JP7428885B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。
従来、シートクッションの下に配置された送風装置から、シートバックに向けて延びるダクトを備えた乗物用シートが知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、ダクトは、シートバックの背面側に回り込んでおり、シートバックのパッドの背面に形成された開口に接続されている。
国際公開第2018/042769号
しかしながら、従来技術では、ダクトがパッドの背面よりも外側に出っ張るため、乗物用シートの外観性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、ダクトがパッドの裏面よりも裏側に出っ張るのを抑制することで、乗物用シートの外観性を向上させることを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明に係る乗物用シートは、シートクッションと、前記シートクッションに連結されたシートバックと、送風装置と前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路とを接続するダクトと、を備える。
前記シートクッションまたは前記シートバックは、パッドを備える。
前記パッドは、前記シートクッションと前記シートバックの連結部分側に位置する基端部と、前記基端部とは反対側の先端部と、前記基端部から前記先端部に向けて延びる溝であって、少なくとも乗員側に開口する溝と、を有する。
前記ダクトは、前記溝に入っている。
この構成によれば、少なくとも乗員側に開口し、かつ、パッドの基端部から先端部に向けて延びる溝内にダクトが入っているので、ダクトがパッドの裏面よりも裏側に出っ張るのを抑制することができ、乗物用シートの外観性を向上させることができる。
また、前記溝は、前記パッドの左右のいずれかに偏って配置されていてもよい。
これによれば、溝で支持するダクトがパッドの左右に偏るので、乗員がダクトの上に着座するのを抑制することができ、乗員の着座時の違和感を抑制することができる。
また、前記パッドは、乗員を支持する座面と、当該座面の左右に配置され、前記座面から膨出する膨出部と、を有し、前記溝は、前記座面と前記膨出部の境界に配置されていてもよい。
これによれば、溝が座面と膨出部の境界、つまり座面と膨出部とで形成される隅に配置されるので、乗員がダクトの上に着座するのをより抑制することができ、乗員の着座時の違和感をより抑制することができる。
また、前記溝は、前記パッドの乗員側から乗員とは反対側に向けて貫通していてもよい。
これによれば、ダクトが溝内において乗員とは反対側に動きやすいので、例えば乗員の手でパッドのダクトが配置される部分を押したときであっても、乗員の違和感を抑制することができる。
また、前記ダクトは、筒状のパイプ部と、当該パイプ部の先端の周面から延出するフランジ部と、を有し、前記パッドは、前記溝の端部の周囲に配置され、前記フランジ部を支持する支持面を有していてもよい。
これによれば、ダクトのフランジ部がパッドの支持面で支持されるので、ダクトが溝から外れるのを抑制することができる。
また、前記溝の前記端部は、前記溝の他の部分よりも、左右の幅が小さくてもよい。
これによれば、溝の端部の周囲の剛性が他の部分の周囲の剛性よりも高くなるので、剛性が高くなった部分でフランジ部を良好に支持することができる。
また、前記ダクトの外周面および前記溝の側面のうち、一方には、凸部が形成され、他方には、前記凸部と係合する凹部が形成されていてもよい。
これによれば、溝でのダクトの保持力を向上させることができる。
また、前記溝は、前記シートバックのパッドに設けられていてもよい。
また、前記溝は、前記シートクッションのパッドに設けられていてもよい。
また、前記乗物用シートは、前記パッドを支持するフレーム部材と、前記パッドを覆う表皮と、を備えていてもよい。
本発明によれば、少なくとも乗員側に開口し、かつ、パッドの基端部から先端部に向けて延びる溝内にダクトが入っているので、ダクトがパッドの裏面よりも裏側に出っ張るのを抑制することができ、乗物用シートの外観性を向上させることができる。
また、溝がパッドの左右のいずれかに偏って配置されることで、乗物用シートに着座した乗員に対してダクトが左右にずれた位置に配置されるので、乗員の着座時の違和感を抑制することができる。
また、溝がパッドの座面と膨出部の境界に配置されることで、乗員の着座時の違和感をより抑制することができる。
また、溝がパッドの乗員側から乗員とは反対側に向けて貫通することで、ダクトが溝内において乗員とは反対側に動きやすいので、例えば乗員の手でパッドのダクトが配置される部分を押したときであっても、乗員の違和感を抑制することができる。
