JP4878844B2 - プレゼンス情報管理装置、コンピュータが実行可能なプログラム、および記録媒体 - Google Patents

プレゼンス情報管理装置、コンピュータが実行可能なプログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、プレゼンス情報管理装置およびコンピュータが実行可能なプログラムに関し、詳細には、ネットワークに接続されるそれぞれの端末にプレゼンス情報の通知を行うプレゼンス情報管理装置およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
インターネットの普及に伴い、ユーザ間でネットワークコミュニケーションを行う機会が増加している。ネットワーク上で簡単なメッセージ交換を行うためのコミュニケーションツールの代表的なものにインスタントメッセージシステムがある。このシステムでは、在籍、不在等、ユーザのプレゼンス情報の維持管理を容易化するために、ユーザの在籍の有無につき入力端末を用いて入力してLANサーバに登録し、同じくLAN接続された表示端末でユーザの在籍の有無を表示するものも知られている。
例えば、特許文献1では、近距離無線通信により周辺に位置する端末の存在を確認し、前記周辺に位置する端末のプレゼンス情報を、ある端末選定基準に従い選定された端末において収集し、当該選定された端末から一括してサーバへ送信する技術が開示されている。
しかしながら、同文献の技術では、端末のプレゼンス情報が不明の場合には、当該端末のプレゼンス情報を提供することができないという問題がある。
参照の要求をされたユーザのプレゼンス情報が不明の場合でも、プレゼンス情報を推測する技術が特許文献2で提案されている。かかる特許文献2では、プレゼンスサーバは、端末のプレゼンス情報が不明な場合に、スケジュールサーバのスケジュール情報の参照を参照して、プレゼンス情報を推測する技術が提案されている。
しかしながら、同文献の技術では、ユーザのプレゼンス情報が不明な場合に、スケジュール情報を用いているが、ユーザの実際の行動はスケジュールと異なることが多く、必ずしも信頼できるプレゼンス情報を提供できるとは限らないという問題がある。
特開2005−38208号公報 特開2005−25482号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、信頼性の高いプレゼンス情報を提供することが可能なプレゼンス情報管理装置、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークに接続される端末にプレゼンス情報の提供を行うプレゼンス情報管理装置であって、人に各々関連付けられ、ユーザを識別するためのユーザIDが各々登録されている複数の無線通信手段と通信を行って、ユーザID、その場所情報、および当該場所情報を取得した時間情報を位置情報として収集する位置情報収集手段と、前記ユーザIDのプレゼンス情報を生成するプレゼンス情報生成手段と、前記位置情報収集手段から前記位置情報を受け取り、更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報を、当該更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報と当該更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDのプレゼンス情報とに基づいて推定し更新するプレゼンス更新手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記位置情報の履歴を記録するデータベースを備え、前記プレゼンス更新手段は、前記データベースを参照して、前記更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを検出することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDは、当該更新対象となるユーザIDの近くに存在するユーザIDであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDは、当該更新対象となるユーザIDと同一エリアに存在するユーザIDであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記プレゼンス更新手段は、ユーザIDのプレゼンス情報の信頼性が低い場合に、当該ユーザIDのプレゼンス情報を更新対象とすることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記プレゼンス情報の信頼性は、前記プレゼンス生成手段で生成したプレゼンス情報の生成・更新時刻に依存し、時間の経過と共に低下することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記プレゼンス更新手段は、前記更新対象のユーザIDのプレゼンス情報と、当該更新対象のユーザIDの近くに存在するユーザIDの中で信頼性が高いプレゼンス情報を有し、かつ、最も当該ユーザIDに近いユーザIDのプレゼンス情報とに基づいて、前記更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報を推定することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記プレゼンス更新手段は、前記更新対象のユーザIDのプレゼンス情報および当該更新対象のユーザIDの近くに存在するユーザIDのプレゼンス情報の種類毎の個数を、当該更新対象のユーザIDから近いほど大きくなるように重み付け演算し、最も個数の多いプレゼンス情報を当該更新対象のユーザIDのプレゼンス情報とすることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、プログラムにより本発明に係るプレゼンス情報管理装置の各手段としてコンピュータを機能させることが望ましい。
