JP7455946B1 - アプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置 - Google Patents

アプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの利便性が向上させること。【解決手段】端末装置に、地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させるアプリケーションプログラム。【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置に関する。
従来、ワンタッチ操作により、画面に表示されている車両の現在位置の周辺の拡大図を、画面のサブウィンドウに表示させる地図表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8-128839号公報
しかしながら、上記の従来の技術では、ユーザの利便性が十分に高いとは言えないことがあった。
本発明は、このような事情が考慮されたものであり、ユーザの利便性が向上させることができるアプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、端末装置に、地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させるアプリケーションプログラムである。
本発明の一態様によれば、ユーザの利便性が向上させることができるアプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置を提供することである。
情報処理システム1の全体構成を示す図である。 地図アプリ282と情報処理装置100とが協働して表示部220に表示させるインターフェース画面IM1の一例を示す図である。 ユーザが指定した位置から目的地までの経路を含むインターフェース画面IM2の一例を示す図である。 インターフェース画面IM3を示す図である。 タブ情報284の内容の一例を示す図である。 ユーザの操作を受け付けるインターフェース画面IM4を示す図である。 ナビゲーションのインターフェース画面IM5を示す図である。 インターフェース画面IM6を示す図である。 インターフェース画面IM7を示す図である。 インターフェース画面IM8を示す図である。 インターフェース画面IM9を示す図である。 フローティング画面が他の画面に重畳された画面の他の一例を示す図である。 地図アプリ282がフローティング画面を表示する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 地図アプリ282がフローティング画面を表示する処理の流れの他の一例を示すフローチャートである。 保存一覧画面のインターフェース画面IM11を示す図である。 保存一覧画面のインターフェース画面IM12を示す図である。 保存一覧画面のインターフェース画面IM13を示す図である。 インターフェース画面IM14、IM15を示す図である。 インターフェース画面IM16を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明のアプリケーションプログラム、情報処理方法、および情報処理装置の実施形態について説明する。
本実施形態の一態様のアプリケーションプログラムは、端末装置に、地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させるアプリケーションプログラムである。
端末装置は、第1コンテンツと第2コンテンツを含む画面を表示部に表示させる際に、第1コンテンツを含む第1ウインドウと、第2コンテンツを含む第2ウインドウとを生成し、第1ウインドウと、第1ウインドウの一部と重畳する第2ウインドウとを端末装置の表示部に表示させてもよい。すなわち、一つのウインドウに第1コンテンツと第2コンテンツとを含めることに代えて、第1ウインドウに第1コンテンツを含め、第2ウインドウに第2コンテンツを含めて、第1コンテンツと第2コンテンツとを表示部220に表示させてもよい。
「第1コンテンツ」は、例えば、ユーザが検索した施設(POI;Point Of Interest)の位置が前記地図情報に対応付けられた情報、前記ユーザが検索した施設の詳細を示す情報、または前記ユーザが検索した目的地に到達するために利用する公共交通機関と前記公共交通機関を利用する時間とを示す情報を含む。第1コンテンツは、上記の情報の他、地図情報を提供するサービスにおいて提供されるコンテンツであればよい。「作業」とは、ユーザがサービスのアプリケーションプログラムに対して行った操作である。より具体的には、ホーム画面(例えば図2のインターフェース画面IM1)や他の画面における検索などの操作である。
「第2コンテンツ」は、例えば、前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションコンテンツである。ナビゲーションコンテンツは、例えば、前記ユーザが存在する位置および位置付近の地図情報と、前記ユーザが右折または左折する位置に関する情報とを含む。ナビゲーションコンテンツは、前記ユーザが乗車する公共交通機関の次の停車地点に関する情報を含む(例えば図12参照)。第2コンテンツは、前記ユーザが歩いた歩数と、前記ユーザが移動した距離と、前記ユーザが移動によって消費したカロリーと、前記ユーザの心拍数とのうち一以上の情報を含む(例えば図19参照)。
<システム構成>
図1は、情報処理システム1の全体構成を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置100と、端末装置200とを備える。情報処理装置100および端末装置200は、ネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、プロバイダ装置、無線基地局、専用回線などのうち一部または全部を含む。図1では、説明の便宜上、端末装置200と情報処理装置100とが独立して示されているが、以下で説明する情報処理装置100の機能の一部は、端末装置200が有してもよい。