また、ダクトのフランジ部がパッドの支持面で支持されることで、ダクトが溝から外れるのを抑制することができる。
また、溝の端部の左右の幅を溝の他の部分よりも小さくすることで、溝の端部の周囲の剛性が他の部分の周囲の剛性よりも高くなるので、剛性が高くなった部分でフランジ部を良好に支持することができる。
また、ダクトの外周面および溝の側面のうち、一方に、凸部が形成され、他方に、凸部と係合する凹部が形成されることで、溝でのダクトの保持力を向上させることができる。
実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートを示す図である。 車両用シートの断面図である。 シートフレームの斜視図である。 ダクトの斜視図である。 クッションフレーム、送風装置およびダクトを下から見た図である。 バックパッドを示す正面図(a)と、スラブを示す正面図(b)である。 バックパッドの溝を示す拡大斜視図である。 溝にダクトが入った状態を示す拡大斜視図である。 変形例に係るシートクッションを示す断面図である。 変形例に係るシートフレームを示す斜視図である。 変形例に係るダクトの斜視図である。 変形例に係るバックパッドを示す正面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、本明細書において、前後、左右、上下は、シートに座った者から見た、前後、左右、上下を基準とする。
図1に示すように、本実施形態の乗物用シートは、自動車に搭載される車両用シートSとして構成されており、シートクッションS1、シートバックS2およびヘッドレストS3を備えている。
図2に示すように、車両用シートSは、フレーム部材としてのシートフレームF(図3参照)に、ウレタンフォームなどからなるパッドPと、布地や皮革などからなる表皮U1,U2を被せることで構成されている。パッドPは、シートフレームFを覆い、表皮U1,U2は、パッドPを覆っている。シートフレームFは、パッドPを支持している。
パッドPは、シートクッションS1のパッドを構成するクッションパッドP1と、シートバックS2のパッドを構成するバックパッドP2を含む。クッションパッドP1は、内部に形成された通気路A1と、上側の面から通気路A1に連通する複数の通気穴H1とを有している。また、バックパッドP2は、内部に形成された通気路A2と、前側の面から通気路A2に連通する複数の通気穴H2とを有している。
通気路A1,A2は、後述するダクトDにより送風装置70と接続されている。送風装置70は、シロッコファンであり、後述するパンフレーム12の下側に配置されている。送風装置70は、パンフレーム12にブラケット71を介して取り付けられている。車両用シートSは、送風装置70から送風された空気を、ダクトDと通気路A1,A2を通して通気穴H1,H2からシートに座った乗員に向けて吹き出すように構成されている。
図3に示すように、シートフレームFは、シートクッションS1のフレームを構成するクッションフレームF1と、シートバックS2のフレームを構成するバックフレームF2とを含む。シートクッションS1は、クッションフレームF1をクッションパッドP1と表皮U1で覆うことで構成されており、シートバックS2は、バックフレームF2をバックパッドP2と表皮U2で覆うことで構成されている(図1参照)。
クッションフレームF1は、左右のクッションサイドフレーム11と、受圧部材としてのパンフレーム12と、後部フレームとしてのリアパイプ13と、フロントパイプ14(図5参照)とを備えている。左右のクッションサイドフレーム11は、シートクッションS1の左右のフレームを構成する部材であり、左右方向に対向した状態で離間して配置されている。クッションサイドフレーム11は、板金からなり、前後に長い長尺状に形成されている。
パンフレーム12は、シートに座った乗員からの荷重を受ける板状の部材である。パンフレーム12の左右方向の幅は、リアパイプ13の長さの半分以上となっている。パンフレーム12は、板金からなり、左右のクッションサイドフレーム11、リアパイプ13およびフロントパイプ14で支持されている。なお、パンフレーム12の構造は、後で詳述する。
図5に示すように、リアパイプ13とフロントパイプ14は、金属製のパイプ材からなり、前後に離間して配置され、左右のクッションサイドフレーム11を連結している。詳しくは、リアパイプ13が左右のクッションサイドフレーム11の後部同士を連結しており、フロントパイプ14が左右のクッションサイドフレーム11の前部同士を連結している。ダクトDは、左右方向におけるシートクッションS1の中央(中央面CP)よりも右(左右方向の一方)に配置されている。
図3に示すように、バックフレームF2は、左右の板金フレーム22と、パイプフレーム23と、ロアフレーム24と、架橋フレーム25とを備えている。左右の板金フレーム22は、左右方向に対向した状態で離間して配置されている。板金フレーム22は、板金からなり、上下に長い長尺状に形成されている。
