JP7450583B2 - 緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、緩衝器に関する。
緩衝器には、その最伸時の衝撃を緩和するリバウンドクッションを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9-14328号公報
緩衝器においては、異音の発生を抑制することが求められている。
したがって、本発明は、異音の発生を抑制することが可能となる緩衝器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、一端が開口部とされ、他端が閉塞部とされたシリンダと、前記シリンダの前記開口部を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材に取り付けられ、該閉塞部材の前記閉塞部側の端部よりも前記閉塞部側に突出すると共に前記シリンダ内に配置される筒部材と、前記シリンダ内に封入される作動流体と、前記シリンダ内に摺動可能に設けられ、該シリンダ内を2室に区画するピストンと、前記ピストンに連結されると共に前記シリンダの外部に延出されるピストンロッドと、前記ピストンロッドが挿入されると共に該ピストンロッドの外径方向に広がるよう形成されるストッパ部材と、前記筒部材内に配置される第1弾性部材と、前記ストッパ部材の前記閉塞部材側に配置される第2弾性部材と、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に設けられる第3弾性部材と、を備える構成とした。
本発明によれば、異音の発生を抑制することが可能となる。
本発明に係る実施形態の緩衝器を示す断面図である。 本発明に係る実施形態の緩衝器を示す要部の断面図であって、衝撃緩和機構の取付状態(非作動状態)を示すものである。 本発明に係る実施形態の緩衝器を示す要部の断面図であって、衝撃緩和機構の作動時の状態を示すものである。 本発明に係る実施形態の緩衝器のピストンロッドの変位に対し衝撃緩和機構が発生する荷重を示す特性線図である。
実施形態の緩衝器について、図面を参照しつつ以下に説明する。
図1は、実施形態の緩衝器11を示すものである。この緩衝器11は、自動車や鉄道車両等の車両のサスペンション装置に用いられる緩衝器である。緩衝器11は、具体的には自動車のサスペンション装置に用いられる緩衝器である。緩衝器11は、内筒15と外筒16とを有するシリンダ17を備えた複筒式の緩衝器である。内筒15は円筒状である。外筒16は内筒15よりも大径の有底筒状である。外筒16は内筒15の径方向外側に、内筒15と同軸状に設けられている。外筒16と内筒15との間はリザーバ室18となっている。
外筒16は胴部材20と底部材21とを有している。胴部材20は、その軸方向の中間部分が、その軸方向の両側の部分よりも大径とされた段付き円筒状である。底部材21は、胴部材20の軸方向の一方の端部に嵌合されて固定されている。底部材21の胴部材20との嵌合部分と、胴部材20とが、外筒16の円筒状の胴部22を構成する。胴部22は、段付き円筒状である。底部材21の胴部材20との嵌合部分よりも径方向内側の部分が外筒16の底部23(閉塞部)を構成する。底部23は、胴部22の軸方向の一方の端部を閉塞する。胴部22の底部23とは反対側は開口部24となっている。外筒16の開口部24は、シリンダ17においても軸方向の一端に設けられる。外筒16の底部23は、シリンダ17においても軸方向の他端に設けられる。言い換えれば、シリンダ17は、軸方向の一端が開口部24とされ、軸方向の他端が底部23とされている。
底部23の開口部24とは反対側には図示略の取付アイが固定される。取付アイは車両の車輪側に連結される。胴部22の外周部には、スプリングシート25が取り付けられている。スプリングシート25は、車体を支持するスプリング(図示せず)の下端を受ける。内筒15は、金属製の一部材からなる一体成形品であり、円筒状である。内筒15は、その内周面15aが円筒面状である。
緩衝器11は、バルブボディ27とロッドガイド28(閉塞部材)と筒部材29とを備えている。バルブボディ27は、円環状であり、内筒15および外筒16の軸方向の一端部に設けられている。ロッドガイド28は、円環状であり、内筒15および外筒16の軸方向の他端部に設けられている。バルブボディ27は、ベースバルブ30を構成するものであり、外周部が段差状をなしている。バルブボディ27は底部23に載置されている。その際に、バルブボディ27は、外周部の大径部分において外筒16に対し径方向に位置決めされる。