[情報処理装置]
情報処理装置100は、例えば、ユーザに地図に関するサービスを提供するサーバである。情報処理装置100は、例えば、通信部110と、情報処理部120と、経路探索部130と、記憶部180とを備える。情報処理部120と、経路探索部130とは、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部180は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SDカード、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、レジスタ等によって実現される。また、記憶部180の一部または全部は、NAS(Network Attached Storage)や外部ストレージサーバ装置等であってもよい。記憶部180には、例えば、地図情報182、施設情報184、および乗換情報186が記憶されている。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
情報処理部120は、地図アプリ282と連携して各種処理を実行する。情報処理部120は、地図アプリ282のリクエストに応じた情報を取得し、取得した情報を地図アプリ282へ提供する。情報処理部120は、例えば、施設情報184を利用して地図アプリ282に各種情報を提供する。施設情報184は、施設の位置や、施設の画像、施設の種別(カテゴリ)、施設で提供されているサービス、その他施設の利用可能時間など施設に関する種々の情報を含む。例えば、施設が飲食店である場合、施設情報184は、飲食店の位置や、飲食店の画像(外観や内観、料理などの画像)、飲食店の営業時間、予約に関する情報などである。
経路探索部130は、対象の場所から他の場所までの各種移動手段ごとの経路を導出し、導出した経路を地図アプリ282に提供する。経路探索部130は、例えば、車両や徒歩で移動する際の経路や、公共交通機関で移動する場合の経路(いわゆる乗換案内の経路)などを地図アプリ282へ提供する。経路探索部130は、乗換情報186を参照して公共交通機関で移動する場合の経路を導出する。乗換情報186は、例えば、公共交通機関の路線の情報や、路線が接続する駅の情報、路線の交通機関の時刻表の情報などが含まれる。経路探索部130は、乗換情報186を参照して、ユーザにとって好適な経路を探索し、探索した経路の情報を地図アプリ282に提供する。
[端末装置]
端末装置200は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータなどの通信機能等を有するコンピュータ装置である。端末装置200は、通信部210と、表示部220と、操作部230と、測位部240と、制御部250と、記憶部280とを備える。
通信部210は、ネットワークNWに接続された無線基地局と無線通信を行う無線通信モジュールである。表示部220は、液晶表示装置などの表示装置である。操作部230は、ユーザからの操作指示を受け付ける装置である。なお、表示部220および操作部230は、例えば、タッチパネルディスプレイとして構成されている。
測位部240は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機である。測位部240は、衛星から受信した電波に基づく測位を行って、端末装置200の位置(すなわちユーザの位置)を特定する。また、端末装置200は、通信部210が通信可能な無線基地局の位置から端末装置200の位置を推定してもよい。
制御部250は、CPU等のプロセッサが、記憶部280に記憶された地図アプリケーションプログラム(地図アプリ282)を実行することで実現される。制御部250は、情報処理装置100と協働して地図に関する情報をユーザに提供する。なお、制御部250が実行する処理の一部または全部は、情報処理装置100が実行してもよい。例えば、情報処理装置100が、各種処理を実行し、地図アプリ282は、情報処理装置100が提供した情報を、情報処理装置100と連携して表示部220に表示させたり、情報処理装置100の指示に応じて表示部220に表示させたりしてもよい。
記憶部280は、例えば、RAMやROM、HDD、フラッシュメモリ、またはこれらのうち複数が組み合わされたハイブリッド型記憶装置などにより実現される。記憶部280には、地図アプリ282、およびタブ情報284が格納されている。
以下、地図アプリ282と情報処理装置100とが、協働して(情報を送受信して)ユーザに地図情報を提供する処理およびインターフェース画面について説明する。
[インターフェース画面(その1)]
図2は、地図アプリ282と情報処理装置100とが協働して表示部220に表示させるインターフェース画面IM1の一例を示す図である。インターフェース画面IM1は、領域AR1と、領域AR2と、ボタンB1-B3とを含む。インターフェース画面IM1は、上記の領域およびボタンの他に、例えば、地図アプリ282のトップ画面や、テーママップ等を表示させるためのボタン、投稿を行うためのボタン、各種設定を行うためのボタンなどを含む。テーママップとは、特定ジャンルや地域の情報を提供することに特化したマップ(例えばラーメン店の情報を地図情報と関連付けて表示させることに特化した情報)である。
領域AR1は、ユーザが存在する位置の周辺の地図情報である。領域AR2は、ユーザがキーワードを入力するための領域である。領域AR2にキーワードが入力されると、地図アプリ282は、地図情報に対してキーワードに関連する施設または位置を示す情報を対応付け、この地図情報および上記の施設または位置に関連する情報を表示部220に表示させる。
ボタンB1は、地図情報に表示させる施設のカテゴリを設定するためのボタンである。ボタンB1が操作されると、地図アプリ282は、地図情報に対して設定されたカテゴリの施設の位置を示す情報を対応付け、この地図情報を表示部220に表示させる。
