JP7418280B2 - 塗布具付き容器 - Google Patents
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Description
容器本体に規制部が設けられているので、摺動部材の装着筒内に嵌合された塗布具とともに、キャップを引き上げて、摺動部材を上昇端位置に到達させたときに、摺動部材が規制部に係止されることとなり、塗布具を装着筒内から上方に引き抜くことができる。これにより、塗布部および塗布具に付着していた余分の内容物が、装着筒によってしごき落されることとなり、操作性を向上させることができる。
また、キャップの引き上げ時に、第2集液部が容器本体内を上方に向けて摺動することから、第2集液部が、容器本体の内周面のうち、内容物の液面より上方に位置する部分に付着している内容物を剥がすことで、この内容物が前記空間に導入されることとなり、容器本体内の内容物の残量を確実に低減することができる。
本実施形態に係る塗布具付き容器1は、図1に示されるように、容器本体11、キャップ12、塗布具13および摺動部材14を備えている。容器本体11は有底筒状に形成され、キャップ12は有頂筒状に形成され、塗布具13は棒状に形成され、摺動部材14は筒状に形成されている。容器本体11、キャップ12、塗布具13および摺動部材14は、共通軸Oと同軸に配設されている。
以下、共通軸Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向に沿って、キャップ12側を上側といい、容器本体11の底部15側を下側という。上下方向から見て、共通軸Oに交差する方向を径方向といい、共通軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体11は、口部19、肩部21、胴部16、および底部15を備え、これらが上方から下方に向けてこの順に連設されて構成されている。
口部19と肩部21との接続部分に、径方向の内側に向けて突出した環状の規制部22が形成されている。規制部22の内側は、口部19内と胴部16内とを連通している。規制部22は、共通軸Oと同軸に配設されている。規制部22において、下面の内周縁部22a、および上面は、径方向の外側から内側に向かうに従い下方に向けて延びている。
口部材18は、小径の上部および大径の下部により構成され、上部が、外周面に雄ねじ部が形成された口部19とされ、下部が、本体筒17の上端部に嵌合されて固定された肩部21となっている。
塗布具13は、本体軸24および固定部25を備えている。
本体軸24において、固定部25の底壁の下面に連なる部分に、パッキンPが嵌合されて固定されている。パッキンPは、固定部25の底壁の下面と、口部19の上端開口縁と、により上下方向に挟まれて、口部19内を密封している。
第2集液部34は、連結部33から上方に向けて延び、容器本体11内に上下摺動可能に設けられている。第2集液部34は、連結部33における径方向の外端部から上方に向けて延びている。第2集液部34は、筒状に形成され、共通軸Oと同軸に配設されている。第2集液部34は、周方向の全長にわたって連続して延びている。
この上昇の過程において、図2に示されるように、第1集液部32が、径方向の外側に向けて復元変形し、容器本体11の内周面に当接、若しくは近接し、第2集液部34が、容器本体11内を上方に向けて摺動する。この際、第2集液部34が、容器本体11の内周面のうち、内容物の液面Lより上方に位置する部分に付着している内容物を剥がし、この内容物が、連結部33の上面と、装着筒31の外周面と、第2集液部34の内周面と、に囲まれた空間Bに導入される。この空間Bに溜められた内容物は、周方向で互いに隣り合う連結部33同士の間から垂れ落ち、塗布部23に導かれて付着する。
この状態で、キャップ12および塗布具13を、容器本体11および摺動部材14に対して引き上げると、引き上げ突起26が装着筒31内に引き込まれ、塗布具13の本体軸24の下部が、装着筒31の内周面を上方に向けて摺動し、塗布部23および本体軸24の下部が、装着筒31内および規制部22内から抜き出される。この際、塗布部23および本体軸24の下部に付着していた余分の内容物が、装着筒31によってしごき落される。
また、キャップ12の引き上げ時に、第2集液部34が容器本体11内を上方に向けて摺動することから、第2集液部34が、容器本体11の内周面のうち、内容物の液面Lより上方に位置する部分に付着している内容物を剥がすことで、この内容物が前記空間Bに導入されることとなり、容器本体11内の内容物の残量を確実に低減することができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態による塗布具付き容器2においても、前記第1実施形態と同様の作用効果を有する。
規制部22は、容器本体11と別体であってもよい。
装着筒31の上端部31aは、例えば上下方向に真直ぐ延びていてもよい。
11 容器本体
11a 底面
12 キャップ
13 塗布具
14 摺動部材
15 底部
19 口部
22 規制部
23 塗布部
31 装着筒
31a 上端部
32 第1集液部
33 連結部
34 第2集液部
Claims (4)
- 内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に着脱可能に装着されたキャップと、
前記キャップに装着されるとともに、前記容器本体の底部側の下方に向けて延び、下端部に塗布部が設けられた塗布具と、
前記容器本体内に上下動可能に設けられた摺動部材と、を備え、
前記容器本体に、上昇端位置に到達した前記摺動部材を係止し、前記摺動部材のこれ以上の上昇を規制する規制部が設けられ、
前記摺動部材は、
前記塗布具が着脱可能に嵌合された装着筒と、
前記容器本体内に上下摺動可能に設けられ、前記容器本体内の底面に沿って弾性変形した状態で前記底面に当接した第1集液部と、を備え、
前記塗布具を前記容器本体内に下方に向けて挿入しつつ、前記キャップを前記口部に装着するときに、復元変形して前記容器本体の内周面に当接、若しくは近接している前記第1集液部が、前記容器本体の底部に到達したときに、前記容器本体内の底面に沿って弾性変形しつつ、この底面を摺動する、塗布具付き容器。 - 前記摺動部材は、
前記装着筒と前記第1集液部とを連結する連結部と、
前記連結部から上方に向けて延び、前記容器本体内に上下摺動可能に設けられた第2集液部と、を備え、
前記第1集液部は、前記連結部から下方に向けて延び、
前記連結部は、周方向に間隔をあけて複数設けられている、請求項1に記載の塗布具付き容器。 - 前記規制部は、環状に形成されるとともに、内側が前記口部内に連通し、
前記摺動部材が上昇端位置に位置したときに、前記装着筒の上端部が前記規制部に当接する、請求項1または2に記載の塗布具付き容器。 - 前記装着筒の上端部は、上方に向かうに従い径方向の外側に向けて延びている、請求項1から3のいずれか1項に記載の塗布具付き容器。
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