JP7418025B2 - 組立式ボール - Google Patents

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Description

本発明は、組立式ボールに関する。
従来、競技用や遊技用のボールとしては、空気を注入したものが一般的に用いられている。これに対し、空気が注入されていない組立式のボールが用いられる場合もある。例えば、競技用としては、セパタクローにおいて籠状に編んだボールが使用されており、材質的には、伝統的には籐製のボールが、現在ではプラスチック製のボールが使用されている。また、遊技用としては、主に、子供の玩具用や自らが組み立てて楽しむものとして、種々の組立式のボールが提案されている。
例えば、特許文献1では、均一の形状・重さの板状の合成樹脂であって側辺に噛み合わせのための溝を有するものを6本用意し、それらを一定の法則に基づいて組み合わせる(編んでいく)ことにより形成した、形状・重さ・外径が均一のセパタクローボールが開示されている。また、特許文献2では、各六角パネル及び各五角パネルの対向辺部に形成した各差込み孔と各差込みピンとを互いに差込み固定してボール本体をサッカーボール型に組み立てる組立式ボールであって、組み立てたり分解したりするパズル遊びが楽しめるとともに、知能の発達及び脳の発育に役立てるものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
実登第3130771号公報 実登第3019826号公報
しかしながら、これらの組立式ボールは、特許文献1では、長い板状の合成樹脂を編んでいくなど構成部材や組立工程が複雑であり、簡単に組み立てることが難しいという問題があった。また、特許文献2では、遊技用であることを考慮してもリバウンド性が低く、ボールとしての遊技性に欠けるという問題があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであり、構成部材や組立工程を複雑化させず、かつ、適度なリバウンド性を有する組立式ボールを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。(1)本発明の第1の観点は、組立式ボールであって、円周長を有する短冊状の複数の平板を備え、前記複数の平板は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、各平板は、他の複数の平板に対し、互いに交差する平板重複箇所において重ねられ、前記平板重複箇所が平板接合手段によって接合される、ことを特徴とする。
前記第1の観点において、各平板は、円周方向に分割された短板を含み、各短板は、第1端部、第2端部及びその間の中間部を含み、3枚の短板において、第1短板の前記第1端部、第2短板の前記第2端部及び第3短板の前記中間部の中央が前記平板重複箇所として重ねられてもよい。
また、前記組立式ボールは、前記複数の平板に対し組み付けられる埋込板を更に備え、前記埋込板は、蓋部及びその外周に突出する取付部を含み、前記取付部及び前記短板の前記中間部の端部寄りが重ねられ、前記蓋部が前記複数の平板同士の間に形成された少なくとも1つの間隙を充填するように埋込板接合手段によって接合されてもよい。
また、各短板は、前記平板接合手段として、前記中間部に設けられ前記球体の内面側に突出する突起部と、前記第1端部及び前記第2端部に設けられ前記突起部が嵌入される平板孔部とを有してもよい。
また、前記突起部は前記中間部に3か所、前記平板孔部は前記第1端部及び前記第2端部に1か所ずつ、それぞれ設けられてもよい。
また、前記埋込板は、前記埋込板接合手段として、前記取付部に設けられた埋込板孔部を有してもよい。
また、前記埋込板は、前記埋込板の前記蓋部の周縁部と前記平板との間の離間部を介して前記平板に接合されてもよい。
(2)本発明の第2の観点は、組立式ボールであって、円周長を有する短冊状の複数の平板と、前記複数の平板に対し組み付けられる埋込板と、を備え、前記複数の平板は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、各平板は、他の複数の平板に対し、互いに交差する平板重複箇所において重ねられ、前記埋込板は、蓋部及びその外周に突出する取付部を含み、前記取付部及び前記平板が重ねられ、前記蓋部が前記複数の平板同士の間に形成された少なくとも1つの間隙を充填するように埋込板接合手段によって接合される、ことを特徴とする。
前記第2の観点において、各平板は、円周方向に分割された短板を含み、各短板は、第1端部、第2端部及びその間の中間部を含み、3枚の短板において、第1短板の前記第1端部、第2短板の前記第2端部及び第3短板の前記中間部の中央が平板重複箇所として重ねられ、前記埋込板の前記取付部及び前記短板の前記中間部の端部寄りが重ねられてもよい。
