JP7408165B2 - 台構造及び台 - Google Patents

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Description

本発明は、台構造及びこれに用いられる台に関する。
スケートボードやモトクロス自転車等の滑走スポーツ用のコースを構成する構造体として、ユニット式の床材を連結させてレイアウトを自由に設定可能なものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-214078号公報
滑走用スポーツ用のコースにおいては、ユニット式の床材の連結部分に生じる僅かな隙間も走行の妨げとなり、床材同士を隙間なく連結させる必要があるところ、特許文献1に開示の構成では連結部分において隙間が発生する虞があった。
また、滑走用スポーツでは競技者が高所からコース上に着地する等してコースに強い負荷がかかることから、コースには十分な強度が求められるところ、特許文献1に開示のものでは強度不足が懸念される。
本発明は、台同士の連結部分における隙間の発生を良好に防止できる台構造及びこれに用いられる台の提供を目的とする。
本発明は、強度の高い台及びこれを用いた台構造の提供を他の目的とする。
本発明は、台同士の連結を容易に行うことのできる台構造及びこれに用いられる台の提供を更に他の目的とする。
本発明に係る台構造は、一対の台と、上面に断面V字形状の収容凹部を有する連結部材と、を備え、前記第一対の台各々は側壁を有し、前記側壁には係合部が設けられ、前記係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜し、前記一対の台が有する一対の係合部の下端部が前記収容凹部に挿入係合されることによって前記一対の台同士が相互に連結される。
本発明に係る台は、上記台構造で用いられる台であって、係合部が設けられた側壁を有し、前記係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜する。
本発明に係る台構造によれば、一対の台が有する一対の係合部の下端部が連結部材の収容凹部に挿入係合されることによって台同士が相互に連結されるので、台同士を容易に連結させることができる。また、各係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜し、連結部材の収容凹部は断面V字形状とされていることから、自重によって台には台同士が近づく方向に力が働き、台同士の連結部に隙間が空くのを防止できる。
本発明に係る台は、上記台構造で用いられる台であって、側壁に設けられた係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜するので、連結部材を介して他の台と隙間なく連結できる。
本発明の第1実施形態に係る台構造を示す斜視図。 図1に示す台構造が備える第1の台を示す斜視図。 図2のIII-III線断面図 図2に示す第1の台から上板を外した状態を示す平面図。 図4に示す第1の台の台本体を構成する板部材の嵌め合わせを説明する分解斜視図。 図1に示す台構造において用いられる接続部材を示す斜視図。 台の連結方法を説明する図。 図1に示す台構造が備える第2の台を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る台構造を示す正面図。 図9に示す台構造が備える第1の台を示す斜視図。 図10に示す台が備える台本体を示す平面図。 図11に示す台本体の分解斜視図。 図11に示す台本体が備える第1板材を示す図であって、(a)は内側からみた正面図、(b)は(a)のXIIIb-XIIIb線断面図。 図11に示す台本体が備える第2板材を示す図であって、(a)は内側からみた図、(b)は(a)のXIVb-XIVb線断面図。 図9に示す台構造が備える連結部材を示す斜視図。 台の連結方法を説明する図。 連結部材を用いた台の連結を説明する底面図。 図9に示す台構造が備える第2の台の台本体を示す平面図。 図18に示す台本体が備える第1板材を内側から見た図。 図18に示す台本体が備える第2板材を内側からみた図。
[第1実施形態]
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態に係る台構造について説明する。
