JP7413724B2 - 車両に搭載された集電装置の異物除去システム - Google Patents

車両に搭載された集電装置の異物除去システム Download PDF

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Description

本開示は、車両に搭載された集電装置に付着した異物を除去する技術に関する。
特許文献1には、絶縁検知センサを用いることなく充電ポートの短絡を検知することが可能な車両駆動装置の発明が開示されている。
特開2010-41794号公報
従来技術は、車両起動時及び車両停止時のみ短絡検知を前提としており、車両走行中に給電が行なわれる走行中給電の実行中における短絡検知については何ら考慮されていない。このため、走行中給電を行なう車両に従来技術の短絡検知を適用したとしても、走行中給電の実行中において、車両に搭載された電力を受ける集電装置に異物等の付着により集電装置の電極の短絡を招く可能性がある。
本開示の一形態によれば、車両に搭載された集電装置の異物除去システム(300,300B~300F)が提供される。この異物除去システムは、路面に敷設された路面電極に接触して前記路面電極から電力を受ける集電装置(220,220G)の集電電極(226+,226-)が設けられた絶縁部(222,222g)のうち、少なくとも、前記集電電極の間の沿面経路に対応する部分に付着した異物を除去する異物除去装置(310,310D,310E,310F)と、前記車両の走行距離が予め定められた距離以上となっている場合、または、前記車両の走行時間が予め定められた時間以上となっている場合に、前記集電装置が異物除去対象であることを示す異物除去対象情報を取得する取得部(330,330B,330C,250D,250E,330E,205F,330F)と、を備える。前記異物除去装置は、前記異物除去対象情報が取得された場合に異物除去を実行する。
この形態の異物除去システムによれば、集電装置に付着した異物の除去が行なわれるので、従来技術で説明したような、走行中給電の実行中において、車両に搭載された電力を受ける集電装置に異物等が付着して、集電電極の間が短絡することを抑制することが可能である。
第1実施形態の異物除去システムを示す説明図。 車両に搭載された集電装置の概略構成を示す斜視図。 異物除去の手順を示すフローチャート。 異物除去区間の配置例を示す説明図。 異物除去区間の他の配置例を示す説明図。 異物除去区間のさらに他の配置例を示す説明図。 第2実施形態の異物除去システムを示す説明図。 異物除去の手順を示すフローチャート。 第3実施形態の異物除去システムを示す説明図。 異物除去対象判断の手順を示すフローチャート。 第4実施形態の異物除去システムを示す説明図。 異物除去の手順を示すフローチャート。 第5実施形態の異物除去システムを示す説明図。 第6実施形態の異物除去システムを示す説明図。 第7実施形態の集電装置を示す説明図。 第8実施形態の異物除去装置を示す説明図。 第9実施形態の異物除去装置を示す説明図。 第10実施形態の異物除去装置を示す説明図。 第11実施形態の異物除去装置を示す説明図。 第12実施形態の異物除去装置を示す説明図。
A.第1実施形態:
図1には、第1実施形態の異物除去システム300を備える接触式の車両給電システム10が示されている。この車両給電システム10は、車両走行路TPに設けられた給電区間FSを通過する車両200に対して給電装置100から電力を供給するとともに、給電区間FSよりも車両200の進行方向の手前側に設けられた異物除去区間RSを通過する車両200の集電装置220から異物除去システム300によって異物を除去する。図1において、x方向は車両走行路TPの走路に沿った車両200の進行方向を示し、y方向は車両走行路TPの幅方向を示し、z方向は垂直上方向を示す。後述する他の図におけるx,y,zの方向も、図1と同じ方向を示している。
給電装置100は、複数の給電セグメント120と、複数の給電セグメント120に直流電力を供給する電源装置130と、を備えている。各給電セグメント120は、一対の路面電極122を備えている。給電セグメント120の路面電極122は、集電装置220の後述する集電電極が接触することにより、受電装置210に電力の供給を行なう回路ブロックである。各給電セグメント120の路面電極122は、給電区間FSにおいて、x方向に沿って順に敷設されている。
