JP2019086869A - 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア - Google Patents

無線通信システム、アプリケーションソフトウェア Download PDF

Info

Publication number
JP2019086869A
JP2019086869A JP2017212372A JP2017212372A JP2019086869A JP 2019086869 A JP2019086869 A JP 2019086869A JP 2017212372 A JP2017212372 A JP 2017212372A JP 2017212372 A JP2017212372 A JP 2017212372A JP 2019086869 A JP2019086869 A JP 2019086869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
predetermined
terminal
information
mobile radio
radio wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017212372A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 原口
Yutaka Haraguchi
豊 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sateraito Office Co Ltd
Original Assignee
Sateraito Office Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sateraito Office Co Ltd filed Critical Sateraito Office Co Ltd
Priority to JP2017212372A priority Critical patent/JP2019086869A/ja
Publication of JP2019086869A publication Critical patent/JP2019086869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】携帯移動電波受信端末が予め設定された所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または所定の他の端末が所定の情報・データを受信する無線通信システムを提供する。【解決手段】無線通信システム100は、携帯移動電波受信端末110、120と、所定のサーバ端末130とを備える。携帯移動電波受信端末が、複数のGPS衛星、複数の準天頂軌道衛星140および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲150内に入ったか否かを判定する判定手段と、所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知手段とを備える。所定のサーバ端末が、携帯移動電波受信端末または他の所定の端末に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で通信する無線通信システムおよびアプリケーションソフトウェアに関する。
従来、無線通信システムとして、ユーザーのスマートフォン端末と、デジタルサイネージ装置とを備えたスタンプラリーシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017−134626号公報(特に段落0033〜0042参照)
しかしながら、上述した従来のスタンプラリーシステムは、ユーザーがデジタルサイネージ装置の近くまで移動し、ユーザーのスマートフォン端末の非接触通信部がデジタルサイネージ装置の非接触通信部にかざされ、スマートフォン端末とデジタルサイネージ装置との非接触通信が確立されるまで待機時間がある構成であったため、複数のスマートフォン端末に対して同時にデータを配信することが困難であるという問題があった。
また、非接触通信可能な範囲がデジタルサイネージ装置やスマートフォン端末の非接触通信部(アンテナ)の指向性に依存する構成であったため、複数のデジタルサイネージ装置が近くに設置されて非接触通信可能な範囲の一部が互いに重なって、誤作動する虞があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、携帯移動電波受信端末が予め設定された所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または所定の他の端末が所定の情報・データを受信する無線通信システムおよびアプリケーションソフトウェアを提供することである。
本請求項1に係る発明は、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で通信する無線通信システムにおいて、前記携帯移動電波受信端末が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、前記現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定手段と、前記所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知手段とを備え、前記所定のサーバ端末が、前記携帯移動電波受信端末からの通知に基づいて携帯移動電波受信端末または他の所定の端末に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された無線通信システムの構成に加えて、前記所定範囲が、スタンプラリーのポイント地点であり、前記所定情報が、電子スタンプについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、電子スタンプデータであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載された無線通信システムの構成に加えて、前記所定情報が、クーポンについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、電子クーポンデータであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1に記載された無線通信システムの構成に加えて、前記所定情報が、ニュース記事についての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、ニュース記事データであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1に記載された無線通信システムの構成に加えて、前記所定情報が、勤怠管理についての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、勤怠管理画面データであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項1に記載された