JP7459775B2 - センサユニット - Google Patents
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Description
車両(2)の外界に露出する露出面(330)を通してセンシング領域(Rs)が設定されるセンサ系(4)と、洗浄流体により露出面を洗浄する洗浄系(5)と、車両のヨー軸方向(Z)においてウィンドシールド(21)よりも上方のルーフ(20)に搭載されて外壁面(31)に露出面が設けられるハウジング(3)とを、含んで構成されるセンサユニット(1)であって、
センサ系は、
ルーフの外縁辺(200)に沿う特定方向(Y,X)に並んでハウジング内に保持され、センシング領域が個別に設定される複数の外界センサ(40)を、備え、
洗浄系は、
露出面よりもヨー軸方向の下方において外壁面から張り出すことにより流入する液体(L)を、ヨー軸方向においてウィンドシールドの上方から外れるように設定される排出ポイント(Pe)まで、特定方向に案内する案内構造(52)と、
案内構造に設けられ、各外界センサと個別に対応する位置から露出面へ洗浄流体を噴射する複数の噴射モジュール(50)と、
案内構造に設けられ、各噴射モジュールへ供給される洗浄流体を特定方向に搬送する搬送構造(57)とを、備え、
案内構造では、露出面よりもヨー軸方向の下方において各噴射モジュール及び搬送構造の設けられる案内体(53)が、外壁面に張り出すように装着され、案内体は、ヨー軸方向の上方に開口して特定方向に延伸する溝部(54)を、外壁面との間に位置させて形成し、
搬送構造では、洗浄流体として洗浄液を供給先の噴射モジュール側へ向かって搬送する液搬送流路(580)と、ガスを供給先の噴射モジュール側へ向かって搬送するガス搬送流路(590)とが、特定方向に沿って個別に、案内体に内包状態で固定される。
本開示の第二態様は、
車両(2)の外界に露出する露出面(330)を通してセンシング領域(Rs)が設定されるセンサ系(4)と、洗浄流体により露出面を洗浄する洗浄系(5)と、車両のヨー軸方向(Z)においてウィンドシールド(21)よりも上方のルーフ(20)に搭載されて外壁面(31)に露出面が設けられるハウジング(3)とを、含んで構成されるセンサユニット(1)であって、
センサ系は、
ルーフの外縁辺(200)に沿う特定方向(Y,X)に並んでハウジング内に保持され、センシング領域が個別に設定される複数の外界センサ(40)を、備え、
洗浄系は、
露出面よりもヨー軸方向の下方において外壁面から張り出すことにより流入する液体(L)を、ヨー軸方向においてウィンドシールドの上方から外れるように設定される排出ポイント(Pe)まで、特定方向に案内する案内構造(2052)と、
案内構造に設けられ、各外界センサと個別に対応する位置から露出面へ洗浄流体を噴射する複数の噴射モジュール(50)と、
案内構造に設けられ、各噴射モジュールへ供給される洗浄流体を特定方向に搬送する搬送構造(57)とを、備え、
案内構造では、露出面よりもヨー軸方向の下方において各噴射モジュール及び搬送構造の設けられる案内体(2053)が、外壁面に張り出すように装着され、特定方向に延伸する溝部(2054)が、案内体においてヨー軸方向の下方に凹んで形成され、
搬送構造では、洗浄流体として洗浄液を供給先の噴射モジュール側へ向かって搬送する液搬送流路(580)と、ガスを供給先の噴射モジュール側へ向かって搬送するガス搬送流路(590)とが、特定方向に沿って個別に、案内体に内包状態で固定される。
図1,2に示すように第一実施形態のセンサユニット1は、車両2に搭載される。車両2は、自動運転制御モードにおいて定常的又は一時的に自動走行可能となっている。ここで自動運転制御モードは、条件付運転自動化、高度運転自動化、又は完全運転自動化といった、作動時のシステムが全ての運行タスクを実行する自律運転制御により、実現されてもよい。自動運転制御モードは、運転支援、又は部分運転自動化といった、乗員が一部又は全ての運転タスクを実行する高度運転支援制御において、実現されてもよい。自動運転制御モードは、それら自律運転制御と高度運転支援制御との組み合わせ又は切り替えにより、実現されてもよい。
次に、第一実施形態による洗浄系5の詳細構成を、図1,2,4~6に基づき説明する。まず、外界センサ40としてピッチ軸方向Yに並ぶカメラ400及びLiDAR401のロール軸方向Xにおいて、前方を向いた各露出面330を洗浄するための前方用構成につき、代表的に説明する。この前方用構成では、ピッチ軸方向Yが特定方向Yとなる。
以上説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
(第二実施形態)
図8~10に示すように第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。
以上、複数の実施形態について説明したが、本開示は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (7)
