JP7447399B2 - 映像配信制御装置、映像配信制御方法、およびプログラム - Google Patents

映像配信制御装置、映像配信制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、映像配信制御装置、映像配信制御方法、およびプログラムに関する。
車両等の移動体に搭載されたカメラで撮影データを収集し、他の車両からの配信要求に応じて撮影データを配信するシステムが知られている。
例えば、特許文献1には、移動体からアップロードされるデータ量の不要な増大を抑制することが可能な移動体情報処理システムが開示されている。
特開2013-152587号公報
特許文献1に記載のような技術は、映像の配信を受ける視聴者は、サーバにアップロードされた映像を受信する。このため、視聴者は、視聴したい映像を能動的に指定することができない。また、映像提供者は、視聴者が特定されていない状態で映像のアップロードを行う。そのため、アップロードされた映像は、誰にも視聴されない可能性があり、通信トラフィックの無用な増大を招くおそれがある。
本発明は、所定の映像を視聴したい視聴者に対し、適切な映像を配信することのできる映像配信制御装置、映像配信制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の映像配信制御装置は、撮像部によって撮像された映像データを取得する映像データ取得部と、視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付ける受付部と、自車両の走行に関する走行情報を取得する走行情報取得部と、前記視聴情報と、前記走行情報とがマッチングしているか否かを判定するマッチング処理部と、前記視聴情報と、前記走行情報との少なくとも一部がマッチングしている場合に前記映像データを前記使用者に提供する映像配信部と、を備える。
本発明の映像配信制御方法は、撮像部によって撮像された映像データを取得するステップと、視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付けるステップと自車両の走行に関する走行情報を取得するステップと、前記視聴情報と、前記走行情報とがマッチングしているか否かを判定するステップと、前記視聴情報と、前記走行情報との少なくとも一部がマッチングしている場合に前記映像データを前記使用者に提供するステップと、を含む。
本発明のプログラムは、撮像部によって撮像された映像データを取得するステップと、視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付けるステップと自車両の走行に関する走行情報を取得するステップと、前記視聴情報と、前記走行情報とがマッチングしているか否かを判定するステップと、前記視聴情報と、前記走行情報との少なくとも一部がマッチングしている場合に前記映像データを前記使用者に提供するステップと、を配信制御装置として動作するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、所定の映像を視聴したい視聴者に対し、適切な映像を配信することができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る映像配信システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、視聴情報を説明するための図である。 図4は、走行情報を説明するための図である。 図5は、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置の制御部の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態の変形例に係る映像を提供する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、提供する映像に対して課金を設定する方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図9は、視聴者に提供される走行情報を説明するための図である。 図10は、本発明の第二実施形態に係る映像配信装置の制御部の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含む。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[第一実施形態]
図1を用いて、本発明の第一実施形態に係る映像配信システムの構成について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る映像配信システムの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の第一実施形態に係る映像配信システム1は、車両Vに搭載された映像配信装置100と、ユーザ端末200とを含む。映像配信装置100と、ユーザ端末200とは、インターネット網などのネットワークNWを介して互いに通信可能に接続されている。映像配信装置100と、ユーザ端末200とは、例えば、第5世代移動通信システム(5G)によって通信可能に接続されている。図1に示す例では、映像配信装置100と、ユーザ端末200とがネットワークNWを介して接続されているが、映像配信装置100と、ユーザ端末200とは、サーバ装置などを介して接続されていてもよい。