無線通信システムの構成に加えて、前記所定情報が、前記携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、前記携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージデータであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載された無線通信システムの構成に加えて、前記他の所定の端末が、管理者用端末であり、前記管理者用端末が、前記所定のサーバ端末から所定情報を受信し、前記所定情報が、誰かが所定範囲内に入った旨の情報であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項8に係る発明は、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で通信するアプリケーションソフトウェアにおいて、前記携帯移動電波受信端末が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得ステップと、前記携帯移動電波受信端末が予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定ステップと、前記携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知ステップと、前記携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が通知ステップの通知に基づいて所定のサーバ端末から送信された所定情報または所定データを受信する受信ステップとを端末に実行させることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の無線通信システムは、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末とを備えていることにより、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で無線通信することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の無線通信システムによれば、衛星8機からの受信電波を用いる場合は衛星8機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内で精度よく特定されるため、所定範囲が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であっても携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
また、近距離無線通信信号の発信機からの受信電波を用いる場合は近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内で精度よく特定されるため、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
なお、近距離無線通信信号の発信機3機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内でより精度よく特定されるため、所定範囲が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であっても携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定することができる。
本請求項2に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ると、電子スタンプについてのユニフォーム・リソース・ロケータ情報(以下、URL情報)または電子スタンプデータが得られるため、複数の参加者がスタンプラリーのポイント地点に同時に到着した場合であっても、同時に電子スタンプを取得することができる。
つまり、大勢の参加者が同時にポイント地点に到着し通過した場合であっても、大勢の参加者が電子スタンプのURL情報または電子スタンプデータを同時に取得することができる。
本請求項3に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ると、クーポンについてのURL情報または電子クーポンデータが得られるため、大勢のユーザーが所定範囲内に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にクーポンを取得することができる。
本請求項4に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ると、ニュース記事についてのURL情報またはニュース記事データが得られるため、大勢のユーザーが所定範囲内に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にニュース記事を取得することができる。
本請求項5に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ると、勤怠管理についてのURL情報または勤怠管理画面データが得られるため、大勢の従業員が所定範囲内に同時に到着した場合であっても、大勢の従業員が同時に勤怠管理画面を取得して出社・退社の入力をすることができる。
本請求項6に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ると、ユーザーに対するメッセージについてのURL情報またはメッセージデータが得られるため、大勢のユーザーが所定範囲内に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にメッセージを取得することができる。
本請求項7に係る発明の無線通信システムによれば、請求項1乃至請求項6のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、携帯移動電波受信端末を携帯した誰かが所定範囲内に入ると、管理者用端末にその旨が通知されるため、管理者は、利用者・通行者などの利用頻度・通行頻度を把握することができる。
本請求項8に係る発明のアプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、衛星8機からの受信電波を用いる場合は衛星8機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内で精度よく特定されるため、所定範囲が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であっても携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
また、近距離無線通信信号の発信機からの受信電波を用いる場合は近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内で精度よく特定されるため、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
