JP7445863B2 - リール - Google Patents

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Description

本開示は、電子部品などの部品を収納する部品テープを保持するためのリールに関する。
従来、圧電振動子、コンデンサ、または抵抗器などの電子部品を収納するリールが電子部品用テーピングリールとして提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この電子部品用テーピングリールは、2つのフランジと、巻芯と、2つの取付具とを組み合わせることによって構成されている。
特開平8-157146号公報
しかしながら、上記特許文献1の電子部品用テーピングリールでは、その電子部品用テーピングリールを構成するための構成部材の数が多いという課題がある。つまり、電子部品用テーピングリールでは、上述のように、2つのフランジと、巻芯と、2つの取付具とを含む5つの構成部材が必要とされる。その結果、電子部品用テーピングリールを組み立てる負担が増加する可能性がある。
そこで、本開示は、少ない数の構成部材で組立可能なリールを提供する。
本開示の一態様に係るリールは、部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、前記第1部材は、第1フランジと、前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、前記第2部材は、第2フランジと、前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、(a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、(b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1部材に当接し、(c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2部材に当接し、(d)前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記先端面と前記第2フランジの前記内面との間の距離は、前記第1フランジの前記内面と前記第2フランジの前記内面との間の距離の半分よりも短いまたは長い。
本開示のリールは、少ない数の構成部材で組み立てることができる。
図1は、実施の形態におけるリールが用いられる部品装着装置の外観図である。 図2は、部品装着装置の主要な構成を示す平面図である。 図3は、ヘッドと部品供給装置との位置関係を示す模式図である。 図4は、装着の対象となる電子部品の外観を示す外観図である。 図5は、実施の形態における、部品テープが巻き付けられたリールの例を示す図である。 図6は、実施の形態におけるリールの分解斜視図である。 図7は、実施の形態におけるリールの第1部材および第2部材のそれぞれの正面図である。 図8は、実施の形態におけるリールに部品テープが巻き付けられる状態を示す図である。 図9は、実施の形態におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。 図10は、実施の形態におけるリールの断面の他の例を示す図である。 図11は、実施の形態におけるリールに部品テープを保持させる工程を示すフローチャートである。 図12は、実施の形態の変形例1におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。 図13は、実施の形態の変形例2におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係るリールは、部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、前記第1部材は、第1フランジと、前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、前記第2部材は、第2フランジと、前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、(a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、(b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1部材に当接し、(c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2部材に当接し、(d)前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記先端面と前記第2フランジの前記内面との間の距離は、前記第1フランジの前記内面と前記第2フランジの前記内面との間の距離の半分よりも短いまたは長い。
