JP7430296B1 - X線発生装置およびx線撮像装置 - Google Patents

X線発生装置およびx線撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7430296B1
JP7430296B1 JP2023565995A JP2023565995A JP7430296B1 JP 7430296 B1 JP7430296 B1 JP 7430296B1 JP 2023565995 A JP2023565995 A JP 2023565995A JP 2023565995 A JP2023565995 A JP 2023565995A JP 7430296 B1 JP7430296 B1 JP 7430296B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
ray
insulating
insulating member
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023565995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023188335A5 (ja
JPWO2023188335A1 (ja
Inventor
順也 川瀬
裕 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Anelva Corp
Original Assignee
Canon Anelva Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Anelva Corp filed Critical Canon Anelva Corp
Publication of JPWO2023188335A1 publication Critical patent/JPWO2023188335A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7430296B1 publication Critical patent/JP7430296B1/ja
Publication of JPWO2023188335A5 publication Critical patent/JPWO2023188335A5/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/04Mounting the X-ray tube within a closed housing
    • H05G1/06X-ray tube and at least part of the power supply apparatus being mounted within the same housing

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

X線発生装置は、第1底面、第2底面および側面を有するX線発生部と、駆動回路と、収容容器と、絶縁部品とを備え、前記絶縁部品は、前記駆動回路と前記収容容器との間に配置された第1絶縁部材と、前記X線発生部と前記収容容器との間に配置された第2絶縁部材とを含み、前記第1絶縁部材の外側面と前記収容容器の内側面とによって第1空間が規定され、前記第2絶縁部材の外側面と前記収容容器の前記内側面とによって第2空間が規定され、前記X線発生部の前記側面と前記第2絶縁部材の内側面とによって第3空間が規定され、前記X線発生部の前記第2底面と前記第1絶縁部材の内側面とによって第4空間が規定され、前記第2空間と前記第3空間とが第1連通部によって連通され、前記第1空間と前記第4空間とが第2連通部によって連通される。

