JP7409578B2 - エレベーター - Google Patents

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Description

本開示は、エレベーターに関する。
特許文献1は、エレベーターの例を開示する。エレベーターの制御装置は、感染症の感染拡大を防ぎうるように、かごに乗車している利用者の健康状態を監視する。制御装置は、利用者の画像または音声に基づいて、利用者の体温または咳などをしているか否かなどの情報を解析する。
日本特開2012-62163号公報
一方、感染症の性質によっては、接触感染、飛沫感染、または空気感染などによる感染拡大を防ぎうるように、無症状であっても公共の場において人同士の間隔を空けることが求められる場合がある。ここで、公共の場などに設けられたエレベーターにおいてかごの定員まで利用者が乗車すると、かごの内部において利用者同士の間隔が確保されないことがある。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、かごの内部において利用者同士が間隔を空けて乗車しやすくなるエレベーターを提供する。
本開示に係るエレベーターは、昇降路を走行するかごが複数の階床のうちの停止階床に停止しているときに、前記かごの内部に設けられたカメラが撮影する画像に基づいて、前記かごの床面の空き面積および予め設定された第1閾値の大小関係を判定する第1判定部と、前記空き面積が前記第1閾値より大きいと前記第1判定部が判定するときに、前記かごに乗車している乗車人数および予め設定された第2閾値の大小関係を判定する第2判定部と、前記乗車人数が前記第2閾値より大きいと前記第2判定部が判定するときに、前記乗車人数が制限を超えている旨の利用者への報知を、前記かごの内部または前記停止階床の乗場に設けられた報知装置に行わせる報知処理部と、を備える。
本開示に係るエレベーターによれば、かごの内部において利用者同士が間隔を空けて乗車しやすくなる。
実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。 実施の形態1に係るエレベーターの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るエレベーターの主要部のハードウェア構成図である。
本開示の対象を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。なお、本開示の対象は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の構成図である。
エレベーター1は、例えば複数の階床を有する建物に適用される。建物において、エレベーター1の昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる上下方向に長い空間である。建物の各々の階床において、乗場3が設けられる。乗場3は、昇降路2に隣接する場所である。乗場3において、乗場ドア4と、乗場操作盤5と、乗場報知装置6と、が設けられる。乗場ドア4は、乗場3および昇降路2を区画するドアである。乗場操作盤5は、乗場3においてエレベーター1の利用者による乗場呼びの操作を受け付ける装置である。乗場報知装置6は、乗場3にいる利用者への報知を行う装置である。乗場報知装置6は、音声などの聴覚的情報、および文字または画像などの視覚的情報の一方または両方などによって利用者への報知を行う。乗場報知装置6は、乗場3に設けられた報知装置の例である。乗場操作盤5および乗場報知装置6は、一体に構成されたものであってもよい。エレベーター1は、巻上機7と、主ロープ8と、かご9と、釣合い錘10と、制御盤11と、を備える。
巻上機7は、例えば昇降路2の上部または下部などに配置される。例えば昇降路2の上方などにエレベーター1の機械室が設けられる場合に、巻上機7は、機械室に配置されてもよい。巻上機7は、駆動力を発生させるモーターと、モーターが発生させる駆動力によって回転するシーブと、を備える。
主ロープ8は、巻上機7のシーブに巻き掛けられる。主ロープ8は、巻上機7のシーブの一方側においてかご9の荷重を支持する。主ロープ8は、巻上機7のシーブの他方側において釣合い錘10の荷重を支持する。主ロープ8は、巻上機7のモーターが発生させる駆動力によって、巻上機7のシーブに巻き上げられるように、または巻上機7のシーブから繰り出されるように移動する。
