JP2015200956A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Hitoshi Yamazaki
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Abstract

【課題】シークバーを用いたコンテンツの再生位置の調整を支援する。【解決手段】情報処理装置の表示制御部は、第1のスライダを備える第1のシークバーをタッチパネル部に表示させるとともに、近接操作であって第1のスライダを選択する操作が検出された場合には、第2のスライダを備える第2のシークバーであって、その指定可能な再生位置の範囲が第1のシークバーとは異なる第2のシークバーをタッチパネル部に表示させる。再生位置変更部は、接触操作であって第1のスライダを移動させるための操作を行う指示体の移動量が第1の移動量である場合に、第1の変更量だけコンテンツの再生位置を変更する一方で、近接操作であって第2のスライダを移動させるための操作を行う指示体の移動量が第1の移動量である場合に、第1の変更量とは異なる第2の変更量だけコンテンツの再生位置を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、シークバーを用いてコンテンツの再生位置を調整する技術に関する。
従来、音楽や動画等のコンテンツの再生位置を調整するためのグラフィカルユーザインタフェースとしてシークバーが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシークバーは、時間軸を示すバーと、そのバー上を移動する矩形のスライダとを備え、そのスライダの位置によりコンテンツの再生位置を示す。このシークバーが備えるスライダは、例えばタッチパッドを使って自由に移動させることができ、このスライダを移動させることにより、ユーザは所望の再生位置からコンテンツを再生することができる。
特開2007−194916号公報
しかし、シークバーが表示される装置が小型の携帯端末である場合には、表示されるシークバーも必然的に小さくなってしまう。その結果、スライダの移動量に対する再生位置の変更量が相対的に大きくなってしまい、ユーザが再生位置を微調整するのが困難になってしまう。また逆に、シークバーが表示される装置が大型の携帯端末である場合には、表示されるシークバーも必然的に大きくなってしまう。その結果、スライダの移動量に対する再生位置の変更量が相対的に小さくなってしまい、ユーザが再生位置を大きく調整する必要がある場合には、ユーザはスライダを大きく移動させなければならない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、シークバーを用いたコンテンツの再生位置の調整を支援することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、タッチパネル部と、前記タッチパネル部に指示体を接触させて行われる接触操作と、前記タッチパネル部に前記指示体を接触させずに近接させた状態で行われる近接操作とを検出する操作検出部と、移動可能な第1のスライダを備え、当該第1のスライダの位置によってコンテンツの再生位置を示す第1のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる表示制御部であって、前記操作検出部により前記第1のシークバー上での近接操作が検出された場合には、移動可能な第2のスライダを備え、当該第2のスライダの位置によって前記コンテンツの再生位置を示す第2のシークバーであって、その指定可能な再生位置の範囲が前記第1のシークバーとは異なる第2のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる表示制御部と、前記操作検出部により検出された前記第1のシークバー上での接触操作を行う前記指示体の移動量を特定する第1の移動量特定部と、前記操作検出部により検出された前記第2のシークバー上での近接操作を行う前記指示体の移動量を特定する第2の移動量特定部と、前記コンテンツの再生位置を変更する再生位置変更部であって、前記第1の移動量特定部により第1の移動量が特定された場合に、第1の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する一方で、前記第2の移動量特定部により前記第1の移動量が特定された場合に、前記第1の変更量とは異なる第2の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する再生位置変更部とを備える情報処理装置を提供する。
上記の情報処理装置において、前記第2のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲は、前記第1のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲よりも狭くてもよい。
上記の情報処理装置において、前記第2のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲は、前記第1のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲よりも広くてもよい。
上記の情報処理装置において、前記第2の変更量は、前記操作検出部により検出された近接操作であって前記第2のスライダを移動させるための操作を行う前記指示体と前記タッチパネル部との距離に応じて変化してもよい。
上記の情報処理装置において、前記第2の変更量は、前記操作検出部により近接操作であって前記第1のスライダを選択する操作が検出された時間の長さに応じて変化してもよい。
