JP2008259587A - ベッド家具 - Google Patents

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一哉 永島
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】収納家具として使用するときに、ベッドとしての使用時に使用していた構成体を利用して背面側を重くして正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができ、地震対策用の収納家具としての機能性を向上させて、より安全性の高いベッド家具を提供する。
【解決手段】ベッド家具は、単体で収納家具としての使用が可能でベッドの台部となる収納体(1)と、収納体(1)の上面側に設けられている上面側収容部と、下面側に設けられている下面側収容部(120)と、ベッドとしての使用時には、上面側収容部に収容され、収納家具としての使用時には、おもりとして下面側収容部(120)に収容される複数の床板(2)とを備えている。各床板(2)を収容する下面側収容部(120)は、ベッドとしての使用時に板体(2)による荷重がかかる接地部となる部材(112,113,114,115,118)で複数に区画されて形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ベッド家具に関するものである。更に詳しくは、ベッドの台部が収納家具と同等の構造を有しており、ベッドとして使用しなくなった場合には、台部を収納家具として使用することができるものであって、収納家具として使用するときに、ベッドとしての使用時に使用していた構成体を利用して背面側を重くし正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができ、地震対策用の収納家具としての機能性が向上し、より安全性の高いものに関する。
一般に、ベッドは床に置かれたまま長期にわたり使用されるものである。しかし、使用者の生活スタイルが変化すると、それに伴い、占有スペースの大きなベッドが不要になったり、違うベッドに買い換えるなど、ベッドを何らかの形で処分しなければならなくなることもある。ベッドを使用しなくなったときに、他のものに転用できるようにしたものの一例として、例えば特許文献1記載の「タンスに組替できるベッド」がある。
このベッドは、収納箱を二個互いに背面合わせとし、合わせ面の上辺をヒンジで連結したものの両端面に、収容箱の上方に突出する壁板を縦方向の中央で二つ割とし、ヒンジで連結したものの半分を当てて、取付ネジで止めることによりベッドを構成し、この壁板を取り外して中央分割部で折り畳み、片方の収納箱を折り曲げて他方の収納箱に重ねることで正面を揃え、両端面に二つ折りの壁板を当てて取付ネジで収納箱に取り付けた後、縦に起こしてタンスにするというものである。
実開昭57−171764
前記特許文献1に記載されたベッドは、使用しなくなったベッドをタンスとして転用でき、無駄を出さない点では有用である。しかしながら、タンスとして組むときに壁板を収納箱の天部にも取り付ける構造は、重心がその分高くなるので、タンスを設置したときの安定性を損なう。このため、近年急速に関心が高まっている地震対策用の家具としての観点からは、あまり好ましくない。
そこで、本発明の目的は、ベッドの台部が収納家具と同等の構造を有しており、ベッドとして使用しなくなった場合には、台部を収納家具として使用することができるベッド家具において、収納家具として使用するときに、ベッドとしての使用時に使用していた構成体を利用して背面側を重くして正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができ、地震対策用の収納家具としての機能性を向上させて、より安全性の高いベッド家具を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
単体で収納家具としての使用が可能で、ベッドとしての使用時には台部となる収納体と、
該収納体のうち収納体を横に倒したときの上面側に設けられている上面側収容部と、
前記収納体のうち収納体を横に倒したときの下面側に設けられている下面側収容部と、
ベッドとしての使用時には、受部として前記上面側収容部に収容され、収納家具としての使用時には、おもりとして前記下面側収容部に収容される受部材と、
を備えている、ベッド家具である。
本発明のベッド家具は、受部材が複数の分離した板体で構成されており、該各板体を収容する下面側収容部は、ベッドとしての使用時に板体による荷重がかかる接地部となる接地部材で複数に区画されて形成されているのが好ましい。