図1に示すように、本実施形態の台構造100は、複数個の台1を複数個の連結部材5(図6)で着脱自在に連結して構成されている。図1に示す例では、台構造100は4種類の台1(台1A,台1B,台1C,台1D)を合計で24個、縦横に二次元配列して構成されており、その上面には平坦部と湾曲傾斜部が含まれる。このような台構造100はスケートボードやモトクロス自転車等の滑走スポーツ用のコースとして好適に用いられる。
図2~図4を参照して、台1A(第1の台)は平面視矩形状(ここでは正四角形状)を有し、台本体2と、台本体2の周壁(4つの側壁21)に設けられた枠体3と、台本体2の上面22と枠体3の上面32を覆う上板4と、を備える。台本体2は平面視矩形状であり、図5に示す様に一辺に複数個の切欠き23aが設けられた複数個(本例では縦5個×横5個で合計10個)の板部材23を図4に示すように平面視格子状となるように相欠き継ぎ工法で嵌め合わせて構成されている。また、これら複数個の板部材23同士は上面及び下面がいずれも面一となるように嵌め合わされ、これにより図3に示す様に台本体2の上面22と下面24はいずれも平坦面となっている。
このように、台本体2を平面視格子状とすることによって、台本体2全体を中実部材とした場合と比較して台本体2の軽量化が図られる。その一方で、各格子の水平方向の内寸E(図4)を20cm以下とすることで、台本体2の強度を維持できる。
枠体3は4個の係合部31が環状に配置されて構成されており、各係合部31は係合部31の上面32と台本体2の上面22が面一となるように台本体2の側壁21(側壁21の外面)に装着されて設けられている。また、上下方向D1における係合部31の長さ寸法は台本体2の長さ寸法より短く、係合部31の下面34は外方に向かうに従い斜め下方に向かって直線状に傾斜している。
平面視において上板4は枠体2と同一の外寸と外形を有し、台本体2と枠体3に載置されて固定されている。また、上板4は下から順に薄板材とコンパネ合板とパーティクルボード(いずれも図示せず)を積層して構成されている。
図6に示すように、連結部材5は長尺部材であって、その上面には連結部材5の長手方向に沿って延びる断面V字形状の収容凹部51が設けられている。収容凹部51を規定する一対の傾斜面52,52は各々、係合部31の下面34に対応した寸法及び傾斜角度に設定されている。また、連結部材5の長手寸法は、枠体2の外寸と実質同一に設定されている。
そして、このような連結部材5を用いた一対の台1A,1A同士の連結は次のように行われる。図7を参照して、まず、一方の台1Aの係合部31の下端部が連結部材5の収容凹部51に収容されるように連結部材5の長手側面53を当該一方の台1A(台本体2)の側壁21に装着させる。これにより、連結部材5は係合部31の下方に位置し、連結部材5の一方の傾斜面52と係合部31の底面34とが上下方向D1において対向する。
次に、他方の台1Aの係合部31の下端部を連結部材5の収容凹部51に上方から挿入する。これにより、一対の係合部31同士がその長手側面33で面接触した状態で収容凹部51に嵌合した状態となると共に、上板4同士が側面41にて面接触する。
このように一対の台1A,1A同士を連結部材5を介して連結させると、台1Aの自重により係合部31に下向きの力が加わるのと同時に、係合部31には連結部材5の傾斜面52に沿って外方(台1A同士が近づく方向)に向かう力が働く。これにより、上板4にも外方の力が働き、一対の上板4の間に隙間が生じるのが効果的に防止される。また、連結部材5は一方の台1Aには固定されるが、他方の台1Aには非固定状態に維持されることから、台1A同士の連結を解除するには当該他方の台1Aを連結部材5の収容凹部51から抜き出すだけで良く、レイアウトの変更を容易にできる。
次に、台1B(第2の台)について説明する。図8に示す様に、台1Bは、平面視矩形状(ここでは正四角形状)を有し、台本体2Bと、台本体2Bの周壁(4つの側壁21B)に設けられた枠体3Bと、台本体2Bと枠体3Bを上方から覆う上板4Bと、を備える。上板4Bは二次元湾曲形状を有し、台1Bの一端の高さ寸法H2は他端の高さ寸法H3よりも小さく、また当該一端の高さ寸法H2は台1Aの高さ寸法H1(図2)と同一に設定されている(H1=H2)。