Description

本発明は、X線発生装置およびX線撮像装置に関する。
特許文献1には、X線発生部と、電圧供給部と、X線発生部および電圧供給部を収納する収納容器と、収納容器の内面とX線発生部の少なくとも一部との間に配置された絶縁部品とを備えるX線発生装置が記載されている。絶縁部品は、X線発生部および電圧供給部を取り囲む絶縁容器を構成しうる。また、絶縁容器は、第1開口を有する第1容器と、第2開口を有する第2容器とを含みうる。第2容器は、その第2開口の中に第1容器の一部分を収容し、かつ、第1容器の第1開口を覆うように配置されうる。
特許第6704100号
X線発生装置において、電圧供給部およびX線発生部からの発熱によって絶縁容器の内部の温度が上昇しうる。絶縁容器は、少なからず断熱容器として機能し、X線発生装置からの熱の放射を妨げうる。
本発明は、X線発生装置からの熱の放射を促進しX線発生装置の温度上昇を抑えるために有利な技術を提供する。
本発明の第1の側面は、X線発生装置に係り、前記X線発生装置は、X線を放射する放射部を含む第1底面、前記第1底面の反対側の第2底面および側面を有するX線発生部と、前記X線発生部を駆動する駆動回路と、前記X線発生部および前記駆動回路を収容する収容容器と、前記収容容器の中に配置された絶縁部品と、を備え、前記絶縁部品は、前記駆動回路と前記収容容器との間に配置された第1絶縁部材と、前記X線発生部と前記収容容器との間に配置された第2絶縁部材と、を含み、前記第1絶縁部材の外側面と前記収容容器の内側面とによって第1空間の少なくとも一部が規定され、前記第2絶縁部材の外側面と前記収容容器の前記内側面とによって第2空間の少なくとも一部が規定され、前記X線発生部の前記側面と前記第2絶縁部材の内側面とによって第3空間の少なくとも一部が規定され、前記X線発生部の前記第2底面と前記第1絶縁部材の内側面とによって第4空間の少なくとも一部が規定され、前記第2空間と前記第3空間とが前記第1空間および前記第4空間を介することなく第1連通部によって連通され、前記第1空間と前記第4空間とが前記第2空間および前記第3空間を介することなく第2連通部によって連通され、前記第1空間、前記第2空間、前記第3空間および前記第4空間が絶縁性液体で満たされている。
本発明の第2の側面は、第1の側面に係るX線発生装置と、前記X線発生装置から放射されたX線を検出するX線検出器と、を備える。
一実施形態のX線発生装置の構成を模式的に示す図。 一実施形態のX線発生装置の構成を説明するための図。 一実施形態のX線発生装置の構成を模式的に示す図。 一実施形態のX線発生装置の構成を模式的に示す図。 一実施形態のX線撮像装置の構成を模式的に示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
以下の説明では、XYZ座標系に従って方向を説明する。
図1には、一実施形態のX線発生装置100の構成の模式的な断面図が示されている。X線発生装置100は、X線発生部12と、X線発生部12を駆動する駆動回路14と、X線発生部12および駆動回路14を収容する収容容器20と、収容容器20の中に配置された絶縁部品50とを備えうる。X線発生部12は、幾何学的な形状に関して、X線を放射する放射部122を含む第1底面126、第1底面126の反対側の第2底面127および側面128を有しうる。X線発生部12は、例えば、円筒形状を有しうる。
X線発生部12は、絶縁管124と、放射部122を含む陽極123と、電子を放出する電子放出部121を含む陰極125とを含みうる。陽極123は、第1底面126を構成するように絶縁管124の一端に配置され、陰極125は、第2底面127を構成するように絶縁管124の他端に配置されうる。放射部122は、電子放出部121からZ軸の正方向に放出された電子を受けてX線を発生するターゲットと、ターゲットを保持するターゲット保持部とを含みうる。
駆動回路14は、外部から供給される電圧を受けて、X線発生部12を駆動するための1又は複数の負の駆動電位を発生しうる。X線発生部12は、例えば、陽極接地方式のX線発生部として構成され、X線発生部12の陽極123は、収容容器20に電気的に接続されうる。X線発生部12の陰極125には、駆動回路14が発生する負電位がケーブル16を介して供給されうる。駆動回路14は、例えば、100kVの電位差(例えば、-100kV)を発生しうる。ケーブル16は、導電性部材と、該導電性部材を被覆する絶縁材とを含みうるが、該絶縁材を有しなくてもよい。X線発生部12および駆動回路14は、発熱源である。