ボタンB2は、インターフェース画面IM1のタブとは異なるタブの画面を表示部220に表示させるためのボタンである。ボタンB2が操作されると、地図アプリ282は、新しいタブの画面を表示部220に表示させる。例えば、インターフェース画面IM1は維持された状態で新しいタブの画面が表示部220に表示される。
ボタンB3は、後述するタブの画面が保存された保存一覧画面(図4のインターフェース画面IM3)を表示させるためのボタンである。ボタンB3には、保存されているタブの数を示す情報が表示されている。ボタンB3が操作されると、地図アプリ282は、インターフェース画面IM1を保存一覧画面に遷移させる。
[インターフェース画面(その2)]
ユーザがインターフェース画面IM1において所定の操作を行って経路を検索すると、地図アプリ282は、インターフェース画面IM2を表示部220に表示させる。図3は、ユーザが指定した位置から目的地までの経路を含むインターフェース画面IM2の一例を示す図である。例えば、地図アプリ282は、ユーザの位置と地図情報とに基づいて、ユーザを目的地にナビゲーションする。例えば、地図アプリ282は、右折する位置までの距離をユーザに提供したり、右折する位置にユーザが到達した場合に右折することを促す情報を提供したりする。
インターフェース画面IM2において、ユーザがボタンB2を操作すると、新たなタブの画面が表示される。新たなタブの画面で、ユーザがお店を検索したり、他の目的地までの経路を検索したりすることができる。新たなタブの画面が表示される際、地図アプリ282は、元のタブの画面(インターフェース画面IM2)を保存一覧画面(図4のインターフェース画面IM3)に保存し、自動でダウンロードする。
[インターフェース画面(その3)]
ユーザがボタンB3を操作するとインターフェース画面IM3が表示部220に表示される。図4は、インターフェース画面IM3を示す図である。インターフェース画面IM3は、上述したボタンB2、ボタンB11-B15、および保存されたタブT1-T4を含む。タブT1-T4のコンテンツは、「第1コンテンツ」の一例である。
ボタンB11は、保存一覧画面を表示させるためのボタンである。図4のインターフェース画面IM3では、ボタンB11が選択され、保存されたタブの画面T1-T4が表示部220に表示されている。
ボタンB12は、手動でダウンロードしたタブの画面の一覧を表示させるためのボタンである。ボタンB12が操作されると、地図アプリ282は、手動でダウンロードしたタブの画面の一覧を表示部220に表示させる。手動ダウンロードとは、ユーザがタブの画面をダウンロードする操作を行うことで行われるタブの画面のダウンロードである。
ボタンB13およびB14は、保存されたタブの画面を並べ替えるためのボタンである。ボタンB13またはB14が操作されると、地図アプリ282は、操作に応じて保存されたタブの画面T1-T4を並べ替え、並べ替えた後の画面を表示部220に表示させる。例えば、並べ替えは、タブの画面に対応付けられたカテゴリごとであってもよいし、追加された順であってもよい。カテゴリとは、食事や、検索結果、乗換案内、経路などである。例えば、食事が選択されると食事が対応付けられたタブの画面(例えば飲食店の画面)が優先的に表示部220に表示される。優先的とは、例えば、ユーザが視認しやすい位置、例えばより上位(画面をスクロールしなくても視認可能な位置)に表示されることである。ボタンB15は、インターフェース画面IM3において各種設定を行うためのボタンである。
タブの画面T1は、地図アプリ282において検索され、地図アプリ282が提供する施設の詳細を示す情報を含むタブの画面(前記ユーザが検索した施設の詳細を示す情報の画面)である。タブの画面T1は、例えば、地図情報に対応付けられた施設を示すアイコンを指定した際に表示される情報である。施設の詳細を示す情報は、施設に関連する写真、施設名、施設のジャンル、営業時間、住所、電話番号などの情報である。施設の詳細を示す情報は、これらに限られず、例えば、口コミ、評価点数、および施設のホームページのアドレスなどの情報を含んでいてもよい。これらの情報は、情報処理装置100の記憶部180に格納された施設情報184から得られる情報である。
タブの画面T2は、ユーザがカテゴリ「カフェ」を選択して地図アプリ282において検索された、カフェの位置が地図情報に対応付けられた情報とカフェの画像とを含むタブの画面(ユーザが検索した施設の位置が前記地図情報に対応付けられた情報の画面)である。
タブの画面T3は、ユーザが乗換案内で目的地までの経路を検索した結果を示す情報を含むタブの画面(前記ユーザが検索した目的地に到達するために利用する公共交通機関と前記公共交通機関を利用する時間とを示す情報の画面)である。タブの画面T3は、目的地まで電車を利用して早く到着できる経路を優先して検索した結果を示すタブの画面である。
タブの画面T4は、ナビゲーションのタブの画面である。タブの画面T4は、例えば、図3のインターフェース画面IM2である。
ユーザは、ボタンB13またはボタンB14を操作してタブの画面を並べ替えることができる。また、ユーザは、タブの画面をドラッグアンドドロップして任意の位置にタブの画面を配置することができる。また、ユーザは、所望のタブの画面を選択すると、地図アプリ282は、選択されたタブの画面を表示部220の全体に表示させる。上記のように、地図アプリ282は、保存一覧画面を提供することで、ユーザは所望の情報を容易に閲覧することができる。
[保存一覧画面に対応する情報]
地図アプリ282は、タブ情報284を記憶部280に記憶させる。地図アプリ282は、タブ情報284を参照して、保存一覧画面を表示部220に表示させる。
図5は、タブ情報284の内容の一例を示す図である。タブ情報284は、タブIDと、タブのカテゴリ(例えば経路や検索結果)と、位置情報と、関連情報と、タブの画像と、関連タブIDと、検索条件と、ダウンロードの有無とを示す情報である。タブIDは、タブを特定するための情報である。位置情報は、タブに関連付けられた地図上の位置を示す情報である。例えば、タブの画面が施設の詳細を示す情報である場合、位置情報は、当該施設の位置情報である。タブの画面が経路を示す情報である場合、位置情報は、現在地の位置情報や目的地の位置情報などである。