また、各短板は、前記中間部に設けられ前記球体の内面側に突出する突起部を有し、前記埋込板は、前記埋込板接合手段として、前記取付部に設けられた埋込板孔部を有してもよい。
また、前記埋込板は、前記埋込板の前記蓋部の周縁部と前記平板との間の離間部を介して前記平板に接合されてもよい。
本発明によれば、構成部材や組立工程を複雑化させず、かつ、適度なリバウンド性を有する組立式ボールを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る組立式ボールの正面図であって、平板のみによって構成した態様を示す。 本発明の第1実施形態に係る組立式ボールの正面図であって、平板と埋込板によって構成した態様を示す。 本発明の第1実施形態に係る組立式ボールの組立工程を示す図(その1)である。 本発明の第1実施形態に係る組立式ボールの組立工程を示す図(その2)である。 本発明の第1実施形態に係る組立式ボールの組立工程を示す図(その3)である。 本発明の第1実施形態に係る平板(短板)に設けられた突起部を説明する図であって、(a)は二股状のもの、(b)は三股状のものを示す。 本発明の第1実施形態に係る埋込板を説明する図であって、(a)は蓋部と取付部が一体的に形成されたもの、(b)は蓋部と取付部が分離して形成されたものを示す。 本発明の第2実施形態に係る組立式ボールの正面図であって、平板と埋込板によって構成した態様を示す。 図8において、埋込板と平板(短板)との関係を拡大して説明する外観図である。 本発明の第2実施形態に係る埋込板であって、蓋部と取付部が分離して形成されたものを示す。 図9において、埋込板と平板(短板)との関係を説明する断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(第1実施形態)
本第1実施形態に係る組立式ボール1は、図1に示すように、円周長を有する短冊状の複数の平板100を備え、複数の平板100は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、各平板100は、他の複数の平板100に対し、互いに交差する平板重複箇所14において重ねられ、平板重複箇所14が平板接合手段15によって接合される。
平板100は、平滑平板状のものであってもよいし、長手方向にあらかじめR形状に湾曲させた湾曲平板状のものであってもよい。前者の場合、平板100は径方向視で外側に向かって凸となるように長手方向に滑らかに湾曲させつつ組み付けられ、後者の場合、平板100は径方向視で外側に向かって凸となるように長手方向のR形状を位置させて組み付けられる。ここで、平板100は、長手方向に加えて又は代えて短手方向にもあらかじめR形状に湾曲させておいてもよい。平板100を長手方向及び短手方向の少なくともいずれかに湾曲させておくと、組み付けが容易になるとともに、組み付け後の組立式ボール1の外面がより滑らかとなって一層良好なリバウンド性を得ることができる。特に、組み付け時には湾曲させ難い短手方向については、あらかじめ湾曲させておくと有利である。また、平板100は、他の複数の平板100に対し、隣接する平板重複箇所14において、径方向視で外側と内側を繰り返すように重ねられてもよいし、外側及び内側のいずれか一方に位置するように重ねられてもよい。
なお、図1では、6本の平板100によって組立式ボール1が形成されている例を図示しているが、その本数はこれに限定されることはなく、組立式ボール1は、例えば10本の平板100によって形成されてもよい。
平板100は、その1本で組立式ボール1の円周長を有するように形成されてもよいし、円周方向に分割された短板10を連結して全体として円周長を有するように形成されてもよい。この場合、各短板10は、後述するように、第1端部11、第2端部12及びその間の中間部13を含み、複数の短板10のうち3枚の短板10において、第1短板10の第1端部11、第2短板10の第2端部12及び第3短板10の中間部13の中央が平板重複箇所14として重ねられ、平板重複箇所14が平板接合手段15によって接合される。以下、短板10を用いて形成された組立式ボール1について説明するが、短板10を円周長方向に連結させた平板100を用いて形成された組立式ボール1にも妥当するものである。
なお、図1では、平板100を4本の短板10に分割した例を図示しているが、その本数はこれに限定されることはなく、平板100は、例えば6本の短板10に分割されてもよい。