本発明によれば、ネットワークに接続される端末にプレゼンス情報の提供を行うプレゼンス情報管理装置であって、人に各々関連付けられ、ユーザを識別するためのユーザIDが各々登録されている複数の無線通信手段と通信を行って、ユーザID、その場所情報、および当該場所情報を取得した時間情報を位置情報として収集する位置情報収集手段と、
前記ユーザIDのプレゼンス情報を生成するプレゼンス情報生成手段と、前記位置情報収集手段から前記位置情報を受け取り、更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報を、当該更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報と当該更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDのプレゼンス情報とに基づいて推定し更新するプレゼンス更新手段と、を備えているので、特定のユーザIDのプレゼンス情報の信頼性が低い場合や不明の場合においても、当該ユーザIDのプレゼンス情報を高精度に推定することができ、信頼性の高いユーザのプレゼンス情報を提供することが可能なプレゼンス情報管理装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
以下に、この発明にかかるプレゼンス情報管理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るプレゼンス情報管理システムの全体構成図である。プレゼンス情報管理システムは、ユーザID(UID1〜N)がそれぞれ登録されている端末1011Nと、ユーザに所持されユーザID(UID1〜N)が登録された近距離無線通信手段1021Nと通信を行って、ユーザID(UID1〜N)の位置情報を収集する位置情報提供サーバ300と、端末1011Nからの要求に従って、ユーザID(UID1〜N)のプレゼンス情報(不明、在席中、離席中、会議中等)を提供し、また、位置情報提供サーバ300で取得されるユーザIDの位置情報に基づいて、ユーザIDのプレゼンス情報を更新するプレゼンス情報管理サーバ200とがネットワーク400を介して互いにデータ通信可能に接続されている。プレゼンス情報管理サーバ200と、位置情報提供サーバ300とにより、本発明に係るプレゼンス情報管理装置が構成される。
端末1011Nは、ユーザ1〜Nがそれぞれ使用し、固有のユーザID(UID1〜UIDN)がそれぞれ登録されている。端末1011Nは、固定端末や、無線で通信する移動端末である。また、ユーザ1〜Nは、ユーザID(UID1〜UIDN)がそれぞれ登録されている上記近距離無線通信手段1031Nを所持している。近距離無線通信手段1031Nは、ユーザの所在位置を確認するためのものであり、社員証や携帯電話のようにユーザが常に持ち運ぶものに取り付けるのが望ましい。近距離無線通信手段1031Nとしては、例えば、RFID、Bluetooth、およびZigbee等を使用した通信装置やGPS装置等を使用することができる。
位置情報提供サーバ300は、定期的にユーザが所持する近距離無線通信手段1021Nと通信を行って、近距離無線通信手段1021Nの位置を検知し、UID1〜Nの位置情報(場所情報、当該場所情報の検索時間)を取得する。
具体的には、位置情報提供サーバ300は、近距離無線通信手段1021Nとの近距離無線通信により、ユーザがどの部屋のどの位置にいたか程度の場所情報を取得する。場所情報の取得方法は公知であるのでその詳細な説明を省略する。図2は、位置情報提供サーバ300により取得される位置情報(UID、取得時刻(日付、検索時刻)、場所情報(エリア情報))の一例を示す図である。ここで、位置情報提供サーバ300が取得する場所情報としては、エリア情報(部屋情報)や座標情報(x,y)を使用することができる。実施の形態1では、場所情報としてエリア情報(部屋情報)を取得する場合について説明する。
位置情報提供サーバ300は、プレゼンス情報管理サーバ200からの要求に従って、UID1〜Nの場所情報およびその検索時刻を含む位置情報をプレゼンス情報管理サーバ200に送信する。
このシステムでは、ユーザによる特別な動作なしに行動を記録し、ある程度の範囲の限定ができることが望ましいため、サイズが小さく、かつ低消費電力のRFIDシステム、特にアクティブ方式のRFIDシステムを用いることが望ましい。RFIDシステムのタグは大まかにICチップとアンテナから構成され、このアンテナを通じてデータの送受信を行う。また、RFIDタグには自らが電池を持ち電波を発信して通信を行うアクティブ方式と、アンテナを通じて外部から電源の供給を受けて稼動し、通信を行うパッシブ方式の2種類がある。