収容容器20と絶縁部品50との間の空間、および、絶縁部品50の内部の空間には、絶縁性液体(例えば、絶縁油)が充填されうる。X線発生部12の陰極125と収容容器20とは、電気的に絶縁されている。収容容器20は、X線発生部12が配置された部分が当該部分の周辺部よりも突出した形状を有しうる。他の観点において、収容容器20は、X線発生部12が配置された部分を含む中央部が周辺部よりも突出した形状を有しうる。このような構造は、X線発生部12を被検物の近くに配置するために有利である。
収容容器20は、金属等の導電体で構成されうる。また、収容容器20は、接地され、X線発生部12の陽極123と電気的に接続されうる。収容容器20は、駆動回路14の全部または一部を(Z軸周り、即ち電子放出部121からの電子の放出方向に平行な軸周りに関して)取り囲む第1収容部21を含みうる。第1収容部21は、駆動回路14の全部または一部の他、X線発生部12の一部を(Z軸周りに関して)取り囲んでもよい。
収容容器20は、駆動回路14の底面141に絶縁部品50を介して面する部分、および、駆動回路14の側面142に絶縁部品50を介して面する部分を含みうる。底面141は、1つの平面で構成されてもよいし、複数の平面で構成されてもよいし、曲面を含む面で構成されてもよい。側面142は、円筒面等のような1つの曲面で構成されてもよいし、複数の平面で構成されてもよいし、曲面を含む面で構成されてもよい。収容容器20は、X線発生部12の全部または一部を(Z軸周りに関して)取り囲む第2収容部22を含みうる。収容容器20は、X線発生部12の側面128に絶縁部品50を介して面する部分を含みうる。一例において、第2収容部22は、第1収容部21によって規定される空間からZ軸の正方向に突出した空間を規定するように配置されている。
絶縁部品50は、加熱加圧成形された樹脂含浸ガラス布積層体(例えば、積層板、積層管)で構成されうる。絶縁部品50は、駆動回路14と収容容器20(あるいは、第1収容部21)との間に配置された第1絶縁部材51と、X線発生部12と収容容器20(あるいは、第2収容部22)との間に配置された第2絶縁部材52と、を含みうる。
他の観点において、絶縁部品50は、駆動回路14の全部または一部を(Z軸周りに関して)取り囲む第1絶縁部材51を含みうる。第1絶縁部材51は、駆動回路14の全部または一部の他、X線発生部12の一部を(Z軸周りに関して)取り囲んでもよい。第1絶縁部材51は、駆動回路14の底面141に面する部分、および、駆動回路14の側面142に面する部分を含みうる。絶縁部品50は、X線発生部12の全部または一部を(Z軸周りに関して)取り囲む第2絶縁部材52を含みうる。第2絶縁部材52は、X線発生部12の側面128に面する部分を含みうる。一例において、第2絶縁部材52は、第1絶縁部材51によって規定される空間からZ軸の正方向に突出した空間を規定するように配置されている。第1絶縁部材51は、第2絶縁部材52から放射方向に延びた第1部分511と、第1部分511と平行に広がった第2部分512と、第1部分511と第2部分512とを接続するようにZ軸方向に延びた第3部分513とを含みうる。
第1絶縁部材51の外側面と収容容器20の内側面とによって第1空間S1の少なくとも一部が規定されうる。第2絶縁部材52の外側面と収容容器20の内側面とによって第2空間S2の少なくとも一部が規定されうる。X線発生部12の側面128と第2絶縁部材52の内側面とによって第3空間S3の少なくとも一部が規定されうる。X線発生部12の第2底面127と第1絶縁部材51の内側面とによって第4空間S4の少なくとも一部が規定されうる。第1空間S1、第2空間S2、第3空間S3および第4空間S4は、絶縁性液体ILで満たされうる。
絶縁部品50は、絶縁部品50の内側の空間(第3空間S3および第4空間S4)と絶縁部品50の外側の空間(第1空間S1および第2空間S2)とを連通させる複数の連通部を構成するように配置されうる。例えば、第2空間S2と第3空間S3とは、第1空間S1および第4空間S4を介することなく第1連通部C1によって連通されうる。また、第1空間S1と第4空間S4とは、第2空間S2および第3空間S3を介することなく第2連通部C2によって連通されうる。換言すると、絶縁部品50は、第2空間S2と第3空間S3とが第1空間S1および第4空間S4を介することなく第1連通部C1によって連通されるように構成されうる。また、絶縁部品50は、第1空間S1と第4空間S4とが第2空間S2および第3空間S3を介することなく第2連通部C2によって連通されるように構成されうる。
