JP7438638B2 - 粉噴出容器 - Google Patents

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本発明は、粉噴出容器に関する。
従来より、粉を噴出可能な粉噴出容器として、口部を有する容器本体と、口部に取り付けられる噴出器と、を有し、噴出器が、容器本体内に空気を供給する空気供給部と、空気供給部による空気の供給により、粉を容器本体外に排出する粉排出部と、を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-189858号公報
しかし、従来の粉噴出容器では、粉を効率的に排出すること、つまり少ない空気の供給で多量の粉を排出することができなかった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、粉を効率的に排出することができる粉噴出容器を提供することにある。
本発明の粉噴出容器は、口部を有する容器本体と、前記口部に取り付けられる噴出器と、を有し、前記噴出器が、前記容器本体内の粉の貯留物内に配置された供給口から前記貯留物内に空気を供給する空気供給部と、前記空気供給部による前記空気の供給により、前記貯留物内に配置された吸入口から前記粉を前記容器本体外に排出する粉排出部と、を有し、前記供給口が横向きであることを特徴とする。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記吸入口が末広がり状であるのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記供給口よりも上側で前記貯留物内に配置される落とし蓋を有するのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記噴出器が、前記供給口を備える供給パイプと前記吸入口を備える排出パイプと前記落とし蓋とを備える一体成形物であるパイプ部材を有するのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記落とし蓋がヒンジ部を介して前記排出パイプに連なるのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記落とし蓋が前記口部の内径よりも大きいのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記空気供給部が手動式の空気ポンプで構成されるのが好ましい。
本発明の粉噴出容器は、上記構成において、前記空気供給部が蛇腹状の圧力室を有するのが好ましい。
本発明によれば、粉を効率的に排出することができる粉噴出容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である粉噴出容器の未使用時の状態を示す縦断面図である。 図1のA-A線に沿って示す断面図である。 図2に示す弁部材の平面図である。 図1に示すパイプ部材の底面図である。 図4のB-B線に沿って示す一部断面側面図である。 図1に示す粉噴出容器の使用時の状態を示す縦断面図である。 図1に示す粉噴出容器に取り付け可能なノズルカバーの一例を示す一部断面側面図である。 図7に示すノズルカバーの正面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を例示説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは口部2aの中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは容器本体2の胴部2bから口部2aに向かう方向を意味し、下方とはその反対方向を意味し、径方向とは中心軸線Oに垂直な直線に沿う方向を意味し、周方向とは中心軸線Oを周回する方向を意味し、縦断面とは中心軸線Oを含む断面を意味し、前方とは径方向に沿って中心軸線Oから噴出口24に向かう方向を意味し、後方とはその反対方向を意味している。
図1に示す本発明の一実施の形態である粉噴出容器1は、容器本体2、噴出器3及びオーバーキャップ4を有している。
容器本体2は、筒状の口部2aと、口部2aの下端に連なる筒状の胴部2bと、胴部2bの下端に連なる底部2cと、を有している。容器本体2は合成樹脂のブロー成形によって形成されている。なお、容器本体2の材質及び製法はこれに限らない。
容器本体2内には、粉5(パウダー)が収容されている。粉5は自重により貯留物6となって容器本体2の内部空間Sの底部に溜まっている。粉5は、特に限定されないが、例えば薬品、食品、化粧品などである。
噴出器3は、口部2aに取り付けられる装着筒7と、容器本体2内の貯留物6内に配置された供給口8から貯留物6内に空気を供給する空気供給部9と、空気供給部9による空気の供給により、貯留物6内に配置された吸入口10から粉5を容器本体2外に排出する粉排出部11と、供給口8よりも上側で貯留物6内に配置される落とし蓋12と、を有している。