本実施の形態においてはいずれの方式を用いてもよいが、ユーザによる特別な操作なしに位置を把握するためには、通信距離が数mと長いアクティブ方式を採用することが望ましい。タグを取り付ける場合には、社員証や携帯電話のようにユーザが常に持ち運ぶものに取り付けるのが望ましい。
RFIDの通信システムには、複数のタグによる通信による通信の混乱を避けるアンチコリジョンという機能がある。タグおよびリーダライタがこの機能を備えることにより、該RFIDシステムは複数のタグを一度に読み書きするマルチリードを実現する。本実施の形態においては、複数の人が同じ場所に存在することが考えられるため、このマルチリード機能を備えることが重要である。RFIDシステムは、処理速度が速いため、リアルタイムに位置情報を取得することができる。
プレゼンス情報管理サーバ200は、位置情報取得部201と、位置情報整形部202と、プレゼンス生成部203と、プレゼンス更新部204と、プレゼンス提供部205と、行動履歴DB210と、プレゼンスDB211とを備えている。
位置情報取得部201は、位置情報提供サーバ300からUID1〜Nの位置情報を取得して、行動履歴情報(UID、日付、時間範囲(15分単位)、場所情報)として行動履歴DB210に蓄積する。位置情報整形部202は、行動履歴DB210に蓄積された行動履歴情報に基づいて、各UIDと位置的に関連のあるUID(近くに存在するUIDまたは同一エリアに存在するUID)を算出して、行動履歴DB210に書き込む。
図3は、行動履歴DB210の構成例を示す図である。行動履歴DB210には、UIDをキーとして、日付、時間範囲(15分単位)、場所情報(エリア情報)、位置的に関連のあるUIDが記録される。これにより、一時的にUIDの位置情報を取得できなかった場合でも、一定時間内で最も存在した時間が長い場所をその時間内でのUIDの位置とすることができる。また、一定時間以上近くにいた人や一定時間以上同じエリア内にいた人を位置的に関連のあるUIDとすることにより、一時的に偶然近くにいた人が位置的に関連付けられるのを防ぐことができる。
例えば、同図において、過去15分の位置情報を用いて現在の位置情報を決定する場合、10:15において、UID1は10:00〜10:15の間、会議室にいた時間が最も長かったため、10:15における位置は会議室であると決定される。同様に10:00〜10:15の間近くにいた人のデータを蓄積し、一定時間以上近くにいた人を10:15における近くにいた人として決定する。
プレゼンス生成部203は、端末1011NからUID1〜Nのプレゼンス情報(在席中、離席中、会議中等の情報)を受け取って、プレゼンスDB211に蓄積する。図4は、プレゼンスDB211の構成例を示す図である。プレゼンスDB211には、UIDをキーとして、プレゼンス情報、当該プレゼンス情報の登録日時、有効期間(分)、および信頼度が登録される。プレゼンス生成部203は、プレゼンスDB211において、各UID1〜Nのプレゼンス情報の有効期間(分)を設定し、また、信頼度を逐次算出して更新する。なお、プレゼンス生成部211は、端末1011NからUID1〜Nのプレゼンス情報を受け取る替わりに、スケジュールなどの情報を用いて各ユーザ1〜Nのプレゼンス情報を生成することにしてもよい。また、プレゼンス情報は外部のプレゼンス管理サーバから提供される構成としてもよい。
プレゼンス情報の信頼度は、例えば、下式(1)によって表すことができる。
信頼度=100×{(現在時刻−登録日時)/有効期間}×100・・・(1)
上記式(1)より、プレゼンス情報の信頼度は、更新されてから時間がたつほど低下する。また、プレゼンスが“不明”の場合は信頼度を「0」とする。
プレゼンス更新部204は、プレゼンスDB211のプレゼンス情報の信頼度が所定閾値以下の場合に、当該プレゼンス情報を更新する。具体的には、更新対象となるUIDのプレゼンス情報と、当該更新対象のUIDと位置的に関連のあるUIDのプレゼンス情報とに基づいて、更新対象となるUIDのプレゼンス情報を推定して更新する。このように、UIDのプレゼンス情報が更新されたばかりでその信頼度が高い場合には、プレゼンス情報を更新しないことにより、計算処理の負荷を低減することができる。なお、プレゼンス更新部204は、プレゼンスDB211のプレゼンス情報の信頼度に拘わらず、定期的にプレゼンス情報を更新することにしてもよい。
プレゼンス情報を更新する信頼度の閾値は、プレゼンス生成部203で任意に設定可能となっている。図4において、例えば信頼度が「50」以下の場合にプレゼンス情報を更新すると設定した場合には、UID1、UID4、UID5がプレゼンス情報の更新対象となる。
プレゼンス更新部204は、プレゼンス情報の更新の対象となるUIDと、当該UIDに位置的に関連付けられたUIDのプレゼンス情報に基づいて、更新の対象となるUIDのプレゼンス情報を推定する場合、対象となるUIDに最も近いUIDのプレゼンス情報をそのプレゼンス情報とすることができる。
