JP7408383B2 - 薬液供給具及び薬液供給器具 - Google Patents

薬液供給具及び薬液供給器具 Download PDF

Info

Publication number
JP7408383B2
JP7408383B2 JP2019237187A JP2019237187A JP7408383B2 JP 7408383 B2 JP7408383 B2 JP 7408383B2 JP 2019237187 A JP2019237187 A JP 2019237187A JP 2019237187 A JP2019237187 A JP 2019237187A JP 7408383 B2 JP7408383 B2 JP 7408383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
solution supply
liquid storage
application surface
base body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019237187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021104839A (ja
Inventor
未来 小出
史敬 大神
大彌 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2019237187A priority Critical patent/JP7408383B2/ja
Priority to TW109139057A priority patent/TW202126548A/zh
Priority to PCT/JP2020/046613 priority patent/WO2021131870A1/ja
Publication of JP2021104839A publication Critical patent/JP2021104839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7408383B2 publication Critical patent/JP7408383B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/24Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/42Closures with filling and discharging, or with discharging, devices with pads or like contents-applying means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

本発明は、人体へのマッサージ機能を有している薬液の供給に用いられる薬液供給具及び薬液供給器具に関する。
人体をマッサージしながら薬液を塗布する様々な薬液供給具が開発されている(特許文献1を参照)。特許文献1の薬液供給具は、容器の開口部に取付可能に構成された筒状の基体と、基体内において基体の軸方向に変位する栓部と、栓部を弾性的に支持する押付部とを備えている。
基体の先端部には、薬液が流出する開口領域が形成されている。基体は、開口領域を通じて栓部が基体から抜け出ることを防止するために、開口領域を囲むように基体の軸に向けて膨出した頂部を有している抜止部を有している。
栓部は、抜止部に接触可能に構成された外縁部と外縁部の内側に配置されているとともに開口領域から露出した塗布部とを含んでいる。栓部は、栓部の外縁部が抜止部に接触することによって開口領域への薬液の流路を閉じる閉位置と、外縁部が抜止部から離間することによって開口領域への薬液の流路を開く開位置との間で変位可能に構成されている。塗布部は、開口領域から流出した薬液を塗布領域(薬液が供給される人体部分)に供給するように構成されている。
押付部は、薬液の意図しない流出を防止するために、栓部の外縁部を抜止部に押し付けるように栓部を付勢しているバネ状の部材である。押付部は、塗布部が付勢力とは反対向きの外力を受けたときに、抜止部から栓部の外縁部が離間するように圧縮変形可能である。
塗布領域へのマッサージ効果を得るために、薬液供給具は、塗布部から外方に突出した突出部を更に備えている。
薬液供給具の使用時において、開口領域が下を向くように容器が保持され、塗布部及び突出部は、塗布領域に接触される。この状態で、栓部を塗布領域に押し付けると、栓部の外縁部は抜止部から離間し、容器内の薬液は、開口領域へ流下する。開口領域から流出した薬液は、その後、塗布部に供給される。
国際公開第WO2017/099235号
突出部は、塗布部から外方に突出しているので、塗布領域に対する突出部の圧接力は、塗布領域に対する塗布部の圧接力よりも強くなりやすい。薬液は、圧接力が弱い領域に流れやすいので、突出部が形成されていない領域に集中する。薬液が局所的に集中する結果、薬液の集中が生じた部分の薬液の量は、塗布領域との境界において保持可能な量を超え、塗布部からの液だれが生ずることがある。