関連情報は、タブの画面に関する情報であって、施設を示す情報の施設の住所や、施設のカテゴリ、経路の現在地の住所や目的地の住所などである。タブの画像は、タブに表示される画像を特定するための情報である。タブに表示される実際の画像は、記憶部280に格納されている。関連タブIDは、関連するタブのタブIDである。例えば、経路のタブから、施設の詳細を示す情報のタブが生成された場合、これらのタブは関連することになる。
検索条件は、ユーザが検索に用いたキーワードや、経路の検索条件などである。ダウンロードの有無は、タブの画面の画像などを含む情報や、画面を表示させるための検索条件等の各種情報が記憶部280に記憶されているか否かを示す情報である。
[ナビゲーションを開始するための画面]
地図アプリ282は、ユーザの操作に応じてナビゲーション画面を表示部220に表示させる。図6は、ユーザの操作を受け付けるインターフェース画面IM4を示す図である。ユーザがホーム画面においてカフェを検索する操作を行うと、例えば、インターフェース画面IM4が表示される。インターフェース画面IM4は、カフェの位置が対応付けられた地図情報と、領域AR11とを含む。領域AR11は、地図情報に位置が表示された所定のカフェに関する情報(評価や営業時間など)、地図情報においてルートを表示するためのボタン、およびカフェまでナビを開始するためのボタンを含む。ナビゲーションを開始するためのボタンが操作されると、後述する図7のインターフェース画面IM5が表示部220に表示される。この操作は、徒歩用のナビゲーションを開始させる操作の一例である。
なお、ナビゲーションを開始するためのボタンが操作された後、地図アプリ282が、ナビゲーションに対応する移動手段(徒歩、自転車、車、公共交通機関など)を選択するためのインターフェース画面を表示部220に表示させ、ユーザの操作に応じて、移動手段に応じたナビゲーションのサービスを提供してもよい。また、予めユーザが移動手段を指定し、地図アプリ282は、予め指定された移動手段に応じたナビゲーションのサービスを提供してもよい。
[ナビゲーション画面]
図7は、ナビゲーションのインターフェース画面IM5を示す図である。インターフェース画面IM5は、例えば、ユーザの位置や、目的地までの経路、右折または左折する位置までの距離、目的地までの距離、目的地までの時間、ナビゲーションを終了するためのボタンなどを含む。ナビゲーションのインターフェース画面IM5は、前述した保存一覧画面に保存される。ナビゲーション画面の表示態様は、ノースアップでもヘディングアップでもよい。例えば、インターフェース画面IM5において、ボタンB3が操作されると、地図アプリ282は、図8のインターフェース画面IM6を表示部220に表示させる。地図アプリ282は、後述するように自動でフローティング画面を新規の画面に重畳させて表示部220に表示させる。
[フローティング画面が重畳されたインターフェース画面(その1)]
地図アプリ282は、フローティング画面を他の画面の一部に重畳させたインターフェース画面IM6を表示部220に表示させる。図8は、インターフェース画面IM6を示す図である。フローティング画面(第2コンテンツ、第2ウインドウ)は、例えば、ユーザの位置、位置および位置周辺の地図情報、進行方向(右折または左折)などの情報を含むナビゲーション画面であるが、これに限定されず、他の画面であってもよい。他の画面(第1コンテンツ、第1ウインドウ)とは、地図アプリ282が提供するインターフェース画面であり、例えば、前述したように保存一覧画面に保存されているインターフェース画面や、ユーザが新規で表示させたインターフェース画面である。図8の例では、地図情報(BC)に重畳してフローティング画面Fが表示されている。例えば、フローティング画面は、地図情報に代えて、施設の詳細に関する情報の画面や、経路案内の画面に重畳されてもよい。例えば、フローティング画面Fの領域がユーザによってタップなどの操作がされると、地図アプリ282は、前述したインターフェース画面IM5のようにナビゲーション画面を表示部220に表示させる。
このように、フローティング画面が表示されることで、ユーザは、右折や左折する位置を詳細に確認できる。例えば、ユーザは、地図情報を参照して、大まかなユーザと目的地との位置関係を把握しつつ、フローティング画面で進行する方向を具体的に認識することができ、ユーザの利便性が向上する。
また、フローティング画面が、施設の詳細に関する情報に重畳されている場合、その施設の詳細に関する情報が表示された状態を維持しつつ、経路を表示させることができる。これにより、施設の詳細に関する情報を表示させたまま、経路を示す情報を表示部に表示させるというニーズに応えることができる。
上記のフローティング画面は、ユーザによる所定の操作によって他の画面に重畳されるように表示されてもよいし、ユーザが予めフローティング画面を表示することを設定している場合に表示されてもよい。
[フローティング画面の調整(その1)]
地図アプリ282は、ユーザの操作に基づいて、フローティング画面の大きさ、位置、色彩などの表示態様を変更してもよい。例えば、地図アプリ282は、図9に示すインターフェース画面IM7のように、ユーザの操作に基づいて、フローティング画面の大きさを大きくしてもよい。例えば、ピンチアウト操作や、ピンチイン操作、その他予め定められた操作等に応じて、フローティング画面の大きさが大きくなったり、小さくなったりする。また、フローティング画面の大きさは、予め設定された複数の大きさが用意されており、ユーザの操作によって、用意された大きさのうち、操作に応じた大きさに調整されてもよい。例えば、画面の上部または下部の横いっぱいにフローティング画面が表示されてもよいし、画面が所定分割された所定の分割領域にフローティング画面が表示されてもよい。
[フローティング画面の調整(その2)]
