JP7418366B2 - 電子線干渉計 - Google Patents
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Description
この場合、はじめに、試料を透過した物体波と真空中を通過した参照波とを電子線バイプリズムを用いて重ね合わせることで、干渉縞(ホログラム)を得る。次に、得られたホログラムに位相再生演算を施すことで、試料によって生じた位相変調を位相像として可視化する。このように、電子線ホログラフィーでは、位相像を得るために2段階の工程を必要とする。また、電子線ホログラフィーでは、位相像を得るまでに演算処理が必須であることから、計算機の性能が向上したとしても、リアルタイムでの観察が難しいという問題がある。
具体的には、本発明者らは、振幅分割型電子線干渉計の設計ないし制作段階で、図1で説明した上段単結晶薄膜105に対応する上段(光路における最上流側)のビームスプリッターの材質や形状等を変えて種々の実験を行った。
しかしながら、いずれの場合も図1で説明したように、透過波と複数の回折波が生成されることとなり、ビームスプリッターによって透過波と1本の回折波だけ生成することが困難であることが分かった。そして、回折波が複数生成されることにより、進行方向における下流側で回折波同士さらには透過波と回折波の干渉等が発生しやすくなり、電子線の光路を決定することが困難となり、ひいては正確な位相差を測定ないし決定することができなくなることが判明した。
入射された電子線を、試料物体を透過させるための物体波と複数の参照波とに分けて出射する第1のビームスプリッターと、
前記第1のビームスプリッターから出射された複数の前記参照波の光路を、前記物体波の進路に近づくように導く第1のビームガイド部と、
前記電子線の進路における前記第1のビームスプリッターの下流に配置され、前記物体波と一つの前記参照波とを干渉させるように導く第2のビームガイド部と、
前記電子線の進路における前記第1のビームスプリッターと前記第2のビームガイド部との間に配置され、前記物体波と一つの前記参照波とを透過させ、残りの前記参照波を遮蔽する第1の遮蔽部と、
を備える。
上記のうち、上段単結晶薄膜配置装置4は、その一端側(基端部)が筐体60の側面(溝部)に組付けられ、上段単結晶薄膜配置装置4の他端側(先端部)は、上段単結晶薄膜3を筐体60内の平面略中央(電子源1の光軸上)の位置に保持する役割を担う。また、試料配置装置10は、その一端側(基端部)が筐体60の側面(溝部)に組付けられ、試料配置装置10の他端側(先端部)は、試料保持膜9を筐体60内の平面略中央の位置に保持する役割を担う。さらに、試料保持膜9は、検査ないし観測対象となる試料物体8を電子源1の光軸上の位置に保持する役割を担う。
ここで、試料物体8は、一般的には、電子顕微鏡で観察されている厚さ数十ナノメートルから数マイクロメートル程度の薄膜や液体や気体などである。なお、試料物体8は、かかる例に限定されるものではなく、検査ないし観測対象とされ得る他の種々の物体が含まれる。
また、電子線選択絞り配置装置12は、その一端側(基端部)が筐体60の側面(溝部)に組付けられ、電子線選択絞り配置装置12の他端側(先端部)は、下段単結晶薄膜15を筐体60内の平面略中央(電子源1の光軸上)の位置に保持する役割を担う。さらに、対物絞り配置装置22は、その一端側(基端部)が筐体60の側面(溝部)に組付けられ、対物絞り配置装置22の他端側(先端部)は、対物絞り21を筐体60内の適宜の位置に保持する役割を担う。
本実施例の振幅分割型電子線干渉計では、電子源1から放出された照射電子線2は、図2に示すように、上段単結晶薄膜3を照射する。この例では、上段単結晶薄膜3は、上述した上段単結晶薄膜配置装置4によって筐体60内の略中央で固定的に配置されている。他の例として、上段単結晶薄膜3は、図示しない単結晶薄膜微動装置などに搭載されることにより、筐体60内の略中央で微動する構成としてもよい。この点、後述する下段単結晶薄膜15についても同様であり、これら単結晶薄膜3,15の配置方法や微動動作の有無については、目的や試料物体8の種類等に応じて選択できる。
また、この例では、試料物体8は、上述した試料保持膜9および試料配置装置10によって筐体60内の略中央で固定的に配置されている。他の例として、試料物体8は、図示しない試料微動装置などに搭載されることにより、筐体60内の略中央で微動する構成としてもよい。さらに、上述のように回折波6を用いて試料物体を照射する構成とする場合、複数の回折波6が通過する位置(光軸の周囲の位置)に、各々の試料物体を配置し、複数の試料物体を配置する構成としてもよい。総じて、試料物体8の配置方法や微動動作の有無については、目的や試料物体8の種類等に応じて選択できる。