また、本発明のベッド家具は、受部材が一枚の畳で構成されており、該畳を収容する下面側収容部には、ベッドとしての使用時に畳による荷重がかかる接地部となり、収納家具としての使用時には下面側収容部に収容された畳を止める部材として付け替えることができる接地部材が着脱可能に設けられているのが好ましい。
(作用)
本発明に係るベッド家具の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
ベッド家具をベッドとして使用するときは、収納体(1,1b)を横に倒した状態で床に設置し、収納体(1,1b)の上面側収容部(129,129b)に受部材(2,3)を収容した状態で、その上にマットレスや布団を敷くようにする。そして、使用者の生活スタイルが変化し、例えば占有スペースの大きなベッドが不要になったときには、ベッド家具を収納家具として転用する。その際は、まず上面側収容部(129,129b)に収容されている受部材(2,3)を取り外す(または取り出す)。
次に、収納体(1,1b)を起こして、前記取り外した受部材(2,3)を下面側収容部(120,120b)に収容する。受部材(2,3)は必要に応じて下面側収容部(120,120b)に固定する。なお、前記上面側収容部(129,129b)は、収納家具として使用される収納体(1,1b)の正面側になり、下面側収容部(120,120b)は、収納体(1,1b)の背面側になる。
このように形成された収納家具(10,10b)は、ベッドとしての使用時に使用していた構成体である受部材(2,3)を利用して、背面側を重くすることができるので、収納家具(10,10b)に対して正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができ、地震対策用の収納家具としての機能性が向上しており、より安全性が高い。
受部材が複数の分離した板体(2)で構成されており、該各板体(2)を収容する下面側収容部(120)が、ベッドとしての使用時に板体(2)による荷重がかかる接地部となる接地部材(112,113,114,115,116,117,118)で複数に区画されて形成されているベッド家具は、収納家具(10)としての使用時に、各板体(2)を下面側収容部(120)に収容する際に接地部材が邪魔にならないので、接地部材の付け替えなどの余分な操作が不要である。
また、受部材が一枚の畳(3)で構成されており、該畳(3)を収容する下面側収容部(120b)には、ベッドとしての使用時に畳(3)による荷重がかかる接地部となり、収納家具(10b)としての使用時には下面側収容部(120b)に収容された畳(3)を止める部材として付け替えることができる接地部材(101)が着脱可能に設けられているベッド家具は、接地部材(101)を畳(3)を止める部材として取り付けたときには、接地部材(101)が収納家具(10b)の背面から突出し、設置部の壁面とのスペーサとなり、背面側の通気性を確保した設置が簡単にできる。
本発明は、ベッド家具をベッドとして使用するときは、収納体を横に倒した状態で床に設置し、収納体の上面側収容部に受部材を収容した状態で、その上にマットレスや布団を敷いて使用でき、使用者の生活スタイルが変化し、例えば占有スペースの大きなベッドが不要になったときには、上面側収容部に収容されている受部材を取り外し、収納体を起こして、受部材を下面側収容部つまり収納家具としては背面となる側に収容する。このように形成された収納家具は、ベッドとしての使用時に使用していた構成体である受部材を利用して、背面側を重くすることができるので、収納家具に対して正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができ、地震対策用の収納家具としての機能性が向上しており、より安全である。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係るベッド家具の第1実施形態を示す一部分解斜視図、
図2は図1に示すベッド家具の床板を外した状態を示す斜視図、
図3はベッド家具の収納家具としての使用状態を示す正面側斜視図、
図4はベッド家具の収納家具としての使用状態を示す背面側一部分解斜視図、
図5はベッド家具の組立構造を示す分解斜視図である。
ベッド家具B1は、ベッドとしての使用時にはベッドの台部となる収納体1と、受部材を構成する四枚の床板2を備えている。床板2の枚数は特に限定せず、単数または複数に適宜設定できる。