例えば、地図アプリ282は、図10に示すインターフェース画面IM8のように、ユーザの操作に基づいて、フローティング画面の位置を変更してもよい。例えば、フローティング画面に対するフリック操作や、スワイプ操作、その他予め定められた操作等に応じて、フローティング画面の位置が変更される。
図10は、ユーザは、詳細は地図情報を確認したく、現時点ではフローティング画面が不要なためにフローティング画面を表示部の表示領域の外に位置させるような操作を行った例である。ユーザは、図10の例の他に、フローティング画面を表示部の上部や下部など任意の位置に移動させることができる。
[フローティング画面が重畳されたインターフェース画面(その2)]
上述した例では、地図アプリ282は、ユーザの移動手段が徒歩である場合(あるいは自転車、車である場合)のフローティング画面について説明した。ユーザの移動手段が電車である場合は、上述したフローティング画面とは異なる情報を含むフローティング画面が提供される。
例えば、地図アプリ282は、図11に示すようにユーザの操作に応じて目的地まで公共交通機関を利用した経路を含むインターフェース画面IM9を表示部220に表示させる。インターフェース画面IMIM9におけるナビゲーションを開始するためのボタンが操作されると、公共交通機関を利用した経路の案内が開始される。例えば、電車に搭乗する駅までの経路や、電車に乗っているときにおいて次の駅の情報などがユーザに提供される。この公共交通機関を利用した経路のナビゲーションの画面(前記ユーザが乗車する公共交通機関の次の停車地点に関する情報を含む画面)が、フローティング画面で提供される。
図12は、フローティング画面が他の画面に重畳された画面の他の一例を示す図である。例えば、ユーザが電車に乗っているとき、次の駅の情報や、通過した駅の情報、次の乗り換えまでの時間、目的の駅までの残り駅等の公共交通機関を利用した移動に関連する情報がフローティング画面で提供される。
このように、フローティング画面が表示されることで、ユーザは、乗り換えなどの情報を容易に認識でき、ユーザの乗り過ごしまたは乗り過ごしそうになることの抑制に役立つことが期待される。
[フローチャート(その1)]
図13は、地図アプリ282がフローティング画面を表示する処理の流れの一例を示すフローチャートである。この処理は、一例であり、処理の内容の一部、処理の順序を適宜変更されてもよい。
まず、地図アプリ282が、ナビゲーションの開始の操作がされたか否を判定する(S100)。ナビゲーションの開始の操作がされた場合、地図アプリ282は、ナビゲーションの画面を表示部に表示させる(S102)。なお、ステップS102の処理に応じて、ナビゲーションの画面は、保存一覧画面にも保存される。
次に、地図アプリ282は、他の画面を表示させる操作がされたか否を判定する(S104)。他の画面を表示させる操作がされた場合、地図アプリ282は、ナビゲーションの画面に代えて、他の画面を表示部220に表示させる(S106)。この場合、ユーザが他の画面をスワイプ操作することで、ナビゲーション画面が表示部220に表示されてもよいし、ユーザが保存一覧画面を表示させて、保存一覧画面においてナビゲーション画面を選択することが、ナビゲーション画面が表示部220に表示されてもよい。また、他の操作によってナビゲーション画面が表示部220に表示されてもよい。
次に、地図アプリ282は、他の画面が表示されている状態で、フローティング画面を表示させる操作がされたか(または設定がされているか)否かを判定する(ステップS108)。フローティング画面を表示させる操作がされた(または設定がされている)場合、地図アプリ282は、他の画面の一部に重畳させてフローティング画面を表示部220に表示させる(S110)。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理が終了する。なお、S108の判定は省略され、自動でフローティング画面が表示されてもよい。
上記のように、地図アプリ282は、他の画面に重畳させてフローティング画面を表示部220に表示させるため、ユーザは、他の画面を見ながら、目的地までの経路を容易に認識することができる。この結果、ユーザの利便性が向上する。
[フローチャート(その2)]
地図アプリ282は、第1ウインドウと、第1ウインドウの一部と重畳する第2ウインドウとを含む画面を端末装置200の表示部220に表示させているとき、第2ウインドウに表示されるコンテンツに係るサービスの提供を停止する操作をユーザが行った場合、第2ウインドウを閉じ、その後、ユーザがサービスの提供を再開する操作を行った場合、第2ウインドウを第1ウインドウに重畳させる。
図14は、地図アプリ282がフローティング画面を表示する処理の流れの他の一例を示すフローチャートである。この処理は、一例であり、処理の内容の一部、処理の順序を適宜変更されてもよい。
まず、地図アプリ282は、ナビゲーションの処理が一時停止されたか否かを判定する(S150)。例えば、ユーザがナビゲーションのフローティング画面またはナビゲーション画面が表示部220に表示されている状態、またはナビゲーション画面が保存されている保存一覧画面において、所定の操作を行ってナビゲーションを一時停止させる操作を行うことができる。例えば、本処理では、フローティング画面においてナビゲーションが行われているものとする。
ナビゲーションの処理が一時停止された場合、地図アプリ282は、ナビゲーションの処理を一時停止させて、フローティング画面を閉じる(S152)。これにより、表示部220には、フローティング画面は表示されず他の画面が表示されている状態となる。
次に、地図アプリ282は、ユーザがナビゲーションの処理を再開させる操作を行ったか否かを判定する(S154)。ユーザがナビゲーションの処理を再開させる操作を行った場合、地図アプリ282は、フローティング画面を表示部220に表示させる(S156)。なお、ナビゲーションの処理を一時停止する操作に代えて、ユーザがフローティング画面を表示部220に表示させない操作を行った場合も、フローティング画面は表示されず他の画面が表示されている状態となる。ユーザがフローティング画面を表示部220に表示させる操作を行った場合も、フローティング画面が表示部220に再表示される状態となる。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理が終了する。