第1連通部C1は、第3空間S3から第2空間S2への絶縁性液体ILの移動を可能にし、また、第2空間S2から第3空間S3への絶縁性液体ILの移動を可能にする。第2連通部C2は、第1空間S1から第4空間S4への絶縁性液体ILの移動を可能にし、また、第4空間S4から第1空間S1の絶縁性液体ILの移動を可能にする。一例において、絶縁性流体ILは、第3空間S3から第1連通部C1を通して第2空間S2に至り、第2空間S2から第1空間S1に至り、第1空間S1から第2連通部C2を通して第4空間S4に至り、第4空間S4から第3空間S3に至るように対流あるいは循環しうる。他の例において、絶縁性流体ILは、第3空間S3から第4空間S4に至り、第4空間S4から第2連通路C2を通して第1空間S1に至り、第1空間S1から第2空間S2に至り、第2空間S2から第1連通部C1を通して第3空間S3に至るように対流あるいは循環しうる。
第1連通部C1は、第2空間S2と第3空間S3とを連通させるための1つの連続した開口であってもよいし、相互に分離された複数の開口を含んでもよい。第2連通部C2は、第1空間S1と第4空間S4とを連通させるための1つの連続した開口であってもよいし、相互に分離された複数の開口を含んでもよい。
第1収容部21から第2収容部22が突出し、第2収容部22の中にX線発生部12の全部または一部が配置された構成では、第2収容部22の内側の空間、即ち第2空間S2および第3空間S3に絶縁性液体ILが滞留しやすい。そして、絶縁性液体ILの滞留は、X線発生部12および駆動回路14が発生する熱および電荷を蓄積させうる。そこで、第1連通部C1および第2連通部C2を設けることによって絶縁性液体ILの対流あるいは循環を容易にすることが好ましい。これによって、熱および電荷を絶縁部品50の外側の空間、即ち第2空間S2および第1空間S1に移動させ、速やかに収容容器20の外部に放出させることが可能になる。
図1に示された例では、第2絶縁部材52は、第1絶縁部材51に連結される第1端部E1と、第1端部のE1の反対側の第2端部E2とを有し、収容容器20は、第2絶縁部材52の第2端部E2に対面する天板部221を有する。そして、第1連通部C1は、天板部221の内側面と第2端部E2との間に配置されている。一例において、収容容器20は、導電体で構成され、X線発生部12の陽極123は、天板部221の一部を構成しうる。換言すると、X線発生部12の第1底面126は、収容容器20の外側表面の一部を構成しうる。なお、陽極123が接地されない方式においては、天板部221は、陽極123と電気的に分離された部材で構成されうる。
第1絶縁部材51は、X線発生部12の第1底面126に平行な第2部分(底面部)512を含みうる。第2連通部C2は、第2部分(底面部)512に配置されうる。これは、絶縁性液体ILの対流の経路を広くし、絶縁性液体ILによるX線発生部12および駆動回路14の冷却効果を高めるために有利である。第2連通部C2は、第1絶縁部材51の第3部分513または第1部分511に配置されてもよい。
第4空間S4は、図1に例示的に示されるように、X線発生部12の側面128と第1絶縁部材51の内側面とによって挟まれる空間を含んでもよい。
図2に例示されるように、第3空間S3、第2連通部C2および駆動回路14は、第3空間S3と第2連通部C2とを結ぶように駆動回路14を貫通する仮想直線VLが存在するように配置されうる。図3に例示されるように、第1連通部C1は、第2絶縁部材52に配置されてもよく、より具体的には、第1端部E1と第2端部とE2の間に配置されてもよい。図4に例示されるように、第4空間S4は、第2絶縁部材52の内側面の一部分P1と他の一部分P2とがX線発生部12を介することなく対面する空間を含んでもよい。
図5には、一実施形態のX線撮像装置200の構成が示されている。X線撮像装置200は、X線発生装置100と、X線発生装置100から放射され物体230を透過したX線XRを検出するX線検出装置240を備えうる。X線撮像装置200は、制御装置210および表示装置220を更に備えてもよい。X線検出装置240は、X線検出器242と、信号処理部244とを含みうる。制御装置210は、X線発生装置100およびX線検出装置240を制御しうる。X線検出器242は、X線発生装置100から放射され物体230を透過したX線XRを検出あるいは撮像する。信号処理部244は、X線検出器242から出力される信号を処理して、処理された信号を制御装置210に供給しうる。制御装置210は、信号処理部244から供給される信号に基づいて、表示装置220に画像を表示させる。
100:X線発生装置、12:X線発生部、14:駆動回路、16:ケーブル、20:収容容器、21:第1収容部、22:第2収容部、50:絶縁部品、51:第1絶縁部材、52:第2絶縁部材、511:第1部分、512:第2部分、513:第3部分、121:電子放出部、122:放射部、123:陽極、124:絶縁管、126:第1底面、127:第2底面、128:側面、S1:第1空間、S2:第2空間、S3:第3空間、S4:第4空間、C1:第1連通部、C2:第2連通部