- 車両(2)の外界に露出する露出面(330)を通してセンシング領域(Rs)が設定されるセンサ系(4)と、洗浄流体により前記露出面を洗浄する洗浄系(5)と、前記車両のヨー軸方向(Z)においてウィンドシールド(21)よりも上方のルーフ(20)に搭載されて外壁面(31)に前記露出面が設けられるハウジング(3)とを、含んで構成されるセンサユニット(1)であって、
前記センサ系は、
前記ルーフの外縁辺(200)に沿う特定方向(Y,X)に並んで前記ハウジング内に保持され、前記センシング領域が個別に設定される複数の外界センサ(40)を、備え、
前記洗浄系は、
前記露出面よりも前記ヨー軸方向の下方において前記外壁面から張り出すことにより流入する液体(L)を、前記ヨー軸方向において前記ウィンドシールドの上方から外れるように設定される排出ポイント(Pe)まで、前記特定方向に案内する案内構造(52)と、
前記案内構造に設けられ、各前記外界センサと個別に対応する位置から前記露出面へ前記洗浄流体を噴射する複数の噴射モジュール(50)と、
前記案内構造に設けられ、各前記噴射モジュールへ供給される前記洗浄流体を前記特定方向に搬送する搬送構造(57)とを、備え、
前記案内構造では、前記露出面よりも前記ヨー軸方向の下方において各前記噴射モジュール及び前記搬送構造の設けられる案内体(53)が、前記外壁面に張り出すように装着され、前記案内体は、前記ヨー軸方向の上方に開口して前記特定方向に延伸する溝部(54)を、前記外壁面との間に位置させて形成し、
前記搬送構造では、前記洗浄流体として洗浄液を供給先の前記噴射モジュール側へ向かって搬送する液搬送流路(580)と、ガスを供給先の前記噴射モジュール側へ向かって搬送するガス搬送流路(590)とが、前記特定方向に沿って個別に、前記案内体に内包状態で固定されるセンサユニット。 - 車両(2)の外界に露出する露出面(330)を通してセンシング領域(Rs)が設定されるセンサ系(4)と、洗浄流体により前記露出面を洗浄する洗浄系(5)と、前記車両のヨー軸方向(Z)においてウィンドシールド(21)よりも上方のルーフ(20)に搭載されて外壁面(31)に前記露出面が設けられるハウジング(3)とを、含んで構成されるセンサユニット(1)であって、
前記センサ系は、
前記ルーフの外縁辺(200)に沿う特定方向(Y,X)に並んで前記ハウジング内に保持され、前記センシング領域が個別に設定される複数の外界センサ(40)を、備え、
前記洗浄系は、
前記露出面よりも前記ヨー軸方向の下方において前記外壁面から張り出すことにより流入する液体(L)を、前記ヨー軸方向において前記ウィンドシールドの上方から外れるように設定される排出ポイント(Pe)まで、前記特定方向に案内する案内構造(2052)と、
前記案内構造に設けられ、各前記外界センサと個別に対応する位置から前記露出面へ前記洗浄流体を噴射する複数の噴射モジュール(50)と、
前記案内構造に設けられ、各前記噴射モジュールへ供給される前記洗浄流体を前記特定方向に搬送する搬送構造(57)とを、備え、
前記案内構造では、前記露出面よりも前記ヨー軸方向の下方において各前記噴射モジュール及び前記搬送構造の設けられる案内体(2053)が、前記外壁面に張り出すように装着され、前記特定方向に延伸する溝部(2054)が、前記案内体において前記ヨー軸方向の下方に凹んで形成され、
前記搬送構造では、前記洗浄流体として洗浄液を供給先の前記噴射モジュール側へ向かって搬送する液搬送流路(580)と、ガスを供給先の前記噴射モジュール側へ向かって搬送するガス搬送流路(590)とが、前記特定方向に沿って個別に、前記案内体に内包状態で固定されるセンサユニット。 - 前記溝部(54,2054)の底部(54a,2054a)は、前記特定方向における端部(540,541)側へ向かうほど、前記ヨー軸方向の下方へ傾斜する請求項1又は2に記載のセンサユニット。
- 前記溝部の前記底部は、前記特定方向における中間部(542)から両端部(540,541)側へ向かうほど、前記ヨー軸方向の下方へ傾斜し、
前記噴射モジュールは、前記特定方向において前記溝部の前記中間部と前記両端部との間に対応する位置に、それぞれ配置される請求項3に記載のセンサユニット。 - 前記露出面の設けられる前記外壁面は、前記案内構造から前記ヨー軸方向の上方へ向かうほど、各前記外界センサ側へ傾斜する請求項1~4のいずれか一項に記載のセンサユニット。
- 前記洗浄系は、前記排出ポイントから前記液体を前記ヨー軸方向の下方へ向かって排出する排出構造(55)を、さらに備える請求項1~5のいずれか一項に記載のセンサユニット。
- 自動運転制御モードの前記車両において前記外界センサの前記センシング領域が、前記露出面を通して設定される請求項1~6のいずれか一項に記載のセンサユニット。
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