上記のように、地図アプリ282は、ユーザの操作に応じてフローティング画面を他の画面に重畳させて表示部220に表示させることができるため、ユーザは、必要に応じてフローティング画面を利用することができる。この結果、ユーザの利便性が向上する。
[保存一覧画面におけるナビゲーション画面の表示(その1)]
地図アプリ282は、ナビゲーション画面を保存一覧画面に保存する。このとき、地図アプリ282は、保存一覧画面において、ナビゲーション画面を、他の保存した画面とは異なる表示態様で表示部220に表示させてもよい。
図15は、保存一覧画面のインターフェース画面IM11を示す図である。保存一覧画面において、ナビゲーション画面は、他の画面よりもユーザが視認しやすい位置に配置されてもよい。例えば、図14に示すように、ナビゲーション画面は、他の画面よりも上部に配置され、他の画面より大きく表示されてもよい。
上記のように、地図アプリ282は、保存一覧画面においてナビゲーション画面をユーザが視認しやすいように表示する。これにより、ユーザは、保存一覧画面において、ナビゲーション画面を容易に確認することができる。
また、地図アプリ282は、表示部220に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態(例えば図8のIM6、図9のIM7)において、ユーザの操作に応じて、保存一覧画面に切り替えさせ、保存一覧画面においてナビゲーションを継続してもよい。
上記のように、地図アプリ282は、保存一覧画面においてもナビゲーションを継続するため、ユーザの利便性を向上させることができる。
地図アプリ282は、保存一覧画面において、ナビゲーション画面とは異なる画面が選択された場合(例えば施設の詳細を示す情報や、施設の検索結果を示す情報(第1ウインドウ)が選択された場合)、例えば、図8のインターフェース画面IM6、図9のインターフェース画面IM7のように、他の画面と、他の画面の一部と重畳するナビゲーション画面のフローティング画面を表示部220に表示させてもよい。
上記のように、地図アプリ282は、他の画面を表示させる操作をユーザが行った場合も、フローティング画面を表示部220に表示させるので、ユーザはナビゲーション画面の確認を継続することができる。この結果、ユーザの利便性が向上する。
[保存一覧画面におけるナビゲーション画面の表示(その2)]
図16は、保存一覧画面のインターフェース画面IM12を示す図である。図15のインターフェース画面IM11との相違点を中心に説明する。インターフェース画面IM11では、ナビゲーション画面は、横長の画面であったが、インターフェース画面IM12のように他の画面と同様に縦長の画面であってもよい。この場合、進行を示すテキストは、地図情報の下側に配置される。
また、ナビゲーション画面(フローティング画面)は、保存一覧画面においてタブの画面と同列に配置されてもよいし、ユーザの操作に応じた任意の位置に配置されてもよい。例えば、ユーザがナビゲーション画面をドラッグアンドドロップして任意の位置にナビゲーション画面を配置してもよい。また、保存一覧画面においても、ナビゲーション画面は、他の画面に重畳するように表示されてもよい。
上記のような場合であっても、地図アプリ282は、保存一覧画面においてナビゲーション画面をユーザが視認しやすいように表示させるため、ユーザは、ナビゲーション画面を容易に確認することができる。
[保存一覧画面におけるナビゲーション画面の表示(その3)]
地図アプリ282は、第1ウインドウと、第1ウインドウの一部と重畳する第2ウインドウとを含む画面(図8のIM7、図9のIM8、図12のIM10)を端末装置200の表示部220に表示させているとき、または保存一覧画面が表示されているときに、第2ウインドウに表示されるコンテンツに係るサービスの提供を停止する操作をユーザが行った後、保存一覧画面にサービスの提供を再開するか否かを問い合わせる情報を含めてもよい。問い合わせる情報は、保存一覧画面に代えて(加えて)、他の画面が表示されている際の他の画面(図6のIM4、図1のIM9など)に含まれてもよい。
図17は、保存一覧画面のインターフェース画面IM13を示す図である。図15、図16とのの相違点を中心に説明する。インターフェース画面IM13は、ユーザの操作によってナビゲーション画面の処理が一時停止している際の保存一覧画面である。インターフェース画面IM13は、例えば、ナビゲーションの処理を再開させるか、終了するかを操作するための操作領域NV(AR)を含む。この操作領域NV(AR)は、例えば、保存一覧画面の上部(または任意の箇所)に設けられる。
ユーザがナビゲーションを再開するための操作を行った場合、地図アプリ282は、ナビゲーションを再開して、例えば、図15または図16示したように保存一覧画面においてナビゲーション画面を表示(出現)させる。地図アプリ282は、再開の操作に応じて、保存一覧画面の全体に重畳するようにナビゲーション画面を表示部220に表示させてもよい。これらの場合、ユーザの位置情報に応じたナビゲーション画面が表示される。ユーザがナビゲーションを終了するための操作を行った場合、地図アプリ282は、ナビゲーションを終了して、操作領域NV(AR)を保存一覧画面から消去する。
上記のように、地図アプリ282は、保存一覧画面においてナビゲーションの処理を再開または終了するための操作を受け付けるため、ユーザは、容易にナビゲーションを利用したり、終了させたりすることができる。この結果、ユーザの利便性が向上する。
[変形例1]
上述した処理では、ナビゲーションを起動させることでナビゲーション画面をフローティング画面として表示させ、更にナビゲーション画面は保存一覧画面に保存されるものとして説明したが、これらのうち一方または双方の処理は省略されてもよい。
