JP7441162B2 - 基板収納容器 - Google Patents

基板収納容器 Download PDF

Info

Publication number
JP7441162B2
JP7441162B2 JP2020212833A JP2020212833A JP7441162B2 JP 7441162 B2 JP7441162 B2 JP 7441162B2 JP 2020212833 A JP2020212833 A JP 2020212833A JP 2020212833 A JP2020212833 A JP 2020212833A JP 7441162 B2 JP7441162 B2 JP 7441162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
storage container
substrate storage
pair
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020212833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022099076A (ja
Inventor
拓也 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP2020212833A priority Critical patent/JP7441162B2/ja
Publication of JP2022099076A publication Critical patent/JP2022099076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7441162B2 publication Critical patent/JP7441162B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、基板を保持する押さえ部材を備えた基板収納容器に関する。
半導体ウェーハなどの基板を収納する基板収納容器は、例えば、特許文献1及び特許文献2にみられるように、複数の基板を収納可能な基板収納カセットと、基板収納カセットを収容する容器本体(下箱)と、容器本体の開口を閉鎖する蓋体(上箱)と、を備えている。
蓋体には、基板を保持する押さえ部材が装着されており、基板収納容器は、この押さえ部材と基板収納カセットに設けられた支持体との間で基板を挟持して、支持している。
特開2007-153414号公報 特開平08-107141号公報
しかしながら、近年、基板の種類や厚みが多様化し、基板の種類に応じた押さえ部材を装着したものを用いないと、基板を適切に保持することができず、基板の保持性が悪くなり、振動などで擦れたり、傷付いたり、あるいは割れたりすることがあった。また、押さえ部材を取り替える必要があることから、基板収納容器の汎用性も低下してきている。
そこで、本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、基板の厚みが異なっていても、安定して保持できる基板収納容器を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る1つの態様は、複数の基板を収納可能な基板収納カセットと、前記基板収納カセットを収容する下箱と、前記下箱の開口を閉止する蓋体と、前記蓋体に設けられ、前記基板を支持する押さえ部材と、を備える基板収納容器であって、前記押さえ部材は、前記蓋体に装着可能な枠体と、前記枠体から延出された梁部と、前記梁部に設けられ、前記基板の表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部と、前記梁部に設けられ、前記基板の側面と接触することで弾性変形する変形支持部と、を有し、前記一対の接触ガイド部は、前記変形支持部を介して接続されているものである。
(2)本発明に係る別の1つの態様は、複数の基板を収納可能な容器本体と、前記容器本体の開口を閉止する蓋体と、前記蓋体に設けられ、前記基板を支持する押さえ部材と、を備える基板収納容器であって、前記押さえ部材は、前記蓋体に装着可能な枠体と、前記枠体から延出された梁部と、前記梁部に設けられ、前記基板の表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部と、前記梁部に設けられ、前記基板の側面と接触することで弾性変形する変形支持部と、を有し、前記一対の接触ガイド部は、前記変形支持部を介して接続されているものである。
(3)上記(1)又は(2)の態様において、前記梁部は、一対の平板形状であってもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか1つの態様において、前記梁部は、開口部を有してもよい。
(5)上記(1)から(4)までのいずれか1つの態様において、前記変形支持部は、平板形状であってもよい。
(6)上記(1)から(5)までのいずれか1つの態様において、前記変形支持部は、前記接触ガイド部の厚みより薄くてもよい。
本発明によれば、基板の厚みが異なっていても、安定して保持できる基板収納容器を提供することができる。
本発明に係る実施形態の基板収納容器を示す斜視図である。 本発明に係る実施形態の基板収納容器を示す正面図である。 本発明に係る実施形態の基板収納容器を示す側面図である。 本発明に係る実施形態の基板収納容器を示す図1CのA-A線で切断した断面図である。 押さえ部材を示す基板側からの斜視図である。 押さえ部材を示す蓋体側からの斜視図である。 押さえ部材を示す平面図である。 押さえ部材で基板を押圧支持した状態を示す拡大正面図である。 押さえ部材で基板を押圧支持した状態を示す拡大側面図である。 押さえ部材の荷重変形シミュレーション結果を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本明細書の実施形態においては、全体を通じて、同一の部材には同一の符号を付している。
図1は、本発明に係る実施形態の基板収納容器1を示すもので、図1Aは斜視図であり、図1Bは正面図であり、図1Cは側面図であり、図1Dは図1CのA-A線で切断した断面図である。
基板収納容器1は、図1に示されるように、基板収納カセット30を収納可能なものであり、下箱10と、蓋体20とを備えている。