図2に示すように、ロッドガイド28は、ロッドガイド本体32とカラー33とを有している。ロッドガイド本体32は、金属製であって円環状である。ロッドガイド本体32は、外周部に大径部35と小径部36とを有している。大径部35の外径は小径部36の外径よりも大径である。よって、ロッドガイド本体32は、外周部が段差状をなしている。カラー33は円筒状である。カラー33は、金属製の円筒体の内周面を摺動性の高い材料で被覆してなるものである。カラー33は、ロッドガイド本体32の内周部に嵌合されて固定される。ロッドガイド28は、ロッドガイド本体32の大径部35において、外筒16の胴部22の開口部24側の内周部に嵌合する。ロッドガイド28は、その軸方向の大径部35とは反対側の端部にある端面28aがロッドガイド28の中心軸線に直交して広がる平面状をなす。端面28aはロッドガイド本体32およびカラー33に形成されている。
筒部材29は、金属製であって円筒状である。筒部材29は、ロッドガイド本体32の小径部36に、軸方向において大径部35に当接するまで嵌合されている。筒部材29は、このようにロッドガイド28に取り付けられることで、ロッドガイド28に固定される。筒部材29は、この状態で、軸方向においてロッドガイド本体32の端面28aよりも大径部35とは反対まで延びている。筒部材29は、内周面29aが円筒面状である。筒部材29は、その軸方向の大径部35とは反対側の端面29bが内周面29aに直交して広がる平面状である。
図1に示すように、内筒15は、軸方向の一端部が、バルブボディ27の外周部の小径部分に、バルブボディ27の大径部分に軸方向に当接するまで嵌合されている。内筒15は、軸方向の一端部が、このバルブボディ27を介して外筒16の底部23に係合している。また、内筒15は、軸方向の他端部が、筒部材29の外周部に、軸方向においてロッドガイド本体32の大径部35に当接するまで嵌合されている。内筒15は、この他端部が、筒部材29およびロッドガイド28を介して外筒16の胴部22に係合している。この状態で、内筒15は、外筒16に対して軸方向および径方向に位置決めされている。また、この状態で、筒部材29は、軸方向において、ロッドガイド28の端面28a側の端部よりも底部23側に突出している。また、この状態で、筒部材29は、シリンダ17の内筒15内に配置されている。ここで、バルブボディ27と底部23との間は、バルブボディ27に形成された通路溝40を介して内筒15と外筒16との間に連通している。バルブボディ27と底部23との間は、内筒15と外筒16との間と同様、リザーバ室18を構成している。
緩衝器11は、円環状のロッドシール41(閉塞部材)を備えている。ロッドシール41は、ロッドガイド28の底部23とは反対側に設けられている。このロッドシール41も、ロッドガイド28と同様に胴部22の内周部に嵌合されている。胴部22の底部23とは反対の端部には係止部43が形成されている。係止部43は、胴部材20をカール加工等の加締め加工によって径方向内方に塑性変形させて形成されている。ロッドシール41は、この係止部43とロッドガイド28とに挟持されている。ロッドシール41は、その際に、ロッドガイド28によって胴部22の内周面に押し付けられる。これにより、ロッドシール41は、外筒16の開口部24を閉塞する。言い換えれば、ロッドガイド28とロッドシール41とが、シリンダ17の端部の開口部24を閉塞する。ロッドシール41は、具体的にはオイルシールである。
緩衝器11はピストン45を備えている。ピストン45は、シリンダ17内に摺動可能に設けられている。ピストン45は、シリンダ17の内筒15内に摺動可能に設けられている。ピストン45は、内筒15内を第1室48と第2室49との2室に区画している。第1室48は、内筒15内のピストン45とロッドガイド28との間に設けられている。第2室49は、内筒15内のピストン45とバルブボディ27との間に設けられている。第2室49は、バルブボディ27によって、リザーバ室18と区画されている。シリンダ17内には、第1室48および第2室49に作動流体としての油液Lが封入されている。シリンダ17内には、リザーバ室18に作動流体としてのガスGと油液Lとが封入されている。
緩衝器11はピストンロッド51を備えている。ピストンロッド51は、軸方向の一端部分がシリンダ17の内部に挿入されている。ピストンロッド51は、この一端側の部分がピストン45に連結されている。ピストンロッド51は、軸方向の他端側の部分が外筒16の開口部24を介してシリンダ17の外部に延出している。ピストンロッド51は、金属製であって、第1室48内を貫通している。ピストンロッド51は第2室49を貫通していない。よって、第1室48はピストンロッド51が貫通するロッド側室である。第2室49はシリンダ17の底部23側のボトム側室である。ピストンロッド51は、シリンダ17から外部に延出する部分が車両の車体側に連結される。
