JP7437688B2 - アダプタ、回路遮断器システム及び分電盤 - Google Patents

アダプタ、回路遮断器システム及び分電盤 Download PDF

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Description

本開示は、アダプタ、回路遮断器システム及び分電盤に関し、より詳細には、特定の検知対象を検知したときに回路遮断器をオフさせる機能を有するアダプタ、前記アダプタを有する回路遮断器システム、前記回路遮断器システムを有する分電盤に関する。
従来例として特許文献1記載の感震ブレーカ付き分電盤を例示する。特許文献1記載の感震ブレーカ付き分電盤(以下、従来例という。)は、地震の大きさを検出する感震センサを内蔵した感震センサユニット(アダプタ)を備えている。感震センサユニットは、感震センサが所定値以上の地震を検出した場合に主幹ブレーカ(回路遮断器)を遮断動作させるための信号を出力する。従来例は、感震センサユニットから出力される信号によって主幹ブレーカが遮断動作し、負荷への電力供給を停止している。
特開平10-309008号公報
ところで、特許文献1記載の従来例では、分電盤のキャビネット内において、主幹ブレーカ(回路遮断器)と感震センサユニット(アダプタ)が離れた位置に配置されており、キャビネット内の空きスペースを有効に利用することが望まれている。
本開示の目的は、キャビネット内の空きスペースの有効利用を図ることができるアダプタ、回路遮断器システム及び分電盤を提供することである。
本開示の一態様に係るアダプタは、特定の検知対象を検知したときに回路遮断器をオフさせる機能を有する。前記アダプタは、前記検知対象を検知する検知部と、前記検知部が前記検知対象を検知したときに前記回路遮断器をオフさせるための処理を実行する処理部とを備える。前記アダプタは、前記回路遮断器の負荷側端子に電気的に接続される第1端子部と、前記第1端子部と導通する第2端子部と、少なくとも前記検知部と前記処理部を収容する筐体とを備える。前記筐体は、第1の筐体と、前記第1の筐体を収容する第2の筐体とを有する。前記第1の筐体は、少なくとも前記検知部と前記処理部を収容する。前記第2の筐体は、前記第1端子部が前記負荷側端子と電気的に接続された状態において前記回路遮断器と結合される。
本開示の一態様に係る回路遮断器システムは、前記アダプタと、前記回路遮断器とを備える。
本開示の一態様に係る分電盤は、前記回路遮断器システムと、前記回路遮断器システムを収容するキャビネットとを有する。
本開示のアダプタ、回路遮断器システム及び分電盤は、キャビネット内の空きスペースの有効利用を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る回路遮断器システムの正面図である。 図2は、同上の回路遮断器システムの左側面図である。 図3は、同上の回路遮断器システムの右側面図である。 図4は、同上の回路遮断器システムの下面図である。 図5は、同上の回路遮断器システムの入力側端子カバー及び出力側端子カバーを外した状態の正面図である。 図6は、同上の回路遮断器システムの分解斜視図である。 図7は、本開示の実施形態に係るアダプタの入力側端子カバー及び出力側端子カバーを省略した分解斜視図である。 図8は、同上のアダプタの分解斜視図である。 図9は、同上のアダプタの回路ブロック図である。 図10は、本開示の実施形態に係る分電盤のドアを外した状態の正面図である。
以下、本開示の実施形態に係るアダプタ1、回路遮断器システム5及び分電盤6について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)回路遮断器システムの概要
本開示の実施形態に係る回路遮断器システム5(以下、回路遮断器システム5と略す。)は、図1-図6に示すように、本開示の実施形態に係るアダプタ1(以下、アダプタ1と略す。)と、回路遮断器である漏電遮断器50とを有する。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、図1に矢印で示す前後、左右及び上下の各方向を、回路遮断器システム5(アダプタ1及び漏電遮断器50)の前後、左右及び上下の各方向と規定する。
(1-1)漏電遮断器の説明