下箱10は、前面111と、後面112と、左側面113と、右側面114と、底面115とを有する略立方体の容器本体であり、上面が開口として開放された有底角筒形の箱状に形成されている。また、前面111、後面112及び左右の側面113,114の上部、すなわち上面開口の周囲は、環状のガスケット40が着脱自在に嵌合されている(図1D参照)。
一方、蓋体20は、下箱10の開口を覆う上箱であり、前面211と、後面212と、左側面213と、右側面214と、天面215と、を有する略立方体のものであり、下方が開口として開放された有底角筒形の箱状に形成されている。
蓋体20は、天面215の内面に、図示されない係止部や位置決め突起がそれぞれ形成されている。なお、係止部は、後述する押さえ部材50を係止して、押さえ部材50の脱落を防止するもので、位置決め突起は、押さえ部材50の位置ズレを防止するものである。
また、基板収納容器1は、搬送時や保管時の意図しないときに、蓋体20が開くことがないように、下箱10と蓋体20と係止固定する係止手段としての嵌合爪部12及びフック部22を有している。本実施形態では、嵌合爪部12が下箱10の左右の側面113,114のそれぞれ2か所に設けられ、フック部22が蓋体20の左右の側面213,214に設けられている。
嵌合爪部12は、底面115側の端部が最も突設する状態で、下箱10と一体成形されているが、下箱10よりも耐摩耗性に優れた異なる材料で一体形成されてもよく、別の部材として形成され熱溶着で一体化されてもよい。
一方、フック部22は、略矩形状の板体であり、2か所に嵌合孔22aを有するものである。このフック部22も、蓋体20と一体成形されているが、蓋体20よりも耐摩耗性に優れた異なる材料で一体形成されてもよく、別の部材として形成され熱溶着で一体化されてもよい。なお、フック部22の嵌合孔22aは、矩形又は円形に形成されているとよい。
これら嵌合爪部12とフック部22の嵌合孔22aとが互いに嵌合することで、蓋体20が下箱10に係止固定される。
ここで、上述した下箱10及び蓋体20は、例えば、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリプロピレン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、液晶ポリマーなどを成形材料として射出成形されている。なお、成形材料には、必要に応じて帯電防止剤、導電性の添加物、紫外線吸収剤、酸化防止剤などが添加されてもよい。
つづいて、基板収納カセット30は、複数の基板Wを収納するものであり、上方に開口を有し、断面視でU字状のケースとして形成されている。なお、基板収納カセット30は、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどを成形材料として射出成形されている。
基板収納カセット30は、図1Dに示すように、左右内壁面から底部に架けて複数の支持体31が所定ピッチで櫛歯状に形成されており、複数の支持体31同士の間に形成される各溝に、基板Wを鉛直方向に立てて整列させた状態で収納することができるように構成されている。
ここで、収納される基板Wは、例えば、直径200mm(8インチ)や300mm(12インチ)のケイ素、石英、ガリウム/ヒ素、その他の材料で形成された半導体用のウェーハであり、種々の厚みを有している。なお、基板Wの周縁部には、ノッチやオリフラが形成されていてもよい。
そして、ガスケット40は、下箱10が蓋体20に覆われた際の密封性を高めるものである。このガスケット40の材料としては、ポリエステル系のエラストマー、ポリオレフィン系のエラストマー、フッ素系のエラストマー、ウレタン系のエラストマーなどからなる熱可塑性のエラストマー、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーン系のゴムなどの弾性材を用いることができる。
つぎに、本実施形態の押さえ部材50について説明する。
図2は、押さえ部材50を示すもので、図2Aは基板W側からの斜視図であり、図2Bは蓋体20側からの斜視図であり、図2Cは平面図である。図3は、押さえ部材50で基板Wを押圧支持した状態を示すもので、図3Aは拡大正面図であり、図3Bは拡大側面図である。図4は、押さえ部材50の荷重変形シミュレーション結果を示す模式図である。なお、図3A及び図3Bにおいて、下方の基板収納カセット30の支持体31は図示していない。
押さえ部材50は、図2A~図2Cに示すように、蓋体20で下箱10を閉止した際、基板収納カセット30の支持体31とともに基板Wを上下方向に挟んで支持するもので、蓋体20に装着可能な矩形状の枠体51を有している。
この枠体51は、蓋体20の前面211及び後面212に対面する前辺511及び後辺512と、前辺511及び後辺512の間を接続する左辺513及び右辺514と、前辺511及び後辺512の中間付近を接続する2本の中間辺515,516と、から構成される枠状のものであり、左右対称に形成されている。なお、本実施形態の枠体51の前辺511、後辺512、左辺513及び右辺514は、断面がL字状であるが、その他の形状であってもよい。
また、枠体51は、左辺513及び右辺514の4か所に係止爪57を含んでいる。この係止爪57は、蓋体20に形成された係止部(図示なし)に係止されることで、押さえ部材50を着脱自在にしている。
さらに、枠体51は、左辺513及び左側の中間辺515から延出され、これらの間を渡るように接続する梁部52を含んでいる。この梁部52は、右辺514と右側の中間辺516との間にも形成されている。そのため、例えば、25枚の基板Wを収納する場合、梁部52は、左側25列及び右側25列の所定ピッチで形成されることになる。なお、梁部52も、左列と右列とで左右対称であるため、以下の説明は1つの梁部52について行う。
梁部52は、図3Aに示すように、前方からの正面視でU字状(あるいは、4次関数曲線状)であり、また、一対の平板形状(平棒形状)として形成されている。
また、梁部52は、後述する変形支持部54を介して互いに接続されている。さらに、梁部52は、左辺513及び中間辺515の近傍で補強部56を介して互いに接続されている。
このように梁部52は、一対の平板同士が接続されているため、変形支持部54の左右両側に開口部55が形成されるようになる。この開口部55によって、梁部52は全体が弾性変形可能な(撓む)ようになっている。
