JP7410743B2 - 支払処理装置、支払処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、支払処理装置、支払処理方法及びプログラムに関する。
建物が地震により被害を受けた際に保険金が支払われる地震保険が知られている。特許文献1には、マンションに適用する地震保険について、地震発生時に効率よく査定を行うためのマンション地震保険管理システムが開示されている。
特開2007-164723号公報
地震により大きな被害を受けた場合、被災した環境下で生活を営んでいくために必要となる物品の購入費等の当座の生活資金が必要になることが想定される。しかしながら、従来の地震保険では、保険会社等による被害状況の確認等に時間が必要であり、地震発生から保険金支払いまでの間にタイムラグがある。同様の問題は、地震に限定されず、自然災害に関する各種の保険サービスにも生じ得る。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自然災害の程度を示す指標が所定の指標以上であることが観測された場合に、保険金の支払を迅速に行うことが可能な支払処理装置、支払処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る支払処理装置は、保険金の支払を行う支払処理装置であって、保険の被保険者と支払対象場所とが対応づけられる契約情報を記憶する記憶部と、発生した自然災害の程度を示す指標と該指標を観測した観測エリアとが対応づけられる自然災害情報を取得する取得部と、発生した自然災害の程度を示す指標が所定の値以上である場合に、契約情報から、支払対象場所が該指標の観測エリアに含まれる被保険者を抽出する抽出部と、抽出された被保険者に対して保険金の支払処理を行う支払処理部と、を有する。
本発明によれば、自然災害の程度を示す指標が所定の指標以上であることが観測された場合に、保険金の支払を迅速に行うことが可能な支払処理装置、支払処理方法及びプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る情報処理システムのシステム構成例を示す図である。 本実施形態に係る地震諸費用保険システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態に係る地震諸費用保険システムの機能ブロック構成例を示す図である。 契約情報及び地震情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。 端末の画面例を示す図である。 端末の画面例を示す図である。 確認応答メッセージを受信できない場合における処理手順の一例を示すシーケンス図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
以下の説明では、本実施形態が、震度連動型地震諸費用保険(以下、「地震諸費用保険」と言う。)に提供される前提で説明するが、これに限定されない。例えば、本実施形態は、震度に限定されず、自然災害に関する他の指標に応じて保険金が支払われる保険に対しても適用することが可能である。自然災害には、例えば、地震、豪雨、風害、冷害及び雪害等の指標が含まれ得る。自然災害に関する指標には、例えば、震度、雨量、風速、気温及び積雪等の指標が含まれ得る。本実施形態を地震以外に適用する場合、以下の説明において、「地震」、「震度」、「地震情報」及び「所定の震度」を、それぞれ「自然災害」、「自然災害の程度を示す指標」、「自然災害情報」及び「所定の値」に置き換えてもよい。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムのシステム構成例を示す図である。図1に示す情報処理システムは、地震諸費用保険システム10(支払処理装置)と、地震情報システム20と、端末30とを含む。地震諸費用保険システム10と、地震情報システム20と、端末30とは、無線又は有線の通信ネットワークNを介して接続され、相互に通信を行うことができる。図1には端末30が1つ図示されているが、複数の端末30が含まれていてもよい。