本発明は、塗布部からの液だれを抑制する薬液供給具及び薬液供給器具を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る薬液供給具は、薬液が収容された容器に取付可能に構成されている。薬液供給具は、前記薬液が供給される塗布面を有している塗布部と、前記塗布面から突出した突出部とを備えている。前記塗布部は、前記薬液が前記塗布部の外縁部を通じて前記塗布面に供給されるように前記容器に取り付けられている。前記塗布面は、外方に盛り上がるように湾曲した凸面になっている。前記塗布面の頂部には、前記供給された薬液を貯留するように凹設された液貯凹部が形成されている。
上記の構成によれば、突出部は、塗布面から突出しているので、薬液の供給時において塗布領域を塗布面よりも強く押し、塗布領域にマッサージ効果を与えることができる。塗布領域に対する突出部の圧接力は比較的強いので、薬液は、突出部よりはむしろ突出部の周囲の塗布面に多く供給される。塗布面には、液貯凹部が形成されているので、薬液は、液貯凹部に一時的に貯留可能になる。液貯凹部の容積の分だけ、塗布面上で保持され得る薬液の保持可能量が増えるので、塗布面からの薬液の液だれが抑制される。
上記の構成に関して、薬液供給具は、前記塗布面から外方へ突出した他の突出部を備えていてもよい。
上記の構成によれば、塗布面上の突出部が多くなると、塗布面は相対的に狭くなる。塗布面に供給された薬液は、狭い領域に集中しやすくなる。薬液が狭い領域に集中しても、薬液は、塗布面に凹設された液貯凹部に収容されるので、液だれが抑制される。
上記の構成に関して、前記液貯凹部は、前記外縁部よりも前記塗布面の中心の近くに形成されていてもよい。
上記の構成によれば、塗布面に供給される薬液の多くは塗布部の外縁部から塗布面の中心に向けて流れる。液貯凹部は、外縁部よりも前記塗布面の中心の近くに形成されているので、塗布面の中心に向けて流れる薬液を捕捉することができる。
本発明の他の局面に係る薬液供給器具は、上述の薬液供給具と、前記薬液が収容されているとともに開口部が形成された前記容器とを備えている。前記薬液供給具は、前記容器の前記開口部に取り付けられている。
本発明の薬液供給具及び薬液供給器具は、塗布領域からの液だれを抑制することができる。
薬液供給器具の概略的な正面図である。 薬液供給具の栓部及び押付部の概略的な正面図である。 薬液供給具の栓部及び押付部の概略的な斜視図である。 薬液供給具の栓部及び押付部の概略的な斜視図である。 薬液供給具の栓部の概略的な平面図である。 薬液供給具の栓部の一部の概略的な断面図である。 薬液供給具の基体の概略的な縦断面図である。 薬液供給具の基体の概略的な斜視図である。 薬液供給具の栓部の概略的な平面図である。 他の薬液供給具の栓部の概略的な正面図である。 基体に収容された栓部の概略的な斜視図である。 栓部に取り付けられる栓部の概略的な斜視図である。 薬液供給具の栓部の一部の概略的な断面図である。 薬液供給具の栓部の一部の概略的な断面図である。
薬液供給器具は、容器の開口部(たとえば、容器内への薬液の注ぎ口)に薬液供給具が取り付けられた製品である。薬液供給器具の概略的な断面図が図1に示されている。薬液供給具は、図2乃至図4に示されている栓部100及び押付部300と、図7及び図8に示されている筒状の基体200とを備えている。栓部100及び押付部300は、基体200内に収容される部材である。図2は、栓部100及び押付部300の概略的な正面図である。図3及び図4は、栓部100及び押付部300の概略的な斜視図である。図5は、栓部100の概略的な平面図である。図6は、栓部100の一部の概略的な断面図である。図7は、容器の開口部を形成している口筒500に取り付けられた基体200の概略的な縦断面図である。図8は、基体200の概略的な斜視図である。
基体200は、樹脂(たとえば、高密度ポリエチレン(HDPE:High Density Polyethylene)、ポリプロピレン(PP:Polypropylene)、ポリオキシメチレン(Polyoxymethylene))を用いて全体的に円筒形状に成形された部材である。詳細には、基体200は、口筒500内に挿入されるように構成された挿入筒部210と、口筒500から露出した露出筒部220とを含んでいる。
挿入筒部210は、容器への挿入方向(基端側)に向けて細くなるテーパ筒部211と、テーパ筒部211と露出筒部220との間に位置している中間筒部212とを含んでいる。テーパ筒部211の内周面は、基体200の軸に対して略平行であるのに対し、テーパ筒部211の外周面は、基体200の軸に対して傾斜している。テーパ筒部211の外周面の傾斜は、口筒500への基体200の挿入を容易にするために設けられている。
中間筒部212の外周面は、基体200の軸に対して略平行であり、口筒500の内周面に全体的に接触している。中間筒部212の内周面は、上端部の近くを除いて、基体200の軸に対して略平行であり、テーパ筒部211の内周面と面一に形成されている。中間筒部212の内周面の先端部分は、基端側に向かうにつれて狭くなる空間を形成するように基体200の軸に対して傾斜している。中間筒部212の内周面の先端部分の傾斜は、基体200内への押付部300の挿入を容易にするために設けられている。