上記の情報処理装置において、前記操作検出部は、前記第1のシークバー上での近接操作が検出された時間を計測する時間計測部を備え、前記表示制御部は、前記時間計測部により計測された時間の長さに応じて、指定可能な範囲が異なる前記第2のシークバーを表示させてもよい。
上記の情報処理装置において、前記表示制御部は、前記第2のシークバーを立体的に表示させてもよい。
上記の情報処理装置において、前記第2のスライダのサイズは、前記第1のスライダのサイズよりも大きくてもよい。
上記の情報処理装置において、前記表示制御部は、前記時間計測部により計測された時間の長さに応じて前記第2のシークバーのサイズを変更してもよい。
本発明は、また、タッチパネル部を備えるコンピュータに、前記タッチパネル部に指示体を接触させて行われる接触操作を検出する第1の操作検出ステップと、前記タッチパネル部に前記指示体を接触させずに近接させた状態で行われる近接操作を検出する第2の操作検出ステップと、移動可能な第1のスライダを備え、当該第1のスライダの位置によってコンテンツの再生位置を示す第1のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる第1の表示制御ステップと、前記第2の操作検出ステップにより前記第1のシークバー上での近接操作が検出された場合に、移動可能な第2のスライダを備え、当該第2のスライダの位置によって前記コンテンツの再生位置を示す第2のシークバーであって、その指定可能な再生位置の範囲が前記第1のシークバーとは異なる第2のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる第2の表示制御ステップと、前記第1の操作検出ステップにより検出された前記第1のシークバー上での接触操作を行う前記指示体の移動量を特定する第1の移動量特定ステップと、前記第2の操作検出ステップにより検出された前記第2のシークバー上での近接操作を行う前記指示体の移動量を特定する第2の移動量特定ステップと、前記第1の移動量特定ステップにより第1の移動量が特定された場合に、第1の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する第1の再生位置変更ステップと、前記第2の移動量特定ステップにより前記第1の移動量が特定された場合に、前記第1の変更量とは異なる第2の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する第2の再生位置変更ステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、シークバーを用いたコンテンツの再生位置の調整を支援することができる。
情報処理装置1の構成の一例を示す図である。 情報処理装置1の外観の一例を示す図である。 タッチパネル部11に表示される画面の一例を示す図である。 制御テーブル121の一例を示す図である。 再生位置変更動作の一例を示すフローチャートである。 再生位置変更動作の一例を示すフローチャートである。 タッチパネル部11に表示される画面の一例を示す図である。 タッチパネル部11に表示される画面の一例を示す図である。 制御テーブル121Aの一例を示す図である。 制御テーブル121Bの一例を示す図である。 タッチパネル部11に表示される画面の一例を示している。
1.実施形態
1−1.構成
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。情報処理装置1は、例えばパーソナルコンピュータである。より具体的には、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末や、据え置き型のコンピュータである。この情報処理装置1は、大まかに言うと、図1に示されるように、タッチパネル部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
タッチパネル部11は、例えば静電容量方式のタッチパネルである。このタッチパネル部11は、表示部111と、タッチセンサ部112とを有する。表示部111は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。タッチセンサ部112は、例えば静電容量方式のタッチセンサである。タッチセンサ部112は、通常のタッチセンサよりも小さい静電容量の変化量を検出することが可能であり、例えば1.5cm程度タッチセンサ部112からユーザの指が離れた状態でもその指の座標を検出することができる。
このタッチパネル部11は、タッチセンサ部112により検出されたユーザの指の位置情報を制御部13に出力する。ここで、タッチセンサ部112により検出される位置情報について説明する。
図2は、情報処理装置1の外観の一例を示す図である。同図において参照符号「11A」は、タッチパネル部11が備える操作面を示している。この操作面11Aは、ユーザによる操作が検出される面である。
本実施形態では、この操作面11Aの一隅を原点Oとする3次元直交座標系を定義する。この座標系において、X軸とは、原点Oから操作面11Aの一辺に沿って延びる直線である。Y軸とは、原点Oから操作面11Aの一辺に沿って延びる直線であって、X軸と垂直な直線である。Z軸とは、X軸及びY軸と直交する直線であって、原点Oからユーザに向かって延びる直線である。タッチセンサ部112により検出される位置情報は、この座標系におけるX、Y及びZ座標により表される。
タッチパネル部11は、また、動画や音楽等のコンテンツが情報処理装置1において再生される際に、当該コンテンツの再生位置を示すシークバーを表示する。
図3は、タッチパネル部11に表示される画面の一例を示す図である。同図に示される例では、タッチパネル部11は、動画が表示される動画表示領域Arと、動画の再生位置を示すシークバーS1とを含む画面を表示している。ここで、シークバーS1は、時間軸を示すバーS11と、そのバーS11上を移動するスライダS12とを備え、そのスライダS12の位置により動画の再生位置を示すグラフィカルユーザインタフェースである。