装着筒7は、口部2aにねじ部13を介して取り付けられている。ねじ部13は、口部2aの外周面に設けられた雄ねじ部13aと、装着筒7の内周面に設けられた雌ねじ部13bと、からなっている。なお、装着筒7は、ねじ部13以外によって口部2aに取り付けられる構成であってもよい。
空気供給部9は、手動式の空気ポンプ14で構成されている。空気ポンプ14は、収縮・膨張可能な蛇腹状の圧力室15と、圧力室15内に外気を導入する外気導入路16を形成する導入路形成部17と、圧力室15内の空気を供給口8に送る供給パイプ18と、を有している。
圧力室15は、押し下げ操作を受ける上面を備える頂壁19と、頂壁19の外周縁から垂下するとともに弾性変形によって上下方向に収縮・膨張可能な蛇腹部20と、を有している。導入路形成部17は圧力室15の底部から後方に延びている。供給パイプ18は圧力室15の底部から下方に延びている。圧力室15は容器本体2の外部に配置されている。蛇腹部20は頂壁19の上面への押し下げ操作により弾性変形によって上下方向に収縮し、押し下げ操作の解除により元の形状に復帰することができる。
図1~図3に示すように、外気導入路16には、外気が外気導入路16を通って圧力室15内に流れることを許容する一方、圧力室15内の空気が外気導入路16を通って粉噴出容器1の外部に排出されることを阻止する弁体21が配置されている。弁体21は、弾性部22の弾性変形を伴う弁体21の前後方向の移動により、外気導入路16を開閉可能である。弾性部22は、弁体21に連なる4つの弾性片22aで構成されている。なお、弾性片22aの数は4つに限らず、適宜増減が可能である。また、弾性部22は、1つ以上の弾性片22aで構成されるものに限らず、例えばコイルばねで構成されてもよい。弁体21は、前後方向以外の移動により、外気導入路16を開閉可能に構成してもよい。
図1、図4及び図5に示すように、供給パイプ18は、上下方向に沿って延びる筒壁18aと、筒壁18aの下端を閉塞する底壁18bと、を有している。供給口8は筒壁18aを貫通している。つまり、供給口8は横向きである。供給口8は、互いに対向する2つの孔からなっている。各々の孔は、直径が約1.5mmの円形である。供給口8は、筒壁18aの下端部に設けられている。なお、供給口8を構成する孔の数、形状及び配置は、粉5の種類や容量等に応じて適宜変更可能である。供給口8は、容器本体2の内部空間Sの下端部に配置されている。
粉排出部11は、吸入口10から粉5を吸入する排出パイプ23と、噴出口24から粉5を前方に噴出するノズル25と、排出パイプ23からノズル25まで粉5を送る流路中継部26と、を有している。粉排出部11は空気供給部9の前方に並べて設けられている。噴出口24は容器本体2の外部に配置されている。流路中継部26は上流端が圧力室15の下方に配置され、下流端が上流端よりも上方に配置されたL字形状をなしている。ノズル25は前後方向に延びる筒状をなしている。
排出パイプ23は、吸入口10から上端開口27まで上下方向に沿って上方に延びる筒状をなしている。つまり、排出パイプ23の下端には下方に向けて開口する吸入口10が形成され、排出パイプ23の上端には上方に向けて開口する上端開口27が形成されている。吸入口10は、下方に向けて拡径する末広がり状をなしている。吸入口10は、容器本体2の内部空間Sの下端における、供給口8よりも上側の部分に配置されている。
落とし蓋12は、水平に配置される環状板形状の蓋本体12aと、蓋本体12aの後端縁から上下方向に沿って下方に延びる垂下壁12bと、を有している。蓋本体12aは、底面視で前部が後部よりも外形が大きい瓢箪形状をなしている。供給パイプ18の下端と排出パイプ23の下端はそれぞれ、蓋本体12aの内周縁の内側に配置されている。蓋本体12aの内周縁における前部は、排出パイプ23の下端の前部にヒンジ部28を介して連なっている。蓋本体12aは、外力によりヒンジ部28を弾性変形させることで、ヒンジ部28を中心に排出パイプ23に対して相対回転可能である。落とし蓋12は、口部2aの内径よりも大きく、弾性変形によって口部2aを通過可能な弾性を有している。
噴出器3は、各々が合成樹脂で形成された一体成形物である装着部材29、パイプ部材30、ジョイント部材31、中継パイプ32、弁部材33、蛇腹部材34及び上端部材35を有している。なお、各々の部材の材質及び製法は適宜選択できる。また、噴出器3は、これらの部材で構成されるものに限らない。
装着部材29は装着筒7を有している。パイプ部材30は、供給パイプ18、排出パイプ23及び落とし蓋12を有している。弁部材33は、弁体21、4つの弾性片22a及び枠36を有している。各々の弾性片22aは弁体21と枠36とを連ねている。蛇腹部材34は、頂壁19及び蛇腹部20を有している。上端部材35はノズル25を有している。