地図アプリ282は、例えば、他の画面を表示部220に表示させているときに、図18のIM14に示すように所定の操作を行うことでナビゲーション画面のフローティング画面を表示部220に表示させてよい。ユーザがホーム画面においてカフェを検索する操作を行うと、カフェの位置が対応付けられた地図情報と、領域AR21とを含むインターフェース画面IM14が表示される。領域AR21は、地図情報に位置が表示された所定のカフェに関する情報(評価や営業時間など)、地図情報においてルートを表示するためのボタン、およびカフェまでナビを開始するためのボタンを含む。ナビゲーションを開始するためのボタンが操作されると、図18のインターフェース画面IM15に示すようにフローティング画面Fを他の画面の一部に重畳させて表示部220に表示される。ナビゲーションを開始するためのボタンの操作は、徒歩用のナビゲーションを開始させる操作の一例である。また、インターフェース画面IM15において領域AR21の表示は省略されてもよい。また、フローティング画面を表示させるためのボタンが画面において設けられていてもよい。この場合、ユーザが目的地を指定し、フローティング画面を表示させるためのボタンをすると、地図アプリ282は、目的地まで案内するナビゲーション画面のフローティング画面を表示部220に表示させてもよい(ナビゲーション画面をタブの画面とせずにナビゲーション画面のフローティング画面が表示されてもよい)。
上記のように、地図アプリ282は、ナビゲーション画面を表示させる操作または保存一覧画面にナビゲーション画面を保存することをせずに、ナビゲーション画面のフローティング画面を表示部220に表示させることができる。この結果、上述した各処理と同様にユーザの利便性を向上させることができる。
[変形例2]
上述した処理では、フローティング画面にナビゲーションの情報を含めるものとして説明したが、これに代えて(または加えて)、他の情報を含めてもよい。他の情報とは、ユーザがフローティング画面で閲覧したい情報であればよい。例えば、気象に関する情報や、株価、イベントの状況(例えばスポーツの試合の状況)、オークションに関する情報などであってもよいし、ユーザの移動に応じて変化するユーザに関するリアルタイムの情報であってもよい。図19は、ユーザに関するリアルタイムの情報を含むフローティング画面Fが表示されたインターフェース画面IM16を示す図である。
ユーザの移動に応じて変化するユーザに関するリアルタイムの情報とは、例えば、ユーザが歩いた歩数や、ユーザが移動した距離、ユーザが移動によって消費したカロリー、ユーザの心拍数などのうち一以上の情報である。ユーザの移動に応じて変化するユーザに関するリアルタイムの情報は、上記に代えて他の種々の情報を含んでもよい。なお、上記の各情報は、端末装置200にインストールされた他のアプリから地図アプリ282が取得してもよい、端末装置200とは異なるセンサ(例えばユーザに装着されたセンサ)または他のサーバ装置と、端末装置200または地図アプリ282とが通信して、端末装置200または地図アプリ282が取得した情報であってもよい。
以上説明した実施形態によれば、地図アプリ282は、地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、端末装置200のユーザの移動に応じて変化するユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツとを生成し、第1コンテンツと、第1コンテンツの一部と重畳する第2コンテンツとを含む画面を端末装置200の表示部220に表示させることにより、ユーザの利便性が向上させることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥情報処理システム
100‥情報処理装置
120‥情報処理部
130‥経路探索部
200‥端末装置
210‥通信部
220‥表示部
230‥操作部
250‥制御部
280‥記憶部
282‥地図アプリ
284‥タブ情報

Claims (15)

  1. 端末装置に、
    地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成させ、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記第2コンテンツは、前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションコンテンツであり、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面において、前記第2ウインドウにおいて前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションを継続させる、
    アプリケーションプログラム。
  2. 前記端末装置に、
    前記一覧画面において、前記第2ウインドウが表示される位置を第1ウインドウが表示される位置よりもユーザが視認しやい位置に配置させる、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 端末装置に、
    地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成させ、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面に表示された前記複数のウインドウのうちの第1ウインドウが選択された場合、選択された前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させる、
    アプリケーションプログラム。
  4. 前記端末装置に、
    前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させているとき、前記第2ウインドウに表示されるコンテンツに係るサービスの提供を停止する操作を前記ユーザが行った場合、前記第2ウインドウを閉じさせ、