地震諸費用保険システム10は、地震諸費用保険サービスを提供する企業等が運用するシステムであり、地震諸費用保険を契約している契約者及び被保険者の管理及び地震発生時における保険金の支払い処理を行う装置である。契約者は、地震諸費用保険を契約した者であり、保険料の支払を行う者でもある。被保険者は、保険金の支払を受ける者であり、必ずしも契約者と同一であるとは限られない。地震諸費用保険システム10は、1又は複数の物理的なサーバ等から構成されていてもよいし、ハイパーバイザー(hypervisor)上で動作する仮想的なサーバを用いて構成されていてもよいし、クラウドサーバを用いて構成されていてもよい。
地震情報システム20は、例えば気象庁等の公的機関等が運用するシステムであり、各地で発生した地震について、地震の発生日時と震度と当該震度が観測された観測エリアとが対応づけられる地震情報を提供する装置である。
端末30は、地震諸費用保険の被保険者が操作する端末であり、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、携帯情報端末(PDA)、家庭用ゲーム機器など、通信機能を備えた端末であればあらゆる端末を用いることができる。
地震諸費用保険システム10は、被保険者が所有又は居住する震度観測建物が存在する場所(以下、支払対象場所という。)が存在するエリアにおいて所定の震度以上の地震が観測された場合、被保険者が地震により何らかの経済的損害受けたものとみなし、被保険者に対して迅速に保険金を支払う地震諸費用保険サービスを提供する。このような地震諸費用保険サービスを提供するために、地震諸費用保険システム10は、地震情報システム20から発生した地震の震度を取得し、取得した震度に基づいて保険金の支払を行う。本サービスでは、地震諸費用保険サービスを提供する企業等が被害状況を確認することなく保険金が支払われることから、被保険者は、迅速に保険金を受け取ることが可能になる。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る地震諸費用保険システム10のハードウェア構成例を示す図である。地震諸費用保険システム10は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical processing unit)等のプロセッサ11、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はSSD(Solid State Drive)等の記憶装置12、有線又は無線通信を行う通信IF(Interface)13、入力操作を受け付ける入力デバイス14、及び情報の出力を行う出力デバイス15を有する。入力デバイス14は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス及び/又はマイク等である。出力デバイス15は、例えば、ディスプレイ及び/又はスピーカ等である。
<機能ブロック構成>
図3は、本実施形態に係る地震諸費用保険システム10の機能ブロック構成例を示す図である。地震諸費用保険システム10は、記憶部100と、取得部101と、抽出部102と、送信部103と、受信部104と、支払処理部105とを含む。記憶部100は、地震諸費用保険システム10が備える記憶装置12を用いて実現することができる。また、取得部101と、抽出部102と、送信部103と、受信部104と、支払処理部105とは、地震諸費用保険システム10のプロセッサ11が、記憶装置12に記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体(Non-transitory computer readable medium)であってもよい。非一時的な記憶媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ又はCD-ROM等の記憶媒体であってもよい。
記憶部100は、被保険者と、支払対象場所とが対応づけられる契約情報を記憶する。図4のAに、契約情報の一例を示す。「契約ID」は、保険契約を一意に識別する識別子である。「被保険者」には、被保険者に関する各種の情報が格納される。例えば、被保険者の「氏名」、「住所」及び保険金の「支払方法」等が格納される。本実施形態において、保険金の支払方法はどのような方法であってもよいが、例えば、銀行口座に保険金が振り込まれる場合、「支払方法」には、保険金の支払方法を示す情報が格納される。より具体的には、支払方法には、被保険者の銀行口座の銀行名及び口座番号等が格納される。また、コンビニエンスストアや金融機関といった指定された場所で保険金を受け取る場合、「支払方法」には、指定場所にて保険金の受取を行うことを示す情報が格納される。また、保険金は、電子マネーや仮想通貨により支払われることとしてもよい。