枠体3Bは上述した枠体3と実質同一であるが、枠体3Bは、上記一端側に位置する係合部31と、上記他端側に位置する係合部31aと、一対の係合部31b(図8には一方の係合部31bのみ示す)と、が環状に配置されて構成されており、係合部31a及び係合部31bは上下方向D1の寸法が異なる他は係合部31と実質同一の形状を有する。また、係合部31の下端と係合部31a及び係合部31bの下端とは同一の高さ位置に設定されている。
よって、台1Aと台1Bとは、図1に示す幅方向D2において、一対の台1A同士の連結と同様に連結部材5により相互に連結可能であり、また台1B同士も図2に示す奥行き方向D3において連結部材5により相互に連結可能となっている。
図1を参照して、台1Cは台1Bと実質同一であるが、高さ寸法が異なる他、台1Cの上板4Cは台1Bよりもより大きく湾曲している。そして、台1Cの一端の高さ寸法は他端の高さ寸法よりも小さく設定されており、当該一端の高さ寸法は台1Bの他端の高さ寸法H3(図8)と同一に設定されている。
これにより、台1Bと台1Cとは、図1に示す幅方向D2において、一対の台1A同士の連結と同様に連結部材5により相互に連結可能であり、また台1C同士も図1に示す奥行き方向D3において連結部材5により相互に連結可能となっている。
図1を参照して、台1Dは高さ寸法が台1Aと異なる他は台1Aと同一の構成を有するものであり、平坦な上面4Dを有すると共に、連結部材5を介して台1Cと連結可能な連結部(図示せず)を備えて構成されている。連結部は高さ寸法が異なる他は図2に示す連結部31と同一であり、詳細な説明は省略する。
このように、本実施形態の台構造100は、複数個の台1を連結部材5を介して自在に連結できるので、レイアウトの変更を自由に行うことができる。また、連結部材5に設けられたV字状の収容凹部51に一対の係合部31(31b,31c)が係合し、各係合部31(31b,31c)の底面34が外方に向かうに従い下方に向かって傾斜する傾斜面となっていることから、隣接する台1の間に隙間が生じるのを良好に防止することができる。
なお、台1の寸法に制限はないが、例えば縦横寸法を90cm×90cmとするのが好ましい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る台構造について説明する。なお、以下の説明において上述の第1実施形態と実質同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明は省略する。
図9を参照して、本実施形態に係る台構造200は、図1に示す台構造100と略同一であるが、4種類の台1(台1A,台1B,台1C,台1D)に代えて、4種類の台101(台101A,台101B,台101C,台101D)を縦横に二次元配列して構成されており、これらの台101は第1連結部材5A及び第2連結部材5B(図15)により相互に連結される。
図10を参照して、台101A(第1の台)は平面視矩形状を有し、台本体102と、台本体102の上面を覆う上板4と、を備える。図11に示す様に、台本体102は、一対の第1板材7と、一対の第2板材8と、一対の補強板材6と、複数本(ここでは7本)の補強材9とを格子状に嵌め合わせて構成されている。
より具体的に、図11及び図12に示すように、一対の第1板材7は、奥行き方向D3に間隔を空けて並列配置(対向配置)され、台本体102の側壁(側面)を構成している。一対の補強板材6は奥行き方向D3において一対の第1板材7の間に間隔を空けて並列配置され、各補強板材6は第1板材7と同一の形状及び寸法を有する。
一対の第2板材8は、幅方向D2に間隔を空けて並列配置(対向配置)されており、台本体102の側壁(側面)を構成している。複数本の補強材9は幅方向D2において一対の第2板材8の間に間隔を空けて並列配置されている。補強材9は角棒状であって、第2板材8の長さ寸法と同一の長さ寸法を有する。
各第1板材7及び各補強板材6の上縁には複数個(ここでは9個)の切り欠き71が設けられ、第2板材8及び補強材9は第1板材7及び補強板材6に掛け渡されるようにして第1板材7及び補強板材6の切り欠き71に上方から嵌め合わされており、このように嵌め合わされた状態において第1板材7,補強板材6,第2板材8、補強材9の上縁は全て面一となっている。
以下、第1板材7の具体的構成について説明するが、上述したように補強板材6は第1板材7と同一の構成を有するため、補強板材6についての詳細な説明は省略する。