    その後、前記ユーザが前記サービスの提供を再開する操作を行った場合、前記第2ウインドウを前記第1ウインドウに重畳させる、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記端末装置に、
    前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させているとき、または前記一覧画面が表示されているときに、前記第2ウインドウに表示されるコンテンツに係るサービスの提供を停止する操作を前記ユーザが行った後、前記一覧画面に前記サービスの提供を再開するか否かを問い合わせる情報を含める処理を実行させる、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記端末装置に、
    前記第2ウインドウに表示されるコンテンツに係るサービスの提供を停止する操作を前記ユーザが行った後、前記一覧画面において前記サービスの提供を再開する操作を前記ユーザが行った場合、前記第2コンテンツのウインドウを前記一覧画面に出現させる、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記端末装置に、
    第1コンテンツを含む第1ウインドウと、前記第2コンテンツを含む第2ウインドウとを生成させ、
    前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを前記端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1または3に記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記第2コンテンツは、前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションコンテンツである、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  9. 前記ナビゲーションコンテンツは、前記ユーザが存在する位置および位置付近の地図情報と、前記ユーザが右折または左折する位置に関する情報とを含む、または、
    前記ナビゲーションコンテンツは、前記ユーザが乗車する公共交通機関の次の停車地点に関する情報を含む、
    請求項またはに記載のアプリケーションプログラム。
  10. 前記第2コンテンツは、前記ユーザが歩いた歩数と、前記ユーザが移動した距離と、前記ユーザが移動によって消費したカロリーと、前記ユーザの心拍数とのうち一以上の情報を含む、
    請求項に記載のアプリケーションプログラム。
  11. 前記第1コンテンツは、ユーザが検索した施設の位置が前記地図情報に対応付けられた情報、前記ユーザが検索した施設の詳細を示す情報、または前記ユーザが検索した目的地に到達するために利用する公共交通機関と前記公共交通機関を利用する時間とを示す情報を含む、
    請求項1またはに記載のアプリケーションプログラム。
  12. 端末装置が、
    地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記第2コンテンツは、前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションコンテンツであり、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面において、前記第2ウインドウにおいて前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションを継続させる、
    情報処理方法。
  13. 端末装置が、
    地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    前記端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面に表示された前記複数のウインドウのうちの第1ウインドウが選択された場合、選択された前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させる、
    情報処理方法。
  14. 地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記第2コンテンツは、前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションコンテンツであり、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面において、前記第2ウインドウにおいて前記ユーザを目的地まで案内するナビゲーションを継続させる、
    情報処理装置。
  15. 地図情報を提供するサービスにおいてユーザの作業に基づく地図に関連する第1コンテンツと、
    端末装置のユーザの移動に応じて変化する前記ユーザに関するリアルタイムの情報を含む第2コンテンツと、を生成し、
    前記第1コンテンツと、前記第1コンテンツの一部と重畳する前記第2コンテンツとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させ、
    前記表示部に第1のコンテンツの第1ウインドウが表示された状態において、ユーザの操作に応じて、前記第1ウインドウと前記第2コンテンツの第2ウインドウとを含む複数のウインドウの一覧が表示される一覧画面に切り替えさせ、
    前記一覧画面に表示された前記複数のウインドウのうちの第1ウインドウが選択された場合、選択された前記第1ウインドウと、前記第1ウインドウの一部と重畳する前記第2ウインドウとを含む画面を前記端末装置の表示部に表示させる、
    情報処理装置。
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