本実施形態において、映像配信装置100は、車両Vの周辺の映像データを撮像し、ユーザ端末200にその映像データを配信する。映像配信システム1では、ユーザ(視聴者)は、ユーザ端末200を介して見たい映像の視聴条件を入力することで、視聴条件とマッチする映像を配信している映像配信装置100とマッチングして、映像配信装置100から映像データを受けることができる。マッチングには、例えばマッチングサーバ(非図示)などを介してもよい。このため、映像配信システム1は、視聴者に対して各地のバーチャルトラベルを体験させることができる。ユーザ端末200は、ユーザ(視聴者)が保有するスマートフォン、タブレット端末、コンピュータなどを想定するが、これは本発明を限定するものではない。テレビ等に接続して用いられる通信機器であってもよい。
本実施形態では、車両の搭乗者(例えば、運転者)が映像データを視聴者に配信する映像提供者となる。映像提供者に特に制限はなく、一般の運転者であってよい。また、映像提供者は、タクシー業者であってもよい。また、映像提供者は、長距離を移動する配送業者や、運送業者であってもよい。
なお、以下では、映像配信装置100は車両に搭載されているものとして説明するが、これは本発明を限定するものではない。例えば、映像配信装置100は、映像提供者が携帯する携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等で構成されてもよい。
図2を用いて、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置100の構成について説明する。図2は、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御部(映像配信制御装置)110は、例えば、撮像部10と、操作部20と、通信部30と、入力部40と、出力部50と、地図情報記憶部60と、映像データ記憶部70と、接続して使用され、映像配信装置100を構成する。映像配信装置100は、撮像部10で撮影された映像データをユーザ端末200に送信する。
撮像部10は、車両の周辺を撮像する。撮像部10は、例えば、車両の走行中に前方を撮像するフロントカメラである。撮像部10は、例えば、リアカメラであってもよいし、車両を中心に360°を撮像する全天周カメラであってもよい。撮像部10は、複数のカメラを有するカメラ群であってもよい。
操作部20は、制御部110に対する各種の操作を受け付ける。操作部20は、例えば、車両の周辺の撮像を開始する操作や、撮像した映像データを視聴者に配信するための操作を受け付けるタッチパネルやスイッチである。音声認識部を備えた音声入力装置であってもよい。操作部20は、受け付けた操作に関する操作信号を、制御部110に出力する。
通信部30は、例えば、通信回路等によって構成されている。通信部30は、ネットワーク(例えば、インターネット)と有線又は無線で接続されている。通信部30は、例えば、第5世代移動通信システム(5G)を用いて通信を行う。通信部30は、ネットワークを介して、通信制御部116の制御に従って他の情報通信装置等との間で情報の送受信を行う。通信部30は、例えば、ユーザ端末200との間で情報の送受信を行う。通信部30は、外部の通信装置、例えば映像提供者が携帯する携帯機器であってもよい。
入力部40は、各種の情報を受け付けて、受け付けた情報を制御部110に入力する。入力部40は、例えば、ユーザの音声を受け付けて、受け付けた音声に関する音声信号を制御部110に入力する。入力部40は、例えば、マイクで実現することができる。
出力部50は、各種の情報を出力する。出力部50は、例えば、音声を出力する。出力部50は、例えば、ユーザ端末200で映像を視聴している視聴者の音声を出力する。出力部50は、例えば、車両に搭載されたスピーカで実現することができる。出力部50は、例えば、ユーザ端末200で映像を視聴している視聴者の映像を出力するモニタなどの表示部であって、ユーザ端末200とテレビ電話にて接続されてもよい。
地図情報記憶部60は、各種の地図情報を記憶している。地図情報には、ナビゲーション装置(非図示)で設定された目的地までの経路に関する各種の情報が含まれる。地図情報には、例えば、目的地までの経路に存在する観光名称などの情報が含まれる。地図情報記憶部60は、例えば、映像配信装置100の外部のサーバに設けられていてもよい。
映像データ記憶部70は、各種の映像データを記憶している。映像データ記憶部70は、例えば、撮像部10によって撮像された車両の周辺の映像データを記憶している。映像データ記憶部70は、ハードディスク、SDカードなどの記録媒体、メモリ等である。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない記憶部に記憶されたプログラム(例えば、本発明に係るプログラム)がRAM(Random Access Memory)等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部110は、コントローラ(Controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部110は、映像データ取得部111と、受付部112と、走行情報取得部113と、マッチング処理部114と、映像配信部115と、を備える。通信制御部116と、音声信号取得部117と、音声信号送信部118と、音声信号受信部119と、地図情報取得部120と、記憶制御部121と、課金処理部122とを備えてもよい。