パイプフレーム23は、金属製のパイプ材からなり、略上下に延びる左右のアッパーサイドフレーム23Aと、アッパーサイドフレーム23Aの上端同士を連結するアッパーフレーム23Bとを有している。左右のアッパーサイドフレーム23Aは、下部が板金フレーム22の上部に接続されていることで、左右の板金フレーム22とともに、シートバックS2の左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレーム21を形成している。ロアフレーム24は、板金からなり、左右のバックサイドフレーム21の下部同士を連結している。架橋フレーム25は、板金からなり、左右のバックサイドフレーム21の上部同士を連結している。
クッションサイドフレーム11の後部とバックサイドフレーム21の下部とは、リクライニング機構RLを介して回動可能に連結されている。これにより、シートバックS2がシートクッションS1に連結され、シートバックS2がシートクッションS1に対して前後に回動可能となっている。
右側の板金フレーム22には、リクライニング機構RLを駆動するためのモータが内蔵されるモータブラケットMBが設けられている。なお、ダクトDは、モータブラケットMBに接触していてもよいし、接触していなくてもよい。
パンフレーム12は、前側底壁W1と、中央底壁W2と、後側底壁W3と、縦壁W4と、フランジW5と、傾斜壁W6と、後壁W7とを有している。前側底壁W1は、略水平方向に延びており、クッションサイドフレーム11の前部に配置されている。
縦壁W4は、前側底壁W1の前端および左右の各端から上方に延びている。フランジW5は、前、左右の縦壁W4から外側(前側底壁W1から水平方向に離れる方向)に向けて延びている。フランジW5は、クッションサイドフレーム11の前部に接合されている。
中央底壁W2は、前側底壁W1の後端から後ろ斜め下方に向けて延びている。中央底壁W2は、ダクトDの一部(後述する第4ダクト部材140)が通る孔H3を有している。孔H3は、中央底壁W2の左右方向中央に対して左右対称に2つ配置されている。なお、本実施形態では、ダクトDを車両用シートSの右側に配置するため、右側の孔H3を使用するが、ダクトDを車両用シートSの左側に配置するタイプの場合には、左側の孔H3を使用すればよい。
後側底壁W3は、中央底壁W2の後端から後方に向けて延びている。後側底壁W3は、乗員の臀部に対応した位置に配置され、乗員の臀部をクッションパッドP1等を介して支持している。
傾斜壁W6は、後側底壁W3の左右両側に設けられている。傾斜壁W6は、後側底壁W3の左端または右端から左右方向外側および上側に向けて斜めに延びている。左右の傾斜壁W6は、乗員の臀部の左右の側部に対応した位置に配置され、乗員の臀部の左右の側部をクッションパッドP1等を介して支持している。
各傾斜壁W6は、中央底壁W2と後壁W7とになだらかに繋がっている。各傾斜壁W6は、前後方向において、リアパイプ13から離れている。
後壁W7は、後側底壁W3の後端から後ろ斜め上に向けて斜めに延びている。後壁W7の後端部は、リアパイプ13の外周面に沿ったフック状に形成され、リアパイプ13に上から係合している。
後壁W7は、左右方向の幅がリアパイプ13の長さよりも小さく、リアパイプ13の左右方向中央に配置されている。これにより、後壁W7は、左右方向において、クッションサイドフレーム11から離れている。
以上のようにパンフレーム12が構成されることで、パンフレーム12の後部の左右には、クッションフレームF1を上下方向に貫通する孔HR,HLが形成されている。具体的に、各孔HR,HLは、傾斜壁W6の後端と、後壁W7の右端または左端と、リアパイプ13と、クッションサイドフレーム11とで囲まれることで形成されている。
そして、右側の孔HRには、後述するダクトDの一部(シートクッションS1からシートバックS2に向けて延びる部分、詳しくは、後述する湾曲管部112)が通っている。つまり、ダクトDは、パンフレーム12を避けて配置されている。なお、本実施形態では、ダクトDの湾曲管部112は、パンフレーム12に接触していない。
言い換えると、ダクトDの一部は、リアパイプ13とパンフレーム12の右側の傾斜壁W6の間に配置されている。また、ダクトDの一部は、右側のクッションサイドフレーム11とパンフレーム12の後壁W7の間に配置されている。なお、本実施形態では、ダクトDの一部は、パンフレーム12およびクッションサイドフレーム11には接触していない。
図2に示すように、ダクトDは、シートクッションS1およびシートバックS2のパッドP(P1,P2)に形成された通気路A1,A2と送風装置70を接続する部材である。ダクトDは、複数の部品を接続してなる。具体的には、図4に示すように、ダクトDは、第1ダクト部材110と、第2ダクト部材120と、第3ダクト部材130と、第4ダクト部材140とを有している。
