JP7407543B2 - 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置に関する。
以前から、CtoC(Customer To Customer)マーケットプレイスなどの電子商取引プラットフォームにおいて、個人売買を仲介するシステムが公開されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-167163号公報
しかしながら、電子商取引プラットフォームにおいて、ユーザは商品を出品したいと考えても、その商品の適正価格を設定することが困難である。この価格設定については、ユーザは、その商品の定価を把握したり、或る電子商取引プラットフォームでの相場価格などを把握したりし、それらの価格を考慮して価格を決めるが、手間がかかる上に、適切な価格を設定したか否かがわからないまま価格設定が行われているのが現状である。
本開示は、電子商取引プラットフォームにおいて、出品予定の商品に対し、適切な価格設定を容易にする仕組みを与えることを可能にする情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置を提供することを目的の一つとする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置に含まれる1又は複数のプロセッサが、第1商品の第1商品情報を取得すること、前記第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から抽出された前記第1商品に一致又は類似する各第2商品の販売情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価が行われ、当該売却評価に関する評価情報を取得すること、前記評価情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価を、複数の領域を用いて識別可能に画面に表示制御すること、を実行する。
開示の技術によれば、電子商取引プラットフォームにおいて、出品予定の商品に対し、適切な価格設定を容易にする仕組みを提供することを可能にする。
実施形態における情報処理システム1の各構成例を示す図である。 実施形態に係るユーザ端末10の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るサーバ20の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る評価情報の一例を示す図である。 実施形態に係るユーザデータ233の一例を示す図である。 実施形態に係る商品データ234の一例を示す図である。 実施形態に係る価格統計量の一例を示す図である。 実施形態に係る売却確率と価格との関係の一例を示す図である。 実施形態における評価された価格帯における複数の領域が表示される例を示す図である。 実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。 実施形態に係るスライダーの設定処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るスライダーのつまみの移動に伴う変更処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るサーバ20の処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る画面例Aを示す図である。 実施形態に係る画面例Bを示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施形態]
実施形態では、ユーザが、出品予定の商品の情報を携帯端末等に入力すると、その商品の価格に対する売れやすさが識別可能に表示される装置又はシステムについて説明する。例えば、売れやすさを識別可能に表示するオブジェクトとして、スライダーが用いられる場合、ユーザがスライダーのつまみを移動させることで、つまみに対応する価格で売れるのか売れないのかを動的にユーザに把握させることが可能になる。
<システムの適用例>
図1は、実施形態における情報処理システム1の各構成例を示す図である。図1に示す例では、各ユーザが利用する各情報処理装置10A、10B、電子商取引プラットフォームを管理するサーバ20がネットワークNを介して接続される。なお、情報処理装置10A、10Bは、任意の数がネットワークNに接続される。
情報処理装置10A、10Bは、例えば、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)などであり、内蔵又は外付けにより撮像装置を有する。情報処理装置10A、10Bは、特に区別しない場合は、情報処理装置10、又はユーザ端末10とも表記する。
情報処理装置20は、例えばサーバであり、1又は複数の装置により構成されてもよい。また、情報処理装置20は、電子商取引プラットフォームを管理し、商品の販売情報に基づいて、商品の価格帯に対する売却評価を行う。以下、情報処理装置20は、サーバ20とも表記する。
図1に示す例では、ユーザ端末10は、出品予定の商品に対する商品情報が入力される。商品情報の入力方法としては、商品が撮像装置160により撮像されることで、商品を含む画像データが入力されてもよいし、ユーザによりタッチパネル等を用いて入力されてもよい。入力された商品情報は、サーバ20に送信される。
サーバ20は、受信された商品情報を用いて、類似又は一致する商品を抽出し、抽出された類似商品を、出品中又は売却済みに分けて分析する。サーバ20は、分析結果から商品の売れやすさを評価し、この評価情報をユーザ端末10に送信する。ユーザ端末10は、受信した評価情報に基づき、商品の価格による売れやすさ、売れにくさなどを、スライダーなどを用いて識別可能に画面に表示する。これにより、ユーザに対し、適切な価格設定を可能にする仕組みを提供することができる。
<構成の一例>