映像データ取得部111は、撮像部10によって撮像された映像データを取得する。
受付部112は、外部から各種の情報を受け付ける。受付部112は、例えば、通信部30を介して、映像データを視聴している視聴者から各種の情報を受け付ける。受付部112は、例えば、映像データの視聴条件に関する視聴情報を視聴者から受け付ける。受付部112は、映像データを視聴している視聴者から直接視聴情報を受け付けてもよく、サーバを介して視聴者から視聴情報を受け付けてもよい。受付部112は、映像データの視聴条件として、視聴者が視聴を継続するか否かの情報を受け付け可能であることが好ましい。
図3を用いて、視聴者から受け付ける視聴情報について説明する。図3は、視聴情報の一例を説明するための図である。
図3に示すように、例えば、視聴情報T1には、希望地点と、希望経路と、希望時間とが含まれている。希望地点は、視聴者が視聴を希望する場所に関する情報を示す。希望経路は、視聴者が視聴を希望する経路に関する情報を示す。希望時間は、ユーザが視聴を希望する時間帯に関する情報を示す。図3に示す例では、希望地点、希望経路、および希望時間は、それぞれ、「A1」、「B1」、および「C1」と概念的に示しているが、実際には具体的な地名、経路名、時間が示される。希望地点A1は、緯度経度により示されてもよく、地名で示されてもよい。交差点名などの詳細な情報であってもよく、地域名などのおおまかな情報であってもよい。希望経路B1も同様に、経路を細かく指定した情報であってもよく、道路名や進行方向などのおおまかな情報であってもよい。希望時間C1についても同様に、厳密な視聴開始時間または視聴終了時間またはその双方を指定してもよく、おおまかな時間帯の指定であってもよい。視聴情報T1には、希望地点と、希望経路と、希望時間との3種類の情報が含まれているが、このうちの少なくとも1つが含まれていればよい。また、視聴情報T1には、更に多くの情報が含まれていてもよい。例えば、視聴情報T1には、映像データを配信している映像提供者のプロフィール情報が含まれていてもよい。
再び図2を参照する。走行情報取得部113は、車両の走行に関する各種の情報を取得する。走行情報取得部113は、例えば、走行開始地点と、走行終了地点と、走行予定経路と、到達予測時間とを含む走行情報を車両に搭載されたナビゲーション装置から取得する。走行情報取得部113は、例えば、操作部20からの操作信号に基づいて、走行情報を取得してもよい。走行情報取得部113は、GNSS(Global Navigation Satellite System)などを用いて自車両の現在位置を取得する現在位置取得部(非図示)を備えてもよい。走行情報取得部113は、自車両が走行開始地点から走行終了地点までの走行経路を探索する経路探索部(非図示)を備えてもよい。この場合、走行情報に含まれる到達予測時間に関する情報は、走行情報に含まれる走行開始店地点、走行終了地点、または走行予定経路の情報と、自車両の現在位置とから探索される経路に基づいて導出される。
図4を用いて、走行情報について説明する。図4は、走行情報を説明するための図である。
図4に示すように、走行情報T2には、走行開始地点と、走行終了地点と、走行予定経路と、到達予測時間とが含まれている。走行開始地点は、車両が走行を開始する地点に関する情報を含む。走行終了地点は、車両が走行を終了する地点に関する情報を示す。走行予定経路は、走行開始地点から走行終了地点までの走行経路に関する情報を示す。図4に示す例では、走行開始地点、走行終了地点、走行予定経路、および到達予測時間は、それぞれ、「AA1」、「BB1」、「CC1」、および「DD1」と概念的に示している。実際には、「AA1」、「BB1」、「CC1」、および「DD1」には、具体的な名称等が示される。なお、走行開始地点と、走行終了地点とに示される情報は、ぞれぞれ、現在地と、ナビゲーション装置で設定された地名と必ずしも一致する必要はなく、映像の配信を開始する地点、映像の配信を終了する地点であってもよい。例えば、走行終了地点に示される情報は、実際の走行終了地点の途中の地名であってもよいし、走行終了地点の周辺の地名であってもよい。
再び図2を参照する。マッチング処理部114は、各種の情報同士が一致(マッチング)しているか否かを判定する。マッチング処理部114は、例えば、受付部112が取得した視聴情報と、走行情報取得部113が取得した走行情報とが一致するか否かを判定する。視聴情報と、走行情報との一致とは、完全に一致することだけでなく、略一致することも含む。例えば、マッチング処理部114は、視聴情報T1に含まれる経路情報と、走行情報T2に含まれる経路情報と、の一部が一致している場合、一致すると判定してもよい。例えば、マッチング処理部114は、走行情報T2に含まれる到達予測時間が、視聴情報T1に含まれる希望時間よりも早い場合には、一致すると判定してもよい。例えば、マッチング処理部114は、走行終了地点において待機時間が指定され、視聴情報T1に含まれる希望時間がその範囲内に含まれていれば、一致すると判定してもよい。制御部110は、車両に搭載されたナビゲーション装置に、視聴情報T1に含まれる地点情報または経路情報を踏まえて経路を再検索するよう指示する、指示信号を出力する形態を備えてもよい。