これにより、リールは、それぞれ構成部材である第1部材と第2部材の結合によって構成されるため、そのリールの構成部材の数を2つに減らすことができる。つまり、少ない数の構成部材でリールを組み立てることができる。また、第1部材と第2部材とは、第1凸部の第2凹部への挿入と、第2凸部の第1凹部への挿入とによって結合されるため、簡単な構成でリールを組み立てることができる。さらに、本開示の一態様に係るリールでは、少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの先端面と第2フランジの内面との間の距離は、第1フランジと第2フランジのそれぞれの内面間の距離の半分よりも短いまたは長い。したがって、それぞれの第1基台部の先端面の位置、すなわち、第1部材と第2部材とが当接する位置を、第1フランジと第2フランジとの間の中央からずらすことができる。例えば、第1フランジと第2フランジとの間の部位がリールハブとして扱われ、そのリールハブに部品テープが巻き付けられるときには、その部品テープによってリールハブが締め付けられる。このときに、仮に、第1部材と第2部材とが当接する位置が、第1フランジと第2フランジとの間の中央にあれば、その部品テープによる締め付けによって、第1部材と第2部材とが離れてしまう可能性がある。しかし、本開示の一態様では、その第1部材と第2部材とが当接する位置が上述の中央からずれているため、第1部材と第2部材とが離れてしまう可能性を低減することができる。つまり、第1部材と第2部材とを分離し難くすることができる。
また、前記少なくとも1つの第1基台部および前記少なくとも1つの第2基台部は、前記部品テープが巻回されるリールハブを構成してもよい。
これにより、部品テープをリールハブに適切に巻き付けて保持することができる。
また、前記少なくとも1つの第1凸部の数と、前記少なくとも1つの第2凹部の数とは等しく、前記少なくとも1つの第2凸部の数と、前記少なくとも1つの第1凹部の数とは等しくてもよい。例えば、前記第1部材の形状と、前記第2部材の形状とは同一であってもよい。
これにより、リールの構成をより簡単にすることができる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
[部品装着装置]
図1は、本実施の形態におけるリールが用いられる部品装着装置の外観図である。
部品装着装置100は、上流側から回路基板(以下、単に基板という)90を受け取り、その基板90に対して電子部品などの部品を実装し、その部品が実装された基板90を下流側に送り出す。
具体的には、部品装着装置100は、例えば、同時かつ独立して部品実装を行う2つのサブ設備(前サブ設備110および後サブ設備120)を備える。各サブ設備110および120は、直交ロボット型装着ステージであり、部品供給部115と、マルチ装着ヘッド112と、XYロボット113と、部品認識カメラ116となどを備える。なお、後サブ設備120はトレイ供給部117を備える。部品供給部115は、それぞれ部品テープを収納する複数の部品供給装置(フィーダともいう)114の配列からなる。
ここで、部品テープは、例えば、同一部品種の複数の部品をそれぞれ個別に収納するテープである。このような部品テープは、例えば本実施の形態におけるリールに巻かれた状態で供給される。
マルチ装着ヘッド112(以下、単にヘッドという)は、吸着ノズル(以下、単にノズルという)を備え、上述の部品供給装置114から部品を吸着して基板90に装着することができる。XYロボット113は、そのヘッド112を移動させるものである。部品認識カメラ116は、ヘッド112に吸着された部品の吸着状態を2次元または3次元的に検査するために用いられる。トレイ供給部117は、トレイ部品を供給する。このような各サブ設備は、他のサブ設備とは独立して(例えば並行して)、それぞれの担当する基板90への部品実装を実行する。
この部品装着装置100は、具体的には、高速装着機と呼ばれる部品実装機と多機能装着機と呼ばれる部品実装機のそれぞれの機能を併せもつ実装機である。高速装着機とは、主として□10mm以下の電子部品を1点あたり0.1秒程度のスピードで装着する高い生産性を特徴とする設備である。多機能装着機とは、□10mm以上の大型電子部品、スイッチもしくはコネクタ等の異形部品、または、QFP(Quad Flat Package)もしくはBGA(Ball Grid Array)等のIC部品を装着する設備である。
つまり、この部品装着装置100は、ほぼ全ての種類の電子部品、すなわち、0.25mm×0.125mmのチップ抵抗から200mmのコネクタまでの多種の部品を、装着できるように設計されている。
図2は、部品装着装置100の主要な構成を示す平面図である。
トレイ移送部(図示せず)は、サブ設備にトレイ供給部117が取り付けられている場合には、そのトレイ供給部117から取り出された部品を載せ、その部品がヘッド112によって吸着され得る位置まで運搬するための移動テーブルである。ノズルステーション119は、各種形状の部品種に対応する交換用ノズルが置かれるテーブルである。
部品認識カメラ116は、部品供給部115における部品供給装置114の配列方向の中央付近に配置されている。部品供給部115から部品を吸着したヘッド112は、部品認識カメラ116を通過した後に、基板90の実装点に移動し、吸着した全ての部品を順次装着していく動作を繰り返す。なお、実装点とは、部品を装着すべき基板上の位置である。
図3は、ヘッド112と部品供給装置114との位置関係を示す模式図である。