図2は、実施形態に係るユーザ端末10の一例を示すブロック図である。ユーザ端末10は、1つ又は複数の処理装置(CPU)110、1つ又は複数のネットワーク又は他の通信インタフェース120、メモリ130、ユーザインタフェース150、撮像装置160、及びこれらの構成要素を相互接続するための1つ又は複数の通信バス170を含む。
ユーザインタフェース150は、例えば、ディスプレイ装置151及び入力装置(キーボード及び/又はマウス又は他の何らかのポインティングデバイス等)152を備えるユーザインタフェース150である。また、ユーザインタフェース150は、タッチパネルでもよい。
メモリ130は、例えば、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセス固体記憶装置などの高速ランダムアクセスメモリであり、また、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、光ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体記憶装置などの不揮発性メモリでもよい。
また、メモリ130の他の例として、CPU110から遠隔に設置される1つ又は複数の記憶装置でもよい。ある実施形態において、メモリ130は次のプログラム、モジュール及びデータ構造、又はそれらのサブセットを格納する。
オペレーティングシステム131は、例えば、様々な基本的なシステムサービスを処理するとともにハードウェアを用いてタスクを実行するためのプロシージャを含む。
ネットワーク通信モジュール132は、例えば、ユーザ端末10を他のコンピュータに、1つ又は複数のネットワーク通信インタフェース120及び、インターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワークなどの1つ又は複数の通信ネットワークを介して接続するために使用される。
アプリデータ133は、ユーザが電子商取引プラットフォームを利用する際に処理されるデータを含む。例えば、アプリデータ133は、ユーザ情報や、サーバ20から取得された情報を含む。具体的には、商品の価格に関する評価情報がアプリデータ133に含まれる。この評価情報については、図4を用いて後述する。
取引制御モジュール134は、サーバ20が提供する電子商取引プラットフォームにおける商品の売買などの取引を制御する。例えば、取引制御モジュール134は、商品を出品する際の処理を行う取得モジュール135と出品モジュール136とを有する。
取得モジュール135は、ユーザが出品予定の商品(以下、「第1商品」とも称す。)の商品情報(以下、「第1商品情報」とも称す。)を取得する。第1商品は電子商取引プラットフォームにおいて売買可能なものであり、商品情報は、その商品の画像データや、名称、カテゴリ、ブランド、状態、価格など商品を説明するための情報を含む。第1商品情報は、サーバ20に送信される。
なお、取得モジュール135は、撮像装置160から画像データを取得して、この画像データをサーバ20に送信するよう制御する。サーバ20側で、画像データを画像認識することにより、他の商品情報を取得させてもよい。また、サーバ20側で他の商品情報の取得が足りない場合に、取得モジュール135は、商品情報の取得要求を受け、ユーザに商品情報を入力させるようにしてもよい。
また、取得モジュール135は、サーバ20から第1商品の価格帯による売れやすさを評価した評価情報を取得する。評価情報は、サーバ20により、第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から第1商品に一致又は類似する各第2商品が抽出され、これらの各第2商品の販売情報に基づいて、第1商品の価格帯に対する売却評価が行われ、この売却評価に関する情報を含む。販売情報は、例えば、出品中又は売却済みを示す出品のステータスと、出品中又は売却時の商品の価格とを含む。
表示制御モジュール137は、取得された評価情報に基づいて、第1商品の価格帯に対する売却評価を、複数の領域を用いて識別可能に画面に表示制御する。例えば、表示制御モジュール137は、複数の価格帯それぞれに対応する領域を含むグラフやスライダーなどの表示オブジェクトを用いて各領域を識別可能に表示する。
具体的には、評価情報が、第2商品群の最低価格から最高価格までを複数の価格帯に分類し、各価格帯に応じて、多段階で売れやすさが評価された情報を含む。この場合、表示制御モジュール137は、複数の連続する領域にそれぞれの価格帯を対応させ、それぞれの領域の境界が識別可能になるように表示制御する。例えば、1000円から2000円の第1価格帯と、2000円から3000円の第2価格帯とで売れやすさが変わる場合は、表示制御モジュール137は、第1価格帯に対応する領域と第2価格帯に対応する領域との境界を識別可能にする。
上述した識別表示により、商品の売れやすさが評価された価格帯が識別可能に画面に表示されることで、電子商取引プラットフォームにおいて、出品予定の商品に対し、適切な価格設定を容易にする仕組みを提供することを可能にする。ユーザは、この識別表示を見ることで、どれくらいの価格を設定すれば、どの程度売れるのかを容易に把握することができる。
また、表示制御モジュール137は、複数の領域を移動可能なオブジェクト(以下、「移動オブジェクト」とも称する。)を、複数の領域上に表示制御してもよい、この場合、表示制御モジュール137は、移動オブジェクトの位置に応じた価格に対する評価結果を画面に表示制御してもよい。例えば、表示オブジェクトとして複数の領域を含むスライダーが表示される場合、移動オブジェクトは、このスライダーのバー部分を移動するつまみ部分である。また、表示オブジェクトとして円グラフが用いられる場合は、円周方向に移動可能なオブジェクトが移動オブジェクトとなる。
これにより、移動オブジェクトが設けられることで、ユーザは、移動オブジェクトを移動させながら、移動オブジェクトに対応する価格で売れやすいのか、売れにくいのかを適応的に把握することが可能になる。