かご9は、昇降路2を上下方向に走行することでエレベーター1の利用者などを複数の階床の間で輸送する装置である。釣合い錘10は、巻上機7のシーブの両側にかかる荷重の釣合いをかご9との間でとる装置である。かご9および釣合い錘10は、主ロープ8の移動に連動して昇降路2を上下方向において互いに反対方向に走行する。
かご9は、かごドア12と、かご操作盤13と、かご報知装置14と、カメラ15と、秤16と、を備える。かごドア12は、かご9の内部および外部を区画するドアである。かごドア12は、かご9がいずれかの階床に停止するときに、乗降する利用者が乗場3およびかご9の内部の間で行き来しうるように、当該階床の乗場ドア4を連動させて開閉する。かご操作盤13は、かご9の内部に乗車している利用者によるかご呼びの操作を受け付ける装置である。かご報知装置14は、かご9の内部に乗車している利用者への報知を行う装置である。かご報知装置14は、音声などの聴覚的情報、および文字または画像などの視覚的情報の一方または両方などによって利用者への報知を行う。かご報知装置14は、かご9の内部に設けられた報知装置の例である。かご操作盤13およびかご報知装置14は、一体に構成されたものであってもよい。カメラ15は、かご9の内部に設けられている。カメラ15は、かご9の内部を撮影する装置である。秤16は、かご9の積載重量を計測する装置である。
制御盤11は、エレベーター1の動作を制御する装置である。制御盤11は、例えば昇降路2の上部または下部などに配置される。例えば昇降路2の上方などにエレベーター1の機械室が設けられる場合に、制御盤11は、機械室に配置されてもよい。制御盤11が制御するエレベーター1の動作は、例えばかご9の走行およびかごドア12の開閉などを含む。制御盤11は、エレベーター1の制御信号を出力しうるように、また、エレベーター1の状態の情報を取得しうるように、巻上機7およびかご9に接続される。
制御盤11は、走行制御部17と、報知処理部18と、第1判定部19と、第2判定部20と、第3判定部21と、を備える。
走行制御部17は、エレベーター1においてかご9の走行を制御する機能を搭載する部分である。走行制御部17は、例えば、かご9に登録されているかご呼びまたは乗場呼びなどの呼びに応答させるように、かご9の発進および停止などを制御する。
報知処理部18は、乗場報知装置6またはかご報知装置14などの報知装置に利用者への報知を行わせる機能を搭載する部分である。報知処理部18は、例えば報知する情報を報知装置に送信することで、利用者への報知を当該報知装置に行わせる。
第1判定部19は、かご9の床面の空き面積および第1閾値の大小関係を判定する機能を搭載する部分である。第1閾値は、かご9の床面の空き面積について予め設定された閾値である。第1閾値は、例えば、新たな利用者がかご9に乗車できなくなる空き面積の最大値などとして設定される。かご9の床面の空き面積は、例えば、かご9の床面のうち、利用者が乗車しておらず、かつ、積載物などが置かれていない部分の面積である。
第2判定部20は、かご9に乗車している利用者の乗車人数および第2閾値の大小関係を判定する機能を搭載する部分である。第2閾値は、乗車人数について予め設定された閾値である。第2閾値は、例えば、感染症の感染拡大防止のために求められる人同士の間隔をかご9の内部において取り得る乗車人数の最大値などとして設定される。
第3判定部21は、かご9に登録されているかご呼び数および第3閾値の大小関係を判定する機能を搭載する部分である。かご呼び数は、例えば、かご操作盤13がかご呼びとして受け付けた行先階の指定の数などである。第3閾値は、かご呼び数について予め設定された閾値である。第3閾値は、例えば、感染症の感染拡大防止のために求められる人同士の間隔をかご9の内部において取り得る乗車人数に1対1で対応したかご呼び数の最大値などとして設定される。
続いて、図2を用いて、エレベーター1の動作の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係るエレベーター1の動作の例を示すフローチャートである。
図2において、エレベーター1の利用者への報知に係る処理の例が示される。利用者への報知に係る処理は、例えば、いずれかの階床においてかご9が停止しているときに行われる。あるいは、利用者への報知に係る処理は、例えば、いずれかの階床において停止しているかご9のかごドア12が開いているときに行われる。この例において、複数の階床のうち、かご9が停止している階床を停止階床と呼ぶ。
ステップS101において、第1判定部19は、カメラ15が撮影しているかご9の内部の画像を取得する。第1判定部19は、取得した画像に基づいて、かご9の床面の空き面積を算出する。ここで、第1判定部19は、例えばかご9が空車のときの床面の画像と、取得した床面の画像との差分などに基づいて空き面積を算出する。その後、エレベーター1の処理は、ステップS102に進む。