挿入筒部210は、テーパ筒部211の内周面の基端から基体200の軸に向けて突出するように設けられた底リング部213と、底リング部213から口筒500の開口方向(先端側)に突出した複数の抵抗突起214とを更に含んでいる。底リング部213は、栓部100及び押付部300を基体200内で支持するために設けられている。複数の抵抗突起214は、基体200の軸周り(すなわち、周方向)に略等間隔で形成されている。これらの抵抗突起214それぞれは、三角柱状であり、三角柱の角部のうち1つが口筒500の開口方向に向くように形成されている。抵抗突起214は、栓部100が基体200の軸周りに回転したときに、栓部100の回転に抵抗を与えるために設けられている。
露出筒部220は、挿入筒部210に対して先端側に形成されている。露出筒部220は、挿入筒部210の外径よりも大きな外径を有し、挿入筒部210の先端部から半径方向において外方に広がる環状の肩面221を有している。肩面221は、口筒500の先端縁面に当接し、この位置から基体200が容器の内部に押し込まれることを防止している。
露出筒部220は、先端部において開口領域222を形成している。開口領域222は、薬液の流出を許容するために形成されている。開口領域222は、挿入筒部210の基端の開口領域(すなわち、底リング部213の内周縁によって囲まれた領域)よりも広い。
開口領域222を通じて栓部100が基体200から抜け出ることを防止するために、露出筒部220の内部には、基体200の軸に向けて膨出した抜止部224が形成されている。抜止部224は、縦断面において湾曲した形状の頂部を有している。頂部を周方向につないだ稜線は、開口領域222を囲む開口縁223である。抜止部224は、開口領域222から基端側に向かうにつれて広くなる空間を形成している。
露出筒部220の内周面は、抜止部224によって囲まれた上述の空間とは反対方向に広くなる空間を形成しているテーパ面225とを含んでいる。抜止部224及びテーパ面225は、露出筒部220の内周面を半径方向において外方に凹没させる凹空間を形成している。凹空間は、栓部100を収容するとともに栓部100が基体200の軸方向において変位することを許容するように形成されている。
露出筒部220内には、開口領域222に向いた環状の規制面226が形成されている。規制面226は、基端側への栓部100の変位を規制するために設けられている。
栓部100は、基体200よりも硬質の樹脂を用いて成形された全体的に円板形状の部材である。本実施形態に関して、樹脂の硬度は、ISO178又はJISK7171によって定義される試験方法によって測定された曲げ弾性率を用いて評価される。基体200が、高密度ポリエチレンから成形されている場合には、栓部100は、ポリオキシメチレン(POM:Polyoxymethylene)から成形されていてもよい。この場合、栓部100の曲げ弾性率は、2,500である一方で、基体200の曲げ弾性率は、1,000となる。代替的に、栓部100は、高密度ポリエチレン(HDPE:High Density Polyethylene)、低密度ポリエチレン(LDPE:Low Density Polyethylene)、ポリプロピレン(PP:Polypropylene)から成形されてもよい。
栓部100は、開口領域222から露出する露出部110を先端側に有しているとともに露出部110とは反対側に向いた基端面120とを含んでいる略円板状の塗布部103と、塗布部103を取り囲むように形成された円環状の外縁部130とを含んでいる。塗布部103は、薬液の塗布に利用される部分である。外縁部130は、開口領域222を通じた基体200からの栓部100の離脱を防止する部分である。
露出部110は、開口領域222の直径と略等しい略円形の塗布面111と塗布面111から突出した3つの突出部112とを含んでいる。塗布面111は、開口領域222から流出した薬液を人体に塗布するために利用される。突出部112は、塗布面111と接触した人体部分をマッサージするために利用される。
塗布面111は、開口領域222から滑らかに盛り上がるように湾曲した凸面(平面視において円形の凸面)である。凸面の頂点は、塗布面111の略中心に位置している。
塗布面111には、開口領域222を通じて塗布面111に流れた薬液を貯留するために用いられる3つの液貯凹部113(円形の凹部)が周方向に間隔を空けて形成されている。これらの液貯凹部113は、略等間隔に形成されている。液貯凹部113の凹設方向は、基体200の軸に略平行である。すなわち、液貯凹部113を囲んでいる栓部100の内周面は、塗布面111に対して略直角に屈曲している(図6を参照)。液貯凹部113の中心は、塗布面111の中心よりも外縁部130の近くに位置している。