また、表示制御モジュール137は、移動オブジェクトの識別性を、この移動オブジェクトの位置に対応する位置の領域の識別性に応じて変更してもよい。例えば、表示制御モジュール137は、移動オブジェクトの識別性の属性を、移動オブジェクトが位置する領域の識別性の属性に合わせるようにする。具体的には、第1領域が第1色で構成され、第2領域が第2色で構成される場合、移動オブジェクトが第1領域に位置する場合は、第1色で構成され、第2領域に位置する場合は、第2色で構成される。
これにより、移動オブジェクトの識別性も領域に併せて変更されるので、ユーザは、移動オブジェクトの識別性の変動を見ながら、移動オブジェクトに対応する価格で売れやすいのか、売れにくいのかを適応的に把握することが可能になる。
出品モジュール136は、移動オブジェクトの位置に対応する価格を用いて、第1商品の出品処理を行う処理を実行する。例えば、移動オブジェクトの位置に対応する価格が2000円である場合、ユーザが同画面に表示される出品ボタンを押下することで、出品モジュール136は、第1商品の価格を2000円に設定し、出品処理を進める。
これにより、出品時の価格を移動させながら、売れ行きに関する評価を見つつ、価格設定を行う仕組みを提供することが可能になる。ユーザは、適宜変化する価格に対応する売れやすさを把握してから価格設定できるので、納得感をもって価格を設定することができる。
また、取得モジュール135は、複数の時間帯ごとに、各時間帯に対応する評価情報を取得してもよい。例えば、取得モジュール135は、午前中、午後、深夜などの時間帯ごとに評価された評価情報を取得する。これは、ビジネスに関連する商品は、通勤時間帯に売れやすく、主婦層に関連する商品は、昼過ぎに売れやすいなどの統計的な傾向があるため、時間帯に応じて売れやすさの価格帯が変動する可能性があるからである。この場合、表示制御モジュール137は、時間帯ごとに、対応する評価情報に基づいて複数の領域を識別可能に表示制御してもよい。例えば、表示制御モジュール137は、時間帯ごとに、価格評価を表すスライダーを表示するように制御する(例えば図14参照)。
これにより、時間帯の観点で、価格に対する評価をユーザに知らせることができ、出品予定の価格設定をより容易に行わせる仕組みを提供することが可能になる。
また、取得モジュール135は、第1商品の状態ごとに、各状態に対応する評価情報を取得してもよい。例えば、取得モジュール135は、商品の状態として、とても良い、良い、普通などの状態ごとに評価された評価情報を取得する。これは、状態に応じて売れやすさの価格帯が変動するからである。この場合、表示制御モジュール137は、商品の状態ごとに、対応する評価情報に基づいて複数の領域を識別可能に表示制御してもよい。例えば、表示制御モジュール137は、状態ごとに、価格評価を表すスライダーを表示するように制御する(例えば図15参照)。
これにより、商品の状態の観点で、価格に対する評価をユーザに知らせることができ、出品予定の価格設定をより容易に行わせる仕組みを提供することが可能になる。
また、表示制御モジュール137は、複数の領域の識別性を、異なる色情報、又は文字情報、パターン、形状等を用いて表現してもよい。例えば、表示制御モジュール137は、スライダーのバー部分における各領域をそれぞれ異なる色で表示してもよい。また、表示制御モジュール137は、つまみ部分の位置に対応する価格、及び/又は、その価格での売れやすさの評価結果を表示制御してもよい。
これにより、商品の売れやすさが評価された価格帯が視覚的に識別可能に画面に表示されることで、電子商取引プラットフォームにおいて、出品予定の商品に対し、適切な価格設定を容易にする仕組みを提供することを可能にする。
また、商品ごとに価格帯が異なったり、売れやすい価格帯が異なったりするので、表示制御モジュール137は、各領域のサイズを商品ごとの評価情報に応じて適応的に変化させたり、最低価格から最高価格を変化させたりしてもよい。これにより、商品に応じて適応的な評価結果をユーザに知らせることが可能になる。
なお、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130から、必要に応じて各モジュールを読み出して実行する。例えば、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130に格納されているネットワーク通信モジュール132を実行することで、通信部を構成してもよい。また、1つ又は複数の処理装置(CPU)110は、メモリ130に格納されている取引制御モジュール134、取得モジュール135、出品モジュール136、表示制御モジュール137をそれぞれ実行することで、取引制御部、取得部、出品部、表示制御部を構成してもよい。また、取引制御モジュール134、取得モジュール135、出品モジュール136、表示制御モジュール137のそれぞれの処理を1つ又は複数の処理装置(CPU)110で実行しても良い。
他の実施形態において、取引制御モジュール134、取得モジュール135、出品モジュール136、表示制御モジュール137は、ユーザ端末10のメモリ130に格納されるスタンドアロンアプリケーションであってもよい。スタンドアロンアプリケーションとしては、限定はされないが、取引制御アプリケーション、取得アプリケーション、出品アプリケーション、表示制御アプリケーションが挙げられる。さらに他の実施形態において、取引制御モジュール134、取得モジュール135、出品モジュール136、表示制御モジュール137は別のアプリケーションへのアドオン又はプラグインであってもよい。
上記に示した要素の各々は、先述の記憶装置の1つ又は複数に格納され得る。上記に示したモジュールの各々は、上述される機能を実行するための命令のセットに対応する。上記に示したモジュール又はプログラム(すなわち、命令のセット)は別個のソフトウェアプログラム、プロシージャ又はモジュールとして実装される必要はないとともに、従ってこれらのモジュールの様々なサブセットは様々な実施形態で組み合わされるか、或いは再構成されてもよい。ある実施形態において、メモリ130は上記に示されるモジュール及びデータ構造のサブセットを格納し得る。さらには、メモリ130は上述されない追加的なモジュール及びデータ構造を格納し得る。