ピストンロッド51は主軸部52と取付軸部53とを有している。取付軸部53は、その外径が主軸部52の外径よりも小径である。主軸部52は外周面52aが円筒面状である。ピストンロッド51は、取付軸部53側がシリンダ17内に挿入されている。ピストンロッド51には、取付軸部53に、ピストン45がナット54によって連結されている。ピストンロッド51は、主軸部52においてロッドガイド28およびロッドシール41を通ってシリンダ17から外部へと延出している。ロッドガイド28およびロッドシール41は、シリンダ17のピストンロッド51が延出する側の部分に設けられている。ロッドガイド28は、ピストンロッド51を摺動可能に支持する。ピストンロッド51は、主軸部52の外周面52aにおいてロッドガイド28に案内される。ピストンロッド51は、シリンダ17に対して、ピストン45と一体に軸方向に移動する。ピストンロッド51がシリンダ17からの突出量を増やす緩衝器11の伸び行程において、ピストン45は第1室48側へ移動する。ピストンロッド51がシリンダ17からの突出量を減らす緩衝器11の縮み行程において、ピストン45は第2室49側へ移動する。
ロッドシール41は、シリンダ17のピストンロッド51が延出する側、すなわち外筒16の開口部24側に設けられている。ロッドシール41は、ロッドガイド28とによって、外筒16の胴部22とピストンロッド51の主軸部52との間をシールして、内筒15内の油液Lと、リザーバ室18内のガスGおよび油液Lとが外部に漏出するのを規制する。
ピストン45には通路55および通路56が形成されている。通路55および通路56は、いずれもピストン45を軸方向に貫通している。通路55,56は、第1室48と第2室49とを連通可能である。緩衝器11は、ディスクバルブ57とディスクバルブ58とを備えている。ディスクバルブ57は、ピストン45の軸方向における底部23とは反対側に設けられている。ディスクバルブ57は、円環状であり、ピストン45に当接することで通路55を閉塞する。ディスクバルブ58は、ピストン45の軸方向における底部23側に設けられている。ディスクバルブ58は、円環状であり、ピストン45に当接することで通路56を閉塞する。ディスクバルブ57,58は、ピストン45とともにピストンロッド51に取り付けられている。
ピストンロッド51が内筒15および外筒16内への進入量を増やす縮み側に移動しピストン45が第2室49を狭める方向に移動すると、第2室49の圧力が第1室48の圧力よりも高くなる。すると、ディスクバルブ57が通路55を開いて第2室49の油液Lを第1室48に流すことになる。その際にディスクバルブ57は減衰力を発生させる。ピストンロッド51が内筒15および外筒16からの突出量を増やす伸び側に移動しピストン45が第1室48を狭める方向に移動すると、第1室48の圧力が第2室49の圧力よりも高くなる。すると、ディスクバルブ58が通路56を開いて第1室48の油液Lを第2室49に流すことになる。その際にディスクバルブ58は減衰力を発生させる。
ピストン45およびディスクバルブ57のうちの少なくとも一方には図示略の固定オリフィスが形成されている。この固定オリフィスは、ディスクバルブ57が通路55を最も閉塞した状態でも通路55を介して第1室48と第2室49とを連通させる。また、ピストン45およびディスクバルブ58のうちの少なくとも一方にも図示略の固定オリフィスが形成されている。この固定オリフィスは、ディスクバルブ58が通路56を最も閉塞した状態でも通路56を介して第1室48と第2室49とを連通させる。
バルブボディ27には液通路61および液通路62が形成されている。液通路61および液通路62は、いずれもバルブボディ27を軸方向に貫通している。液通路61,62は、いずれも第2室49とリザーバ室18とを連通可能である。ベースバルブ30は、ディスクバルブ65およびディスクバルブ66を備えている。ディスクバルブ65は、バルブボディ27の軸方向における底部23側に設けられている。ディスクバルブ65は、バルブボディ27に当接することで液通路61を閉塞する。ディスクバルブ66は、バルブボディ27の軸方向における底部23とは反対側に設けられている。ディスクバルブ66は、バルブボディ27に当接することで液通路62を閉塞する。ベースバルブ30は、ピン68を有している。このピン68がディスクバルブ65,66をバルブボディ27に取り付ける。バルブボディ27、ディスクバルブ65,66およびピン68等がベースバルブ30を構成している。