また、梁部52は、基板Wの表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部53を含んでいる。一対の接触ガイド部53は、図3Bに示すように、梁部52とともに基板W側が面取りされており、最奥側に変形支持部54が接続されている。なお、接触ガイド部53の厚みは、梁部52の厚みと等しいか、若干厚くなっている。
このように、一対の接触ガイド部53は、変形支持部54とともに、左右方向からの側面視で逆Y字状の溝を構成しており、一対の梁部52の間(以降、「スロット」という。)に挿入されてくる基板Wを、スロット奥側の変形支持部54に案内するようになっている。そして、U字状の梁部52において、この一対の接触ガイド部53及び変形支持部54が、基板W側に最も突出した箇所に位置している。
一方、変形支持部54は、基板Wの側面(端面)と接触し、押圧されることで弾性変形可能なように、例えば、平板形状に形成されている。平板形状の変形支持部54の厚みは、接触ガイド部53の厚みより薄くなるように形成されており、変形し易くなっている。なお、変形支持部54は、一対の梁部52を複数本(例えば2本)の平板(平棒)で接続し、平板形状のように形成してもよい。
これらの構成を有する押さえ部材50は、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、液晶ポリマー、例示した材料のアロイ材、熱可塑性エラストマーなどを成形材料として成形されている。
最後に、基板Wを蓋体20の押さえ部材50と基板収納カセット30の支持体31とで挟持して支持した状態について説明する。
蓋体20で下箱10を閉止し始めると、蓋体20に装着された押さえ部材50は、図3A及び図3Bに示すように、梁部52の接触ガイド部53で基板Wを変形支持部54に誘い込むように案内し、変形支持部54が基板Wの側面に上方から接触するようになる。
さらに、蓋体20を下箱10に向けて押し込むと、押さえ部材50の変形支持部54は、基板Wからの反力によって押圧され、矢印で示すように変形することになる。変形支持部54が変形して上方に変位すると、変形支持部54を介して接続された一対の接触ガイド部53は、矢印で示すように、互いに基板Wの表裏方向(厚み方向)に変位すると推測できる。さらに、変形支持部54近傍の一対の梁部52は、開口部55が広がるように変位すると推測できる。
そこで、基板Wを収納した基板収納カセット30を収容した下箱10を蓋体20で閉止した際に、押さえ部材50の梁部52、接触ガイド部53及び変形支持部54が、荷重により変形(変位)する様子を有限要素解析によりシミュレーションした。
図4は、押さえ部材50の荷重変形シミュレーション結果を示す模式図である。
シミュレーションの結果、図4に示すように、一対の接触ガイド部53は、互いに近づくように基板Wの表裏方向に変位することが確認できた。また、一対の梁部52は、開口部55が広がるように変位することも確認できた。
このように、基板収納容器1は、蓋体20で下箱10を閉止する際、基板Wの押圧により押さえ部材50の変形支持部54が弾性変形することで、一対の接触ガイド部53が基板Wの表裏方向に変位して基板Wを挟持して支持することも可能になる。
以上説明したとおり、本発明に係る実施形態の基板収納容器1は、複数の基板Wを収納可能な基板収納カセット30と、基板収納カセット30を収容する下箱10と、下箱10の開口を閉止する蓋体20と、蓋体20に設けられ、基板Wを支持する押さえ部材50と、を備えるものであって、押さえ部材50は、蓋体20に装着可能な枠体51と、枠体51から延出された梁部52と、梁部52に設けられ、基板Wの表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部53と、梁部52に設けられ、基板Wの側面と接触することで弾性変形する変形支持部54と、を有し、一対の接触ガイド部53は、変形支持部54を介して接続されているものである。
これにより、蓋体20で下箱10を閉止する際、基板Wの押圧により変形支持部54が弾性変形することで、一対の接触ガイド部53が基板W側(基板Wの表裏方向)に変位して基板Wを挟持することができる。そのため、基板Wの厚みが異なっていても、安定して保持することができる。
実施形態の梁部52は、一対の平板形状であり、また、開口部55を有する。これにより、梁部52は全体が弾性変形可能になり、変位量を大きくすることができる。
実施形態の変形支持部54は、平板形状であり、接触ガイド部53の厚みより薄い。これにより、変形支持部54は変形し易くなり、一対の接触ガイド部53を基板Wの表裏方向に変位させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
(変形例)
上記実施形態では、基板収納容器1は、基板Wを鉛直状態で収納した基板収納カセット30を収容する、いわゆるトップオープンボックスタイプであったが、基板Wを水平状態で直接収納するフロントオープンボックスタイプであってもよい。この場合、基板収納容器1は、複数の基板Wを収納可能な容器本体10と、容器本体10の一方面に設けられた開口を開閉可能な蓋体20と、蓋体20に設けられ、基板Wを支持する押さえ部材50と、を備えるものとなる。このとき、押さえ部材50は、容器本体10の左右側面の奥側又は背面に設けられた支持体との間に基板Wを保持することになる。なお、フロントオープンボックスタイプの容器本体10は、トップオープンボックスタイプの容器本体10を、上面の開口が正面に来るように、前面111を下向きにして倒して回転させたものに相当するため、フロントオープンボックスタイプの容器本体10の天面、底面、左側面、右側面、及び背面は、トップオープンボックスタイプの容器本体10の後面112、前面111、左側面113、右側面114及び底面115にそれぞれ対応することになる。
1 基板収納容器
10 下箱(容器本体)、111 前面、112 後面、113 左側面、114 右側面、115 底面、12 嵌合爪部
20 蓋体、211 前面、212 後面、213 左側面、214 右側面、215 天面、22 フック部、22a 嵌合孔
30 基板収納カセット、31 支持体
40 ガスケット
50 押さえ部材
51 枠体、511 前辺、512 後辺、513 左辺、514 右辺、515 中間辺、516 中間辺
52 梁部
53 接触ガイド部
54 変形支持部
55 開口部
56 補強部
57 係止爪
W 基板