組立式ボール1は複数の短板10を組み立てて構成されており、組立ての詳細は後述するが、ここでは、5枚の短冊状の短板10a,10b,10c,10d,10eを採り上げて説明する。なお、複数の短板10は、同様の構成となっており、ここで示す符号10a,10b,10c,10d,10eは、あくまで説明の便宜を考慮して付与しているものである。したがって、これらと同じ相対的な位置関係にある複数の短板10は、同様の構成を有する。なお、各短板10に共通する事項を述べるときは、単に短板10ということがある。
短板10は、第1端部11と、その反対側の第2端部12と、それらの間の中間部13を含んでおり、短板10aの中間部13の中央には短板10eの第2端部12が、短板10bの中間部13の中央には短板10aの第2端部12が、短板10cの中間部13の中央には短板10bの第2端部12が、短板10dの中間部13の中央には短板10cの第2端部12が、短板10eの中間部13の中央には短板10dの第2端部12が、それぞれ、平板重複箇所14として重ねられている。その際、短板10a,10b,10c,10d,10eは、全体として球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられる。
ここで、短板10は、平板100と同様に、平滑平板状のものであってもよいし、長手方向にあらかじめR形状に湾曲させた湾曲平板状のものであってもよい。前者の場合、短板10は径方向視で外側に向かって凸となるように長手方向に滑らかに湾曲させつつ組み付けられ、後者の場合、短板10は径方向視で外側に向かって凸となるように長手方向のR形状を位置させて組み付けられる。ここで、短板10は、長手方向に加えて又は代えて短手方向にもあらかじめR形状に湾曲させておいてもよい。短板10を長手方向及び短手方向の少なくともいずれかに湾曲させておくと、組み付けが容易になるとともに、組み付け後の組立式ボール1の外面がより滑らかとなって一層良好なリバウンド性を得ることができる。特に、組み付け時には湾曲させ難い短手方向については、あらかじめ湾曲させておくと有利である。また、短板10は、他の複数の短板10に対し、隣接する平板重複箇所14において、径方向視で外側と内側を繰り返すように重ねられてもよいし、外側及び内側のいずれか一方に位置するように重ねられてもよい。
このように、短板10a,10b,10c,10d,10eを組み付けることによって、それら短板10a,10b,10c,10d,10e同士の内側には、5角形の間隙G1が形成される。短板10a,10b,10c,10d,10eの外側には、隣接する短板10との間に、小さな間隙G2が形成される。
平板重複箇所14における重ね合わせは、各短板10の中間部13が組立式ボール1の外面側に位置し、各短板10の第1端部11及び第2端部12が組立式ボール1の内面側に位置するように行われる。
平板重複箇所14は、重ねられている3枚の短板10のそれぞれの第1端部11、第2端部12及び中間部13の中央を貫いて、平板接合手段15によって点で固定される。平板接合手段15としては、後述するように、短板10の中間部13に突起部16を、第1端部11及び第2端部12に平板孔部17を設けてもよいし、その他にも、接着剤による接着、リベットやビス止めによっても差し支えない。
以上のような構成からなる組立式ボール1は、3枚の短板10が重なる交点(平板重複箇所14)を点で固定し、同じ形の短板10を径方向視で外側に向かって凸に組み付けていくことでバネ性を得ることができ、適度なリバウンド性を確保することができる。
組立式ボール1は、さらに、次のように構成してもよい。すなわち、組立式ボール1は、図2に示すように、複数の短板10に対し組み付けられる埋込板20を更に備え、埋込板20は、図3(a)に示すように、蓋部21及びその外周に突出する取付部22を含み、取付部22及び複数の短板10の中間部13の端部寄りが重ねられ、蓋部21が複数の短板10同士の間に形成された少なくとも1つの間隙G1を充填するように埋込板接合手段23によって接合されてもよい。
埋込板20は、埋込板接合手段23として、取付部22に設けられた埋込板孔部23を有する。
埋込板20は、前述した間隙G1及び間隙G2のうち少なくとも1つの間隙として間隙G1に組み付けられる。具体的な組み付けは後述するが、短板10a,10b,10c,10d,10eによって形成された間隙G1に埋込板20を充填することにより、短板10a,10b,10c,10d,10eのバネ性の均一化が可能となり、スタビライザーのような効果を発揮する。
なお、図2では、説明のため、中央上部の埋込板20を切り欠いて間隙G1を示している。
次に、図3から図5を参照して、組立式ボール1の組立工程を説明する。
まず、図3(a)を参照して、あらためて、短板10及び埋込板20について説明する。短板10は、第1端部11、第2端部12及びその中間部13を含む。短板10は、平板接合手段15として、中間部13に設けられ球体の内面側に突出する突起部16と、第1端部11及び第2端部12に設けられ突起部16が嵌入される平板孔部17とを有する。ここでは、突起部16は3か所(中央の突起部161、第1端部寄りの突起部162、第2端部寄りの突起部163)設けられた例を示しており、また、平板孔部17は第1端部11及び第2端部12に1か所ずつ設けられた例を示している。
埋込板20は、蓋部21及びその外周に突出する取付部22を含む。ここでは、間隙G1の形状に合うように、蓋部21は5角形に形成され、それぞれの辺に対応して5片の取付部22が設けられている。各取付部22には、短板10の突起部16が嵌入される埋込板孔部23が1か所ずつ設けられている。
以下では、短板10と埋込板20の両方をもって組立式ボール1を組み立てる工程を説明するが、短板10のみによって組み立てる場合には、埋込板20を組み付けなければよい。
まず、図3(b)のように、5枚の短板10a,10b,10c,10d,10eを、前述のとおり、短板10aの中間部13(図中、13a)の中央には短板10eの第2端部12(図中、12e)を、短板10bの中間部13の中央には短板10aの第2端部12(図中、12a)を、短板10cの中間部13の中央には短板10bの第2端部12を、短板10dの中間部13の中央には短板10cの第2端部12を、短板10eの中間部13(図中、13e)の中央には短板10dの第2端部12を、それぞれ、平板重複箇所14として重ね、組立式ボール1のベースを形成する。このとき、例えば、短板10aと短板10eの2枚の平板重複箇所14では、短板10aの中間部13(図中、13a)の中央の突起部161(図中、161a)と、短板10eの第2端部12(図中、12e)の平板孔部17(図中、17e)が重なっている。
次に、図3(c)のように、一方の短板10の中間部13の中央の突起部161と、他の短板10の第2端部12の平板孔部17を重ね、2枚の短板10を組み合わせた5セットを用意する。このセット例えば短板10f及び短板10gのセットを、図3(d)に示すように、図3(b)のベースに組み付けていく。すなわち、短板10aの中間部13(図中、13a)の中央及び短板10eの第2端部12(図中、12e)の平板重複箇所14には短板10fの第2端部12(図中、12f)を、短板10bの第1端部11(図中、11b)には短板10fの中間部13(図中、13f)の中央及び短板10gの第2端部12(図中、12g)の平板重複箇所14を、それぞれ重ねる。これによって、図3(e)に示すように、短板10aと短板10eの2枚の平板重複箇所14には、新たに、短板10fの第2端部12(図中、12f)の平板孔部17fが重ねられ、3枚の短板10が組み付けられることとなる。
次に、図3(f)に示すように、1枚の短板10例えば10iを組み付けていく。すなわち、図3(f)の隣り合う短板10hの中間部13(図中、13h)の中央と短板10fの第1端部11(図中、11f)を、短板10iの第1端部11(図中、11i)と第2端部12(図中、12i)によって繋ぐように組み付け、図4(a)に示すように、隣り合う2つの短板10同士を繋いでいく。その工程を繰り返すと図4(b)の段階となり、ほぼ、組立式ボール1の下半分が形成される。この段階で、図4(c)に示すように、埋込板20を取り付ける。その後、図4(d)から図4(f)に示すように、2枚の短板10を組み合わせたセットを順次組み付けていき、組立式ボール1の上半分を形成していく。なお、図4(a)から図4(f)(図5(a)から図5(e)を含む)では、突起部16の描出は省略している。
図5(a)及び図5(b)のように、上半分が形成されていくにつれて、埋込板20を順次組み付けていく。図5(c)から図5(e)は、最後の埋込板20を取り付ける様子を示している。最後の埋込板20は、組立式ボール1を閉じる前に可能な範囲で短板10に組み付けておき、最終的には、隣接する間隙G2を介して工具Dを差し込み、埋込板20の取付部22の埋込板孔部23に短板10の突起部16を嵌入させる。
上記の工程において、埋込板20の取付部22の埋込板孔部23は、短板10の突起部16のうち、第1端部寄りの突起部162又は第2端部寄りの突起部163に組み付けられる。この点、言い換えると、隣接する平板重複箇所14の平板接合手段15の中点を互いに固定することになることから、前述したように、組立式ボール1のバネ性の均一化が可能となり、スタビライザーのような効果を発揮する。
なお、短板10は、中間部13と第1端部11及び第2端部12の間に溝部を設けるように変形してもよい。この溝部によって、第1端部11及び第2端部12が中間部13に対してフレキシブルに動くことができ、組み立てる際に組み付け易くなるとともに、組み立てられた組立式ボール1のリバウンド性を調整することも可能となる。
図6を参照して、短板10に設けられた突起部16について、説明する。前述したとおり、平板接合手段15は、接着、リベット、ビス止め等であってもよいが、人の手による組立てを簡単に行うためには、突起部16と平板孔部17又は埋込板孔部23との嵌入が好適である。図6(a)は、突起部16の一例を示したものであり、根本に向かって二股状に広がる拡開部164と、張出部165と、狭窄部166を含む。拡開部164はフレキシブルに形成されており、平板孔部17又は埋込板孔部23に嵌入されると、平板孔部17又は埋込板孔部23が張出部165を超えて狭窄部166に係合される。
図6(b)は、突起部16の他の例として突起部16Aを示したものであり、根本に向かって三股状に広がる拡開部164と、張出部165と、狭窄部166を含む。突起部16Aは、突起部16よりも、いったん嵌入された平板孔部17又は埋込板孔部23が抜けにくくしたい場合に好適な態様である。
図7を参照して、埋込板20について、説明する。図7(a)は、前述した埋込板20を示したものであり、蓋部21と取付部22は一体的に形成されている。
図7(b)は、埋込板20の他の例として埋込板20Aを示したものであり、蓋部211と取付部222が分離して構成されている。具体的には、埋込板孔部231を有する取付部222は、蓋部211と分離した環状部221の周囲に設けられている。さらに、環状部221と取付部222の間には溝部223が設けられている。このようにすると、環状部221と取付部222がフレキシブルとなるため、組み立てる際に、組立式ボール1の内部に取り付け易くなる。蓋部211は、組立式ボール1の外郭が作成完了した後に、環状部221に嵌め込まれる。蓋部211は、その基部には出没可能な係合部212を有しており、係合部212は、嵌め込む際には基部側に没し、嵌め込まれた後に突出して環状部221に係合される。蓋部211の周縁部211aは、蓋部211を環状部221に嵌め込んだ際に溝部223を覆うこととなり、組立式ボール1において、短板10とほぼ接触する位置を取る(図2参照)。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る組立式ボール1について説明する。第2実施形態に係る組立式ボール1は、埋込板20,20Aを埋込板30Aとした点を除いて第1実施形態と同様の構成であるので、以下、埋込板30Aについて説明する。
第1実施形態に係る組立式ボール1では、埋込板20Aの蓋部211の周縁部211aが短板10と同じ高さでほぼ接触する位置を取るが、組立式であるが故に完全に接続されているわけではないので、裸足で強く蹴ったり、素手で強く打ったりするなど激しい使用をすると、周縁部211aと短板10の間の隙間に、ユーザの足や手の露出している皮膚等が挟まれて痛みや出血を伴う怪我が発生するということも起こり得る。第2実施形態は、このような起こり得る痛みや怪我を抑制するため、次のように構成される。
第2実施形態に係る組立式ボール1では、図8及び図9に示すように、埋込板30Aは、埋込板30Aの蓋部311の周縁部311aと短板10の間に有意な離間部324,323,325を介して短板10に接合される。この離間部324,323,325は、後述するように、埋込板30Aの取付部322の一部から形成されており、蓋部311の周縁部311aによって覆われることなく、露出している。
埋込板30Aは、図10に示すように、蓋部311と取付部322が分離して形成されており、前述の離間部324,323,325は、取付部322の幅広根元部324、環状部321との接続部325、幅広根元部324と接続部325の間の溝部323から構成される。これを断面で示すと、図11のとおりである。すなわち、取付部322の環状部321は、蓋部311の周縁部311aと基部に出没可能に設けられている係合部312の間に嵌め込まれる。そして、環状部321から外側に向かって延在する接続部325、接続部325から低く落ち込むように設定された溝部323、溝部323から立ち上がる幅広根元部324を経て、取付部322は埋込板孔部331(図10参照)を介して短板10の突起部16,16Aに接合される。ここで、蓋部311と短板10はほぼ同じ高さに設定されており、取付部322の幅広根元部324、溝部323、接続部325は、蓋部311や短板10に対し、少なくともそれらの厚み分の段差をもって低くなるように位置している。
このように、埋込板30Aの蓋部311の周縁部311aと短板10との間に離間部324,323,325を設け、その離間部324,323,325を蓋部311や短板10よりも低く設定したことにより、裸足で蹴ったり、素手で打ったりしたときに組立式ボール1が変形した場合でも、蓋部311の周縁部311aと短板10の間に皮膚等が挟まることもなく、蹴り心地の良い組立式ボール1を提供することができる。
なお、ここでは、第2実施形態として、第1実施形態の埋込板20Aに対応して蓋部311と取付部322が分離された態様の埋込板30Aを説明したが、埋込板20と同様に、蓋部311と取付部322が一体的に形成された態様の埋込板に離間部324,323,325を設けることにしてもよい。また、離間部324,323,325については、蓋部311や短板10に対し、少なくともそれらの厚み分の段差をもって低くなるように位置している、すなわち蓋部311や短板10からみて全体として凹状であるものを説明したが、離間部324,323,325は、蓋部311や短板10とは異なる高さでそれらを有意に離間させることができればよいことから、蓋部311や短板10からみて全体として突出する凸状となっていてもよい。さらに、凹状の溝部323を含むものを説明したが、凹状の溝部323に代えて又は加えて凸状の山部を含むものであってもよい。
離間部324,323,325の寸法については、組立式ボール1のデザインやサイズ等によって異なるため、以下の数値に限定されるものではないが、好適な一例を示す。埋込板30Aを用いて組立てた組立式ボール1を裸足で強く蹴る試験をしたところ、埋込板30Aの蓋部311の周縁部311aと短板10との離間部324,323,325の距離が0(組立式であることから、完全なゼロという意味ではない)から6mmの範囲では、皮膚等の「挟まれ」が発生した。7mm以上では「挟まれ」が発生しなかったが、各部材の組立てバラつきを考慮し、離間部324,323,325の距離は8mm以上としている。
試験では、離間部324,323,325の高さについては、埋込板30Aの蓋部311及び短板10の上面よりも、それらの厚み分(1mm程度)の段差をもって低く設定された組立式ボール1を用いた。
(変形例)
前述した第1及び第2実施形態では、短板10(又は、平板100)同士の平板重複箇所14を平板接合手段15によって固定することにより組立式ボール1を構成し、短板10(又は、平板100)のバネ性の均一化を行ってスタビライザーのような効果を発揮する必要があるときには、埋込板20を更に取り付けるようにした。これに対し、短板10(又は、平板100)同士の平板重複箇所14を平板接合手段15によって固定せずに、埋込板20を埋込板接合手段23によって複数の短板10(又は、平板100)に固定することによって、組立式ボール1を構成してもよい(図2参照)。これにより、短板10(又は、平板100)のバネ性の均一化を行ってスタビライザーのような効果を発揮する埋込板20を備える組立式ボール1を、より簡易な手順で得ることができる。
すなわち、変形例に係る組立式ボール1は、円周長を有する短冊状の複数の平板100と、複数の平板100に対し組み付けられる埋込板20と、を備え、複数の平板100は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、各平板100は、他の複数の平板100に対し、互いに交差する平板重複箇所14において重ねられ、埋込板20は、蓋部21及びその外周に突出する取付部22を含み、取付部22及び平板100が重ねられ、蓋部21が複数の平板100同士の間に形成された少なくとも1つの間隙G1を充填するように埋込板接合手段23によって接合される。
平板100は、その1本で組立式ボール1の円周長を有するように形成されてもよいし、前述した第1及び第2実施形態と同様に、円周方向に分割された短板10を連結して全体として円周長を有するように形成されてもよい。この場合、各短板10は、第1端部11、第2端部12及びその間の中間部13を含み、3枚の短板10において、第1短板10の第1端部11、第2短板10の第2端部12及び第3短板の中間部13の中央が平板重複箇所14として重ねられ、埋込板20の取付部22及び短板10の中間部13の端部寄りが重ねられる。
埋込板20と短板10の固定にあたっては、第1及び第2実施形態と同様に、各短板10が中間部13に設けられ球体の内面側に突出する突起部16を有し、埋込板20が埋込板接合手段23として取付部22に設けられた埋込板孔部23を有するように構成してもよい。
以上、第1及び第2実施形態及び変形例を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記第1及び第2実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記第1及び第2実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…組立式ボール