図13に示す様に、第1板材7は、その幅方向(図11に示す幅方向D2に沿う方向)において線対称であって、第1板材7の下縁には幅方向中央に把持部としてのアーチ状の切り欠き72が設けられると共に、切り欠き72の両側には一対のL字状の切り欠き73が設けられている。そして、第1板材7のうち、一対の切り欠き73の間に位置する部分が中央部7Aとして機能し、中央部7Aから幅方向両側に延出する延出部が一対の係合部7Bとして機能する。
また、各第1板材7は、外側面74と内側面75とを有し、係合部7Bの下面7Baは、内側面75から外側面74に向かうに従い斜め下方に向かって直線状に傾斜している。そして、一対の第1板材7は、それぞれ外側面74が奥行き方向D3外側を向くように(即ち、下面7Baが内側から外側に向かうに従い下方に傾斜するように)配置されている。なお、補強板材6についてはどちら向きであっても構わない。
このように、台101の側壁を構成する一対の第1板材7と、補強板材6とを同一の構成とすることにより、台101の構成部材の種類を減らすことができ、台101の製造コスト削減が期待できる。
図14に示す様に、第2板材8は、その幅方向(図12に示す奥行き方向D3に沿う方向)において線対称であって、その下縁には一対のL字状の切り欠き83が設けられている。第2板材8のうち、一対の切り欠き83の間に位置する部分が中央部8Aとして機能し、中央部8Aから幅方向両側に延出する延出部が一対の係合部8Bとして機能する。また、中央部8A及び一対の係合部8Bには第1板部材8と係合するための切り欠き82が合計で4カ所に設けられている。
各第2板材8は、外側面84と内側面85とを有し、係合部8Bの下面8Baは、内側面85から外側面84に向かうに従い斜め下方に向かって直線状に傾斜している。そして、各第2板材8は、外側面84が図11に示す幅方向D2外側を向くように(即ち、下面8Baが内側から外側に向かうに従い下方に傾斜するように)配置されている。
そして、このように構成された台101A同士は、上述の連結部材5を用いた台1同士の連結と同様に、第1及び第2板材7、8の係合部7B、8Bを対応の連結部材5A、5Bに嵌め合わせることにより行われる。
より具体的に、図15を参照して、連結部材5Aは上述の連結部材5と実質同一であるが、連結部材5よりも短く、第1板材7の係合部7Bの約2倍の長さを有する。連結部材5Bも上述の連結部材5と実質同一であるが、連結部材5Aよりも更に短く、第2板材8の係合部8Bと略同一の長さを有する。
そして、図16に示すように、一方の台101に設けられた係合部8Bの下端部を連結部材5Bの収容凹部51に収容させ、他方の台101に設けられた係合部8Bの下端部を当該連結部材5Bの収容凹部51に収容させることによって、台101同士が幅方向D2に連結され、同様に一方の台101に設けられた係合部7Bの下端部を連結部材5Aの収容凹部51に収容させ、他方の台101に設けられた係合部7Bの下端部を当該連結部材5Aの収容凹部51に収容させることによって、台101同士が奥行き方向D3に連結される。
このとき、図17に示すように、連結部材5Aは幅方向D2に隣接する一対の台101に跨がり、単一の連結部材5Aに合計4個の係合部7Bが係合することになる。よって、四角形に配置された4個の台101は、3個の連結部材(2個の連結部材5Bと1個の連結部材5A)により連結されることになり、十字状に配置された4個の連結部材を用いて連結させた場合と比較して、連結時の作業性を向上することができる。
なお、上記第1実施形態では、連結部材5の長手側面53を一方の台1A(台本体2)の側壁21に装着させたが、本実施形態においては連結部材5A、5Bは台101Aに装着されない。
次に、台101Bについて説明する。図18~図20を参照して、台101Bは、台101Aと略同一の構成を有するが、台101Aが備える台本体102Bでは、第1板材7に代えて第1板材107が用いられ、補強板材6に代えて補強板材106が用いられ、一対の第2板材8に代えて第2板材8と第2板材108が用いられる点において異なる。
第1板材107は第1板材7と略同一であるが、上縁が湾曲しており、その幅方向における一方側の高さ寸法は第1板材107と同一であり、他方側の高さ寸法が当該一方側よりも高くなっている。補強板材106は第1板材107と同一の構成を有し、第2板材108は高さ寸法が異なる他は、第2板材8と同一の構成である。