第1ダクト部材110は、略前後に延びるロア管部111と、ロア管部111の後端から後に凸となるように湾曲しながら上方に延びる湾曲管部112と、湾曲管部112の上端から略上方に延びる第1接続管部113とを有している。ロア管部111は、前端部が送風装置70に接続されている(図2参照)。
第2ダクト部材120は、第1ダクト部材110の後部に接続されており、略上下に延びるように設けられている。第2ダクト部材120は、第2接続管部121と、第2接続管部121の上に設けられたフレキシブル部としての第1蛇腹部122と、第1蛇腹部122の上に設けられた第3接続管部123とを有している。第2接続管部121は、第1ダクト部材110の第1接続管部113が内側に嵌るようなサイズに形成されている。第1蛇腹部122は、可撓性を有するとともに伸縮自在となっている。第3接続管部123の外周面には、凸部123Aが形成されている。凸部123Aは、断面視矩形の第3接続管部123の全周にわたって環状に形成されている。
第3ダクト部材130は、第2ダクト部材120の上端に接続されている。第3ダクト部材130は、矩形の筒状のパイプ部131と、パイプ部131の上端の周面から延出するフランジ部132とを有している。パイプ部131の下端部は、第2ダクト部材120の第3接続管部123内に嵌合されている。パイプ部131の上端の開口131Aは、上斜め前を向いており、バックパッドP2に形成された通気路A2に通じている(図2参照)。
第4ダクト部材140は、第1ダクト部材110の前部に接続されており、略上下に延びるように設けられている。第4ダクト部材140は、第2蛇腹部141と、第2蛇腹部141の上に設けられたクッション接続管部142と、第2蛇腹部141の下に設けられた左右の接続壁部143とを有している。第2蛇腹部141は、可撓性を有するとともに伸縮自在となっている。クッション接続管部142は、クッションパッドP1に形成された通気路A1に接続されている(図2参照)。接続壁部143は、第2蛇腹部141の下端から下方に向けて延び、第1ダクト部材110のロア管部111を左右から挟むように設けられている。なお、本実施形態では、ダクトDは、当該ダクトDが接続される送風装置70、クッションパッドP1およびバックパッドP2によって支持されており、パンフレーム12には固定されていないこととする。
図2に示すように、ダクトDは、シートクッションS1とシートバックS2とに跨がって配置されている。詳しくは、ダクトDは、主に、第1ダクト部材110と第4ダクト部材140がシートクッションS1に配置され、第3ダクト部材130がシートバックS2に配置され、第2ダクト部材120がシートクッションS1とシートバックS2を跨ぐように配置されている。
図2に示すように、バックパッドP2は、バックフレームF2の前に配置される前側部分P21と、バックフレームF2の後に配置される後側部分P22とを有している。後側部分P22は、前側部分P21と前後方向に間隔を空けた状態で、前側部分P21の上端部から下方に向けて延びている。
図6に示すように、前側部分P21は、乗員を支持する座面211と、当該座面211の左右および上に配置され、座面211から前方に膨出する膨出部212とを有している。また、前側部分P21は、シートクッションS1とシートバックS2の連結部分側に位置する基端部E1と、基端部E1とは反対側の先端部E2とを有している。
座面211には、ダクトDを支持するための溝G1と、通気路A2を形成するための通気溝G2とが形成されている。
溝G1は、ダクトDの一部が入る溝(図8参照)であり、基端部E1から先端部E2に向けて延びている。溝G1は、前側部分P21の右に偏って配置されている。詳しくは、溝G1は、膨出部212の右側部分と座面211との境界に配置されている。
溝G1は、前側部分P21の乗員側から乗員とは反対側に向けて貫通している。詳しくは、溝G1は、前側部分P21を前後方向に貫通している。言い換えると、溝G1は、上下方向および左右方向に延びる前側部分P21を、上下方向および左右方向に直交する前後方向に貫通している。このように形成された溝G1は、乗員側に開口するとともに、乗員とは反対側にも開口する。
溝G1の上端部G11は、溝G1の他の部分であるベース部G12よりも、左右の幅が小さくなっている。詳しくは、図7および図8に示すように、溝G1の上端部G11は、ダクトDのパイプ部131の左右方向の幅よりも若干小さい幅で形成されている。溝G1のベース部G12は、第2ダクト部材120の左右方向の最大幅よりも大きな幅で形成されている。