なお、近距離無線通信信号の発信機3機からの受信電波に基づいて携帯移動電波受信端末の現在位置が10cm程度の誤差内でより精度よく特定されるため、所定範囲が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であっても携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定することができる。
本発明の第1実施例である無線通信システムを示す全体概略図。 本発明の第1実施例の衛星の軌道を説明する図。 (A)(B)は第1実施例の所定範囲としてのスタンプラリーの各チェックポイントおよび所定データとしての電子スタンプを示す図。 本発明の第1実施例である無線通信システムのチャートを示す図。 (A)(B)は第2実施例の所定範囲としてのクーポン配信領域および所定データとしての電子クーポンを示す図。 (A)(B)は第3実施例の所定範囲としてのローカルニュース配信領域および所定データとしての電子ニュース記事を示す図。 (A)〜(C)は第4実施例の所定範囲としてのメッセージ配信領域、所定データとしてのメッセージデータおよび管理者用コンピュータ端末を示す図。 (A)(B)は第5実施例の所定範囲として勤怠管理画面の配信領域および所定データとしての勤怠管理画面を示す図。
本発明の無線通信システムは、携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末とを備え、携帯移動電波受信端末が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定手段と、所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知手段とを備え、所定のサーバ端末が、携帯移動電波受信端末からの通知に基づいて携帯移動電波受信端末または他の所定の端末に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えていることにより、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のアプリケーションソフトウェアは、携帯移動電波受信端末が複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得ステップと、携帯移動電波受信端末が予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定ステップと、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知ステップと、携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が通知ステップの通知に基づいて所定のサーバ端末から送信された所定情報または所定データを受信する受信ステップとを端末に実行させることにより、携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲内に入ったときに携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、携帯移動電波受信端末は、少なくとも、衛星からの信号を受信する手段と、サーバ端末との間の無線通信手段とを備えていれば、スマートフォン端末、タブレット端末、携帯移動電話、シンプルな電波受信端末など如何なるものであっても構わない。
さらに、所定のサーバ端末には、所謂、クラウドサービスを提供するものが含まれる。
また、所定情報として、通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報(URL情報)でもよいし、そのURLへ転送するそのURLよりも短い短縮URLでもよい。
以下に、本発明の第1実施例である無線通信システム100について、図1乃至図4に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である無線通信システム100を示す全体概略図であり、図2は、本発明の第1実施例の衛星の軌道を説明する図であり、図3(A)は、第1実施例の所定範囲150としてのスタンプラリーの各チェックポイントを示す平面図であり、図3(B)は、所定データとしての電子スタンプを示す図であり、図4は、本発明の第1実施例である無線通信システム100のチャートを示す図である。
本発明の第1実施例である無線通信システム100は、図1に示すように、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110と、所定のサーバ端末130とを備えている。
ここで、携帯移動電波受信端末は、衛星からの信号を受信する手段と、サーバ端末130との間の無線通信手段とを備えたシンプルな電波受信端末120でもよい。
携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星140および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号(Bluetooth登録商標)の発信機である所謂、ビーコン(図示せず)からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲150内に入ったか否かを判定する判定手段と、所定範囲150内に入った場合に、所定範囲150内に入った旨を所定のサーバ端末130に通知する通知手段とを備えている。
他方、所定のサーバ端末130が、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110からの通知に基づいて携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110または他の所定の端末の一例である管理者用コンピュータ端末170(図7(C)参照)に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えている。
ここで、衛生について説明する。
図2に示すように、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星(周回衛星)の軌道OR1は、それぞれ地球ERの周りを周回するように描いている。
また、複数の準天頂軌道衛星140の軌道OR2は、日本JPおよびオーストラリアOZの上空を略「8」の字を描いている。
これにより、日本JPの上空に必ず数機の衛星が位置することになる。
さらに、静止軌道衛星は、日本JPと略同じ経度の赤道上空、すなわち、日本JPの地上から見える範囲に位置している。そして、地球ERの自転周期と同じ周期で公転(周回)するものであるので、軌道の図示は省略する。
これにより、日本JPの地上において、常に少なくとも8機の衛星から電波信号を受信可能となり、衛星8機からの受信電波に基づいてスマートフォン端末110の現在位置が10cm程度の誤差内で精度よく特定される。
その結果、所定範囲150が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であってもスマートフォン端末110が所定範囲150内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲150内に入ったときにスマートフォン端末110または他の所定の端末が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