ジョイント部材31にパイプ部材30、中継パイプ32、弁部材33及び蛇腹部材34が嵌合によって取り付けられ、装着部材29にジョイント部材31が載置され、中継パイプ32と装着部材29のそれぞれに上端部材35が嵌合によって取り付けられている。装着部材29に上端部材35が上方に抜け止めされた状態で取り付けられることで、蛇腹部材34とジョイント部材31との全体が装着部材29と上端部材35とによって上下方向に挟まれて保持されている。
供給パイプ18の上端の後部とジョイント部材31との間には径方向の隙間が形成され、当該隙間は圧力室15内に連通している。また、ジョイント部材31は圧力室15の底壁を形成している。ジョイント部材31の前部には、上方と後方に開口するL字状の中継パイプ32の後端が嵌合され、その内部が排出パイプ23の上端開口27に連通している。また、中継パイプ32の上端は上端部材35に嵌合され、その内部がノズル25の内部に連通している。ジョイント部材31の後部には弁部材33の枠36が嵌合されている。
導入路形成部17は、装着部材29の後部と上端部材35の後部と弁部材33の枠36とジョイント部材31の後部と供給パイプ18の上端の後部とで形成されている。また、流路中継部26は、ジョイント部材31における排出パイプ23の上端を中継パイプ32の後端に連ねる部分と、中継パイプ32と、上端部材35における中継パイプ32の上端をノズル25の後端に連ねる部分と、で形成されている。
噴出器3は、粉5が容器本体2内に充填された後に口部2aに取り付けられている。噴出器3の取り付け時には、まず、パイプ部材30がその下端から口部2a内に挿入される。その際、落とし蓋12は、蓋本体12aがヒンジ部28を介して回動することで傾いた状態で容易に口部2a内に挿入され、無理やり弾性変形させられて、容器本体2内に押し込まれる。パイプ部材30の下端が貯留物6内に挿入される際は、蓋本体12aがヒンジ部28を介して回動して傾くことで、落とし蓋12が容易に貯留物6内に挿入される。またその際、供給口8が下向きではなく横向きであることにより、供給口8が粉5で詰まることが抑制される。また、蓋本体12aは、装着筒7を口部2aにねじ込んで取り付ける際に、中心軸線Oを中心に貯留物6内で回転しながら水平姿勢に戻される。
オーバーキャップ4は、有頂筒状をなしており、その下端が装着部材29に嵌合によって取り外し可能に取り付けられている。オーバーキャップ4は、ノズル25と圧力室15との全体を覆っている。なお、オーバーキャップ4の構成はこれに限らない。また、粉噴出容器1は、オーバーキャップ4を有する構成に限らない。
使用者は、オーバーキャップ4を取り外し、胴部2b等を把持して圧力室15の上面を人差し指で押し下げる等の押し下げ操作により、図6に示すように、圧力室15内の空気を供給パイプ18を通して供給口8に圧送し、供給口8から貯留物6の底部内に噴出させることができる。この時、貯留物6の底部における供給口8と吸入口10の周辺部分P(以下、所定の部分Pともいう)は、落とし蓋12がその上方に溜まった粉5の重量を支持していることにより、凝集が抑制されて塊ができにくくなっている。また、所定の部分Pは上方が蓋本体12aで覆われ、後方が垂下壁12bで覆われているので、供給口8から噴出する空気が所定の部分Pに勢い良く供給される。したがって、供給口8から噴出する空気に所定の部分Pの柔らかく多量の粉5を混合させ、粉成分が多く滑らかな混合流体を形成することができる。そして、空気の供給による容器本体2の内部空間Sの昇圧により、その混合流体を吸入口10から吸入してノズル25の噴出口24から噴出させることができる。またその際は、吸入口10が末広がり状であることにより、混合流体の吸いこぼしを減らし、混合流体を効率良く排出することができる。
なお、粉噴出容器1は、図7~図8に示すように、ノズル25に末広がり状のノズルカバー37を取り付けて使用してもよい。
本実施の形態によれば、貯留物6内に配置された供給口8から貯留物6内に空気を供給する空気供給部9と、貯留物6内に配置された吸入口10から粉5を容器本体2外に排出する粉排出部11とにより、粉5を効率的に排出すること、つまり少ない空気の供給で多量の粉5を排出することができる。
また、本実施の形態によれば、吸入口10が末広がり状であることにより、粉5をより一層効率的に排出することができる。
また、本実施の形態によれば、落とし蓋12により、粉5をより一層効率的に排出することができる。
また、本実施の形態によれば、供給パイプ18、排出パイプ23及び落とし蓋12を有する一体成形物であるパイプ部材30により、低コストの実現を促進することができる。
また、本実施の形態によれば、落とし蓋12が口部2aの内径よりも大きいことにより、粉5をより一層効率的に排出することができる。