ステップS102において、第1判定部19は、算出した空き面積が第1閾値より大きいかを判定する。判定結果がYesの場合に、エレベーター1の処理は、ステップS103に進む。判定結果がNoの場合に、エレベーター1の処理は、ステップS106に進む。
ステップS103において、第2判定部20は、かご9に乗車している利用者の乗車人数を取得する。この例において、第2判定部20は、秤16の計測値を取得する。第2判定部20は、例えば、取得した秤16の計測値、および予め設定された平均的な利用者1人当たりの重量に基づいて、利用者の乗車人数を算出する。その後、エレベーター1の処理は、ステップS104に進む。
ステップS104において、第2判定部20は、取得した乗車人数が第2閾値より大きいかを判定する。判定結果がYesの場合に、エレベーター1の処理は、ステップS105に進む。判定結果がNoの場合に、利用者への報知に係るエレベーター1の処理は、終了する。
ステップS105において、報知処理部18は、乗車人数が制限を超えている旨の利用者への報知を、停止階床の乗場報知装置6またはかご報知装置14の一方または両方に行わせる。なお、報知処理部18は、停止階床の他の階床の乗場3の乗場報知装置6に、当該乗場3にいる利用者への報知を同様に行わせてもよい。この例において、報知処理部18は、かご9の内部に乗車している利用者に降車を促す旨の報知を、かご報知装置14に行わせる。また、報知処理部18は、停止階床の乗場3にいる利用者に乗車の見送りを促す旨の報知を、当該乗場3の乗場報知装置6に行わせる。その後、利用者への報知に係るエレベーター1の処理は、終了する。
ステップS106において、走行制御部17は、かご9の制御モードを通過制御に切り替える。ここで、通過制御は、かご呼びで指定された行先階まで停止階床から走行する間に、停止階床から行先階までの間の階床の乗場呼びにかご9を応答させずに通過させる制御モードである。その後、エレベーター1の処理は、ステップS107に進む。
ステップS107において、第3判定部21は、かご9に登録されているかご呼び数を取得する。この例において、第3判定部21は、かご呼び数をかご9に乗車している乗車人数に対応するものとして処理を行う。その後、エレベーター1の処理は、ステップS108に進む。
ステップS108において、第3判定部21は、取得したかご呼び数が第3閾値より大きいかを判定する。判定結果がYesの場合に、エレベーター1の処理は、ステップS109に進む。判定結果がNoの場合に、エレベーター1の処理は、ステップS110に進む。
ステップS109において、報知処理部18は、乗車人数が制限を超えているために通過制御を行う旨の利用者への報知を、停止階床の乗場報知装置6またはかご報知装置14の一方または両方に行わせる。なお、報知処理部18は、停止階床の他の階床の乗場3の乗場報知装置6に、当該乗場3にいる利用者への報知を同様に行わせてもよい。その後、利用者への報知に係るエレベーター1の処理は、終了する。
ステップS110において、報知処理部18は、かご9の空き面積が足りないために通過制御を行う旨の利用者への報知を、停止階床の乗場報知装置6またはかご報知装置14の一方または両方に行わせる。なお、報知処理部18は、停止階床の他の階床の乗場3の乗場報知装置6に、当該乗場3にいる利用者への報知を同様に行わせてもよい。その後、利用者への報知に係るエレベーター1の処理は、終了する。
以上に説明したように、実施の形態1に係るエレベーター1は、第1判定部19と、第2判定部20と、報知処理部18と、を備える。第1判定部19は、かご9が停止階床に停止しているときに、カメラ15が撮影する画像に基づいて、かご9の床面の空き面積および第1閾値の大小関係を判定する。カメラ15は、かご9の内部に設けられる。第2判定部20は、空き面積が第1閾値より大きいと第1判定部19が判定するときに、かご9に乗車している乗車人数および第2閾値の大小関係を判定する。報知処理部18は、乗車人数が第2閾値より大きいと第2判定部20が判定するときに、乗車人数が制限を超えている旨の利用者への報知を報知装置に行わせる。報知装置は、かご9の内部または停止階床の乗場3に設けられている。
このような構成により、かご9の内部において新たな利用者がかご9に乗車できるだけの空き面積がある場合においても、乗車人数が制限を超えているときにその旨の報知が報知装置から行われるので、新たな利用者の乗車が抑制される。これにより、かご9の内部において利用者同士が間隔を空けて乗車するための十分なスペースが確保される。このため、かご9の内部において利用者同士が間隔を空けて乗車しやすくなる。これにより、エレベーター1において、感染症の感染拡大への対策をとりやすくなる。