映像配信部115は、通信制御部116および通信部30を介して各種の映像データを視聴者に配信する。映像配信部115は、例えば、映像データ取得部111によって取得された映像データを視聴者に配信する。映像配信部115は、例えば、マッチング処理部114が一致したと判定した場合に、映像データ取得部111によって取得された撮像部10が撮像した映像データを視聴者に配信する。
映像配信部115は、例えば、映像データと共に地図情報取得部120が取得した周辺の地図情報や、現在位置情報取得部が取得した現在位置情報を地図情報に重畳して視聴者に配信してもよい。これにより、視聴者は、配信された場所の映像の周辺の地図情報を把握することができる。
映像配信部115は、例えば、車両が渋滞で進まなかったり、車両がトンネルに入ったりした場合等には映像に変化が無いため、その間は映像の配信を停止するようにしてもよい。映像配信部115は、このような場合に、視聴者に対し映像の配信を継続するか否かを問い合わせる信号を、通信部30を介して送信してもよい。この場合、映像配信部115は、渋滞が解消した場合や、車両がトンネルから出たりした場合には、映像の配信を開始する。この場合、映像配信部115は、映像が停止される際に映像を視聴していた視聴者に対し、映像の配信が再開されたことを通知するようにしてもよい。
通信制御部116は、通信部30を介した各種の通信、例えば、映像配信部115が配信する映像や、視聴情報T1の受信、走行情報T2の送信を制御する。通信制御部116は、例えば、視聴者のユーザ端末200との間の通信を制御する。また通信制御部116は、映像を配信するべきユーザ端末200を特定し、その通信IDなどを例えばマッチングサーバなどを介して取得し、通信部116とユーザ端末200とがピアツーピア通信を行うよう、通信部116を制御してもよい。
音声信号取得部117は、入力部40を介して各種の音声信号を取得する。音声信号取得部117は、例えば、入力部40を介して映像提供者の音声に関する音声信号を取得する。
音声信号送信部118は、各種の音声信号をユーザ端末200に送信する。音声信号送信部118は、例えば、音声信号取得部117によって取得された映像提供者の音声信号をユーザ端末200に送信する。ユーザ端末200は、受信した映像提供者の音声信号を復調して音声を出力する。これにより、視聴者は、音声信号送信部118によって送信された映像提供者の音声を聴取することができる。
音声信号受信部119は、各種の音声信号を受信して、出力部50から音声を出力する。音声信号受信部119は、例えば、映像データの視聴者からの音声信号を受信して、出力部50から音声を出力する。視聴者からの音声には、場所の移動などの映像提供者に対する指示が含まれる。言い換えると、映像提供者は、視聴者からの指示に応じて走行経路を変更し、視聴者が望む映像を配信することができる。視聴者は、映像提供者が視聴者からの指示に応じない場合、視聴情報T1を変更することで、マッチングを不一致とさせることができる。
映像配信装置100は、音声信号送信部118と、音声信号受信部119とを用いて、映像提供者の音声を視聴者に提供し、視聴者からの音声を映像提供者に提供する。これにより、映像配信者は、映像データを視聴者に提供しながら、視聴者と会話を行うことができる。
地図情報取得部120は、各種の地図情報を地図情報記憶部60から取得する。地図情報取得部120は、例えば、現在地から走行終了地点までの経路に関する情報を地図情報記憶部60から取得する。地図情報取得部120は、例えば、現在地の周辺の地図情報を地図情報記憶部60から取得する。地図情報取得部120は、例えば、走行終了地点の周辺の地図情報を地図情報記憶部60から取得する。
記憶制御部121は、各種の映像データを映像データ記憶部70に記憶する。記憶制御部121は、例えば、映像データ取得部111によって取得された撮像部10が撮像した映像データを映像データ記憶部70に記憶する。
課金処理部122は、映像配信装置100から視聴者に配信された映像データに応じて課金額を設定する。課金処理部122は、例えば、映像配信装置100から配信された映像を視聴する視聴者に請求する課金額を算出する。課金処理部122は、例えば、視聴者が映像を視聴する視聴時間に応じて課金額を算出する。視聴者は、ユーザ端末200を介して映像提供者に対し課金額を支払う。例えば、視聴者は、ユーザ端末200を介して、所定の送金システムを用いて、映像提供者に対し課金額を支払う。言い換えれば、映像配信装置100と、ユーザ端末200との間で、支払処理が実行される。
課金処理部122は、例えば、車両が渋滞で進まなかったり、車両がトンネルに入ったりした場合等には映像に変化が無いため、その間は課金処理を停止するようにしてもよい。この場合、課金処理部122は、渋滞が解消した場合や、トンネルから出た場合には、課金処理を再開してもよい。
課金処理部122は、例えば、映像提供者が視聴者からの指示に従って映像データを配信した場合には、課金額に割増料金を設定してもよい。課金処理部122は、例えば、配信している映像データに含まれる風景、建物などに応じて、課金額に割増料金を設定してもよい。
[第一実施形態の処理]