図3は、第1実施形態に係るサーバ20の一例を示すブロック図である。サーバ20は、1つ又は複数の処理装置(CPU)210、1つ又は複数のネットワーク又は他の通信インタフェース220、メモリ230、及びこれらの構成要素を相互接続するための1つ又は複数の通信バス270を含む。
サーバ20は、場合によりユーザインタフェース250を含んでもよく、これとしては、ディスプレイ装置(図示せず)、及びキーボード及び/又はマウス(又は他の何らかのポインティングデバイス等の入力装置。図示せず)を挙げることができる。
メモリ230は、例えば、DRAM、SRAM、DDR RAM又は他のランダムアクセス固体記憶装置などの高速ランダムアクセスメモリであり、また、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、光ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体記憶装置などの不揮発性メモリでもよい。
また、メモリ230の他の例は、CPU210から遠隔に設置される1つ又は複数の記憶装置を挙げることができる。ある実施形態において、メモリ230は次のプログラム、モジュール及びデータ構造、又はそれらのサブセットを格納する。
オペレーティングシステム231は、例えば、様々な基本的なシステムサービスを処理するとともにハードウェアを用いてタスクを実行するためのプロシージャを含む。
ネットワーク通信モジュール232は、例えば、サーバ20を他のコンピュータに、1つ又は複数の通信ネットワークインタフェース220及びインターネット、他の広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワークなどの1つ又は複数の通信ネットワークを介して接続するために使用される。
ユーザデータ233は、電子商取引プラットフォームを利用するユーザの情報を含む。例えば、ユーザデータは、各ユーザIDに関連付けて、ユーザ名称、住所、電話番号等を含む。ユーザデータ233は、図5を用いて後述する。
商品データ234は、電子商取引プラットフォームに登録された商品情報を含む。例えば、商品データは、過去に出品された商品ごとに、販売者IDや、商品名、商品説明(商品情報の一部)、価格、状態などを含む。商品データ234は、図6を用いて後述する。
取引管理モジュール235は、電子商取引プラットフォームにおける商品の売買処理を管理する。例えば、取引管理モジュール235は、ユーザが出品する際の処理として、画像処理モジュール236、抽出モジュール237、評価モジュール238を有する。
画像処理モジュール236は、第1商品が撮像された一の画像データに対し、撮像された画像データに含まれる第1商品を特定するため、パターンマッチングや、オブジェクト認識・検知等を行う。例えば、第1商品が特定できると、その商品のカタログ情報から第1商品情報(カテゴリ、ブランド等)を取得することが可能である。
抽出モジュール237は、取得された画像データに対し、第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から、第1商品に一致又は類似する各第2商品を抽出する。抽出モジュール237は、第1商品情報として、カテゴリやブランド、状態などを用いることで、第2商品群の類似の精度を向上させることができる。
評価モジュール238は、各第2商品の販売情報に基づいて、第1商品の価格帯に対する売却評価を行う。例えば、評価モジュール238は、第1商品に類似する第2商品群から、出品中の商品群と、売却済みの商品群とに分類し、それぞれの群での各価格に対する商品数を算出する。
次に、評価モジュール238は、算出した商品数を用いて、任意の価格における売却確率を算出する。評価モジュール238は、この確率に基づき、例えば90%以上売却される価格帯を、良く売れると評価し、60%以上90未満の価格帯を、売れやすいと評価し、40%以上60%未満の価格帯を、売れる可能性ありと評価し、40%未満の価格帯を、売れにくいと評価する。評価モジュール238は、売却評価に関する評価情報を、他の情報処理装置(例えばユーザ端末10)に送信するよう制御する。
なお、評価モジュール238は、評価の仕方は様々な方法を用いてもよい。例えば、評価モジュール238は、機械学習を用いて、所定の価格に対する売却確率を取得してもよいし、売却確率の算出方法もいろいろな方法を用いてもよい。
上記に示した要素の各々は先述される記憶装置の1つ又は複数に格納され得る。上記に示したモジュールの各々は、上述される機能を実行するための命令のセットに対応する。上記に示したモジュール又はプログラム(すなわち、命令のセット)は別個のソフトウェアプログラム、プロシージャ又はモジュールとして実装される必要はないとともに、従ってこれらのモジュールの様々なサブセットが様々な実施形態で組み合わされるか、或いは再構成され得る。ある実施形態において、メモリ230は上記に示されるモジュール及びデータ構造のサブセットを格納し得る。さらには、メモリ230は上述されない追加的なモジュール及びデータ構造を格納し得る。
なお、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230から、必要に応じて各モジュールを読み出して実行する。例えば、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230に格納されているネットワーク通信モジュール232を実行することで、通信部を構成してもよい。また、1つ又は複数の処理装置(CPU)210は、メモリ230に格納されている取引管理モジュール235、画像処理モジュール236、抽出モジュール237、評価モジュール238をそれぞれ実行することで、取引管理部、画像処理部、抽出部、評価部を構成してもよい。また、取引管理モジュール235、画像処理モジュール236、抽出モジュール237、評価モジュール238のそれぞれの処理を1つ又は複数の処理装置(CPU)210で実行しても良い。
図3は「サーバ」を示すが、図3は、本明細書に記載される実施形態の構造的な概略としてよりも、サーバのセットに存在し得る様々な特徴についての説明が意図されている。実際には、当業者により認識されるとおり、別個に示される項目が組み合わされ得るであろうとともに、ある項目が別個にされ得るであろう。例えば、図3において別個に示される項目は単一サーバ上に実装され得るであろうとともに、単一の項目が1台又は複数のサーバにより実装され得るであろう。