「契約内容」には、地震諸費用保険の契約内容が格納される。「支払対象場所」には、被保険者が所有又は居住する震度観測建物が存在する場所を示す情報が格納される。支払対象場所は、例えば、市区町村ごとに一意に割り当てられるコードである市区町村コード等で表現されていてもよいし、住所で表現されていてもよいし、緯度及び経度で表現されていてもよい。支払対象場所は、被保険者が所有又は居住する震度観測建物が存在する場所としているが、この震度観測建物は、契約者又は被保険者が所有する住居以外の建物であってもよい。「支払条件」には、契約で定められた、保険金の支払方法を示す情報が格納される。より具体的には、保険金が支払われる条件及び支払額を示す情報が格納される。支払条件の一例として、支払われる金額が高額であり支払対象である震度も高い(例えば震度6強以上)支払条件、支払われる金額は低いが支払対象である震度も低い(例えば震度6弱以上)支払条件等が挙げられる。支払条件は、保険契約の際に被保険者ごとに定められるものであってもよい。すなわち、支払条件は被保険者ごとに異なるものであってもよい。
「支払履歴」には、被保険者に保険金の支払いが行われた場合の履歴が格納される。「発生日時」及び「震度」には、それぞれ、保険金が支払われる要因となった地震の発生日時及び震度が格納される。
取得部101は、地震情報システム20から、地震の発生日時と震度と観測エリアとが対応づけられる地震情報を取得する機能を有する。図4のBに、地震情報の一例を示す。「発生日時」、「震度」及び「観測エリア」には、それぞれ、地震が観測された時刻、観測された震度、及び当該震度が観測されたエリアを示す情報が対応づけられて格納される。「観測エリア」は、例えば、市区町村コード等で表現されていてもよいし、住所で表現されていてもよいし、所定範囲を緯度及び経度で示すことで表現されていてもよい。
なお、取得部101は、必ずしも地震情報を地震情報システム20から取得することに限定されない。例えば、支払対象場所ごとに地震計を設置しておき、取得部101は、当該地震計により測定された震度を直接取得するようにしてもよい。
抽出部102は、記憶部100に格納される契約情報から、発生した地震の震度が所定の震度以上であり、支払対象場所が当該震度の観測エリアに含まれる被保険者を抽出する機能を有する。
送信部103は、抽出部102で抽出された被保険者に対して、保険金の支払処理を行うことを通知するメッセージ(「支払通知メッセージ」と言う。)を送信する機能を有する。また、送信部103は、支払通知メッセージに、抽出された被保険者に対応する保険金の支払方法を示す情報を含めて送信するようにしてもよい。例えば、抽出された被保険者に対応する保険金の支払方法が銀行口座への振込である場合、送信部103は、支払通知メッセージに、振込先の銀行口座の銀行名や口座番号を含めて送信するようにしてもよい。
受信部104は、送信部103が支払通知メッセージを送信した被保険者から、当該支払通知メッセージを確認したことを示すメッセージ(以下、「確認応答メッセージ」と言う。)を受信する機能を有する。また、受信部104は、送信部103が支払通知メッセージを送信した被保険者から、保険金の支払方法等を変更することを示すメッセージ(以下、「変更指示メッセージ」と言う。)を取得するようにしてもよい。
支払処理部105は、抽出部102で抽出された被保険者に対して、当該被保険者の契約情報で指定される支払方法に基づいて、保険金の支払処理を行う機能を有する。また、支払処理部105は、受信部104が、支払通知メッセージを送信した被保険者から確認応答メッセージを受信した場合に、確認応答メッセージを受け付けた被保険者に対して保険金の支払処理を行う。また、支払処理部105は、支払通知メッセージを送信した被保険者から、支払通知メッセージを送信した時刻から所定時間が経過するまでの間、確認応答メッセージを受信することができなかった場合、所定時間が経過した後に保険金の支払処理を行うようにしてもよい。また、支払処理部105は、当該所定時間が経過するまでの間、確認応答が受信されない場合で、かつ、所定の指示を受けた場合に、保険金の支払処理を行うようにしてもよい。所定の指示とは、例えば、地震諸費用保険システム10を運営する企業の管理者等から受け付ける、保険金の支払い処理を行うとの指示であってもよい。
