JP7453833B2 - 車両のトラクション制御装置 - Google Patents
車両のトラクション制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7453833B2 JP7453833B2 JP2020066534A JP2020066534A JP7453833B2 JP 7453833 B2 JP7453833 B2 JP 7453833B2 JP 2020066534 A JP2020066534 A JP 2020066534A JP 2020066534 A JP2020066534 A JP 2020066534A JP 7453833 B2 JP7453833 B2 JP 7453833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vehicle
- rotational speed
- speed
- road surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 48
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 description 52
- 230000008569 process Effects 0.000 description 44
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 14
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 14
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
上記課題を解決する他の車両のトラクション制御装置は、車両(10)の駆動輪(11,12)に駆動力又は制動力を付与する電動モータ(20)を備え、駆動輪がスリップした際に電動モータの出力トルクを制御することにより駆動輪のスリップを抑制する。トラクション制御装置は、駆動輪のスリップを検出するスリップ検出部(510)と、電動モータを制御するモータ制御部(520)と、車両の右駆動輪の車輪速と車両の左駆動輪の車輪速との差に基づいて右駆動輪及び左駆動輪の差動回転を制限する差動制限部(23,31,32,511)と、を備える。モータ制御部は、駆動輪がスリップしていることを検知した際に、電動モータの回転速度を目標回転速度に追従させる回転速度フィードバック制御の実行により電動モータの出力トルクを制御する。車両の左右の駆動輪で路面摩擦係数が異なる路面を所定の路面とするとき、モータ制御部は、駆動輪がスリップしていることを検知した際に車両の走行路が所定の路面であるか否かを判定し、車両の走行路が所定の路面であると判定した場合には、車両の走行路が所定の路面でないと判定した場合よりも、目標回転速度をより大きい値に設定する。目標回転速度が所定速度以下である場合には、目標回転速度を所定の回転速度以上に設定する。
<第1実施形態>
はじめに、第1実施形態の車両のトラクション制御装置について説明する。まず、本実施形態のトラクション制御装置が搭載される車両の概略構成について説明する。
インバータ装置21は、電池22に蓄えられている直流電力を三相交流電力に変換するとともに、変換された三相交流電力をモータジェネレータ20に供給する。
次に、車両10の電気的な構成について説明する。
ヨーレートセンサ46は、車両10の垂直軸周りの角速度であるヨーレートを検出するとともに、検出されたヨーレートに応じた信号をESC-ECU51に出力する。
ESC-ECU51は、そのメモリに予め記憶されたプログラムを実行することにより、車両10の姿勢を安定させるための車両挙動制御を実行する。車両挙動制御とは、例えば車両10の横滑りを抑制する横滑り防止制御である。具体的にはESC-ECU51はスリップ検出部510とブレーキ制御部511とを備えている。スリップ検出部510は、加速度センサ45により検出される車両10の横加速度、及びヨーレートセンサ46により検出される車両10のヨーレートに基づいて車両10にオーバーステアやアンダーステアが発生しているか否かを判定する。スリップ検出部510によりオーバーステアやアンダーステアが検知された場合、ブレーキ制御部511は、摩擦ブレーキ装置31~34により各車輪11~14に制動力を付与することにより、理想の走行状態に近づけるように車両10の姿勢を自動制御する。
モータジェネレータ20の回転速度を用いてスリップ判定を行う場合、スリップ検出部510は、車輪速センサ41~44のそれぞれの出力信号に基づいて各車輪11~14の車輪速ωw11~ωw14の情報を取得する。スリップ検出部510は、取得した各車輪11~14の車輪速ωw11~ωw14から演算式等を用いて、車両10の走行速度である車体速度Vbを推定する。スリップ検出部510は、推定された現在の車体速度Vbと、予め定められたスリップ判定値Sthとから、スリップ判定値Sthに対応した駆動輪11,12のスリップ判定回転速度を演算する。スリップ検出部510は、演算された駆動輪11,12のスリップ判定回転速度から、モータジェネレータ20から駆動輪11,12までの動力伝達系の変速比等を用いることによりモータジェネレータ20のスリップ判定回転速度ωmthsを演算する。スリップ検出部510は、モータジェネレータ20の実際の回転速度ωmの情報をMG-ECU53からEV-ECU52を介して取得するとともに、取得したモータジェネレータ20の実回転速度ωmがスリップ判定回転速度ωmthsを超えることに基づいて、駆動輪11,12がスリップしていると判定する。