図5を用いて、本発明の第一実施形態に映像配信装置100の制御部110の処理の流れについて説明する。図5は、本発明の第一実施形態に係る映像配信装置100の制御部110の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、制御部110は、撮像部10から映像データを取得する(ステップS101)。具体的には、映像データ取得部111が撮像部10によって撮像された映像データを取得する。そして、ステップS102に進む。
制御部110は、視聴情報を受信したか否かを判定する(ステップS102)。具体的には、受付部112が視聴者のユーザ端末200から視聴情報を受信したか否かを判定する。視聴情報を受信したと判定された場合(ステップS102のYes)、ステップS103に進む。視聴情報を受信していないと判定された場合(ステップS102のNo)、ステップ109に進む。
ステップS102でYesと判定された場合、制御部110は、自車両の走行情報を取得する(ステップS103)。具体的には、走行情報取得部113がナビゲーション装置などから自車両の走行情報を取得する。そして、ステップS104に進む。
制御部110は、受信した視聴情報と取得した走行情報を比較する(ステップS104)。具体的には、マッチング処理部114が視聴情報と、走行情報とに基づいて、それぞれの地点または経路の一部と、ぞれぞれの時間とが一致する点を確認する。そして、ステップS105に進む。
制御部110は、マッチングが成立したか否かを判定する(ステップS105)。具体的には、マッチング処理部114が、視聴情報と取得した走行情報の一致点に基づいて、マッチングが成立したか否かを判定する。例えば、地点または経路の一部において視聴情報と走行情報とに一致点があり、時間において視聴情報と走行情報とに一致点が無かった場合、マッチングが成立しないと判定する。マッチングが成立したと判定された場合(ステップS105のYes)、ステップS106に進む。マッチングが成立したと判定されない場合(ステップS105のNo)、ステップS109に進む。
ステップS105でYesと判定された場合、制御部110は、ユーザ端末200に映像を提供する(ステップS106)。具体的には、映像配信部115が、通信部30を介して映像データ取得部111によって取得された映像データをユーザ端末200に向けて直接、または映像配信サーバ(非図示)を介して、配信する。また、映像配信部115は、地図情報取得部120によって取得された地図情報を映像データに重畳させて、ユーザ端末200に配信してもよい。ステップS106では、音声信号送信部118は、映像提供者の音声信号をユーザ端末200に送信してもよい。また、ステップS106では、音声信号受信部119は、視聴者からの音声信号を受信してもよい。そして、ステップS109に進む。
制御部110は、視聴条件は成立しているか否かを判定する(ステップS107)。具体的には、マッチング処理部114が、視聴情報と、走行情報とに基づいて、現在提供している映像データが視聴条件を満たしているか否かを判定する。視聴条件が成立していないと判定された場合(ステップS107のNo)、ステップS108に進む。視聴条件が成立していない場合とは、視聴情報と、走行情報とのマッチングが解消した場合だけでなく、視聴者が視聴を継続しないと判断した場合も含む。視聴条件が成立していると判定された場合(ステップs107のYes)、ステップS106に戻り、映像の提供を継続する。
ステップS107でNoと判定された場合、制御部110は、ユーザ端末200に対する映像の提供を終了する(ステップS108)。具体的には、映像配信部115が、ユーザ端末200に対する映像の提供を終了する。そして、ステップS109に進む。
制御部110は、走行が終了したか否かを判定する(ステップS109)。具体的には、走行情報取得部113が、取得した走行情報に基づいて、走行が終了したか否かを判定する。走行が終了したと判定された場合(ステップS109のYes)、図5の処理は終了する。走行が終了したと判定されない場合(ステップS109のNo)、ステップS101に進む。
図6を用いて、本実施形態の変形例に係る映像を提供する処理について説明する。図6は、本実施形態の変形例に係る映像を提供する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
映像を配信している際に、渋滞にはまったり、トンネルを走行したりすると映像に変化が無くなる。本実施形態の変形例では、このような場合に映像の配信を一時的に停止する。
制御部110は、ユーザ端末200に対して映像の提供を開始する(ステップS201)。具体的には、映像配信部115が、通信部30を介して映像データ取得部111によって取得された映像データをユーザ端末200に配信する。そして、ステップS202に進む。
制御部110は、ユーザ端末200に提供している映像に変化があるか否かを判定する(ステップS202)。具体的には、映像データ取得部111に備えられる映像データ解析部(非図示)が、撮像部10から取得した映像データに基づいて、ユーザ端末200に提供している映像に変化があるか否かを判定する。映像に変化が無いと判定された場合(ステップS202のNo)、ステップS203に進む。映像に変化があると判定された場合(ステップS202のYes)、ステップS206に進む。