収納体1は、多数の棚板を有する収納家具(例えば本棚)としての単体での使用が可能な構造となっている。また、収納体1は、二本の棚箱11、12、及びヘッドボード13、13a、フットボード14を適宜組み合わせて構成されており、設置場所への搬入時など、必要なときに分解と組み立てが可能である(図5参照)。
本実施の形態では、ヘッドボードは大小のヘッドボード13、13aが設定されており(大:図1、図2参照、小:図3〜図5参照)、それらを場合により付け替えるが、どちらか一方だけを採用してもよい。なお、収納体1を構成する各部材はチップボードで形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば無垢板や合成樹脂板など、他の材料で形成することもできる。
収納体1の構造を詳しく説明する。前記二本の棚箱11、12の構造は、図5においてほぼ左右対称構造である。棚箱11、12の構造は、右側に示した棚箱11で説明し、棚箱12については、棚箱11と異なる部分についてのみ説明する。なお、棚箱12の各部には、棚箱11と同等箇所に同じ符号を付して示している。
棚箱11は、長手方向の両側に平行に設けられている長方形状の外板111と内板112を有している。外板111と内板112の長手方向の両端には、長方形状の上板113と下板114が互いに平行になるように固定されている。外板111の内面側には、接地部材である接地板115がネジ着や接着により取り付けられている。
接地板115の正面側(図5で見えている側)の端面部は、前記外板111及び上板113と下板114より一段奥に設定されており、前記内板112と同じである。また、内板112と接地板115の間には、長手方向の両端には端板116、117が固定されている。端板116、117の正面側の端面部は、内板112と接地板115の端面部と面一になっている。また、内板112と接地板115の間の中間には、棚板118が固定されている。
前記内板112、上板113、下板114、端板116、117及び棚板118は、接地板115と同様に接地部材を構成する。これら各接地部材の背面側(図4で見えている側)の端面部は、前記外板111の端面部と面一になっており、これら各端面部はベッド家具B1をベッドとして使用するときの接地面となる。
また、棚箱11の背面側の端面部(接地面)寄りには、内板112、接地板115、端板116、117及び棚板118で囲まれた二箇所に背面板119が嵌め込まれている。背面板119の取付構造は、背面板119を囲んでいる所要の板に設けられた溝に端辺部を入れる構造である。そして、背面板119より外側で前記内板112、接地板115、端板116、117及び棚板118で区画された二箇所の凹部(空間部)が下面側収容部120となっている。
各背面板119の前面側(図5で見える側)のうち、端板116の下面側、棚板118の上下面側及び端板117の上面側には、収納空間の全幅にわたり断面四角形の補強部材121が固着されている。補強部材121の中間には、背面板119に設けられた貫通孔122の位置に合わせてナット状のネジ込具123が埋め込まれている。ネジ込具123には、後述する床板2を下面側収容部120に収容し取り付ける際にネジ止めするためのものである。
内板112の上下端部よりのそれぞれ二箇所及び棚板118のやや下方正面側の合計五箇所には、ネジ止めのための貫通孔124が設けられている。
なお、収納体1の組み合わせ時において、棚箱11の内板112と対向する棚箱12の内板112には、外面側にナット状のネジ込具125が埋め込まれている。棚箱11、12の構造が異なるところは、この点と、互いに対称構造であることである。
端板116と棚板118の間、及び棚板118と端板117の間には、それぞれ等間隔で二段の棚板126が着脱可能に設けられている。なお、各棚板126は、ベッドとしての使用時には、倒れないように固定具(図示省略)によって仮止めされている。
また、端板116と上板113、及び端板117と下板114には、それぞれを貫通して、ヘッドボード13、13a及びフットボード14取付用のネジ止めのための貫通孔127がそれぞれ二箇所に設けられている。ヘッドボード13、13a及びフットボード14の取付面側には、ナット状のネジ込具128が埋め込まれている。
収納体1は、前記棚箱11、12を図5に示すように内板112を合わせてネジ止めし、さらにヘッドボード13(または、13a)及びフットボード14をネジ止めして組合せて形成する。そして、各外板111、各上板113及び各下板114の正面側の端面部より一段奥に設定された各接地板115、各内板112、各端板116、各端板117及び各棚板118、126の正面側の端面部までの凹部(空間部)が上面側収容部129となっている。