なお、衛星からの受信電波に基づいてスマートフォン端末110の現在位置を10cm程度の誤差内で精度よく特定することについて説明したが、ビーコンからの電波を受信しても同様に、スマートフォン端末110の現在位置を10cm程度の誤差内で精度よく特定することができる。ビーコンの数は、1つでもよいが、より精度よく現在位置を特定するためには3つ以上が望ましい。
以下、本実施例の無線通信システム100をスタンプラリーに用いた例について説明する。
図3(A)に示すように、スタンプラリー会場SRに壁WLを設けて参加者の動線を作る。
そして、スタンプラリー会場SR内に第1チェックポイント151、第2チェックポイント152、第3チェックポイント153、第4チェックポイント154を予め設定する。
設定の仕方については、管理者がアプリケーションソフト上における地図データ上でそれぞれ設定する。
また、スタンプラリーの参加者は、スマートフォン端末110のID情報(電話番号情報、電子メールアドレス情報、チャットIDなど)をサーバ端末130やクラウド上に登録する。
そして、参加者のスマートフォン端末110が、第1チェックポイント151の領域に入ると、図3(B)に示すように、第1ポイント地点の電子スタンプデータ161を受け取るように構成されている。
以下に詳しく説明する。
図4に示すように、ステップS1では、位置情報取得ステップとして、スマートフォン端末110が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星140および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る。
そして、ステップS2へ進む。
ステップS2では、判定ステップとして、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150の一例である第1チェックポイント151、第2チェックポイント152、第3チェックポイント153、第4チェックポイント154のいずれかの領域内に入ったか否かを判定する。
入ったと判定した場合はステップS3へ進み、他方、入っていないと判定した場合はステップS1に戻る。
ステップS3では、通知ステップとして、所定範囲150内に入った旨をスマートフォン端末110が所定のサーバ端末130に通知する。
これをトリガーとして、サーバ端末130が、スマートフォン端末110または他の所定の端末としての管理者用コンピュータ端末170へ所定情報の一例として電子スタンプについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報(以下、URL情報)、または所定データの一例として電子スタンプデータ161を送信する。
ここで、所定範囲150が、第1チェックポイント151の場合は、第1チェックポイント151の電子スタンプデータ161を送る。
同様に、第2チェックポイント152の場合は、第2チェックポイント152の電子スタンプデータ161を送り、第3チェックポイント153の場合は、第3チェックポイント153の電子スタンプデータ161を送り、第4チェックポイント154の場合は、第4チェックポイント154の電子スタンプデータ161を送る。
ここで、データの送受信については、I/Oの結果を待たずに処理を進めるサーバ端末130を介してコンピュータから他のコンピュータへデータを送信し、所謂、プッシュ通知するものが好ましい。
所定範囲150内に入ったユーザーが直ちに情報・データを得ることができるからである。
ステップS4では、受信ステップとして、スマートフォン端末110が、サーバ端末130から送信された所定情報の一例として電子スタンプについてのURL情報、または所定データの一例として電子スタンプデータ161を受信する。
なお、ステップS3において、管理者用コンピュータ端末170に対して、スマートフォン端末110が所定範囲150内に入った旨の情報が送信された場合は、管理者用コンピュータ端末170が、サーバ端末130からスマートフォン端末110が所定範囲150内に入った旨の情報を受信する。
また、衛星からの受信電波に基づいてスマートフォン端末110の現在位置を特定したが、衛星からの受信電波に代えて、ビーコン(図示せず)からの受信電波を受信して特定してもよい。
所定範囲150の場所が屋内か、屋外かによって、衛星からの受信電波を用いてスマートフォン端末110の現在位置を特定するか、または、ビーコン(図示せず)からの受信電波を用いてスマートフォン端末110の現在位置を特定するかの構成を変更すればよい。
このようにして得られた本発明の第1実施例である無線通信システム100は、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110(または電波受信端末120)が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星140および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲150内に入ったか否かを判定する判定手段と、所定範囲150内に入った場合に、所定範囲150内に入った旨を所定のサーバ端末130に通知する通知手段とを備え、所定のサーバ端末130が、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110からの通知に基づいて携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110または他の所定の端末の一例である管理者用コンピュータ端末170に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えていることにより、所定範囲150が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であってもスマートフォン端末110(または電波受信端末120)が所定範囲150内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲150内に入ったときにスマートフォン端末110または管理者用コンピュータ端末170が確実に所定情報または所定データを受信することができる。
さらに、所定範囲150が、スタンプラリーのポイント地点の第1チェックポイント151〜第4チェックポイント154であり、所定情報が、電子スタンプについてのURL情報である、または、所定データが、電子スタンプデータ161であることにより、複数の参加者がスタンプラリーのポイント地点の第1チェックポイント151〜第4チェックポイント154のそれぞれにおいて同時に到着した場合であっても、同時に電子スタンプを取得することができる。