異物除去システム300は、異物除去装置310と、車両検出部320と、制御装置330と、通信装置340と、を備えている。異物除去装置310は、洗浄剤を噴射する噴射機構312を有している。異物除去装置310は、制御装置330の指示に従って、異物除去区間RSを通過する車両200の集電装置220に噴射機構312から洗浄剤を噴射して、集電装置220を洗浄することにより、集電装置220に付着した異物を除去する。車両検出部320は、異物除去区間RSの先頭、すなわち、進行方向手前側の端部に敷設された物体検知センサを利用して、車両200の通過を検知し、制御装置330に通知する。また、車両検出部320は、敷設されたカメラを利用して、カメラで撮像された画像から車両200の通過を検知することも可能である。さらにまた、車両検出部320は、敷設された重量計を利用して、重量変化から車両200の通過を検知することも可能である。通信装置340は、制御装置330の指示に従って車両200の通信装置260との間で無線通信を行ない、異物除去対象情報を受信する。制御装置330は、異物除去装置310、車両検出部320、及び、通信装置340の動作を制御する。
車両200は、例えば、電気自動車やハイブリッド車、燃料電池車等の電力をエネルギーとして利用する車両として構成される。車両200は、図1に示すように、電力の供給を受ける受電装置210を備えている。受電装置210は、集電装置220と受電回路230とを備えている。集電装置220は、給電セグメント120の路面電極122に接触する集電電極を有し、路面電極122からの電力を受ける装置である。受電回路230は集電装置220で受電した電力を内部で利用可能な電力に変換し、不図示のパッテリに充電する回路ブロックである。また、車両200は、制御装置250、記憶装置252、及び通信装置260を備えている。さらにまた、車両200は、その他、受電した電力を蓄電するバッテリ、モータジェネレータ、モータジェネレータが動力を発生する場合にはモータジェネレータに電力を供給し、モータジェネレータが電力を発生する場合には発生した電力をバッテリに供給するインバータ回路等を備えるが、図示及び説明は省略する。通信装置260は、制御装置250の指示に従って異物除去システム300の通信装置340との間で無線通信を行ない、記憶装置252に記憶されている異物除去対象情報を、異物除去システム300の制御装置330に送信する。制御装置250は、受電装置210、通信装置260、及び、その他の不図示の種々の装置の動作を制御する。
集電装置220は、図2に示すように、アーム228で支持された絶縁部222の-z方向、すなわち、車両走行路TP側(図1参照)を向く下面223bに配置された一対の集電電極226+,226-を有している。正極側の集電電極226+と負極側の集電電極226-とは、絶縁のために電極間に要求される沿面距離を確保するようにy方向に沿って離間して配置されている。なお、以下では、正極側の集電電極226+と負極側の集電電極226-を特に区別する必要がない場合には、単に「集電電極226」と呼ぶ場合もある。
上記したように、一対の集電電極226は沿面距離を確保するように絶縁部222の下面223b上に離間して配置されている。しかし、集電電極226の間の絶縁部222の沿面経路上に、導電性の異物が付着した場合、沿面距離が確保できず、電極間で短絡する可能性がある。ここで、沿面経路としては、絶縁部222の下面223bにおいて電極間を結ぶ経路、絶縁部222の側面223sにおいて電極間を結ぶ経路、及び、絶縁部222の側面223sと上面223tと側面223sにおいて電極間を結ぶ経路が含まれる。
そこで、異物除去システム300では、車両200が異物除去区間RSを通過する際に、制御装置330の制御によって、異物除去装置310の噴射機構312から集電装置220に洗浄剤を噴射させて、電極間の絶縁部222の沿面経路に付着した異物を洗浄し、電極間で短絡が発生しないようにしている。制御装置330による異物除去装置310の制御は、例えば、図3に示す手順で実行される。なお、図3の制御は、車両検出部320により車両200の通過が検知された場合に開始される。