液貯凹部113は、図6に示されているように、大きな直径を有している部分と小さな直径を有している部分とを有している。大きな直径を有している部分は、塗布面111上で略円形の開口端を形成している。この開口端の直径は、2.5mm~5mmの範囲の値である。液貯凹部113の深さは、液だれを防ぐのに十分な量の薬液の収容を可能にするために1mm以上の値に設定されている。
3つの突出部112は、周方向に間隔を空けて形成され、周方向において3つの液貯凹部113と交互に並んでいる。これらの突出部112それぞれは、基端側から先端側に向けて基体200の軸に対して外向きに傾斜した軸に沿って塗布面111から突出した円錐台状の土台部114と、土台部114の先端に設けられた球面部115とを含んでいる。土台部114の基端縁は、外縁部130に略接している。土台部114は、先端に向けて細くなっている。球面部115は、土台部114の先端上で略半球面を形成している。
突出部112と液貯凹部113との間の位置関係に関して、3つの液貯凹部113それぞれは、周方向に隣り合う突出部112の間に形成されている。詳細には、液貯凹部113は、隣り合う突出部112の土台部114が最も接近している領域よりも外縁部130側の領域に形成されている。土台部114が最も接近している部位は、図5において点P1,P2で示されている。点P1,P2は、隣り合う土台部114の軸を包含する平面と土台部114の基端(すなわち、塗布面111と土台部114との間の境界線)との交点として定義されてもよい。液貯凹部113は、点P1,P2を結ぶ線分よりも外側の領域に形成されている。この外側の領域は、外縁部130から塗布面111の中心に向けて徐々に狭くなっている。
基端面120は、基端面120の外周縁に沿って形成された環状且つ平坦な帯領域を有している。基端面120の直径は、開口領域222の直径未満であるとともに規制面226の外径に略等しい。基端面120の平坦な帯領域は、規制面226に対向している。
栓部100の環状の外縁部130は、半径方向において外方に塗布面111から突出している。詳細には、外縁部130は、塗布部103の直径よりも大きな直径の円形領域を囲んでいる稜線133から塗布面111の外周縁に向けて傾斜した接触面132と、稜線133から基端面120に向けて傾斜した傾斜面131とを含んでいる。外縁部130は、稜線133に向けて膨出した形状を有している。
外縁部130の膨出形状は、基体200の抜止部224及びテーパ面225によって形成された凹空間と略相補的である。接触面132は、抜止部224と対向している。傾斜面131は、テーパ面225と対向している。接触面132の形状は、接触面132が抜止部224と面接触するように設計されている。傾斜面131の傾斜角は、栓部100が基体200に嵌入されるときに基体200の急激な変形を生じさせないように設定されている。
外縁部130の幅(基体200の軸方向における大きさ)は、抜止部224及びテーパ面225によって形成された凹空間の厚さ(すなわち、基体200の軸方向における凹空間の大きさ)よりも小さい。したがって、栓部100は、凹空間内で基体200の軸方向に移動可能である。
押付部300は、栓部100を弾性的に支持するように構成されている。押付部300は、栓部100と同一の樹脂を用いて栓部100と一体的に成形され、基体200とは別体に形成されている。栓部100の樹脂は、上述の如く、比較的硬質であるので、押付部300は、大きな弾性係数を有する。
押付部300は、底リング部213に載置される支持リング部310と、支持リング部310から栓部100の基端面120まで延設された3つの弾性脚部320とを含んでいる。支持リング部310の内径及び外径は、底リング部213の内径及び外径に略一致している。3つの弾性脚部320それぞれは、平面視において支持リング部310に重なるように弧状に湾曲しながら栓部100に向けて延設された螺旋脚部321と、螺旋脚部321の先端から基体200の軸に略平行に延設された先端脚部322とを含んでいる。3つの螺旋脚部321の基端は、周方向において略等間隔に支持リング部310に接続されている。3つの先端脚部322は、周方向において略等間隔に基端面120に接続されている。これらの先端脚部322及び基端面120の接続部位は、先端脚部322が環状の規制面226を形成している基体200の部分と干渉しないように、基端面120の外周縁よりも内側に離間した位置に設定されている。弾性脚部320の高さは、栓部100及び押付部300が基体200内に収容されたときに、弾性脚部320が基体200の軸方向において圧縮されるように設定されている。
薬液供給具は、基体200の抵抗突起214と協働して栓部100の軸周りの回転に対して抵抗を与える抵抗部400を更に備えている。抵抗部400は、支持リング部310の一体的に成形されている。抵抗部400は、底リング部213に対向している支持リング部310の基端面から突出した3つの突起410を含んでいる。これらの突起410は、略等間隔に形成されている。これらの突起410それぞれは、略三角錐状である。突起410の三角錐の頂点が、底リング部213に接触する。突起410は、隣り合う抵抗突起214の間に配置されている。