ピストンロッド51が縮み側に移動しピストン45が第2室49を狭める方向に移動すると第2室49の圧力がリザーバ室18の圧力よりも高くなる。すると、ベースバルブ30は、ディスクバルブ65が液通路61を開いて、第2室49の油液Lをリザーバ室18に流すことになる。その際にディスクバルブ65が減衰力を発生させる。ピストンロッド51が伸び側に移動しピストン45が第1室48側に移動すると第2室49の圧力がリザーバ室18の圧力より低下する。すると、ベースバルブ30は、ディスクバルブ66が液通路62を開いて、リザーバ室18の油液Lを第2室49に流すことになる。ディスクバルブ66は、その際にリザーバ室18から第2室49内に実質的に減衰力を発生させずに油液Lを流すサクションバルブである。
緩衝器11は、カバー71を備えている。カバー71は外筒16の胴部22の開口部24側に取り付けられている。カバー71は胴部22の開口部24側およびロッドシール41を覆っている。
緩衝器11は、係止リング77とストッパ部材78と第1弾性部材81と第2弾性部材82と第3弾性部材83とを備えている。
ピストンロッド51の主軸部52には係合溝85が形成されている。係合溝85は主軸部52の外周面52aから径方向内方に凹んでいる。係合溝85は主軸部52の外周面52aと同軸の円環状である。係合溝85は、主軸部52の内筒15内に配置される部位であってピストン45とロッドガイド28との間に配置される部位に形成されている。
係止リング77は、金属製であり、円環の一部を切り欠いたC字状である。係止リング77は係合溝85に嵌合されている。これにより、係止リング77はピストンロッド51に対して軸方向の移動が規制される。
ストッパ部材78は、金属製であり、円環状である。図2に示すように、ストッパ部材78は、ストッパ本体部91と筒状係合部92とを有している。
ストッパ本体部91は円環状である。筒状係合部92は筒状である。筒状係合部92は、その外径がストッパ本体部91の外径よりも小径である。
ストッパ部材78には、その径方向内側にピストンロッド51の主軸部52が挿入される。その際に、ストッパ部材78は、その軸方向においてストッパ本体部91が筒状係合部92がよりもロッドガイド28側に位置する状態とされる。ストッパ部材78は、筒状係合部92の径方向内側に係止リング77が配置される。この状態で筒状係合部92が径方向内側に加締められて塑性変形させられる。すると、筒状係合部92が係止リング77の拡径を規制すると共に、筒状係合部92が係止リング77によってピストンロッド51の軸方向における移動が規制される。また、筒状係合部92が主軸部52に密着して主軸部52に対する回転が規制される。これにより、ストッパ部材78が、ピストンロッド51に取り付けられ、固定された状態になる。
ストッパ部材78は、図2に示すようにピストンロッド51に取り付けられた取付状態で、ピストンロッド51からピストンロッド51の外径方向に広がるよう形成されている。ストッパ部材78は、ピストンロッド51と共に内筒15内に配置される。その際に、ストッパ部材78は、図1に示すように、ピストンロッド51の軸方向におけるピストン45とロッドガイド28との間の位置に配置される。ストッパ部材78は、内筒15内で、ピストンロッド51と一体に移動する。
ストッパ部材78は、ピストンロッド51に取り付けられた取付状態で、その軸方向におけるロッドガイド28側の端面78aがピストンロッド51の中心軸線に直交して広がる平面状となる。この端面78aはストッパ本体部91に形成されている。
第1弾性部材81は、例えばNBR(ニトリルゴム)等の合成ゴム製であり、円環状である。第1弾性部材81は、外周面81aと内周面81bと端面81cと端面81dと外周側テーパ面81eと外周側テーパ面81fと内周側テーパ面81gと内周側テーパ面81hとを有している。
外周面81aおよび内周面81bは、いずれも円筒面状である。外周面81aと内周面81bとは同軸状に配置されている。
端面81cおよび端面81dは、いずれも外周面81aおよび内周面81bの中心軸線に直交して広がる平面状である。端面81cと端面81dとは、互いに反対に向いている。
外周側テーパ面81eは外周面81aと端面81cとに連続している。外周側テーパ面81eは外周面81aの軸方向において外周面81aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
