JP7430384B2 - バレル槽のバレル蓋着脱構造 - Google Patents
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Description
バレル本体と、
前記バレル本体の上面開口部を開閉し、バレル槽を構成するバレル蓋と、
軸線を上下方向に向けて前記バレル蓋に回転可能に支持されたボルトと、
前記ボルトの正逆両方向への回転により、前記バレル蓋を前記バレル本体に固定するロック位置と、前記バレル本体に対する前記バレル蓋の固定を解除するロック解除位置との間で変位するロック部材と、
下向きに突出する駆動軸を有し、昇降可能なナットランナーと、
前記駆動軸に取り付けられ、前記駆動軸の回転力を前記ボルトに伝達可能なソケットとを備え、
前記ソケットは、前記駆動軸に対して水平方向への揺動が可能であり、
前記駆動軸の外周面が、前記駆動軸を貫通する揺動軸と平行な一対の第1嵌合面と、前記揺動軸と交差する一対の第2嵌合面とを備えており、
前記ソケットには、前記一対の第1嵌合面及び前記一対の第2嵌合面と嵌合する方形断面の嵌合孔が形成され、
前記第1嵌合面と前記第2嵌合面は、前記ソケットの揺動時における干渉を回避可能なテーパ状に形成され、
前記ボルトの上端部と前記ソケットの下端部のうち少なくとも一方の端部には、前記ソケットと前記ボルトを嵌合状態に誘導するテーパ面が形成されている。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1~図17を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2,9,17における右方を前方と定義する。上下の方向については、図1~3,5,7~11,13,16,17にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図3~6,8,16にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
バレル槽Bは、図1~3に示すように、バレル本体10と、バレル本体10に対して着脱されるバレル蓋15とを有する。バレル本体10の側面視形状は正六角形であり、バレル本体10の平面視形状は方形である。図2に示すように、バレル本体10には、バレル本体10の上面を開放させた形態の上面開口部11が形成されている。上面開口部11の平面視形状は、左右方向の寸法が前後方向の寸法よりも大きい方形である。バレル本体10に対するマス(ワーク、研磨石等)の投入と、バレル本体10からのマスの排出は、上面開口部11において行われる。バレル本体10の外面上端部には、フランジ部12が形成されている。フランジ部12は、上面開口部11の開口縁に沿うように形成され、バレル本体10の前後両面及び左右両側面から水平方向へリブ状に張り出している。
着脱装置Mは、図5~8に示すように、昇降部材50と、ロック用駆動装置51と、回動装置75と、係止解除装置85とを備えている。昇降部材50は、水平な板状をなし、シリンダ装置52によって昇降するようになっている。ロック用駆動装置51は、昇降部材50に一体的に昇降するように取り付けられたナットランナー53と、ナットランナー53の下端部に取り付けられたソケット65とを有する。図7に示すように、ナットランナー53は、ナットランナー53の下端面から軸線を上下方向に向けて下向きに突出した駆動軸54を有する。駆動軸54は、ナットランナー53により、軸線を中心として正方向と逆方向の両方向へ回転駆動される。
次に、バレル本体10に固定されているバレル蓋15を外す工程を説明する。まず、着脱装置Mの昇降部材50が、昇降ストロークの最下端である着脱位置まで下降する。下降の途中で、保持解除部材92が前後方向に並ぶ2つのストッパ40の間に進入し、図17に示すように、両ストッパ40を、保持用弾性部材42の弾力に抗して保持位置から保持解除位置へ変位させる。このストッパ40の変位により、係止部材32が、係止位置から係止解除位置へ揺動することが可能な状態となる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施例では、互いに交差する2つの鉛直面に沿った揺動動作を、1本の揺動軸だけで行うようにしたが、2つの鉛直面に沿った揺動動作を、夫々、個別の揺動軸を中心して行うようにしてもよい。
上記実施例では、駆動軸の外周面とソケットの嵌合孔の断面形状を方形とすることによって、駆動軸の回転力をソケットに伝達したが、回転力伝達部材を介すことによって駆動軸の回転力をソケットに伝達してもよい。