溝G1の上端部G11の周囲には、ダクトDのフランジ部132を乗員とは反対側から支持する支持面211Aが配置されている。支持面211Aは、座面211の一部として構成されている。溝G1のベース部G12の左右の側面のうち、右側の側面には、ダクトDの凸部123Aと係合する凹部G13が形成されている。
図6(a)に戻って、通気溝G2は、第1部位G21と、2つの第2部位G22と、2つの第3部位G23と、2つの第4部位G24とを有している。2つの、第2部位G22、第3部位G23および第4部位G24は、座面211の左右方向の中央CLを基準に左右対称に形成されている。
第1部位G21は、溝G1の上端部G11から左に向けて若干上に傾斜するように延びている。第1部位G21は、座面211の左右方向の中央CLよりも左に延びている。
第2部位G22は、第1部位G21から上下方向に沿って上に延びている。第2部位G22は、第3部位G23よりも座面211の左右方向の中央CLの近くに配置されている。
第3部位G23は、第1部位G21から上下方向に沿って上に延びた後、左右方向内側に傾斜してさらに上に延びている。第3部位G23は、第2部位G22よりも上に延びている。
第4部位G24は、第3部位G23のうち上下方向に沿った部分から左右方向外側および上側に向けて斜めに延びている。
各部位G22~G24は、それぞれ、環状には接続されない袋小路状に形成されている。詳しくは、各部位G22~G24は、第1部位G21から枝分かれして延び、溝G1で支持されるダクトDからの風の流れ方向において、各部位G22~G24の下流端部は、他の部位(溝)に接続されていない。これにより、ダクトDから通気溝G2内に送風されてくる風が、通気溝G2内でぶつかり合うことが抑制されている。
座面211は、図6(b)に示すスラブ300によって覆われている。スラブ300は、ウレタンフォームなどからなるシート状の部材であり、表皮U2とバックパッドP2との間に配置される(図2参照)。スラブ300には、前後方向に貫通する複数の通気穴H2が形成されている。
通気穴H2は、矩形の孔であり、通気溝G2の各部位G22~G24の長手方向に長くなっている。通気穴H2の短手方向の幅は、通気溝G2の短手方向の幅と略同じとなっている。なお、通気穴H2の短手方向の幅は、通気溝G2の短手方向の幅よりも若干小さくてもよいし、若干大きくてもよい。
風の流れ方向における、通気溝G2の各部位G22~G24の下流端部に対応する位置には、少なくとも1つの通気穴H2が形成されている。詳しくは、第2部位G22および第4部位G24の下流端部に対応する位置には、1つの通気穴H2が形成され、第3部位G23の下流端部に対応する位置には、2つの通気穴H2が第3部位G23の長手方向に並んで形成されている。
また、第2部位G22の上流端部寄りの位置にも、1つの通気穴H2が形成されている。また、第3部位G23の上流端部に対応する位置にも、2つの通気穴H2が第3部位G23の長手方向に並んで形成されている。第4部位G24の第3部位G23との接続部分は、第3部位G23の下流端部に対応した2つの通気穴H2と、第3部位G23の上流端部に対応した2つの通気穴H2との間に配置されている。
以上のように構成された本実施形態の車両用シートSでは、次の各効果を奏することができる。
乗員側に開口し、かつ、バックパッドP2の基端部E1から先端部E2に向けて延びる溝G1内にダクトDが入っているので、ダクトDがバックパッドP2の裏面よりも裏側に出っ張るのを抑制することができ、車両用シートSの外観性を向上させることができる。
溝G1で支持するダクトDがバックパッドP2の左右に偏っているので、乗員がダクトDの上に着座するのを抑制することができ、乗員の着座時の違和感を抑制することができる。
溝G1が座面211と膨出部212の境界、つまり座面211と膨出部212とで形成される隅に配置されるので、乗員がダクトDの上に着座するのをより抑制することができ、乗員の着座時の違和感をより抑制することができる。
溝G1がバックパッドP2の乗員側から乗員とは反対側に向けて貫通することで、ダクトDが溝G1内において乗員とは反対側に動きやすいので、例えば乗員の手でバックパッドP2のダクトDが配置される部分を押したときであっても、乗員の違和感を抑制することができる。
ダクトDのフランジ部132がバックパッドP2の支持面211Aで支持されるので、ダクトDが溝G1から外れるのを抑制することができる。
溝G1の上端部G11の左右の幅をベース部G12よりも小さくすることで、溝G1の上端部G11の周囲の剛性がベース部G12の周囲の剛性よりも高くなるので、剛性が高くなった部分でフランジ部132を良好に支持することができる。
ダクトDの外周面に形成した凸部123Aを、溝G1の側面に形成した凹部G13に係合させるので、溝G1でのダクトDの保持力を向上させることができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、溝G1をバックパッドP2に設けたが、本発明はこれに限定されず、図9に示すように、溝G1をクッションパッドP1に設けてもよい。なお、この場合、送風装置70は、シートバックS2に設けてもよい。