制御装置330は、車両検出部320によって通過を検知した車両200が異物除去対象車両か否か判断する(ステップS110)。この判断は、無線通信により車両200から受信する異物除去対象情報を受信することにより実行される。ここで、異物除去対象情報には、異物除去をすべき集電装置を搭載した異物除去対象車両であることを示す情報が含まれる。
異物除去対象情報を受信せず、異物除去対象車両でないと判断される場合には(ステップS110:NO)、制御装置330はこの制御処理を終了する。これに対して、異物除去対象情報を受信し、異物除去対象車両であると判断される場合には(ステップS110:YES)、制御装置330は、異物除去装置310を動作させて異物除去を実行した(ステップS120)後、この制御処理を終了する。
なお、異物除去装置310を動作させる期間は、例えば、車両200が異物除去区間RSを通過するのに要する一定期間に設定されている。但し、一定期間は、あらかじめ定めた時間であっても良く、車両200の通過速度に応じて設定された時間であっても良い。すなわち、一定期間は、車両200の集電装置220が異物除去装置310上を通過して集電装置220の洗浄が可能な期間の間、洗浄できるように設定されることが好ましい。
以上のように、異物除去システム300では、車両200が異物除去区間RSを通過する際に、異物除去装置310の噴射機構312から集電装置220に洗浄剤を噴射させて、電極間の絶縁部222の沿面経路に付着した異物を洗浄し、電極間で短絡が発生しないようにすることができる。異物除去区間RSに設置された異物除去装置310によって集電装置220の異物を除去することができるので、車両に異物除去装置を搭載しなくても良く、車両コストの低減が可能である。
なお、異物除去区間RSは、例えば、図4に示すように、給電区間FSの手前に設置されたETC(Electronic Toll Collection Systemの略称、電子料金収受システムあるいは自動料金支払システム)のゲートの手前に配置されることが好ましい。ETCゲートの手前は、車両の速度が遅くなる場所であるので、時間をかけて異物除去が可能となる。また、異物除去区間RSは、例えば、図5に示すように、信号機TLの手前に配置されることも好ましい。信号機の手前もETCゲートの手前と同様に、車両の速度が遅くなる場所であるので、時間をかけて異物除去が可能となる。また、異物除去区間RSは、図6に示すように、信号機TLの手前において車両走行路TPの専用レーンとして配置されるようにしてもよい。専用レーンとすることにより区間を長くすることができるので、時間をかけて異物除去が可能である。なお、異物除去区間RSの配置は、これらに限定されるものではなく、車両の速度が遅くなるような場所や区間の長さを長く確保できる場所に異物除去区間を配置することが好ましい。このようにすれば、時間をかけて異物除去が可能である。
また、図示は省略するが、高速道路等の人が立ち入ることがないとして差し支えない場所において、給電区間FSの手前に異物除去区間RSを配置することが好ましい。この場合には、異物除去装置の安全性を高めることができる。
以上説明した異物除去区間RSの配置については、以下で説明する実施形態においても適用が可能である。
B.第2実施形態:
図7に示す第2実施形態の異物除去システム300Bは、第1実施形態の異物除去システム300(図1参照)の通信装置340が省略され、車両検出部320及び制御装置330が車両検出部320B及び制御装置330Bに置き換えられている。また、車両200は、第2実施形態の説明上不要な集電装置220以外の構成要素が省略されている。
第1実施形態の異物除去システム300では、異物除去区間RSを通過する車両200から受信した異物除去対象情報に従って集電装置220の異物除去を行なっていた。これに対して、第2実施形態の異物除去システム300Bでは、制御装置330Bが、図8に示した処理を実行することによって、車両200から異物除去対象情報を受信することなく、車両200が異物除去対象車両であることを示す異物除去対象情報を取得して、異物除去を行なう。
制御装置330Bは、車両検出部320Bを制御して、車両200Bの通過を検知した場合に、図8に示した処理を実行する。車両検出部320Bは、例えば、撮像カメラを用いて構成される。車両200Bの通過は、制御装置330Bが車両検出部320Bで撮像された画像を解析することにより検知することができる。