また、本発明の第1実施例であるアプリケーションソフトウェアは、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110(または電波受信端末120)が複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星140および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得ステップS1と、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150内に入ったか否かを判定する判定ステップS2と、スマートフォン端末110が所定範囲150内に入った場合に、所定範囲150内に入った旨を所定のサーバ端末130に通知する通知ステップS3と、スマートフォン端末110または他の所定の端末の一例である管理者用コンピュータ端末170が通知ステップS3の通知に基づいて所定のサーバ端末130から送信された所定情報または所定データを受信する受信ステップS4とをスマートフォン端末110、管理者用コンピュータ端末170に実行させることにより、所定範囲150が円形状でなく角状など複雑な形状である場合であってもスマートフォン端末110(または電波受信端末120)が所定範囲150内に入ったか否かを精度よく判定するととともに所定範囲150内に入ったときにスマートフォン端末110または管理者用コンピュータ端末170が確実に所定情報または所定データを受信することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例である無線通信システム100について、図5(A)および図5(B)に基づいて説明する。
ここで、図5(A)は、第2実施例の所定範囲150としてのレストランクーポン配信領域155およびラーメン店クーポン配信領域156を示す図であり、図5(B)は、所定データとしての電子クーポンを示す図である。
第2実施例の無線通信システム100は、第1実施例の無線通信システム100の用途をクーポン配信としたものであり、多くの要素について第1実施例の無線通信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例である無線通信システム100では、図5(A)に示すように、所定範囲150の一例として洋食レストランRTの店舗前にレストランクーポン配信領域155が設定され、同様に、ラーメン店NDの店舗前にラーメン店クーポン配信領域156が設定されている。
そして、ユーザーがスマートフォン端末110を携帯して、例えば、レストランクーポン配信領域155に入ったとする。
このとき、スマートフォン端末110が、少なくとも8機の衛星からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る。
なお、衛星からの受信電波に代えて、ビーコン(図示せず)からの受信電波を用いてもよい。
そして、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150の一例であるレストランクーポン配信領域155に入ったか否かを判定する。
レストランクーポン配信領域155に入った旨をスマートフォン端末110が所定のサーバ端末130に通知する。
これをトリガーとして、サーバ端末130が、スマートフォン端末110へ所定情報の一例として電子クーポンについてのURL情報、または所定データの一例として電子クーポンデータ162を送信する。
すると、スマートフォン端末110が、サーバ端末130から送信された所定情報の一例として電子クーポンについてのURL情報、または、図5(B)に示すように、所定データの一例として電子クーポンデータ162を受信する。
つまり、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110が所定範囲150の一例であるレストランクーポン配信領域155に入ると、クーポンについてのURL情報または電子クーポンデータ162が得られる。
なお、スマートフォン端末110がラーメン店クーポン配信領域156に入った場合は、ラーメン店NDのクーポンが配信される。
このようにして得られた本発明の第2実施例である無線通信システム100において、所定情報が、クーポンについてのURL情報である、または、所定データが、電子クーポンデータ162であることにより、大勢のユーザーが所定範囲150であるレストランクーポン配信領域155やラーメン店クーポン配信領域156に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にクーポンを取得することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第3実施例である無線通信システム100について、図6(A)および図6(B)に基づいて説明する。
ここで、図6(A)は、第3実施例の所定範囲150としてのローカルニュース配信領域157を示す図であり、図6(B)は、所定データとしての電子ニュース記事を示す図である。
第3実施例の無線通信システム100は、第1実施例や第2実施例の無線通信システム100の用途をニュース配信としたものであり、多くの要素について第1実施例や第2実施例の無線通信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第3実施例である無線通信システム100では、図6(A)に示すように、所定範囲150の一例として駅北口STの前にローカルニュース配信領域157が設定されている。
そして、ユーザーがスマートフォン端末110を携帯して、例えば、ローカルニュース配信領域157に入ったとする。
このとき、スマートフォン端末110が、少なくとも8機の衛星からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る。
なお、衛星からの受信電波に代えて、ビーコン(図示せず)からの受信電波を用いてもよい。
そして、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150の一例であるローカルニュース配信領域157に入ったか否かを判定する。
ローカルニュース配信領域157に入った旨をスマートフォン端末110が所定のサーバ端末130に通知する。
これをトリガーとして、サーバ端末130が、スマートフォン端末110へ所定情報の一例としてニュース記事についてのURL情報、または所定データの一例としてニュース記事データ163を送信する。
すると、スマートフォン端末110が、サーバ端末130から送信された所定情報の一例としてニュース記事についてのURL情報、または、図6(B)に示すように、所定データの一例としてニュース記事データ163を受信する。
つまり、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110が所定範囲150の一例であるローカルニュース配信領域157に入ると、ニュース記事についてのURL情報またはニュース記事データ163が得られる。
このようにして得られた本発明の第3実施例である無線通信システム100において、所定情報が、ニュース記事についてのURL情報である、または、所定データが、ニュース記事データ163であることにより、大勢のユーザーが所定範囲150の一例であるローカルニュース配信領域157に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にニュース記事を取得することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第4実施例である無線通信システム100について、図7(A)〜図7(C)に基づいて説明する。