このヘッド112には、例えば最大10個のノズル112aを取り付けることが可能である。10個のノズル112aが取り付けられたヘッド112は、最大10個の部品供給装置114のそれぞれから部品を同時に(すなわち1回の上下動作で)吸着することができる。
部品供給装置114は、リール1から部品テープ50を繰り出すことによって、その部品テープ50に収納されている部品を、ノズル112aによって吸着が行われる位置に供給する。
このような部品装着装置100は、ヘッド112を部品供給部115に移動させて、そのヘッド112に部品を吸着させる。そして、部品装着装置100は、ヘッド112を部品認識カメラ116上に一定速度で移動させ、ヘッド112に吸着された全ての部品の画像を部品認識カメラ116に取り込ませ、部品の吸着位置を正確に検出させる。さらに、部品装着装置100は、ヘッド112を基板90に移動させて、吸着している全ての部品を実装点に順次装着させる。部品装着装置100は、このようなヘッド112による吸着、移動、および装着という動作を繰り返し実行することにより、予め定められた全ての部品を基板90に実装する。
図4は、装着の対象となる電子部品の外観を示す外観図である。図5は、部品テープ50が巻き付けられたリール1の例を示す図である。
図4の(a)~(d)に示すような各種チップ形電子部品201~204は、図5に示すキャリアテープ51に一定間隔で複数個連続的に形成された収納凹部51aに収納されて、この上面にカバーテープ52を貼付けて包装される。このようなキャリアテープ51およびカバーテープ52によって部品テープ50が構成される。そして、部品テープ50は、リール1に所定の数量分だけ巻回されたテーピング形態でユーザに供給される。なお、部品テープ50の構成は、図5に示す構成以外の他の構成であってもよい。
このように、本実施の形態におけるリール1は、部品を収納する部品テープ50を、その部品テープ50が巻回された状態で保持する。
図6は、本実施の形態におけるリール1の分解斜視図である。
リール1は、図6に示すように、互に対向して結合される第1部材10および第2部材20を備える。この第1部材10および第2部材20のそれぞれは、例えば樹脂成型品として一体に構成されている。
第1部材10は、第1フランジ11と、2つの第1凸部12と、2つの第1基台部13とを有する。第1フランジ11は略円盤状である。また、第1フランジ11には、挿通孔14と、2つの開口窓15とが形成されている。挿通孔14は、第1フランジ11の中心に形成され、その挿通孔14には、リール1を回転させるための軸が挿入される。2つの開口窓15は、第1フランジ11の挿通孔14を挟むような位置に形成されている。
2つの第1凸部12のそれぞれは、第1フランジ11の一面である内面11aに形成されている。具体的には、2つの第1凸部12は、挿通孔14を挟むような位置に形成されている。
2つの第1基台部13のそれぞれは、第1フランジ11の内面11aから突出している。具体的には、2つの第1基台部13も、2つの第1凸部12と同様、挿通孔14を挟むような位置に形成されている。また、2つの第1基台部13のそれぞれには、その第1基台部13の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部13aが形成されている。具体的には、その第1凹部13aは、第1基台部13の先端面13bに形成されている。
第2部材20も、第1部材10と同様の構成を有する。具体的には、図6に示すように、第2部材20は、第2フランジ21を有する。第2フランジ21は略円盤状である。また、第2フランジ21には、挿通孔24と、2つの開口窓25とが形成されている。挿通孔24は、第2フランジ21の中心に形成され、その挿通孔24には、リール1を回転させるための軸が挿入される。2つの開口窓25は、第2フランジ21の挿通孔24を挟むような位置に形成されている。
図7は、本実施の形態におけるリール1の第1部材10および第2部材20のそれぞれの正面図である。
図7に示すように、第1部材10の形状と、第2部材20の形状とは同一である。すなわち、第2部材20は、上述の第2フランジ21と、2つの第2凸部22と、2つの第2基台部23とを有する。
2つの第2凸部22のそれぞれは、第2フランジ21の一面である内面21aに形成されている。具体的には、2つの第2凸部22は、挿通孔24を挟むような位置に形成されている。
2つの第2基台部23のそれぞれは、第2フランジ21の内面11aから突出している。具体的には、2つの第2基台部23も、2つの第2凸部22と同様、挿通孔14を挟むような位置に形成されている。また、2つの第2基台部23のそれぞれには、その第2基台部23の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部23aが形成されている。具体的には、その第2凹部23aは、第2基台部23の先端面23bに形成されている。
このように、本実施の形態におけるリール1では、第1凸部12の数と、第2凹部23aの数とは等しく、その数は2である。同様に、第2凸部22の数と、第1凹部13aの数とは等しく、その数は2である。さらに、第1部材10と第2部材とは、上述のように同一の形状であって、同一の大きさである。