このシークバーS1の一端近傍には始端位置「0:00」が表示され、他端付近には終端位置「60:00」とが表示される。これら始端位置と終端位置とにより限られた範囲を本実施形態では「再生位置の数値範囲」(又は単に「数値範囲」)という。
図3に示される画面が表示されている状態においてスライダS12をバーS11に沿って移動させると、この移動に伴って動画の再生位置が変更される。
なお、図3に示される画面はあくまで一例であり、情報処理装置1において再生されるコンテンツが音楽である場合には、動画表示領域Arは表示されなくてもよい。また、シークバーS1は湾曲していてもよい。また、シークバーS1は必ずしも画面横方向に延びる必要はなく、縦方向や斜め方向に延びてもよい。また、始端位置と終端位置とは、いずれか一方又は両方とも、画面に表示されなくてもよい。また、スライダS12の表示は省略されてもよい。
なお、本実施形態ではタッチパネル部11として静電容量方式のタッチパネルを採用しているが、超音波センサ方式や光センサ方式のタッチパネルを採用してもよい。
次に、記憶部12は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリ等の記憶装置である。この記憶部12は、制御部13により実行されるプログラムと、動画や音楽等のコンテンツと、制御テーブル121とを記憶する。
図4は、制御テーブル121の一例を示す図である。この制御テーブル121は、後述する再生位置変更動作において参照されるデータを格納するテーブルである。制御テーブル121を構成する各レコードは、「Z座標」と、「単位変更量」と、「縮尺」の各フィールドにより構成される。ここで、Z座標とは、タッチパネル部11により検出される位置情報を構成するZ座標である。言い換えると、ユーザの指とタッチパネル部11との間の距離である。単位変更量とは、ユーザの指の単位移動量(例えば、1cm)あたりの再生位置の変更量である。縮尺とは、シークバーS1の数値範囲を縮小する場合の比率である。
なお、図4に示される制御テーブル121はあくまで一例であり、各フィールドの数値は必要に応じて変更可能である。また、Z座標の範囲はより細かく定義されてもよい。
次に、制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置である。この制御部13は、記憶部12に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより、操作検出部131と、移動量特定部132と、再生部133と、変更量特定部134と、再生位置特定部135と、再生位置変更部136と、数値範囲特定部137と、表示制御部138の各機能を実現する。以下、これらの機能について説明する。
操作検出部131は、タッチパネル部11より出力される位置情報に基づいて、タッチパネル部11に対するユーザの操作を検出する。具体的には、操作検出部131は、タッチパネル部11に対して指示体を接触させて行われる接触操作と、タッチパネル部11に指示体を接触させずに近接させた状態で行われる近接操作とを検出する。ここで、接触操作には、シークバーS1のスライダS12を移動させるための接触ドラッグ操作が含まれる。一方、近接操作には、シークバーS1のスライダS12を選択する近接選択操作と、当該スライダS12を移動させるための近接ドラッグ操作とが含まれる。またここで、指示体とは、例えばユーザの指やスタイラスである。
操作検出部131は、また、近接操作であってスライダS12を選択する操作が検出された時間を計測する時間計測部1311を有する。
移動量特定部132は、タッチパネル部11より出力される位置情報に基づいて、シークバーS1のスライダS12に対してドラッグ操作を行うユーザの指の、当該操作時の移動量を特定する。ここで、当該ドラッグ操作には、接触ドラッグ操作と近接ドラッグ操作とが含まれる。
再生部133は、記憶部12に記憶されるコンテンツを再生する。再生部133は、当該コンテンツが音楽である場合には、図示せぬスピーカから音を出力させる。一方、当該コンテンツが動画である場合には、再生部133は、スピーカから音を出力させるとともに、タッチパネル部11に一連の画像を連続的に表示させる。
変更量特定部134は、操作検出部131により検出されたドラッグ操作に基づいて、再生部133により表示されるコンテンツの再生位置の変更量を特定する。具体的には、変更量特定部134は、操作検出部131により検出されたドラッグ操作の始点の位置情報を構成するZ座標と制御テーブル121において対応づけられている単位変更量を特定する。そして、移動量特定部132により特定された当該ドラッグ操作に係る指の移動量に、特定した単位変更量を乗算して、コンテンツの再生位置の変更量を特定する。ここで、当該ドラッグ操作には、接触ドラッグ操作と近接ドラッグ操作とが含まれる。また、コンテンツには、例えば動画や音楽が含まれる。
再生位置特定部135は、変更量特定部134により特定された変更量に基づいて、再生部133により表示されるコンテンツの新たな再生位置を特定する。具体的には、再生位置特定部135は、再生部133により表示されるコンテンツの現在の再生位置に、変更量特定部134により特定された変更量を加算して、当該コンテンツの新たな再生位置を特定する。
再生位置変更部136は、再生部133により表示されるコンテンツの再生位置を、再生位置特定部135により特定された新たな再生位置に変更する。
