JP7451880B2 - 半導体パッケージおよび製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、配線基板に半導体チップを搭載した半導体パッケージとその製造方法に関する。
昨今、サーバー、モバイル機器などでの大容量データの高速処理の要求が大きくなるにつれ、メモリと、プロセッサなどのロジックチップとの間のさらなる高速通信が必要になっている。ただし、駆動周波数を上げ続けることにも課題が多く、消費電力の増大にもなってしまう。またプロセッサの性能をより効率的に使うためにグラフィックプロセッサ(GPU)を補助として使うことで高性能化することも多くなっている中で、バンド幅(通信帯域)を広げる方法が主流になりつつある。
そのような中で、サーバーなどのメモリシステムでは、半導体パッケージ内でロジックチップとメモリをワイドバンド(広通信帯域、広ビット幅)で繋ぎ、大容量のデータ転送を可能とする手法がとられるようになってきている(非特許文献1参照)。
但し、前記のことを実現するためには、半導体パッケージ内でロジックチップ、メモリ間で少なくとも1000から2000端子以上のI/O接続をする必要があるが、現状の半導体向けパッケージ用配線基板技術では要望に沿うレベルの配線密度(ライン/スペース)、狭ピッチ端子などを実現することができなかった。
そのため、同ワイドバンド接続を可能とする半導体パッケージでは、半導体ウエハプロセスを流用したシリコンインターポーザ(仲介基板)を用いて高密度の配線、端子形成を実現し、半導体チップ(ロジックチップ、メモリ)間を接続し、該シリコンインターポーザを介して半導体パッケージ用配線基板に接続する方法がとられていた。
前記の方法は能動素子が作りこまれた個別のデバイスにTSV(スルー・シリコン・ビア)を形成してパッケージ基板との多端子接続を試みる方法に比べ、能動素子を含まないシリコンインターポーザを用いることでコストを抑えることができたが、それでもシリコン基板(ウエハ)上への高密度配線と裏面でのパッケージ基板接続のためのTSVを形成する必要があり、これらのプロセス、コスト負荷は大きいという課題があった。
また、配線の微細化は非常に薄いシリコン基板では既存技術で比較的容易であるが、大型のインターポーザになると扱いが困難になるなどの課題があった。合わせて基本的に半導体プロセス技術やウエハプロセス設備を持たない環境では実施できないという課題もあった。尚、このような方法はTSVを介して半導体デバイスを個別に多層接続する3D実装に対抗する呼び名として、一般的に2.5D実装と呼ばれており、CoWoS(TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING社の登録商標)などの半導体パッケージが代表的である(非特許文献2参照)。
一方、コストダウンに向け、シリコンインターポーザを使わない方法も検討されている。例えば、InFO-WLP技術のような、ファンアウト・ウエハレベルパッケージというような技術も使われ始めている(非特許文献3参照)。
ファンアウト・ウエハレベルパッケージにもいくつかの手法があるが、一般的にダイシングで個片化した半導体チップをウエハに見立てたガラス、シリコンなどの基板上へ再配
置し、半導体チップのデバイス面を、周辺部を含めて平坦化し、半導体ウエハプロセスを用いて各デバイスチップ間を接続する微細配線形成を行い、その上にはんだバンプを形成して半導体パッケージ基板と接続する、という方法がとられるものが代表的である。この方法を用いることで、シリコンインターポーザやTSVの形成は不要になるが、それでも、微細配線形成のために半導体プロセス設備を必要とし、また、デバイス上に直接微細配線や端子形成を行うため、同プロセスの良品率が低くなりコストへの影響が大きいという課題があった。
また、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramic)と言われるセラミックパッケージ基板上にライン/スペース=2/2μmという微細配線を直接形成して、シリコンインターポーザを使わずに、直接パッケージ基板へ半導体デバイスチップを実装する方法も発表されている(非特許文献4参照)。ただし、この場合にはパッケージ基板そのものも含め、もともと高価なセラミック基板(LTCC)を用いる必要があり、また、高精細フォトリソグラフィー技術で形成が必要な微細配線工程も同じパッケージ基板上に実施する必要があるため、良品率低下によるさらなるコストアップ懸念などの課題があった。
