JP7454489B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内熱交換器の表面を洗浄する洗浄運転機能を備えた空気調和機に関する。
空気調和機では、使用時間が経過するにつれて、室内熱交換器に塵埃が付着する。そのため、空気調和機には、塵埃が付着した室内熱交換器の表面を洗浄する洗浄機能を備えたものがある。このような洗浄機能を備えた空気調和機に関する従来技術として、特許文献1に開示された技術がある。
特許文献1に開示された空気調和機は、室内熱交換器の表面を凍結させて表面の洗浄を行う凍結洗浄運転機能を備えている。詳細には、室内熱交換器の内部を流れる冷媒の温度を低下させて、室内熱交換器の表面に氷(霜を含む)を付着させた後に氷を解凍(融解)させ、氷が解凍して生成された水が落下する勢いを利用して室内熱交換器に付着した塵埃を流し落とす運転動作である。
ただし、氷を生成させ続けると、大きくなった氷が隣接するファン等に接触してしまうため、氷の大きさには限界がある。そのため、氷が解凍して生成された水の量も所定の量に限られる。生成される水の量が少ないと、ドレンパンに流れ落ちた塵埃がドレンパンに残ってしまう。
特許文献2には、室内熱交換器の表面に結露を発生させて、結露により生じた水を利用して、室内熱交換器の表面に付着した塵埃を洗い流す技術が開示されている。熱交換器の表面に付着した水滴は、所定の大きさになるとドレンパンに滴下する。結露による水滴の生成からドレンパンへの滴下までのサイクルが繰り返されるため、凍結洗浄と比較すると、洗浄に伴う水の量が多くなる。ドレンパンに塵や埃が残りにくくなる。
特許第6314294号 特開2009ー300030号公報
室内熱交換器の表面の結露は、室内の空気中の水分により生成される。冷房運転を継続すると、空気中の水分が減り、結露が発生しにくくなる。冷房運転を継続していくにつれて、洗浄の効率が低下するため、改善の余地がある。
本発明は、室内熱交換器の表面を効率的に洗浄することができる空気調和機の提供を課題とする。
請求項1では、冷媒が循環して流れる冷媒回路と、
前記冷媒回路に設けられて冷媒を圧縮可能な圧縮機と、
前記冷媒回路に設けられて冷媒の圧力を下げる膨張弁と、
前記冷媒回路に設けられて冷媒と室内の空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、
前記室内熱交換器により熱交換の行われた空気を室内へ送風する送風ファンと、
前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御することにより、前記室内熱交換器の表面を結露させて室内熱交換器の表面を洗浄するための洗浄用冷房運転を実行する制御部と、を備えており、
前記制御部は、前記洗浄用冷房運転の実行中に、
室内の温度を検出する温度センサにより検出された室温が、予め設定された設定室温を下回ったと判断した場合、又は、室内の湿度を検出する湿度センサにより検出された湿度が、予め設定された設定湿度を下回ったと判断した場合、
前記送風ファンによる送風のみを行う洗浄用送風運転と、前記洗浄用冷房運転とを、交互に繰り返して実行する断続洗浄運転を実行するように、前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御する空気調和機が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記断続洗浄運転において、前記制御部は、前記洗浄用送風運転の風量が、前記洗浄用冷房運転の風量よりも多くなるように、前記送風ファンを制御する。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記断続洗浄運転において、前記制御部は、最後に実行される前記洗浄用冷房運転の運転時間は、最後に実行される前記洗浄用冷房運転よりも前に実行される洗浄用冷房運転の運転時間よりも長くなるよう、前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御する。