上面側収容部129には、四枚の床板2が上面が外板111の正面側の端面部と面一になるように収容されている。床板2は、桐材で形成されており、四箇所に通気孔21が設けられている。床板2の素材は、収納家具として使用するときの安定性を重視すれば重い方がよいので、より比重が大きい他の種類の木材を採用してもよい。
また、床板2の長手方向両端寄りの中央には、床板2を下面側収容部120に収容し固定する際にネジ止めをするための貫通孔22が設けられている。なお、各床板2は、背面側の各下面側収容部120にほぼ隙間なく、ちょうど収まる大きさに設定されている。
(作用)
図1ないし図5を参照してベッド家具B1の作用を説明する。
ベッド家具B1をベッドとして使用するときは、収納体1を横に倒した状態で床に設置し、収納体1の上面側収容部129に四枚の床板2を並べて収容した状態で、その上にマットレスや布団を敷くようにする。なお、ベッドとしての使用時には、大きなヘッドボード13aを取り付けている。
そして、使用者の生活スタイルが変化し、例えば占有スペースの大きなベッド家具B1が不要になったときには、ベッド家具B1を収納家具として転用する。
収納家具としての転用は次のように行う。
まず、上面側収容部129に収容されている各床板2を取り外す。また、大きなヘッドボード13aを小さなヘッドボード13に付け替える。
次に、収納体1を起こして、前記取り外した各床板2を四箇所に設けられている下面側収容部120に収容し、それぞれ背面板119の背面側にネジ着する。
このように形成された収納家具10(図3、図4参照)は、ベッドとしての使用時に使用していた構成体である各床板2を利用して、収納体1の背面側を重くすることができるので、収納家具10に対して正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができる。これにより、収納家具10は、地震対策用の収納家具としての機能性が向上しており、より安全性が高い。また、再びベッドとして使用する場合は、前記手順とほぼ逆の手順で簡単にベッドに戻すことができる。
図6は本発明に係るベッド家具の第2実施形態を示す一部分解斜視図、
図7は図6に示すベッド家具の底面側斜視図、
図8は図6に示すベッド家具の収納家具としての使用状態を示す背面側斜視図である。
なお、本実施の形態では、図面において前記ベッド家具B1と同等箇所に同一符号を付して示し、構造について重複する説明は基本的に省略する。
ベッド家具B2は、収納体1bと畳3を備えている。収納体1bは、棚箱11b、12b及びヘッドボード13b、フットボード14bで構成されている。
収納体1bは、下面側(背面側)の構造以外は、前記ベッド家具B1の収納体1とほぼ同様の構造を有している。なお、受部材として畳3を使用するので、上面側収容部129bは、前記ベッド家具B1の上面側収容部129よりやや深くなるように形成されている。
畳3は、上面側収容部129bに収容されることにより、その上面が外板111の正面側の端面部と面一になる。また、ヘッドボード13b及びフットボード14bの上部側の端面部は、上板113、下板114の正面側の端面部から突出せず面一になるように形成されているが、突出させてもよい。
収納体1bの下面側の構造を説明する。
収納体1bの各外板111、各上板113及び各下板114の下面側の端面部より一段奥に設定された各接地板115、各内板112、各端板116、各端板117及び各棚板118、126の下面側の端面部までの凹部(空間部)が下面側収容部120bとなっている。
下面側収容部120bの深さは、使用する畳3の外面(通常は裏面)が接地板115の端面部と面一となって収容できるように設定されている。なお、畳3を下面側収容部120bに収容したときには、畳3の内面(通常は表面)と背面板119との間に空間が形成され、通気を助けて黴の発生を防止するようにしている。
各外板111の内面側と各上板113の内面側及び各下板114の内面側には、接地部材である脚板101、102が着脱できるようにネジ着されている。各外板111の内面側に取り付けられている脚板101は、下面側収容部120bの深さと同じ幅を有し、厚さは接地板115と同じ厚さを有している。各脚板101の長さは、収納体1bの幅(両外板111の外面と外面の間の長さ)に設定されている。
各上板113の内面側及び各下板114の内面側にそれぞれ取り付けられている脚板102は、下面側収容部120bの深さと同じ幅を有し、厚さは上板113及び下板114と同じ厚さを有している。このように、前記各脚板101、102は、各外板111、各上板113及び各下板114の下面側の端面部に当たることにより、これらにかかる荷重を支えることができる。