制御装置330Bは、通過を検知した車両200が異物除去対象車両か否か判断する(ステップS110B)。この判断は、第1実施形態では、車両200が異物除去対象車両であることを示す情報を車両200から無線通信により受信することにより実行されていた。これに対して、第2実施形態では、車両検出部320Bが撮像した画像に集電装置220が含まれているか否かを検出することで、異物除去対象車両であることを示す情報を取得することにより実行される。
異物除去対象車両でないと判断される場合には(ステップS110B:NO)、制御装置330Bはこの制御処理を終了する。これに対して、異物除去対象車両であると判断される場合には(ステップS110B:YES)、制御装置330Bは、異物除去装置310を動作させて異物除去を実行した(ステップS120)後、この制御処理を終了する。
第2実施形態の異物除去システム300Bにおいても、第1実施形態の異物除去システム300と同様に、車両200が異物除去対象車両であった場合に、異物除去を行なうことができる。また、第1実施形態の異物除去システム300では、異物除去区間RSを通過する車両200から異物除去対象情報を受け取っていたのに対して、第2実施形態の異物除去システム300Bでは、自身で異物除去対象車両であるか否かの情報(「異物除去対象情報」に対応する)を取得して、異物除去を行なうことができる。
C.第3実施形態:
図9に示す第3実施形態の異物除去システム300Cは、第1実施形態の異物除去システム300(図1参照)の制御装置330が制御装置330Cに置き換えられている。また、車両200Cは、第1実施形態の車両200(図1参照)の制御装置330が制御装置250Cに置き換えられている。
車両200Cの制御装置250Cは、図10に示す処理を実行する。この処理は、例えば、車両200Cの起動に従って開始され、車両200Cの停止に従って終了する(ステップS270)。
制御装置250Cは、処理を開始すると、まず、第1実施形態で説明した異物除去対象情報として記憶装置252に記憶されている異物除去対象車両であることを示す情報、走行距離情報、及び経過時間情報をリセットする(ステップS210)。次に、制御装置250Cは、走行距離及び経過時間の計測を繰り返し実行する(ステップS220)。この繰り返しは、走行距離が閾値距離Lth[km]以上となる(ステップS230:YES)か、経過時間が閾値時間Tth[h]以上となる(ステップS240:YES)まで実行される。制御装置250Cは、走行距離が閾値距離Lth[km]以上となった場合(ステップS230:YES)、あるいは、経過時間が閾値時間Tth[h]以上となった場合(ステップS240:YES)に、除去すべき量の異物が集電装置220に堆積して異物除去対象車両となっていると判断し、その旨を示す情報を異物除去対象情報に含めて記憶装置252に記憶する。記憶装置252に記憶された異物除去対象情報は、異物除去システム300Cとの間の無線通知によって異物除去システム300Cの制御装置330に送信される。
そして、制御装置250Cは、走行距離及び経過時間の計測を継続するか否か判断する(ステップS260)。この判断は、例えば、車両200Cから異物除去情報が異物除去システム300Cに送信されて、異物除去システム300Cによって自車の集電装置220の異物除去が実行されるか否かによって判断される。例えば、車両200Cから異物除去対象情報が異物除去システム300Cに送信されない場合には、異物除去システム300Cによって自車の集電装置220の異物除去が実行されないので、継続と判断される。これに対して、車両200Cから異物除去情報が異物除去システム300Cに送信された場合には、異物除去システム300Cによって自車の集電装置220の異物除去が実行されるので、非継続と判断される。但し、この判断は、一例であってこれに限定されるものではなく、異物除去システム300Cから異物除去実行されたことを示す情報を受信するか否かに基づいて実行されてもよい。
そして、制御装置250Cは、走行距離及び走行時間の計測を継続する場合には、ステップS220~S250の処理を繰り返し、継続しない場合には処理を終了するか否か判断し(ステップS270)、車両200Cの停止がなく処理を終了しない場合には、ステップS210~S260の処理を繰り返す。