薬液供給具は、押付部300の弾性変形を利用して、開口領域222を開いたり閉じたりする。基体200内に収容された押付部300の弾性脚部320は、圧縮状態であるので、押付部300は、栓部100を開口領域222から押し出す方向に付勢力を栓部100に対して作用させる。この結果、栓部100の外縁部130の接触面132は、基体200の抜止部224に面接触する。接触面132及び抜止部224の面接触領域は、開口領域222からの薬液の流出を防ぐシール領域として機能する。
薬液供給具が薬液の塗布に用いられるとき、薬液供給具が取り付けられた容器は、塗布面111が下向きになるように保持される。塗布面111が人体部分(すなわち、塗布領域)に押し当てられ、塗布面111を押圧する外力が、押付部300の弾性力を上回ると、栓部100は、基体200の軸方向において基体200の内部(すなわち、上方)に変位する。この結果、接触面132は、抜止部224から離れ、開口領域222は、容器の内部空間とつながる。容器内の薬液は、重力の作用下で、開口領域222から流出する。
栓部100が基体200内に更に押し込まれると、栓部100の基端面120の平坦な帯領域は、規制面226に当接し、栓部100の変位が規制面226によって規制される。基端面120の帯領域及び規制面226はともに平坦であるので、基端面120の平坦な帯領域及び規制面226は、面接触する。基端面120及び規制面226の面接触領域は、開口領域222からの薬液の流出を防ぐシール領域として機能する。
開口領域222からの薬液の流出量は、接触面132及び抜止部224の間隔が、基端面120及び規制面226の間隔に略等しくなったときにピーク値を取る。この状態から塗布面111を押圧する外力が弱くなった時だけでなく、外力が強くなった時においても、流出量は低下する。したがって、塗布面111に対する押圧力が強くなった時における薬液の過大な流出が抑制される。
開口領域222から流出した薬液は、塗布面111に供給される。塗布面111と塗布領域との間の境界にある薬液の一部は、液貯凹部113に貯留される。塗布面111と塗布領域との間の境界における薬液の保持可能量が液貯凹部113の容積の分だけ増えるので、薬液が塗布面111と人体部分との間の境界からの薬液の垂れ流れが抑制される。塗布面111が人体部分に擦り付けられている間において、塗布面111を押圧する外力が弱まり又は強まり、栓部100が開口領域222を閉じたとしても、液貯凹部113には薬液が貯留されているので、薬液を人体部分に継続的に供給することができる。
開口領域222から流出した薬液は、塗布面111を伝って塗布面111の中心に向けて流れる。このとき、突出部112は、塗布面111よりも塗布領域に強く押し当てられているので、薬液は、突出部112を避けて、隣り合う突出部112の間の塗布面111の領域を伝って流れる。すなわち、薬液は、隣り合う突出部112の間の領域に集中しやすくなる。この領域に薬液が集中したとしても、隣り合う突出部112の間には液貯凹部113が形成されているので、塗布面111はこの領域において多くの薬液を保持することができる。したがって、塗布面111からの液だれが抑制される。
隣り合う突出部112の間の領域は、外縁部130から塗布面111の中心に向けて狭まっている。加えて、塗布面111は、塗布面111の中心に頂点を有する凸面であるので、塗布領域に対する塗布面111の圧接力は、塗布面111の中心の近くの領域よりも外縁部130の近くの領域において強くなる。したがって、開口領域222から流出した薬液の多くは、塗布面111の中心に到達せず、外縁部130の近くに留まる。液貯凹部113は、塗布面111の中心(すなわち、頂点)よりも外縁部130の近くの領域に形成されているので、薬液の多くが外縁部130の近くに留まっていたとしても、薬液を多く捕捉し、塗布面111からの液だれを抑制することができる。
液貯凹部113の開口端における直径は、2.5mm以上に設定されているので、液貯凹部113に流入することなく通過してしまう薬液の量は少なくなる。液貯凹部113の薬液の保持力は、液貯凹部113内の薬液の量と、液貯凹部113内の薬液及び栓部100の表面の接触面積とに影響される。すなわち、液貯凹部113内の薬液の量に対して接触面積が大きければ、大きな保持力が得られる。液貯凹部113の開口端における直径は、5mm以下に設定されているので、液貯凹部113内の薬液の量に対して比較的大きな接触面積(ひいては、大きな保持力)が得られる。加えて、液貯凹部113は、2段の円柱形状を有しているので、液貯凹部113内の薬液及び栓部100の表面の接触面積は、この点においても大きくなる。
塗布面111が人体部分に擦り付けられている間、突出部112は、人体部分をマッサージする。突出部112が人体部分を押圧する力が弱められると、栓部100が抜止部224に接触し、開口領域222からの薬液の流出が止まる。逆に、人体部分への押圧力が強められても、栓部100が規制面226に接触し、薬液の流出が止まる。これらの場合であっても、液貯凹部113により薬液の継続的な供給が可能である。
