JP7409408B2 - 洗い落とし式水洗大便器 - Google Patents

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Description

本発明は、洗い落とし式水洗大便器に係り、特に、浮遊系汚物の排出力を向上させた洗い落とし式水洗大便器に関する。
従来から、例えば、特許文献1乃至3に記載されているように、ボウル部内の水の落差による流水作用で汚物を押し流す洗い落とし式の水洗大便器が知られている。
特許文献1に記載された洗い落とし式水洗大便器は、ツボ部の後方の汚物受け面に洗浄水ガイド部(段部)を形成し、洗浄水がこの洗浄水ガイド部に衝突し、衝突した洗浄水がツボ部の側壁面に沿って落下することにより、ツボ部の溜水内に縦方向の旋回流を誘発するようにしている。
特許文献2に記載された洗い落とし式水洗大便器は、汚物受け面に後方側凹部を形成し、この凹部により旋回する洗浄水をツボ部の底面に向けた流れとすることにより、早期に溜水を上下方向に攪拌する流れを形成して、汚物排出性能を向上させていた。
特許文献1に記載された洗い落とし式水洗大便器は、3つの吐水口から洗浄水を吐水し、その各吐水口から吐水される洗浄水の量を調整することにより、溜水面の特定の領域へ強い流れを形成し、それにより、良好なボウル部洗浄能力が得られるようになっている。
特開2018-44401号公報 特開2015-196960号公報 特開2017-179958号公報
しかしながら、洗い落とし式水洗大便器において、乾燥面である汚物受け面の面積を小さくして汚物の付着を抑制するために、溜水面を従来よりも大きくすることが考えられる。しかしながら、上述した特許文献1乃至3の洗い落とし式水洗大便器では、溜水面を大きくすると、溜水面の特定の領域のみに強い洗浄水が流入するので、溜水面の表面が乱れてしまい、それにより、溜水面の表面に浮遊している浮遊系汚物を十分に排出することができない可能性があることが判明した。
本発明者らは、洗い落とし式水洗大便器において、溜水面を大きく形成することにより生じる問題点を見いだし、この問題点を解決するために、鋭意研究し、本発明をなし得たのである。
本発明は、上述した新たな問題点を解決するためになされたものであり、浮遊系汚物の排出力を向上させた洗い落とし式水洗大便器を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、洗浄水により洗浄して汚物を排出する洗い落とし式水洗大便器であって、汚物を受ける汚物受け面と、この汚物受け面の上部に形成されたリム部と、汚物受け面の下部に形成されその内部に溜水面が形成されるツボ部と、を備えたボウル部と、リム部に沿って洗浄水を吐水する1つ又は複数の吐水口と、ボウル部の底部に接続された排水管路と、を有し、吐水口からリム部に沿って吐水された洗浄水の主流は、汚物受け面の前方側を旋回する前方主流と、汚物受け面の後方側を旋回する後方主流を形成し、この汚物受け面を旋回して溜水面へ流入し、ボウル部の汚物受け面の後方面は、汚物受け面の左右側面よりも深く凹んだ凹部を備え、この後方面は、ツボ部の左右側面の上端よりも下方まで延びていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、ボウル部の汚物受け面の後方面が、汚物受け面の左右側面よりも深く凹んだ凹部を備え、この後方面が、ツボ部の左右側面の上端よりも下方まで延びているので、洗浄水の前方主流は、ツボ部の側面を通り汚物受け面の後方面に到達し、この後方面で流れの方向が変わり、そのまま汚物受け面の後方面に沿って溜水面へ流入する流れとなる。その結果、本発明によれば、洗浄水の前方主流を、汚物受け面を旋回して溜水面へ流入するよりも早く溜水面へ誘導することができるので、前方主流と後方主流を溜水面へほぼ同じタイミングで誘導することができ、それにより、浮遊系汚物の排出性能を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部は、その横方向幅が、ツボ部の最大横方向幅よりも狭く形成されている。
特許文献1の水洗大便器のように、ボウル部の汚物受け面の後方凹部がツボ部の横方向幅よりも広いと前方からツボ部の側面を旋回した洗浄水が拡がってしまい溜水面への流入が遅れてしまう可能性がある。それに対して、本発明においては、ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部の横方向幅W2が、ツボ部の最大横方向幅W1よりも狭く形成されているので、前方からツボ部の側面を旋回した洗浄水が拡がることを抑制することができ、洗浄水の前方主流の溜水面への流入を早くすることができる。
