JP7409241B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
シール部材配置空間と、電線が接続されている端子が収容される端子収容空間と、が形成され、前記電線が前記端子収容空間から前記シール部材配置空間に引き出されているハウジングと、
弾性の素材からなり、前記シール部材配置空間に引き出される前記電線が挿通される第1の孔が形成され、前記シール部材配置空間に配置されることで、前記端子収容空間への液体の浸入を防止するシール部材と、
前記第1の孔から引き出される前記電線が挿通される第2の孔が形成され、前記シール部材を前記ハウジングに固定するホルダ部材と、
を備え、
前記第1の孔には、前記電線が引き出される開口が設けられ、
前記シール部材は、前記開口の縁の全周のうちの一部から突出して形成されると共に、前記第2の孔の内面と接触することにより、前記電線と前記開口との間の隙間を塞ぐように弾性変形可能に形成されている突起を有する。
前記第2の孔の内面は、隣り合う前記第2の孔の内面に隣接して設けられていてもよい。
前記シール部材は、前記第2の孔の形成数と同数の前記突起を有し、
前記突起は、隣り合う前記突起の一部と連結して形成される連結部分を有していてもよい。
二つの前記突起のうちの一方には、その一部が切り欠かれた第2切欠き部が形成され、
二つの前記突起のうちの他方には、その一部が切り欠かれた第3切欠き部が形成され、
前記第2切欠き部及び前記第3切欠き部は、それらの間に前記連結部分が配置される位置に形成されていてもよい。
前記突起は、前記第1対向面から突出して形成されていてもよい。
前記突起の少なくとも一部は、前記窪みの内部に形成されていてもよい。
前記第1対向面に対向する第2対向面と、
前記突起と前記窪みとの間の間隙に嵌ると共に、前記第2対向面から突出して形成されている嵌合部と、
が形成されていてもよい。
以下、本発明の実施の形態1に係るコネクタ1及びそれを備えるコネクタユニット200について、図を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、相互に直交するXYZ座標を設定し、適宜参照する。XYZ座標のY軸方向は、図1に示すように、コネクタユニット200において、相手コネクタ100に対してコネクタ1を嵌合させるために移動させる方向D1と同じ方向である。X軸方向及びZ軸方向は、Y軸方向に直交する方向である。
上記実施の形態1に係るコネクタ1においては、図6(B)に示すように、第2切欠き部25-2、26-2、第1切欠き部25-1、26-1、及び第3切欠き部25-3、26-3は、X軸方向に平行な線A1、A2に沿って、直線状に形成されている。しかしながら、これに限られない。以下、第1~第3切欠き部25-1~25-3、26-1~26-3の有無や形成位置が異なる実施の形態2に係るコネクタ2について図12を用いて説明する。
上記実施の形態1に係るコネクタ1においては、図6(B)に示すように、隣り合う突起22同士が連結して形成される連結部分23、24を有する。しかしながら、これに限られない。以下、実施の形態3に係るコネクタ2について図13及び図14を用いて説明する。
例えば、本実施の形態においては、図6、12、13に示すように、突起22は、X軸方向に隣り合う突起22-1、22-2を2つ一組とするものを有している。しかしながら、これに限られない。図14に示す変形例1に係るコネクタ4のように、突起22は、X軸方向に隣り合う突起22-1、22-2、22-5を3つ一組とするものを有していてもよい。この場合、突起22-2は、連結部分23に加えて、隣り合う突起22-5の一部と連結して形成される連結部分28を有する。突起22-2に形成されている第3切欠き部25-3は、この連結部分28に設けられる。また、この突起22-5には、X軸方向に平行な線A1に沿って、第1~第3切欠き部25-1~25-3と共に直線状に設けられる第4切欠き部25-4が形成される。
また、本実施の形態1においては、一組の突起22-1、22-2のうちの一方の突起22-1には、第2切欠き部25-2が一つ形成され、他方の突起22-2には、第3切欠き部25-3が一つ形成されている。しかしながら、これに限られない。図15に示す変形例2に係るコネクタ5のように、第2切欠き部25-2及び第3切欠き部25-3は二つ以上形成されていてもよい。なお、電線51との隙間を塞ぐための弾性変形を効率的に行う観点から、二つの第2切欠き部25-2及び第1切欠き部25-1は、突起22-1の円周に沿って等間隔に形成されていることが好ましい。同様に、二つの第3切欠き部25-3及び第1切欠き部25-1も、突起22-2の円周に沿って等間隔に形成されていることが好ましい。