外周側テーパ面81fは外周面81aと端面81dとに連続している。外周側テーパ面81fは外周面81aの軸方向において外周面81aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
内周側テーパ面81gは内周面81bと端面81cとに連続している。内周側テーパ面81gは内周面81bの軸方向において内周面81bから離れるほど大径となるテーパ面状である。
内周側テーパ面81hは内周面81bと端面81dとに連続している。内周側テーパ面81hは内周面81bの軸方向において内周面81bから離れるほど大径となるテーパ面状である。
第1弾性部材81は、緩衝器11にその一部品として組み付けられる前の自然状態で外径が筒部材29の内径よりも大径である。すなわち、第1弾性部材81は、この自然状態で、外周面81aの径が筒部材29の内周面29aの径よりも大径である。
そして、第1弾性部材81は、その外周面81aを筒部材29の内周面29aに接触させながら、筒部材29の径方向内側に締め代をもって嵌合される。言い換えれば、第1弾性部材81が筒部材29に圧入される。その際に、第1弾性部材81は、端面81cにおいて、ロッドガイド28の端面28aに当接するまで筒部材29内に嵌合される。すると、第1弾性部材81は、自身の弾性力により筒部材29に固定される。
図2に示すように筒部材29に取り付けられた取付状態で、第1弾性部材81は、その内径がピストンロッド51の主軸部52の外径よりも大径となる。すなわち、第1弾性部材81は、この取付状態で、内周面81bの径が主軸部52の外周面52aの径よりも大径である。よって、第1弾性部材81は、その内周面81bと、その径方向の内側に挿入される主軸部52の外周面52aとの間に径方向の隙間を有する。このような取付状態の第1弾性部材81よりも、筒部材29は、ピストンロッド51の軸方向においてロッドガイド28とは反対側に延出する。言い換えれば、この取付状態で、第1弾性部材81の端面81dは、ピストンロッド51の軸方向において、筒部材29の端面29bよりも、ロッドガイド28の端面28a側に位置する。よって、第1弾性部材81は、筒部材29内に配置されて固定される。図1に示すように、筒部材29は、そのシリンダ17の底部23側が第1弾性部材81よりも底部23側に突出するよう形成されている。
第2弾性部材82は、例えばPA66(ナイロン)等の樹脂製であり、円環状である。第2弾性部材82は、図2に示すように、外周面82aと内周面82bと端面82cと端面82dと外周側テーパ面82eと外周側テーパ面82fとを有している。第2弾性部材82は、第1弾性部材81よりも硬度が高い。
外周面82aおよび内周面82bは、いずれも円筒面状である。外周面82aと内周面82bとは同軸状に配置されている。
端面82cおよび端面82dは、いずれも外周面82aおよび内周面82bの中心軸線に直交して広がる平面状である。端面82cと端面82dとは、互いに反対に向いている。
外周側テーパ面82eは外周面82aと端面82cとに連続している。外周側テーパ面82eは外周面82aの軸方向において外周面82aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
外周側テーパ面82fは外周面82aと端面82dとに連続している。外周側テーパ面82fは外周面82aの軸方向において外周面82aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
第2弾性部材82は、緩衝器11にその一部品として組み付けられる前の自然状態で、その内径が、ピストンロッド51の主軸部52の外径よりも小径である。すなわち、第2弾性部材82は、この自然状態で、内周面82bの径が主軸部52の外周面52aの径よりも小径である。
そして、第2弾性部材82は、その内周面82bを主軸部52の外周面52aに接触させながら、ピストンロッド51の主軸部52の径方向外側に締め代をもって嵌合される。その際に、第2弾性部材82は、端面82dにおいて、ストッパ部材78の端面78aに当接するまで主軸部52に嵌合される。すると、第2弾性部材82は、自身の弾性力により主軸部52に固定される。ここで、第2弾性部材82のピストンロッド51への取り付けは、必ずしも圧入である必要はなく、ピストンロッド51に対して軸方向にフリーな状態であっても良い。このように第2弾性部材82をピストンロッド51に対してフリーな状態にすることで、第2弾性部材82をピストンロッド51に取り付ける際に生じる傷等を防止できる。
