JP7425932B1 - 建設施工検査結果帳票出力システム、建設施工検査結果帳票出力方法及びプログラム - Google Patents

建設施工検査結果帳票出力システム、建設施工検査結果帳票出力方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007425932000001
【課題】帳票の作成効率の向上を図る。
【解決手段】建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する建設施工検査結果帳票出力システムは、前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得し、取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断し、前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録し、前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付け、登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力し、前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択し、選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建設現場における施工の検査結果の帳票出力に有効な技術に関する。
近年、建設現場の施工の検査結果を帳票出力する技術が注目されている。
例えば、特許文献1では、工区の図面情報とともに、検査した箇所の検査結果を見やすくした帳票を表示する技術が提供されている。
また、他には、特許文献2では、建築現場に関する帳票を比較的容易に作成することができ、作業員の作業時間を低減可能な技術が提供されている。
特開2017-130004号公報 特開2021-163367号公報
建設現場では、施工の検査結果を帳票に出力している。
しかしながら、帳票を毎回手動で作成するのは手間がかかり、非効率であった。
そのため、施工の検査結果を帳票に出力する際、帳票の作成効率の向上を図る技術が求められている。
しかしながら、特許文献1及び2に記載の技術では、帳票の作成効率の向上を十分に図ることが出来なかった。
そこで、本発明者らは、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する仕組みに着目した。
本発明は、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力することにより、帳票を所望する帳票テンプレートで出力することができ、帳票の作成効率の向上を図ることができる建設施工検査結果帳票出力システム、建設施工検査結果帳票出力方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する建設施工検査結果帳票出力システムであって、
前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得部と、
取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断部と、
前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録する登録部と、
前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付ける検査結果受付部と、
登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力部と、
前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択する選択部と、
選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力する帳票出力部と、
を備える建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本発明によれば、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力することにより、帳票を所望する帳票テンプレートで出力することができ、帳票の作成効率の向上を図ることができる。
本発明は、システムのカテゴリであるが、方法及びプログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
本発明によれば、帳票を所望する帳票テンプレートで出力することができ、帳票の作成効率の向上を図ることができる。
建設施工検査結果帳票出力システム1の概要を説明する図である。 建設施工検査結果帳票出力システム1の機能構成を示す図である。 コンピュータ10が実行する登録処理のフローチャートを示す図である。 帳票テンプレートの例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が出力するメッセージの例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が実行する帳票出力処理のフローチャートを示す図である。 コンピュータ10が出力する一覧の例を模式的に示す図である。 コンピュータ10が帳票テンプレートに検査結果を帳票出力した際の例を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
[建設施工検査結果帳票出力システム1の概要]
図1は、建設施工検査結果帳票出力システム1の概要を説明するための模式図である。図1に基づいて、建設施工検査結果帳票出力システム1の構成物について説明する。
建設施工検査結果帳票出力システム1は、少なくともサーバ機能を有するコンピュータ10からなる建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するシステムである。本実施形態において、建設施工検査結果帳票出力システム1は、コンピュータ10に加え、帳票の作成を所望する作業者や管理者等のユーザ2が管理する情報端末3を備える。
コンピュータ10は、サーバ機能を有し、例えば、1台のコンピュータで実現されても良いし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されても良い。