これに対し、より安価な有機パッケージ基板の中に同等(ライン/スペース=2/2μm)の微細配線を形成する手法も報告されている(非特許文献5参照)。同手法では、一般の有機パッケージ用配線基板で用いられているビルドアップ基板上に連続して、有機薄膜を用いた微細多層配線層を形成する構造になっている。このことにより、前記微細配線LTCCと同様にシリコンインターポーザを用いることなく、半導体チップを有機パッケージ基板に直接実装できるとしている。
しかしながら、この場合もLTCCと同様に、同一のパッケージ基板上へ直接微細配線層を形成することにより良品率低下によるコストアップの懸念がある。また、一見構造的には理想的に見えるが、線膨張係数(CTE)が異なる材料(CTEが低いビルドアップ基板と、CTEが高い有機薄膜の多層配線層と、CTEが低い半導体チップ)とを積層した構造としているため、信頼性面で問題が発生する可能性が高いと考えられる。
5G 時代にむけてのパッケージトレンド、[平成31年4月15日検索]、<URL:http://sbr.technology/wp/wp-content/uploads/2016/04/JIEP講演大会-西尾.pdf> TSMC、2.5次元IC量産立ち上げの苦労明かす、[平成31年4月15日検索]、<URL:https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/EVENT/20150601/421043/> 2.5Dの新世代パッケージング技術、EE Times Japan、[平成31年4月15日検索]、<URL:https://eetimes.jp/ee/articles/1704/17/news025.html> 日立金属技法 Vol.33、p.56(2017) チップ間広帯域信号伝送を実現する2.1次元有機パッケージング技術、FUJITSU.68、1、p.15-21(01、2017)
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、第1の課題は、シリコンインターポーザのような仲介微細配線基板を用いずに、高歩留まり、低コストで、かつ信頼性の高い半導体パッケージ用配線基板及び半導体パッケージ、並びにそれらの製造方
法を提供することである。第2の課題は、第1の課題を解決するための手段を適用し、ロジックチップとメモリチップを直接実装可能で、ワイドバンド(広帯域幅)でのチップ間接続が可能な半導体パッケージ用配線基板及び半導体パッケージ、並びにそれらの製造方法を提供することである。
本願請求項1に記載の発明は、半導体パッケージ用配線基板を備える半導体パッケージであって、
前記半導体パッケージ用配線基板は、
第1の配線基板に第2の配線基板を接合し一体化した半導体パッケージ用配線基板であって、
前記第2の配線基板は、有機絶縁膜を基材とする有機配線基板であり、
前記第2の配線基板は、前記第1の配線基板よりも外形が小さく、前記第1の配線基板よりも微細な線幅の配線層が積層されて成り、
前記第1の配線基板上の、前記第2の配線基板の直上部以外、及び前記第1の配線基板と前記第2の配線基板との接合部以外の領域は封止樹脂で充填され、
前記第1の配線基板、前記第2の配線基板、前記封止樹脂の線膨張係数を、それぞれCTE1、CTE2、CTE3とするとき、CTE1≦CTE3≦CTE2であり、
前記第2の配線基板上に半導体チップが接合され、
前記第2の配線基板上の、前記半導体チップ以外、及び前記第2の配線基板と前記半導体チップとの接合部以外の領域は第2封止樹脂で充填され、
前記第2封止樹脂の線膨張係数をCTE4とするとき、CTE1≦CTE4≦CTE2である、ことを特徴とする半導体パッケージとしたものである。
請求項2に記載の発明は、前記半導体チップは前記第2の配線基板上に複数個接合されている、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージとしたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の半導体パッケージの製造方法であって、以下の工程を順次含む、ことを特徴とする半導体パッケージの製造方法としたものである。
1)ガラス基板上に前記第2の配線基板を作製する工程。
2)前記第2の配線基板の前記ガラス基板側と反対側の面を前記第1の配線基板と接合する工程。
3)前記第1の配線基板上の、前記第2の配線基板の直上部以外、及び前記第1の配線基板と前記第2の配線基板との接合部以外の領域を封止樹脂で充填する工程。