Claims (6)

  1. 複数の基板を収納可能な基板収納カセットと、
    前記基板収納カセットを収容する下箱と、
    前記下箱の開口を閉止する蓋体と、
    前記蓋体に設けられ、前記基板を支持する押さえ部材と、を備える基板収納容器であって、
    前記押さえ部材は、
    前記蓋体に装着可能な枠体と、
    前記枠体から延出された梁部と、
    前記梁部に設けられ、前記基板の表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部と、
    前記梁部に設けられ、前記基板の側面と接触することで弾性変形する変形支持部と、を有し、
    前記一対の接触ガイド部は、前記変形支持部を介して接続されている、
    ことを特徴とする基板収納容器。
  2. 複数の基板を収納可能な容器本体と、
    前記容器本体の開口を閉止する蓋体と、
    前記蓋体に設けられ、前記基板を支持する押さえ部材と、を備える基板収納容器であって、
    前記押さえ部材は、
    前記蓋体に装着可能な枠体と、
    前記枠体から延出された梁部と、
    前記梁部に設けられ、前記基板の表面及び裏面が接触可能な一対の接触ガイド部と、
    前記梁部に設けられ、前記基板の側面と接触することで弾性変形する変形支持部と、を有し、
    前記一対の接触ガイド部は、前記変形支持部を介して接続されている、
    ことを特徴とする基板収納容器。
  3. 前記梁部は、一対の平板形状である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板収納容器。
  4. 前記梁部は、開口部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
  5. 前記変形支持部は、平板形状である、
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
  6. 前記変形支持部は、前記接触ガイド部の厚みより薄い、
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
JP2020212833A 2020-12-22 2020-12-22 基板収納容器 Active JP7441162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020212833A JP7441162B2 (ja) 2020-12-22 2020-12-22 基板収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020212833A JP7441162B2 (ja) 2020-12-22 2020-12-22 基板収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022099076A JP2022099076A (ja) 2022-07-04
JP7441162B2 true JP7441162B2 (ja) 2024-02-29