Claims (9)

  1. X線を放射する放射部を含む陽極によって構成される第1底面、前記第1底面の反対側の第2底面および側面を有するX線発生部と、
    前記X線発生部を駆動する駆動回路と、
    前記X線発生部および前記駆動回路を収容する収容容器と、
    前記収容容器の中に配置された絶縁部品と、を備え、
    前記収容容器は、第1収容部と第2収容部とを有し、
    前記第2収容部は、前記第1収容部から突出した空間を規定するように配置され、
    前記X線発生部の少なくとも一部は、前記第2収容部に収容され、
    前記駆動回路は前記第1収容部に収容され、
    前記絶縁部品は、前記駆動回路と前記第1収容部との間に配置された第1絶縁部材と、前記X線発生部と前記第2収容部との間に配置された第2絶縁部材と、を含み、
    前記第1絶縁部材の外側面と前記第1収容部の内側面とによって第1空間の少なくとも一部が規定され、
    前記第2絶縁部材の外側面と前記第2収容部の内側面とによって第2空間の少なくとも一部が規定され、
    前記X線発生部の前記側面と前記第2絶縁部材の内側面とによって第3空間の少なくとも一部が規定され、
    前記X線発生部の前記第2底面と前記第1絶縁部材の内側面とによって第4空間の少なくとも一部が規定され、
    前記第2空間と前記第3空間とが前記第1空間および前記第4空間を介することなく第
    1連通部によって連通され、
    前記第1空間と前記第4空間とが前記第2空間および前記第3空間を介することなく第2連通部によって連通され、
    前記第2絶縁部材は、前記第1絶縁部材に連結される第1端部と、前記第1端部の反対側の第2端部とを有し、
    前記第2収容部は、前記第2絶縁部材の前記第2端部に対面する天板部を有し、前記陽極は、前記天板部の一部を構成し、
    前記第1連通部は、前記天板部の内側面と前記第2端部との間に配置され、
    前記第1絶縁部材は、前記第1底面に平行な底面部を含み、前記第2連通部は、前記底面部に配置され、
    前記第3空間、前記第2連通部および前記駆動回路は、前記第3空間と前記第2連通部とを結ぶように前記駆動回路を貫通する仮想直線が存在するように配置され、
    前記第1空間、前記第2空間、前記第3空間および前記第4空間が絶縁性液体で満たされ、
    前記第1空間および前記第2空間を含む、前記絶縁部品の外側の空間と、前記第3空間および前記第4空間を含む、前記絶縁部品の内側の空間との間で、前記絶縁性液体が前記第1連通部および前記第2連通部を通して循環する、
    ことを特徴とするX線発生装置。
  2. 前記収容容器は、導電体で構成され、前記X線発生部の陽極は、前記天板部の一部を構成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  3. 前記第1絶縁部材は、前記第2絶縁部材の前記第1端部から放射方向に延びた第1絶縁部分と、前記第1絶縁部分と前記底面部とを接続するように延びた第2絶縁部分とを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  4. 前記第4空間は、前記X線発生部の前記側面と前記第1絶縁部材の前記内側面とによって挟まれる空間を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  5. 前記第4空間は、前記第2絶縁部材の前記内側面の一部分と他の一部分とが前記X線発生部を介することなく対面する空間を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  6. 前記収容容器は、導電体で構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  7. 前記収容容器は、接地されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載のX線発生装置。
  8. 前記第1底面は、前記収容容器の外側表面の一部を構成している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線発生装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のX線発生装置と、
    前記X線発生装置から放射されたX線を検出するX線検出器と、
    を備えることを特徴とするX線撮像装置。
JP2023565995A 2022-03-31 2022-03-31 X線発生装置およびx線撮像装置 Active JP7430296B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2022/016707 WO2023188335A1 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 X線発生装置およびx線撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2023188335A1 JPWO2023188335A1 (ja) 2023-10-05
JP7430296B1 true JP7430296B1 (ja) 2024-02-09
JPWO2023188335A5 JPWO2023188335A5 (ja) 2024-03-13