4)前記ガラス基板を前記第2の配線基板から剥離する工程。
5)前記第2の配線基板上に前記半導体チップを接合する工程。
6)前記第2の配線基板上の、前記半導体チップ以外、及び前記第2の配線基板と前記半導体チップとの接合部以外の領域を第2封止樹脂で充填する工程。
本発明によれば、第2封止樹脂の熱膨張係数を第1の配線基板と第2の配線基板の熱膨張係数の中間の値とすることで、第1の配線基板と第2の配線基板を半導体パッケージとしたときに、第1の配線基板と第2の配線基板の熱膨張係数の違いから生じる反りを抑制すること、半導体パッケージ内の接合が破壊されにくくなることから、半導体パッケージの信頼性が高いことのほかに、電子機器への実装においても歩留まりの高い半導体パッケージを提供可能とする効果があります。
さらには、シリコンインターポーザのような仲介微細配線基板を用いることなく、ロジックチップとメモリチップを直接実装可能とすることで、ワイドバンド(広帯域幅)でのチップ間接続することで、高性能な半導体パッケージを提供可能とする効果も得られます。
本発明に係る、半導体パッケージ用配線基板、及び半導体パッケージの製造プロセスの全体概要を示すフロー図である。 本発明の第1実施形態に係る、半導体パッケージ用配線基板の(a)第1例、(b)第2例を示す模式断面図である。 本発明の第1実施形態の半導体パッケージ用配線基板が備える、微細配線層を有する有機配線基板の製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図3に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図4に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図5に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 本発明に係る、ビルドアップ配線基板と、微細配線層を有する有機配線基板とを一体化する半導体パッケージ用配線基板の製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図7に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図8に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 本発明の第2実施形態に係る、半導体パッケージの(a)第1例、(b)第2例を示す模式断面図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体パッケージ用配線基板、及び第4実施形態に係る半導体パッケージの製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。 図11に続く製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る半導体パッケージ用配線基板及び半導体パッケージ、並びにそれらの製造方法について図面を用いて説明する。同一の構成要素については便宜上の理由がない限り同一の符号を付ける。各図面において、見易さのため構成要素の厚さや比率は誇張されていることがあり、構成要素の数も減らして図示していることがある。また、本発明は以下の実施形態そのままに限定されるものではなく、主旨を逸脱しない限りにおいて、適宜の組み合わせ、変形によって具体化できる。
図1は、本発明に係る、半導体パッケージ用配線基板、及び半導体パッケージの製造プロセスの全体概要を示すフロー図である。従来の半導体パッケージ用配線基板である配線基板Aと、ガラス基板上に微細な線幅の配線層(微細配線層)を有する有機配線基板Bと、を各々作製し、はんだ接合して一体化した後、後述の領域に第1封止樹脂(半導体パッケージ用配線基板までの場合は単に封止樹脂と記す場合がある)を充填する。その後ガラス基板を剥離した空間に半導体チップを実装し、さらに後述の領域に第2封止樹脂を充填して半導体パッケージを作製する。
図2は、本発明の第1実施形態に係る、半導体パッケージ用配線基板の(a)第1例100、(b)第2例200を示す模式断面図である。いずれも従来の配線基板Aと、微細配線層を有する有機配線基板Bと、が一体化され、配線基板A上の、第2の配線基板Bの直上部以外、及び第1の配線基板Aと第2の配線基板Bとの接合部であるはんだボールバンプ13以外の領域は、それらを埋める形で封止樹脂C1a(第1例)またはC1b(第2例)で充填されている。図2(a)の第1例と図2(b)の第2例では封止樹脂C1aとC1bの高さが異なっており、これにより後述(図10)の半導体パッケージの構造も異なってくる。これらは用途・仕様に応じ適宜選択することができる。