漏電遮断器50は、およそ直方体状の合成樹脂成形体からなる器体51を備える(図1-図3参照)。器体51の上端に、3つの電源側端子52が左右方向に並べて設けられている(図5及び図6参照)。器体51の下端に、3つの負荷側端子53が左右方向に並べて設けられている(図6参照)。各電源側端子52及び各負荷側端子53はいずれもねじ端子で構成されている。なお、3つの電源側端子52と3つの負荷側端子53は、器体51に内蔵された3つの接点とともに3つの主回路を構成している。
器体51の前面にはハンドル54が配置されている(図1参照)。ハンドル54が上下方向に操作されることにより、器体51に内蔵されている開閉機構によって3つの接点が開閉される。また、器体51には過電流引き外し装置、漏電検出部及び漏電引き外し装置が内蔵される。過電流引き外し装置は、主回路に過電流(過負荷電流及び短絡電流)が流れたときに開閉機構を作動させて接点を強制的に開極させる。漏電検出部は、主回路に流れる漏電電流を検出する。漏電引き外し装置は、漏電検出部が漏電電流を検出したときに開閉機構を作動させて接点を強制的に開極させる。
漏電遮断器50の3つの電源側端子52には、単相3線の配電方式における2つの電圧線(L1相及びL2相の電線)と中性線が電気的に接続される。例えば、2つの電圧線は、左右両端の2つの電源側端子52に1つずつ電気的に接続され、中性線は、中央の電源側端子52に電気的に接続される。なお、3つの電源側端子52は、器体51に着脱可能に取り付けられる端子カバー55によって前方から覆われる(図1参照)。
(1-2)アダプタの概略
アダプタ1は、地震による振動及び傾きを検知対象とする。例えば、アダプタ1は、震度5強に相当する振動を検知した場合、及び15°以上の傾きを検知した場合、漏電遮断器50をオフ(主回路の接点を開極)させる機能を有する。ただし、アダプタ1の検知対象は、例えば、可燃性ガス(都市ガス又はプロパンガス)の濃度などであっても構わない。
アダプタ1は、箱状の合成樹脂成形体からなる筐体(ケース2)と、3つの第1端子部411、421、431と、3つの第2端子部412、422、432とを有する(図5及び図6参照)。3つの第1端子部411、421、431は、左右方向に一列に並ぶように、ケース2の上側面から上向きに突出している(図6参照)。3つの第2端子部412、422、432は、左右方向に一列に並ぶようにケース2の下部に設けられている(図5参照)。3つの第1端子部411、421、431と3つの第2端子部412、422、432はそれぞれ、ねじ端子で構成されている。
(1-3)アダプタの回路構成
アダプタ1は、図9に示すように、第1回路部31と第2回路部32を備える。第1回路部31は、検知部33、処理部34、受付部35及び表示部36を有する。第2回路部32は、電源部37、開閉素子SW1及び抵抗器R1を有する。
検知部33は、3軸の半導体加速度センサ、及び半導体加速度センサの出力を信号処理する信号処理回路を集積化して構成されている。半導体加速度センサは、x軸、y軸及びz軸の直交座標系の各軸ごとの加速度を計測し、それぞれの計測値を信号処理回路に出力する。信号処理回路は、半導体加速度センサから出力される3軸のアナログの計測値をディジタルの計測値に変換し、変換した計測値をメモリに格納する。信号処理回路は、処理部34からの読み出し命令に従い、メモリに格納した計測値を処理部34に出力する。
処理部34は、例えばCPU(Central Processing Unit)及びメモリを主構成とするコンピュータ(マイクロコントローラ)で構成されている。処理部34は、メモリに格納されているプログラムをCPUに実行させることにより、検知部33から取得する計測値が所定の条件(震度5強以上の振動又は15°以上の傾き)を満たすときに漏電遮断器50をオフさせる処理(以下、感震処理という。)等を行う。なお、CPUが実行するプログラムは、マイクロコントローラのメモリにあらかじめ記録されている。ただし、CPUが実行するプログラムは、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
ここで、開閉素子SW1の一端が1つの第1端子部421と電気的に接続され、開閉素子SW1の他端が抵抗器R1を介して擬似漏電出力線X1と電気的に接続される。擬似漏電出力線X1は、漏電遮断器50のN相の電源側端子52(中央の電源側端子52)と電気的に接続される。しかして、処理部34が開閉素子SW1をオンすれば、漏電遮断器50のL2相の負荷側端子53とN相の電源側端子52が開閉素子SW1及び抵抗器R1を介して接続されて漏電遮断器50に擬似漏電電流が流れる。したがって、漏電遮断器50の漏電検出部が擬似漏電電流を検出するので、漏電引き外し装置が開閉機構を作動させて接点を強制的に開極させて漏電遮断器50がオフする。なお、開閉素子SW1は、例えば、電磁リレー又は半導体リレー(SSR:Solid State Relay)で構成されることが好ましい。