本発明において、好ましくは、ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部は、上下方向に沿って凹形状に形成され、その下端が凸形状の接続部によりツボ部の後面に接続されている。
このように構成された本発明においては、ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部が、上下方向に沿って凹形状に形成され、その下端が凸形状の接続部によりツボ部の後面に接続されているので、洗浄水を滑らかに溜水面へ誘導することができる。
本発明において、好ましくは、ツボ部の後面の上方位置の曲率半径R1と、下方位置の曲率半径R2では、下方位置の曲率半径R2の方が上方位置の曲率半径R1より小さくなるように形成されている。
このように構成された本発明においては、ツボ部の後面の上方位置の曲率半径R1と、下方位置の曲率半径R2では、下方位置の曲率半径R2の方が上方位置の曲率半径R1より小さくなる(R1>R2)ように形成されているので、ツボ部から排水管路へ流出する洗浄水の流れが円滑となり、汚物排出性能が向上する。
本発明の洗い落とし式水洗大便器によれば、浮遊系汚物の排出力を向上させることができる。
本発明の実施形態による洗い落とし式水洗大便器の平面断面図である。 図1のII-II線に沿って見た縦断面図である。 本発明の実施形態による洗い落とし式水洗大便器の流水面の第1領域S1、第2領域S2、第3領域S3、及び、第4領域S4を示す平面図である。 本発明の実施形態による洗い落とし式水洗大便器を斜め上方から見た斜視断面図である。 図2の部分拡大縦断面図である。 図1の部分拡大平面断面図である。 図2のVII-VII線に沿って見た断面図である。 図2のVIII-VIII線に沿って見た断面図である。 本発明の実施形態による洗い落とし式水洗大便器の吐水口から吐水された洗浄水の後方主流の流れの様子を示す斜視断面図である。 本発明の実施形態による洗い落とし式水洗大便器の吐水口から吐水された洗浄水の前方主流の流れの様子を示す斜視断面図である。
以下、本発明の第1実施形態による洗い落とし式水洗大便器について説明する。先ず、最初に、図1及び図2により、洗い落とし式水洗大便器の基本構造を説明する。図1は本発明の第1実施形態による洗い落とし式水洗大便器の平面断面図であり、図2は図1のII-II線に沿って見た縦断面図である。以下の説明では、洗い落とし式水洗大便器を単に「水洗大便器」という。
図1及び図2に示すように、水洗大便器1は、ボウル部内の水の落差による流水作用で汚物を押し流す洗い落し式便器である。水洗大便器1は、陶器製の便器本体2と、この便器本体2を洗浄する洗浄水を貯水する貯水タンク4とを備えている。便器本体2は、前方側にボウル部6を備え、後方上部には、その上流端に設けられた開口部7が貯水タンク4に連通する共通通水路8が形成されている。さらに、ボウル部6の後方下部に汚物を排出するための排水管路10が形成されている。
ここで、本明細書において、使用者から見て、水洗大便器の手前側を前側、奥側を後方、右側を右側、左側を左側、として説明する。
上述した貯水タンク4は、排水弁12を備え、使用者が操作レバー(図示せず)を開操作することにより、排水弁12が開き、貯水タンク4内の洗浄水が便器本体2に供給されるようになっている。
なお、本実施形態においては、貯水タンク4以外に、洗浄水の水源として、水道水直圧式のものや、フラッシュバルブを用いたものでもよく、さらに、ポンプを使用して洗浄水を供給するものであってもよい。
ボウル部6は、ボウル形状の汚物受け面16と、汚物受け面16の上方に形成されたリム部18と、汚物受け面16の下方に形成されその内部に溜水面20を形成するツボ部22を備えている。ここで、ツボ部22の溜水面20は、略三角形であり、上面視で前後方向が160mm~180mm、幅方向が125mm~145mmであり、従来の洗い落とし式水洗大便器の溜水面よりも大きく(拡大されて)形成されている。また、ツボ部22は、上面視で前後方向が20cm~24cmであり、横方向が15cm~19cmの大きさで溜水面20よりも卵型(前側が先細の楕円形状)の略三角形を形成している。
ボウル部6のリム部18には、前方から見て左側の前方側に、洗浄水を吐水する第1吐水口24が、さらに、前方から見て右側の後方側に、洗浄水を吐水する第2吐水口26が形成されている。上述した共通通水路8は、下流側に向けて、第1通水路28と第2通水路30とに分岐し、第1通水路28は第1吐水口24まで延び、第2通水路30は第2吐水口26まで延び、貯水タンク4から洗浄水を第1吐水口24と第2吐水口26に供給するようになっている。ここで、第1吐水口24と第2吐水口26は、同一の方向に旋回する旋回流を形成する向きに洗浄水を吐水するようになっている。本実施形態の場合は、反時計回りの旋回流を形成している。