異物除去システム300Cの制御装置330Cは、異物除去システム300の制御装置330(図1参照)と同様に、車両200Cから異物除去対象情報として異物除去対象車両であることを示す情報を受信した場合に、車両200Cが異物除去対象車両であると判断して、異物除去を実行する(図3参照)。
第3実施形態の異物除去システム300Cにおいても、第1実施形態の異物除去システム300と同様に、車両200Cが異物除去対象車両であった場合に、異物除去を行なうことができる。また、第1実施形態では、集電装置220が搭載されている車両200を異物除去対象車両とする場合を例に説明した。すなわち、第1実施形態では、別の異物除去区間RSにおいて集電装置220の異物除去が実行された直後であっても、異物除去区間RSを通過した場合には、集電装置220の異物の堆積の有無に関わらす異物除去が実行される。これに対して、第3実施形態では、集電装置220に除去すべき異物の堆積が推定された場合にのみ、異物除去区間RSを通過した車両200Cの異物除去が実行される。これにより、無駄な異物除去の実行を省略することができる。
なお、図10の処理は、走行距離あるいは経過時間から除去すべき異物の堆積を推定する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、いずれか一方のみでも良い。要するに、除去すべき異物の堆積を推定して、異物除去対象車両であるか否か判断できるパラメータであれば、どのようなパラメータを用いて除去すべき異物の堆積を推定しても良い。
D.第4実施形態:
図11に示す第4実施形態の異物除去システム300Dは、車両走行路TPの異物除去区間RS(図1参照)に敷設されているのではなく、車両200Dに搭載されている。車両200Dは、異物除去システム300Dの搭載に応じて、第3実施形態の車両200C(図9参照)の通信装置260が省略され、制御装置250Cが制御装置250Dに置き換えられている。
異物除去システム300Dは、異物除去装置310Dとして洗浄剤を噴射する噴射機構270及び洗浄剤を貯留する洗浄剤タンク272を備えている。なお、車両200Dの制御装置250Dは、車両200Dの受電装置210等の制御装置として機能するとともに、異物除去システム300Dの制御装置として機能している。
制御装置250Dは、図12に示す処理を実行することにより異物除去を実行する。この処理は、図10に示した処理のステップS260がステップS265に置き換えられている点を除いて図10に示した処理と同じである。
制御装置250Dは、図10の処理と同様に、ステップS220~S250の処理によって、集電装置220に除去すべき異物が堆積して異物除去対象車両となっていると判断した場合に、ステップS265において、噴射機構270を制御して異物除去を実行する。
第4実施形態の異物除去システム300Dにおいても、第1実施形態の異物除去システム300と同様に、車両200Dが異物除去対象車両であった場合に、異物除去を行なうことができる。また、第4実施形態の異物除去システム300Dは、車両200Dに搭載されているので、異物除去対象車両となった場合に、車両200Dの場所、時間に関わらず異物除去を実行することが可能である。
なお、図12の処理では、集電装置220に除去すべき異物の堆積を推定して異物除去対象車両となっていると判断した場合に異物除去を行っていたが、これに限定されるものではなく、車両の起動時や停止時、停車時、一定期間の経過時等、予め定めた種々のタイミングで実行するようにしてもよい。このようにすれば、車両の場所、時間に関わらず異物除去を実行することが可能である。
E.第5実施形態:
図13に示す第5実施形態の異物除去システム300Eは、第3実施形態の異物除去システム300C(図9参照)と同様の異物除去システム部分300Eaを備えるとともに、第4実施形態の異物除去システム300D(図11参照)と同様の異物除去システム部分300Ebを備えている。