人体部分に対するマッサージの間に、栓部100を基体200の軸周りに回転させようとする力が作用することもある。栓部100が、この力に応じて回転すると、抵抗部400の突起410は、支持リング部310に接触しながら基体200の軸周りに周回移動する。突起410の接触部分は、三角錐の頂点であるので、突起410及び支持リング部310の接触面積は小さい。したがって、突起410が、隣り合う抵抗突起214間の移動区間を移動している間、薬液供給具は、栓部100の回転に対する抵抗をほとんど与えない。一方、突起410が隣の抵抗突起214に接触すると、薬液供給具は、栓部100の回転に対する強い抵抗を生じさせる。
上述の実施形態に関して、塗布面111には、3つの液貯凹部113が形成されている。いくつの液貯凹部113が形成されるかは、栓部100の成形工程を考慮して決定されてもよい。たとえば、液貯凹部113は、栓部100を金型から取り出すためのエジェクタピンによって形成されていてもよい。塗布面111の周方向において3以上の液貯凹部113が略等間隔にエジェクタピンによって形成されれば、栓部100は、金型からバランスよく抜き取られ得る。
エジェクタピンを用いて液貯凹部113が形成される場合、塗布面111の中心に液貯凹部113が形成されていてもよい(図9を参照)。この場合においても、栓部100は、金型からバランスよく抜き取られ得る。
液貯凹部113が塗布面111の中心に形成されている場合、液貯凹部113と外縁部130との間の距離は、平面視におけるいずれの方向においても略等しい。したがって、薬液がいずれの方向から流出しても、液貯凹部113は、薬液を捕捉可能である。たとえば、栓部100が傾いた姿勢で基体200内に押し込まれたときは、外縁部130の一部は抜止部224に接触した状態である一方で、残りの部分は抜止部224から離間した状態になる。薬液は、外縁部130が抜止部224から離間した部分から流出し、塗布面111の中心に向けて流れる。このような薬液の流れがあっても、液貯凹部113は、薬液を捕捉し、液だれを抑制することができる。
上述の実施形態に関して、栓部100は、3つの突出部112を有している。いくつの突出部112が形成されるかは、人体にどのような刺激を与えるかを考慮して決定されてもよい。したがって、多数且つ小型の突出部112が、塗布面111上に形成されていてもよいし、3未満の大型の突出部112が塗布面111上に形成されていてもよい。
突出部112の形状、大きさ及び/又は配置は、塗布面111上の特定部位に薬液を集中させるように決定されてもよい。この場合、液貯凹部113は、薬液が集中する領域に形成される。
上述の実施形態に関して、塗布面111は、開口領域222から膨出した凸面を形成している。代替的に、塗布面111は、平坦な面を形成していてもよい。この場合であっても、突出部112が塗布面111から突出しているので、使用者は突出部112を通じて外力を栓部100に与え、栓部100を基体200に押し込むことができる。
上述の実施形態に関して、抵抗部400の突起410及び抵抗突起214は、栓部100の回転を防止するために設けられている。しかしながら、突起410及び抵抗突起214の形状及び押付部300の弾性力は、栓部100が強い力で回転されたときにおいて抵抗突起214が突起410に乗り上げるように設計されてもよい。抵抗突起214が突起410に乗り上げると、押付部300の弾性脚部320は、基体200の軸方向に圧縮変形する。この結果、弾性脚部320の復元力が増す。復元力の増加分が、使用者が人体部分に与えている力に付加されるので、人体部分に対する押圧力が更に増し、マッサージ効果が高くなる。
上述の実施形態に関して、押付部300は、栓部100と一体的に成形されている。代替的に、押付部300は、これらとは別体に成形されていてもよい。栓部100とは別体に成形された押付部300を有している薬液供給具が図10乃至図12を参照して説明される。図10は、栓部100とは別体に成形された押付部300の概略的な正面図である。図11は、基体200に収容された押付部300の概略的な斜視図である。図12は、図10の押付部300に取り付けられる栓部100の概略的な斜視図である。
図10の押付部300は、弾性脚部320の先端脚部322の先端に接続されたリング部材330を有している点においてのみ、図2に示されている押付部300とは相違している。リング部材330の外径は、支持リング部310の外径よりも小さい。リング部材330の中心には、図11に示されるように十字状の貫通孔331が形成されている。貫通孔331は、基体200の軸方向に穿設されている。
押付部300は、図11に示されるように、基体200内に収容される。弾性脚部320に外力が加えられていないとき、弾性脚部320が接続された面とは反対側のリング部材330の面は、抜止部224及びテーパ面225(図1を参照)によって囲まれた露出筒部220の内部空間内に位置していてもよい。あるいは、弾性脚部320に外力が加えられていないとき、リング部材330は、露出筒部220の内部空間から先端側に突出していてもよい。
図12の栓部100は、基端面120の中心から基体200の基端側へ突出した軸部122を有している点においてのみ、図1の栓部100とは相違している。軸部122は、リング部材330の十字状の貫通孔331に相補的な十字状の横断面を有している。