かかる電子線選択絞り11は、不必要な電子線を遮蔽するため、例えば0.5mm程度の厚さを有するモリブデンなどが用いられる。この例では、電子線選択絞り11は、上述した電子線選択絞り配置装置12によって筐体60内の上述した位置に固定的に配置されている。他の例として、電子線選択絞り11は、図示しない電子線選択絞り微動装置などに搭載されることにより、筐体60内で微動する構成としてもよい。すなわち、電子線選択絞り11の配置方法や微動動作の有無については、目的や試料物体8の種類等に応じて選択できる。
そして、下段単結晶薄膜15を通過した物体波の透過波17、物体波の回折波18、参照波の透過波23、物体波の回折波24などの電子線は、それぞれが対物レンズ20を通過する。
かかる対物絞り21は、不必要な電子線を遮蔽するため、例えば0.5mm程度の厚さを有するモリブデンなどが用いられる。なお、対物絞り21は、基本的には1つの物体波と1つの参照波が通過するような配置または構成であれば良いことから、通過させる電子線は図2に示す例に限定されるものではない。
そのため、使用する上段単結晶薄膜3の格子間隔に応じて、電子線選択絞り11の穴径34を変更する。上記に鑑みて、電子線選択絞り11の必要な穴径34(図3A中に両矢印で示す穴の直径2R)は、下記式で与えられる。
図4Aは、電子線選択絞り11の穴の形状を四角形(矩形)とした場合の構成例であり、かかる四角形の穴で物体波13とn=1の参照波37を選択し(通過させ)、かつ、n=2の参照波30やn=-1の参照波31を遮蔽している様子を示す図である。
すなわち、第2実施例の振幅分割型電子線干渉計では、上段単結晶薄膜3および下段単結晶薄膜15を筐体60内でそれぞれ微振動させるための構成として、上段単結晶薄膜3には上段単結晶薄膜微動制御装置39が備えられ、下段単結晶薄膜15には下段単結晶薄膜微動制御装置41が備えられている。
一方、第4実施例では、電子線選択絞り11を通過する物体波13と参照波14が、電子線バイプリズム49を通過するように、電子線バイプリズム49が、電子線選択絞り11の下流側かつ下段単結晶薄膜15の上流側の位置に配置されている。この点、電子線選択絞り11を通過する参照波14のみを位相板46に通過させる構成の第3実施例とは異なる。
加えて、電子線バイプリズム49には不図示の電源装置(本発明の「進行方向制御部」に対応する)が接続されており、電子線バイプリズム49に電圧を可変的に印加できるようになっている。かかる構成を備えた第4実施例の振幅分割型電子線干渉計によれば、電子線バイプリズム49に印加する電圧や電子線バイプリズム49の位置を変化させることによって、物体波13と参照波14の進行方向を僅かに変化させる(すなわち物体派と一つの参照派の進行方向を制御する)ことができる。
かくして、この第4実施例では、下段単結晶薄膜15の上流側に配置され、入射される物体波と一つの参照波の進行方向を操作して出射する進行方向操作部(電子線バイプリズム49およびその電源装置)を備える構成とすることにより、電子線バイプリズム49を用いた縞走査法を実現することができる。すなわち、電子線バイプリズム49に印加する電圧や電子線バイプリズム49の位置を少しずつ変化させると同時に、カメラ制御装置42によってカメラ26を稼働させることにより、干渉縞・位相像25の進行方向が変化する様子を撮影することができる。こうして得られた複数枚の干渉縞・位相像25の画像は、補助記憶装置44に保存され、さらには、かかる複数枚の画像を解析システム装置45で解析することによって、位相を計測することができる。
2:照射電子線
3:上段単結晶薄膜(第1のビームスプリッター)
4:上段単結晶薄膜配置装置
5:透過波
6:回折波
7:転写レンズ(第1のビームガイド部)
8:試料物体
9:試料保持膜
10:試料配置装置
11:電子線選択絞り
12:電子線選択絞り配置装置
13:物体波
14:参照波
15:下段単結晶薄膜
16:下段単結晶薄膜配置装置
17:物体波の透過波
18:物体波の回折波
19:参照波の回折波
20:対物レンズ(第2のビームガイド部)
21:対物絞り
22:対物絞り配置装置
23:参照波の透過波
24:物体波の回折波
25:干渉縞・位相像
26:カメラ(撮像部)
27:上段単結晶薄膜の格子間隔(d)
28:回折角(θ)
29:回折角(2θ)