配線基板Aは、ビルドアップ法など、従来の一般的な手法で形成された半導体パッケージ用配線基板であり、本願ではコアレスと言われる配線基板構造を例示するが、特にコアレス構造である必要はない。材料はガラス繊維、ガラスフィラーを含む有機材料とめっきによる銅配線で構成されることが多いがこれに限らない。
配線基板Aの各層の配線ピッチは20μm以上程度で、はんだボールバンプの接続ピッチが100μm以上であるものが一般的である。(同部材のプロセス、構造は多種あり、各社各様であるため詳細は本発明では触れない。)
これに対して、微細配線層を有する有機配線基板Bは、配線基板Aと同様の一般的な配線基板作製プロセスでは実現困難な微細配線、微細接続パッドを有する積層配線基板で、同構造を実現可能なプロセス、材料を用いてガラス基板1上に形成される。有機配線基板Bは2層以上の複数層の銅配線とその層間材となる有機絶縁膜で構成された薄型配線基板であり、各層の配線ピッチは10~2μm、同配線基板の上下トップ面には、それぞれ接続用端子を設けており、パッケージ基板との接続側にピッチ500~200μm程度のはんだボールバンプ13を有し、逆面にはピッチ100~20μm程度の銅バンプ5などの微細接続用端子を有している。
微細接続用端子の形態は特定しないが、TCB(サーマル・コンプレッション・ボンディング)法などで用いることが可能な突起構造(銅バンプ5)などを有することが好ましい。微細配線層を有する有機配線基板B上には、最終的に半導体チップが接続されるが、微細接続用端子を接続するための平坦性、コプラナリティを有することを特徴とする。接続方法により異なるが、コプラナリティは2μm以下程度が好ましい。
尚、有機配線基板Bの作製プロセスは図3~図6で別途説明する。
本発明の半導体パッケージ用配線基板においては、熱膨張係数(CTE)は、配線基板Aの線膨張係数:CTE1、有機基板Bの線膨張係数:CTE2、封止樹脂(硬化後)Cb1またはCb2の線膨張係数:CTE3、とすると、CTE1≦CTE3≦CTE2であるような材料を選定する。また、封止樹脂のTg(ガラス転移温度)は、はんだボールバンプ13の接合(リフロー)温度よりも高いか、もしくはTg前後での熱膨張係数(α1、α2)の差が小さい方が好ましい。
より具体的には、CTE1がおおよそ20~30ppm/℃、CTE2が30~50ppm/℃、CTE3がその中間程度で、それぞれの差が小さい方がより好適である。また、各材料の弾性率も配線基板A≧封止樹脂≧有機配線基板Bであることが好ましく、半導体パッケージ用配線基板A、封止樹脂は半導体チップの接合時の温度で相応の剛性、高弾性が維持できる材料を選択する。
図3~図6は、本発明の第1実施形態の半導体パッケージ用配線基板が備える、微細配線層を有する有機配線基板の製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。尚、微細配線層を有する有機配線基板Bは同等の機能のものであれば良く、ここで示す製造方法、材料などに制限されるものではない。
有機配線基板B製造時の支持体としてはガラス基板1を用い、まず、その上に仮接着層2を形成する(図3(a))。これは最終的に支持体であるガラス基板1を剥離し、有機配線基板Bを独立させるためである。ガラス基板1は通常角基板を用いるがプロセスの必要に応じては円状基板でも良く、材質もガラス以外の材料、例えばSiなどでもよい。
次に、仮接着層2上に、電気めっきで銅バンプ5を形成するためのシード層3を形成する(図3(b))。シード層3は、後述する電解めっきに必要な導電層であって、一般的には、電解めっきにてめっきする金属と同じ金属をスパッタリング法など用いて形成する。次にシード層3を形成した面に、第1レジスト層4aとしてドライフィルムタイプのフォトレジストをラミネートして形成し(図3(c))、めっきバンプとなる部分にフォトリソグラフィー法を用いて、バンプになる孔を形成した第1レジスト層4a’を形成する(図3(d))。次に、電解めっき法で銅めっきを実施し、銅バンプ5を形成する(図3(e))。 次に、レジストパターン4a’を剥離するとシード層3のうち銅めっき処理がされなかった部分が露出するので、この部分をエッチングして除去する(図4(a))。