数値範囲特定部137は、操作検出部131により、シークバーS1のスライダS12を選択する近接選択操作が検出されると、当該シークバーS1の新たな数値範囲を特定する。具体的には、数値範囲特定部137は、操作検出部131により検出された近接選択操作の位置情報を構成するZ座標と制御テーブル121において対応づけられている縮尺を特定し、コンテンツの再生時間長に、特定した縮尺を乗算して、短縮時間長を特定する。次に、特定した短縮時間長に「1/2」を乗算して、得た値を現在の再生位置に加算することでシークバーS1の新たな終端位置を特定し、得た値を現在の再生位置から除算することでシークバーS1の新たな始端位置を特定する。
表示制御部138は、シークバーS1をタッチパネル部11に表示させる。また、表示制御部138は、タッチパネル部11に表示されているシークバーS1の数値範囲を、数値範囲特定部137により特定された数値範囲に変更する。具体的には、タッチパネル部11に表示されているシークバーS1の始端位置と終端位置とをそれぞれ、数値範囲特定部137により特定された始点位置、終端位置に変更する。また、表示制御部138は、時間計測部1311により計測された時間の長さが閾値を超えた場合に、シークバーS1の数値範囲を変更する。
1−2.動作
次に、情報処理装置1の動作について説明する。具体的には、タッチパネル部11に対するユーザによる操作に応じて、再生部133により再生されるコンテンツの再生位置を変更する動作(以下、「再生位置変更動作」という。)について説明する。
図5及び6は、この再生位置変更動作を示すフローチャートである。本動作が行われるにあたっては、図7(a)に示される画面例がタッチパネル部11に表示されているものとする。具体的には、動画を表示する動画表示領域Arと、スライダS12を備えるシークバーS1とを含む画面がタッチパネル部11に表示されているものとする。シークバーS1の数値範囲は、始端位置「0:00」及び終端位置「60:00」により限られる範囲であるとする。なお、動画表示領域Arに表示される動画は、再生中であっても停止中であってもよい。
この再生位置変更動作において操作検出部131は、シークバーS1のスライダS12に対して接触ドラッグ操作が行われたか否かについて判定する(ステップSa1)。この判定の結果、接触ドラッグ操作が行われていない場合には(ステップSa1:NO)、操作検出部131は再度ステップSa1を実行する。一方、この判定の結果、接触ドラッグ操作が行われていた場合には(ステップSa1:YES)、移動量特定部132がステップSa2を実行する。
ステップSa2において移動量特定部132は、操作検出部131により検出された接触ドラッグ操作を行った指の移動量を特定する。
次に、表示制御部138が、ステップSa2において移動量特定部132により特定された指の移動量の分だけスライダS12を移動させる(ステップSa3)。
なお、本ステップSa3は、ステップSa4〜Sa6のいずれかの後に実行されてもよい。
次に、変更量特定部134は、ステップSa1において検出された接触ドラッグ操作に基づいて、動画の再生位置の変更量を特定する(ステップSa4)。具体的には、変更量特定部134は、ステップSa1において検出された操作は接触操作であることから、制御テーブル121においてZ座標「0」と対応づけられている単位変更量を特定する。そして、ステップSa2において特定された指の移動量に、特定した単位変更量を乗算して、動画の再生位置の変更量を特定する。例えば、ステップSa2において移動量「2(cm)」が特定され、本ステップにおいて単位変更量「5(分)」が特定された場合には、動画の再生位置の変更量は「2×5=10(分)」となる。
次に、再生位置特定部135は、ステップSa4において特定された変更量に基づいて、動画の新たな再生位置を特定する(ステップSa5)。具体的には、再生位置特定部135は、現在の動画の再生位置に、ステップSa4において特定された変更量を加算して、動画の新たな再生位置を特定する。例えば、現在の動画の再生位置が「30(分)」であり、特定された変更量が「10(分)」である場合には、動画の新たな再生位置として「30+10=40(分)」が特定される。
次に、再生位置変更部136は、動画の再生位置を、ステップSa5において特定された新たな再生位置に変更する(ステップSa6)。この再生位置の変更に伴い、表示制御部138は、動画表示領域Arに表示される画像を、新たな再生位置に対応するものに切り替える。
次に、操作検出部131は、ユーザの指がタッチパネル部11から離れたか否かについて判定する(ステップSa7)。具体的には、操作検出部131は、タッチパネル部11より出力される指の位置情報を構成するZ座標が「0」から変化したか否かについて判定する。
この判定の結果、Z座標が「0」から変化していない場合には(すなわち、指がタッチパネル部11から離れていない場合には)(ステップSa7:NO)、操作検出部131はステップSa8に進む。一方、ステップSa7の判定の結果、Z座標が「0」から変化している場合には(すなわち、ユーザの指がタッチパネル部11から離れている場合には)(ステップSa7:YES)、操作検出部131はステップSa9に進む。
ステップSa8において操作検出部131は、スライダS12に対する接触ドラッグ操作が行われたか否かについて再び判定する(ステップSa8)。この判定の結果、接触ドラッグ操作が行われていた場合には(ステップSa8:YES)、移動量特定部132がステップSa2を実行し、ステップSa8において検出された接触ドラッグ操作を行った指の移動量を特定する。一方、この判定の結果、接触ドラッグ操作が行われていない場合には(ステップSa8:NO)、操作検出部131は再度ステップSa7を実行する。
ステップSa9において操作検出部131は、スライダS12に対する近接選択操作が行われたか否かについて判定する。具体的には、操作検出部131は、タッチパネル部11より出力される位置情報に基づいて、指がスライダS12上において所定時間(例えば、3秒)以上、留まっているか否かについて判定する。この判定の結果、近接選択操作が行われていない場合には(ステップSa9:NO)、操作検出部131はステップSa1に戻る。一方、この判定の結果、近接選択操作が行われていた場合には(ステップSa9:YES)、数値範囲特定部137がステップSa10を実行する。