このような第1部材10と第2部材20とが結合される。このとき、第1フランジ11の内面11aと、第2フランジ21の内面21aとは互いに対向する。また、2つの第1凸部12のそれぞれは、2つの第2基台部23のそれぞれの第2凹部23aに挿入されることによって、2つの第2基台部23の先端面23bが第1部材10に当接する。具体的には、先端面23bは、第1フランジ11の内面11aに当接する。同様に、2つの第2凸部22のそれぞれが、2つの第1基台部13のそれぞれの第1凹部13aに挿入されることによって、2つの第1基台部13の先端面13bが第2部材20に当接する。具体的には、先端面13bは、第2フランジ21の内面21aに当接する。
このように、本実施の形態におけるリール1は、それぞれ構成部材である第1部材10と第2部材20の結合によって構成されるため、リール1の構成部材の数を2つに減らすことができる。つまり、少ない数の構成部材でリール1を組み立てることができる。また、第1部材10と第2部材20とは、第1凸部12の第2凹部23aへの挿入と、第2凸部22の第1凹部13aへの挿入とによって結合されるため、簡単な構成でリール1を組み立てることができる。さらに、第1部材10の形状と、第2部材20の形状とは同一であるため、リール1の構成をより簡単にすることができる。
図8は、リール1に部品テープ50が巻き付けられる状態を示す図である。なお、図8では、第2部材20側から見たリール1の状態であって、第2部材20の第2フランジ21が省かれた状態が示されている。
図8に示すように、第1部材10にある2つの第1基台部13のそれぞれに形成されている第1凹部13aには、第2部材20の第2凸部22が挿入される。同様に、第2部材20にある2つの第2基台部23のそれぞれに形成されている第2凹部23aには、第1部材10の第1凸部12が挿入される。
そして、第1部材10の2つの第1基台部13と、第2部材20の2つの第2基台部23とは、部品テープ50が巻回されるリールハブを構成する。つまり、第1部材10の2つの第1基台部13と、第2部材20の2つの第2基台部23とは、略円筒状または略円柱状の芯を構成する。このような2つの第1基台部13および2つの第2基台部23のそれぞれの外周面に部品テープ50が巻き付けられる。なお、第1基台部13および第2基台部23のそれぞれの外周面は、図8において、それぞれの側面のうち、第1フランジ11の挿通孔14と反対側、すなわち周縁側の面である。
この部品テープ50の巻き付けでは、まず、部品テープ50の先端が、図8に示すように、第1基台部13と第2基台部23との間の隙間に挿入される。つまり、その隙間は、テープ挿入口として構成されている。そして、部品テープ50の先端側がその隙間に挿入された状態で、部品テープ50がリールハブに巻き付けられる。本実施の形態では、2つの第1基台部13と、2つの第2基台部23とはそれぞれ、第1フランジ11の挿通孔14側から周縁側に向かうほど幅広くなるように、略扇状に形成されている。例えば、部品テープ50の先端側は、図8に示すように、その第2基台部23における鋭角の部位に引っ掛けられる。したがって、部品テープ50の巻き付け時に、その部品テープ50の先端側がリールハブから外れ難くすることができる。
図9は、本実施の形態におけるリール1の正面および断面の一例を示す図である。なお、図9の(a)は、リール1の正面図であって、リール1を第2部材20側から見た状態を示す。図9の(b)は、図9の(a)における(b)-(b)線でのリール1の断面図であり、図9の(c)は、部品テープ50が巻回されたリール1の断面図である。
図9の(a)および(b)に示すように、第2部材20の第2凸部22は、第1部材10の第1凹部13aに挿入されている。また、図9には示されていないが、第1部材10の第1凸部12も、第2部材20の第2凹部23aに挿入されている。具体的には、第1凸部12および第2凸部22が、第2凹部23aおよび第1凹部13aにそれぞれ圧入されている。これにより、第1部材10と第2部材20とが結合されている。また、図9の(b)に示すように、第2凸部22が第1凹部13aに挿入されることによって、第1基台部13の先端面13bは、第2フランジ21の内面21aに当接する。同様に、図9には示されていないが、第1凸部12が第2凹部23aに挿入されることによって、第2基台部23の先端面23bも、第1フランジ11の内面11aに当接する。
したがって、本実施の形態では、2つの第1基台部13のそれぞれの先端面13bが第2フランジ21の内面21aと当接するため、その先端面13bと内面21aとの間の距離は、略0であって、距離L1よりも短い。距離L1は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の距離の半分である。同様に、図9には示されていないが、本実施の形態では、2つの第2基台部23のそれぞれの先端面23bが第1フランジ11の内面11aと当接するため、その先端面23bと内面11aとの間の距離は、略0であって、距離L1よりも短い。そして、図9の(c)に示すように、部品テープ50は、その第1基台部13および第2基台部23を有するリールハブに巻き付けられる。