本明細書におけるクラウドコンピュータとは、ある特定の機能を果たす際に、任意のコンピュータをスケーラブルに用いるものや、あるシステムを実現するために複数の機能モジュールを含み、その機能を自由に組み合わせて用いるものの何れであっても良い。
情報端末3は、帳票の出力を所望する作業者や管理者等のユーザ2が管理する端末装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ等の端末装置である。情報端末3の数は、ユーザ2の数に応じた数であれば良く、特に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
なお、建設施工検査結果帳票出力システム1は、上述したコンピュータ10及び情報端末3に加え、その他の端末や装置類(プリンタ等の印刷装置等)等が含まれていても良く、その数、種類及び機能については、特に限定されるものではなく、適宜設計可能である。
建設施工検査結果帳票出力システム1が、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する際の処理ステップの概要について説明する。
コンピュータ10は、検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する(ステップS1)。
コンピュータ10は、帳票テンプレートを、情報端末3から取得する。このとき、コンピュータ10は、この帳票テンプレートに関する情報である帳票テンプレート情報を併せて取得する。
コンピュータ10は、取得した帳票テンプレートを解析し、帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する(ステップS2)。
コンピュータ10は、取得した帳票テンプレートの文字認識等を実行し、この帳票テンプレートを解析する。コンピュータ10は、解析結果が、所定の条件(所定のタグがあるか、印刷範囲の設定があるか、連番の脱落が無いか等)を満たしているかどうかを判断する。
コンピュータ10は、所定の条件を満たしていると判断した帳票テンプレートだけを登録する(ステップS3)。
コンピュータ10は、取得した帳票テンプレートの解析結果が、所定の条件を満たしていると判断した場合、この帳票テンプレートを記憶し、この帳票テンプレートを登録する。
コンピュータ10は、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける(ステップS4)。
情報端末3は、自身の表示部等に表示した建設現場の図面に対して、この建設現場の施工の検査結果の入力を受け付け、受け付けた検査結果の内容を、コンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この検査結果の内容を受信し、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける。
コンピュータ10は、登録した帳票テンプレートの一覧を出力する(ステップS5)。
コンピュータ10は、登録した帳票テンプレートをまとめた一覧を作成し、作成した一覧を情報端末3に出力し、この一覧を情報端末3に表示させる。
コンピュータ10は、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、一覧から選択する(ステップS6)。
情報端末3は、表示した一覧において、ユーザが所望する帳票テンプレートに対する入力を受け付け、受け付けた帳票テンプレートを特定する情報を、コンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この帳票テンプレートを特定する情報を受信し、帳票テンプレートを特定する情報を取得する。
コンピュータ10は、この帳票テンプレートを特定する情報に基づいて、検査結果を出力する帳票テンプレートを一覧から選択する。
コンピュータ10は、選択した帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、帳票テンプレートに検査結果を帳票出力する(ステップS7)。
コンピュータ10は、帳票テンプレートに埋め込まれたタグに対応する建設現場の施工の検査結果を、この帳票テンプレートに出力し、帳票を出力する。
以上が、建設施工検査結果帳票出力システム1の概要である。
本建設施工検査結果帳票出力システム1によれば、帳票を所望する帳票テンプレートで出力することができ、帳票の作成効率の向上を図ることができる。
[装置構成]
図2は、建設施工検査結果帳票出力システム1の構成を示すブロック図である。図2に基づいて、建設施工検査結果帳票出力システム1の装置構成について説明する。
建設施工検査結果帳票出力システム1は、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するシステムであり、少なくともコンピュータ10により構成される。本実施形態において、建設施工検査結果帳票出力システム1は、コンピュータ10に加え、作業者や管理者等のユーザ2が管理する情報端末3により構成される。
建設施工検査結果帳票出力システム1は、コンピュータ10が、公衆回線網等のネットワーク8を介して、情報端末3とデータ通信可能に接続されたシステムである。
なお、建設施工検査結果帳票出力システム1において、情報端末3の数は、ユーザ2の数に応じて、適宜設計可能であり、特に限定されるものではない。また、建設施工検査結果帳票出力システム1は、コンピュータ10及び情報端末3に加えて、その他の端末や装置類等を含んでいても良く、その他の端末や装置類等の数、種類及び機能については、適宜設計可能である。
コンピュータ10は、サーバ機能を有し、例えば、1台のコンピュータで実現されても良いし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されても良い。
コンピュータ10は、制御部として、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス、検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得部11、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける検査結果受付部12、登録した帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力部13等を備える。