受付部35は、第1スイッチ351、第2スイッチ352及び第3スイッチ353を有する(図8参照)。第1スイッチ351と第2スイッチ352はいずれも、操作レバーをスライドさせることで接点を開閉するスライドスイッチで構成されている。第3スイッチ353は、押ボタンが押されているときに接点が閉じる押ボタンスイッチで構成されている。受付部35は、第1スイッチ351、第2スイッチ352及び第3スイッチ353のそれぞれの接点が閉じたときに各々の操作入力を受け付け、各操作入力に対応した操作信号を処理部34(マイクロコントローラの入力ポート)に出力する。
ここで、受付部35は、第1スイッチ351が操作されることにより、処理部34に対して感震処理の実行と不実行を切り替えさせるための操作入力(第1操作入力)を受け付ける。処理部34は、受付部35が受け付けた第1操作入力に基づき、第1スイッチ351がオンのときは感震処理を実行し、第1スイッチ351がオフのときは感震処理を実行しない。
受付部35は、第2スイッチ352が操作されることにより、処理部34が感震処理を実行する際の遅延時間を短時間(例えば、1秒)と長時間(例えば、3分)に択一的に切り替えるための操作入力(第2操作入力)を受け付ける。処理部34は、受付部35が受け付けた第2操作入力に基づき、遅延時間を短時間と長時間のいずれかに切り替える。ここで、遅延時間とは、検知部33の計測値が所定の条件を満たしてから、処理部34が開閉素子SW1をオンするまでの時間である。ただし、処理部34は、検知部33の計測値から15°以上の傾きが発生している場合、長時間の遅延時間を3分よりも短い時間(例えば、10秒)に設定しても構わない。
受付部35は、第3スイッチ353が操作されることにより、試験開始の操作入力(第3操作入力)を受け付ける。処理部34は、受付部35が受け付けた第3操作入力に基づき、開閉素子SW1をオンして漏電遮断器50をオフする処理(試験処理)を実行する。
表示部36は、第1発光素子361、第2発光素子362及び発音素子363を有する(図8参照)。第1発光素子361は、例えば、緑色の発光ダイオードである。第2発光素子362は、例えば、赤色の発光ダイオードである。発音素子363は、例えば、圧電ブザーである。第1発光素子361及び第2発光素子362はそれぞれ、処理部34に駆動されて発光する。発音素子363は、処理部34に駆動されて発音する。
処理部34は、第1操作入力に基づき、感震処理を実行し得る場合に第1発光素子361を発光させ、感震処理を実行しない場合に第1発光素子361を発光させないことにより、感震処理の実行/不実行の状態を表示部36に表示させる。また、処理部34は、感震処理を実行した際、第2発光素子362を点滅させ、かつ、発音素子363から音(例えば、ピーッ、ピーッ音)を発音させて漏電遮断器50がオフしたことを表示部36に表示(報知)させる。さらに、処理部34は、試験処理を実行した際も、感震処理の実行時と同様に、表示部36に表示(報知)させることが好ましい。
電源部37は、例えば、2つの第1端子部421、431から入力される交流電圧(実効値100Vの交流電圧)を電力変換して直流の動作電圧(例えば、5V又は3Vの直流電圧)を作成する。電源部37が作成する動作電圧は、検知部33、処理部34、表示部36のそれぞれに供給される。
(1-4)アダプタの構造
アダプタ1は、ケース2、回路ブロック3、及び導電ブロック4を備える(図6-図8参照)。
導電ブロック4は、それぞれZ形に形成された3つの導電板(第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43)を有する。第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43のそれぞれの長手方向の一端部(上端部)に、端子ねじ45が1本ずつ取り付けられる。つまり、第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43のそれぞれの上端部と3本の端子ねじ45で3つの第1端子部411、421、431が構成される(図7参照)。また、第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43のそれぞれの長手方向の他端部(下端部)に、丸孔413、423、433が1つずつ貫通し、各丸孔413、423、433の後方にナット44が1つずつ配置される。つまり、第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43のそれぞれの下端部と3つのナット44で3つの第2端子部412、422、432が構成される(図7参照)。