このように、本実施の形態では、第2部材20に当接する第1基台部13の先端面13bの位置は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の中央からずれている。さらに、第1部材10に当接する第2基台部23の先端面23bの位置も、その中央からずれている。仮に、その先端面13bおよび23bのそれぞれの位置が中央にある場合には、部品テープ50を巻き付けるときにかかる力によって、先端面13bが第2部材20から離れやすく、先端面23bが第1部材10から離れやすい。しかし、本実施の形態では、上述のように、先端面13bおよび23bのそれぞれの位置はその中央からずれている。したがって、先端面13bを第2部材20から離れ難くし、先端面23bを第1部材10から離れ難くすることができる。すなわち、第1部材10と第2部材20とを分離し難くすることができる。
また、本実施の形態では、第1基台部13は、その先端面13bが第2フランジ21の内面21aに当接するまで、第1フランジ11から高く突出している。同様に、第2基台部23は、その先端面23bが第1フランジ11の内面11aに当接するまで、第2フランジ21から高く突出している。したがって、第1基台部13の第1凹部13aを深く形成し、かつ、第2凸部22を高く形成することで、第1凹部13aと第2凸部22との接触面積を広くすることができる。同様に、第2基台部23の第2凹部23aを深く形成し、かつ、第1凸部12を高く形成することで、第2凹部23aと第1凸部12との接触面積を広くすることができる。その結果、第1部材10と第2部材20とをさらに分離し難くすることができる。
図10は、リール1の断面の他の例を示す図である。
例えば、第1凸部12および第2凸部22のそれぞれには、第1フランジ11および第2フランジ21の径方向に突出する爪が形成され、第1凹部13aおよび第2凹部23aのそれぞれには、その爪に係止される被係止部が形成されていてもよい。
具体的には、図10に示すように、第2部材20の第2凸部22には、第2フランジ21の径方向に沿って互いに逆の向きに突出する2つの爪22aが形成されている。第1部材10の第1凹部13aには、その2つの爪22aに係止される2つの被係止部13cが形成されている。これにより、第2凸部22が第1凹部13aに挿入されるときには、第2凸部22の2つの爪22aが第1凹部13aの2つの被係止部13cにそれぞれ係止する。その結果、第1部材10と第2部材20とをさらに分離し難くすることができる。
図11は、リール1に部品テープ50を保持させる工程を示すフローチャートである。
まず、第1部材10と第2部材20とを結合することによって、リール1を組み立てる(ステップS1)。次に、組み立てられたリール1の第1基台部13と第2基台部23との間の隙間であるテープ挿入口に、部品テープ50の先端側、すなわち部品テープ50の端部を挿入する(ステップS2)。そして、その部品テープ50をリール1のリールハブに巻き付ける(ステップS3)。
以上のように、本実施の形態におけるリール1は、それぞれ構成部材である第1部材10と第2部材20の結合によって構成されるため、そのリール1の構成部材の数を2つに減らすことができる。つまり、少ない数の構成部材でリール1を組み立てることができる。また、第1部材10と第2部材20とは、第1凸部12の第2凹部23aへの挿入と、第2凸部22の第1凹部13aへの挿入とによって結合されるため、簡単な構成でリール1を組み立てることができる。さらに、本実施の形態におけるリール1では、2つの第1基台部13のそれぞれの先端面13bと第2フランジ21の内面21aとの間の距離は、第1フランジ11と第2フランジ21のそれぞれの内面間の距離の半分よりも短いまたは長い。したがって、それぞれの第1基台部13の先端面13bの位置、すなわち、第1部材10と第2部材20とが当接する位置を、第1フランジ11と第2フランジ21との間の中央からずらすことができる。例えば、第1部材10と第2部材20とのそれぞれの当接する部位がリールハブとして扱われ、そのリールハブに部品テープ50が巻き付けられるときには、その部品テープ50によってリールハブが締め付けられる。このときに、仮に、第1部材10と第2部材20とが当接する位置が、第1フランジ11と第2フランジ21との間の中央にあれば、その部品テープ50による締め付けによって、第1部材10と第2部材20とが離れてしまう可能性がある。しかし、本実施の形態では、その第1部材10と第2部材20とが当接する位置が上記中央からずれているため、第1部材10と第2部材20とが離れてしまう可能性を低減することができる。
(変形例1)
上記実施の形態では、第1基台部13の先端面13bは、第2フランジ21の内面21aに当接することによって、その先端面13bと内面21aとの間の距離は略0であるが、先端面13bは内面21aに当接していなくてもよい。本変形例では、先端面13bは、その内面21aに当接せず、第2部材20の他の部位に当接する。
図12は、本変形例におけるリール1の正面および断面の一例を示す図である。なお、図12の(a)は、リール1の正面図であって、リール1を第2部材20側から見た状態を示す。図12の(b)は、図12の(a)における(b)-(b)線でのリール1の断面図である。
例えば、図12の(b)に示すように、第2部材20は、第2フランジ21の内面21aから突出する段部22bを有し、第2凸部22は、その段部22bを介して内面21aに形成されている。この段部22bの高さに相当する距離L2は、上述の距離L1よりも短い。なお、距離L1は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の距離の半分である。