請求項1では、制御部は、洗浄用冷房運転の実行中に、室内の温度を検出する温度センサにより検出された室温が、予め設定された設定室温を下回ったと判断した場合、又は、室内の湿度を検出する湿度センサにより検出された湿度が、予め設定された設定湿度を下回ったと判断した場合、送風ファンによる送風のみを行う洗浄用送風運転と、洗浄用冷房運転とを、交互に繰り返して実行する断続洗浄運転を実行するように、圧縮機と、膨張弁と、送風ファンとを制御する。即ち、洗浄用送風運転を行うと、室内熱交換器に付着した水が蒸発し室内の湿度が高まる。湿度が高まった状態から洗浄用冷房運転が開始するため、より効率的に室内熱交換器を洗浄することができる。
請求項2では、断続洗浄運転を実行する際に、制御部は、洗浄用送風運転の風量が、洗浄用冷房運転の風量よりも多くなるように、送風ファンを制御する。そのため、より早く室内の湿度を高めることが可能となり、洗浄用冷房運転の効果が高まる。
請求項3では、断続洗浄運転において、制御部は、最後に実行される洗浄用冷房運転の運転時間は、最後に実行される洗浄用冷房運転よりも前に実行される洗浄用冷房運転の運転時間よりも長くなるよう、圧縮機と、膨張弁と、送風ファンとを制御する。洗浄用冷房運転を最後により長く実行することにより、ドレンパンに残った塵や埃を洗い流すことができる。
実施例による空気調和機の模式図である。 図1に示された空気調和機のブロック図である。 図1に示された空気調和機の洗浄用暖房運転の制御内容を説明するフローチャートである。 図1に示された空気調和機の洗浄用冷房運転の制御内容を説明するフローチャートである。 図1に示された空気調和機の洗浄用乾燥運転の制御内容を説明するフローチャートである。 図1に示された空気調和機の断続洗浄運転のなかの、洗浄用送風運転の制御内容を説明するフローチャートである。 図1に示された空気調和機の断続洗浄運転のなかの、洗浄用冷房運転の制御内容を説明するフローチャートである。 変形例による空気調和機の断続洗浄運転のなかの、洗浄用冷房運転の制御内容を説明するフローチャートである。 図9Aは、洗浄用冷房運転を継続した場合の時間と温度との関係を示したグラフである。 図9Bは、断続洗浄運転を実施した場合の時間と温度との関係を示したグラフである。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1には、内部を冷媒が流れる冷媒回路11を備えたエアコン装置10(空気調和機)が示されている。エアコン装置10は、室内Rを冷却する冷房運転と、室内Rを暖める暖房運転と、を行う機能を備えている。冷媒回路11は、室外Ouに配置された室外機20と、室内Rに配置された室内機30とを、含んでいる。以下、特に説明のない限り、冷媒の循環する方向は、冷房運転時を基準とする。
室外機20は、冷房運転時及び暖房運転時における冷媒の循環する方向を切り替える四路切替弁21と、この四路切替弁21を通過した冷媒が流され冷媒を圧縮する圧縮機22と、この圧縮機22において圧縮され高温高圧となった冷媒が流れる室外熱交換器23と、この室外熱交換器23に向かって風を送るプロペラファン24と、室外熱交換器23を通過した冷媒を減圧する膨張弁25と、を有する。
室内機30は、室内Rにおいて壁Waに掛けられている。室内機30は、室内の空気と熱交換を行う室内熱交換器32と、室内熱交換器32により熱交換の行われた空気を室内へ送風する室内へ空気を送風する室内ファン31(送風ファン)と、室内ファン31及び室内熱交換器32を収納しているケース33と、を有している。
ケース33は、室内ファン31が送り出す風の吹出口となる送風口33aを有する。送風口33aには、吹き出される送風の左右の向きを調整する左右ルーバ34と、吹き出される送風の上下の向きを調整する上下ルーバ35と、が配置されている。
冷房運転について説明する。圧縮機22により高温高圧とされた冷媒は、室外熱交換器23において外気と熱交換を行い、熱を放出する。このとき、プロペラファン24が回転することによって、外気を強制的に室外熱交換器23の外周に流し、熱交換を促す。室外熱交換器23を通過し熱を放出した冷媒は、膨張弁25において減圧され、温度が低下する。温度が低下した冷媒は、室内熱交換器32へ流れる。
室内熱交換器32に流れ込んだ低温の冷媒は、室内熱交換器32において室内Rの空気と熱交換を行い、室内Rの空気を冷却する。冷却された空気は、室内ファン31によって室内Rに送風される。室内ファン31は、空気を強制的に室内熱交換器32の外周に流し、冷媒との熱交換を促す。