栓部100の軸部122は、押付部300が基体200内に収容された後にリング部材330の貫通孔331に挿入される。その後、栓部100は、基端側に押され、基体200内に押し込まれる。
図10乃至図12を参照して説明された薬液供給具に関して、押付部300は、栓部100とは別体であるので、押付部300と栓部100との間での樹脂材料を容易に相違させることができる。すなわち、押付部300に求められる弾性力が得られるように押付部300の成形に用いられる樹脂材料を栓部100の樹脂材料とは無関係に選択可能になる。
栓部100の回転は、十字状の貫通孔331への軸部122の係合によって防止される。したがって、薬液供給具は、栓部100を回転させることなく使用可能である。
上述の実施形態に関して、液貯凹部113は、平面視において略円形である。代替的に、液貯凹部113は、平面視において、他の形状(たとえば、多角形)を有していてもよい。液貯凹部113がエジェクタピンによって形成される場合には、液貯凹部113は、エジェクタピンの断面形状を有するので、液貯凹部113の平面視形状は、エジェクタピンの形状に適合するように設定されてもよい。
上述の実施形態に関して、液貯凹部113は、塗布面111から略直角に屈曲した栓部100の内周面によって取り囲まれている。代替的に、図13及び図14に示されるように、塗布面111に対する内周面の屈曲角度は、鋭角又は鈍角に設定されてもよい。屈曲角度が鋭角に設定されている場合(図13を参照)、液貯凹部113は、開口端に向けて狭くなるので、液貯凹部113内の薬液は、流出しにくくなる。すなわち、液貯凹部113は、薬液に対して高い保持力を有する。屈曲角度が鈍角に設定されている場合(図14を参照)、液貯凹部113は、開口端に向けて広くなるので、薬液は、液貯凹部113に流入しやすくなる。加えて、塗布面111と内周面との間のエッジ部分が使用者の皮膚に与える刺激が低減される。
上述の実施形態の薬液供給具及び薬液供給器具は、薬液を収容した容器とともに好適に利用可能である。
103・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塗布部
111・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塗布面
112・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突出部
113・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液貯凹部
130・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外縁部

Claims (4)

  1. 薬液が収容された容器に取付可能な薬液供給具であって、
    前記薬液が供給される塗布面を有している塗布部と、
    前記塗布面から突出した突出部と、を備え、
    前記塗布部は、前記薬液が前記塗布部の外縁部を通じて前記塗布面に供給されるように前記容器に取り付けられており、
    前記塗布面は、外方に盛り上がるように湾曲した凸面になっており、
    前記塗布面の頂部には、前記供給された薬液を貯留するように凹設された液貯凹部が形成されている
    薬液供給具。
  2. 記塗布面から外方へ突出したの突出部を更に備えている
    請求項1に記載の薬液供給具。
  3. 記液貯凹部は、前記外縁部よりも前記塗布面の中心の近くに形成されている
    請求項1又は2に記載の薬液供給具。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の薬液供給具と、
    前記薬液が収容されているとともに開口部が形成された容器と、を備え、
    前記薬液供給具は、前記容器の前記開口部に取り付けられている
    薬液供給器具。
JP2019237187A 2019-12-26 2019-12-26 薬液供給具及び薬液供給器具 Active JP7408383B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237187A JP7408383B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 薬液供給具及び薬液供給器具
TW109139057A TW202126548A (zh) 2019-12-26 2020-11-09 藥液供給件以及藥液供給器具
PCT/JP2020/046613 WO2021131870A1 (ja) 2019-12-26 2020-12-14 薬液供給具及び薬液供給器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237187A JP7408383B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 薬液供給具及び薬液供給器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021104839A JP2021104839A (ja) 2021-07-26