回路ブロック3は、ハウジング30、第1回路部31、及び第2回路部32を有する(図7及び図8参照)。第1回路部31は、長方形状の第1回路基板310と、第1回路基板310に実装された検知部33、処理部34、受付部35及び表示部36とを含む。受付部35の第1スイッチ351、第2スイッチ352及び第3スイッチ353は、第1回路基板310の前面に実装される。また、表示部36の第1発光素子361、第2発光素子362及び発音素子363も第1回路基板310の前面に実装される(図8参照)。なお、検知部33及び処理部34は、第1回路基板310の後面に実装される。
第2回路部32は、長方形状の第2回路基板320と、第2回路基板320に実装された電源部37、開閉素子SW1及び抵抗器R1とを含む。また、第2回路基板320の長手方向の一端部(右端部)において、不図示の2本の電線により、第2回路部32と第2導電板42及び第3導電板43が電気的に接続される。さらに、第2回路基板320の長手方向の中央から擬似漏電出力線X1が引き出されている(図8参照)。なお、第2回路部32と第1回路部31は、多心のフラットケーブルFC(図8参照)を介して電気的に接続される。
ここで、第2回路基板320の長手方向の他端部(左端部)における前面に4極の端子台T1が実装されている(図8参照)。この端子台T1は、必要に応じて外部機器との通信用の電線が接続される。外部機器は、例えば、端子台T1に接続された電線を介して処理部34と通信し、処理部34が感震処理を実行して漏電遮断器50をオフしたときに発光素子を発光し、警告音を鳴らすことで漏電遮断器50がオフしたことを報知するように構成される。ただし、外部機器は、回路遮断器システム5に必須の構成要素ではない。また、アダプタ1は、端子台T1を備えていなくても構わない。
第1回路部31及び第2回路部32は、ハウジング30に収容される。ハウジング30は、合成樹脂材料により、上面が開口した箱状に形成される(図7及び図8参照)。ハウジング30は、直方体状の主部300と、主部300の前面から前方へ突出する突台部301とを有する。
主部300は、第1回路部31を第2回路部32の前方に配置するようにして第1回路部31と第2回路部32を収容する。主部300の前面において、突台部301の左横に窓302が開口している。この窓302を通して、第1回路部31の受付部35に含まれる第2スイッチ352が操作される。また、主部300の前面における左端に開口部303が設けられており、第2回路部32の端子台T1の前面(電線の差込口が設けられている面)が開口部303を通してハウジング30の外に露出する(図7参照)。また、主部300の左側面に通線口304が設けられており、第2回路部32の擬似漏電出力線X1が通線口304を通してハウジング30の外に引き出されている(図7参照)。
突台部301の前面には、E字形の溝306、操作片307、第1孔308及び第2孔309が設けられている(図7及び図8参照)。溝306は、第1回路部31の表示部36が有する第1発光素子361及び第2発光素子362と、受付部35に含まれる第3スイッチ353とを露出させる。操作片307は、突台部301の前面における溝306の縁から突台部301の前面に沿って突出している。操作片307の先端部分は、前後方向において第3スイッチ353と対向している。したがって、操作片307の先端部分が後方へ押されることにより、第3スイッチ353が操作片307を介してオンされる。第1孔308は、前後方向において第1スイッチ351と対向している(図6参照)。したがって、第1スイッチ351は、第1孔308を通して操作可能である。第2孔309は、第1回路部31の発音素子363の近傍に位置しており、発音素子363が発する音をハウジング30の外に放出可能である。