例えば、図3および図4に示す例では、UID1のプレゼンス情報が不明であるため、UID1から近く(同一エリアにいる)、かつ信頼性の高いプレゼンス情報をUID2およびUID3のプレゼンス情報をUID1のプレゼンス情報とする。ここで、近いUIDが複数ある場合は、最初に見つかったUIDを適用する方法や多数決で決定する方法が考えられるが、いずれを使用することにしてもよい。ここでは、最初に見つかったUID2のプレゼンス情報をUID1のプレゼンス情報とする。具体的には、UID1のプレゼンス情報を、UID2のプレゼンス情報「会議中」と推定する。
プレゼンス提供部205は、端末1011Nからの要求に従って、プレゼンスDB211に格納されている各ユーザID(UID1〜N)のプレゼンス情報(不明、在席中、離席中、会議中等)を提供する。
図5は、図1のプレゼンス情報提供サーバ200においてプレゼンス情報が更新されるまでの処理の概略を説明するためのフローチャートである。図5において、プレゼンス情報管理サーバ200のプレゼンス生成部203は、端末1011NからUID1〜Nおよびそのプレゼンス情報を受け取って、プレゼンスDB211に蓄積する(ステップS1,T1)。プレゼンス生成部203は、上述した方法で、プレゼンスDB211に蓄積されるプレゼンス情報の信頼度を算出し、逐次更新する。
位置情報取得部201は、位置情報提供サーバ300から全UID1〜Nの位置情報を取得し(ステップU1,U2)、行動履歴情報を行動履歴DB210に記録する(ステップT2)。位置情報整形部202は、行動履歴DB210に蓄積された行動履歴情報に基づいて、各UIDに位置的に関連するUIDを算出して、行動履歴データベース210に書き込む。
プレゼンス更新部204は、i=1として(ステップT3)、UIDiのプレゼンス情報の信頼性が設定された閾値以下であるか否かを判定する(ステップT4)。UIDiのプレゼンス情報の信頼度が閾値以下でない場合は(ステップT4の「No」)、ステップT6に移行する。他方、UIDiのプレゼンス情報の信頼度が閾値以下である場合は(ステップT4の「Yes」)、プレゼンス更新部204は、行動履歴DB210を参照し、UIDiのプレゼンス情報と、当該UIDiに位置的に関連するUIDiのプレゼンス情報とに基づいて、UIDiのプレセンス情報を推定して、プレゼンスDB211のUIDiのプレセンス情報を更新する(ステップT5)。
そして、プレゼンス更新部204は、i=i+1として(ステップT6)、i>Nとなるまで(ステップT7)、ステップT4〜T7の処理を繰り返して、全てのUID1〜Nに対して同じ処理を実行する。
実施の形態1によれば、位置情報提供サーバ300では、人に各々関連付けられ、ユーザを識別するためのユーザIDが各々登録されている複数の無線通信手段1021Nと通信を行って、ユーザID(UID1〜N)の位置情報を収集し、プレゼンス情報管理サーバ200では、ユーザIDのプレゼンス情報を生成するとともに、位置情報提供サーバ300から位置情報を受け取り、更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報を、当該更新対象となるユーザIDのプレゼンス情報と当該更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDのプレゼンス情報とに基づいて推定し更新することとしたので、ユーザIDのプレゼンスが不明であっても信頼性の高いプレゼンス情報を提供することが可能となる。
また、プレゼンス情報管理サーバ200では、位置情報の履歴を記録する行動履歴DB210を備え、当該行動履歴DB210を参照して、更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを検出することとしたので、より信頼性のある位置情報や更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを取得することが可能となる。
また、更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを、更新対象となるユーザIDの近くに存在するユーザIDとしたので、更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを容易に取得することが可能となる。
また、更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを、更新対象となるユーザIDと同一エリアに存在するユーザIDとしたので、更新対象となるユーザIDと位置的に関連のあるユーザIDを容易に取得することが可能となる。
また、ユーザIDのプレゼンス情報の信頼性が低い場合に、当該ユーザIDのプレゼンス情報を更新対象とすることとしたので、プレゼンス情報管理サーバ200におけるプレゼンス情報の推定処理の負荷を減らすことができる。
また、プレゼンス情報の信頼性は、プレゼンス情報の生成・更新時刻に依存し、時間の経過と共に低下することとしたので、プレゼンス情報が定期的に更新され、常に信頼性の高いプレゼンス情報の提供が可能となる。
また、更新対象となるユーザIDの近くに存在するユーザIDの中で信頼性が高いプレゼンス情報を有し、かつ、最も更新対象となるユーザIDに近いユーザIDのプレゼンス情報とに基づいて、更新対象のユーザIDのプレゼンス情報を推定することとしたので、他のユーザIDのプレゼンス情報を用いて、信頼性の高いプレゼンス情報を推定することが可能となる。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2に係るプレゼンス情報管理システムの全体構成図である。図6において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付して、共通する部分の説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。実施の形態2では、場所情報としてエリア情報(部屋情報)および座標情報(x,y)を使用する場合について説明する。
