JP7458667B2 - 生海苔異物分離装置(生海苔異物分離除去装置) - Google Patents
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Description
前記選別ケースリング(5)の内周面(5d)の表面(5a)に設けた窪み部に支持した第1チップ(30)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(31)を形成し、
及び/又は、
前記回転板(7)の外周面(7b)の表面に設けた窪み部に支持した第2チップ(40)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(41)を形成した、
ことを特徴とした生海苔異物分離装置である。
前記選別ケースリング(5)の内周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(31)を形成し、
及び/又は、
前記回転板(7)の表面に設けた窪み部に支持した第2チップ(40)と、この第2チップ(40)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(41)を形成した、
ことを特徴とした生海苔異物分離装置である。
選別ケースリング5の先端ピン角5d1との間に形成した良質生海苔が通過するクリアランス6(詳細は、後述する)と、回転板7を支持する、選別ケーシング3の内底面300より垂架した回転軸9と、この回転軸9を支持する選別ケーシング3の中央302に設けた軸受け10と、この回転軸9を回転するモータ11とで構成されている。尚、図示しないが、選別ケーシング3と選別ケースリング5とが、一体型では、選別ケースリング5は、選別ケーシング3と読み替え可能である。また、その働き等も同じである。図中8は、選別ケースリング5の表面5aに一個、又は複数個設けた窪み部であり、窪み部8には、後述する一個(一基)、又は複数個(複数基)の第1チップ30が固定される。また、図中80は、回転板7の表面7aに一個、又は複数個設けた窪み部80であり、この窪み部80には、後述する一個、又は複数個の第2チップ40が固定される。
な生海苔)は、第1チップ30の垂直端面30d1・(及び/又は)表面30aが、選別ケースリング5の表面5aより突出する形態、及び/又は、第2チップ40の垂直端面40d1・(及び/又は)表面40aが、回転板7の表面7aより突出する形態等の働きで、クリアランス6とか、選別ケースリング5とか、或いは回転板7の外周面7b等から離れた箇所の生海苔混合液Bに導く(例えば、液中において、「生海苔混合液B」の槽隅部201に向かった流れとなる)ことで、生海苔混合液Bの流れに添い、液中の流れに戻すことができる。これにより、例えば、共回り発生リスクの軽減とか、生海苔、生海苔塊は、生海苔A2(良質生海苔)に再生できる展開状態の確保が図れる特徴がある。このクリアランス6から離れた箇所の、生海苔混合液Bに導く役割を果たす為には、例えば、選別ケースリング5に取付けた第1チップ30か、又は回転板7に取付けた第2チップ40が合理的である。尚、回転板7の外周面7bにスリット(図示せず)を設けることも有り得る。
は、図3-1等の如く、選別ケースリング5の内周面5dと面一位置から、このクリアランス6内に臨む位置まで、或いは内周面5dの内側までの範囲において、移動可能である。
鉛直方向Q(上下方向)にスリット32を形成する。その特徴は、スリット31に準ずる。また、スリット32の上端開口部を、スリット31無しの第1チップ30で塞ぐことで、異物の吸込みを無くし得る特徴がある。
である。
2 生海苔混合液槽
200 内底面
201 槽隅部
3 選別ケーシング
300 内底面
301 外周壁
302 中央
5 選別ケースリング
5a 表面
5b 裏面
5d 内周面
5d1 先端ピン角
5e 鍔片
500 円形穴
502 切欠き
6 クリアランス
7 回転板
7a 表面
7b 外周面
7c 内側
7f 傾斜面
8 窪み部
80 窪み部
9 回転軸
10 軸受け
11 モータ
12 生海苔タンク
20 ホース
21 生海苔混合液貯留槽
22 生海苔排出口
23 配管
25 ホース
26 ポンプ
30 第1チップ
30a 表面
30b 裏面
30c 自由端面
30c1 角部
30c2 基端面
30d 側面
30d1 垂直端面
30d2 傾斜面
30e 刃部
3000 本体
3001 曲り片
31 スリット
31a 底面
32 スリット
33 止め具
34 止め具
40 第2チップ
40a 表面
40b 裏面
40b1 角部
40c 自由端面
40c1 角部
40c2 基端面
40d 側面
40d1 垂直端面
40e 底面
4000 本体
41 スリット
A 生海苔
A2 生海苔(良質生海苔)
B 生海苔混合液
Q 上下方向
Q1 幅方向
Claims (9)
- 生海苔混合液槽の選別ケーシングに設けた選別ケースリング(5)と、前記選別ケースリング(5)の円形穴の環状内周面に近接して設けた回転板と、前記環状内周面と、前記回転板の外周面で形成したクリアランスと、
前記選別ケースリング(5)の内周面(5d)の表面(5a)に設けた窪み部に支持した第1チップ(30)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(31)を形成し、
及び/又は、
前記回転板(7)の外周面(7b)の表面に設けた窪み部に支持した第2チップ(40)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(41)を形成した、
ことを特徴とした生海苔異物分離装置。 - 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の自由端面は、前記クリアランス内に臨んだ出面位置から、この回転板(7)の外周面、及び選別ケースリング(5)の内周面と面一位置までの間において、移動可能とすることを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)は、少なくとも、二段積みが可能であり、この上段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の本体の前記自由端面、及び/又は、この下段の前記第1チップ(30)、及び前記第2チップ(40)の前記本体の前記自由端面にそれぞれ前記スリット(31)、及び/又は、前記スリット(41)を形成し、かつこの上段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の前記スリット(31)、及び前記スリット(41)の位置と、前記下段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の前記スリット(31)、及び前記スリット(41)の位置は、前記自由端面の鉛直方向において、異なっていることを特徴とした請求項2に記載の生海苔異物分離装置。
- 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)は、上段及び下段の二段積みであり、前記上段の前記第1チップ(30)、及び前記第2チップ(40)は、前記スリット(31)、及び前記スリット(41)を備えるが、前記下段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)は、前記スリット(31)、及び/又は、前記スリット(41)を備えないことを特徴とし、前記上段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の前記スリット(31)、及び前記スリット(41)は、前記下段の前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)で封鎖される構成とし、前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の前記スリット(31)、及び/又は、前記スリット(41)は前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の底面まで貫通しないことを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の前記スリットは、この前記第1チップ(30)、及び前記第2チップ(40)の表面から底面に貫通する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)の本体の側面に傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 前記第1チップ(30)、及び/又は、前記第2チップ(40)は、前記回転板(7)の前記外周面、及び/又は、前記選別ケースリング(5)の前記内周面より突出することを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 細幅の前記スリット(31)が形成された前記第1チップ(30)又は広幅の前記スリット(31)が形成された前記第1チップ(30)を備えることを特徴とする請求項1に記載の生海苔異物分離装置。
- 生海苔混合液槽の選別ケーシングに設けた選別ケースリング(5)と、前記選別ケースリング(5)の円形穴の環状内周面に近接して設けた回転板と、前記環状内周面と、前記回転板の外周面で形成したクリアランスと、
前記選別ケースリング(5)の内周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(31)を形成し、
及び/又は、
前記回転板(7)の表面に設けた窪み部に支持した第2チップ(40)と、この第2チップ(40)の外周面において、その上下方向である鉛直方向(Q)にスリット(41)を形成した、
ことを特徴とした生海苔異物分離装置。
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