ステップS202でNoと判定された場合、制御部110は、ユーザ端末200に対する映像の提供を一時停止する(ステップS203)。具体的には、映像配信部115が、ユーザ端末200に対する映像の提供を一時停止する。そして、ステップS204に進む。
制御部110は、ユーザ端末に対する映像の提供の一時停止後、映像に変化があるか否かを判定する(ステップS204)。具体的には、映像データ取得部111が、撮像部10から取得した映像データに基づいて、ユーザ端末200に提供している映像に変化があるか否かを判定する。映像に変化が無いと判定された場合(ステップS204のNo)、ステップS204の処理を繰り返す。映像に変化があると判定された場合(ステップS204のYes)、ステップS205に進む。
ステップS204でYesと判定された場合、制御部110は、映像の提供が開始されたことをユーザに通知する(ステップS205)。具体的には、映像配信部115が視聴者に対して映像が配信されたことを通知する。そして、ステップS206に進む。
制御部110は、視聴者が映像を視聴するか否かを判定する(ステップS206)。具体的には、通信制御部116が、映像配信装置100と、ユーザ端末200との間で通信が確立されたか否かに基づいて、視聴者が映像を視聴するか否かを判定する。視聴者が映像を視聴すると判定された場合(ステップS206のYes)、ステップS201に進み、上述の処理を実行する。視聴者が映像を視聴しないと判定された場合(ステップS206のYes)、図6の処理を終了する。
図7を用いて、提供する映像に対して課金を設定する方法について説明する。図7は、提供する映像に対して課金を設定する方法の一例を示すフローチャートである。
映像配信装置100は、視聴者に配信する映像に対して課金を設定することができる。しかしながら、渋滞にはまったり、トンネルを走行したりすると映像に変化が無くなる。このような場合、本実施形態では、課金の設定を一時的に解除する。
制御部110は、ユーザ端末200に対して映像の提供を開始する(ステップS301)。具体的には、映像配信部115が、通信部30を介して映像データ取得部111によって取得された映像データをユーザ端末200に配信する。そして、ステップS301に進む。
制御部110は、ユーザ端末200に対して提供する映像の課金を開始する(ステップS302)。具体的には、課金処理部122が、ユーザ端末200に対して所定の課金額を設定する。そして、ステップS303に進む。
制御部110は、課金の条件を満たしているか否かを判定する(ステップS303)。具体的には、映像データ取得部111が、撮像部10から取得した映像データに基づいて、ユーザ端末200に提供している映像に変化があるか否かを判定する。そして、課金処理部122は、映像に変化がある場合には課金の条件を満たしていると判定し、映像に変化がない場合には課金の条件を満たしていないと判定する。課金の条件を満たしていると判定された場合(ステップS303のYes)、ステップS307に進む。課金の条件を満たしていないと判定された場合(ステップS303のNo)、ステップS304に進む。
ステップS303でNoと判定された場合、制御部110は、課金を一時解除する(ステップS304)。具体的には、課金処理部122が、課金を一時解除する。そして、ステップS305に進む。
制御部110は、課金の一時解除後、課金の条件を満たしているか否かを判定する(ステップS305)。具体的には、課金処理部122は、映像に変化がある場合には課金の条件を満たしていると判定し、映像に変化がない場合には課金の条件を満たしていないと判定する。課金の条件を満たしていると判定された場合(ステップS305のYes)、ステップS306に進む。課金の条件を満たしていないと判定された場合(ステップS305のNo)、ステップS305の処理を繰り返す。
ステップS305でYesと判定された場合、制御部110は、課金を再開する(ステップS306)。具体的には、課金処理部122が課金を再開する。そして、ステップS307に進む。
制御部110は、課金が終了するか否かを判定する(ステップS307)。具体的には、課金処理部122が課金を終了するか否かを判定する。課金を終了すると判定された場合(ステップS307のYes)、図7の処理は終了する。課金を終了しないと判定された場合(ステップS307のNo)、ステップS303に進む。
本実施形態に係る課金処理において、映像提供者がタクシー業者である場合には、課金処理部122は、例えば、タクシーが走行した分のタクシー料金を課金額として設定してもよい。
上述のとおり、本実施形態は、視聴者の視聴情報と、映像提供者の走行情報とのマッチングを行い、マッチングが成立した場合に、視聴者に対して映像提供者の映像を提供することができる。これにより、視聴者は、所望する適切な映像をリアルタイムで視聴することができるようになる。
また、本実施形態は、視聴者が所望する各地の映像を提供することができるので、視聴者に対して各地のバーチャルトラベルを体験させることができる。例えば、本実施形態は、在宅介護者などに対して好適にバーチャルトラベルを提供することができる。その結果、在宅介護者などはバーチャルトラベルを体験することによって、映像提供者が映像をコンテンツとして楽しむことができる。
また、本実施形態では、映像提供者と、視聴者とで会話をすることができるので、視聴者は、映像提供者が配信する映像を視聴しながら、映像提供者との会話を楽しむことができる。