また、支払処理部105は、確認応答メッセージを受け付けた被保険者に対して、変更指示メッセージで指示される変更後の保険金の支払方法に基づいて、保険金の支払処理を行うようにしてもよい。
ここで、大規模な地震では、保険金の支払いが行われた後、所定の時間(第1所定時間)内に、より震度が大きい地震が生じる場合が想定される。従来の地震保険においては、所定の時間(現状では72時間)以内に生じた2以上の地震については、1回の地震とみなして損害額の査定を行い、支払うべき保険金の額が決定される。そこで、本実施形態に係る地震諸費用保険でも、保険金の支払対象となる地震が生じてから所定の時間以内に更に大きな地震が生じた場合、個別に保険金を支払うのではなく、所定の時間以内に生じた複数の地震のうち最も大きい震度に応じた額の保険金を支払うこととしてもよい。
しかしながら、地震諸費用保険システム10は、1回目の地震が生じてから所定の時間が経過するのを待たずに保険金の支払を行うことから、保険金支払い後に更に震度の大きい地震が生じた場合、支払うべき保険金の額が不足していたということが想定される。例えば、震度6強ではX円を支払い、震度7ではY円を支払うという保険契約が締結されていると仮定する。もし、震度6強の地震が発生してX円の保険金が支払われた後、所定の時間(例えば72時間等)内に、震度7の地震が発生した場合、Y-X円の保険金の支払が不足することになる。そこで、地震諸費用保険システム10は、Y円からX円を減算した額の保険金(つまり不足分の保険金)を追加で支払うようにする。
このような処理を実現するために、抽出部102は、抽出された被保険者のうち、取得部101で取得された地震情報により示される地震の発生日時から遡って所定時間以内(例えば72時間以内など)に保険金の支払処理が既に行われている被保険者(以下、「支払済み被保険者」と言う。)を抽出する。
また、支払処理部105は、当該支払済み被保険者が存在する場合で、かつ、該支払済み被保険者に支払われた保険金の額(第1金額)が、取得部101が取得した地震情報により示される地震によって支払われるべき保険金の額(第2金額)より少ない場合、第2金額から第1金額を減算した額の保険金を、支払い済み被保険者に支払う。
<処理手順>
(通常処理)
図5は、本実施形態に係る情報処理システムが行う処理手順の一例を示すシーケンス図である。
ステップS101で、地震諸費用保険システム10の取得部101は、地震情報システム20に対して地震情報の送信を要求する。
ステップS102で、取得部101は、地震情報システム20から送信された地震情報を取得する。ステップS101及びステップS102の処理手順は、所定周期(例えば1時間ごと又は数分ごとに1回など)で繰り返し実行されてもよい。なお、ステップS101及びステップS102の処理手順に代えて、地震発生時に、地震情報システム20から地震諸費用保険システム10に直接地震情報が通知されるようにしてもよい。
ステップS103で、地震諸費用保険システム10の抽出部102は、記憶部100に格納される契約情報から、地震情報に含まれる震度が所定の震度(例えば震度6以上や震度7以上など)以上であり、支払対象場所が当該震度の観測エリアに含まれる1以上の被保険者を抽出する。より具体的には、抽出部102は、契約情報を検索することで、「支払対象場所」が観測エリアに含まれており、当該観測エリアで観測された震度が「支払条件」で指定される震度以上である被保険者を抽出する。例えば、地震情報に含まれる震度及び観測エリアが、東京都X市で震度6弱、東京都Y市で震度4、東京都Z市で震度6強であったと仮定する。また、各被保険者の支払条件は、震度6弱以上であると仮定する。この場合、抽出部102は、支払対象場所が東京都X市又は東京都Z市である被保険者を全て抽出する。
続いて、抽出部102は、抽出した被保険者の中から、更に、支払い済み被保険者を抽出する。以後、地震諸費用保険システム10は、支払い済みではない被保険者についてはステップS104~ステップS109の処理手順を実行し、支払い済み被保険者のうち、差額分の保険金を支払う必要がある被保険者についてはステップS201~ステップS204の処理手順を実行する。支払い済み被保険者のうち、差額分の保険金を支払う必要がない被保険者については処理を終了する。