コンピュータ10は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部、所定の条件を満たしていると判断した帳票テンプレートだけを登録する登録部14等を備える。
コンピュータ10は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス、取得した帳票テンプレートを解析し、帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断部15、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、一覧から選択する選択部16、選択した帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、帳票テンプレートに検査結果を帳票出力する帳票出力部17等を備える。
コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、取得モジュール、通知モジュール、検査結果受付モジュール、一覧出力モジュール、紐付出力モジュール、帳票出力モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部と協働して、登録モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、条件判断モジュール、変更判断モジュール、実行モジュール、選択モジュール、紐付モジュール、帳票出力モジュールを実現する。
情報端末3は、ユーザ2が管理する端末装置であり、例えば、上述した端末装置である。
情報端末3は、端末制御部として、CPU、GPU、RAM、ROM等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス等を備え、入出力部として、所定の入力等の受付、各種データや図面の入出力等を実行する各種デバイス等を備える。
以下、建設施工検査結果帳票出力システム1が実行する各処理について、上述した各モジュールが実行する処理と併せて説明する。
本明細書において、各モジュールは、その処理内容を、自身が有する機能として実行するものであっても良いし、所定のアプリケーションを介して実行するものであっても良い。
[コンピュータ10が実行する登録処理]
図3に基づいて、コンピュータ10が実行する登録処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する登録処理のフローチャートを示す図である。本登録処理は、検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得処理(ステップS1)、取得した帳票テンプレートを解析し、帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断処理(ステップS2)、所定の条件を満たしていると判断した帳票テンプレートだけを登録する登録処理(ステップS3)の詳細である。
取得モジュールは、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを取得する(ステップS10)。
帳票テンプレートは、例えば、検査結果の帳票出力に用いるスプレッドシートである。帳票テンプレートは、帳票の種別(標準(図面一覧)、工事画像、配筋、杭施工、指摘管理、風量測定、圧力、温湿度、騒音、幹線設備試験、負荷設備試験、照度、コンセント試験、勾配、電力量計確認等)毎に用意されている。この帳票テンプレートは、特定の機能をカスタム可能である。例えば、帳票テンプレートは、セル(行/列)の変更として、セルの挿入、削除、結合、幅変更、色変更、文字色変更、字体変更等が可能である。また、帳票テンプレートは、タイトル、印刷範囲の設定も可能である。
また、帳票テンプレートは、存在するセルに反映させる項目を設定するタグの入力が可能である。タグは、種別毎に使用可能なものが予め決定されている。例えば、種別が標準(図面一覧)である場合、「#現場名#」、「#図面名#」、「#メモ名#」、「#カメラアイコン表示番号n#」、「#カメラアイコンn#」、「#画像連番n#」、「#画像コメントn#」、「#画像n#」、「#撮影日時n#」、「#撮影日時和暦n#」「#改竄チェックアイコンn#」、「#黒板情報n#」等であり、その他の種別に関してもこの例と同様に、種別毎に使用可能なタグが決定されている。タグは、「#XXXXX#」の形式で埋め込まれる。すなわち、所定の文字列(この例では「XXXXX」)を、所定の記号(この例では「#」)で囲む形式である。この所定の文字列が、セルに反映させる項目の内容となる。更に、このタグは、連番の入力が可能である。この場合のタグは、「#YYYYYn#」の形式で入力される。すなわち、所定の文字列(この例では「YYYYY」)を、所定の記号(この例では「#」)で囲み、所定の文字列の最後尾と所定の記号との間に数値(この例では「n」)を挿入する形式である。この所定の文字列が、セルに反映させる項目の内容となり、この連番が、セルに項目の内容を反映させる際の順番となる。
情報端末3は、ユーザ2から、スプレッドシートに対する入力(セルの変更、タイトルの設定、印刷範囲の設定、タグの埋込等)を受け付け、帳票テンプレートを作成する(図4参照)。情報端末3は、作成した帳票テンプレートを、コンピュータ10に送信する。この時、情報端末3は、この帳票テンプレートの種別、表示名、作成者等の帳票テンプレートに関する情報である帳票テンプレート情報を併せて送信する。
取得モジュールは、この帳票テンプレートを受信し、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを取得する。取得モジュールは、この帳票テンプレートとともに、帳票テンプレート情報を併せて取得する。
図4に基づいて、帳票テンプレートについて説明する。同図は、帳票テンプレートの例を模式的に示す図である。同図において、帳票テンプレート20が示されている。