30:参照波(n=2)
31:参照波(n=-1)
32:転写レンズの焦点距離(f)
33:物体波と参照波との距離(D)
34:電子線選択絞りの穴径(2R)
35:電子線選択絞り微動装置
36:電子線選択絞り微動制御装置
37:参照波(n=1)
38:上段単結晶薄膜微動装置
39:上段単結晶薄膜微動制御装置
40:下段単結晶薄膜微動装置
41:下段単結晶薄膜微動制御装置
42:カメラ制御装置
43:システム制御装置
44:補助記憶装置
45:解析システム装置
46:位相板
47:位相板配置装置
48:位相板制御装置
49:電子線バイプリズム
50:電子線バイプリズム制御装置
60:筐体
61:光軸
04:上段絞り
105:上段単結晶薄膜
106:中段単結晶薄膜
107:下段単結晶薄膜
108:下段絞り
Claims (11)
- 入射された電子線を、試料物体を透過させるための物体波と複数の参照波とに分けて出射する第1のビームスプリッターと、
前記第1のビームスプリッターから出射された複数の前記参照波の光路を、前記物体波の進路に近づくように導く第1のビームガイド部と、
前記電子線の進路における前記第1のビームスプリッターの下流に配置され、前記物体波と一つの前記参照波とを干渉させるように導く第2のビームガイド部と、
前記電子線の進路における前記第1のビームスプリッターと前記第2のビームガイド部との間に配置され、前記物体波と一つの前記参照波とを透過させ、残りの前記参照波を遮蔽する第1の遮蔽部と、
前記電子線の進路における前記第1のビームスプリッターの下流で前記第1の遮蔽部の上流に配置され、前記試料物体を保持する試料保持部と、を備え、
前記第1のビームスプリッターは、回折格子としての機能を備え、
前記第1の遮蔽部は、前記物体波と一つの前記参照波とを通過させる形状の開口を備え、前記開口の径は、前記回折格子の格子間隔に応じて設定される、
電子線干渉計。 - 請求項1に記載の電子線干渉計において、
前記第2のビームガイド部は、
前記第1の遮蔽部を透過して入射された前記物体波および一つの前記参照波を、複数の物体波と複数の参照波とに分けて出射する第2のビームスプリッターと、
前記第2のビームスプリッターから出射された前記複数の前記物体波と前記複数の前記参照波のうち、前記物体波と一つの前記参照波とを透過させ、残りの前記参照波を遮蔽する第2の遮蔽部と、
を備える電子線干渉計。 - 請求項1に記載の電子線干渉計において、
前記第1の遮蔽部は、前記物体波を通過させる第1の開口と、一つの前記参照波を通過させる第2の開口とを備える、
電子線干渉計。 - 請求項1に記載の電子線干渉計において、
前記物体波および一つの前記参照波を前記開口に通するように、前記第1の遮蔽部の位置を調整する位置調整部を備える、
電子線干渉計。 - 請求項2に記載の電子線干渉計において、
前記第2のビームスプリッターの上流側に配置され、入射される前記一つの前記参照波の位相を操作して出射する位相操作部を備え、
前記第2の遮蔽部は、前記物体波と、前記位相操作部により位相が操作された前記一つの前記参照波と、を透過させる、
電子線干渉計。 - 請求項5に記載の電子線干渉計において、
前記位相操作部は、前記参照波を透過させる位相板を備える、
電子線干渉計。 - 請求項6に記載の電子線干渉計において、
さらに、前記位相操作部は、前記位相板に印加する電圧を変化させることにより前記参照波の前記位相を制御する位相制御部を備える、
電子線干渉計。 - 請求項2に記載の電子線干渉計において、
前記第2のビームスプリッターの上流側に配置され、入射される前記物体波と前記一つの前記参照波の進行方向を操作して出射する進行方向操作部を備え、
前記第2の遮蔽部は、前記進行方向操作部により進行方向が操作された前記物体波および前記一つの前記参照波を透過させる、
電子線干渉計。 - 請求項8に記載の電子線干渉計において、
前記進行方向操作部は、前記物体波と前記一つの前記参照波を通過させる電子線バイプリズムを備える、
電子線干渉計。 - 請求項9に記載の電子線干渉計において、
さらに、前記進行方向操作部は、前記電子線バイプリズムの電極に印加する電圧を変化させることにより前記物体波と前記一つの前記参照波の前記進行方向を制御する進行方向制御部を備える、
電子線干渉計。 - 請求項1に記載の電子線干渉計において、
第1のビームガイド部および第2のビームガイド部は、各々レンズである、
電子線干渉計。
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