前記実施形態では、バックパッドP2を前後方向に貫通するように溝G1を形成したが、本発明はこれに限定されず、溝は、少なくとも乗員側に開口していればよい。例えば、図9に示すように、溝G1を、乗員とは反対側には開口しない、底付きの溝としてもよい。
前記実施形態では、溝G1をバックパッドP2の右に偏って配置したが、本発明はこれに限定されず、溝は、パッドの左に偏って配置されていてもよいし、パッドの中央に配置されていてもよい。なお、この場合、溝に入るダクトを、パッドの左に偏って配置してもよいし、パッドの中央に配置してもよい。なお、ダクトをパッドの左に偏って配置する場合には、図3に示す孔HLにダクトDを通せばよい。
また、ダクトをパッドの中央に配置する場合には、図10に示すように、パンフレーム12の後壁W7の左右中央に、上下方向に貫通する孔HCを形成し、この孔HCにダクトDを通せばよい。
前記実施形態では、図4に示すパイプ部131の上端の開口131Aを上斜め前に向けたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、パイプ部131の開口131Bを、左右方向の一方、例えば左側に向けてもよい。この場合、図12に示すように、通気溝G2の第1部位G21のダクトDとの接続部分G211の幅(上下方向の長さ)を、開口131Bの幅(上下方向の長さ)に対応した大きさとすればよい。
詳しくは、この形態では、開口131Bの幅は、第1部位G21のうち右側の第3部位G23よりも左側の部分の幅や、その他の部位G22~G24の幅よりも大きい。そのため、第1部位G21のうち右側の第3部位G23よりも右側の部分、つまり、接続部分G211の幅を開口131Bよりも若干大きい幅にしている。接続部分G211は、溝G1の上端部G11と右側の第3部位G23の間に配置され、溝G1の上端部G11と右側の第3部位G23とに繋がっている。
前記実施形態では、溝G1の側面に凹部G13を形成し、ダクトDの外周面に凸部123Aを形成したが、本発明はこれに限定されず、溝の側面に凸部を形成し、ダクトの外周面に凸部と係合する凹部を形成してもよい。
なお、ダクトDは、前記実施形態で説明した構成に対し、左右対称の形状を有する構成であってもよい。また、ダクトDは、例えば、湾曲する部分(湾曲管部112)を備えない構成であってもよい。また、前記実施形態では、ダクトDがフレキシブル部として第1蛇腹部122を有していたが、これに限定されず、フレキシブル部は、可撓性を有するものであれば、その構成は特に問わない。また、前記実施形態では、ダクトDが複数の部品を接続してなるものであったが、これに限定されず、単一の部品からなるものであってもよい。また、ダクトの断面形状は、矩形以外の多角形であってもよいし、円形であってもよい。
また、前記実施形態では、送風装置70としてシロッコファンを例示したが、これに限定されず、例えば、プロペラファンやターボファンなどであってもよい。また、前記実施形態では、車両用シートSが通気穴H1,H2から空気を吹き出すように構成されていたが、これに限定されず、例えば、通気穴から空気を吸い込むように構成されていてもよい。
また、送風装置は、例えば、羽根車の回転方向を切り替えることで、送風と吸引を切り替えることができるものであってもよい。また、前記実施形態では、車両用シートSが送風装置70を備えていたが、車両用シート自体は送風装置を備えない構成であってもよい。言い換えると、送風装置は、車両用シートが搭載される自動車の車体に設けられていてもよい。この場合、車両用シートは、ダクトが、例えば、車体に設けられた空気の吹出口または吸引口に接続される構成とすることができる。
また、前記実施形態では、ダクトDにより送風装置と接続される通気路が、シートクッションおよびシートバックの両方に形成されていたが、これに限定されず、シートクッションおよびシートバックのいずれか一方だけに形成された構成であってもよい。
また、前記実施形態では、乗物用シートとして自動車に搭載される車両用シートSを例示したが、これに限定されず、自動車以外の乗物、例えば、鉄道車両や船舶、航空機などに搭載されるシートであってもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
70 送風装置
A2 通気路
D ダクト
E1 基端部
E2 先端部
G1 溝
P2 バックパッド
S 車両用シート
S1 シートクッション
S2 シートバック

Claims (10)

  1. シートクッションと、
    前記シートクッションに連結されたシートバックと、
    送風装置と前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路とを接続するダクトと、を備える乗物用シートであって、