<データ構造の一例>
図4は、実施形態に係る評価情報の一例を示す図である。図4に示す例では、評価情報は、商品名、第1価格帯、第2価格帯、第3価格帯、第4価格帯を含む。価格帯の数は、商品ごとに異なってもよい。
商品名「自転車」に、第1価格帯「1,500円~20,000円」、第2価格帯「20,000円~30,000円」、第3価格帯「30,000円~45,000円」、第4価格帯「45,000円以上」が対応付けられている。この自転車の商品の場合、良く売れる価格帯として第1価格帯が対応し、売れやすい価格帯として第2価格帯が対応し、売れる可能性がある価格帯として第3価格帯が対応し、売れにくい価格帯として第4価格帯が対応する。
図5は、実施形態に係るユーザデータ233の一例を示す図である。ユーザデータ233には、電子商取引プラットフォームを運営、管理する者により作成された各会員ユーザに関する情報が管理される。「ユーザID」には、サーバ20がユーザを一意に識別するためのユーザ識別情報(ユーザID:Identifier)が含められる。「ユーザ情報」には、ユーザのパーソナルな情報である「氏名」、「住所」、「電話番号」などが含められる。なお、ユーザIDは、ユーザ情報の一つに含められてもよい。
図6は、実施形態に係る商品データ234の一例を示す図である。「販売者ID」には、売り手のユーザのユーザIDが含められる。「商品名」には、商品名が含まれる。「説明」には、商品のカテゴリ、ブランド、サイズなどの説明が含められる。「価格」には、商品の販売価格が含められる。なお、「商品名」、「説明」、「金額」は、商品の出品情報に含められ、出品情報には、その他の情報が含められてもよい。「状態」には、商品が出品されたときの状態が含められる。「ステータス」には、電子商取引における取引の状態が含められる。ステータスは、現在取引中であることを示す「取引中」、買い手であるユーザとの交渉中であることを示す「交渉中」、売却済を示す「済」などを含む。「購入者ID」には、その商品を購入したユーザのユーザIDが含められる。
上述したデータ構造は、あくまでも一例であって、この例に限られない。例えば商品データと、取引データ(ステータス、購入者IDなど)とが分けて管理されてもよい。
<評価の具体例>
図7~9は、実施形態に係る評価処理における具体例を説明するための図である。図7~9に示す処理は、評価モジュール238が基本的に実行する。まず、評価モジュール238は、抽出されて特定された第2商品群を、取引が終了されたかどうか、つまりその商品が売れたかどうかで2つのグループに分ける。例えば、売却済みの群を第1群、販売中(出品中)の群を第2群とする。
次に、評価モジュール238は、それぞれの群に対し、価格の統計量をとる。図7は、実施形態に係る価格統計量の一例を示す図である。図7に示す例では、横軸を価格、縦軸を商品数としたグラフが描画される。また、実線が第1群のグラフ、点線が第2群のグラフを示す。
ここで、評価モジュール238は、図7に示すグラフから、第1群において価格a以上で売れた商品数(第1商品数)を算出し、また、第2群において価格a以下でも売れない商品数(第2商品数)を算出する。
評価モジュール238は、算出した第1商品数、及び第2商品数を用いて、以下の式(1)を適用し、商品が価格aで売れる確率p(a)を取得する。
Figure 0007407543000001
評価モジュール238は、「価格a以上で売れた商品数」と「価格a以下でも売れなかった商品数」の合計に対する「価格a以上で売れた商品数」の割合を算出している。評価モジュール238は、この価格aを最低価格から最高価格まで変動させて確率p(a)を求めることで、図8に示す売却確率と価格との関係を表現することができる。
図8は、実施形態に係る売却確率と価格との関係の一例を示す図である。図8に示すグラフを用いて、評価モジュール238は、価格の閾値を求める。例えば、評価モジュール238は、それぞれ売れた確率が99%(=θ0)、70%(=θ1)、30%(=θ2)、10%(=θ3)となる閾値を設定することで、各閾値間の価格帯に分けることができる。
評価モジュール238は、例えば、θ0からθ1までの価格帯における価格について、「とても売れやすい価格」と評価し、θ1からθ2までの価格帯における価格について、「売れやすい価格」と評価し、θ2からθ3までの価格帯における価格について、「売れにくい価格」と評価する。
図9は、実施形態における評価済みの価格帯における複数の領域が表示される例を示す図である。図9に示す画面は、ユーザ端末10の表示制御モジュール137により画面に表示制御される。
図9に示す例では、スライダーが用いられており、各価格帯に対応するスライダーのバーの領域において、評価結果のテキストと、それぞれ異なる色が割り当てられている。なお、スライダーの最低価格は、最大の閾値であるθ0に対応する価格であり、最高価格は、最小の閾値であるθ3に対応する価格である。これは、0円や法外な高額の金額などの、ユーザが設定しない価格を排除するためである。
また、図9に示すように、ユーザ端末10側ではスライダーを用いて価格aを変更することができる。価格aが変更された場合、閾値に対応して割り当てられたテキストが動的に描画され、スライダー上のつまみの色が変更される。
なお、売却確率は、式(1)を例にして算出方法を説明したが、これに限られず、他の算出式を用いて求められてもよい。また、式に限らず、機械学習を用いて売却確率を求めるモデルが生成され、このモデルを用いて売却確率が求められてもよい。
<動作説明>
次に、実施形態に係る情報処理システム1の動作について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。
(ステップS102)
ユーザ端末10の取得モジュール135は、撮像装置160から、商品を含む画像データを取得すると、ネットワーク通信モジュール132を用いて画像データをサーバ20に送信するよう制御する。