位置情報提供サーバ300は、近距離無線通信手段1021Nの位置情報(UID、取得時刻(日付、検索時刻)、場所情報(座標情報(x,y))を取得して、プレゼンス情報管理サーバ200に送信する。プレゼンス情報管理サーバ200では、位置情報取得部201は、位置情報提供サーバ300からUID1〜Nの位置情報を取得して、行動履歴情報(UID、日付、時間範囲(15分単位)、場所情報(座標情報)として行動履歴DB210に蓄積する。
また、プレゼンス情報管理サーバ200は、エリアDB230を備えている。図7は、エリアデータベースの構成例を示す図である。エリアDB230は、図7に示すように、エリア情報(第1会議室、第2会議室、第3会議室、・・・)に対応させて、最小x座標(0,10,10,・・・)、最小y座標(0,0,20,・・・)、最大x座標(10,20,20,・・・)、最大y座標(10,10,30,・・・)のデータが登録されている。
位置情報整形部202は、エリアDB230を参照し、行動履歴DB210のUID1〜Nの座標情報(x、y)に対応するエリア情報を取得して、行動履歴DB210に書き込む。また、位置情報整形部202は、各UIDに位置的に関連するUIDを算出して、行動履歴データベース210に書き込む。各UIDに位置的に関連するIDとしては、近くにいたUIDや同じエリア内にいたUIDを位置的に関連したUIDとすることができる。
なお、隣の部屋など、近くにいても全く異なるプレゼンス情報を有するUIDが考えられるため、エリア情報を用いて関連付けることが望ましい。例えば、図8に示すように、各UIDの座標情報が、UID1=(8,5)、UID2=(3,5)、UID3=(12,5)、UID4=(13,5)の場合、UID1の5m近傍には、UID2、UID3、UID4がいることになる。ここで、エリアDB230より、UID1、UID2は第1会議室、UID3、UID4は第2会議室にいるので、エリア情報を用いて、UID1にはUID2のみを関連付けることができる。
プレゼンス更新部204は、更新対象となるUIDのプレゼンス情報及び更新対象となるUIDに位置的に関連付けられたUIDのプレゼンス情報の種類ごとの個数を、対象となるUIDから近いほど大きくなるよう「重み」付けして演算し、最も個数の多いプレゼンス情報を更新対象となるUIDのプレゼンス情報とすることができる。「重み」は、例えば、下式(2)で表すことができる。ここで、dは距離を示す。
重み=e-d・・・(2)
図9は、UID1〜5の位置情報およびプレゼンス情報の一例を示す図である。例えば、図9において、UID1のプレゼンス情報が更新対象である場合に、UID1〜UID5で提示されるプレゼンス情報に、上記式(2)で示す重みをつけて投票することにより、図10に示す結果を得ることができる。この図10の結果より、UID1のプレゼンス情報は“会議中”と決定することができる。
実施の形態2によれば、更新対象となるユーザIDと当該更新対象となるユーザIDの近くに存在するユーザIDに関連付けられたプレゼンス情報の種類ごとの個数を当該更新対象となるIDから近いほど大きくなるよう重み付けして演算し、最も個数の多いプレゼンス情報を当該ユーザIDのプレゼンス情報とすることとしたので、他のユーザIDのプレゼンス情報を用いて、より信頼性の高いプレゼンス情報を推定することが可能となる。
なお、上記実施の形態において、プレゼンス情報管理サーバ200と位置情報提供サーバ300とを物理的に一体に形成してもよく、また、プレゼンス情報管理サーバ200の機能を物理的に分離して構成してもよい。
(プログラム)
また、本発明の目的は、上述したプレゼンス情報管理装置の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(または、CPU、MPU、DSP)が記録媒体に格納されたプログラムコードを実行することによっても達成することが可能である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述したプレゼンス情報管理装置の機能を実現することになり、そのプログラムコードまたはそのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記録媒体としては、FD、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ、ROMなどの光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、半導体記録媒体を使用することができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述したプレゼンス情報管理装置の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述したプレゼンス情報管理装置の機能が実現される場合も含まれること言うまでもない。