    前記シートクッションまたは前記シートバックは、パッドを備え、
    前記パッドは、
    前記シートクッションと前記シートバックの連結部分側に位置する基端部と、
    前記基端部とは反対側の先端部と、
    前記基端部から前記先端部に向けて延びる溝であって、少なくとも乗員側に開口する溝と、を有し、
    前記溝は、前記パッドの左右のいずれかに偏って配置されており、
    前記ダクトは、前記溝に入っていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記パッドは、
    乗員を支持する座面と、
    当該座面の左右に配置され、前記座面から膨出する膨出部と、を有し、
    前記溝は、前記座面と前記膨出部の境界に配置されていることを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  3. 前記溝は、前記パッドの乗員側から乗員とは反対側に向けて貫通していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。
  4. シートクッションと、
    前記シートクッションに連結されたシートバックと、
    送風装置と前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路とを接続するダクトと、を備える乗物用シートであって、
    前記シートクッションまたは前記シートバックは、パッドを備え、
    前記パッドは、
    前記シートクッションと前記シートバックの連結部分側に位置する基端部と、
    前記基端部とは反対側の先端部と、
    前記基端部から前記先端部に向けて延びる溝であって、少なくとも乗員側に開口する溝と、を有し、
    前記ダクトは、前記溝に入っており、筒状のパイプ部と、当該パイプ部の先端の周面から延出するフランジ部と、を有し、
    前記パッドは、
    前記溝の端部の周囲に配置され、前記フランジ部を支持する支持面を有することを特徴とする乗物用シート。
  5. 前記溝の前記端部は、前記溝の他の部分よりも、左右の幅が小さいことを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  6. シートクッションと、
    前記シートクッションに連結されたシートバックと、
    送風装置と前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路とを接続するダクトと、を備える乗物用シートであって、
    前記シートクッションまたは前記シートバックは、パッドを備え、
    前記パッドは、
    前記シートクッションと前記シートバックの連結部分側に位置する基端部と、
    前記基端部とは反対側の先端部と、
    前記基端部から前記先端部に向けて延びる溝であって、少なくとも乗員側に開口する溝と、を有し、
    前記ダクトは、前記溝に入っており、
    前記ダクトの外周面および前記溝の側面のうち、一方には、凸部が形成され、他方には、前記凸部と係合する凹部が形成されていることを特徴とする乗物用シート。
  7. シートクッションと、
    前記シートクッションに連結されたシートバックと、
    送風装置と前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路とを接続するダクトと、を備える乗物用シートであって、
    前記シートクッションまたは前記シートバックは、パッドを備え、
    前記パッドは、
    前記シートクッションと前記シートバックの連結部分側に位置する基端部と、
    前記基端部とは反対側の先端部と、
    前記基端部から前記先端部に向けて延びる溝であって、少なくとも乗員側に開口する溝と、を有し、
    前記溝は、前記シートバックのパッドに設けられ
    前記ダクトは、前記溝に入っていることを特徴とする乗物用シート。
  8. 前記溝は、前記シートクッションのパッドに設けられることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  9. 前記溝は、前記パッドの左右のいずれかに偏って配置されていることを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  10. 前記パッドを支持するフレーム部材と、
    前記パッドを覆う表皮と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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