図2に示すように主軸部52に取り付けられた取付状態で、第2弾性部材82は、その外径が、筒部材29の内径よりも大径であり、かつ内筒15の内径よりも小径である。すなわち、第2弾性部材82は、この取付状態で、その外周面82aの径が、筒部材29の内周面29aの径よりも大径であって、内筒15の内周面15aの径よりも小径である。また、第2弾性部材82は、この取付状態で、外径がストッパ部材78の外径よりも大径である。第2弾性部材82は、その外周面82aと、その径方向の外側に配置される内筒15の内周面15aとの間に径方向の隙間を有する。ストッパ部材78は、その全体が、このような取付状態の第2弾性部材82よりもピストンロッド51の軸方向におけるロッドガイド28とは反対側に配置される。言い換えれば、取付状態の第2弾性部材82は、ストッパ部材78のロッドガイド28側に配置される。
第3弾性部材83は、例えばNBR(ニトリルゴム)等の合成ゴム製であり、円環状である。第3弾性部材83は、第2弾性部材82よりも硬度が低い。言い換えれば、第2弾性部材82は、第1弾性部材81および第3弾性部材83よりも硬度が高い。なお、第2弾性部材82の硬度を、第1弾性部材81の硬度よりも高く且つ第3弾性部材83の硬度以下としても良い。また、第2弾性部材82の硬度を、第3弾性部材83の硬度より高く且つ第1弾性部材81の硬度以下としても良い。すなわち、第2弾性部材82は、第1弾性部材81または第3弾性部材83よりも硬度が高ければ良い。第3弾性部材83は、外周面83aと内周面83bと端面83cと端面83dと外周側テーパ面83eと外周側テーパ面83fと内周側テーパ面83gと内周側テーパ面83hとを有している。
外周面83aおよび内周面83bは、いずれも円筒面状である。外周面83aと内周面83bとは同軸状に配置されている。
端面83cおよび端面83dは、いずれも外周面83aおよび内周面83bの中心軸線に直交して広がる平面状である。端面83cと端面83dとは、互いに反対に向いている。
外周側テーパ面83eは外周面83aと端面83cとに連続している。外周側テーパ面83eは外周面83aの軸方向において外周面83aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
外周側テーパ面83fは外周面83aと端面83dとに連続している。外周側テーパ面83fは外周面83aの軸方向において外周面83aから離れるほど小径となるテーパ面状である。
内周側テーパ面83gは内周面83bと端面83cとに連続している。内周側テーパ面83gは内周面83bの軸方向において内周面83bから離れるほど大径となるテーパ面状である。
内周側テーパ面83hは内周面83bと端面83dとに連続している。内周側テーパ面83hは内周面83bの軸方向において内周面83bから離れるほど大径となるテーパ面状である。
第3弾性部材83は、緩衝器11にその一部品として組み付けられる前の自然状態で内径がピストンロッド51の主軸部52の外径よりも小径である。すなわち、第3弾性部材83は、この自然状態で、内周面83bの径が主軸部52の外周面52aの径よりも小径である。第3弾性部材83は、この自然状態で、その外径が、同じく自然状態にある第1弾性部材81の外径よりも小径である。
そして、第3弾性部材83は、その内周面83bを主軸部52の外周面52aに接触させながら、ピストンロッド51の主軸部52の径方向外側に締め代をもって嵌合される。その際に、第3弾性部材83は、端面83dにおいて、第2弾性部材82の端面82cに当接するまで主軸部52に嵌合される。すると、第3弾性部材83は、自身の弾性力により主軸部52に固定される。ここで、第3弾性部材83のピストンロッド51への取り付けは、必ずしも圧入である必要はなく、ピストンロッド51に対して軸方向にフリーな状態であっても良い。このように第3弾性部材83をピストンロッド51に対してフリーな状態にすることで、第3弾性部材83をピストンロッド51に取り付ける際に生じる傷等を防止できる。
図2に示すように主軸部52に取り付けられた取付状態で、第3弾性部材83は、その外径が、筒部材29の内径よりも若干小径である。すなわち、第3弾性部材83は、この取付状態で、その外周面83aの径が、筒部材29の内周面29aの径よりも若干小径であり、よって内筒15の内周面15aの径よりも小径である。言い換えれば、第3弾性部材83は、この取付状態で、その外径が、取付状態にある第1弾性部材81の外径よりも若干小径である。すなわち、第3弾性部材83は、この取付状態で、その外周面83aの径が、取付状態にある第1弾性部材81の外周面81aの径よりも若干小径である。また、第3弾性部材83は、この取付状態で、外径が、取付状態の第2弾性部材82の外径よりも小径である。