Family

ID=82261603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020212833A Active JP7441162B2 (ja) 2020-12-22 2020-12-22 基板収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7441162B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005320028A (ja) 2004-05-07 2005-11-17 Shin Etsu Polymer Co Ltd リテーナ及び基板収納容器
WO2009131016A1 (ja) 2008-04-25 2009-10-29 信越ポリマー株式会社 リテーナ、及びリテーナを備えた基板収納容器
WO2013183138A1 (ja) 2012-06-07 2013-12-12 ミライアル株式会社 衝撃吸収機能を備えた基板収納容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005320028A (ja) 2004-05-07 2005-11-17 Shin Etsu Polymer Co Ltd リテーナ及び基板収納容器
WO2009131016A1 (ja) 2008-04-25 2009-10-29 信越ポリマー株式会社 リテーナ、及びリテーナを備えた基板収納容器
WO2013183138A1 (ja) 2012-06-07 2013-12-12 ミライアル株式会社 衝撃吸収機能を備えた基板収納容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022099076A (ja) 2022-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5385130B2 (ja) ウェハ収納容器用の再利用可能な弾性クッション
JP5253410B2 (ja) リテーナ及び基板収納容器
US8118169B2 (en) Retainer and substrate storage container provided with same retainer
JP5361805B2 (ja) 基板収納容器
JP5483351B2 (ja) 基板収納容器
JP5318800B2 (ja) 基板収納容器
JP6177248B2 (ja) 基板収納容器
JP2001298079A (ja) ウェーハ輸送容器のサポート具
JP7441162B2 (ja) 基板収納容器
JP2003222992A (ja) マスクケース
WO2021039153A1 (ja) 基板収納容器
JP6916685B2 (ja) 基板収納容器及びその取扱い方法
JP5409343B2 (ja) 基板収納容器
JP2002110776A (ja) 精密基板収納容器
TWI743167B (zh) 基板收納容器
WO2021044805A1 (ja) 基板収納容器
JP7421996B2 (ja) 基板収納容器
JP7421991B2 (ja) 基板収納容器
JP7423429B2 (ja) 基板収納容器
JP6491590B2 (ja) 基板収納容器
JP6258069B2 (ja) 基板収納容器
JP7127245B2 (ja) 基板収納容器
WO2022215310A1 (ja) 基板収納容器
JP6576811B2 (ja) 基板収納容器
TWI652211B (zh) Substrate storage container and holding member

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230515

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7441162

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150