次に、銅バンプ5を形成した面に第2レジスト層(犠牲層)4bを形成する(図4(b))。この第2レジスト層(犠牲層)4bは、この後の工程である半導体チップの実装の前に、ガラス基板1が外された後、仮接着層2とともに除去されて、銅バンプ5が露出するようにするため、最初に銅バンプ5がすべて埋まる厚みまで液状のレジストを塗布し、この液状のレジストを硬化させた後、アッシングなどの処理を行う。このようにして第2レジスト層(犠牲層)4bが銅バンプ5の高さの半分程度の厚みになる様に調整した。この銅バンプ5の第2レジスト層(犠牲層)4bからの露出する程度(高さ)はその後、行う半導体チップの実装仕様に応じたものとすればよい。
次に、有機配線基板Bとなる第1絶縁膜6a(1層目)を銅バンプ5が埋まる厚みに形成する(図4(c))。この時、第1絶縁膜6aはフォトリソグラフィーで微細パターン形成が可能な材料を用いる。また、硬化後の線膨張率、弾性、強度、耐熱性などに関し、目的の性能を持った材料を選択する。一般的に、ポリイイミド系、ポリベンゾオキサゾール系材料などが好適であるが、エポキシ系、アクリル系、それらの複合物などを用いても良い。厚みは2~10μm程度を塗布し、必要な場合にはサーフェイスプレーナー(ビットグラインダー)などを用いて表面の平坦化を行う。
次に、第1絶縁膜6aの銅バンプ5にあたる部分にフォトリソグラフィー法でビアとなる孔7aを形成する(図4(d))。この状態で、再度銅めっき(埋め込み)用のシード層(不図示)を形成する。シード層は図3(b)の時と同様の材料でよい。そこに電解めっきでフィルドビアめっきを行い、孔7a内が銅で満たされた第1ビア8aを形成する(図4(e))。
次に、サーフェイスプレーナー(ビットグラインダー)、CMPなどの方法を表層のめっきの除去、および平坦化を兼ねて実施し、表層を除去した第1ビア8a’とする(図5(a))。さらに微細配線層向けの第2絶縁膜6bを塗布法などで形成する(図5(b))。材料は第1絶縁膜6aと同じ材料でよい。
次に、第2絶縁膜6bをフォトリソグラフィー法などでパターニングしてトレンチ形成した第2絶縁膜6b’とするとともに、表層を除去した第1ビア8a’に接続するように第1配線めっきパターン用のトレンチ9を形成する(図5(c))。この状態で、銅めっき(埋め込み)用のシード層(不図示)を形成する。シード層は図3(b)、図4(d)と同様のものを形成し、そこにトレンチ9内に銅を満たすまで電解めっきを行い、第1配
線10aを形成する(図5(d))。
次に、サーフェイスプレーナー(ビットグラインダー)、CMPなどの方法を用いて、トレンチからはみ出した表層のめっきの除去、および銅めっき部の表面の平坦化を兼ねて実施し、第1配線10a’とする(図6(a))。このことによって、銅バンプ5から第1ビア8a’、第1配線10a’を接続して成る1層の微細配線パターンが形成される。本例では、第1ビア8a’、第1配線10a’を個別に形成するシングルダマシン法を用いているが、ビアと配線を同時形成するデュアルダマシン法を用いても良い。
以上の図4(c)から図6(a)のプロセスを繰り返し、微細配線層を必要な層数形成して、最終層に端子パッド11を形成することによって、多層微細配線層12を作製する(図6(b))。これにより、有機配線基板Bは有機絶縁膜を基材とする有機配線基板となる。
前記の多層微細配線層12の端子パッドめっき11上にはんだボール搭載及びリフローなどの方式ではんだボールバンプ13を形成する(図6(c))。これで、ガラス基板1が付いた状態であるが、微細配線層12を有する有機配線基板Bが完成する。
最後に支持体となっているガラス基板1も含めた形で、1パッケージ毎にブレードダイシング、スクライビングなどの方式で個片化を行い、個片化した状態(図6(d)のB’)で図7~図9の工程図に示す方法で配線基板Aに接合して用いる。
図7~図9は、本発明に係る、従来のビルドアップ配線基板と、微細配線層を有する有機配線基板とを一体化する半導体パッケージ用配線基板の製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。
まず、図6(d)で作製したガラス基板1が付いた状態の微細配線を有する有機配線基板Bを、はんだボールバンプ13を配線基板A上の端子14に位置を合わせる形で、フラックス、はんだペーストなどを用いて、配線基板Aに搭載(仮設置)する(図7(a))。この時、図示しないが、配線基板Aは多くの場合多面取りになっており、その分複数の有機配線基板Bを配置して搭載することができる。さらに、この状態でリフロー処理を行い、はんだボールバンプ13と端子14の接合を行う(図7(b))。