したがって、第2凸部22が第1基台部13の第1凹部13aに挿入されると、その第1基台部13の先端面13bは、第2フランジ21の内面21aに当接せず、段部22bに当接する。ここで、上述のように、段部22bの高さは距離L1よりも小さい。その結果、本変形例であっても、上記実施の形態と同様、その先端面13bと第2フランジ21の内面21aとの間の距離、すなわち距離L2は、距離L1よりも短い。
つまり、本変形例でも、第2部材20に当接する第1基台部13の先端面13bの位置は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の中央からずれている。したがって、先端面13bが第2部材20から離れ難くすることができる。
本変形例では、第2基台部23と第1部材10との関係についても、上述の第1基台部13と第2部材20との関係と同様である。
つまり、第1部材10は、図12の(b)に示すように、第1フランジ11の内面11aから突出する段部12bを有し、第1凸部12は、その段部12bを介して内面11aに形成されている。この段部12bの高さに相当する距離L2は、上述の距離L1よりも短い。
したがって、第1凸部12が第2基台部23の第2凹部23aに挿入されると、その第2基台部23の先端面23bは、第1フランジ11の段部12bに当接する。ここで、上述のように、段部12bの高さは距離L1よりも小さい。その結果、本変形例であっても、上記実施の形態と同様、その先端面23bと第1フランジ11の内面11aとの間の距離、すなわち距離L2は、距離L1よりも短い。
つまり、本変形例でも、第1部材10に当接する第2基台部23の先端面23bの位置は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の中央からずれている。したがって、先端面23bが第1部材10から離れ難くすることができる。
これにより、本変形例でも、上記実施の形態と同様に、第1部材10と第2部材20とを分離し難くすることができる。
(変形例2)
上記変形例1では、先端面13bと第2フランジ21の内面21aとの間の距離、すなわち距離L2は、距離L1よりも短いが、その距離L2は、距離L1よりも長くてもよい。本変形例では、距離L2は距離L1よりも長い。
図13は、本変形例におけるリール1の正面および断面の一例を示す図である。なお、図13の(a)は、リール1の正面図であって、リール1を第2部材20側から見た状態を示す。図13の(b)は、図13の(a)における(b)-(b)線でのリール1の断面図である。
例えば、図13の(b)に示すように、第2部材20は、変形例1と同様、第2フランジ21の内面21aから突出する段部22bを有し、第2凸部22は、その段部22bを介して内面21aに形成されている。この段部22bの高さに相当する距離L2は、上述の距離L1よりも長い。
したがって、第2凸部22が第1基台部13の第1凹部13aに挿入されると、その第1基台部13の先端面13bは、段部22bに当接する。ここで、上述のように、段部22bの高さは距離L1よりも大きい。その結果、本変形例では、その先端面13bと第2フランジ21の内面21aとの間の距離、すなわち距離L2は、距離L1よりも長い。
そのため、本変形例でも、第2部材20に当接する第1基台部13の先端面13bの位置は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の中央からずれている。したがって、先端面13bが第2部材20から離れ難くすることができる。
本変形例では、第2基台部23と第1部材10との関係についても、上述の第1基台部13と第2部材20との関係と同様である。
つまり、第1部材10は、図13の(b)に示すように、第1フランジ11の内面11aから突出する段部12bを有し、第1凸部12は、その段部12bを介して内面11aに形成されている。この段部12bの高さに相当する距離L2は、上述の距離L1よりも長い。
したがって、第1凸部12が第2基台部23の第2凹部23aに挿入されると、その第2基台部23の先端面23bは、第1フランジ11の段部12bに当接する。ここで、上述のように、段部12bの高さは距離L1よりも大きい。その結果、本変形例では、その先端面23bと第1フランジ11の内面11aとの間の距離、すなわち距離L2は、距離L1よりも長い。
そのため、本変形例でも、第1部材10に当接する第2基台部23の先端面23bの位置は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の中央からずれている。したがって、先端面23bが第1部材10から離れ難くすることができる。
これにより、本変形例でも、上記実施の形態と同様に、第1部材10と第2部材20とを分離し難くすることができる。
(その他の変形例)
以上、一つまたは複数の態様に係るリールについて、実施の形態およびその変形例に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態およびその変形例に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態およびその変形例に施したものも、本開示の範囲内に含まれてもよい。