ステップS104で、送信部103は、抽出された全ての被保険者の各々が利用する端末30に、支払通知メッセージを送信する。
ステップS105で、端末30は、支払通知メッセージに含まれる支払額等を画面に表示する。ここで、図6に、支払通知メッセージを表示する画面の一例を示す。画面200には、保険金が支払われることを示すメッセージと、保険金が振り込まれる銀行口座や住所の確認を促すメッセージとが表示される。また、画面200にてボタンB100を押下されると、ログイン画面201に遷移する。また、ログイン画面201にログイン用のID及びパスワードが入力され、ログインボタンB101が押下されると、お客様専用ページのトップページに遷移し、当該トップページにて所定操作が行われることで、地震諸費用保険の契約内容を表示する画面202に遷移する。画面202には、発生した地震に関する情報や、保険金の振込先である銀行口座等が表示される。ボタンB102が押下されると、ステップS106の処理手順に遷移する。ボタンB103が押下されると、ステップS107の処理手順に遷移し、支払方法の変更や住所変更等を受け付ける画面が端末30に表示される。図5に戻り説明を続ける。
ステップS106で、端末30は、確認応答メッセージを地震諸費用保険システム10に送信する。地震諸費用保険システム10の受信部104は、端末30から送信された確認応答メッセージを受信する。
ステップS107で、端末30は、支払方法の変更や住所変更等を受け付ける画面に入力された情報を地震諸費用保険システム10に送信する。地震諸費用保険システム10の受信部104は、変更後の支払方法や住所等を受信して契約情報に格納する。その後、被保険者が図6の画面202にてボタンB102を押下すると、ステップS106の処理手順が実行される。
ステップS108で、受信部104は、確認応答メッセージを受信した被保険者に対して支払い処理を行うか否かの指示を、例えば地震諸費用保険システム10を運営する企業の管理者等から受信する。支払い処理を行うとの指示を受付けた場合、ステップS109の処理手順に進み、支払い処理を行わないとの指示を受付けた場合は処理を終了する。なお、ステップS108の処理手順は省略されてもよい。
ステップS109で、支払処理部105は、確認応答メッセージを受信した被保険者の契約情報で指定されている支払方法に従って、契約により定められた額の保険金の支払いを行う。例えば支払方法にて銀行口座への振込が指定されている場合、支払処理部105は、指定されている銀行口座に対して所定の金額の保険金を振り込むように銀行システム等に指示する。また、ステップS107の処理手順にて、支払方法の変更について指示を受けている場合、支払処理部105は、変更後の支払方法に従って保険金の支払いを行う。
もし、指定された支払方法(変更後の支払方法を含む)での支払いができない場合、支払処理部105はステップS110の処理手順に進む。指定された支払方法での支払いができない場合とは、例えば、指定された銀行口座が存在しない場合(例えば誤った口座番号が指定されている場合等)等である。
ステップS110で、送信部103は、指定された支払方法にて保険金の支払いを行うことができないことを被保険者の端末30に通知する。
ステップS111で、受信部104は、端末30の画面にて被保険者から指定された、変更後の支払方法を受け付けて契約情報に格納する。その後、支払処理部105は、変更後の支払方法に従って保険金の支払処理を行う。
ステップS201で、送信部103は、差額分の保険金を支払うことを示すメッセージを端末30に送信する。
ステップS202で、端末30は、差額分の保険金を支払うことを示すメッセージを画面に表示する。図7の画面300は、当該メッセージを表示した画面の一例である。被保険者がボタンB200を押下すると、画面301に遷移する。画面301には、既に保険金の支払が行われた地震に関する情報と、差額分の保険金が支払われるトリガとなった地震に関する情報とが表示される。図5に戻り説明を続ける。
ステップS203で、受信部104は、被保険者に対して差額分の保険金の支払い処理を行うか否かの指示を、例えば地震諸費用保険システム10を運営する企業の管理者等から受信する。支払い処理を行うとの指示を受付けた場合、ステップS204の処理手順に進み、支払い処理を行わないとの指示を受付けた場合は処理を終了する。なお、ステップS203の処理手順は省略されてもよい。