ケース2は、ボディ20、カバー21、入力側端子カバー22及び出力側端子カバー23を有する(図8参照)。ボディ20は、前面及び下面の一部が開放された箱状に形成されている。ボディ20内に導電ブロック4の第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43が収容される。ただし、第1導電板41、第2導電板42及び第3導電板43のそれぞれの上端部(第1端子部411、421、431)は、ボディ20の上側の壁を乗り越えてボディ20の上方へ突出している(図6参照)。また、ボディ20の下側の壁には、3つの凹み200がボディ20の左右方向に一列に並ぶように設けられている(図5-図8参照)。各凹み200の底に、導電ブロック4の3つのナット44が1つずつはめ込まれている。また、ボディ20の左側の側壁には、外向き(左向き)に突出した突出部201が設けられている(図7参照)。
カバー21は、収容部210、一対の第1腕部211、一対の第2腕部212及び一対の固定部213を有する(図7及び図8参照)。収容部210は、下面が開放された箱状に形成されて回路ブロック3を収容する。一対の第1腕部211は、収容部210の上面における左右両端から上向きに突出している。一対の第2腕部212は、収容部210の下面における左右両端から下向きに突出している。一対の固定部213は、収容部210の下面における一対の第2腕部212の間から下向きに突出している。
収容部210の前面に長方形の開口部214が設けられている。回路ブロック3が収容部210に収容された状態において、ハウジング30の突台部301の前端が開口部214に挿入される(図6参照)。ここで、収容部210において、開口部214の上側の内周面から下向きに突片215が突出している(図7参照)。突片215は、T字形に形成され、突台部301の溝306にはまる(図6参照)。ただし、突片215には角孔216が設けられており、この角孔216を通して、第2発光素子362から放射される光がカバー21(ケース2)の外に出射される。
カバー21は、ボディ20の前方からボディ20に組み合わされる。組み合わされたボディ20とカバー21は、例えば、複数本のねじによって結合される。そして、ボディ20とカバー21が結合されることにより、ケース2が組み立てられる(図6参照)。
入力側端子カバー22は、漏電遮断器50の器体51に対して前後方向に回転可能に支持されている。そして、入力側端子カバー22は、カバー21の一対の第1腕部211をまたいで、3つの第1端子部411、421、431を前方から覆う位置(閉位置)でカバー21(ケース2)に固定される(図2及び図3参照)。すなわち、入力側端子カバー22の下端から突出する3つの爪220(図8参照)が、カバー21の突台部301の上面に形成されている3つの孔3010(図6参照)の縁に引っ掛かることにより、入力側端子カバー22がカバー21(ケース2)に固定される。
出力側端子カバー23は、カバー21に対して前後方向に回転可能に支持されている。そして、出力側端子カバー23は、カバー21の一対の第2腕部212及び一対の固定部213をまたいで、3つの第2端子部412、422、432を前方から覆う位置(閉位置)でカバー21(ケース2)に固定される(図2及び図3参照)。なお、出力側端子カバー23には、前後方向において3つの第2端子部412、422、432と1つずつ対向する3つの操作孔230が設けられている(図6及び図8参照)。つまり、3つの第2端子部412、422、432は、出力側端子カバー23に覆われた状態においても、各操作孔230を通して、ドライバなどの工具を用いて操作可能である。
(2)分電盤の構成
本実施形態に係る分電盤6(以下、分電盤6と略す。)は、住宅用分電盤(住宅盤)を例示するが、キャビネット型分電盤などの住宅盤以外の分電盤であってもかまわない。分電盤6は、回路遮断器システム5と、回路遮断器システム5を収容するキャビネット60とを有する。
キャビネット60は、鋼板などの金属材料によって前面が開放された箱状のボックス61(図10参照)と、ボックス61の前面を開閉可能に覆うドア(不図示)とを有する。ボックス61(キャビネット60)は、住宅の屋内の壁に直接又は壁に設けられた孔に埋め込まれるように施工される。
回路遮断器システム5は、ボックス61の左端に収容される。そして、ボックス61の回路遮断器システム5より右側の空間に、複数の回路遮断器(分岐ブレーカ62)が、上下2段に分かれて、それぞれ一列に並ぶように収容される。つまり、分電盤6において、回路遮断器システム5の漏電遮断器50は、主幹ブレーカに相当する。