[第二実施形態]
図8を用いて、本発明の第二実施形態に係る映像配信装置の構成について説明する。図8は、本発明の第二実施形態に係る配信装置の構成の一例を示すブロック図である。
図8に示すように、本発明の第二実施形態に係る映像配信装置100Aは、制御部110Aが走行情報送信部123を備えている点で、図2に図示の映像配信装置100と異なっている。
走行情報送信部123は、走行情報取得部113によって取得された走行情報を、通信部30を介して外部に送信する。走行情報送信部123は、視聴情報を映像配信装置100Aに送信した視聴者に対して、走行情報を送信する。
本実施形態では、視聴者のユーザ端末200には、複数の映像提供者から走行情報が送信される。視聴者は、複数の映像提供者から送信された走行情報の中から所望の映像提供者を指定して、その映像提供者が配信する映像を視聴する。
図9を用いて、視聴者に送信される走行情報について説明する。図9は、視聴者に送信される走行情報を説明するための図である。
図9に示すように、走行情報T21には、映像提供者U1と、映像提供者U2と、映像提供者U3との走行情報が含まれている。例えば、映像提供者U1の走行開始地点、走行終了地点、走行予定経路、および到達予測時間は、それぞれ、「AA1」、「BB1」、「CC1」、および「DD1」である。走行情報T21には、映像提供者U1と、映像提供者U2と、映像提供者U3との各種のプロフィール情報が含まれていてもよい。
視聴者は、映像提供者U1と、映像提供者U2と、映像提供者U3とのうち、所望の映像提供者を、ユーザ端末200を用いて、指定することができる。言い換えると、本実施形態では、映像配信装置100Aは映像提供者が提供する映像に関する走行情報をユーザ端末200や、マッチングサーバに向けて送信し、視聴者がユーザ端末200を介して、所望の地点または経路を走行する、または、所望の時間に走行する、映像を提供する映像提供者を指定する。視聴者によって指定された映像提供者の映像配信装置100Aには、ユーザ端末200から指定情報が送信される。指定情報とは、映像提供者が送信した、地点、経路、時間などにより示される走行情報と、視聴者が視聴したい地点、経路、時間などにより示される視聴情報とが一致した部分の情報である。言い換えると、映像提供者が提供したい映像と、視聴者が視聴したい映像とがマッチングした部分の情報である。視聴者は、映像提供者が提供する映像に関する走行情報を受信し、その全ての映像を視聴してもよく、一部の映像だけを指定して視聴してもよい。一部の映像を視聴する場合には、どの部分を視聴するかを経路または時間により指定し、指定情報として映像提供者に送信する。また、視聴者が視聴したい映像に関する視聴情報を、ユーザ端末200を介してマッチングサーバに送信し、マッチングサーバが一致部分を判定して、指定情報として映像配信装置100Aに送信してもよい。本実施形態では、映像提供者が、提供できる映像に関する情報を発信して、視聴したい視聴者を募ることができる。
[第二実施形態の処理]
図10を用いて、本発明の第二実施形態に係る映像配信装置100Aの制御部110Aの処理の流れについて説明する。図10は、本発明の第二実施形態に係る映像配信装置100Aの制御部110Aの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS401からステップS404の処理は、図5に図示のステップS101からステップS104と同一の処理なので説明は省略する。
制御部110Aは、自車両の走行情報を視聴者のユーザ端末200に送信する(ステップS405)。具体的には、走行情報送信部123が、ステップS403で取得された自車両の走行情報をユーザ端末200に送信する。そして、ステップS406に進む。
制御部110Aは、マッチングが成立したか否かを判定する(ステップS405)。具体的には、マッチング処理部114が、映像提供者と、視聴者との間でマッチングが成立したか否かを判定する。より具体的には、マッチング処理部114は、受付部112が視聴者のユーザ端末200から指定情報を受け付けたか否かに基づいてマッチングが成立したか否かを判定する。マッチングが成立したと判定された場合(ステップS406のYes)、ステップS407に進む。マッチングが成立したと判定されない場合(ステップS406のNo)、ステップS410に進む。
ステップS407からステップS410の処理は、図5に図示のステップS106からステップS109と同一の処理なので説明は省略する。
上述のとおり、本実施形態は、視聴者の視聴情報と、映像提供者の走行情報とのマッチングを行い、マッチングが成立した場合に、視聴者に対して映像提供者の映像を提供することができる。これにより、視聴者は、所望する適切な映像をリアルタイムで視聴することができるようになる。
なお、本発明の各実施形態に係る処理機能の一部は、例えば、クラウド上のサーバに備えられ、実行されてもよい。この場合、サーバは、例えば、映像配信装置100から配信され映像データを受信し、受信した映像データをユーザ端末200に送信する映像配信サーバである。これにより、ユーザ端末200は、映像提唱者が配信した映像データを表示する。また、外部サーバは、上述した映像提供者と、視聴者とのマッチング処理や、課金処理なども実行する、マッチングサーバであってもよい。すなわち、本発明に係る映像配信装置は、車両の周辺を撮像して映像を配信する撮像装置(例えば、ドライブレコーダ)と、サーバとで構成されるシステムによって実現してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