暖房運転時には、四路切替弁21が冷媒の流路を切り替え、冷房運転時とは逆方向に冷媒を循環させる。
図2には、エアコン装置10(図1参照)の制御ブロック図が示されている。室内機30は、室内ファン31と、左右ルーバ34と、上下ルーバ35とを制御する室内制御部40(制御部)と、室内の温度を検出する温度センサ41と、室内の湿度を検出する湿度センサ46と、室内制御部40により運転状況を表示する表示ランプ42と、リモコン12との間で所定の情報をやり取りするリモコン送受信部43と、を内蔵している。
室内制御部40は、リモコン送受信部43を介して受信したデータや、温度センサ41の検出値や、後述する設定温度や基準時間や、その他所定のプログラム等が記憶される記憶部44と、経過時間を計測する複数のタイマt1~t7と、を有している。
室外機20は、室内制御部40と電気的に接続している室外制御部45を有している。室内制御部40は、室外制御部45を介して、四路切替弁21と、圧縮機22と、プロペラファン24と、膨張弁25とを制御可能である。
エアコン装置10は、室内熱交換器32(図1参照)の表面に付着した塵埃を洗浄する洗浄運転を行う機能も備えている。以下、エアコン装置10の洗浄運転の制御内容を説明する。
図3~図7には、エアコン装置10の制御内容を表すフローチャートが示されている。リモコン12(図2参照)から室内制御部40へ洗浄運転開始の信号が送信された場合、又は、冷房運転又は暖房運転の終了後、所定の条件を満たしている場合(例えば前回の洗浄運転の終了から所定の時間が経過しているなど)、室内制御部40は、表示ランプ42が洗浄運転を行っている旨を示す態様で洗浄運転を開始する(スタート)。
洗浄運転が開始されると、ステップSt1では、第1のタイマt1が”0”からスタートする。第1のタイマt1は、洗浄運転全体の継続時間を計測する。
ステップSt2では、温度センサ41が検出した室温Trを室内制御部40が取得する。
ステップSt3では、室温Trが所定の温度の範囲内に収まっているか判断する。具体的には、室温Trが、基準室温値Ts1未満、かつ、基準室温値Ts1よりも低く設定された最低基準値Ts2以上か判断する(Ts2 ≦ Tr < Ts1)。基準室温値Ts1と最低基準値Ts2とは、予め設定された値である。
室温Trが最低基準値Ts2に満たない場合(Tr < Ts2)、洗浄運転は終了する(エンド)。
(洗浄用暖房運転)
室温Trが、最低基準値Ts2以上、かつ、基準室温値Ts1未満の場合(Ts2 ≦ Tr < Ts1)、ステップSt4では、第2のタイマt2が”0”からスタートする。
その後、ステップSt5では、室内Rを暖める洗浄用暖房運転を実行する。図1及び図2も参照する。洗浄用暖房運転は、室内熱交換器32の表面を結露させるのに適した環境を整えることを目的とする。洗浄用暖房運転は、通常の暖房運転と同様に、室内制御部40からの指示を受けた室外制御部45が、圧縮機22と膨張弁25及び四路切替弁21とを制御することにより実行される。
洗浄用暖房運転は、予め設定された条件に基づいて実行される。この条件として、例えば、洗浄用暖房運転では、少なくとも基準室温値Ts1よりも高い温度を設定温度Ts3とし(Ts3 > Ts1)、室内ファン31による風量を最大とする。上下ルーバ35及び左右ルーバ34は、風量最大時における位置で固定する。
ステップSt6では、温度センサ41が検出した室温Trを室内制御部40が取得する。
ステップSt7では、洗浄用暖房運転により室温Trが設定温度Ts3に達したか判断する(Tr ≧ Ts3)。
(洗浄用冷房運転)
図4を参照する。室温Trが設定温度Ts3に達した場合(Tr ≧ Ts3)、ステップSt8では、第3のタイマt3を”0”からスタートさせる。
その後、ステップSt9では、結露により室内熱交換器32の表面に水滴を生成させる洗浄用冷房運転を実行する。結露により生成された水滴は、室内熱交換器32の表面に付着した塵埃を洗い流す。洗浄用冷房運転は、通常の冷房運転と同様に、室内制御部40からの指令を受けた室外制御部45が、圧縮機22と膨張弁25及び四路切替弁21とを制御することにより実行される。