ここで、図7(A)は、第4実施例の所定範囲150としての来場者へのメッセージ配信領域158を示す図であり、図7(B)は、所定データとしてのメッセージデータ164を示す図であり、図7(C)は、管理者用コンピュータ端末170を示す図である。
第4実施例の無線通信システム100は、第1実施例〜第3実施例の無線通信システム100の用途をメッセージ配信としたものであり、多くの要素について第1実施例〜第3実施例の無線通信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第4実施例である無線通信システム100では、図7(A)に示すように、所定範囲150の一例として駅前ショッピングモールSMの店舗入り口前に来場者へのメッセージ配信領域158が設定されている。
そして、ユーザーがスマートフォン端末110を携帯して、例えば、来場者へのメッセージ配信領域158に入ったとする。
このとき、スマートフォン端末110が、少なくとも8機の衛星からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る。
なお、衛星からの受信電波に代えて、ビーコン(図示せず)からの受信電波を用いてもよい。
そして、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に入ったか否かを判定する。
来場者へのメッセージ配信領域158に入った旨をスマートフォン端末110が所定のサーバ端末130に通知する。
これをトリガーとして、サーバ端末130が、スマートフォン端末110へ所定情報の一例として来場者へのメッセージについてのURL情報、または所定データの一例としてメッセージデータ164を送信する。
すると、スマートフォン端末110が、サーバ端末130から送信された所定情報の一例として来場者へのメッセージについてのURL情報、または、図7(B)に示すように、所定データの一例としてメッセージデータ164を受信する。
つまり、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110が所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に入ると、来場者へのメッセージについてのURL情報またはメッセージデータ164が得られる。
また、図7(C)に示すように、管理者用コンピュータ端末170に対して、スマートフォン端末110が所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に入った旨の情報が送信され、管理者用コンピュータ端末170が、サーバ端末130からスマートフォン端末110が来場者へのメッセージ配信領域158に入った旨の情報を受信する。
つまり、スマートフォン端末110が所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に入ると、サーバ端末130から他の所定の端末の一例である管理者用コンピュータ端末170へその旨が送信され、管理者は、来場者の有無や単位時間あたりの来場者数(単位時間あたりにその領域を通過する人数)の情報が得られる。
このようにして得られた本発明の第4実施例である無線通信システム100において、所定情報が、携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージについてのURL情報である、または、所定データが、携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージデータ164であることにより、大勢のユーザーが所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に同時に到着した場合であっても、大勢のユーザーが同時にメッセージを取得することができる。
さらに、他の所定の端末が、管理者用コンピュータ端末170であり、管理者用コンピュータ端末170が、所定のサーバ端末130から所定情報を受信し、所定情報が、誰かが所定範囲150の一例である来場者へのメッセージ配信領域158に入った旨の情報であることにより、管理者は、利用者・通行者などの利用頻度・通行頻度を把握することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第5実施例である無線通信システム100について、図8(A)および図8(B)に基づいて説明する。
ここで、図8(A)は、第5実施例の所定範囲150として勤怠管理画面の配信領域159を示す図であり、図8(B)は、所定データとしての勤怠管理画面データ165を示す図である。
第5実施例の無線通信システム100は、第1実施例〜第4実施例の無線通信システム100の用途を勤怠管理画面データ165の配信としたものであり、多くの要素について第1実施例〜第4実施例の無線通信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第5実施例である無線通信システム100では、図8(A)に示すように、所定範囲150の一例として会社ビルCOの従業員通用口の前に勤怠管理画面の配信領域159が設定されている。
そして、従業員がスマートフォン端末110を携帯して、例えば、勤怠管理画面の配信領域159に入ったとする。
このとき、スマートフォン端末110が、少なくとも8機の衛星からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る。
なお、衛星からの受信電波に代えて、ビーコン(図示せず)からの受信電波を用いてもよい。
そして、スマートフォン端末110が予め設定された所定範囲150の一例である勤怠管理画面の配信領域159に入ったか否かを判定する。
勤怠管理画面の配信領域159に入った旨をスマートフォン端末110が所定のサーバ端末130に通知する。
これをトリガーとして、サーバ端末130が、スマートフォン端末110へ所定情報の一例として勤怠管理についてのURL情報、または所定データの一例として勤怠管理画面データ165を送信する。
すると、スマートフォン端末110が、サーバ端末130から送信された所定情報の一例として勤怠管理についてのURL情報、または、図8(B)に示すように、所定データの一例として勤怠管理画面データ165を受信する。
つまり、携帯移動電波受信端末の一例であるスマートフォン端末110が所定範囲150の一例である勤怠管理画面の配信領域159に入ると、勤怠管理についてのURL情報または勤怠管理画面データ165が得られる。
従業員は、スマートフォン端末110に表示された勤怠管理画面データ165の出勤ボタンまたは退勤ボタンを押す。
すると、勤怠管理システムで出勤または退勤の旨およびボタンを押した時刻が記録される。
このようにして得られた本発明の第5実施例である無線通信システム100において、所定情報が、勤怠管理についてのURL情報である、または、所定データが、勤怠管理画面データ165であることにより、大勢の従業員が所定範囲150の一例である勤怠管理画面の配信領域159に同時に到着した場合であっても、大勢の従業員が同時に勤怠管理画面を取得して出社・退社の入力をすることができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 無線通信システム