よって、このように構成された台101B同士の奥行き方向D3の連結と、台101Bと台101Aの幅方向D2の連結は、上述したのと同様に、連結部材5A、5Bを用いて行うことができる。
台101C及び台101Cは、高さ寸法及び上面の湾曲形状が異なる他は、台101B及び台101Aと実質同一であることから、これらの説明は省略する。
このように、本実施形態に係る台構造200においても、上述の台構造101と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、台101に把持部としての切欠き72が設けられているため、台101の持ち運びがしやすく、また台構造200を分解する際の作業性も向上できる。また、台101は台1と比較して軽量化が図られている。
以上、本発明の実施形態に係る台構造について添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
上記実施形態に係る台構造100(200)は、スケートボードやモトクロス自転車等の滑走スポーツ用のコースとして好適に用いられる。この場合、台1(101)は床材1(101)として用いられ、台構造100(200)は床構造として機能する。
しかしながら、台構造100(200)はこのような床構造に限定されず、例えば、台構造100(200)をフィンガースケートボード用のコースとして用いる等、玩具として用いることもできる。この場合には、台1(101)の縦横寸法を上述したものから縮小するのが好ましい。縮小率としては、例えば1/10のスケール(縦9cm×縦9cm)とすることができる。
また、台1(101)の組み合わせに制限はなく、例えば台1A(101A)のみを複数個連結させて平坦状の台構造を構成することもできる。上記実施形態においては、台1(101)は木材やコンパネ合板の組み合わせにより構成されているが、樹脂により一体成形されたものであってもよい。
上記実施形態においては、縦横(幅方向D2,奥行き方向D3)に隣接する24個の台1を図6に示す連結部材5を用いて連結させたが、例えば、幅方向D2への台1同士の連結は図6に示す連結部材5を用いて行い、奥行き方向D3への台1同士の連結は、図6に示す連結部材5よりも長手寸法が長いもの(例えば、長手寸法が、幅方向D2における台構造100の幅寸法と同一のもの)を用いて行ってもよい。
1,1A,1B,1C,1D 101,101A,101B,101C,101D 台
2,2B,102,102B 台本体
4 上板
5,5A,5B 連結部材
31,31a, 31b,7B,8B 係合部
51 収容凹部
100,200 台構造

Claims (7)

  1. 一対の台と、
    上面に断面V字形状の収容凹部を有する連結部材と、を備え、
    前記一対の台の各々は側壁を有し、前記側壁には係合部が設けられ、前記係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜し、
    前記一対の台が有する一対の前記係合部が前記収容凹部に上方から挿入されることによって前記一対の台同士が相互に連結される滑走スポーツ用のコースとして用いられる台構造。
  2. 前記台は第1方向に相互に対向配置された一対の第1側板を有し、
    前記一対の第1側板の各々は、中央部と、前記中央部から両側に向かって延びる一対の延出部を有し、一対の延出部の各々が前記係合部として機能する請求項1に記載の台構造
  3. 前記中央部の下縁には把持部としての切欠きが設けられている請求項2に記載の台構造。
  4. 前記台は、前記第1方向に垂直な第2方向に対向配置された一対の第2側板を有し、前記第2側板は、中央部と、当該中央部から両側に向かって延びる一対の延出部を有し、当該一対の延出部の各々が前記係合部として機能する請求項2又は3に記載の台構造。
  5. 前記一対の台は一対の床材であって、
    床構造として用いられる請求項1~4の何れかに記載の台構造。
  6. 玩具として用いられる請求項1~4の何れかに記載の台構造。
  7. 請求項1~6の何れかに記載の台構造で用いられる台であって、係合部が設けられた側壁を有し、前記係合部の下面は外方に向かうに従い斜め下方に向かって傾斜する台。
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