ステップSa10において数値範囲特定部137は、シークバーS1の新たな数値範囲を特定する。具体的には、数値範囲特定部137は、ステップSa9において検出された近接選択操作の位置情報を構成するZ座標と制御テーブル121において対応づけられている縮尺を特定し、動画の再生時間長に、特定した縮尺を乗算して、短縮時間長を特定する。次に、短縮時間長に「1/2」を乗算して、得た値を現在の再生位置に加算することでシークバーS1の新たな終端位置を特定し、得た値を現在の再生位置から除算することでシークバーS1の新たな始端位置を特定する。
例えば、特定された縮尺が「1/5」であり、動画の再生時間長が「60(分)」である場合には、短縮時間長として「60×1/5=12(分)」が特定される。そして、現在の再生位置が「30(分)」であるとすると、新たな終端位置は「30+12/2=36(分)」となり、新たな始端位置は、「30−12/2=24(分)」となる。
次に、表示制御部138は、現在表示されているシークバーS1の数値範囲を、ステップSa10において特定された数値範囲に変更する(ステップSa11)。具体的には、表示制御部138は、現在表示されているシークバーS1の始端位置と終端位置とをそれぞれ、ステップSa10において特定された始点位置、終端位置に変更する。
図7(b)は、ステップSa11の実行後にタッチパネル部11に表示される画面例を示す図である。ステップSa11によれば、同図に示されるように、例えば、始端位置「0:00」は、「24:00」に変更され、終端位置「60:00」は「36:00」に変更される。なお、同図に示されるシークバーS1は、本発明に係る「第2のシークバー」の一例であり、同図に示されるスライダS12は、本発明に係る「第2のスライダ」の一例である。
次に、操作検出部131は、スライダS12に対して近接ドラッグ操作が行われたか否かについて判定する(ステップSa12)。この判定の結果、近接ドラッグ操作が行われていない場合には(ステップSa12:NO)、操作検出部131はステップSa13に進む。一方、この判定の結果、近接ドラッグ操作が行われていた場合には(ステップSa12:YES)、移動量特定部132がステップSa14を実行する。
ステップSa13において操作検出部131は、スライダS12に対する近接選択操作が継続されているか否かについて判定する。この判定の結果、近接選択操作が継続されていない場合には(すなわち、指がタッチセンサ部112の検出範囲外に出ている場合には)(ステップSa13:NO)、操作検出部131はステップSa1に戻る。一方、この判定の結果、近接選択操作が継続されている場合には(ステップSa13:YES)、操作検出部131は再びステップSa12を実行する。
ステップSa14において移動量特定部132は、操作検出部131により検出された近接ドラッグ操作を行った指の移動量を特定する。
次に、表示制御部138は、ステップSa14において移動量特定部132により特定された指の移動量の分だけスライダS12を移動させる(ステップSa15)。
なお、本ステップSa15は、ステップSa16〜Sa18のいずれかの後に実行されてもよい。
次に、変更量特定部134は、ステップSa12において検出された近接ドラッグ操作に基づいて、動画の再生位置の変更量を特定する(ステップSa16)。具体的には、変更量特定部134は、検出された近接ドラッグ操作の始点の位置情報を構成するZ座標と制御テーブル121において対応づけられている単位変更量を特定する。そして、変更量特定部134は、ステップSa14において特定された指の移動量に、特定した単位変更量を乗算して、動画の再生位置の変更量を特定する。例えば、Z座標が「3(mm)」であり、ステップSa14において特定された指の移動量が「2(cm)」である場合には、動画の再生位置の変更量は「1×2=2(分)」となる。
次に、再生位置特定部135は、ステップSa16において特定された変更量に基づいて、動画の新たな再生位置を特定する(ステップSa17)。具体的には、再生位置特定部135は、現在の動画の再生位置に、ステップSa16において特定された変更量を加算して、動画の新たな再生位置を特定する。例えば、現在の動画の再生位置が「30(分)」であり、特定された変更量が「2(分)」である場合には、動画の新たな再生位置として「30+2=32(分)」が特定される。
次に、再生位置変更部136は、動画の再生位置を、ステップSa17において特定された新たな再生位置に変更する(ステップSa18)。この再生位置の変更に伴い、表示制御部138は、動画表示領域Arに表示される画像を、新たな再生位置に対応するものに切り替える。
次に、操作検出部131は、スライダS12に対する近接選択操作が継続されているか否かについて判定する(ステップSa19)。この判定の結果、近接選択操作が継続されている場合には(ステップSa19:YES)、操作検出部131はステップSa20に進む。一方、この判定の結果、近接選択操作が継続されていない場合には(すなわち、指がタッチセンサ部112の検出範囲外に出ている場合には)(ステップSa19:NO)、表示制御部138がステップSa21を実行する。
ステップSa20において操作検出部131は、スライダS12に対する近接ドラッグ操作が行われたか否かについて再び判定する。この判定の結果、近接ドラッグ操作が行われていた場合には(ステップSa20:YES)、移動量特定部132がステップSa14を実行し、ステップSa20において検出された近接ドラッグ操作を行った指の移動量を特定する。一方、この判定の結果、近接ドラッグ操作が行われていない場合には(ステップSa20:NO)、操作検出部131は再びステップSa19を実行する。