1 映像配信システム
10 撮像部
20 操作部
30 通信部
40 入力部
50 出力部
60 地図情報記憶部
70 映像データ記憶部
100 映像配信装置
110 制御部(配信制御装置)
111 映像データ取得部
112 受付部
113 走行情報取得部
114 マッチング処理部
115 映像配信部
116 通信制御部
117 音声信号取得部
118 音声信号送信部
119 音声信号受信部
120 地図情報取得部
121 記憶制御部
122 課金処理部
123 走行情報送信部
200 ユーザ端末

Claims (7)

  1. 撮像部によって撮像された映像データを取得する映像データ取得部と、
    視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付ける受付部と、
    自車両の走行に関する、映像の配信を開始する第1地点と、映像の配信を終了する第2地点と、走行予定経路と、到達予測時間とを含む走行情報を取得する走行情報取得部と、
    前記視聴情報と、前記走行情報とに関し、前記視聴情報に含まれる経路情報のうちの少なくとも一部と、前記第1地点および前記第2地点から探索した経路、または前記走行予定経路のうちの少なくとも一部が一致することと、前記視聴情報に含まれる希望時間が前記到達予測時間を含むことのうち、少なくとも一方が満たされる場合、マッチングしていると判定するマッチング処理部と、
    マッチングしていると判定された場合に前記映像データを前記視聴者に提供する映像配信部と、
    を備える、映像配信制御装置。
  2. 前記走行情報を前記視聴者に送信する走行情報送信部を更に備え、
    前記受付部は、前記視聴者から前記走行情報のすべてまたは一部が指定されたことを示す指定情報を受け付けて、
    前記マッチング処理部は、前記受付部が前記指定情報を受け付けた場合に前記視聴情報と、前記走行情報とがマッチングしていると判定する、
    請求項に記載の映像配信制御装置。
  3. 前記自車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、
    前記自車両の走行経路を探索する経路探索部と、をさらに備え、
    前記走行情報に含まれる到達予測時間に関する情報は、前記走行情報に含まれる地点または経路の情報と、前記自車両の現在位置と、から探索される経路に基づいて導出される、
    請求項1または2に記載の映像配信制御装置。
  4. 前記視聴者とのマッチングが成立している期間の前記映像データと前記走行情報とを記憶部に記録する記憶制御部を更に備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の映像配信制御装置。
  5. 前記視聴者に配信される映像データに応じて課金額を設定する課金処理部を更に備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の映像配信制御装置。
  6. 撮像部によって撮像された映像データを取得するステップと、
    視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付けるステップと、
    自車両の走行に関する、映像の配信を開始する第1地点と、映像の配信を終了する第2地点と、走行予定経路と、到達予測時間とを含む走行情報を取得するステップと、
    前記視聴情報と、前記走行情報とに関し、前記視聴情報に含まれる経路情報のうちの少なくとも一部と、前記第1地点および前記第2地点から探索した経路、または前記走行予定経路のうちの少なくとも一部が一致することと、前記視聴情報に含まれる希望時間が前記到達予測時間を含むことのうち、少なくとも一方が満たされる場合、マッチングしていると判定するステップと、
    マッチングしていると判定された場合に前記映像データを前記視聴者に提供するステップと、
    を含む、映像配信制御方法。
  7. 撮像部によって撮像された映像データを取得するステップと、
    視聴者から示される視聴条件に関する視聴情報を受け付けるステップと、
    自車両の走行に関する、映像の配信を開始する第1地点と、映像の配信を終了する第2地点と、走行予定経路と、到達予測時間とを含む走行情報を取得するステップと、
    前記視聴情報と、前記走行情報とに関し、前記視聴情報に含まれる経路情報のうちの少なくとも一部と、前記第1地点および前記第2地点から探索した経路、または前記走行予定経路のうちの少なくとも一部が一致することと、前記視聴情報に含まれる希望時間が前記到達予測時間を含むことのうち、少なくとも一方が満たされる場合、マッチングしていると判定するステップと、
    マッチングしていると判定された場合に前記映像データを前記視聴者に提供するステップと、
    を映像配信制御装置として動作するコンピュータに実行させるプログラム。
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