また、本実施の形態においては、図16(A)に示すように、第1~第3切欠き部25-1~25-3は、突起22の先端から第1対向面20bまで切り欠かれている。このため、第1の孔21の開口21aは、シール部材20の+Y寄りの第1対向面20bに形成される。しかしながら、これに限られない。例えば、図16(B)に示す変形例3のコネクタ6のように、第1~第3切欠き部25-1~25-3は、突起22の先端から第1対向面20bにまで切り欠かれていなくてもよい。この場合、第1の孔21の開口21aは、シール部材20の第1対向面20bから突出方向の上寄り(+Y寄り)にオフセットされた位置に形成される。
また、本実施の形態1~3及び変形例1~3では、突起22を有するシール部材20は、雌コネクタであるコネクタ1~6に適用されている。しかしながら、これに限られない。突起22を有するシール部材20は、雄コネクタ、すなわち、相手コネクタ100に適用されてもよい。この場合、例えば、突起22を有するシール部材20が適用された相手コネクタ100は、中継雄コネクタタイプとして用いられる。
Claims (10)
- シール部材配置空間と、電線が接続されている端子が収容される端子収容空間と、が形成され、前記電線が前記端子収容空間から前記シール部材配置空間に引き出されているハウジングと、
弾性の素材からなり、前記シール部材配置空間に引き出される前記電線が挿通される第1の孔が形成され、前記シール部材配置空間に配置されることで、前記端子収容空間への液体の浸入を防止するシール部材と、
前記第1の孔から引き出される前記電線が挿通される第2の孔が形成され、前記シール部材を前記ハウジングに固定するホルダ部材と、
を備え、
前記第1の孔には、前記電線が引き出される開口が設けられ、
前記シール部材は、前記開口の縁の全周のうちの一部から突出して形成されると共に、前記第2の孔の内面と接触することにより、前記電線と前記開口との間の隙間を塞ぐように弾性変形可能に形成されている突起を有する、コネクタ。 - 前記突起は、円筒形状の少なくとも一部が切り欠かれている形状に形成されている、請求項1に記載のコネクタ。
- 前記ホルダ部材には、前記第2の孔が複数形成され、
前記第2の孔の内面は、隣り合う前記第2の孔の内面に隣接して設けられている、請求項1又は2に記載のコネクタ。 - 前記ホルダ部材には、前記第2の孔が複数形成され、
前記シール部材は、前記第2の孔の形成数と同数の前記突起を有し、
前記突起は、隣り合う前記突起の一部と連結して形成される連結部分を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記連結部分には、その一部が切り欠かれた第1切欠き部が形成されている、請求項4に記載のコネクタ。
- 前記シール部材は、互いに隣り合う二つの前記突起を少なくとも有し、
二つの前記突起のうちの一方には、その一部が切り欠かれた第2切欠き部が形成され、
二つの前記突起のうちの他方には、その一部が切り欠かれた第3切欠き部が形成され、
前記第2切欠き部及び前記第3切欠き部は、それらの間に前記連結部分が配置される位置に形成されている、請求項4又は5に記載のコネクタ。 - 前記シール部材には、前記突起が設けられる第1対向面が形成され、
前記突起は、前記第1対向面から突出して形成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記シール部材には、窪みが形成されている第1対向面が形成され、
前記突起の少なくとも一部は、前記窪みの内部に形成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記ホルダ部材には、
前記第1対向面に対向する第2対向面と、
前記突起と前記窪みとの間の間隙に嵌ると共に、前記第2対向面から突出して形成されている嵌合部と、
が形成されている、請求項8に記載のコネクタ。 - 前記第2の孔の内面の少なくとも一部は、前記突起の突出する突出方向に対して傾斜するテーパ面である、請求項1から9のいずれか一項に記載のコネクタ。
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