ステップS204で、支払処理部105は、被保険者の契約情報で指定されている支払方法に従って、差額分の保険金の支払いを行う。例えば支払方法にて銀行口座への振込が指定されている場合、支払処理部105は、指定されている銀行口座に対して差額分の金額の保険金を振り込むように銀行システム等に指示する。
(確認応答メッセージを受信できない場合の処理)
地震諸費用保険システム10は、被保険者の端末30から、確認応答メッセージを受信することが出来ない場合、支払通知メッセージを送信してから所定の時間(第2所定時間)経過後に、自動的に保険金の支払処理を行う。
図8は、確認応答メッセージを受信できない場合における処理手順の一例を示すシーケンス図である。図8において、ステップS101~ステップS104の処理手順については図5と同一であるため説明を省略する。
ステップS301で、受信部104は、被保険者の端末30に支払通知メッセージを送信してから所定の時間が経過するまでの間に確認応答メッセージを受信したか否かを判定する。所定の時間が経過するまでの間に確認応答メッセージを受信していない場合、ステップS302の処理手順に進む。所定の時間は任意であるが、例えば72時間等であってもよい。なお、所定の時間が経過するまでの間に確認応答メッセージを受信した場合は、図5に示すステップS108の処理手順に進むことになる。
ステップS302で、受信部104は、確認応答メッセージを受信することができない被保険者に対して支払い処理を行うか否かの指示を、例えば地震諸費用保険システム10を運営する企業の管理者等から受信する。支払い処理を行うとの指示を受付けた場合、ステップS303の処理手順に進み、支払い処理を行わないとの指示を受付けた場合は処理を終了する。
ステップS303で、支払処理部105は、確認応答メッセージを受信することができない被保険者の契約情報で指定されている支払方法に従って、契約により定められた額の保険金の支払いを行う。例えば支払方法にて銀行口座への振込が指定されている場合、支払処理部105は、指定されている銀行口座に対して所定の金額の保険金を振り込むように銀行システム等に指示する。
もし、指定された支払方法での支払いができない場合、ステップS304及びステップS305の処理手順が実行される。ステップS304及びステップS305の処理手順は、図5に示すステップS110及びステップS111の処理手順と同一であるため説明は省略する。なお、確認応答メッセージを受信することができない状態では、被保険者は、支払方法を変更することは困難であると考えられる。つまり、ステップS305の処理手順は実行されない可能性が高い。そのため、送信部103は、ステップS304の処理手順を省略するようにしてもよい。通信ネットワークNを通るデータ量を削減することができる。
以上説明した図8の処理手順において、ステップS302の処理手順を省略し、自動的にステップS303の処理手順に進むようにしてもよい。この場合、ステップS303で、支払処理部105は、被保険者の端末30に支払通知メッセージを送信してから所定時間が経過した後、確認応答メッセージを受信することができない被保険者の契約情報で指定されている支払方法に従って、契約により定められた額の保険金の支払いを行うようにしてもよい。所定時間が経過しても確認応答メッセージを受信することができない場合、支払通知メッセージが被保険者の端末30に届かなかったか、若しくは、被保険者が何らかの事情により応答することができなかったものと考えられる。特に地震の被害が大きい場合には、このような事態が多く生じることが想定される。従って、所定時間が経過しても確認応答メッセージを受信できない場合には自動的に保険金の支払を行うことで、被保険者の利益を損なうことがないようにすることが可能になる。
なお、地震が発生したことにより被保険者の端末30に支払通知メッセージを送信してから所定の時間が経過するまでの間に、更に1回以上の地震が生じた場合、支払処理部105は、最初に生じた地震とその後に生じた地震のうち最も震度が大きい地震に対応する額の保険金を支払うようにしてもよい。
<まとめ>