帳票テンプレート20は、タイトル行21、本文行22からなる。タイトル行21は、タイトルとして設定された文字列や埋め込まれたタグ23等が存在する。タイトル行21は、設定により、最初の1頁目のみ存在するものであっても良いし、2頁目以降にも存在するものであっても良い。2頁目以降にも存在する場合、頁毎に異なるタイトルの設定も可能である。本文行22は、埋め込まれたタグ23等が存在する。本文行22は、帳票出力時、この埋め込まれているタグ23等に基づいた項目の内容が出力される。
取得モジュールは、このような帳票テンプレートを取得し、後述する処理に用いる。
図3に戻り、登録処理の続きを説明する。
条件判断モジュールは、取得した帳票テンプレートを解析する(ステップS11)。
条件判断モジュールは、取得した帳票テンプレートを文字認識等することにより、帳票テンプレート20を解析する。
条件判断モジュールは、取得した帳票テンプレート20における、タイトル行21や本文行22に埋め込まれているタグ、このタグに存在する連番、この帳票テンプレート20に設定された印刷範囲等を解析する。
条件判断モジュールは、帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する(ステップS12)。
所定の条件は、例えば、所定のタグ(*****等)の有無、印刷範囲の設定の有無、連番の脱落の有無の少なくとも一つである。
条件判断モジュールは、解析結果に基づいて、取得した帳票テンプレート20におけるタイトル行21及び本文行22に、所定のタグが埋め込まれているか、印刷範囲が設定されているか、タグ内に数字(上述したタグ内に存在する「n」)が存在し、この数字が連続したものであるか等を判断する。条件判断モジュールは、これらの所定の条件の内、少なくとも一つを満たしているかどうかを判断する。条件判断モジュールは、所定のタグが埋め込まれている場合、所定の条件を満たしていると判断し、印刷範囲が設定されている場合、所定の条件を満たしていると判断し、タグ内に数字が存在し、この数字が連続したものである場合、所定の条件を満たしていると判断する。なお、条件判断モジュールは、複数の所定の条件を満たしているかどうかを判断するものであっても良く、この場合、例えば、所定のタグが埋め込まれており、印刷範囲が設定されている場合、所定の条件を満たしていると判断すれば良い。条件判断モジュールは、他の所定の条件の組み合わせについても、同様の判断を行い、所定の条件を満たしているかどうかを判断すれば良い。
条件判断モジュールが、帳票テンプレートが所定の条件を満たしていると判断した場合(ステップS12 YES)、登録モジュールは、所定の条件を満たしていると判断した帳票テンプレートだけを登録する(ステップS13)。
登録モジュールは、この所定の条件を満たしていると判断した帳票テンプレートと、この帳票テンプレートの帳票テンプレート情報とを対応付けて登録する。
コンピュータ10は、帳票テンプレートの登録後、登録処理を終了する。
一方、条件判断モジュールが、所定の条件を満たしていないと判断した場合(ステップS12 NO)、登録モジュールは、所定の条件を満たしていないと判断した帳票テンプレートを登録しない(ステップS14)。
登録モジュールは、所定の条件を満たしていないと判断した帳票テンプレートの登録を保留する、この帳票テンプレートを削除する等により、この帳票テンプレートの登録を行わない。
通知モジュールは、取得した帳票テンプレートが、所定の条件を満たしていないことを通知する(ステップS15)。
通知モジュールは、取得した帳票テンプレートが、所定の条件を満たしていないことを示す旨のメッセージを作成する。このメッセージは、満たしていない条件の内容、帳票テンプレートの登録ができなかったことの通知、帳票テンプレートを登録する方法、再登録を促す通知等を含むものである(図5参照)。
通知モジュールは、作成したメッセージを、情報端末3に出力し、情報端末3にこのメッセージを表示させる。
コンピュータ10は、メッセージの通知後、登録処理を終了する。
図5に基づいて、通知モジュールが行う通知について説明する。同図は、通知モジュールが情報端末3に表示させるメッセージの例を模式的に示す図である。同図において、メッセージ30が示されている。
メッセージ30は、帳票テンプレート情報欄31、通知内容欄32が存在する。帳票テンプレート情報欄31は、所定の条件を満たしていないと判断された帳票テンプレートの帳票テンプレート情報(種別、表示名、作成者等)が存在する欄である。通知内容欄32は、満たしていない所定の条件の内容(タグAが埋め込まれていない)、帳票テンプレートの登録ができなかったことの通知(この帳票テンプレートを登録できません)、帳票テンプレートを登録する方法(タグAをタイトル又は本文に追加して)、再登録を促す通知(再度登録し直してください)等が存在する欄である。
通知モジュールは、このメッセージ30を、情報端末3に出力する。通知モジュールは、このメッセージ30を、情報端末3に表示させる。
ユーザ2は、情報端末3が表示するこのメッセージ30を閲覧し、入力した帳票テンプレートが登録できなかったことを把握し、メッセージ30の内容に従い再登録を行うことになる。
なお、メッセージ30の内容は、上述した例に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
以上が、登録処理である。
[コンピュータ10が実行する帳票出力処理]
図6に基づいて、コンピュータ10が実行する帳票出力処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する帳票出力処理のフローチャートを示す図である。本帳票出力処理は、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける検査結果受付処理(ステップS4)、登録した帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力処理(ステップS5)、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、一覧から選択する選択処理(ステップS6)、選択した帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、帳票テンプレートに検査結果を帳票出力する帳票出力処理(ステップS7)の詳細である。
検査結果受付モジュールは、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける(ステップS20)。