第3弾性部材83は、筒部材29内に進入した状態で、その外周面83aと、その径方向の外側に配置される筒部材29の内周面29aとの間に径方向の隙間を有する。この第3弾性部材83の外周面83aと筒部材29の内周面29aとの間の径方向の隙間は、第1弾性部材81の内周面81bと主軸部52の外周面52aとの間の径方向の隙間よりも狭い。第3弾性部材83は、この取付状態で、軸方向の長さが、筒部材29の第1弾性部材81よりも突出する部分の軸方向の長さよりも長い。すなわち、第3弾性部材83は、この取付状態で、端面83cと端面83dとの距離が、取付状態にある第1弾性部材81の端面81dと筒部材29の端面29bとの距離よりも長い。第2弾性部材82は、その全体が、このような取付状態の第3弾性部材83よりもピストンロッド51の軸方向におけるロッドガイド28とは反対側に配置される。図1に示すように、取付状態の第3弾性部材83は、いずれも取付状態にある第1弾性部材81と第2弾性部材82との間に設けられる。
筒部材29と係止リング77とストッパ部材78と第1弾性部材81と第2弾性部材82と第3弾性部材83とが衝撃緩和機構101を構成している。衝撃緩和機構101は、ピストンロッド51がシリンダ17に対して伸び切り側の所定位置まで移動するとピストンロッド51に抵抗力を与えてピストンロッド51の停止時に生じる衝撃を緩和する。ストッパ部材78は、ピストンロッド51の伸び切り位置よりも伸び側への移動を規制する、いわゆるリバウンドストッパである。第1弾性部材81、第2弾性部材82および第3弾性部材83は、ストッパ部材78がピストンロッド51の伸び切り位置よりも伸び側への移動を規制する際の衝撃を緩和する、いわゆるリバウンドクッションである。
緩衝器11に軸方向の引っ張り荷重がかかり、緩衝器11の全長が長くなる方向にピストンロッド51がシリンダ17に対して軸方向に移動する。そして、ピストンロッド51がシリンダ17に対して所定位置まで移動すると、衝撃緩和機構101は、第3弾性部材83が筒部材29内に進入して端面83cにおいて第1弾性部材81の端面81dに当接する。そして、ピストンロッド51がシリンダ17に対してさらに伸び側に移動すると、第1弾性部材81と第3弾性部材83とが弾性変形する。その際に、第1弾性部材81および第3弾性部材83は径方向に拡がる。衝撃緩和機構101は、このように第1弾性部材81と第3弾性部材83とが弾性変形している図4に示すピストンロッド51の位置P0~P1では、ピストンロッド51の変位量に対して比例的に荷重を増大させる。
ここで、第1弾性部材81の径方向の変形代は、第3弾性部材83の径方向の変形代よりも大きい。このため、ピストンロッド51がシリンダ17に対してさらに伸び側に移動すると、第3弾性部材83が弾性変形による潰れで筒部材29の内周面29aに当接して弾性変形が抑制される。その結果、主に第1弾性部材81が弾性変形する。衝撃緩和機構101は、このように第3弾性部材83の弾性変形が抑制される図4に示すピストンロッド51の位置P1~P2では、ピストンロッド51の変位量に対して比例的に荷重を増大させる。しかも、ピストンロッド51の位置P1~P2では、位置P0~P1よりも、ピストンロッド51の変位量に対する荷重の上昇率が高まる。
そして、ピストンロッド51がシリンダ17に対してさらに伸び側に移動すると、図3に示すように、第2弾性部材82がその端面82cにおいて筒部材29の端面29bおよび第3弾性部材83の端面83dに当接して、主に筒部材29の端面29bに当接する部分が弾性変形する。衝撃緩和機構101は、このように第2弾性部材82が弾性変形する図4に示すピストンロッド51の位置P2~では、ピストンロッド51の変位量に対して比例的に荷重を増大させる。しかも、ピストンロッド51の位置P2~では、位置P1~P2よりも、ピストンロッド51の変位量に対する荷重の上昇率が高まる。
上記した特許文献1には、その最伸時の衝撃を緩和するリバウンドクッションを有する緩衝器が記載されている。緩衝器においては、異音の発生を抑制することが求められている。すなわち、特許文献1に記載された緩衝器においては、リバウンドクッションが弾性変形する際に径方向に拡がってシリンダの内周面に当接してシリンダを変形させてしまう可能性がある。シリンダが変形すると、例えばピストンロッドのシリンダに対する傾きが大きくなる等してしまう。すると、異音を発生させる可能性がある。