以上説明した実施形態によれば、地震諸費用保険システム10は、地震情報システム20に問い合わせることで、又は、地震情報システム20からの通知により、所定のエリアにおいて所定の震度以上の地震が生じたエリアが存在することを検出した場合、当該エリアに支払対象場所(例えば自宅や事業所など)が含まれる被保険者に対して、保険金を支払うようにした。これにより、所定の震度以上の地震が観測された場合に、被保険者に対して保険金の支払を迅速に行うことが可能になる。
また、地震諸費用保険システム10は、保険金の支払を通知する支払通知メッセージを被保険者が確認したことを示すメッセージ(確認応答メッセージ)を受信することが出来ない場合であっても、所定の時間(例えば72時間等)が経過した場合には保険金を支払うようにした。これにより、被保険者が何らかの事情により支払通知メッセージに応答することが出来ない場合に保険金の支払が行われず、被保険者に不利益が生じる可能性を抑止することができる。
また、地震諸費用保険システム10は、指定された支払方法で保険金の支払ができない場合、支払いをすることができないことを被保険者に通知することで、支払方法の変更を被保険者に要求するようにした。これにより、例えば銀行口座の番号等に誤りがあるといった場合であっても、被保険者に保険金を支払うことが可能になる。
また、地震諸費用保険システム10は、保険金の支払対象となる地震が生じてから所定の時間以内に更に大きな地震が生じた場合、不足分の保険金を追加で支払うようにした。これにより、地震諸費用保険システム10は、所定の時間以内に生じた2以上の地震については、1回の地震とみなして損害額の査定を行うという従来の地震保険の考え方を踏襲しつつ、迅速に保険金を支払うことを可能とした。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態で説明したフローチャート、シーケンス、実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
例えば、支払われる保険金は、地震発生時刻又は地震が観測されたエリアに応じて変動することとしてもよい。すなわち、支払われる保険金は固定額ではなく、状況に応じて決定されることとしてもよい。例えば、深夜(0時~4時など)に地震が発生した場合は、保険金が割り増しになることとしてもよいし、特定のエリアで地震が生じた場合には保険金が割り増しになることとしてもよい。
また、例えば、地震リスクの高まり等に応じて、保険料がリアルタイムに変動することとしてもよい。
10…地震諸費用保険システム、11…プロセッサ、12…記憶装置、13…通信IF、14…入力デバイス、15…出力デバイス、20…地震情報システム、30…端末、100…記憶部、101…取得部、102…抽出部、103…送信部、104…受信部、105…支払処理部

Claims (6)

  1. 保険金の支払を行う支払処理装置であって、
    保険の被保険者と支払対象場所とが対応づけられる契約情報を記憶する記憶部と、
    発生した自然災害の程度を示す指標と該指標を観測した観測エリアとが対応づけられる自然災害情報を取得する取得部と、
    前記発生した自然災害の程度を示す指標が所定の値以上である場合に、前記契約情報から、支払対象場所が該指標の観測エリアに含まれる被保険者を抽出する抽出部と、
    前記抽出された被保険者に対して、保険金の支払処理を行うことを通知する支払通知メッセージを送信する送信部と、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを確認したとの確認応答を受信する受信部と、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、前記確認応答を受け付けた場合であって、かつ、管理者から保険金を支払うとの指示を受けた場合に、抽出された被保険者に対して保険金の支払処理を行う支払処理部と、
    を有し、
    前記支払処理部は、支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを送信した時刻から所定時間が経過するまでの間、前記確認応答が受信されない場合、該所定時間が経過した後、前記管理者から保険金を支払うとの指示を受けずに保険金の支払処理を行う、
    支払処理装置。
  2. 前記契約情報には、更に、保険金の支払方法を示す情報が対応づけられており、
    前記支払処理部は、前記確認応答を受け付けた被保険者に対応する保険金の支払方法に基づいて、保険金の支払処理を行う、
    請求項に記載の支払処理装置。