施工の検査結果として入力を受け付ける内容は、例えば、施工場所、画像、指摘事項、検査を行った人物の識別子(名称、ID等)、検査日時等である。
情報端末3は、自身が予め記憶した又はコンピュータ10等から取得した建設現場の図面に対して、ユーザ2から、施工の検査結果の入力を受け付ける。例えば、情報端末3は、自身が表示する図面に対して、ユーザ2から施工場所に対する入力を受け付け、更に、この施工の検査結果(施工場所を撮影した画像等)の入力を受け付ける。ユーザ2は、情報端末3が表示する図面において、施工場所をタップし、所定の入力方法(画像入力用ウインドウ、テキストボックス等)により、検査結果を入力する。なお、入力方法については、上述した例に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
情報端末3は、受け付けた検査結果の入力内容を、コンピュータ10に送信する。
検査結果受付モジュールは、この検査結果の入力内容を受信し、建設現場の図面に対して、検査結果の入力を受け付ける。
一覧出力モジュールは、登録した帳票テンプレートの一覧を出力する(ステップS21)。
一覧は、例えば、帳票テンプレートを所定の並び順(登録順、種別順、作成者順等)で並べたものである。この一覧は、例えば、各帳票テンプレートの各スプレッドシートを並べたものであっても良いし、各帳票テンプレートの帳票テンプレート情報を並べたものであっても良い。本実施形態において、この一覧は、帳票テンプレート情報を並べたものとして説明する。
一覧出力モジュールは、上述した登録処理によりユーザ2が登録した帳票テンプレートをまとめた一覧を、情報端末3に出力する。一覧出力モジュールは、この一覧を、情報端末3に表示させる(図7参照)。
変更判断モジュールは、一覧に対する変更が有るか否かを判断する(ステップS22)。
一覧に対する変更は、例えば、帳票テンプレートの削除、名称の変更、非表示、並び替えの少なくとも一つである。
変更判断モジュールは、出力した一覧に対して、帳票テンプレートの削除の入力を受け付けたか、名称の変更の入力を受け付けたか、非表示の入力を受け付けたか、並び替えの入力を受け付けたかの内、少なくとも一つの変更の入力を受け付けたか否かを判断する。
変更判断モジュールは、一覧に対する変更が有ると判断した場合(ステップS22 YES)、実行モジュールは、一覧に対して、変更内容に応じた機能を実行する(ステップS23)。
実行モジュールは、帳票テンプレートの削除の入力を受け付けた場合、この帳票テンプレートを削除する。実行モジュールは、帳票テンプレートの名称の変更の入力を受け付けた場合、この帳票テンプレートの表示名を、入力を受け付けた表示名に変更する。実行モジュールは、帳票テンプレートの非表示の入力を受け付けた場合、この帳票テンプレートを一覧から削除する。この場合、実行モジュールは、この帳票テンプレートを一覧から削除するだけであり、この帳票テンプレートが登録されている状態は維持される。実行モジュールは、帳票テンプレートの表示の入力を受け付けた場合、この帳票テンプレートを一覧に登録する。実行モジュールは、帳票テンプレートの並び替えの入力を受け付けた場合、受け付けた並び順に基づいて、この帳票テンプレートの一覧における並び順を変更する。
コンピュータ10は、ステップS23の処理を実行後、再度、ステップS22の処理を実行する。
図7に基づいて、一覧出力モジュールが出力する一覧について説明する。同図は、一覧出力モジュールが出力する一覧の例を模式的に示す図である。同図において、一覧40が示されている。
一覧40は、登録した各帳票テンプレートの帳票テンプレート情報を並べたものである。この一覧40において、帳票テンプレート情報として、各帳票テンプレートの種別、表示名、作成者の氏名、変更者の氏名の各々を表示する欄が存在する。更に一覧40において、帳票テンプレートの削除、名前の変更、非表示、並び替え等の各機能を実行するための欄が存在する。各機能を実行する欄は、チェック欄41、名称欄42、表示切替欄43、並替欄44、ダウンロード欄45が存在する。
チェック欄41は、ユーザ2からのタップ操作等に基づいて、ユーザ2が所望した帳票テンプレートに対して選択されたことを示す欄である。情報端末3は、このチェック欄41に対するユーザ2からのタップ操作等を受け付けた後、削除アイコン46に対するユーザ2からのタップ操作を受け付けた場合、選択された帳票テンプレートを削除する。情報端末3は、帳票テンプレートの削除を受け付けた際、削除内容を、コンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、この削除内容を受信する。実行モジュールは、登録した帳票テンプレートの内、選択された帳票テンプレートを削除内容に基づいて削除する。
名称欄42は、帳票テンプレートの表示名(名称)を示す欄であるとともに、ユーザ2からの入力を受け付けることにより、その表示名(名称)を変更する欄である。情報端末3は、この名称欄42に対するユーザ2からのタップ操作を受け付けた後、ユーザ2が所望した帳票テンプレートの表示名の変更用の入力フォーム等を表示する。情報端末3は、この入力フォーム等に対する新たな表示名の入力を受け付け、受け付けた表示名に、帳票テンプレートの表示名を変更する。情報端末3は、表示名の変更を受け付けた際、変更内容を、コンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、この変更内容を受信する。実行モジュールは、登録モジュールが登録した帳票テンプレートの表示名を変更内容に基づいて変更する。
表示切替欄43は、帳票テンプレートの表示/非表示を切り替える欄である。情報端末3は、この表示切替欄43に対するユーザ2からのタップ操作を受け付け、この帳票テンプレートの表示(有効)、非表示(無効)を切り換える。情報端末3は、この表示切替欄43が、現在表示(有効)である場合、ユーザ2からのタップ操作を受け付け、非表示(無効)に切り替え、現在非表示(無効)である場合、ユーザ2からのタップ操作を受け付け、表示(有効)に切り替える。情報端末3は、表示(有効)/非表示(無効)の切替を受け付けた際、変更内容を、コンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、この変更内容を受信する。実行モジュールは、一覧40におけるこの帳票テンプレートの表示(有効)/非表示(無効)を、変更内容に基づいて切り替える。