ボックス61内において、アダプタ1の3つの第2端子部412、422、432は、母線に相当する3つの導電バー(不図示)と直接又は被覆電線を介して、電気的に接続される。3つの導電バーは、上段の複数の分岐ブレーカ62と下段の複数の分岐ブレーカ62の間の空間に、前後方向に間隔を空けて配置される。そして、各分岐ブレーカ62の入力側(電源側)の2つの端子が、3つの導電バーのうちの2つの導電バーと電気的に接続される。
(3)アダプタ、回路遮断器システム及び分電盤の特徴
アダプタ1の1つの特徴は、第1端子部411、421、431が漏電遮断器50の負荷側端子53と電気的に接続された状態において、アダプタ1のケース2が漏電遮断器50と結合されることである(図5参照)。
すなわち、特許文献1記載の従来例では、分電盤のキャビネット内において、主幹ブレーカ(回路遮断器)と感震センサユニット(アダプタ)が離れた位置に配置されている。これに対してアダプタ1は、キャビネット60(ボックス61)内において主幹ブレーカ(漏電遮断器50)の位置に漏電遮断器50と一体に配置可能であるので、従来例に比べて、キャビネット60内の空きスペースの有効利用を図ることができる。
また、回路遮断器システム5及び分電盤6についても、アダプタ1と同様に、従来例に比べて、キャビネット60内の空きスペースの有効利用を図ることができる。
また、アダプタ1の別の特徴は、切替操作を受け付ける受付部35(第1スイッチ351)を更に備え、処理部34が、受付部35が受け付ける切替操作に応じて、感震処理の実行と不実行を切り替えることである。
例えば、アダプタ1の施工時において、処理部34が感震処理を実行可能な状態であると、処理部34が不要な感震処理を実行して漏電遮断器50をオフしてしまうおそれがある。したがって、このような場合、受付部35の第1スイッチ351を操作して処理部34の感震処理を不実行に切り替えれば、アダプタ1が漏電遮断器50を不用意にオフしてしまうことを防ぐことができる。なお、アダプタ1において、受付部35が受け付ける切替操作に応じて、処理部34が感震処理の実行と不実行を切り替える代わりに、電源部37の動作・停止を切り替えても構わない。つまり、電源部37を停止させれば、処理部34に感震処理を実行させないようにできる。
さらに、アダプタ1は、回路ブロック3の表示部36(第1発光素子361)により、処理部34の感震処理の実行/不実行を各別に表示するので、感震処理の実行/不実行の状態を容易に視認させることができる。
ところで、アダプタ1の処理部34は、感震処理以外の処理として、例えば、部品異常報知処理、交換時期報知処理を実行することが好ましい。部品異常報知処理とは、処理部34が、検知部33、処理部34、表示部36、電源部37などの各部を構成する部品の状態を定期的に監視し、異常があると判断したときに表示部36(状態表示部)によって表示(報知)する処理である。また、交換時期報知処理とは、処理部34が、最初に動作を開始した時点を起点として累積の動作時間をカウントし、累積の動作時間が上限(例えば、10年)を超えた時点で、交換時期の到来を表示部36によって表示(報知)する処理である。
ここで、アダプタ1の筐体は、検知部33と処理部34を含む第1回路部31を少なくとも収容する第1の筐体(ハウジング30)と、第1の筐体を収容する第2の筐体(ケース2)とを有している。すなわち、アダプタ1は、第1回路部31をハウジング30に収容し、導電ブロック4と第1回路部31との絶縁距離を伸ばすことによって、導電ブロック4から第1回路部31に高電圧が印加されにくくなるという利点がある。また、アダプタ1は、第1回路部31と第2回路部32をハウジング30に収容しているため、ハウジング30に収容しない場合と比べて、組立作業の作業性の向上を図ることができる。
また、アダプタ1が漏電遮断器50と結合された状態において、アダプタ1のケース2の前面(カバー21の収容部210の前面)は、漏電遮断器50の前面と同一平面に位置している(図2及び図3参照)。例えば、分電盤6のキャビネット60は、ボックス61とドアの間に中蓋を有する場合がある。この場合、ケース2の前面が漏電遮断器50の前面と同一平面に位置することにより、中蓋がケース2に当たること、及び中蓋を閉じたままで受付部35を操作しにくくなることが回避できる。ただし、アダプタ1のケース2の前面は、漏電遮断器50の前面と厳密に同一平面に位置しなくても、わずかに漏電遮断器50の前面よりも前方に位置しても構わない。
(まとめ)