また、第2判定部20は、秤16の計測値に基づいて、乗車人数および第2閾値の大小関係を判定する。秤16は、かご9に設けられる。秤16は、かご9の積載重量を計測する。
あるいは、第2判定部20は、カメラ15が撮影する画像に基づいて、乗車人数および第2閾値の大小関係を判定してもよい。このとき、第2判定部20は、カメラ15が撮影しているかご9の内部の画像を取得する。第2判定部20は、取得した画像に基づいて、かご9の乗車人数を取得する。
このような構成により、台車などの積載物がかご9の内部に載せられている場合においても、乗車人数がより精度よく取得されるようになる。
また、エレベーター1は、走行制御部17を備える。走行制御部17は、空き面積が第1閾値以下であると第1判定部19が判定するときに、かご9を乗場呼びに応答させない通過制御を行う。
このような構成により、新たな利用者がかご9に乗車する十分な空き面積がない場合などに、停止階床からかご呼びの行先階までの間の階床にかご9が停止しなくなるので、エレベーター1の運行効率が高められる。
また、報知処理部18は、乗車人数が第2閾値より大きいと第2判定部20が判定するときに、降車を促す旨の利用者への報知をかご報知装置14に行わせる。
また、報知処理部18は、乗車人数が第2閾値より大きいと第2判定部20が判定するときに、乗車の見送りを促す旨の利用者への報知を、停止階床の乗場報知装置6に行わせる。
このような構成により、乗車人数が制限を超えているときに、具体的な対応を利用者に促す報知が行われるので、新たな利用者の乗車がより効果的に抑制される。これにより、かご9の内部において利用者同士が間隔を空けて乗車するための十分なスペースが確保される。このため、エレベーター1における感染症の感染拡大への対策がよりとりやすくなる。
また、エレベーター1は、第3判定部21を備える。第3判定部21は、空き面積が第1閾値以下であると第1判定部19が判定するときに、かご9に登録されているかご呼び数および第3閾値の大小関係を判定する。報知処理部18は、かご呼び数が第3閾値より大きいと第3判定部21が判定するときに、乗車人数が制限を超えているために通過制御を行っている旨の利用者への報知を乗場報知装置6に行わせる。報知処理部18は、かご呼び数が第3閾値以下であると第3判定部21が判定するときに、空き面積が足りないために通過制御を行っている旨の利用者への報知を乗場報知装置6に行わせる。
このような構成により、かご9が停止せずに通過する場合においても、通過の理由が乗場報知装置6から報知される。これにより、乗場3にいる利用者は、当該乗場3が設けられた階床にかご9が停止せずに通過する場合に、通過の理由を把握できるようになる。このため、かご9の通過によって利用者が感じ得る不快感を抑えられる。
なお、エレベーター1において、かご報知装置14または乗場報知装置6の一方が設けられていなくてもよい。
続いて、図3を用いて、エレベーター1のハードウェア構成の例について説明する。
図3は、実施の形態1に係るエレベーター1の主要部のハードウェア構成図である。
エレベーター1における処理の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。処理回路は、プロセッサ100aおよびメモリ100bと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用ハードウェア200を備えてもよい。
処理回路がプロセッサ100aとメモリ100bとを備える場合、エレベーター1の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ100bに格納される。プロセッサ100aは、メモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、エレベーター1の各機能を実現する。
プロセッサ100aは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ100bは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROMなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリなどにより構成される。
処理回路が専用ハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