ステップSa21において表示制御部138は、シークバーS1の数値範囲を元の数値範囲に戻す。具体的には、表示制御部138は、ステップSa11において変更されたシークバーS1の数値範囲を、当該変更前の数値範囲に変更する。
その後、操作検出部131が、再びステップSa1を実行する。
以上説明した情報処理装置1によれば、近接ドラッグ操作に対し、接触ドラッグ操作と比較してより小さい単位変更量が設定されている。よって、情報処理装置1のユーザは、スライダS12に対して近接ドラッグ操作を行うことにより、動画の再生位置の微調整を行うことができる。しかもユーザは、当該微調整を、自身の指をタッチパネル部11から離してドラッグ操作を行うという簡単な操作で実行することができる。
また、単位変更量は指とタッチパネル部11との間の距離に応じて設定されているため、ユーザは、自身の指をタッチパネル部11に近づけたり離したりするという簡単な操作を行うだけで、単位変更量を変更することができる。
また、近接ドラッグ操作が検出される際には、事前にシークバーS1の数値範囲が変更されるため、この数値範囲の変更を確認することにより、ユーザは単位変更量の切り替えを認識することができる。
また、近接ドラッグ操作が検出されるためには、ユーザは近接選択操作を行う必要がある。具体的には、自身の指をスライダS12上に所定時間以上、留めておく必要がある。そのため、ユーザの意図に反して近接ドラッグ操作が検出されてしまうという事態を防止することができる。
2.変形例
上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下に示す2以上の変形例を互いに組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上記の実施形態に係る再生位置変更動作では、スライダS12に対する近接選択操作が検出されると、シークバーS1の数値範囲が変更されている(ステップSa11参照)。しかし、この際にシークバーS1の数値範囲を変更する代わりに、数値範囲を変更した新たなシークバーを追加的に表示するようにしてもよい。図8は、本変形例を採用した場合にタッチパネル部11に表示される画面の一例を示している。
図8(a)に示されるように、本変形例によれば、元のシークバーS1に加えて、上記の再生位置変更動作のステップSa9において特定された数値範囲を有するシークバーS2が表示される。ユーザは、このシークバーS2が備えるスライダS12を操作することにより、動画の再生位置の微調整を行うことができる。なお、シークバーS1のスライダS12は、このスライダS12の動きに連動する。
本変形例が採用された場合には、上記の再生位置変更動作のステップSa21において、シークバーS1の数値範囲を変更する代わりに、シークバーS2を非表示とする。
なお、シークバーS2は、シークバーS1に重ねて表示されてもよい。この際、シークバーS1は、ユーザがシークバーS2を視認しやすいように半透明とされてもよい。また逆に、シークバーS2の方を半透明としてもよい。
また、シークバーS2は、図8(b)に示されるように、立体的に表示されてもよい。この際、シークバーS2の飛び出し量(具体的には、Z座標の値)は、上記のステップSa12において検出される近接ドラッグ操作の始点の位置情報を構成するZ座標に応じて決定されてもよい。具体的には、シークバーS2の飛び出し量は、当該Z座標と一致するように決定されてもよい。
なお、本変形例が採用される場合、タッチパネル部11の表示部111として、3次元ディスプレイが採用されてもよい。3次元画像を表示する方式としては、視差バリア方式や、レンチキュラーレンズ方式や、液晶シャッタ方式等の周知の技術が採用されてよい。
なお、本変形例では、シークバーS2が立体的に表示されているが、上記の実施形態において、シークバーS1を立体的に表示させるようにしてもよい。
2−2.変形例2
上記の実施形態に係る再生位置変更動作において、スライダS12に対する近接選択操作が検出されてシークバーS1の数値範囲が変更された場合に(ステップSa11参照)、スライダS12の外観を変更するようにしてもよい。具体的には、スライダS12のサイズ、色、形状等を、シークバーS1の数値範囲が変更される前と比較して変更するようにしてもよい。例えば、スライダS12のサイズを拡大又は縮小したり、スライダS12の幅を広げたり狭めたりしてもよい。または、シークバーS1自体の外観を変更するようにしてもよい。具体的には、シークバーS1のサイズ、色、形状等を、シークバーS1の数値範囲が変更される前と比較して変更するようにしてもよい。
本変形例によれば、数値範囲の変更の前後でスライダS12又はシークバーS1の外観が変わるため、ユーザはこの外観の変化を視認することで、単位変更量の変更を知ることができる。
なお、上記の変形例1が採用される場合にあっては、シークバーS2の外観をシークバーS1と比較して変更するようにしてもよい。
2−3.変形例3
上記の実施形態に係る再生位置変更動作では、ユーザの指がタッチパネル部11から離れた後に、スライダS12に対する近接選択操作が検出された場合に、シークバーS1の数値範囲が変更されている(ステップSa7〜Sa11参照)。しかし、ユーザの指がタッチパネル部11から離れた後、スライダS12に対する近接選択操作の検出の有無にかかわらず、シークバーS1の数値範囲を変更するようにしてもよい。要するに、上記の再生位置変更動作においてステップSa9を省略してもよい。
2−4.変形例4
上記の実施形態に係る再生位置変更動作では、一旦スライダS12に対する接触ドラッグ操作が行われて、その後にスライダS12に対する近接選択操作が検出された場合にシークバーS1の数値範囲が変更されているが(ステップSa1〜Sa11参照)、スライダS12に対する接触ドラッグ操作が行われていない状態において当該スライダS12に対する近接選択操作が検出された場合にもシークバーS1の数値範囲を変更するようにしてもよい。要するに、上記の再生位置変更動作においてステップSa1〜Sa7を省略してもよい。