異物除去システム部分300Ebは、第3実施形態の車両200Cの制御装置250C(図9参照)が制御装置250Eに置き換えられている。制御装置250Eは、第1実施形態の制御装置250(図1参照)あるいは第3実施形態の制御装置250C(図9参照)と同様に、異物除去対象情報を異物除去システム部分300Eaの制御装置330Eに送信する。また、制御装置250Eは、第4実施形態の制御装置250D(図11参照)と同様に、集電装置220に除去すべき異物の堆積が推定された場合、噴射機構270を制御して異物除去を実行する(図12参照)。
また、異物除去システム部分300Eaは、異物除去システム300Cの制御装置330Cが制御装置330Eに置き換えられている。制御装置330Eは、制御装置330Cと同様に、異物除去区間RSを通過する車両200Eから異物除去対象情報を受信した場合に異物除去を実行する。なお、異物除去対象情報には、集電装置搭載車両の情報、あるいは、集電装置搭載車両の情報および異物除去対象車両の情報が含まれている。
第5実施形態の異物除去システム300Eでは、第1実施形態の異物除去システム300と同様に、車両200Eが集電装置搭載車両あるいは異物除去対象車両であった場合に、異物除去区間RSにおいて異物除去システム部分300Eaの異物除去装置310によって異物除去を行なうことができる。また、第4実施形態の異物除去システム300Dと同様に、車両200Dに搭載されている異物除去システム部分300Ebの異物除去装置310Eによって、車両200Eの場所、時間に関わらず異物除去を実行することが可能である。また、異物除去システム部分300Eaおよび異物除去システム部分300Ebの両方によって異物除去を実行することができるので、集電装置220の異物除去を、集電電極226間の絶縁部222の沿面経路の広範囲に亘って実行することが可能である。
F.第6実施形態:
第5実施形態の異物除去システム300Eは、図14に示す第6実施形態の異物除去システム300Fのように構成しても良い。異物除去システム300Fは、車両走行路TPの異物除去区間RSに敷設される異物除去システム部分300Faと、車両200Fに搭載される異物除去システム部分300Fbと、を備えている。
異物除去システム部分300Faは、第5実施形態の異物除去システム部分300Ea(図13参照)と同じであるが、制御装置330Eについては異物除去システム部分300Faの符号に合わせて符号を「330F」に変更して示している。
異物除去システム部分300Fbは、第5実施形態の異物除去システム部分300Eb(図13参照)と同様の異物除去装置310Fの構成に加えて、車両200Fの底面に開口する補給口276と、補給口276と洗浄剤タンク272とを繋ぐ補給管274と、備える構成としている。なお、異物除去システム部分300Ebの構成のうち制御装置250Eについては、制御装置250Fに置き換えられている。制御装置250Fは、制御装置250Eの機能に加えて、補給口276から洗浄剤タンク272への洗浄剤の補給を制御する機能を有する。
異物除去システム部分300Fbでは、異物除去システム部分300Faの異物除去装置310から噴射される洗浄剤を洗浄剤タンク272に補給して利用することができる。
G.第7実施形態:
車両に搭載された集電装置220(図2参照)は、図15に示す集電装置220Gとしても良い。集電装置220Gは、集電装置220と同様に、アーム228で支持された絶縁部222gと、絶縁部222gの-z方向側の下面に離間して配置された一対の集電電極226+,226-と、を有している。
絶縁部222gは、y方向に沿って、アーム228に支持される中央部222gm及び両側の端部222gf+,222gf-と、中央部222gmと両側の端部222gf+,222gf-との間の回転部222grと、を有している。一方の端部222gf+の-z方向側の下面には、正極側の集電電極226+が設けられており、他方の端部222gf-の-z方向側の下面には、負極側の集電電極226-が設けられている。
絶縁部222gの中心には、y方向に沿って回転軸224が挿入されている。回転軸224は、アクチュエータ229によって回転される。アクチュエータ229としては、電動モータ等の回転軸224を回転させることが可能な種々のアクチュエータが利用可能である。回転部222grは回転軸224に固定されており、回転軸224と一体に回転する。中央部222gm及び端部222gf+,222gf-は、不図示の軸受けを介して回転軸224が貫通しており、回転軸224が回転しても回転せず、集電電極226+,226-が-z方向を向いた姿勢を維持する。