洗浄用冷房運転は、予め設定された条件に基づいて実行される。例えば、洗浄用冷房運転の設定温度Ts4は、所定の温度(例えば、最低基準値Ts2)とし、左右ルーバ34及び上下ルーバ35は、風量最大時における位置で固定する。風量は、室温Trによって適宜変化させる。
図3を参照する。ステップSt7において、室温Trが設定温度Ts3に達していない場合(Tr < Ts3)、ステップst10では、第2のタイマt2による計測時間(洗浄用暖房運転の継続時間)が、予め設定された基準時間m1(第1の基準時間)を経過したか判断する(t2 > m1)。
第2のタイマt2による計測時間が基準時間m1を経過している場合(t2 > m1)、第3のタイマt3を”0”からスタートさせ(ステップSt8)、その後に、図4を用いて説明した洗浄用冷房運転を実行する(ステップSt9)。
なお、ステップSt3において、室温Trが基準室温値Ts1以上となった場合(Tr ≧ Ts1)、室内制御部40は、室内Rがすでに室内熱交換器32の表面を結露させるために適した環境であると判断する。そのため、室内制御部40は、洗浄用暖房運転(ステップSt5)を実行せずに、第3のタイマt3をスタートさせ(ステップSt8)、洗浄用冷房運転を実行する(ステップSt9)。
図4を参照する。ステップst9の洗浄用冷房運転の開始後、ステップSt11では、温度センサ41が検出した室温Trを室内制御部40が取得する。
その後、ステップSt12では、室温Trが洗浄用冷房運転の設定温度Ts4を下回ったか判断する(Tr < Ts4)。
室温Trが設定温度Ts4を下回った場合(Tr < Ts4)、ステップSt13では、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が予め設定された基準時間m2(第2の基準時間)を経過したかを判断する(t1 > m2)。
第1のタイマt1による計測時間が基準時間m2を経過していない場合(t1≦ m2)、洗浄用冷房運転を停止して、図3に示した通り、第2のタイマt2をリセット後に再スタートさせ(ステップSt4)、洗浄用暖房運転を再度実行する(ステップSt5)。
ステップSt13において第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m2を経過した場合(t1> m2)や、ステップSt12において室温Trが設定温度Ts4以上となった場合(Tr ≧ Ts4)、ステップSt14では、第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m3を経過しているか判断する(t3 > m3)。
(洗浄用乾燥運転)
図5を参照する。ステップSt14において第3のタイマt3による計測時間が基準時間m3を経過している場合(t3 > m3)、ステップSt15では、第4のタイマt4を”0”からスタートさせる。
その後、ステップSt16では、室内熱交換器32を乾燥させるための洗浄用乾燥運転を開始する。洗浄用乾燥運転は、通常の暖房運転と同様に、室内制御部40からの指令を受けた室外制御部45が、圧縮機22と膨張弁25及び四路切替弁21とを制御することにより実行される。
洗浄用乾燥運転は、予め設定された条件に基づいて実行される。例えば、洗浄用乾燥運転の設定温度Ts6(不図示)を所定の温度とする。暖房運転開始時に冷風の吹き出しを防止するホットスタート機能と、室外熱交換器23を暖めて霜を融かす除霜運転機能と、は無効とする。上下ルーバ35及び左右ルーバ34は、風量最大時における位置で固定する。風量は、室温Trに応じて適宜変化させる。
ステップSt16の洗浄用乾燥運転の開始後、ステップSt17では、第4のタイマt4による計測時間(洗浄用乾燥運転の継続時間)が予め設定された基準時間m5を経過しているか判断する(t4 > m5)。
第4のタイマt4による計測時間(洗浄用乾燥運転の継続時間)が予め設定された基準時間m5を経過していない場合(t4 ≦ m5)、洗浄用乾燥運転を継続する。
第4のタイマt4による計測時間が予め設定された基準時間m5を経過した場合(t4 > m5)、室内制御部40は、洗浄運転を終了する(エンド)。洗浄運転の終了の際、室内制御部40は、室内機30に設けられた表示ランプ42を消灯させ、上下ルーバ35及び左右ルーバ34を運転停止時の際の処理を行う。
図4を参照する。ステップSt14において第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が基準時間m3を経過していない場合(t3 ≦ m3)、ステップSt18では、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が予め設定された基準時間m4を経過したかを判断する(t1 > m4 )。
ステップst18において、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過していない場合(t1 ≦ m4 )、ステップSt19では、温度センサ41が検出した室温Trを室内制御部40が取得する。その後、ステップSt20では、室温Trが洗浄用冷房運転の設定温度Ts5(設定室温)を下回ったか判断する(Tr < Ts5)。なお、設定温度Ts5は、設定温度Ts4よりも高く設定された温度である(Ts5 > Ts4)。
ステップSt20において、室温Trが設定温度Ts5以上である場合(Tr ≧ Ts5)、洗浄用冷房運転を継続する。
ステップSt20において、室温Trが設定温度Tsを下回った場合(Tr < Ts5)、図6に示す制御を行う。ステップSt21では、第5のタイマt5を”0”からスタートさせる。その後、ステップSt22では、洗浄用送風運転を開始する。洗浄用送風運転では、室内ファン31(図1参照)による送風のみを行い、室内熱交換器32(図1参照)による熱交換は行わない。なお、洗浄用送風運転の風量は、洗浄用冷房運転の風量よりも多くなるように設定されている。
ステップSt23では、第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m3を経過しているか判断する(t3 > m3)。ステップSt23において第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が基準時間m3を経過していない場合(t3 ≦ m3)、ステップSt24では、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が予め設定された基準時間m4を経過したかを判断する(t1 > m4 )。
ステップSt23において、第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m3を経過している場合(t3 > m3)、又は、ステップSt24において、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が予め設定された基準時間m4を経過した(t1 > m4 )場合、洗浄用送風運転を停止する。その後、ステップSt25では、第6のタイマt6を”0”からスタートさせ、ステップSt25では、再度、洗浄用冷房運転を開始する。
ステップSt26の洗浄用冷房運転の開始後、ステップSt27では、第6のタイマt6による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m6を経過しているか判断する(t6 > m6)。
第6のタイマt6による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m6を経過していない場合(t6 ≦ m6)、洗浄用冷房運転を継続する。第6のタイマt6による計測時間が予め設定された基準時間m6を経過した場合(t6 > m6)、図5に示した洗浄用乾燥運転を開始する。
ステップst24において、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過していない場合(t1 ≦ m4 )、ステップSt28では、第5のタイマt5による計測時間(洗浄送風運転の継続時間)が予め設定された基準時間m7を経過したかを判断する(t5 > m7 )。第5のタイマt5による計測時間が基準時間m7を経過していない場合(t5 ≦ m7)、洗浄用送風運転を継続する。
ステップSt28において、第5のタイマt5による計測時間(洗浄用送風運転の継続時間)が基準時間m7を経過した場合(t5 > m7)、洗浄用送風運転を停止し、図7に示す制御を行う。ステップSt29では、第7のタイマt7を”0”からスタートさせ、ステップSt30では、洗浄用冷房運転を開始する。