並替欄44は、一覧40における帳票テンプレートの並び替えを変更する欄である。情報端末3は、この並替欄44に対するユーザ2からのタップ操作を受け付け、この帳票テンプレートの並び替えの変更用の入力フォーム等を表示する。情報端末3は、この入力フォーム等に対する並び順の数字等の入力を受け付け、受け付けた数字等順に、一覧40における各帳票テンプレートの並び順を変更する。情報端末3は、並び替えの変更を受け付けた際、変更内容を、コンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、この変更内容を受信する。実行モジュールは、一覧40における帳票テンプレートの並び順を、変更内容に基づいて並び替える。
ダウンロード(DL)欄45は、帳票テンプレートをダウンロードする欄である。情報端末3は、このダウンロード欄45に対するタップ操作を受け付けた後、後述するステップS24の処理に伴う処理を実行する。
図6に戻り、帳票出力処理の続きを説明する。
選択モジュールは、検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、一覧から選択する(ステップS24)。
情報端末3は、ダウンロード欄45に対するユーザ2からのタップ操作を受け付け、この帳票テンプレートの選択を受け付ける。情報端末3は、選択を受け付けた帳票テンプレートを特定する情報(帳票テンプレート情報等)を、コンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、この情報を受信し、選択を受け付けた帳票テンプレートを特定する情報(帳票テンプレート情報等)を取得する。
選択モジュールは、この情報に基づいて、検査結果を出力する帳票テンプレートを一覧から選択する。
紐付モジュールは、選択した帳票テンプレートに埋め込まれているタグと、検査結果とを紐付ける(ステップS25)。
紐付モジュールは、選択した帳票テンプレートに埋め込まれているタグに対応する検査結果の項目の内容を紐付ける。例えば、紐付モジュールは、このタグの連番に検査結果の項目の連番に対応する内容を紐付ける。具体的には、紐付モジュールは、「#写真1#」、「#写真2#」、「#写真3#」のタグの連番に対して、写真1、2、3のタグの其々に紐付けられた画像を紐付ける。
ここで、コンピュータ10は、所定の入力(タグに紐付けられた内容を確認するための確認画面の出力等)を、情報端末3等を介して受け付けた際、紐付出力モジュールが、このタグに紐付けられた内容を確認するためのタグと紐付結果との一覧等を出力し、情報端末3に、このタグと紐付結果との一覧を表示させる。
帳票出力モジュールは、選択した帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、検査結果を帳票出力する(ステップS26)。
帳票出力モジュールは、選択した帳票テンプレートにおいて、タイトル行や本文行に埋め込まれているタグに対応する(紐付けられた)検査結果の項目の内容を、帳票出力する(図8参照)。
ここで、帳票出力モジュールは、検査結果のデータ個数が、タグの連番を超えて存在する場合、この検査結果のデータ個数を全て出力するまで、帳票出力を繰り返す。帳票出力モジュールは、検査結果のデータ個数が、4個であり、タグの連番が、1~3である等の場合、1~3の連番のタグの各々に基づいた項目の内容を帳票出力する。次いで、帳票出力モジュールは、残りの1個の検査結果に対して、選択した帳票テンプレートを用いて、タグの連番が1~3に基づいて出力した帳票とは別の帳票を出力する。すなわち、帳票出力モジュールは、検査結果のデータ個数が、タグの連番を超えて存在する場合、タグの連番を超えた分のデータ個数に対応する帳票を出力する。
なお、帳票出力モジュールは、タグの連番に基づいて出力した帳票と同一の帳票に、タグの連番を超えた分の検査結果の項目の内容を出力しても良い。
図8は、帳票出力モジュールが実行する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいた検査結果の帳票出力について説明する。同図は、帳票出力モジュールが帳票テンプレートに検査結果を帳票出力した際の例を模式的に示す図である。同図において、帳票50が示されている。この帳票50は、上述した図4で示した帳票テンプレート20に埋め込まれたタグ23に基づいて、検査結果を帳票出力したものである。
帳票出力モジュールは、帳票50において、タイトル行51に、タイトルとして設定された文字列や埋め込まれているタグに対応する検査結果の項目の内容(現場名:マンションA、タイトル:配管工事、図面:1階躯体図(平面図))を出力している。また、帳票出力モジュールは、本文行52に、埋め込まれているタグに対応する検査結果の項目の内容(配管の画像)が出力されている。
帳票出力モジュールは、選択したテンプレート20に基づいて、タイトル行51及び本文行52に埋め込まれているタグ等の紐付結果を出力し、帳票50を出力する。
図6に戻り、帳票出力処理の続きを説明する。
帳票出力モジュールは、検査結果を出力した帳票を出力する(ステップS27)。
帳票出力モジュールは、出力した帳票を、情報端末3に出力する。帳票出力モジュールは、この帳票を、情報端末3に表示させる。
なお、帳票出力モジュールは、コンピュータ10に接続された印刷装置等に、検査結果を出力した帳票を出力し、紙媒体に印刷する構成も可能である。
以上が、帳票出力処理である。
上述した各処理は、別個の処理として記載しているが、コンピュータ10は、上述した各処理の一部又は全部を組み合わせて実行する構成も可能である。また、コンピュータ10は、各処理において、説明したタイミング以外のタイミングであっても、その処理を実行する構成も可能である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態やクラウドサービスで提供されて良い。また、プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供されて良い。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記録装置又は外部記録装置に転送し記録して実行する。また、そのプログラムを、記録装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記録装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に開示される第1の態様は、建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する建設施工検査結果帳票出力システムであって、