スリップ検出部510は、式f1により演算されるスリップ率Sが、予め定められたスリップ判定値Sthを超えることに基づいて、駆動輪11,12がスリップしていると判定する。
図4は、横軸にスリップ率Sを、縦軸に路面の摩擦係数μを取って、それらの関係を示したグラフである。路面の状態やタイヤの状態に応じてスリップ率Sと摩擦係数μとの関係は変化する。図4では、乾燥したコンクリート路面を車両が走行している場合におけるスリップ率Sと摩擦係数μとの関係を実線LDで示し、雪道を車両が走行している場合におけるスリップ率Sと摩擦係数μとの関係を実線LSで示している。
例えば車両10に発進時又は加速時に運転者がアクセルペダルを踏み込んだ直後に駆動輪11,12がスリップしたとする。このとき、車両10の走行路がまたぎ路である場合、駆動輪11,12のうち、一方の車輪が、より路面摩擦係数の高い高μ路に接地し、他方の車輪が、より路面摩擦係数の低い低μ路に接地している状況になっている。このような状況では、低μ路に接地している駆動輪がスリップすることとなる。以下では、右前輪11が高μ路に接地しており、左前輪12が低μ路に接地している場合を例に挙げて説明する。すなわち、左前輪12がスリップした場合を例に挙げて説明する。
(1)モータ制御部520は、駆動輪11,12がスリップしていることを検知した際に、モータジェネレータ20の回転速度ωmを目標回転速度ωm*に追従させる回転速度フィードバック制御の実行によりモータジェネレータ20の出力トルクを制御する。また、モータ制御部520は、駆動輪11,12がスリップしていることを検知した際に車両10の走行路がまたぎ路であるか否かを判定し、車両10の走行路がまたぎ路であると判定した場合には、車両10の走行路がまたぎ路でない場合よりも、目標回転速度ωm*をより大きい値に設定する。この構成によれば、車両10の走行路がまたぎ路である場合には、モータジェネレータ20の目標回転速度ωm*がより大きい値に設定されるため、モータジェネレータ20の回転速度ωmがより速くなり、結果として右前輪11の車輪速ωw11と左前輪12の車輪速ωw12との差がより大きくなる。そのため、差動装置23の差動制限機構231により右前輪11及び左前輪12の差動回転が制限され易くなる。右前輪11及び左前輪12の差動回転が制限されることにより、スリップしている一方の駆動輪に実質的に制動力が付与されるとともに、その分だけ他方の駆動輪にモータジェネレータ20から伝達される駆動力が増加する。したがって、より的確に駆動輪11,12の駆動力を確保することができる。
(3)差動装置23は、右前輪11及び左前輪12の差動回転を許容する差動機構230と、右前輪11の車輪速ωw11と左前輪12の車輪速ωw12との差に基づいてそれらの差動回転を機械的に制限する差動制限機構231とを有している。この構成によれば、モータジェネレータ20の目標回転速度ωm*が第2目標回転速度ωmbに設定されることにより駆動輪11,12のそれぞれの車輪速ωw11,ωw12の差が大きくなった際に、差動制限機構231により、スリップしている一方の駆動輪に実質的な制動力が付与されるようになる。そのため、モータジェネレータ20から他方の駆動輪に伝達される駆動力を容易に増加させることができる。
次に、第1実施形態のトラクション制御装置50の第1変形例について説明する。
図7に示されるように、本変形例のモータ制御部520は、ステップS10の処理で肯定的な判定を行った場合、すなわち駆動輪11,12のスリップを検出した場合、ステップS16の処理として、車体速度Vbが所定速度Vtha以下であるか否かを判断する。モータ制御部520は、車体速度Vbが所定速度Vtha以下である場合には、ステップS16の処理で肯定的な判定を行い、ステップS11の処理であるまたぎ判定処理を実行せずにステップS12の処理へ進む。モータ制御部520は、車体速度Vbが所定速度Vthaを超えている場合には、ステップS16の処理で否定的な判定を行い、ステップS11以降の処理を実行する。
車両10が均一路面で加速又は発進を行った場合であっても駆動輪11,12の一方がスリップする可能性がある。このような状況は車両10が低速で走行している場合に生じ易い。このような場合、駆動輪11,12のそれぞれの車輪速ωw11,ωw12の差に基づいて車両10の走行路がまたぎ路であるか否かを判定すると、均一路面で駆動輪11,12の一方がスリップした状況であるにも関わらず、車両10の走行路がまたぎ路であると誤判定するおそれがある。
次に、第1実施形態のトラクション制御装置50の第2変形例について説明する。