上記実施例では、駆動軸の外周面とソケットの嵌合孔の断面形状を方形としたが、駆動軸の外周面とソケットの嵌合孔の断面形状は、方形に限らず、非円形であればよい。
上記実施例では、第1嵌合面と第2嵌合面をテーパ状にすることによって、ソケットの揺動時における駆動軸との干渉を回避するようになっているが、駆動軸の外周面とソケットの嵌合孔の内周面との間に充分なクリアランスを確保することによって、ソケットと駆動軸との干渉を回避してもよい。
上記実施例では、ソケットを下方へ付勢するための連結用弾性部材を設けたが、このような連結用弾性部材を設けない形態としてもよい。この場合、例えば、ソケットが自重によって下降することにより、連結部同士が嵌合する。
上記実施例では、昇降部材に、バレル蓋を持ち上げるための支持部材を設けたが、このような支持部材を設けない形態としてもよい。この場合、バレル本体に対するバレル蓋の着脱は、手動で行えばよい。
上記実施例では、ソケットがボルトに嵌合している状態で支持部材をバレル蓋に引っ掛けるようにしたが、ソケットがボルトから離脱した状態で、支持部材をバレル蓋に引っ掛けるようにしてもよい。
上記実施例では、ソケットとボルトを嵌合状態に誘導するためのガイド機能を発揮するテーパ面(ソケット側テーパ面)をソケットのみに形成したが、ガイド機能を発揮するテーパ面は、ボルトのみに形成してもよく、ボルトとソケットとの両方に形成してもよい。ボルトとソケットの両方にテーパ面を形成する場合は、双方のテーパ面の角度を同じ角度又は概ね同じ角度にすればよい。
10…バレル本体
11…上面開口部
15…バレル蓋
17…ボルト
20…連結軸部(連結部)
25…ロック部材
50…昇降部材
53…ナットランナー
54…駆動軸
58…揺動軸
59…第1嵌合面
60…第2嵌合面
65…ソケット
66…嵌合孔
67…長孔
68…連結用弾性部材
69…連結溝(連結部)
70…ソケット側テーパ面(テーパ面)
85…係止解除装置(支持用駆動装置)
90…支持部材
Claims (6)
- バレル本体と、
前記バレル本体の上面開口部を開閉し、バレル槽を構成するバレル蓋と、
軸線を上下方向に向けて前記バレル蓋に回転可能に支持されたボルトと、
前記ボルトの正逆両方向への回転により、前記バレル蓋を前記バレル本体に固定するロック位置と、前記バレル本体に対する前記バレル蓋の固定を解除するロック解除位置との間で変位するロック部材と、
下向きに突出する駆動軸を有し、昇降可能なナットランナーと、
前記駆動軸に取り付けられ、前記駆動軸の回転力を前記ボルトに伝達可能なソケットとを備え、
前記ソケットは、前記駆動軸に対して水平方向への揺動が可能であり、
前記駆動軸の外周面が、前記駆動軸を貫通する揺動軸と平行な一対の第1嵌合面と、前記揺動軸と交差する一対の第2嵌合面とを備えており、
前記ソケットには、前記一対の第1嵌合面及び前記一対の第2嵌合面と嵌合する方形断面の嵌合孔が形成され、
前記第1嵌合面と前記第2嵌合面は、前記ソケットの揺動時における干渉を回避可能なテーパ状に形成され、
前記ボルトの上端部と前記ソケットの下端部のうち少なくとも一方の端部には、前記ソケットと前記ボルトを嵌合状態に誘導するテーパ面が形成されているバレル槽のバレル蓋着脱構造。 - 前記ソケットに形成され、前記揺動軸の両端部を上下方向への相対変位可能に嵌合させる長孔とを有している請求項1記載のバレル槽のバレル蓋着脱構造。
- 前記ソケットの下端部と前記ボルトの上端部には、互いに嵌合することで前記ソケットの回転力を前記ボルトに伝達する非円形の連結部が形成され、
前記ソケットは、前記駆動軸に対して上下方向へ相対変位可能に取り付けられている請求項1又は請求項2記載のバレル槽のバレル蓋着脱構造。 - 前記ナットランナーと前記ソケットとの間には、前記ソケットを下方へ付勢可能な連結用弾性部材が設けられている請求項3に記載のバレル槽のバレル蓋着脱構造。
- 前記ナットランナーは、昇降部材と一体に昇降可能であり、
前記昇降部材は、前記バレル蓋を支持することが可能な支持部材を有している請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバレル槽のバレル蓋着脱構造。 - 前記支持部材は、前記バレル蓋を支持可能な支持位置と、前記バレル蓋を支持しない支持解除位置との間で変位可能であり、
前記昇降部材には、前記ソケットが前記ボルトに嵌合している状態において、前記支持部材を前記支持位置と前記支持解除位置との間で変位させる支持用駆動装置が設けられている請求項5に記載のバレル槽のバレル蓋着脱構造。
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