(ステップS104)
サーバ20の画像処理モジュール236は、取得された画像データから物体検出、認識することで、その物体の商品情報を取得する。商品情報として、所定の項目(例えばカテゴリ、ブランド等)が取得できれば、ステップS106及びS108をスキップすることができる。画像処理モジュール236は、商品情報のうち所定の項目が取得できなければ、ステップS106に進む。
(ステップS106)
サーバ20の画像処理モジュール236は、商品情報のうち、所定の項目の入力を、ユーザ端末10に要求する。
(ステップS108)
ユーザ端末10の取得モジュール135は、サーバ20からの要求を受けて、所定の項目を含む商品情報の入力画面を表示するよう制御し、ユーザ入力に基づいて、所定の項目を含む商品情報を取得する。取得された所定の項目を含む商品情報は、サーバ20に送信される。
(ステップS110)
サーバ20の抽出モジュール237は、取得された画像データや、商品情報に基づいて、第1商品に類似する商品を、商品データ234の中から抽出する。
(ステップS112)
サーバ20の評価モジュール238は、抽出された商品群を用いて、図7~9で説明したような評価方法を用いて、第1商品の価格に対する売れやすそうか、売れにくそうかを含む評価情報を生成する。
(ステップS114)
サーバ20の評価モジュール238は、生成した評価情報を、ネットワーク通信モジュール232を用いて、対応するユーザ端末10に送信するように制御する。例えば、評価情報は、第1商品の最低価格と最高価格とを含む価格情報と、売れやすさの指標が変化する各閾値を示す閾値情報とを含む。
(ステップS116)
ユーザ端末10の表示制御モジュール137は、取得された評価情報を用いて、第1商品の価格帯に対する売却評価を、複数の領域を用いて識別可能になるように画面に表示制御する。例えば、表示制御モジュール137は、表示オブジェクトとしてスライダーを用いて、所定の価格に対する売れやすさの評価結果を表示制御する(例えば図9の右画面参照)。スライダーの表示に関する初期化処理は、図11を用いて詳述する。
(ステップS118)
ユーザ端末10の表示制御モジュール137は、スライダーのつまみ部分がユーザにより操作された場合、つまみの移動に応じて、評価結果の表示を変更してもよい。つまみの移動に伴う表示変更処理は、図12を用いて詳述する。
以上の処理により、ユーザ端末10は、受信した評価情報に基づく価格帯による売れやすさ、売れにくさなどを、スライダーなどを用いて識別可能に画面に表示することで、電子商取引プラットフォームにおいて、出品予定の商品に対し、適切な価格設定を容易にする仕組みを提供することができる。
図11は、実施形態に係るスライダーの設定処理の一例を示すフローチャートである。図11に示す処理は、ユーザ端末10の表示制御モジュール137が、評価情報を取得してから実行される。
(ステップS202)
表示制御モジュール137は、画面に表示されるprice情報を設定し、また、最低価格と最高価格とを設定して、評価情報に含まれる最低価格と最高価格とをスライダーの端部に割り当てる。また、表示制御モジュール137は、閾値(threshold情報)も設定し、評価情報に含まれる閾値情報を割り当てる。
(ステップS204)
表示制御モジュール137は、閾値情報を用いて、スライダーを複数の領域に分割し、各領域にそれぞれ異なる色を割り当てる。
(ステップS206)
表示制御モジュール137は、スライダーのつまみを、表示対象の所定価格(price情報の価格)の位置に描画する。所定価格は、例えば、平均価格や中央値の価格などである。
(ステップS208)
表示制御モジュール137は、つまみの色、テキストを設定し、対応する領域の色を割り当てたり、対応する価格の評価結果をテキストに割り当てたりする。
以上の初期化処理が実行されることで、ユーザ端末10は、サーバ20から取得した評価情報に基づいて、商品ごとに適応的にスライダーの表示を変更することができる。
図12は、実施形態に係るスライダーのつまみの移動に伴う変更処理の一例を示すフローチャートである。図12に示す処理は、ユーザ端末10の画面上で、ユーザがつまみを移動させた場合に実行される。
(ステップS302)
ユーザ端末10の表示制御モジュール137は、スライダーのつまみが移動されたか否かを判定する。つまみが移動されれば(ステップS302-YES)、処理はステップS304に進み、つまみが移動されなければ(ステップS302-NO)、処理はステップS302に戻る。
(ステップS304)
表示制御モジュール137は、表示されている価格(price情報の価格)を、移動後のつまみの位置に対応する価格に変更する。
(ステップS306)
表示制御モジュール137は、つまみの色、テキスト(例えば価格に対する売れやすさの評価結果)を、変更後のつまみの位置に対応して変更する。
以上の処理により、スライダーのつまみを移動させることで、ユーザは、テキストとして表示される売れやすさの評価結果を確認したり、つまみの色を確認したりすることができ、価格設定を容易に行うことができる。
図13は、実施形態に係るサーバ20の処理の一例を示すフローチャートである。図13に示す処理は、ユーザ端末10から第1商品の画像データが送信されることで実行される。
(ステップS402)
サーバ20のネットワーク通信モジュール232は、ユーザ端末10から、商品を含む画像データを受信する。
(ステップS404)
サーバ20の画像処理モジュール236は、受信された画像データから物体検出、認識することで、その物体の商品情報を特定できるかを判定する。例えば、画像処理モジュール236は、商品情報のうち、所定の項目(例えばカテゴリ、ブランド等)が特定できれば(ステップS404-YES)、ステップS408に進み、所定の項目が特定できなければ(ステップS404-NO)、ステップS406に進む。
(ステップS406)
サーバ20の画像処理モジュール236は、商品情報のうち、特定できなかった所定の項目を含む商品情報の入力を、ユーザ端末10に要求する。
(ステップS408)
サーバ20の抽出モジュール237は、取得された画像データや、商品情報に基づいて、第1商品に類似する商品を、商品データ234の中から抽出する。
(ステップS410)
サーバ20の評価モジュール238は、抽出された商品群を用いて、図7~9で説明したような評価方法を用いて、第1商品の価格に対する売れやすそうか、売れにくそうかを含む評価情報を生成する。
(ステップS412)
サーバ20の評価モジュール238は、生成した評価情報を、ネットワーク通信モジュール232を用いて、対応するユーザ端末10に送信するように制御する。例えば、評価情報は、第1商品の最低価格と最高価格とを含む価格情報と、売れやすさの指標が変化する各閾値を示す閾値情報とを含む。
以上の処理により、サーバ20側では、第1商品の価格に対する売れやすさの評価を行うことができ、ユーザ端末10に、出品時の価格設定に関する有益な情報を提供することが可能になる。
<画面例>
次に、ユーザ端末10の画面に表示される例について説明する。図14は、実施形態に係る画面例Aを示す図である。図14に示すように、画面例Aには、時間帯ごとに、複数の識別可能な領域を含むスライダーB10、B12、B14が表示される。
また、つまみC10が各スライダーを縦断する形で表示されるが、スライダーごとにつまみが用意されてもよい。つまみC10は、対応する位置にあるスライダーの領域の色やパターンに対応している。またテキスト「いずれの時間帯でも売れやすい価格です」は、つまみC10の位置に応じて変更され、価格6000円もつまみC10の位置に応じて変更される。なお、時間帯の数や、スライダー内の識別可能な領域の数は図14に示す例に限られない。
図15は、実施形態に係る画面例Bを示す図である。図15に示すように、画面例Bには、状態ごとに、複数の識別可能な領域を含むスライダーB20、B22、B24が表示される。
また、つまみC20が各スライダーを縦断する形で表示されるが、スライダーごとにつまみが用意されてもよい。つまみC20は、対応する位置にあるスライダーの領域の色やパターンに対応している。またテキスト「いずれの状態でも売れにくい価格です」は、つまみC20の位置に応じて変更され、価格12000円もつまみC20の位置に応じて変更される。なお、状態の数や、スライダー内の識別可能な領域の数は図15に示す例に限られない。
なお、開示技術は、上述した実施形態に限定されるものではなく、開示技術の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
本開示の実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
[変形例]
また、上述した実施形態における変形例を以下に示す。
<変形例>
変形例では、上記実施形態において画面に表示される金額は、電子商取引プラットフォームにおける手数料を減算された後の金額でもよい。また、画面に表示される金額は、予想配送料を減算された後の金額でもよい。また、売れやすさについては、テキストとして売却確率が画面に表示されてもよい。この場合、スライダーのつまみの位置に応じた売却確率が表示され、価格帯ごとの複数の領域については、価格に応じたグラデーションなどを用いてスライダーが識別可能に表示される。また、上記実施形態において、取得された画像データから第1商品に類似する商品データを抽出したが、これに限らず、第1商品の型番などの識別情報から第1商品を特定しても良い。
1 情報処理システム
10、10A、10B 情報処理装置(ユーザ端末)
20 情報処理装置(サーバ)
110、210 処理装置(CPU)
120、220 ネットワーク通信インタフェース
130、230 メモリ
131、231 オペレーティングシステム
132、232 ネットワーク通信モジュール
133 アプリデータ
134 取引制御モジュール
135 取得モジュール
136 出品モジュール
150 ユーザインタフェース
160 撮像装置
170、270 通信バス
233 ユーザデータ
234 商品データ
235 取引管理モジュール
236 画像処理モジュール
237 抽出モジュール
238 評価モジュール

Claims (9)

  1. 情報処理装置に含まれる1又は複数のプロセッサが、
    ユーザが出品予定の第1商品の第1商品情報を取得すること、
    前記第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から抽出された前記第1商品に一致又は類似する各第2商品が、前記電子商取引プラットフォームにおける出品中の価格又は売却時の価格を含む販売情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価が行われ、当該売却評価に関する評価情報を取得することであって、前記評価情報は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさが評価された情報を含む前記取得することであって、
    前記評価情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する前記売れやすさの売却評価を、複数の領域を用いて識別可能に画面に表示制御することであって、
    前記複数の領域を移動可能なオブジェクトを、前記複数の領域のうちの任意の領域上に表示制御すること、
    前記ユーザの操作により移動する前記オブジェクトの位置に応じた価格に対する、前記第1商品の売れやすさの評価結果を前記画面の所定位置に表示制御することを含み、
    前記ユーザが前記画面に表示される出品ボタンを操作するとき、前記オブジェクトの現在の位置に対応する価格を前記第1商品の価格に設定して、前記第1商品の出品処理を行うこと、を実行する情報処理方法。
  2. 前記表示制御することは、
    前記オブジェクトの識別性の属性を、当該オブジェクトの位置に対応する位置の領域の識別性の属性に応じて変更する、請求項に記載の情報処理方法。
  3. 前記取得することは、
    複数の時間帯ごとに、各時間帯に対応する評価情報を取得することを含み、
    前記表示制御することは、
    前記時間帯ごとに、対応する前記評価情報に基づいて複数の領域を識別可能に表示制御することを含む、請求項1又は2に記載の情報処理方法。