前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得部と、
取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断部と、
前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録する登録部と、
前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付ける検査結果受付部と、
登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力部と、
前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択する選択部と、
選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力する帳票出力部と、
を備える建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第2の態様は、前記帳票出力部が、選択した前記帳票テンプレートに、前記タグに対応する前記検査結果の項目の内容を帳票出力する、
第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第3の態様は、前記帳票出力部が、前記検査結果のデータ個数が前記タグの連番を超えて存在する場合、当該検査結果のデータ個数を全て出力するまで、帳票出力を繰り返す、
第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第4の態様は、前記タグの連番と、前記検査結果とを紐付ける紐付部と、
紐付結果を出力する紐付出力部と、
を更に備える第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第5の態様は、出力した前記一覧に対して、前記帳票テンプレートの削除、名称の変更、非表示、並び替えの少なくとも一つを実行する実行部、
を更に備える第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第6の態様は、前記所定の条件が、所定のタグの有無、印刷範囲の設定の有無、連番の脱落の有無の少なくとも一つである、
第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
本実施形態に開示される第7の態様は、前記登録部が、前記所定の条件を満たしていないと判断した前記帳票テンプレートを登録しない、
第1の態様に記載の建設施工検査結果帳票出力システムを提供する。
1 建設施工検査結果帳票出力システム
2 ユーザ
3 情報端末
8 ネットワーク
10 コンピュータ
11 取得部
12 検査結果受付部
13 一覧出力部
14 登録部
15 判断部
16 選択部
17 帳票出力部
20 帳票テンプレート
21 タイトル行
22 本文行
23 タグ
30 メッセージ
31 帳票テンプレート情報欄
32 通知内容欄
40 一覧
41 チェック欄
42 名称欄
43 表示切替欄
44 並替欄
45 ダウンロード欄
46 削除アイコン
50 帳票
51 タイトル行
52 本文行

Claims (10)

  1. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する施工検査結果帳票出力建設施工検査結果帳票出力システムであって、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得部と、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断部と、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録する登録部と、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付ける検査結果受付部と、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力部と、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択する選択部と、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力する帳票出力部と、
    を備え、
    前記帳票出力部は、前記検査結果のデータ個数が前記タグの連番を超えて存在する場合、当該検査結果のデータ個数を全て出力するまで、帳票出力を繰り返す、
    施工検査結果帳票出力建設施工検査結果帳票出力システム。
  2. 前記帳票出力部は、選択した前記帳票テンプレートに、前記タグに対応する前記検査結果の項目の内容を帳票出力する、
    請求項1に記載の施工検査結果帳票出力建設施工検査結果帳票出力システム。
  3. 前記タグの連番と、前記検査結果とを紐付ける紐付部と、
    紐付結果を出力する紐付出力部と、
    を更に備える請求項1に記載の建設施工検査結果帳票出力システム。
  4. 前記所定の条件が、所定のタグの有無、印刷範囲の設定の有無、連番の脱落の有無の少なくとも一つである、
    請求項1に記載の建設施工検査結果帳票出力システム。
  5. 前記登録部は、前記所定の条件を満たしていないと判断した前記帳票テンプレートを登録しない、
    請求項1に記載の建設施工検査結果帳票出力システム。