エレベーター1における処理の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、エレベーター1の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。エレベーター1の各機能について、一部を専用ハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせでエレベーター1の各機能を実現する。
本開示に係るエレベーターは、複数の階床を有する建物に適用できる。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 乗場、 4 乗場ドア、 5 乗場操作盤、 6 乗場報知装置、 7 巻上機、 8 主ロープ、 9 かご、 10 釣合い錘、 11 制御盤、 12 かごドア、 13 かご操作盤、 14 かご報知装置、 15 カメラ、 16 秤、 17 走行制御部、 18 報知処理部、 19 第1判定部、 20 第2判定部、 21 第3判定部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 専用ハードウェア

Claims (8)

  1. 昇降路を走行するかごが複数の階床のうちの停止階床に停止しているときに、前記かごの内部に設けられたカメラが撮影する画像に基づいて、前記かごの床面の空き面積および予め設定された第1閾値の大小関係を判定する第1判定部と、
    前記空き面積が前記第1閾値より大きいと前記第1判定部が判定するときに、前記かごに乗車している乗車人数および予め設定された第2閾値の大小関係を判定する第2判定部と、
    前記乗車人数が前記第2閾値より大きいと前記第2判定部が判定するときに、前記乗車人数が制限を超えている旨の利用者への報知を、前記かごの内部または前記停止階床の乗場に設けられた報知装置に行わせる報知処理部と、
    を備えるエレベーター。
  2. 前記第2判定部は、前記かごに設けられ前記かごの積載重量を計測する秤の計測値に基づいて、前記乗車人数および前記第2閾値の大小関係を判定する
    請求項1に記載のエレベーター。
  3. 前記第2判定部は、前記カメラが撮影する画像に基づいて、前記乗車人数および前記第2閾値の大小関係を判定する
    請求項1に記載のエレベーター。
  4. 前記空き面積が前記第1閾値以下であると前記第1判定部が判定するときに、前記かごを乗場呼びに応答させない通過制御を行う走行制御部
    を備える
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーター。
  5. 前記報知装置が前記かごの内部に設けられている場合に、前記報知処理部は、前記乗車人数が前記第2閾値より大きいと前記第2判定部が判定するときに、降車を促す旨の利用者への報知を前記報知装置に行わせる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーター。
  6. 前記報知装置が前記停止階床の乗場に設けられている場合に、前記報知処理部は、前記乗車人数が前記第2閾値より大きいと前記第2判定部が判定するときに、乗車の見送りを促す旨の利用者への報知を前記報知装置に行わせる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーター。
  7. 前記空き面積が前記第1閾値以下であると前記第1判定部が判定するときに、前記かごに登録されているかご呼び数および予め設定された第3閾値の大小関係を判定する第3判定部
    を備え、
    前記報知装置が前記停止階床の乗場に設けられている場合に、前記報知処理部は、前記かご呼び数が前記第3閾値より大きいと前記第3判定部が判定するときに、前記乗車人数が制限を超えているために前記通過制御を行っている旨の利用者への報知を前記報知装置に行わせる
    請求項4に記載のエレベーター。
  8. 前記空き面積が前記第1閾値以下であると前記第1判定部が判定するときに、前記かごに登録されているかご呼び数および予め設定された第3閾値の大小関係を判定する第3判定部
    を備え、
    前記報知装置が前記停止階床の乗場に設けられている場合に、前記報知処理部は、前記かご呼び数が前記第3閾値以下であると前記第3判定部が判定するときに、前記空き面積が足りないために前記通過制御を行っている旨の利用者への報知を前記報知装置に行わせる
    請求項4に記載のエレベーター。
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