  3. 前記送信部は、支払通知メッセージに、前記抽出された被保険者に対応する保険金の支払方法を示す情報を含めて送信し、
    前記受信部は、支払通知メッセージを送信した被保険者から、保険金の支払方法を変更することを示す指示情報を取得し、
    前記支払処理部は、前記確認応答を受け付けた被保険者に対して、前記指示情報で示される変更後の保険金の支払方法に基づいて、保険金の支払処理を行う、
    請求項に記載の支払処理装置。
  4. 前記契約情報は、前記保険の被保険者ごとに、保険金支払対象であることを示す支払履歴を含み、
    前記抽出部は、前記支払履歴に基づいて、前記抽出された被保険者のうち、前記取得部が取得した前記自然災害情報により示される自然災害の発生日時から遡って所定時間以内に、他の自然災害が発生していたことにより保険金が支払われた支払済み被保険者を抽出し、
    前記支払処理部は、前記支払済み被保険者が存在する場合で、かつ、該支払済み被保険者に支払われた保険金の額である第1金額が、前記取得部が取得した前記自然災害情報により示される自然災害によって支払われるべき保険金の額である第2金額より少ない場合、前記第2金額から前記第1金額を減算した額の保険金を、前記支払い済み被保険者に支払う、
    請求項1~のいずれか一項に記載の支払処理装置。
  5. 保険金の支払を行う支払処理装置が行う支払処理方法であって、
    保険の被保険者と支払対象場所とが対応づけられる契約情報を記憶部に記憶するステップと、
    発生した自然災害の程度を示す指標と該指標を観測した観測エリアとが対応づけられる自然災害情報を取得するステップと、
    前記発生した自然災害の程度を示す指標が所定の値以上である場合に、前記契約情報から、支払対象場所が該指標の観測エリアに含まれる被保険者を抽出するステップと、
    前記抽出された被保険者に対して、保険金の支払処理を行うことを通知する支払通知メッセージを送信するステップと、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを確認したとの確認応答を受信するステップと、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、前記確認応答を受け付けた場合であって、かつ、管理者から保険金を支払うとの指示を受けた場合に、抽出された被保険者に対して保険金の支払処理を行うステップと、
    を含み、
    前記支払処理を行うステップは、支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを送信した時刻から所定時間が経過するまでの間、前記確認応答が受信されない場合、該所定時間が経過した後、前記管理者から保険金を支払うとの指示を受けずに保険金の支払処理を行う、
    支払処理方法。
  6. 保険金の支払を行うコンピュータに、
    保険の被保険者と支払対象場所とが対応づけられる契約情報を記憶部に記憶するステップと、
    発生した自然災害の程度を示す指標と該指標を観測した観測エリアとが対応づけられる自然災害情報を取得するステップと、
    前記発生した自然災害の程度を示す指標が所定の値以上である場合に、前記契約情報から、支払対象場所が該指標の観測エリアに含まれる被保険者を抽出するステップと、
    前記抽出された被保険者に対して、保険金の支払処理を行うことを通知する支払通知メッセージを送信するステップと、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを確認したとの確認応答を受信するステップと、
    前記支払通知メッセージを送信した被保険者から、前記確認応答を受け付けた場合であって、かつ、管理者から保険金を支払うとの指示を受けた場合に、抽出された被保険者に対して保険金の支払処理を行うステップと、
    を実行させ
    前記支払処理を行うステップは、支払通知メッセージを送信した被保険者から、該支払通知メッセージを送信した時刻から所定時間が経過するまでの間、前記確認応答が受信されない場合、該所定時間が経過した後、前記管理者から保険金を支払うとの指示を受けずに保険金の支払処理を行う、
    プログラム。
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