本開示の第1の態様に係るアダプタ(1)は、特定の検知対象を検知したときに回路遮断器(漏電遮断器50)をオフさせる機能を有する。第1の態様に係るアダプタ(1)は、検知部(33)と、処理部(34)と、第1端子部(411、421、431)と、第2端子部(412、422、432)と、筐体(ケース2)とを備える。検知部(33)は、検知対象を検知する。処理部(34)は、検知部(33)が検知対象を検知したときに回路遮断器をオフさせるための処理を実行する。第1端子部(411、421、431)は、回路遮断器の負荷側端子(53)に電気的に接続される。第2端子部(412、422、432)は、第1端子部(411、421、431)と導通する。筐体は、少なくとも検知部(33)と処理部(34)を収容する。筐体は、第1端子部(411、421、431)が負荷側端子(53)と電気的に接続された状態において回路遮断器と結合される。
第1の態様に係るアダプタ(1)は、例えば、分電盤(6)のキャビネット60(ボックス61)内において回路遮断器(漏電遮断器50)の位置に回路遮断器と一体に配置可能であるので、キャビネット(60)内の空きスペースの有効利用を図ることができる。
本開示の第2の態様に係るアダプタ(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係るアダプタ(1)は、切替操作を受け付ける受付部(35)を更に備えることが好ましい。処理部(34)は、受付部(35)が受け付ける切替操作に応じて、処理の実行と不実行を切り替えることが好ましい。
第2の態様に係るアダプタ(1)は、受付部(35)が受け付ける切替操作に応じて、処理部(34)の処理(感震処理)を不実行に切り替えれば、処理によって回路遮断器が不用意にオフしてしまうことを防ぐことができる。
本開示の第3の態様に係るアダプタ(1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係るアダプタ(1)は、表示部(36)を更に備えることが好ましい。表示部(36)は、処理部(34)の処理の実行/不実行を各別に表示することが好ましい。
第3の態様に係るアダプタ(1)は、処理部(34)の処理の実行/不実行を、表示部(36)で各別に表示することにより、使い勝手の向上を図ることができる。
本開示の第4の態様に係るアダプタ(1)は、第1-第3の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係るアダプタ(1)において、検知部(33)は、検知対象として振動を検知することが好ましい。
第4の態様に係るアダプタ(1)は、検知部(33)が振動を検知することにより、例えば、地震による振動に応じて、回路遮断器を自動的にオフさせて安全性の向上を図ることができる。
本開示の第5の態様に係るアダプタ(1)は、第1-第4の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係るアダプタ(1)は、状態表示部(表示部36)を更に備えることが好ましい。状態表示部は、検知部(33)及び処理部(34)の少なくとも一方の動作状態を表示することが好ましい。
第5の態様に係るアダプタ(1)は、検知部(33)及び処理部(34)の少なくとも一方の動作状態を状態表示部で表示することにより、検知部(33)及び処理部(34)に異常が生じたことを知らして適切な処置を行わせることができる。
本開示の第6の態様に係るアダプタ(1)は、第1-第5の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第6の態様に係るアダプタ(1)において、筐体は、第1の筐体(ハウジング30)と、第1の筐体を収容する第2の筐体(ケース2)とを有することが好ましい。第1の筐体は、少なくとも検知部(33)と処理部(34)を収容することが好ましい。
第6の態様に係るアダプタ(1)は、検知部(33)と処理部(34)を第1の筐体に収容することにより、検知部(33)と処理部(34)に不用意に高い電圧が印加されることを防ぐことができる。
本開示の第7の態様に係るアダプタ(1)は、第1-第6の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第7の態様に係るアダプタ(1)は、試験開始の操作入力を受け付ける試験受付部(受付部35)を更に備えることが好ましい。処理部(34)は、試験受付部が操作入力を受け付けた場合、検知部(33)が検知対象を検知していなくても回路遮断器をオフさせるための処理を実行することが好ましい。