上記した集電装置220Gは。集電電極226+,226-の間の絶縁部、すなわち、回転部222grが回転軸224と一体に回転するので、一方向に洗浄剤が射出される異物除去装置(図1,図11参照)であっても、回転部222grの回転方向に沿った表面全体の異物を除去することが可能である。なお、回転部222grは、集電電極226+,226-の間の沿面経路に対応する部分を含む絶縁部を周回する部分に相当する。
H.第8実施形態:
異物除去区間RSに敷設された異物除去装置310(図1参照)は、例えば、図16に示すように、集電装置220の絶縁部222に対して、複数の異物除去部として、複数の方向から洗浄剤を噴射する複数の噴射機構312を備える構成としても良い。このようにすれば、絶縁部222が回転しない集電装置220においても、集電電極226+,226-の間の沿面経路に対応する部分を含む絶縁部を周回する部分から異物を除去することが可能である。この構成の場合、集電装置に回転機構を備える必要が無いので、コスト低減が可能である。
なお、図示及び説明を省略するが、車両に搭載された異物除去装置(図11参照)においても、同様に、複数の異物除去部として複数の噴射機構270を備えるようにしても良い。
I.第9実施形態:
異物除去区間に敷設される異物除去装置は、図17に示す異物除去装置310Iとしても良い。異物除去装置310Iは、集電装置220の異物の拭き取りを行なう拭き取り機構314を有している。拭き取り機構314としては、例えば、ブラシが利用可能である。異物除去装置310Iによっても、集電装置220の異物を除去することが可能である。
なお、車両に搭載された異物除去装置(図11参照)を、拭き取り機構を有する異物除去装置の構成としても良い。
J.第10実施形態:
図18に示すように、集電装置220Jの回転部222jr(図15の回転部222grに相当)に、回転部222jrの周単位で剥離可能なロール状の絶縁紙225が設けられており、車両の底面202に、絶縁紙225を引っ掛けて剥離するひっかき棒280が設けられる構成としても良い。絶縁紙225及び引っかき棒280が第10実施形態の異物除去装置310Jとして機能する。
除去すべき量の異物の堆積が推定された場合に(図12参照)、絶縁紙225を少なくとも一周分剥離することにより、異物を除去することが可能である。
K.第11実施形態:
車両に搭載される集電装置は、図19に示すように、絶縁部222kの中央部223kmに車両走行路TPと接して回転する車輪290が設けられた集電装置220Kとしても良い。なお、車輪290は車両に搭載された異物除去装置310Kとして機能する。この構成の場合、車輪290の分だけ、一対の集電電極226の間の沿面距離が長くなるので、短絡の可能性を抑制することができる。また、車輪290が路面に接して回転することで、摩擦により車輪290の回転面に付着した異物を除去することが可能である。また、車輪290を摩擦により削れやすい材料とすることにより、車輪290が削れることで車輪290の内部まで進行した異物による汚染を除去することが可能であり、短絡の可能性を抑制できる。
L.第12実施形態;
異物除去区間に敷設される異物除去装置は、図20に示す異物除去装置310Lとしても良い。異物除去装置310Lは、先端が硬く鋭くとがった削り機構316を有している。集電装置220Lの絶縁部222lの中央部222lmには、-z方向側の面に異物除去面223lmが形成されている。異物除去面223lmは、削り機構316で切削可能な樹脂等の柔らかい絶縁部材で覆われている。異物除去装置310Lによれば、異物除去面223lmの表面に付着した異物だけでなく、異物除去面223lmの内部まで進行した異物による汚染を除去することが可能であり、短絡の可能性を抑制できる。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…車両給電システム、100…給電装置、200,200B~200F…車両、210…受電装置、220,220G,220J~220L…集電装置、222,222g,222l…絶縁部、226+…集電電極、226-…集電電極、230…受電回路、250,250C~250F…制御装置、252…記憶装置、260…通信装置、270…噴射機構、300,300B~300F…異物除去システム、300Ea,300Eb,300Fa,300Fb…異物除去システム部分、310,310D,310E,310F,310I~310L…異物除去装置、312…噴射機構、314…拭き取り機構、316…削り機構、330,330B,330C,330E,330F…制御装置、340…通信装置、FS…給電区間、RS…異物除去区間、TL…信号機、TP…車両走行路