本変形例のESC-ECU51のブレーキ制御部511は、右前輪11の車輪速ωw11と左前輪12の車輪速ωw12との差が所定の回転速度以上になった際に、摩擦ブレーキ装置31,32により駆動輪11,12のいずれか一方に制動力を付与することで、それらの差動回転を制限する。本変形例では、摩擦ブレーキ装置31が、右駆動輪に制動力を付与する第1制動部に相当し、摩擦ブレーキ装置32が、左駆動輪に制動力を付与する第2制動部に相当する。またブレーキ制御部511が制動部制御部に相当する。
次に、トラクション制御装置50の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態のトラクション制御装置50との相違点を中心に説明する。
図8に示されるように、本実施形態のモータ制御部520は、ステップS12の処理又はステップS13の処理を実行した後、ステップS20の処理として、目標回転速度ωm*が、予め定められた所定速度ωmtha以下であるか否かを判断する。モータジェネレータ20の目標回転速度ωm*は車両10の速度Vbと相関関係がある。したがって、ステップS20の処理は、車両10の速度Vbが所定速度以下であるか否かを判断する処理に相当する。所定速度ωmthaは、車両10が低速で走行しているか否かを判定することができるように予め実験等を通じて設定されている。
次に、図9を参照して、本実施形態のトラクション制御装置50の作用及び効果について説明する。なお、以下では、図8に示されるステップS21の処理において目標回転速度ωm*が所定速度ωmthaに設定される場合を例に挙げて説明する。
(4)モータ制御部520は、目標回転速度ωm*が所定速度ωmtha以下である場合、換言すれば車両10の速度Vbが所定速度以下である場合には、目標回転速度ωm*を所定速度ωmtha以上に設定する。この構成によれば、車両10が低速で走行している状況であって、車両10の走行路がまたぎ路であるか否かを判定することが困難な状況であっても、駆動輪11,12のそれぞれの車輪速ωw11,ωw12の差を大きくすることができるため、より的確にまたぎ路を判定することが可能となる。また、差動制限部として摩擦ブレーキ装置31,32が用いられている場合には、駆動輪11,12のそれぞれの車輪速ωw11,ωw12の差を大きくすることで、摩擦ブレーキ装置31,32が作動した際の失速感を抑えることができる。
次に、第2実施形態のトラクション制御装置50の変形例について説明する。
本変形例のモータ制御部520は、アクセル開度センサ47により検出されるアクセル開度に基づいて所定速度ωmthaを設定する。具体的には、モータ制御部520は、アクセル開度が大きくなるほど所定速度ωmthaをより大きい値に設定する。
なお、各実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・各実施形態のトラクション制御装置50は、前2輪が駆動輪の車両に限らず、後2輪が駆動輪の車両や、前2輪及び後2輪が駆動輪の車両にも適用可能である。
11:右前輪(駆動輪)
12:左前輪(駆動輪)
20:モータジェネレータ(電動モータ)
23:差動装置(差動制限部)
31:摩擦ブレーキ装置(第1制動部,差動制限部)
32:摩擦ブレーキ装置(第2制動部,差動制限部)
41:車輪速センサ(第1回転速度検出部)
42:車輪速センサ(第2回転速度検出部)
50:トラクション制御装置
230:差動機構
231:差動制限機構
510:スリップ検出部
511:ブレーキ制御部(制動部制御部,差動制限部)
520:モータ制御部
Claims (7)
- 車両(10)の駆動輪(11,12)に駆動力又は制動力を付与する電動モータ(20)を備え、前記駆動輪がスリップした際に前記電動モータの出力トルクを制御することにより前記駆動輪のスリップを抑制する車両のトラクション制御装置であって、
前記駆動輪のスリップを検出するスリップ検出部(510)と、
前記電動モータを制御するモータ制御部(520)と、
前記車両の右駆動輪の車輪速と前記車両の左駆動輪の車輪速との差に基づいて前記右駆動輪及び前記左駆動輪の差動回転を制限する差動制限部(23,31,32,511)と、を備え、
前記車両の左右の駆動輪で路面摩擦係数が異なる路面を所定の路面とするとき、
前記モータ制御部は、
前記駆動輪がスリップしていることを検知した際に、前記電動モータの回転速度を目標回転速度に追従させる回転速度フィードバック制御の実行により前記電動モータの出力トルクを制御し、
前記駆動輪がスリップしていることを検知した際に前記車両の走行路が前記所定の路面であるか否かを判定し、前記車両の走行路が前記所定の路面であると判定した場合には、前記車両の走行路が前記所定の路面でないと判定した場合よりも、前記目標回転速度をより大きい値に設定し、
前記車両の速度が所定速度以下である場合には、前記所定の路面の判定を禁止する
車両のトラクション制御装置。 - 前記右駆動輪の車輪速を検出する第1回転速度検出部(41)と、
前記左駆動輪の車輪速を検出する第2回転速度検出部(42)と、を更に備え、