なお、本実施形態において、吐水口は、1つでも良く、さらに、2つ以上(例えば3つ)であってもよい。
次に、図3により、本発明の第1実施形態による水洗大便器の溜水面について説明する。図3に示すように、説明の便宜上、ツボ部22の内部に形成された溜水面20の領域は、前後方向に延びる左右方向(幅方向)の中心線A1と、幅方向に延びる前後方向の中心線A2により、4つの領域に分割されており、これらの4つの領域について説明する。具体的には、溜水面20は、左後方側の第1領域S1、右後方側の第2領域S2、右前方側の第3領域S3、及び、左前方側の第4領域S4を含むようになっている。なお、本実施形態では、溜水面20を4つの領域に分割したが、ツボ部22を同様に4つの領域に分割してもよい。
次に、図4乃至図6により、水洗大便器1の汚物受け面16、ツボ部22の具体的な形状等について説明する。図4は本実施形態による洗い落とし式水洗大便器を斜め上方から見た斜視断面図であり、図5は図2の部分拡大縦断面図である、図6は図1の部分拡大平面断面図である。
先ず、図4に示すように、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40は、汚物受け面16の左右側面16aよりも、深く凹んだ凹部40aを備えている。この凹部40aを備えた後方面40の下端40bは、ツボ部22の右側面22aと左側面22bの上端22cよりも下方まで延びている。
図5に示すように、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40は、ツボ部22の後面22dと接続部42を介して接続されている。ここで、汚物受け面16の後方面40は、上下方向に沿って凹形状であり、接続部42が凸形状であり、後方面40と接続部42は変局点により滑らかに接続されている。この接続部42が、汚物受け面16の後方面40の下端40bに相当する。
図6に示すように、平面視で、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40の凹部40aの横方向幅W2は、ツボ部22の最大横方向幅W1よりも狭くなるように形成されている。
次に、図2、図7及び図8により、ツボ部22の後面22dの形状について説明する。図7は図2のVII-VII線に沿って見た断面図であり、図8は図2のVIII-VIII線に沿って見た断面図である。
図7に示すように、ツボ部22の後面22dの上方位置は、曲率半径R1により形成され、図8に示すように、ツボ部22の後面22dの下方位置は、曲率半径R2により形成されている。ここで、曲率半径R2の方が曲率半径R1よりも小さな値となっている(R1>R2)。このため、図8に示すように、ツボ部22の後面22dの下方位置の曲率半径R2が、排水管路10の入口10aの後方側の曲率半径と近い値となり、ツボ部22から排水管路10へ流出する洗浄水の流れが円滑となる。
次に、図9及び図10により、洗浄水の流れの様子を説明する。図9は本実施形態による洗い落とし式水洗大便器の吐水口から吐水された洗浄水の後方主流の流れの様子を示す斜視断面図であり、図10は本実施形態による洗い落とし式水洗大便器の吐水口から吐水された洗浄水の前方主流の流れの様子を示す斜視断面図である。
先ず、図9に示すように、第2吐水口26から吐水された洗浄水の後方主流F2は、汚物受け面16の後方面40を通過するが、このとき、凹部41aにより、汚物受け面16上を続けて旋回することなく、ツボ部22の左側側面22bに沿って流れ、上述した溜水面20の第4領域S4と第3領域S3にほぼ流入(流下)する。また、後方主流F2は、左側面22bの高さが略一定な上端22cの左側面22bに沿って流れ、上端22cの前方に向けて低くなる傾斜部で、上端22cを沿った流れが上端22cの変化点により乖離し、左側側面22bから溜水面20へ流入する方向へ変化することにより、より一層上述した溜水面20の第4領域S4と第3領域S3にほぼ流入(流下)させることができる。
次に、図10に示すように、第1吐水口24から吐水された洗浄水の前方主流F1は、汚物受け面16からツボ部22の右側面22aに沿って流れ、次に、汚物受け面16の後方面40の凹部40aに衝突して、前方主流F1の流れ方向が前後方向から横方向にベクトル変換され、前方主流F1は、上述した溜水面20の第2領域S2と第1領域S1に流流入(流下)する。