JP7408383B2 true JP7408383B2 (ja) 2024-01-05

Family

ID=76574530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019237187A Active JP7408383B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 薬液供給具及び薬液供給器具

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7408383B2 (ja)
TW (1) TW202126548A (ja)
WO (1) WO2021131870A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3028972U (ja) 1996-02-27 1996-09-17 勉 齋藤 塗布器
JP2016222321A (ja) 2015-06-02 2016-12-28 キタノ製作株式会社 塗布体付き容器
JP2017088195A (ja) 2015-11-06 2017-05-25 キタノ製作株式会社 計量注出塗布容器
JP2017105510A (ja) 2015-12-10 2017-06-15 小林製薬株式会社 薬液塗布器具及び薬液塗布具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3028972U (ja) 1996-02-27 1996-09-17 勉 齋藤 塗布器
JP2016222321A (ja) 2015-06-02 2016-12-28 キタノ製作株式会社 塗布体付き容器
JP2017088195A (ja) 2015-11-06 2017-05-25 キタノ製作株式会社 計量注出塗布容器
JP2017105510A (ja) 2015-12-10 2017-06-15 小林製薬株式会社 薬液塗布器具及び薬液塗布具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021104839A (ja) 2021-07-26
WO2021131870A1 (ja) 2021-07-01
TW202126548A (zh) 2021-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5379919A (en) Unit for dispensing at least one fluid product, in particular, a cosmetic or pharmaceutical product, having a pressure actuated, self-sealing closure outlet
KR101858427B1 (ko) 액체 도포가 가능한 두피 케어용기용 마개
CA2019858A1 (en) Applicator for liquid eye preparations
KR20160114518A (ko) 액체 도포가 가능한 두피 케어용기용 마개
KR101845460B1 (ko) 액체 도포 마개
JP2010069098A (ja) 歯科用接着剤の保管容器
JP7408383B2 (ja) 薬液供給具及び薬液供給器具
CA1324050C (en) Eyedrop dispenser
US6805510B2 (en) Cosmetic powder applicator and method for making and using the same
JP2017095117A (ja) 液体注出塗布容器
JP7339156B2 (ja) 薬液供給具、薬液供給器具及び薬液供給具の製造方法
JP6840460B2 (ja) 薬液塗布器具及び薬液塗布具
JP7179465B2 (ja) 点眼液容器
KR20180039912A (ko) 액체 도포가 가능한 두피 케어용기용 마개
JP7178873B2 (ja) 点眼用容器
JP2015196519A (ja) 液塗布用具
JP5303379B2 (ja) 塗布容器
JPS5933412Y2 (ja) 水虫薬用容器
JP2020142019A (ja) 弁付き針組立体
JP2005170460A (ja) 噴出器用塗布具、および点滴式噴出器
JP2019081594A (ja) 塗布容器
JP2001129054A (ja) 点眼用アダプタを備えた目薬容器
US20050010174A1 (en) Applicator and methods of applying a substance
JP6723617B2 (ja) 計量注出塗布容器
KR20200039532A (ko) 안약 또는 인공눈물의 투약이 편리한 나노패턴형 점안액 용기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7408383

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150