前記モータ制御部は、前記右駆動輪の車輪速と前記左駆動輪の車輪速との差に基づいて、前記車両の走行路が前記所定の路面であるか否かを判定する
請求項1に記載の車両のトラクション制御装置。 - 前記差動制限部は、前記右駆動輪及び前記左駆動輪の差動回転を許容する差動機構(230)と、前記右駆動輪の車輪速と前記左駆動輪の車輪速との差に基づいてそれらの差動回転を機械的に制限する差動制限機構(231)とを有する差動装置(23)である
請求項1又は2に記載の車両のトラクション制御装置。 - 前記差動制限部は、
前記右駆動輪に制動力を付与する第1制動部(31)と、
前記左駆動輪に制動力を付与する第2制動部(32)と、
前記右駆動輪の車輪速と前記左駆動輪の車輪速との差に基づいてそれらの差動回転を制限すべく前記右駆動輪及び前記左駆動輪のいずれか一方に制動力が付与されるように前記第1制動部及び前記第2制動部を制御する制動部制御部(511)と、からなる
請求項1又は2に記載の車両のトラクション制御装置。 - 前記制動部制御部は、前記右駆動輪の車輪速及び前記左駆動輪の車輪速の差又は比が大きくなるほど、前記右駆動輪及び前記左駆動輪のいずれか一方に付与する制動力をより大きい値に設定する
請求項4に記載の車両のトラクション制御装置。 - 車両(10)の駆動輪(11,12)に駆動力又は制動力を付与する電動モータ(20)を備え、前記駆動輪がスリップした際に前記電動モータの出力トルクを制御することにより前記駆動輪のスリップを抑制する車両のトラクション制御装置であって、
前記駆動輪のスリップを検出するスリップ検出部(510)と、
前記電動モータを制御するモータ制御部(520)と、
前記車両の右駆動輪の車輪速と前記車両の左駆動輪の車輪速との差に基づいて前記右駆動輪及び前記左駆動輪の差動回転を制限する差動制限部(23,31,32,511)と、を備え、
前記車両の左右の駆動輪で路面摩擦係数が異なる路面を所定の路面とするとき、
前記モータ制御部は、
前記駆動輪がスリップしていることを検知した際に、前記電動モータの回転速度を目標回転速度に追従させる回転速度フィードバック制御の実行により前記電動モータの出力トルクを制御し、
前記駆動輪がスリップしていることを検知した際に前記車両の走行路が前記所定の路面であるか否かを判定し、前記車両の走行路が前記所定の路面であると判定した場合には、前記車両の走行路が前記所定の路面でないと判定した場合よりも、前記目標回転速度をより大きい値に設定し、
前記目標回転速度が所定速度以下である場合には、前記目標回転速度を所定の回転速度以上に設定する
車両のトラクション制御装置。 - 前記モータ制御部は、前記車両のアクセル開度が大きいほど、前記所定の回転速度をより大きい値に設定する
請求項6に記載の車両のトラクション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020066534A JP7453833B2 (ja) | 2020-04-02 | 2020-04-02 | 車両のトラクション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020066534A JP7453833B2 (ja) | 2020-04-02 | 2020-04-02 | 車両のトラクション制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021164354A JP2021164354A (ja) | 2021-10-11 |
JP7453833B2 true JP7453833B2 (ja) | 2024-03-21 |
Family
ID=78005231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020066534A Active JP7453833B2 (ja) | 2020-04-02 | 2020-04-02 | 車両のトラクション制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7453833B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005344673A (ja) | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の駆動力制御装置 |
JP2010173340A (ja) | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両の駆動力制御装置 |
JP2012057639A (ja) | 2010-09-03 | 2012-03-22 | Mitsubishi Motors Corp | 差動制限機構の制御装置 |
JP2017158337A (ja) | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動車両の制御装置、電動車両の制御システムおよび電動車両の制御方法 |