ステップst31~ステップst35までの内容は、図4に示したステップst11~ステップst14,ステップst18と同一であるため、説明は省略する。
ステップst35において、第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過していない場合(t1 ≦ m4 )、ステップst36では、第7のタイマt7による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m8を経過しているか判断する(t7 > m8)。第7のタイマt7による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m8を経過していない場合(t7 ≦ m8)、洗浄用冷房運転を継続する。
第7のタイマt7による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m8を経過した場合(t7 > m8)、図6に示す洗浄用送風運転を再度実行する。
ステップSt34において第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が基準時間m3を経過した場合(t3 > m3)、又は、ステップst35において第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過した(t1 > m4)場合、ステップst37に示すとおり洗浄用冷房運転制御を継続する。
ステップst38では、第7のタイマt7による計測時間が予め設定された基準時間m9を経過しているか判断する(t7 > m9)。なお、基準時間m9は、基準時間m8よりも長く設定されている。第7のタイマt7による計測時間が予め設定された基準時間m9を経過していない場合(t7 ≦ m9)、洗浄用冷房運転を継続する。
第7のタイマt7による計測時間が予め設定された基準時間m9を経過した場合(t7 > m9)、図5に示す洗浄用乾燥運転を行い、洗浄運転は終了する(エンド)。
(実施例の効果)
(断続洗浄運転)
図4を参照する。洗浄用冷房運転の運転中に、ステップSt20において、室温Trが設定温度Ts5を下回った場合(Tr < Ts5)、図6に示す洗浄用送風運転を開始する(ステップst21,22)。洗浄用送風運転は、予め設定された基準時間m7を経過するまで行われ(ステップst28)、その後、図7に示す洗浄用冷房運転を実行する。洗浄用冷房運転は、予め設定された基準時間m8を経過するまで行われ(ステップst36)、再び図6に示す洗浄用送風運転を実行する。
即ち、洗浄用冷房運転の際に、室温Trが設定温度Tsを下回った場合(Tr < Ts5)、洗浄用送風運転と洗浄用冷房運転とが交互に繰り返される断続洗浄運転が実行される。洗浄用送風運転では、室内ファン31による送風のみを行い、室内熱交換器32による熱交換は行わない。洗浄用送風運転を行うと、室内熱交換器32に付着した水が蒸発し室内の湿度が高まる。湿度が高まった状態から洗浄用冷房運転が開始するため、より効率的に室内熱交換器32を洗浄することができる。
(洗浄用送風運転の風量)
加えて、室内制御部40は、洗浄用送風運転の風量が、洗浄用冷房運転の風量よりも多くなるように、室内ファン31を制御する。そのため、より早く室内の湿度を高めることが可能となり、洗浄用冷房運転の効果が高まる。
図9Aには、洗浄用冷房運転を継続した場合における時間Tiと温度Teの関係を示したグラフが示されている。実線は、室内の乾球温度Td1を示している。破線は、室内の湿球温度Tw1を示している。乾球温度Td1と湿球温度Tw1との温度差を温度差D1とする。洗浄用冷房運転を継続すると、乾球温度Td1と湿球温度Tw1は下がり続けている。
図9Bには、断続洗浄運転を実施した場合、即ち、洗浄用冷房運転(基準時間m8)と洗浄用送風運転(基準時間m7)を交互に実施した場合における時間Tiと温度Teの関係を示したグラフが示されている。実線は、室内の乾球温度Td2を示している。破線は、室内の湿球温度Tw2を示している。断続洗浄運転中、乾球温度Td1は下がり続けている。一方、湿球温度Tw1は洗浄用送風運転を実施すると一時的に高くなった。乾球温度Td1と湿球温度Tw1との温度差を温度差D2とする。洗浄用送風運転から洗浄用送風運転に切り替わると、温度差D2は、温度差D1よりも小さくなっている。即ち、洗浄用送風運転後の洗浄用冷房運転は、より高い湿度のなかで実行していることが明らかとなった。