実施形態の緩衝器11は、ロッドガイド28に取り付けられ、ロッドガイド28の底部23側の端部より底部23側に突出すると共にシリンダ17の内筒15内に配置される筒部材29を備えている。そして、筒部材29内に第1弾性部材81を配置している。よって、緩衝器11は、第1弾性部材81が弾性変形しても筒部材29がシリンダ17の内筒15の変形を抑制する。よって、緩衝器11は、シリンダ17の内筒15の変形に起因した異音の発生を抑制することができる。また、緩衝器11は、ストッパ部材78のロッドガイド28側に配置される第2弾性部材82を有すると共に、第1弾性部材81と第2弾性部材82との間に第3弾性部材83を有する。このため、緩衝器11は、第3弾性部材83を第1弾性部材81に衝突させることになる。よって、部材同士の衝突の際に生じる衝突音を抑制することができる。しかも、第1弾性部材81と第2弾性部材82と第3弾性部材83とを有するため、これらが発生させる荷重の特性をロッドガイド28の位置に応じて変化させることができる。
また、緩衝器11は、第3弾性部材83が、第1弾性部材81よりも外径が小径に形成されている。このため、緩衝器11は、第3弾性部材83を筒部材29内に円滑に進入させることができる。また、緩衝器11は、第3弾性部材83が、圧縮された際に筒部材29内での径方向への変形が許容されるため、衝撃を緩和しやすくなる。
また、緩衝器11は、第2弾性部材82が、その外径が筒部材29の内径よりも大径に形成されている。このため、緩衝器11は、筒部材29の端面29bに当接して弾性変形することができる。よって、ストッパ部材78と筒部材29とが直接当接するよりも、衝撃および異音発生を抑制できる。
また、緩衝器11は、第2弾性部材82が、第1弾性部材81または第3弾性部材83よりも硬度が高い。このため、緩衝器11は、変形量に対する荷重を徐々に高めることができ、衝撃を円滑に緩和することができる。
また、緩衝器11は、筒部材29が、その底部23側が第1弾性部材81よりも突出するよう形成されている。このため、緩衝器11は、第1弾性部材81が変形により径方向に膨んだ際に、筒部材29の端面29bと第3弾性部材83との間に挟まれ、破損するのを抑制することができる。また、第3弾性部材83を筒部材29内に入り込ませることができ、第3弾性部材83の変形による影響が内筒15に及ぶことを抑制できる。
11…緩衝器、17…シリンダ、23…底部(閉塞部)、24…開口部、28…ロッドガイド(閉塞部材)、29…筒部材、41…ロッドシール(閉塞部材)、45…ピストン、48…第1室、49…第2室、51…ピストンロッド、78…ストッパ部材、81…第1弾性部材、82…第2弾性部材、83…第3弾性部材、L…油液(作動流体)。

Claims (5)

  1. 一端が開口部とされ、他端が閉塞部とされたシリンダと、
    前記シリンダの前記開口部を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材に取り付けられ、該閉塞部材の前記閉塞部側の端部よりも前記閉塞部側に突出すると共に前記シリンダ内に配置される筒部材と、
    前記シリンダ内に封入される作動流体と、
    前記シリンダ内に摺動可能に設けられ、該シリンダ内を2室に区画するピストンと、
    前記ピストンに連結されると共に前記シリンダの外部に延出されるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドが挿入されると共に該ピストンロッドの外径方向に広がるよう形成されるストッパ部材と、
    前記筒部材内に配置される第1弾性部材と、
    前記ストッパ部材の前記閉塞部材側に配置される第2弾性部材と、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に設けられる第3弾性部材と、
    を備えた緩衝器。
  2. 請求項1に記載の緩衝器であり、
    前記第3弾性部材は、前記第1弾性部材よりも外径が小径に形成されている緩衝器。
  3. 請求項1または2に記載の緩衝器であり、
    前記第2弾性部材は、外径が前記筒部材の内径よりも大径に形成されている緩衝器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の緩衝器であり、
    前記第2弾性部材は、前記第1弾性部材または前記第3弾性部材よりも硬度が高い緩衝器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の緩衝器であり、
    前記筒部材は、前記閉塞部側が前記第1弾性部材よりも突出するよう形成されている緩衝器。
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