Family

ID=88200359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023565995A Active JP7430296B1 (ja) 2022-03-31 2022-03-31 X線発生装置およびx線撮像装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7430296B1 (ja)
TW (1) TW202408317A (ja)
WO (1) WO2023188335A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013042812A1 (ko) 2011-09-23 2013-03-28 주식회사 엑스엘 일체형 엑스선 발생장치
JP2016100290A (ja) 2014-11-26 2016-05-30 キヤノン株式会社 X線発生装置及びそれを用いたx線撮影システム
WO2021044525A1 (ja) 2019-09-03 2021-03-11 キヤノンアネルバ株式会社 X線発生装置およびx線撮影装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4207174A1 (de) * 1992-03-06 1993-09-16 Siemens Ag Roentgenstrahler mit einer befestigungsvorrichtung
JP4880771B2 (ja) * 2010-07-21 2012-02-22 株式会社ジョブ X線発生装置
JP6525941B2 (ja) * 2016-10-28 2019-06-05 キヤノン株式会社 X線発生装置及び、x線撮影システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013042812A1 (ko) 2011-09-23 2013-03-28 주식회사 엑스엘 일체형 엑스선 발생장치
JP2016100290A (ja) 2014-11-26 2016-05-30 キヤノン株式会社 X線発生装置及びそれを用いたx線撮影システム
WO2021044525A1 (ja) 2019-09-03 2021-03-11 キヤノンアネルバ株式会社 X線発生装置およびx線撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023188335A1 (ja) 2023-10-05
JPWO2023188335A1 (ja) 2023-10-05
TW202408317A (zh) 2024-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI749520B (zh) X射線產生裝置及x射線攝影裝置
US9373478B2 (en) Radiation generating apparatus and radiation imaging apparatus
JP5796990B2 (ja) X線発生装置及びそれを用いたx線撮影装置
KR20130098416A (ko) 방사선 발생장치 및 방사선 촬영장치
CN103733734A (zh) 放射线发生装置和放射线成像装置
JP2013020791A (ja) 放射線発生装置及びそれを用いた放射線撮影装置
KR102252811B1 (ko) X선 발생 장치 및 x선 촬영 시스템
WO2021044525A1 (ja) X線発生装置およびx線撮影装置
JP2009245806A (ja) X線管及びこのx線管を具備したx線発生装置
CN113272931B (zh) X射线产生管、x射线产生装置及x射线成像装置
JP7430296B1 (ja) X線発生装置およびx線撮像装置
US11166360B2 (en) X-ray generator
KR102439978B1 (ko) X선 발생 장치 및 x선 촬상 장치
KR20190093335A (ko) 휴대용 엑스선 발생장치
JP4526113B2 (ja) マイクロフォーカスx線管及びそれを用いたx線装置
CN111955057A (zh) X射线发生装置
WO2024194909A1 (ja) X線発生装置及びx線撮影システム
US9548182B2 (en) Charged particle beam generating apparatus, charged particle beam apparatus, high voltage generating apparatus, and high potential apparatus
KR101948909B1 (ko) 휴대형 엑스선관
JP7413614B1 (ja) X線発生装置、x線撮像装置およびモールド変圧器
CN111937498A (zh) X射线发生装置
WO2019027072A1 (ko) 휴대형 엑스선관
JP7270817B2 (ja) X線発生装置
EP4395470A1 (en) Electric component, x-ray generation device, and x-ray imaging device
JP5449118B2 (ja) 透過型放射線管、放射線発生装置および放射線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231026

A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20231026

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231026

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20231026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7430296

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150