なお、各外板111の下面側の端面部の二箇所には、前記脚板101をネジ止めするためのナット状のネジ込具103が埋め込まれている。
(作用)
ベッド家具B2を収納家具として使用するときは、まず、上面側収容部129bから畳3を取り外す。次に、収納体1bを立て、下面側収容部120bから各脚板101、102(それぞれ二本、合計四本)を取り外し、短い方の二本の脚板102は、天板となっているヘッドボード13bの上面に載置または取付具(図示省略)により取り付ける(図8参照)。
畳3を裏面側が外面となるように下面側収容部120bに収容する。そして、前記長い方の二本の脚板101を、畳3を止めるように(または押さえるように)各外板111の背面側に架け渡してネジ着する。また、これにより、各脚板101が収納家具10bの背面の各外板111の端面部から突出し、設置部の壁面とのスペーサとなり、背面側の通気性を確保した設置が簡単にできる。
このように形成された収納家具10b(図8参照)は、ベッドとしての使用時に使用していた構成体である畳3を利用して、収納体1bの背面側を重くすることができるので、収納家具10bに対して正面側へ倒れにくいように安定性を付与することができる。これにより、収納家具10bは、地震対策用の収納家具としての機能性が向上しており、より安全性が高い。また、再びベッドとして使用する場合は、前記手順とほぼ逆の手順で簡単にベッドに戻すことができる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
本発明に係るベッド家具の第1実施形態を示す一部分解斜視図。 図1に示すベッド家具の床板を外した状態を示す斜視図。 ベッド家具の収納家具としての使用状態を示す正面側斜視図。 ベッド家具の収納家具としての使用状態を示す背面側一部分解斜視図。 ベッド家具の組立構造を示す分解斜視図。 本発明に係るベッド家具の第2実施形態を示す一部分解斜視図。 図6に示すベッド家具の底面側斜視図。 図6に示すベッド家具の収納家具としての使用状態を示す背面側斜視図。
符号の説明
B1 ベッド家具
1 収納体
10 収納家具
11、12 棚箱
111 外板
112 内板
113 上板
114 下板
115 接地板
116 端板
117 端板
118 棚板
119 背面板
120 下面側収容部
121 補強部材
122 貫通孔
123 ネジ込具
124 貫通孔
125 ネジ込具
126 棚板
127 貫通孔
128 ネジ込具
129 上面側収容部
13 ヘッドボード
13a ヘッドボード
14 フットボード
2 床板
21 通気孔
22 貫通孔
B2 ベッド家具
1b 収納体
11b、12b 棚箱
10b 収納家具
13b ヘッドボード
14b フットボード
120b 下面側収容部
129b 上面側収容部
101 脚板
102 脚板
103 ネジ込具
3 畳

Claims (3)

  1. 単体で収納家具としての使用が可能で、ベッドとしての使用時には台部となる収納体(1)と、
    該収納体(1,1b)のうち収納体(1,1b)を横に倒したときの上面側に設けられている上面側収容部(129,129b)と、
    前記収納体(1,1b)のうち収納体(1,1b)を横に倒したときの下面側に設けられている下面側収容部(120,120b)と、
    ベッドとしての使用時には、受部として前記上面側収容部(129,129b)に収容され、収納家具としての使用時には、おもりとして前記下面側収容部(120,120b)に収容される受部材(2,3)と、
    を備えている、ベッド家具。
  2. 受部材が複数の分離した板体(2)で構成されており、該各板体(2)を収容する下面側収容部(120)は、ベッドとしての使用時に板体(2)による荷重がかかる接地部となる接地部材(112,113,114,115,116,117,118)で複数に区画されて形成されている、
    請求項1のベッド家具。
  3. 受部材が一枚の畳(3)で構成されており、該畳(3)を収容する下面側収容部(120b)には、ベッドとしての使用時に畳(3)による荷重がかかる接地部となり、収納家具としての使用時には下面側収容部(120b)に収容された畳(3)を止める部材として付け替えることができる接地部材(101)が着脱可能に設けられている、
    請求項1のベッド家具。
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