  6. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するコンピュータが実行する建設施工検査結果帳票出力方法であって、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得するステップと、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断するステップと、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録するステップと、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付けるステップと、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力するステップと、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択するステップと、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力し、前記検査結果のデータ個数が前記タグの連番を超えて存在する場合、当該検査結果のデータ個数を全て出力するまで、帳票出力を繰り返すステップと、を備える建設施工検査結果帳票出力方法。
  7. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するコンピュータに、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得するステップ、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断するステップ、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録するステップ、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付けるステップ、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力するステップ、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択するステップ、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力し、前記検査結果のデータ個数が前記タグの連番を超えて存在する場合、当該検査結果のデータ個数を全て出力するまで、帳票出力を繰り返すステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  8. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力する施工検査結果帳票出力建設施工検査結果帳票出力システムであって、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得する取得部と、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断する判断部と、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録する登録部と、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付ける検査結果受付部と、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力する一覧出力部と、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択する選択部と、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力する帳票出力部と、
    出力した前記一覧に対して、前記帳票テンプレートの削除、名称の変更、非表示、並び替えの少なくとも一つを実行する実行部と、
    を備える施工検査結果帳票出力建設施工検査結果帳票出力システム。
  9. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するコンピュータが実行する建設施工検査結果帳票出力方法であって、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得するステップと、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断するステップと、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録するステップと、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付けるステップと、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力するステップと、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択するステップと、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力するステップと、
    出力した前記一覧に対して、前記帳票テンプレートの削除、名称の変更、非表示、並び替えの少なくとも一つを実行するステップと、
    を備える建設施工検査結果帳票出力方法。
  10. 建設現場の施工の検査結果を、所望する帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて帳票出力するコンピュータに、
    前記検査結果を帳票出力するための帳票テンプレートを取得するステップ、
    取得した前記帳票テンプレートを解析し、当該帳票テンプレートが所定の条件を満たしているかどうかを判断するステップ、
    前記所定の条件を満たしていると判断した前記帳票テンプレートだけを登録するステップ、
    前記建設現場の図面に対して、前記検査結果の入力を受け付けるステップ、
    登録した前記帳票テンプレートの一覧を出力するステップ、
    前記検査結果を帳票出力する帳票テンプレートを、前記一覧から選択するステップ、
    選択した前記帳票テンプレートに埋め込まれたタグに基づいて、当該帳票テンプレートに前記検査結果を帳票出力するステップ、
    出力した前記一覧に対して、前記帳票テンプレートの削除、名称の変更、非表示、並び替えの少なくとも一つを実行するステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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