次に、有機配線基板Bが接合された多面付けの配線基板A上の、有機配線基板Bの直上部以外、及び配線基板Aと有機配線基板Bとの接合部(はんだボールバンプ13)以外の領域がつくる空間を埋める形で封止樹脂C1を充填する(図8(a))。この時、封止樹脂C1はモールド・アンダーフィルやファン・アウト・WLPなどに用いられる液状モールド樹脂などを用いることができるが、既述のように硬化後の線膨張係数、弾性率などが適切な材料を選択する必要がある。
次に、封止樹脂C1と、封止樹脂C1で囲まれたガラス基板1とを、共にグラインダーなどで研削することにより薄化を行い、それぞれC1a、1’とする(図8(b))。この時、ガラスの厚みを1mm以下程度にすることが好ましい。
次に、前記のように研削した側からガラス基板1’面に向けてレーザーを照射し、ガラス基板1’と仮接着層2との界面の密着破壊を行う。その後、研削したガラス基板1’表面に粘着テープを貼り付け、引き上げることにより、ガラス基板1’を剥離する(図9(a))。
さらに、有機配線基板B上に残された仮接着層2、および第2レジスト層(犠牲層)4
bを有機溶剤などで洗浄して除去する(図9(b))。この時、必要に応じて、露出した銅バンプ5上にインクジェット、ディスペンスなどの方法ではんだペーストを塗布する、もしくは無電解めっきによりはんだ層を形成しても良い。
図10(a)は、本発明の第2実施形態に係る、半導体パッケージの第1例を示す模式断面図である。第1例の半導体パッケージ1000は、図2(a)の本発明の半導体パッケージ用配線基板の第1例に半導体チップD1、D2を実装して、第2封止樹脂C2aにより封止した形態を示す。方法としては、銅バンプ5にTCB(サーマル・コンプレッション・ボンディング)などの手法によって半導体チップD1、D2の実装を行い、その後に有機配線基板B上の、半導体チップD1、D2以外、及び有機配線基板Bと半導体チップD1、D2との接合部以外の領域がつくる空間を埋める形で第2封止樹脂C2aを充填する。本例では半導体チップD1、D2の裏面に放熱板等を設置する形態を想定し、D1、D2が露出した構造としている。
図10(b)は、本発明の第2実施形態に係る、半導体パッケージの第2例を示す模式断面図である。第2例の半導体パッケージ2000は、図2(b)の本発明の半導体パッケージ用配線基板の第2例に半導体チップD1、D2を実装して、第2封止樹脂C2bにより封止した形態を示す。封止する領域は、図10(a)の第1例の領域に加えて、半導体チップD1、D2の裏面を被覆する形で封止している。
図11、及び図12は、本発明の第3実施形態に係る半導体パッケージ用配線基板、及び第4実施形態に係る半導体パッケージの製造プロセスを工程順に示す模式断面図である。図7~図9における半導体パッケージ用配線基板の製造プロセスを通して図10(b)の半導体パッケージの第2例を製造するプロセスに類似しているが、異なる点は、複数の有機配線基板B1、B2が接合され、それぞれの有機配線基板B1、B2にそれぞれの半導体チップD1、D2が実装され、最終的には図12(d)のように半導体パッケージとしても個片化された形態を図示していることである。
すなわち、図11(a)、(b)で配線基板Aに有機配線基板B1、B2を接合し、図11(c)で第1封止樹脂C1を充填し、図11(d)でK部を研磨してガラス基板1’を露出させている。その後、図12(a)でガラス基板1’を剥離し、図12(b)で半導体チップD1、D2を実装し、図12(c)で第2封止樹脂C2aを充填した後、図12(d)で断裁して個片化して半導体パッケージ3000、4000としている。尚、第2封止樹脂の材料としては、第1封止樹脂と同様の材料でよい。
以上説明した、本発明の半導体パッケージ用配線基板では、これまでの一般的な半導体パッケージ用の有機配線基板では実現不可能だった、配線ピッチ10~2μmの微細配線を有することが、シリコンインターポーザなどを用いることなく可能になる。特に、図10(a)、(b)の構造では、半導体チップD1、D2としてロジックチップとメモリチップを直接実装し、2000端子以上のI/O接続からなるワイドバンド接続が可能な半導体パッケージ用配線基板を安価に提供できる。
また、本発明の半導体パッケージ用配線基板の製造方法では、通常の半導体パッケージ用配線基板Aと微細配線層を有する有機配線基板Bを個別に作製し、微細配線層を有する有機配線基板Bの良品のみを接合し一体化するため、半導体パッケージ用配線基板に微細配線層を直接形成する場合に比べ、歩留まり低下によるコストアップなどを抑えることができる。