また、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述したプレセンス情報管理装置の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明に係るプレゼンス情報管理装置およびコンピュータが実行するためのプログラムは、ネットワークに接続されるそれぞれの端末にプレゼンス情報の通知を行うシステムに
有用である。
実施の形態1に係るプレゼンス情報管理システムの全体構成図である。 位置情報提供サーバにより取得される位置情報の一例を示す図である。 行動履歴DBの構成例を示す図である。 プレゼンスDBの構成例を示す図である。 プレゼンス情報提供サーバにおいてプレゼンス情報が更新されるまでの処理の概略を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2に係るプレゼンス情報管理システムの全体構成図である。 エリアDBの構成例を示す図である。 UIDの座標情報の一例を示す図である。 UIDの位置情報およびプレゼンス情報の一例を示す図である。 プレゼンス情報の推定結果を示す図である。
符号の説明
1011N 端末
1021N 近距離無線通信手段
200 プレゼンス情報管理サーバ
201 位置情報取得部
202 位置情報整形部
203 プレゼンス生成部
204 プレゼンス更新部
205 プレゼンス提供部
210 行動履歴DB
211 プレゼンスDB
230 エリアDB
300 位置情報提供サーバ

Claims (9)

  1. 利用者を識別する利用者識別情報と対応付くプレゼンス情報および位置情報を管理するプレゼンス情報管理装置であって、
    前記利用者識別情報と前記利用者識別情報に対応する前記プレゼンス情報とを受信する手段と、
    前記利用者識別情報と対応付けて前記プレゼンス情報を蓄積する手段と、
    前記利用者識別情報と前記利用者識別情報に対応する前記位置情報とを取得する位置情報取得手段と、
    前記利用者識別情報と前記位置情報と前記利用者識別情報に対応する前記位置情報に基づいて位置的に関連する他の前記利用者識別情報とを記録する手段と、
    前記利用者識別情報に対応する前記プレゼンス情報を、当該利用者識別情報と位置的に関連する他の前記利用者識別情報に対応する前記プレゼンス情報に更新するプレゼンス更新手段と、
    を備えたことを特徴とするプレゼンス情報管理装置。
  2. 前記位置情報は、前記利用者識別情報が登録されている無線通信手段から取得される情報であり、
    位置情報取得手段は、さらに前記位置情報が前記無線通信手段から取得された時間に基づく第1の時間情報を取得し、
    前記記録する手段は、前記時間情報に基づいて所定時間以上位置的に関連する他の前記利用者識別情報を記録することを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス情報管理装置。
  3. 前記受信する手段は、さらに前記プレゼンス情報の登録日時に関する第2の時間情報を受信し、
    前記蓄積する手段は、前記第2の時間情報に基づいて経過した時間に応じて算出する前記プレゼンス情報の信頼度を前記プレゼンス情報に対応付けて蓄積し、
    前記プレゼンス更新手段は、前記信頼度に基づいて更新の対象となる前記利用者識別情報を判定し、更新の対象となる当該利用者識別情報に対応する前記プレゼンス情報を更新することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレゼンス情報管理装置。
  4. 前記プレゼンス更新手段は、位置的に関係のある他の前記利用者識別情報が複数ある場合に、複数の当該利用者識別情報に対応する前記プレゼンス情報のうち前記信頼度の高い前記プレゼンス情報で更新することを特徴とする請求項3に記載のプレゼンス情報管理装置。
  5. 前記プレゼンス更新手段は、位置的に関係のある他の前記利用者識別情報が複数ある場合に、当該利用者識別情報の前記位置情報と更新の対象となる前記利用者識別情報の前記位置情報との距離に応じて前記プレゼンス情報の重み付けを演算し、重み付けの結果から更新する前記プレゼンス情報を決定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のプレゼンス情報管理装置。
  6. 前記プレゼンス情報の有効時間を設定する手段を備え、
    前記信頼度は、前記有効時間における前記経過した時間の割合から算出することを特徴とする請求項5に記載のプレゼンス情報管理装置。
  7. 位置的に関係のある他の前記利用者識別情報は、前記位置情報に基づいて近くに存在する前記利用者識別情報または同一エリアに存在する前記利用者識別情報であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載のプレゼンス情報管理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載のプレゼンス情報管理装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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