第7の態様に係るアダプタ(1)は、試験受付部が操作入力を受け付けた場合に、処理部(34)が回路遮断器をオフさせるための処理を実行することにより、動作試験を行うことで信頼性の向上を図ることができる。
本開示の第8の態様に係るアダプタ(1)は、第1-第7の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第8の態様に係るアダプタ(1)において、筐体が回路遮断器と結合された状態において、筐体の前面は、回路遮断器の前面と同一平面である、又は回路遮断器の前面よりも前方に位置することが好ましい。
第8の態様に係るアダプタ(1)は、筐体の前面が、回路遮断器の前面と同一平面又は回路遮断器の前面よりも前方に位置することにより、分電盤のキャビネットに収容された際の不具合の発生を防ぐことができる。
本開示の第9の態様に係る回路遮断器システム(5)は、第1-第8の態様のいずれかのアダプタ(1)と、回路遮断器(漏電遮断器50)とを備える。
第9の態様に係る回路遮断器システム(5)は、キャビネット(60)内の空きスペースの有効利用を図ることができる。
本開示の第10の態様に係る分電盤(6)は、第9の態様に係る回路遮断器システム(5)と、回路遮断器システム(5)を収容するキャビネット(60)とを有する。
第10の態様に係る分電盤(6)は、キャビネット(60)内の空きスペースの有効利用を図ることができる。
1 アダプタ
2 ケース(筐体;第2の筐体)
5 回路遮断器システム
6 分電盤
30 ハウジング(第1の筐体)
33 検知部
34 処理部
35 受付部(試験受付部)
36 表示部(状態表示部)
50 漏電遮断器(回路遮断器)
53 負荷側端子
60 キャビネット
411 第1端子部
412 第2端子部
421 第1端子部
422 第2端子部
431 第1端子部
432 第2端子部

Claims (9)

  1. 特定の検知対象を検知したときに回路遮断器をオフさせる機能を有するアダプタであって、
    前記検知対象を検知する検知部と、
    前記検知部が前記検知対象を検知したときに前記回路遮断器をオフさせるための処理を実行する処理部と、
    前記回路遮断器の負荷側端子に電気的に接続される第1端子部と、
    前記第1端子部と導通する第2端子部と、
    少なくとも前記検知部と前記処理部を収容する筐体と、
    を備え、
    前記筐体は、第1の筐体と、前記第1の筐体を収容する第2の筐体とを有し、
    前記第1の筐体は、少なくとも前記検知部と前記処理部を収容し、
    前記第2の筐体は、前記第1端子部が前記負荷側端子と電気的に接続された状態において前記回路遮断器と結合される、
    アダプタ。
  2. 切替操作を受け付ける受付部を更に備え、
    前記処理部は、前記受付部が受け付ける前記切替操作に応じて、前記処理の実行と不実行を切り替える、
    請求項1記載のアダプタ。
  3. 表示部を更に備え、
    前記表示部は、前記処理部の前記処理の実行/不実行を各別に表示する、
    請求項2記載のアダプタ。
  4. 前記検知部は、前記検知対象として振動を検知する、
    請求項1-3のいずれか1項に記載のアダプタ。
  5. 状態表示部を更に備え、
    前記状態表示部は、前記検知部及び前記処理部の少なくとも一方の動作状態を表示する、
    請求項1-4のいずれか1項に記載のアダプタ。
  6. 試験開始の操作入力を受け付ける試験受付部を更に備え、
    前記処理部は、前記試験受付部が前記操作入力を受け付けた場合、前記検知部が前記検知対象を検知していなくても前記回路遮断器をオフさせるための処理を実行する、
    請求項1-5のいずれか1項に記載のアダプタ。
  7. 前記筐体が前記回路遮断器と結合された状態において、前記筐体の前面は、前記回路遮断器の前面と同一平面である、又は前記回路遮断器の前面よりも前方に位置する、
    請求項1-6のいずれか1項に記載のアダプタ。
  8. 請求項1-7のいずれかのアダプタと、
    前記回路遮断器と、
    を備える、
    回路遮断器システム。
  9. 請求項8の回路遮断器システムと、
    前記回路遮断器システムを収容するキャビネットと、
    を有する、
    分電盤。
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