  4. 前記取得することは、
    前記第1商品の状態ごとに、各状態に対応する評価情報を取得することを含み、
    前記表示制御することは、
    前記第1商品の状態ごとに、対応する前記評価情報に基づいて複数の領域を識別可能に表示制御することを含む、請求項1乃至いずれか一項に記載の情報処理方法。
  5. 前記表示制御することは、
    前記複数の領域の識別性を、異なる色情報、又は文字情報を用いて表現する、請求項1乃至いずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. 前記評価情報は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさが、出品中の前記第2商品と売却済みの前記第2商品とに基づく売却確率を用いて評価された情報を含む、請求項1乃至5いずれか一項に記載の情報処理方法。
  7. 情報処理装置に含まれる1又は複数のプロセッサに、
    ユーザが出品予定の第1商品の第1商品情報を取得すること、
    前記第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から抽出された前記第1商品に一致又は類似する各第2商品が、前記電子商取引プラットフォームにおける出品中の価格又は売却時の価格を含む販売情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価が行われ、当該売却評価に関する評価情報を取得することであって、前記評価情報は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさが評価された情報を含む前記取得することであって、
    前記評価情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する前記売れやすさの売却評価を、複数の領域を用いて識別可能に画面に表示制御することであって、
    前記複数の領域を移動可能なオブジェクトを、前記複数の領域のうちの任意の領域上に表示制御すること、
    前記ユーザの操作により移動する前記オブジェクトの位置に応じた価格に対する、前記第1商品の売れやすさの評価結果を前記画面の所定位置に表示制御することを含み、
    前記ユーザが前記画面に表示される出品ボタンを操作するとき、前記オブジェクトの現在の位置に対応する価格を前記第1商品の価格に設定して、前記第1商品の出品処理を行うこと、を実行させる、プログラム。
  8. 1又は複数のプロセッサを含む情報処理装置であって、
    前記1又は複数のプロセッサが、
    ユーザが出品予定の第1商品の第1商品情報を取得すること、
    前記第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から抽出された前記第1商品に一致又は類似する各第2商品が、前記電子商取引プラットフォームにおける出品中の価格又は売却時の価格を含む販売情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価が行われ、当該売却評価に関する評価情報を取得することであって、前記評価情報は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさが評価された情報を含む前記取得することであって、
    前記評価情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する前記売れやすさの売却評価を、複数の領域を用いて識別可能に画面に表示制御することであって、
    前記複数の領域を移動可能なオブジェクトを、前記複数の領域のうちの任意の領域上に表示制御すること、
    前記ユーザの操作により移動する前記オブジェクトの位置に応じた価格に対する、前記第1商品の売れやすさの評価結果を前記画面の所定位置に表示制御することを含み、
    前記ユーザが前記画面に表示される出品ボタンを操作するとき、前記オブジェクトの現在の位置に対応する価格を前記第1商品の価格に設定して、前記第1商品の出品処理を行うこと、を実行する、情報処理装置。
  9. 情報処理装置に含まれる1又は複数のプロセッサが、
    他の情報処理装置から、ユーザが出品予定の第1商品の第1商品情報を取得すること、
    前記第1商品情報を用いて電子商取引プラットフォームに登録された商品の中から、前記第1商品に一致又は類似する各第2商品を抽出すること、
    前記各第2商品が前記電子商取引プラットフォームにおける出品中の価格又は売却時の価格を含む販売情報に基づいて、前記第1商品の価格帯に対する売却評価を行うことであって、前記売却評価は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさを評価することを含む、前記売却評価を行うこと、
    前記売却評価に関する評価情報を含む画面情報を、前記他の情報処理装置に送信するよう制御することであって、前記画面情報は、前記第1商品の複数の価格帯のそれぞれに対して、前記第1商品の売れやすさが評価された前記評価情報を含み、前記評価情報は、前記第1商品の各価格帯に対する売れやすさの売却評価を、複数の領域を用いて識別可能にする、制御すること
    前記画面情報を送信するように制御することは、前記複数の領域を移動可能なオブジェクトを、前記複数の領域のうちの任意の領域上に表示する前記画面情報を送信することを含み、
    前記ユーザの操作により前記オブジェクトの位置が移動するとき、前記オブジェクトの位置に応じた価格に対する、前記第1商品の売れやすさの評価結果が前記他の情報処理装置の画面の所定位置に表示され、
    前記ユーザが前記他の情報処理装置の画面に表示される出品ボタンを操作するとき、前記オブジェクトの現在の位置に対応する価格が前記第1商品の価格に設定された、前記第1商品の出品処理を制御すること、
    を実行する情報処理方法。
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