音部120を備え、携帯端末200が集音部230を備えていたが、本発明はこれに限られない。勤怠端末100と携帯端末200との間で双方向にデータを送受信できるように、例えば、勤怠端末100は、発音部120に加えて集音部をさらに備えてもよく、携帯端末200は、集音部230に加えて発音部をさらに備えてもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100が発音部120と通信部170とを備えていたが、本発明はこれに限られない。勤怠端末100と携帯端末200との間で音声を伝送媒体とした通信によりデータを送受信する場合には、通信部170は不要であり、勤怠端末100と携帯端末200との間で無線通信によりデータを送受信する場合には、発音部120は不要である。また、勤怠端末100は、発音部120を備える音声信号送信装置と、音声信号送信装置とは別体であって通信部170を備える無線信号送信装置と、を備えてもよい。
上記実施の形態では、携帯端末200がスマートフォンであったが、本発明はこれに限られない。携帯端末200は、音声を集音するマイクを備える他の機器であってもよく、例えば、ICレコーダ、スマートウォッチのようなウェアラブルデバイスであってもよい。
上記実施の形態では、携帯端末200で勤怠端末用のアプリケーションを起動した場合と、チェックイン用のアプリケーションを起動した場合のいずれでも同一のユーザIDを送信していたが、本発明はこれに限られない。例えば、携帯端末200で勤怠端末用のアプリケーションを起動した場合とチェックイン用のアプリケーションを起動した場合とで異なるユーザIDを送信してもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100の記憶部130、携帯端末200の記憶部240及び打刻サーバ300の記憶部310、ポイントサーバ400の記憶部410が各種データを記憶していたが、本発明はこれに限られない。例えば、上記の処理で用いる各種データは、その全部又は一部が通信ネットワークを介して外部のサーバやコンピュータ等に記憶されてもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100、携帯端末200、打刻サーバ300及びポイントサーバ400は、記憶部130、240、310、410に記憶されたプログラムに基づいて動作していたが、本発明はこれに限られない。例えば、プログラムにより実現された機能的な構成をハードウェアにより実現してもよい。
上記実施の形態では、勤怠端末100、携帯端末200、打刻サーバ300及びポイントサーバ400が実行する処理は、上述の物理的な構成を備える装置が記憶部130、240、310、410に記憶されたプログラムを実行することによって実現されていたが、本発明は、プログラムとして実現されてもよく、そのプログラムが記録された記憶媒体として実現されてもよい。
また、上述の処理動作を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical Disk)等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理動作を実行する装置を構成してもよい。
上記実施の形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の趣旨を逸脱しない範囲でさまざまな実施の形態が可能である。各実施の形態や変形例で記載した構成要素は自由に組み合わせることが可能である。また、特許請求の範囲に記載した発明と均等な発明も本発明に含まれる。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
100 勤怠端末
200 携帯端末
300 打刻サーバ
400 ポイントサーバ
110,210 操作部
120 発音部
121 スピーカ
130,240,310,410 記憶部
140 変調部
150,320 計時部
160 近接検知部
170,260,330,420 通信部
180,270,340,430 制御部
181 RTC時刻読み取り部
182 音声信号生成部
220 表示部
230 集音部
231 マイク
250 復調部
311 打刻情報記憶部
341 サーバ時刻読み取り部
342 打刻時刻登録部
411 ポイント記憶部
431 ポイント加算部
432 ポイント登録部

Claims (7)

  1. 通信端末と携帯端末とを備える通信システムであって、
    前記通信端末は、
    前記携帯端末が近接したことを検知する近接検知部と、
    前記近接検知部で前記携帯端末が近接したことを検知すると、記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報を前記携帯端末に送信する送信部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記通信端末から送信された通信端末IDに関する情報を受信する受信部と、
    ユーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記受信部で受信された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記受信部で受信された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信する送信部と、を備える、
    通信システム。
  2. 前記第1のアプリケーション及び前記第2のアプリケーションは、前記携帯端末にインストールされ、ユーザが前記携帯端末を操作することで起動される、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記通信端末は、前記近接検知部で前記携帯端末が近接したことを検知すると、前記通信端末の前記記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報に基づいて音声信号を生成する音声信号生成部をさらに備え、
    前記通信端末の前記送信部は、前記音声信号生成部により生成された音声信号を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末の前記受信部は、前記通信端末から送信された音声信号を受信し、
    前記携帯端末は、前記受信部で受信された音声信号から通信端末IDに関する情報を復調する復調部をさらに備え、
    前記携帯端末の前記送信部は、ユーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記復調部で復調された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記復調部で復調された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信する、
    請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記通信端末は、所定の位置に設置され、ユーザによる打刻を受け付ける勤怠端末である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記勤怠端末は、店舗に設置されている、
    請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記第1のアプリケーションは、勤怠打刻用のアプリケーションであり、前記第2のアプリケーションは、前記第1のアプリケーションとは異なるユーザが用いるチェックインサービス用のアプリケーションである、
    請求項4又は5に記載の通信システム。
  7. 通信端末と携帯端末が実行する通信方法であって、
    前記通信端末が、
    前記携帯端末が近接したことを検知する近接検知ステップと、
    前記近接検知ステップで前記携帯端末が近接したことを検知すると、記憶部に記憶された通信端末IDに関する情報を前記携帯端末に送信する送信ステップと、を含み、
    前記携帯端末が、
    前記通信端末から送信された通信端末IDに関する情報を受信する受信ステップと
    ーザが第1のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の記憶部に記憶されたユーザIDに関する情報と前記受信ステップで受信された通信端末IDに関する情報とを第1のサーバに送信し、ユーザが第2のアプリケーションを起動した場合に、前記携帯端末の前記記憶部に記憶され、第1のアプリケーションを起動した場合に前記第1のサーバに送信されるユーザIDと同一の又は異なるユーザIDに関する情報と前記受信ステップで受信された通信端末IDに関する情報とを第2のサーバに送信する送信ステップと、を含む
    信方法。
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山手線に乗るとポイントが貯まる……JR東日本、「山手線チェックイン機能」を試験提供,RBBTODAY,2015年03月12日,https://www.rbbtoday.com/article/2015/03/12/129353.html
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