(断続洗浄運転における最後の洗浄用冷房運転)
図7を参照する。ステップst34において、第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m3を経過した場合、又は、ステップst35において第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過した(t1 > m4)場合、ステップst37,38に示すとおり、洗浄用冷房運転を所定の時間(基準時間m9)継続する。基準時間m9は、基準時間m8(ステップst36)よりも長く設定されている。
断続洗浄運転の洗浄用冷房運転を実行している際に、所定の時間(洗浄運転の継続時間又は最初の洗浄用冷房運転からの継続時間)を経過した場合(ステップst34,35)、断続洗浄運転の洗浄用冷房運転は、最後の洗浄用冷房運転となる。この最後の洗浄用冷房運転の運転時間(基準時間m9、ステップst38)は、通常の(直前の)洗浄用冷房運転の運転時間(基準時間m8、ステップst36)よりも長く設定されている。最後の洗浄用冷房運転では、より多くの水を使用して洗浄を行うため、より確実に室内熱交換器32の表面に付着した塵埃を洗浄することができ、さらにドレンパン上に残った塵埃を確実に洗い流すことができる。
(洗浄用送風運転から洗浄用冷房運転への切り替え)
図6を参照する。ステップst23において、第3のタイマt3による計測時間(洗浄用冷房運転の継続時間)が予め設定された基準時間m3を経過した場合、又は、ステップst24において第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が基準時間m4を経過した(t1 > m4)場合、洗浄用冷房運転を実行する(ステップst25~ステップst27)。
断続洗浄運転の洗浄用送風運転を実行している際に、所定の時間(洗浄運転の継続時間又は最初の洗浄用冷房運転からの継続時間)を経過した場合、図5に示す洗浄用乾燥運転を実行する前に、洗浄用冷房運転を実行する(ステップst25~ステップst27)。即ち、断続洗浄運転を実行した場合、洗浄用送風運転で終了することはなく、洗浄用冷房運転を実行して最後に塵埃を洗い流した後に、洗浄用乾燥運転を実行する。より確実に室内熱交換器32の表面に付着した塵埃を洗浄することができ、さらにドレンパン上に残った塵埃を確実に洗い流すことができる。なお、基準時間m6は、基準時間m9(ステップst38)と等しい。
(湿度に基づく断続洗浄運転への切り替え)
図8には、図4に示した洗浄用冷房運転のフローの変形例が示されている。図4の実施例と同一の内容については、符号を流用すると共に説明を省略する。
ステップst19Aでは、湿度センサ46が検出した室内の湿度Hrを室内制御部40が取得する。ステップst20Aでは、湿度Hrが予め設定された設定湿度Hsを下回ったか判断する(Hr < Hs)。
ステップSt20Aにおいて、湿度Hrが設定湿度Hs以上であれば(Hr ≧ Hs)、洗浄用冷房運転を継続する。湿度Hrが設定湿度Hsを下回った場合(Hr < Hs)、図5に示す洗浄用送風運転を開始する。室内の湿度に基づいて断続洗浄運転へ切り替えることができるため、湿度に応じた細かな制御が可能となる。
(その他の効果)
図3を参照する。洗浄運転の開始後、ステップSt3では、室温Trが、基準室温値Ts1未満、かつ、最低基準値Ts2以上か判断する(Ts2 ≦ Tr < Ts1)。室温Trが、最低基準値Ts2以上、かつ、基準室温値Ts1未満の場合(Ts2 ≦ Tr < Ts1)、ステップst9の洗浄用冷房運転を開始する前に、ステップSt5の洗浄用暖房運転を実行する。
即ち、室温Trが基準室温値Ts1に達しておらず(Tr<Ts1)、室内Rが室内熱交換器32の表面を結露させにくい環境であるとき、洗浄用暖房運転により室内を暖めて、室内熱交換器32の表面を結露させやすくする。洗浄用暖房運転は、通常の暖房運転と同様に、室内制御部40からの指示を受けた室外制御部45が、圧縮機22と膨張弁25及び四路切替弁21とを制御することにより実行される。室内熱交換器32の表面を結露させやすくするための加湿ユニット等は不要である。通常のエアコン装置10のみの簡素な構成で、室内熱交換器32の表面を結露させやすくする環境を整えることができる。