110 ・・・ スマートフォン端末(携帯移動電波受信端末)
120 ・・・ 電波受信端末(携帯移動電波受信端末)
130 ・・・ サーバ端末
140 ・・・ 準天頂軌道衛星
150 ・・・ 所定範囲
151 ・・・ 第1チェックポイント
152 ・・・ 第2チェックポイント
153 ・・・ 第3チェックポイント
154 ・・・ 第4チェックポイント
155 ・・・ レストランクーポン配信領域
156 ・・・ ラーメン店クーポン配信領域
157 ・・・ ローカルニュース配信領域
158 ・・・ 来場者へのメッセージ配信領域
159 ・・・ 勤怠管理画面の配信領域
161 ・・・ 電子スタンプデータ
162 ・・・ 電子クーポンデータ
163 ・・・ ニュース記事データ
164 ・・・ メッセージデータ
165 ・・・ 勤怠管理画面データ
170 ・・・ 管理者用コンピュータ端末
ER ・・・ 地球
JP ・・・ 日本
OZ ・・・ オーストラリア
OR1 ・・・ (地球に対する)グローバル・ポジショニング・システム衛星の軌道
OR2 ・・・ (地球に対する)準天頂軌道衛星の軌道
SR ・・・ スタンプラリー会場
WL ・・・ 壁
RT ・・・ 洋食レストラン
ND ・・・ ラーメン店
ST ・・・ 駅北口
SM ・・・ 駅前ショッピングモール
CO ・・・ 会社ビル

Claims (8)

  1. 携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で通信する無線通信システムにおいて、
    前記携帯移動電波受信端末が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得手段と、
    前記現在位置情報に基づいて予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定手段と、
    前記所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知手段とを備え、
    前記所定のサーバ端末が、前記携帯移動電波受信端末からの通知に基づいて携帯移動電波受信端末または他の所定の端末に対して所定情報または所定データを送信する送信手段を備えていることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記所定範囲が、スタンプラリーのポイント地点であり、
    前記所定情報が、電子スタンプについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、電子スタンプデータであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記所定情報が、クーポンについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、電子クーポンデータであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記所定情報が、ニュース記事についての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、ニュース記事データであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記所定情報が、勤怠管理についての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、勤怠管理画面データであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  6. 前記所定情報が、前記携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージについての通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報である、または、前記所定データが、前記携帯移動電波受信端末のユーザーに対するメッセージデータであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  7. 前記他の所定の端末が、管理者用端末であり、
    前記管理者用端末が、前記所定のサーバ端末から所定情報を受信し、
    前記所定情報が、誰かが所定範囲内に入った旨の情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  8. 携帯移動電波受信端末と所定のサーバ端末との間で通信するアプリケーションソフトウェアにおいて、
    前記携帯移動電波受信端末が、複数のグローバル・ポジショニング・システム衛星、複数の準天頂軌道衛星および静止軌道衛星のうちの少なくとも8機からの受信電波、または近距離無線通信信号の発信機からの受信電波に基づいて現在位置情報を得る位置情報取得ステップと、
    前記携帯移動電波受信端末が予め設定された所定範囲内に入ったか否かを判定する判定ステップと、
    前記携帯移動電波受信端末が所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入った旨を所定のサーバ端末に通知する通知ステップと、
    前記携帯移動電波受信端末または他の所定の端末が通知ステップの通知に基づいて所定のサーバ端末から送信された所定情報または所定データを受信する受信ステップとを端末に実行させることを特徴とするアプリケーションソフトウェア。
JP2017212372A 2017-11-02 2017-11-02 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア Pending JP2019086869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212372A JP2019086869A (ja) 2017-11-02 2017-11-02 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017212372A JP2019086869A (ja) 2017-11-02 2017-11-02 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019086869A true JP2019086869A (ja) 2019-06-06

Family

ID=66764205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017212372A Pending JP2019086869A (ja) 2017-11-02 2017-11-02 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019086869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021033485A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 株式会社サテライトオフィス 位置確認システム、位置確認システムのプログラム、勤怠管理システム、勤怠管理システムのプログラム