以下、上述した本発明の実施形態による水洗大便器の作用効果を説明する。
先ず、本実施形態による水洗大便器1においては、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40が、汚物受け面16の左右側面16aよりも深く凹んだ凹部40aを備え、この後方面40が、ツボ部22の左右側面22a、22bの上端22cよりも下方まで延びているので、洗浄水の前方主流F1は、ツボ部22の側面を通り汚物受け面16の後方面40に到達し、この後方面40で流れの方向が変わり、そのまま汚物受け面16の後方面40に沿って溜水面20へ流入する流れとなる。その結果、本実施形態によれば、洗浄水の前方主流F1を、汚物受け面16を旋回して溜水面20へ流入するよりも早く溜水面20へ誘導することができるので、前方主流F1と後方主流F2を溜水面20へほぼ同じタイミングで誘導することができ、それにより、浮遊系汚物の排出性能を向上させることができる。
次に、上述した特許文献1の水洗大便器のように、ボウル部の汚物受け面の後方凹部がツボ部の横方向幅よりも広いと前方からツボ部の側面を旋回した洗浄水が拡がってしまい溜水面への流入が遅れてしまう可能性がある。それに対して、本実施形態による水洗大便器1においては、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40の凹部40aの横方向幅W2が、ツボ部22の最大横方向幅W1よりも狭く形成されているので、前方からツボ部22の側面を旋回した洗浄水が拡がることを抑制することができ、洗浄水の前方主流F1の溜水面20への流入を早くすることができる。
次に、本実施形態による水洗大便器1においては、ボウル部6の汚物受け面16の後方面40の凹部40aが、上下方向に沿って凹形状に形成され、その下端が凸形状の接続部42によりツボ部22の後面22dに接続されているので、洗浄水を滑らかに溜水面20へ誘導することができる。
次に、本実施形態による水洗大便器1においては、ツボ部22の後面22dの上方位置の曲率半径R1と、下方位置の曲率半径R2では、下方位置の曲率半径R2の方が上方位置の曲率半径R1より小さくなる(R1>R2)ように形成されているので、ツボ部22から排水管路10へ流出する洗浄水の流れが円滑となり、汚物排出性能が向上する。
1 水洗大便器
2 便器本体
4 貯水タンク
6 ボウル部
10 排水管路
10a 入口
16 汚物受け面
16a 左右側面
18 リム部
20 溜水面
22 ツボ部
22a 右側面
22b 左側面
22c 上端
22d 後面
24 第1吐水口
26 第2吐水口
40 後方面
40a 凹部
40b 下端
42 接続部
S1 第1領域
S2 第2領域
S3 第3領域
S4 第4領域
W1 汚物受け面の後方面の凹部の横方向幅
W2 ツボ部の最大横方向幅
R1 ツボ部の後面の上方位置の曲率半径
R2 ツボ部の後面の下方位置の曲率半径

Claims (3)

  1. 洗浄水により洗浄して汚物を排出する洗い落とし式水洗大便器であって、
    汚物を受ける汚物受け面と、
    この汚物受け面の上部に形成されたリム部と、
    上記汚物受け面の下部に形成されその内部に溜水面が形成されるツボ部と、を備えたボウル部と、
    上記リム部に沿って洗浄水を吐水する1つ又は複数の吐水口と、
    上記ボウル部の底部に接続された排水管路と、を有し、
    上記吐水口からリム部に沿って吐水された洗浄水の主流は、汚物受け面の前方側を旋回する前方主流と、汚物受け面の後方側を旋回する後方主流を形成し、この汚物受け面を旋回して溜水面へ流入し、
    上記ボウル部の汚物受け面の後方面は、汚物受け面の左右側面よりも深く凹んだ凹部を備え、この後方面の下端は、ツボ部の左右側面の上端よりも下方まで延び
    上記ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部は、上下方向に沿って凹形状に形成され、この後方面の凹部は、上記後方面の下端に相当する凸形状の接続部によりツボ部の後面に接続されている、洗い落とし式水洗大便器。
  2. 上記ボウル部の汚物受け面の後方面の凹部は、その横方向幅が、上記ツボ部の最大横方向幅よりも狭く形成されている請求項1に記載の洗い落とし式水洗大便器。
  3. 上記ツボ部の後面の上方位置の曲率半径R1と、下方位置の曲率半径R2では、下方位置の曲率半径R2の方が上方位置の曲率半径R1より小さくなるように形成されている請求項1又は2に記載の洗い落とし式水洗大便器。
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