Claims (9)

  1. 車両に搭載された集電装置の異物除去システム(300,300B~300F)であって、
    路面に敷設された路面電極に接触して前記路面電極から電力を受ける集電装置(220,220G)の集電電極(226+,226-)が設けられた絶縁部(222,222g)のうち、少なくとも、前記集電電極の間の沿面経路に対応する部分に付着した異物を除去する異物除去装置(310,310D,310E,310F)と、
    前記車両の走行距離が予め定められた距離以上となっている場合、または、前記車両の走行時間が予め定められた時間以上となっている場合に、前記集電装置が異物除去対象であることを示す異物除去対象情報を取得する取得部(330,330B,330C,250D,250E,330E,205F,330F)と、
    を備え、
    前記異物除去装置は、前記異物除去対象情報が取得された場合に異物除去を実行する、異物除去システム。
  2. 請求項1に記載の異物除去システム(300C~300E)であって、
    前記異物除去を実行すべき量の異物が前記集電装置に堆積したことを示す情報が前記異物除去対象情報に含まれている場合に、前記異物除去装置(310,310D,310E)は前記異物除去を実行する、異物除去システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の異物除去システム(300,300B,300C)であって、
    前記路面に前記異物除去装置(310)を備える、異物除去システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載の異物除去システム(300D)であって、
    前記車両に前記異物除去装置(310D)を備える、異物除去システム。
  5. 請求項1または請求項2に記載の異物除去システム(300E,300F)であって、
    前記路面及び前記車両の両方に前記異物除去装置(310,310D,310E,310F)を備える、異物除去システム。
  6. 車両に搭載された集電装置の異物除去システム(300,300B~300F)であって、
    路面に敷設された路面電極に接触して前記路面電極から電力を受ける集電装置(220,220G)の集電電極(226+,226-)が設けられた絶縁部(222,222g)のうち、少なくとも、前記集電電極の間の沿面経路に対応する部分に付着した異物を除去する異物除去装置(310,310D,310E,310F)と、
    前記集電装置が異物除去対象であることを示す異物除去対象情報を取得する取得部(330,330B,330C,250D,250E,330E,205F,330F)と、
    を備え、
    前記異物除去装置は、前記異物除去対象情報が取得された場合に異物除去を実行し、
    前記異物除去の対象となる箇所は、前記沿面経路に対応する部分を含む前記絶縁部を周回する部分である、異物除去システム。
  7. 請求項6に記載の異物除去システムであって、
    前記集電装置(220G)は、前記周回する部分(222gr)が回転する機構を備える、異物除去システム。
  8. 請求項6に記載の異物除去システムであって、
    前記異物除去装置は、前記周回する部分の異物を除去するための複数の異物除去部(312)を備える、異物除去システム。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の異物除去システムであって、
    前記異物除去装置は、前記異物を洗浄するための洗浄剤を噴射する噴射機構(312)を備える、異物除去システム。
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