2−5.変形例5
上記の実施形態に係る制御テーブル121の例(図4参照)では、Z座標の範囲「0<Z≦5」とZ座標の範囲「5<Z≦10」とに対してそれぞれ異なる単位変更量が設定されている。すなわち、近接ドラッグ操作に対しては、その操作を行う指とタッチパネル部11との距離に応じて単位変更量が設定されている。しかし、このように指とタッチパネル部11との距離に応じて単位変更量を設定するのに代えて、近接ドラッグ操作に対して一律に単位変更量を設定するようにしてもよい。
2−6.変形例6
上記の実施形態に係る再生位置変更動作では、近接ドラッグ操作に基づいて再生位置の変更量を特定する際に、当該操作の始点の位置情報を構成するZ座標に基づいて単位変更量が特定されている(ステップSa16参照)。すなわち、近接ドラッグ操作を行った指とタッチパネル部11との間の距離に基づいて単位変更量が特定されている。しかし、このような距離に代えて、スライダS12に対する近接選択操作が検出された(ステップSa9参照)時間の長さに応じて、単位変更量を特定するようにしてもよい。
図9は、本変形例に係る制御テーブル121Aの一例を示す図である。本制御テーブル121Aでは、制御テーブル121とは異なり、時間の長さ(具体的には、スライダS12に対する近接選択操作が検出された時間の長さ)に対応づけて単位変更量と縮尺とが格納されている。
本変形例が採用された場合、上記の再生位置変更動作のステップSa4においては、時間長「0」と制御テーブル121Aにおいて対応づけられている単位変更量が特定される。また、ステップSa16においては、ステップSa9において検出される近接選択操作が検出され続けた時間長と制御テーブル121Aにおいて対応づけられている単位変更量が特定される。
本変形例によれば、ユーザは、スライダS12上に自身の指を滞留させておくという簡単な操作を行うだけで、単位変更量を調整することができる。
また別の例として、スライダS12に対する近接選択操作が検出された時間の長さに応じてシークバーS1(または、変形例1に記載のシークバーS2)のサイズを変更するようにしてもよい。
2−7.変形例7
上記の実施形態に係る制御テーブル121の例(図4参照)では、Z座標の値が大きくなるにつれて、対応づけられる単位変更量と縮尺の値が小さくなっている。すなわち、ドラッグ操作を行った指とタッチパネル部11との間の距離が大きくなるにつれて単位変更量と縮尺の値が小さくなっている。しかし、これとは逆に、当該距離が大きくなるにつれて単位変更量と縮尺の値が大きくなるようにしてもよい。
図10は、本変形例に係る制御テーブル121Bの一例を示す図である。本制御テーブル121Bでは、制御テーブル121とは異なり、Z座標の値が大きくなるにつれて、対応づけられる単位変更量と縮尺の値が大きくなっている。
図11は、本変形例が採用された場合にタッチパネル部11に表示される画面の一例を示している。図11(a)は、上記の再生位置変更動作においてシークバーS1の数値範囲が変更される前(すなわち、ステップSa11が実行される前)に表示される画面の一例を示しており、図11(b)は、同動作においてシークバーS1の数値範囲が変更された後(すなわち、ステップSa11が実行された後)に表示される画面の一例を示している。図11において英文字「A」〜「D」は、それぞれ別々のコンテンツを表している。各コンテンツの再生時間はそれぞれ5分であり、再生時間の合計は20分である。コンテンツ「A」〜「D」は、例えば一のアルバムに収録される楽曲群である。
本変形例によれば、シークバーS1の数値範囲が変更される結果、図11に示されるように、終端位置「5:00」が「20:00」に変更される。すなわち、コンテンツ「A」のみならず、コンテンツ「B」〜「D」の再生位置についてもシークバーS1を使って調整することが可能となる。また、本変形例によれば、近接ドラッグ操作に対して、接触ドラッグ操作と比較して、より大きな単位変更量が設定されているため、ユーザはスライダS12に対して近接ドラッグ操作を行うことにより、動画の再生位置を大きく調整することができる。
2−8.変形例8
上記の実施形態において情報処理装置1の機能群を実現するプログラムは、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体を介して提供されてもよい。ここで、記録媒体とは、例えば、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体や、光ディスクなどの光記録媒体や、光磁気記録媒体や、半導体メモリ等である。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して提供されてもよい。
2−9.変形例9
上記の実施形態では、接触操作と近接操作とは、単一のセンサ(すなわち、タッチセンサ部112)より出力される位置情報に基づいて検出されているが、それぞれ異なるセンサより出力される位置情報に基づいて検出されてもよい。例えば、接触操作については静電容量方式のタッチセンサより出力される位置情報に基づいて検出する一方で、近接操作については超音波センサより出力される位置情報に基づいて検出するようにしてもよい。
1…情報処理装置、11…タッチパネル部、12…記憶部、13…制御部、111…表示部、112…タッチセンサ部、121…制御テーブル、131…操作検出部、132…移動量特定部、133…再生部、134…変更量特定部、135…再生位置特定部、136…再生位置変更部、137…数値範囲特定部、138…表示制御部、1311…時間計測部

Claims (10)