JP2019033611A (ja) | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両の制御装置、車両の制御システムおよび車両の制御方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3105045B2 (ja) * | 1991-11-06 | 2000-10-30 | マツダ株式会社 | 車両のスリップ制御装置 |
-
2020
- 2020-04-02 JP JP2020066534A patent/JP7453833B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005344673A (ja) | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の駆動力制御装置 |
JP2010173340A (ja) | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両の駆動力制御装置 |
JP2012057639A (ja) | 2010-09-03 | 2012-03-22 | Mitsubishi Motors Corp | 差動制限機構の制御装置 |
JP2017158337A (ja) | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動車両の制御装置、電動車両の制御システムおよび電動車両の制御方法 |
JP2019033611A (ja) | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両の制御装置、車両の制御システムおよび車両の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021164354A (ja) | 2021-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3050765B1 (en) | Control device for electric vehicle | |
JP5906173B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JPH1129022A (ja) | 車両の姿勢制御装置 | |
JP6364675B2 (ja) | 車両制御装置 | |
US11161499B2 (en) | Vehicle driving assistance device | |
US11628827B2 (en) | Vehicle control device and control method | |
JP2016111878A (ja) | 車両の駆動トルク制御装置 | |
JP4600126B2 (ja) | 車両姿勢制御装置 | |
JP7193784B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP7453833B2 (ja) | 車両のトラクション制御装置 | |
JP2011126334A (ja) | 車両の旋回挙動制御装置 | |
WO2022168786A1 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法、および運転支援プログラム | |
JP2014069679A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
JP2005028995A (ja) | 車両の車速制御装置 | |
JP2007252045A (ja) | 車両用駆動制御装置、自動車及び車両用駆動制御方法 | |
JP5849708B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2017136868A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
JP7458220B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP7380356B2 (ja) | 車両の制御装置、プログラム | |
JP7390220B2 (ja) | 駆動力制御装置 | |
JP7413769B2 (ja) | 制動制御装置 | |
JP6056240B2 (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
KR102363035B1 (ko) | 전기자동차의 abs 및 tcs 제어 장치 및 방법 | |
JP2009298277A (ja) | 車両の制駆動力制御装置 | |
JP6399007B2 (ja) | 車両の運転支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230112 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7453833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |