JP7414098B1 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペーパーフィルタが左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタがペーパーローラ部から外れてしまうことを抑制すること。【解決手段】フィルタ収納部47に回転可能に収納されたフィルタロール60と、フィルタロール60より引き出されたペーパーフィルタ61を挟持し、飲料の抽出毎にペーパーフィルタ61をフィルタロール60から繰り出させるペーパーローラ部50とを備えた飲料供給装置であって、ペーパーローラ部50は、互いに離隔する態様で共通の駆動回転軸51aに連結され、ローラ駆動部54からの駆動力によって駆動回転軸51aを軸心として回転することにより外周部の一部が接するペーパーフィルタ61を繰り出させる左右一対の駆動ローラ51を備え、これら駆動ローラ51は、外周部において、他の領域よりも摩擦抵抗が相対的に小さい低摩擦抵抗領域を有する。【選択図】図8

Description

本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、飲料供給装置として、抽出機と、フィルタ収納部と、ペーパーローラ部とを備えたものが知られている。
抽出機は、装置本体の内部に配設されており、粉砕された原料と湯とから飲料を抽出するものである。フィルタ収納部は、抽出機による飲料の抽出の際に用いるペーパーフィルタを巻回するフィルタロールを、回転可能に支持して収納するものである。
ペーパーローラ部は、抽出機を構成するシリンダとフィルタブロックとの間を通過する態様でフィルタロールから引き出されたペーパーフィルタを挟持し、飲料の抽出毎にペーパーフィルタをフィルタロールから繰り出せるものである。
このような飲料供給装置では、抽出機により抽出された飲料をカップに供給している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-190238号公報
ところで、上記飲料供給装置におけるペーパーローラ部は、駆動ローラと従動ローラとを備えている。駆動ローラは、互いに離隔する態様で共通の駆動回転軸に連結された左右一対の円板状のものであり、その外周部は例えばゴム等により構成されている。この駆動ローラは、モータ等の駆動源からの駆動力により駆動回転軸を軸心としてその軸心回りに回転するものである。
従動ローラは、駆動ローラよりも相対的に下方において互いに離隔する態様で互いに離隔して設けられた左右一対の円板状のものである。この従動ローラは、その外周部を含め全体が樹脂により構成されており、外周部の一部が対応する駆動ローラの外周部の一部とでペーパーフィルタを挟持することにより、該駆動ローラの回転に伴って自身の従動回転軸を軸心としてその軸心回りに回転するものである。
そのようなペーパーローラ部を備える飲料供給装置においては、外周部がゴム等により構成された駆動ローラとペーパーフィルタとの摩擦抵抗が十分に確保されているため、駆動ローラの回転によりペーパーフィルタをフィルタロールより確実に繰り出させることができるものの、次のような問題が生じていた。
フィルタロールの交換時においては、新たなフィルタロールをフィルタ収納部に配置させて該フィルタロールから繰り出させたペーパーフィルタの端部を駆動ローラと従動ローラとの間に配置させてセットすることになるが、フィルタロールから繰り出させたペーパーフィルタが左右のいずれかに片寄った状態でセットしてしまった場合、その後の抽出動作を繰り返すことによりペーパーフィルタがペーパーローラ部から外れてしまい、結果的に、フィルタロールが残存するにもかかわらず抽出不可となってしまうことがあった。このような抽出不可は、飲料の供給機会を逸失し好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、ペーパーフィルタが左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタがペーパーローラ部から外れてしまうことを抑制することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、抽出機による飲料の抽出に用いるペーパーフィルタを巻回して円筒状に構成され、かつ自身の中心軸回りに回転可能にフィルタ収納部に収納されたフィルタロールと、前記フィルタロールより引き出されたペーパーフィルタを挟持し、飲料の抽出毎に該ペーパーフィルタをフィルタロールから繰り出させるペーパーローラ部とを備え、前記抽出機で抽出された飲料をカップに供給する飲料供給装置であって、前記ペーパーローラ部は、互いに離隔する態様で共通の駆動回転軸に連結され、かつ駆動源からの駆動力によって前記駆動回転軸を軸心として回転することにより自身の外周部の一部が接する前記ペーパーフィルタを繰り出させる左右一対の駆動ローラを備え、前記左右一対の駆動ローラは、前記外周部において、他の領域よりも摩擦抵抗が相対的に小さい低摩擦抵抗領域を有することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記ペーパーローラ部は、互いに離隔する態様で互いに離隔して設けられ、外周部の一部が対応する前記駆動ローラの外周部の一部と前記ペーパーフィルタを挟持することにより、該駆動ローラの回転に伴って自身の従動回転軸を軸心として回転する左右一対の従動ローラを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記低摩擦抵抗領域は、前記従動ローラの外周部と同様に、樹脂により構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記低摩擦抵抗領域は、前記他の領域よりも前記駆動回転軸の径外方向に向けて突出する態様で形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記低摩擦抵抗領域は、前記駆動回転軸を中心にして60°~90°の範囲に形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記フィルタロールの中空部を挿通する態様で、該フィルタロールを回転可能に支持するフィルタギアを備え、前記フィルタギアは、自身に形成されたギア部が前記フィルタ収納部に設けられた回転検出ギアに噛合可能なアウター部と、前記アウター部の内部にて付勢手段によりそれぞれがアウター部の外側端部より外方に突出する態様で付勢された左右一対のインナー部とを備え、前記左右一対のインナー部の外端部が前記フィルタ収納部の左右両側壁部を押圧することを特徴とする。
本発明によれば、ペーパーローラ部を構成する左右一対の駆動ローラが、ペーパーフィルタに接する外周部において、他の領域よりも摩擦抵抗が相対的に小さい低摩擦抵抗領域を有しているので、ペーパーフィルタが左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタの張設された側ではスリップしつつ撓んだ側を繰り出すことができ、これにより抽出機の抽出動作を繰り返すことによりペーパーフィルタの片寄りを徐々に補正することができ、その結果、ペーパーフィルタが左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタがペーパーローラ部から外れてしまうことを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の各構成要素を模式的に示す模式図である。 図3は、図2に示した抽出機の周辺構造を示す斜視図である。 図4は、図3に示したフィルタ収納部の分解斜視図である。 図5は、図4に示したフィルタロールの内部構造を正面から見た断面図である。 図6は、図3に示した抽出機の要部を示す斜視図である。 図7は、図2及び図3に示したペーパーローラ部の要部を示す斜視図である。 図8は、図7に示したペーパーローラ部の要部の断面側面図である。 図9は、図3に示したペーパーローラ部の周辺構造の平面図である。 図10は、図1及び図2に示した飲料供給装置による飲料の抽出手順を示す説明図である。 図11は、図1及び図2に示した飲料供給装置による飲料の抽出手順を示す説明図である。 図12は、図1及び図2に示した飲料供給装置による飲料の抽出手順を示す説明図である。 図13は、図1及び図2に示した飲料供給装置による飲料の抽出手順を示す説明図である。 図14は、図1及び図2に示した飲料供給装置による飲料の抽出手順を示す説明図である。 図15は、ペーパーフィルタが片寄った状態を模式的に示す説明図である。 図16は、ペーパーローラ部の要部を示す断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すものであり、図1は外観構成を示す斜視図であり、図2は各構成要素を模式的に示す模式図である。ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、容器であるカップCにコーヒー等の飲料を供給するものである。このような飲料供給装置は、装置本体1を備えている。
装置本体1は、本体キャビネット10及び前面扉20を備えて構成してある。本体キャビネット10は、前面に図示せぬ開口(以下、前面開口ともいう)を有した略直方体状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部10A及び制御部10Bが設けてある。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側の左側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット10の前面開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉20は、前面が接客面を構成しており、表示部21、飲料供給部22及び開閉扉23が設けてある。
表示部21は、例えば液晶タッチパネルにより構成され、制御部10Bから与えられる指令に応じて各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作が可能である。かかる表示部21は、タッチ操作等の入力操作が行われた場合、販売信号を制御部10Bに送出するものである。
飲料供給部22は、表示部21の下方側に設けてあり、ステージ22aを有している。ステージ22aは、カップCを載置させるもので、円弧状の図示せぬストッパが設けてある。
開閉扉23は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成され、飲料供給部22を覆うのに十分な大きさを有している。この開閉扉23は、左側端部が前面扉20に軸支され、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり開閉扉23は、飲料供給部22に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部22に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部22を閉成させることが可能であり、飲料供給部22から離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料供給部22を開成させることが可能である。
上記飲料生成部10Aについて説明する。飲料生成部10Aは、原料箱31、粉砕機33、給湯手段35、抽出機37、収容バケツ39、加圧空気供給ライン41、排水ライン43及びノズル45を備えて構成してある。
原料箱31は、飲料原料である焙煎されたコーヒー豆を収容するもので、一部が本体キャビネット10の天板部11から上方に突出する態様で設けてある。この原料箱31には、原料供給駆動部311が設けてある。原料供給駆動部311は、制御部10Bから駆動指令が与えられた場合に駆動するもので、駆動指令に含まれる所定量のコーヒー豆を払い出すものである。
粉砕機33は、いわゆるミルと称されるもので、制御部10Bから駆動指令が与えられた場合に駆動するものである。この粉砕機33は、原料箱31の下方域に設置されており、該原料箱31に原料シュート32を介して連結してある。
上記粉砕機33は、駆動する場合に、原料箱31から払い出されるとともに原料シュート32により案内されたコーヒー豆を粉砕し、粉シュート34を通じて粉砕したコーヒー豆(以下、コーヒー粉砕豆ともいう)を抽出機37に投入するものである。
給湯手段35は、抽出機37に湯を供給するためのもので、湯タンク351、定量ポンプ352、補助タンク353、給湯ポンプ354及び逆止弁355が、給湯配管により構成される給湯ライン356に順次接続されて構成してある。
湯タンク351は、図示せぬ水供給手段から供給された水道水等の水をヒータ351aにより加熱して湯として貯留するものである。定量ポンプ352は、制御部10Bから与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合には、湯タンク351から補助タンク353に定量の湯を送出するものである。補助タンク353は、湯タンク351より容積が小さいもので、定量ポンプ352により送出された湯を一時的に貯留するものである。給湯ポンプ354は、制御部10Bから与えられる指令に応じて駆動するもので、駆動する場合には、補助タンク353の湯を加圧して抽出機37に送出するものである。この給湯ポンプ354は、送出量が定量ポンプ352の送出量よりも大きくなるように構成されている。逆止弁355は、給湯ポンプ354から送出された湯が抽出機37に向けて通過することを許容する一方、抽出機37から補助タンク353に向けて湯が通過することを規制する弁体である。この逆止弁355は、図には明示していないが、湯タンク351に熱的に接続された状態で配置してある。
抽出機37は、いわゆるブリュアユニットと称されるものであり、粉砕機33から粉シュート34を介して投入されたコーヒー粉砕豆と、給湯手段35により供給された湯とからコーヒーを抽出するものである。
このような抽出機37には、飲料供給ライン38が接続してある。飲料供給ライン38は、単独の飲料供給配管により、あるいは複数の飲料供給配管を接続して構成され、抽出機37で抽出されたコーヒーをノズル45まで供給するものである。
この飲料供給ライン38には、その途中に第1ピンチバルブ381が設けてある。この第1ピンチバルブ381は、制御部10Bから与えられる指令に応じて開閉するもので、開状態となる場合には流体の通過を許容する一方、閉状態となる場合には流体の通過を規制するものである。
上記抽出機37は、図3にも示すように、シリンダ371、蓋体372及びフィルタブロック373を備えて構成してある。シリンダ371は、略円筒状の形態を成しており、本体キャビネット10に対して着脱可能に設けてある。
蓋体372は、例えばモータ等の蓋駆動機構372aが制御部10Bから与えられる指令により駆動することにより、シリンダ371の上面開口に対して近接離反する態様で移動するもので、シリンダ371の上面開口を開閉するものである。この蓋体372には、図に明示しないが、粉シュート34を通じて供給されたコーヒー粉砕豆がシリンダ371に投入されることを許容する孔や、給湯手段35により供給された湯がシリンダ371に投入されることを許容する孔が形成されている。
フィルタブロック373は、シリンダ371の下方域に設けてあり、上記飲料供給ライン38に接続してある。このフィルタブロック373は、制御部10Bから与えられる指令に応じて例えばモータ等のブロック駆動部373aが駆動することにより、シリンダ371に近接離反する態様で上下方向に移動するものである。
かかる抽出機37には、ペーパーローラ部50が設けてある。ペーパーローラ部50は、フィルタ収納部47に回転可能に支持されて収納されたフィルタロール60から引き出されたペーパーフィルタ61を挟持するものである。
ここでフィルタロール60は、図4及び図5に示すように、ペーパーフィルタ61を巻回する円筒状のものである。またフィルタ収納部47は、上面及び前面が開口した箱状を成すものである。フィルタ収納部47には、互いの内面が対向する左右の側壁部47L,47Rを有しており、右側の側壁部47Rには、該側壁部47Rに形成されたスリット48を介して一部が内部を臨む態様で回転検出ギア62が設けてあるとともに、この回転検出ギア62の回転量を検出する回転量検出部63が設けてある。回転量検出部63は、その検出結果を制御部10Bに送出するものである。
フィルタロール60の中空部64には、2つのフィルタギア66が挿通されている。これらフィルタギア66は、中空部64が左右方向に沿って延在する場合に、一方が左側開口から中空部64の内部に挿通されるとともに、他方が右側開口から中空部64の内部に挿通されている。これらフィルタギア66は、左右方向が異なるだけで同一の構成を有しており、アウター部661とインナー部662とを備えて構成してある。
アウター部661は、有底円筒状の形態を成しており、内側端部に底部が形成されており、外側端部が開放されていて中空部64の内径よりも拡径となっている。これらアウター部661の外側端部には、ギア部661aが形成してある。このギア部661aは、上記回転検出ギア62に噛合可能なものである。尚、上述したように回転検出ギア62はフィルタ収納部47の右側の側壁部47Rにだけ設けてあるので、左端部分が内側端部であって右側端部が外側端部となる右側のフィルタギア66を構成するアウター部661のギア部661aが回転検出ギア62に噛合し、左側のフィルタギア66を構成するアウター部661のギア部661aは、どの部材とも噛合しない。
インナー部662は、アウター部661の内部に設けてあり、アウター部661との間に介在する圧縮バネ(付勢手段)663により外端部662aがアウター部661の外側端部より外方に突出する態様で付勢されている。より詳細に説明すると、右側のフィルタギア66を構成するインナー部662は、右端部分となる外端部662aがアウター部661の外側端部より右方に突出する態様で付勢されており、左側のフィルタギア66を構成するインナー部662は、左端部分となる外端部662aがアウター部661の外側端部より左方に突出する態様で付勢されている。
これによりフィルタ収納部47にフィルタロール60が回転可能に収納される場合、左右一対のインナー部662の外端部662aがフィルタ収納部47の左右両側壁部47L,47Rを押圧している。
上記ペーパーローラ部50は、図6及び図7に示すように、駆動ローラ51と従動ローラ52とを備えて構成してある。
駆動ローラ51は、互いに離隔する態様で共通の駆動回転軸51aに連結された左右一対のものである。これら駆動ローラ51には、円環状のゴム部材511が装着されるとともに、該ゴム部材511よりも内側にて駆動回転軸51aの径外方向に向けて突出する態様で円弧状突部512が形成されることで、外周部が構成されている。
これら駆動ローラ51の外周部は、図8及び図9に示すように、フィルタロール60から繰り出されたペーパーフィルタ61に接触可能な部分であり、円弧状突部512は、ゴム部材511よりも駆動回転軸51aの径方向外部に向けて突出するとともに、該ゴム部材511を構成する材料よりも摩擦係数の小さい樹脂により構成されている。
つまり駆動ローラ51は、外周部において、ゴム部材511のみにより形成される第1の領域51C(他の領域)と、円弧状突部512により形成される第2の領域51Dとを有しており、第2の領域51Dが第1の領域51Cよりも摩擦抵抗が相対的に小さい低摩擦抵抗領域となる。本実施の形態においては、低摩擦抵抗領域は、駆動回転軸51aを中心にして所定の角度α(例えば60°~90°)の範囲に形成されている。尚、低摩擦抵抗領域は、各駆動ローラ51に左右一対となる態様で形成されている。
これら駆動ローラ51のうち左方側のものよりも外方に設けられた伝達ギア51bには、複数の連係ギアにより構成される連係ギア群53を介して、例えばモータ等のローラ駆動部54に連係してある。ローラ駆動部54は、制御部10Bから与えられる指令により駆動する駆動源であり、駆動ローラ51は、ローラ駆動部54が駆動する場合に、該ローラ駆動部54から駆動力が伝達されて駆動回転軸51aを軸心としてその軸心回りに回転するものである。
従動ローラ52は、駆動ローラ51よりも相対的に下方において、互いに離隔する態様で共通の従動回転軸に連結された左右一対のものである。これら従動ローラ52は、全体が上記円弧状突部512と同様の樹脂により形成してある。
そのような従動ローラ52は、外周部の一部が対応する駆動ローラ51の外周部の一部とペーパーフィルタ61を挟持することにより、該駆動ローラ51の回転に伴って従動回転軸を軸心としてその軸心回りに回転するものである。尚、図6及び図9中の符号55は、駆動ローラ51と従動ローラ52とを互いに近接させるように付勢するローラスプリングである。
ところで、上記ペーパーローラ部50において、駆動ローラ51の外周部における第1の領域51Cがペーパーフィルタ61に接触して該ペーパーフィルタ61をフィルタロール60から繰り出させる繰出力は、フィルタロール60から撓むことなく張設された状態で繰り出されたペーパーフィルタ61の引張抵抗力(以下、第1引張抵抗力ともいう)よりも大きくなるように調整してある。その一方、駆動ローラ51の外周部における第2の領域51Dがペーパーフィルタ61に接触して該ペーパーフィルタ61をフィルタロール60から繰り出させる繰出力は、第1引張抵抗力よりも小さく、かつフィルタロール60から撓んだ状態で繰り出されたペーパーフィルタ61の引張抵抗力(以下、第2引張抵抗力ともいう)よりも大きくなるように調整してある。
収容バケツ39は、抽出機37の下方域に設置してあり、抽出機37での飲料の抽出により生じた抽出滓K(図14参照)をペーパーフィルタ61とともに収容するものである。
加圧空気供給ライン41は、複数の加圧空気供給配管を接続して構成され、一端が蓋体372に接続されるとともに他端が飲料供給ライン38の途中に接続されている。この加圧空気供給ライン41には、エアポンプ411、第2ピンチバルブ412及び第3ピンチバルブ413が設けてある。
エアポンプ411は、制御部10Bから与えられる指令に応じて駆動するもので、空気を圧縮して送出するものである。第2ピンチバルブ412は、エアポンプ411よりも一端側(蓋体372側)に設けてある。この第2ピンチバルブ412は、制御部10Bから与えられる指令に応じて開閉するもので、開状態となる場合には流体の通過を許容する一方、閉状態となる場合には流体の通過を規制するものである。第3ピンチバルブ413は、エアポンプ411よりも他端側(飲料供給ライン38側)に設けてある。この第3ピンチバルブ413は、制御部10Bから与えられる指令に応じて開閉するもので、開状態となる場合には流体の通過を許容する一方、閉状態となる場合には流体の通過を規制するものである。
排水ライン43は、単数若しくは複数の排水配管を接続して構成され、飲料供給ライン38の途中から分岐して収容バケツ39の上方域に延在する態様で設けてある。この排水ライン43には、第4ピンチバルブ431が設けてある。この第4ピンチバルブ431は、制御部10Bから与えられる指令に応じて開閉するもので、開状態となる場合には廃液等の流体の通過を許容する一方、閉状態となる場合には廃液等の流体の通過を規制するものである。これにより収容バケツ39は、抽出機37による飲料の抽出により生じた抽出滓K、該飲料の抽出に用いたペーパーフィルタ61、並びに抽出機37の洗浄により生じた廃液を収容するものである。
ノズル45は、前面扉20に設けられた図示せぬ装着部に対して着脱可能なものである。このノズル45は、装着部に装着されることで、飲料供給部22を臨む態様で配設される。つまり、ノズル45は飲料供給部22を臨む態様で着脱可能に配設される。このようなノズル45は、飲料供給ライン38を通じて供給された飲料を、ステージ22aに載置されたカップCに対して吐出するものである。
制御部10Bは、図示せぬ記憶部に記憶されたプログラムやデータに従って飲料供給装置の各部の動作を統括的に制御するものである。尚、制御部10Bは、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
以上のような構成を有する飲料供給装置では、図10~図14に示すように、飲料供給部22のステージ22aに載置されたカップCに対して、コーヒーを供給する。尚、前提として、湯タンク351では、所定の温度の湯が生成されて貯留されているものとし、第1ピンチバルブ381、第2ピンチバルブ412及び第4ピンチバルブ431が閉状態で、第3ピンチバルブ413が開状態にあるものとする。また、図10~図14では、飲料の供給手順を説明するので、フィルタ収納部47を抽出機37から離隔して図示する。
利用者により表示部21がタッチ操作されることにより、選択された飲料の販売信号が与えられた制御部10Bは、図10に示すように、フィルタブロック373を上方に向けて移動させた後、原料供給駆動部311に駆動指令を与えて該飲料に対応した量のコーヒー豆を粉砕機33に払い出させ、粉砕機33に駆動指令を与えてコーヒー豆を粉砕させて抽出機37に投入させる。その後、原料供給駆動部311の駆動を停止させる。
制御部10Bは、定量ポンプ352を駆動させて湯タンク351から定量の湯を補助タンク353に送出しつつ、給湯ポンプ354を駆動させて補助タンク353の湯を加圧して抽出機37に送出することで、湯を抽出機37に投入させる。その後、定量ポンプ352及び給湯ポンプ354の駆動を停止させる。
そして、制御部10Bは、エアポンプ411を駆動させることにより、図11に示すように、飲料供給ライン38の一部を利用して、シリンダ371に加圧空気(撹拌用の加圧空気)を供給してコーヒー粉砕豆と湯とを撹拌(強制撹拌)させる。その後、エアポンプ411の駆動を停止させる。
そのようにしてコーヒー粉砕豆と湯とを強制撹拌させた制御部10Bは、蓋体372を下方に移動させてシリンダ371の上面開口を閉成させ、第3ピンチバルブ413を閉状態にして、第1ピンチバルブ381及び第2ピンチバルブ412を開状態にさせ、エアポンプ411を駆動させる。尚、第4ピンチバルブ431は閉状態に維持させる。
これにより図12に示すように、シリンダ371に加圧空気(抽出用の加圧空気)を供給することで、コーヒーが抽出され、抽出されたコーヒーが飲料供給ライン38を介してノズル45まで供給され、ノズル45よりカップCに吐出される。
所定量のコーヒーがカップCに吐出されることで供給されると、制御部10Bは、定量ポンプ352、給湯ポンプ354及びエアポンプ411の駆動を停止させる。これにより、利用者は、開閉扉23を開く方向に揺動させて飲料供給部22よりカップCを取り出すことができる。
その後、制御部10Bは、蓋体372を上方に移動させてシリンダ371の上面開口を開成させることにより、シリンダ371の内圧を開放させる。そして、制御部10Bは、抽出機37に給湯手段35より湯を供給してシリンダ371の内部を洗浄し、第4ピンチバルブ431を開状態にさせて、図13に示すように排水ライン43を経由して抽出機37に残った水を廃液として収容バケツ39に排出させる。
そのようにして廃液を排出させた制御部10Bは、第4ピンチバルブ431を閉状態にさせ、図14に示すように、フィルタブロック373を下方に移動させる。そして、制御部10Bは、ペーパーローラ部50にペーパーフィルタ61を所定量だけ繰出動作させ、コーヒーの抽出により生じた抽出滓Kをペーパーフィルタ61とともに収容バケツ39に収容させ、今回のコーヒーの供給を終了する。
ところで、上記飲料供給装置においては、ペーパーローラ部50を構成する駆動ローラ51の外周部に第2の領域(低摩擦抵抗領域)51Dが形成してあり、この第2の領域51Dが従動ローラ52の外周部の一部とともにペーパーフィルタ61を挟持する際、該ペーパーフィルタ61に対する摩擦抵抗力が相対的に低下することとなる。
図15に示すように、ペーパーフィルタ61が例えば右方に片寄った状態で繰り出されてセットされた場合、フィルタロール60から繰り出されたペーパーフィルタ61の右側部分61Rが撓んでしまうとともに、フィルタロール60から繰り出されたペーパーフィルタ61の左側部分61Lが撓まずに張設される。つまり、ペーパーフィルタ61の左側部分61Lの引張抵抗力FLは、上記第1引張抵抗力に相当し、ペーパーフィルタ61の右側部分61Rの引張抵抗力FRは、上記第2引張抵抗力に相当する。
このような状態で駆動ローラ51の回転により、図8に示すように、駆動ローラ51の外周部における第1の領域51Cが従動ローラ52の外周部の一部とともにペーパーフィルタ61を挟持する場合に、上記繰出力が第1引張抵抗力よりも大きいので、ペーパーフィルタ61を左右関係なく一律に繰り出させることとなる。その一方、図16に示すように、駆動ローラ51の外周部における第2の領域51Dを構成する円弧状突部512が従動ローラ52の外周部の一部とともにペーパーフィルタ61を挟持する場合に、上記繰出力が第1引張抵抗力よりも小さくて第2引張抵抗力よりも大きいので、ペーパーフィルタ61の左側部分61Lについて繰り出すことなく、ペーパーフィルタ61の右側部分61Rを繰り出させることとなる。これにより抽出機37の抽出動作を繰り返すことにより、ペーパーフィルタ61の片寄りを徐々に補正することができる。
以上説明した本発明の実施の形態である飲料供給装置によれば、ペーパーローラ部50を構成する左右一対の駆動ローラ51が、ペーパーフィルタ61に接する外周部において、第1の領域51Cよりも摩擦抵抗が相対的に小さい第2の領域(低摩擦抵抗領域)51Dを有しているので、ペーパーフィルタ61が左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタ61の張設された側ではスリップしつつ撓んだ側を繰り出すことができ、これにより抽出機37の抽出動作を繰り返すことによりペーパーフィルタ61の片寄りを徐々に補正することができ、その結果、ペーパーフィルタ61が左右のいずれかに片寄った状態でセットされても、ペーパーフィルタ61がペーパーローラ部50から外れてしまうことを抑制することができる。
また飲料供給装置によれば、第2の領域51Dを構成する樹脂製の円弧状突部512がゴム部材511よりも駆動回転軸51aの径方向外部に向けて突出しているので、ペーパーフィルタ61の撓んだ側を従動ローラ52と挟持して繰り出すことができる。
更に飲料供給装置によれば、駆動ローラ51の外周部における第2の領域51Dは、駆動回転軸51aを中心にして60°~90°の範囲に形成されているので、該外周部の大部分は第1の領域51Cで形成されており、駆動ローラ51が一回転することでペーパーフィルタ61を確実に繰り出すことができる。
また更に飲料供給装置によれば、フィルタロール60の中空部64に挿通するフィルタギア66におけるインナー部662の外端部662aがフィルタ収納部47の左右両側壁部47L,47Rを押圧しているので、フィルタロール60の回転抵抗を大きくすることができ、フィルタロール60からペーパーフィルタ61を繰り出す際の引張抵抗を大きくすることができる。これによってもペーパーフィルタ61の片寄りを補正することができる。
特にフィルタギア66におけるインナー部662の外端部662aがフィルタ収納部47の左右両側壁部47L,47Rを押圧しているので、フィルタロール60の回転抵抗は左右均等に作用しており、これによりペーパーフィルタ61をフィルタロール60から繰り出す際の引張抵抗も左右均等に作用することとなり、これによってもこれによってもペーパーフィルタ61の片寄りを補正することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ペーパーローラ部50は、駆動ローラ51と従動ローラ52とを備えていたが、本発明においては、ペーパーローラ部は駆動ローラを備えていればよい。
上述した実施の形態では、各駆動ローラ51に第2の領域51Dが1つ形成されていたが、本発明においては、左右一対の駆動ローラの外周部に低摩擦抵抗領域が複数形成されていてもよい。
1…装置本体、10…本体キャビネット、10A…飲料生成部、10B…制御部、20…前面扉、21…表示部、22…飲料供給部、23…開閉扉、31…原料箱、33…粉砕機、35…給湯手段、37…抽出機、39…収容バケツ、41…加圧空気供給ライン、43…排水ライン、45…ノズル、47…フィルタ収納部、47L,47R…側壁部、50…ペーパーローラ部、51…駆動ローラ、51a…駆動回転軸、511…ゴム部材、512…円弧状突部、51C…第1の領域、51D…第2の領域、52…従動ローラ、53…連係ギア群、54…ローラ駆動部、60…フィルタロール、61…ペーパーフィルタ、64…中空部、66…フィルタギア、661…アウター部、662…インナー部、663…圧縮バネ、C…カップ。

Claims (6)

  1. 抽出機による飲料の抽出に用いるペーパーフィルタを巻回して円筒状に構成され、かつ自身の中心軸回りに回転可能にフィルタ収納部に収納されたフィルタロールと、
    前記フィルタロールより引き出されたペーパーフィルタを挟持し、飲料の抽出毎に該ペーパーフィルタをフィルタロールから繰り出させるペーパーローラ部と
    を備え、
    前記抽出機で抽出された飲料をカップに供給する飲料供給装置であって、
    前記ペーパーローラ部は、互いに離隔する態様で共通の駆動回転軸に連結され、かつ駆動源からの駆動力によって前記駆動回転軸を軸心として回転することにより自身の外周部の一部が接する前記ペーパーフィルタを繰り出させる左右一対の駆動ローラを備え、
    前記左右一対の駆動ローラは、前記外周部において、他の領域よりも摩擦抵抗が相対的に小さい低摩擦抵抗領域を有することを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記ペーパーローラ部は、
    互いに離隔する態様で互いに離隔して設けられ、外周部の一部が対応する前記駆動ローラの外周部の一部と前記ペーパーフィルタを挟持することにより、該駆動ローラの回転に伴って自身の従動回転軸を軸心として回転する左右一対の従動ローラを備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記低摩擦抵抗領域は、前記従動ローラの外周部と同様に、樹脂により構成されたことを特徴とする請求項2に記載の飲料供給装置。
  4. 前記低摩擦抵抗領域は、前記他の領域よりも前記駆動回転軸の径外方向に向けて突出する態様で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  5. 前記低摩擦抵抗領域は、前記駆動回転軸を中心にして60°~90°の範囲に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  6. 前記フィルタロールの中空部を挿通する態様で、該フィルタロールを回転可能に支持するフィルタギアを備え、
    前記フィルタギアは、
    自身に形成されたギア部が前記フィルタ収納部に設けられた回転検出ギアに噛合可能なアウター部と、
    前記アウター部の内部にて付勢手段によりそれぞれがアウター部の外側端部より外方に突出する態様で付勢された左右一対のインナー部と
    を備え、
    前記左右一対のインナー部の外端部が前記フィルタ収納部の左右両側壁部を押圧することを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
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