例えば、上記実施の形態およびその変形例では、リール1が有する第1凸部12、第1凹部13a、第2凸部22、および第2凹部23aのそれぞれの数は2つであるが、その数は、少なくとも1つであればよく、1つであっても、3つ以上であってもよい。
また、上記実施の形態およびその変形例では、第1部材10および第2部材20は互いに同一の形状であるが、互に異なる形状であってもよい。例えば、第1凸部12の数と、第2凹部23aの数とが異なっていてもよく、第2凸部22の数と、第1凹部13aの数とが異なっていてもよい。また、第1部材10および第2部材20は互いに異なるサイズであってもよい。
また、上記実施の形態およびその変形例では、第1部材10および第2部材20のそれぞれは樹脂成型品であるが、金属などの他の素材で構成されていてもよい。
また、上記実施の形態およびその変形例における第1部材10および第2部材20のそれぞれの厚みは、図9、図10、図12、および図13のように、不均一であるが、均一に構成されていてもよい。例えば、第1フランジ11の内面11aから突出する第1凸部12は、その第1フランジ11の内面11aと反対側の外面を凹ませることによって形成されていてもよい。
本開示のリールは、少ない数の構成部材でリールを組み立てることができるという効果を奏し、例えば電子部品などの部品を収納する部品テープを保持するためのリールとして有用である。
1 リール
10 第1部材
11 第1フランジ
11a 内面
12 第1凸部
13 第1基台部
13a 第1凹部
20 第2部材
21 第2フランジ
21a 内面
22 第2凸部
23 第2基台部
23a 第2凹部
50 部品テープ
100 部品装着装置

Claims (5)

  1. 部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、
    互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、
    前記第1部材は、
    第1フランジと、
    前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、
    前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、
    前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、
    前記第2部材は、
    第2フランジと、
    前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、
    前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、
    前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、
    (a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、
    (b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1フランジの前記内面に当接し、
    (c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2フランジの前記内面に当接する、
    リール。
  2. 前記少なくとも1つの第1基台部および前記少なくとも1つの第2基台部は、前記部品テープが巻回されるリールハブを構成する、
    請求項1に記載のリール。
  3. 前記少なくとも1つの第1凸部の数と、前記少なくとも1つの第2凹部の数とは等しく、
    前記少なくとも1つの第2凸部の数と、前記少なくとも1つの第1凹部の数とは等しい、
    請求項1または2に記載のリール。
  4. 前記第1部材の形状と、前記第2部材の形状とは同一である、
    請求項1~3の何れか1項に記載のリール。
  5. 前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれには、前記第1フランジの径方向に沿って突出する第1爪が形成され、
    前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれには、前記第2フランジの径方向に沿って突出する第2爪が形成され、
    前記(b)では、前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、さらに、前記第1凸部の前記第1爪が、前記第2凹部に形成されている第2係止部に係止し、
    前記(c)では、前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、さらに、前記第2凸部の前記第2爪が、前記第1凹部に形成されている第1係止部に係止する、
    請求項1~4の何れか1項に記載のリール。
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