さらに、半導体パッケージ用配線基板Aと微細配線層を有する有機配線基板Bの接続は十分信頼性のあるピッチのはんだボールバンプで接続を行い、上下の基板と端子構造部を
適切な線膨張係数(CTE)を有する封止樹脂で充填することで半導体チップの搭載に適切な剛性、平坦性を備えるとともに、温度サイクルや落下衝撃に対しても信頼性の高い半導体パッケージ用配線基板、及び半導体パッケージを提供できる。
100、200、300・・・・・・半導体パッケージ用配線基板
1000、2000、3000、4000・・・半導体パッケージ
A・・・・・通常の配線基板
B・・・・・有機配線基板
B’・・・・・ガラス基板付き有機配線基板(個片化分)
C1・・・・(第1)封止樹脂
C1a、C1b・・・薄くした(第1)封止樹脂
C2a、C2b・・・・第2封止樹脂
D1、D2・・・・・・半導体チップ
1・・・・・ガラス基板
1’・・・・薄くしたガラス基板
2・・・・・仮接着層
3・・・・・シード層
4a・・・・第1レジスト層
4a’・・・パターニングした第1レジスト層
4b・・・・第2レジスト層(犠牲層)
5・・・・・銅バンプ
6a・・・・第1絶縁膜
6a’・・・ビアになる孔を形成した第1絶縁膜
6b・・・・第2絶縁膜
6b’、6d’・・・トレンチ形成した第2、第4絶縁膜
6c’、6e’・・・ビア形成した第3、第5絶縁膜
6f’・・・・・・端子パッドめっき用第6絶縁膜
7a・・・・(ビアになる)孔
8a・・・・第1ビア
8a’・・・表層除去した第1ビア
8b’、8c’・・・表層除去した第2、第3ビア
9・・・・・トレンチ(第1配線めっきパターン用)
10a・・・・第1配線
10a’・・・表層除去した第1配線
11・・・・端子パッド
12・・・・多層微細配線層
13・・・・はんだボールバンプ
14・・・・端子

Claims (4)

  1. 半導体パッケージ用配線基板を備える半導体パッケージであって、
    前記半導体パッケージ用配線基板は、
    第1の配線基板に第2の配線基板を接合し一体化した半導体パッケージ用配線基板であって、
    前記第2の配線基板は、有機絶縁膜を基材とする有機配線基板であり、
    前記第2の配線基板は、前記第1の配線基板よりも外形が小さく、前記第1の配線基板よりも微細な線幅の配線層が積層されて成り、
    前記第1の配線基板上の、前記第2の配線基板の直上部以外、及び前記第1の配線基板と前記第2の配線基板との接合部以外の領域は封止樹脂で充填され、
    前記第1の配線基板、前記第2の配線基板、前記封止樹脂の線膨張係数を、それぞれCTE1、CTE2、CTE3とするとき、CTE1≦CTE3≦CTE2であり、
    前記第2の配線基板上に半導体チップが接合され、
    前記第2の配線基板上の、前記半導体チップ以外、及び前記第2の配線基板と前記半導体チップとの接合部以外の領域は第2封止樹脂で充填され、
    前記第2封止樹脂の線膨張係数をCTE4とするとき、CTE1≦CTE4≦CTE2である、
    ことを特徴とする半導体パッケージ。
  2. 前記半導体チップは前記第2の配線基板上に複数個接合されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  3. 請求項1または2に記載の半導体パッケージの製造方法であって、以下の工程を順次含む、
    ことを特徴とする半導体パッケージの製造方法。
    1)ガラス基板上に前記第2の配線基板を作製する工程。
    2)前記第2の配線基板の前記ガラス基板側と反対側の面を前記第1の配線基板と接合する工程。
    3)前記第1の配線基板上の、前記第2の配線基板の直上部以外、及び前記第1の配線基板と前記第2の配線基板との接合部以外の領域を封止樹脂で充填する工程。
    4)前記ガラス基板を前記第2の配線基板から剥離する工程。
    5)前記第2の配線基板上に前記半導体チップを接合する工程。
    6)前記第2の配線基板上の、前記半導体チップ以外、及び前記第2の配線基板と前記半導体チップとの接合部以外の領域を第2封止樹脂で充填する工程。
  4. 前記工程1)と、前記工程2)との間に、前記第2の配線基板を断裁し個片化する工程を含む、
    請求項3に記載の半導体パッケージの製造方法。
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