また、本実施の形態によれば、落とし蓋12がヒンジ部28を介して排出パイプ23に連なることにより、良好な組み立て性の実現を促進することができる。
また、本実施の形態によれば、供給口8が横向きであることにより、粉5をより一層効率的に排出することができる。
また、本実施の形態によれば、空気供給部9が手動式の空気ポンプ14で構成されることにより、低コストの実現をより一層促進することができる。
また、本実施の形態によれば、空気供給部9が蛇腹状の圧力室15を有することにより、低コストの実現をより一層促進することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
したがって、前記実施の形態の粉噴出容器1は、例えば以下に述べるような種々の変更が可能である。
粉噴出容器1は、口部2aを有する容器本体2と、口部2aに取り付けられる噴出器3と、を有し、噴出器3が、容器本体2内の粉5の貯留物6内に配置された供給口8から貯留物6内に空気を供給する空気供給部9と、空気供給部9による空気の供給により、貯留物6内に配置された吸入口10から粉5を容器本体2外に排出する粉排出部11と、を有する限り、種々変更可能である。
なお、粉噴出容器1は、吸入口10が末広がり状であるのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、供給口8よりも上側で貯留物6内に配置される落とし蓋12を有するのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、噴出器3が、供給口8を備える供給パイプ18と吸入口10を備える排出パイプ23と落とし蓋12とを備える一体成形物であるパイプ部材30を有するのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、落とし蓋12がヒンジ部28を介して排出パイプ23に連なるのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、落とし蓋12が口部2aの内径よりも大きいのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、供給口8が横向きであるのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、空気供給部9が手動式の空気ポンプ14で構成されるのが好ましい。
また、粉噴出容器1は、空気供給部9が蛇腹状の圧力室15を有するのが好ましい。
1 粉噴出容器
2 容器本体
2a 口部
2b 胴部
2c 底部
3 噴出器
4 オーバーキャップ
5 粉
6 貯留物
7 装着筒
8 供給口
9 空気供給部
10 吸入口
11 粉排出部
12 落とし蓋
12a 蓋本体
12b 垂下壁
13 ねじ部
13a 雄ねじ部
13b 雌ねじ部
14 空気ポンプ
15 圧力室
16 外気導入路
17 導入路形成部
18 供給パイプ
18a 筒壁
18b 底壁
19 頂壁
20 蛇腹部
21 弁体
22 弾性部
22a 弾性片
23 排出パイプ
24 噴出口
25 ノズル
26 流路中継部
27 上端開口
28 ヒンジ部
29 装着部材
30 パイプ部材
31 ジョイント部材
32 中継パイプ
33 弁部材
34 蛇腹部材
35 上端部材
36 枠
37 ノズルカバー
O 中心軸線
P 所定の部分
S 内部空間

Claims (8)

  1. 口部を有する容器本体と、
    前記口部に取り付けられる噴出器と、を有し、
    前記噴出器が、前記容器本体内の粉の貯留物内に配置された供給口から前記貯留物内に空気を供給する空気供給部と、前記空気供給部による前記空気の供給により、前記貯留物内に配置された吸入口から前記粉を前記容器本体外に排出する粉排出部と、を有し、
    前記供給口が横向きであることを特徴とする粉噴出容器。
  2. 前記吸入口が末広がり状である、請求項1に記載の粉噴出容器。
  3. 前記供給口よりも上側で前記貯留物内に配置される落とし蓋を有する、請求項1又は2に記載の粉噴出容器。
  4. 前記噴出器が、前記供給口を備える供給パイプと前記吸入口を備える排出パイプと前記落とし蓋とを備える一体成形物であるパイプ部材を有する、請求項3に記載の粉噴出容器。
  5. 前記落とし蓋がヒンジ部を介して前記排出パイプに連なる、請求項4に記載の粉噴出容器。
  6. 前記落とし蓋が前記口部の内径よりも大きい、請求項3~5の何れか1項に記載の粉噴出容器。
  7. 前記空気供給部が手動式の空気ポンプで構成される、請求項1~の何れか1項に記載の粉噴出容器。
  8. 前記空気供給部が蛇腹状の圧力室を有する、請求項に記載の粉噴出容器。
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