加えて、ステップSt3において室温Trが最低基準値Ts2に満たない場合(Tr < Ts2)、洗浄運転を終了させる(エンド)。即ち、室温Trが低すぎる場合、空気中の水分量が少ないため室内熱交換器32の表面を結露させるために適した環境といえないと判断し、洗浄運転を実行しない。洗浄用暖房運転を効率的に実行することができる。
図4を参照する。加えて、ステップst9の洗浄用冷房運転の開始後、ステップSt12において室温Trが最低基準値Ts2を下回ったと判断され、ステップSt13において第1のタイマt1による計測時間(洗浄運転の継続時間)が予め設定された基準時間m2(第2の基準時間)を経過していない場合(t1 < m2)、洗浄用冷房運転を停止し、再度、図3に示す洗浄用暖房運転を実行する。
即ち、洗浄用冷房運転の運転中であっても、室内熱交換器32の表面を結露させにくい環境と判断された場合、洗浄用冷房運転を停止し、洗浄用暖房運転を実行することにより結露させやすい環境を整えた後に、洗浄用冷房運転を再び実行する。室内熱交換器32の表面を結露させやすくなるため、より確実に室内熱交換器32の表面に付着した塵埃を洗浄することができる。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明の空気調和機は、家庭用のエアコン装置に好適である。
10…エアコン装置(空気調和機)
11…冷媒回路
21…四路切替弁
22…圧縮機
25…膨張弁
32…室内熱交換器
40…室内制御部(制御部)
41…温度センサ
46…湿度センサ
Tr…温度センサにより検出された室温
Ts5…設定温度(設定室温)
Hr…湿度センサにより検出された湿度
Hs…設定湿度
m8…最後よりも前に実行される洗浄用冷房運転の基準時間
m9…最後に実行される前記洗浄用冷房運転の基準時間

Claims (3)

  1. 冷媒が循環して流れる冷媒回路と、
    前記冷媒回路に設けられて冷媒を圧縮可能な圧縮機と、
    前記冷媒回路に設けられて冷媒の圧力を下げる膨張弁と、
    前記冷媒回路に設けられて冷媒と室内の空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、
    前記室内熱交換器により熱交換の行われた空気を室内へ送風する送風ファンと、
    前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御することにより、前記室内熱交換器の表面を結露させて前記室内熱交換器の表面を洗浄するための洗浄用冷房運転を実行する制御部と、を備えており、
    前記制御部は、前記洗浄用冷房運転の実行中に、
    室内の温度を検出する温度センサにより検出された室温が、予め設定された設定室温を下回ったと判断した場合、又は、室内の湿度を検出する湿度センサにより検出された湿度が、予め設定された設定湿度を下回ったと判断した場合、
    前記送風ファンによる送風のみを行う洗浄用送風運転と、前記洗浄用冷房運転とを、交互に繰り返して実行する断続洗浄運転を実行するように、前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御する空気調和機。
  2. 前記断続洗浄運転において、前記制御部は、前記洗浄用送風運転の風量が、前記洗浄用冷房運転の風量よりも多くなるように、前記送風ファンを制御する、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記断続洗浄運転において、前記制御部は、最後に実行される前記洗浄用冷房運転の運転時間は、最後に実行される前記洗浄用冷房運転よりも前に実行される前記洗浄用冷房運転の運転時間よりも長くなるよう、前記圧縮機と、前記膨張弁と、前記送風ファンとを制御する請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
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