JP2021118409A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー 通信システム、携帯端末、通信方法及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132610A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Sharp Corp 位置情報履歴蓄積方法
JP2013205893A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Zenrin Datacom Co Ltd 勤怠管理システム、勤怠管理方法、無線端末およびプログラム
JP2017194900A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 町田印刷株式会社 ビーコンを用いたコンテンツ表示システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132610A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Sharp Corp 位置情報履歴蓄積方法
JP2013205893A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Zenrin Datacom Co Ltd 勤怠管理システム、勤怠管理方法、無線端末およびプログラム
JP2017194900A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 町田印刷株式会社 ビーコンを用いたコンテンツ表示システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021033485A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 株式会社サテライトオフィス 位置確認システム、位置確認システムのプログラム、勤怠管理システム、勤怠管理システムのプログラム
JP7487434B2 (ja) 2019-08-21 2024-05-21 株式会社サテライトオフィス 勤怠管理システム、勤怠管理システムのプログラム
JP2021118409A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー 通信システム、携帯端末、通信方法及びプログラム
JP7460375B2 (ja) 2020-01-24 2024-04-02 株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー 通信システム及び通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100591152C (zh) 组通信服务方法及其移动终端和组通信服务系统
US9615214B2 (en) Handling positioning messages
US8670935B2 (en) Tagging a location by pairing devices
US20140194148A1 (en) Tagging A Location By Pairing Devices
US20130181867A1 (en) Location Determination System and Method Using Array Elements for Location Tracking
US20130279543A1 (en) Navigation signal transmitting apparatus, location information providing apparatus, method for transmitting navigation signal, and method for providing location information
JP2010148124A (ja) ロケーションベースの緊急通報
CN105209930A (zh) 利用声波的位置信息提供系统
CA2748882C (en) Tagging a location by pairing devices
US8638693B2 (en) Method and system for configuring wireless communication of survey sensors and controllers
JP2019086869A (ja) 無線通信システム、アプリケーションソフトウェア
Lin et al. A location-based personal task management application for indoor and outdoor environments
Alam et al. Design a Mobile Application for Children's Tracking in Crowded Environments
US10785605B1 (en) Method of providing location information of acquaintance
KR100583873B1 (ko) 무선통신 단말기에서 목적지정보 제공 장치
KR101592203B1 (ko) 라커-키 및 결제권 결합형 rtls 태그장치를 이용한 실시간 정보 제공방법
US9197316B1 (en) Method and apparatus for testing emergency locator beacons incorporating over the air responses back to the emergency locator beacon
CN108093365B (zh) 一种地理标志信息发送方法及装置
KR20160053466A (ko) 지도 정보 공유 서비스 제공 방법 및 그를 이용한 서버
US9843644B2 (en) Measurement information utilization system, and user participation-based measurement information utilization method and apparatus
US11678146B2 (en) Geolocationing system, personal locator device, and method for use of same
CN103327576A (zh) 一种通信方法及通信终端
CN111083779B (zh) 通过腕部穿戴设备进行定位的方法及系统
Zin et al. Geofencing-based Auto-Silent Mode Application
Lanziani et al. Recent Advances in Caller Localisation for Public Safety Answering Point

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220315