10,10A…短板
100…平板
11…第1端部
12…第2端部
13…中間部
14…平板重複箇所
15…平板接合手段
16,16A…突起部
161…(中央の)突起部
162…(第1端部寄りの)突起部
163…(第2端部寄りの)突起部
164…(突起部の)拡開部
165…(突起部の)張出部
166…(突起部の)狭窄部
17…平板孔部
20,20A,30A…埋込板
21…蓋部
22…取付部
23…埋込板孔部(埋込板接合手段)
211…蓋部
211a…(蓋部の)周縁部
212…係合部
221…環状部
222…取付部
223…溝部
231…埋込板孔部
311…蓋部
311a…(蓋部の)周縁部
312…係合部
321…環状部
322…取付部
323…溝部(離間部)
324…幅広根元部(離間部)
325…接続部(離間部)
331…埋込板孔部

Claims (11)

  1. 円周長を有する短冊状の複数の平板を備え、
    前記複数の平板は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、
    各平板は、他の複数の平板に対し、互いに交差する平板重複箇所において重ねられ、前記平板重複箇所が平板接合手段によって接合され
    各平板の中間部に前記平板接合手段によって接合される前記平板重複箇所が設けられている、ことを特徴とする組立式ボール。
  2. 各平板は、円周方向に分割された短板を含み、
    各短板は、第1端部、第2端部及びその間の中間部を含み、3枚の短板において、第1短板の前記第1端部、第2短板の前記第2端部及び第3短板の前記中間部の中央が前記平板重複箇所として重ねられる、ことを特徴とする請求項1に記載の組立式ボール。
  3. 前記複数の平板に対し組み付けられる埋込板を更に備え、
    前記埋込板は、蓋部及びその外周に突出する取付部を含み、前記取付部及び前記短板の前記中間部の端部寄りが重ねられ、前記蓋部が前記複数の平板同士の間に形成された少なくとも1つの間隙を充填するように埋込板接合手段によって接合される、ことを特徴とする請求項2に記載の組立式ボール。
  4. 各短板は、前記平板接合手段として、前記中間部に設けられ前記球体の内面側に突出する突起部と、前記第1端部及び前記第2端部に設けられ前記突起部が嵌入される平板孔部とを有する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の組立式ボール。
  5. 前記突起部は前記中間部に3か所、前記平板孔部は前記第1端部及び前記第2端部に1か所ずつ、それぞれ設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載の組立式ボール。
  6. 前記埋込板は、前記埋込板接合手段として、前記取付部に設けられた埋込板孔部を有する、ことを特徴とする請求項3に記載の組立式ボール。
  7. 前記埋込板は、前記埋込板の前記蓋部の周縁部と前記平板との間の離間部を介して前記平板に接合される、ことを特徴とする請求項3に記載の組立式ボール。
  8. 円周長を有する短冊状の複数の平板と、
    前記複数の平板に対し組み付けられる埋込板と、を備え、
    前記複数の平板は、全体が球体を実質的に形成するように径方向視で外側に向かって凸に組み付けられ、
    各平板は、他の複数の平板に対し、互いに交差する平板重複箇所において重ねられ、
    前記埋込板は、蓋部及びその外周に突出する取付部を含み、前記取付部及び前記平板が重ねられ、前記蓋部が前記複数の平板同士の間に形成された少なくとも1つの間隙を充填するように埋込板接合手段によって接合される、ことを特徴とする組立式ボール。
  9. 各平板は、円周方向に分割された短板を含み、
    各短板は、第1端部、第2端部及びその間の中間部を含み、3枚の短板において、第1短板の前記第1端部、第2短板の前記第2端部及び第3短板の前記中間部の中央が平板重複箇所として重ねられ、
    前記埋込板の前記取付部及び前記短板の前記中間部の端部寄りが重ねられる、ことを特徴とする請求項8に記載の組立式ボール。
  10. 各短板は、前記中間部に設けられ前記球体の内面側に突出する突起部を有し、
    前記埋込板は、前記埋込板接合手段として、前記取付部に設けられた埋込板孔部を有する、ことを特徴とする請求項9に記載の組立式ボール。
  11. 前記埋込板は、前記埋込板の前記蓋部の周縁部と前記平板との間の離間部を介して前記平板に接合される、ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の組立式ボール。
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