  1. タッチパネル部と、
    前記タッチパネル部に指示体を接触させて行われる接触操作と、前記タッチパネル部に前記指示体を接触させずに近接させた状態で行われる近接操作とを検出する操作検出部と、
    移動可能な第1のスライダを備え、当該第1のスライダの位置によってコンテンツの再生位置を示す第1のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる表示制御部であって、前記操作検出部により前記第1のシークバー上での近接操作が検出された場合には、移動可能な第2のスライダを備え、当該第2のスライダの位置によって前記コンテンツの再生位置を示す第2のシークバーであって、その指定可能な再生位置の範囲が前記第1のシークバーとは異なる第2のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる表示制御部と、
    前記操作検出部により検出された前記第1のシークバー上での接触操作を行う前記指示体の移動量を特定する第1の移動量特定部と、
    前記操作検出部により検出された前記第2のシークバー上での近接操作を行う前記指示体の移動量を特定する第2の移動量特定部と、
    前記コンテンツの再生位置を変更する再生位置変更部であって、前記第1の移動量特定部により第1の移動量が特定された場合に、第1の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する一方で、前記第2の移動量特定部により前記第1の移動量が特定された場合に、前記第1の変更量とは異なる第2の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する再生位置変更部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第2のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲は、前記第1のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲は、前記第1のシークバーにおいて指定可能な再生位置の範囲よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の変更量は、前記操作検出部により検出された近接操作であって前記第2のスライダを移動させるための操作を行う前記指示体と前記タッチパネル部との距離に応じて変化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の変更量は、前記操作検出部により近接操作であって前記第1のスライダを選択する操作が検出された時間の長さに応じて変化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作検出部は、前記第1のシークバー上での近接操作が検出された時間を計測する時間計測部を備え、
    前記表示制御部は、前記時間計測部により計測された時間の長さに応じて、指定可能な範囲が異なる前記第2のシークバーを表示させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御部は、前記第2のシークバーを立体的に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2のスライダのサイズは、前記第1のスライダのサイズよりも大きいことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御部は、前記時間計測部により計測された時間の長さに応じて前記第2のシークバーのサイズを変更することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  10. タッチパネル部を備えるコンピュータに、
    前記タッチパネル部に指示体を接触させて行われる接触操作を検出する第1の操作検出ステップと、
    前記タッチパネル部に前記指示体を接触させずに近接させた状態で行われる近接操作を検出する第2の操作検出ステップと、
    移動可能な第1のスライダを備え、当該第1のスライダの位置によってコンテンツの再生位置を示す第1のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる第1の表示制御ステップと、
    前記第2の操作検出ステップにより前記第1のシークバー上での近接操作が検出された場合に、移動可能な第2のスライダを備え、当該第2のスライダの位置によって前記コンテンツの再生位置を示す第2のシークバーであって、その指定可能な再生位置の範囲が前記第1のシークバーとは異なる第2のシークバーを前記タッチパネル部に表示させる第2の表示制御ステップと、
    前記第1の操作検出ステップにより検出された前記第1のシークバー上での接触操作を行う前記指示体の移動量を特定する第1の移動量特定ステップと、
    前記第2の操作検出ステップにより検出された前記第2のシークバー上での近接操作を行う前記指示体の移動量を特定する第2の移動量特定ステップと、
    前記第1の移動量特定ステップにより第1の移動量が特定された場合に、第1の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する第1の再生位置変更ステップと、
    前記第2の移動量特定ステップにより前記第1の移動量が特定された場合に、前記第1の変更量とは異なる第2の変更量だけ前記コンテンツの再生位置を変更する第2の再生位置変更ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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